JP2016008056A - フレキシブルコンテナバッグ - Google Patents

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JP2016008056A JP2014128426A JP2014128426A JP2016008056A JP 2016008056 A JP2016008056 A JP 2016008056A JP 2014128426 A JP2014128426 A JP 2014128426A JP 2014128426 A JP2014128426 A JP 2014128426A JP 2016008056 A JP2016008056 A JP 2016008056A
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親男 平森
新 浅川
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新 浅川
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KOKUDO-KOUSAN CO Ltd
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KOKUDO-KOUSAN CO Ltd
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Abstract

【課題】 入口の大きさを容易に拡げることができるフレキシブルコンテナバッグを提供する。【解決手段】 正多角形の底面1aを有する切頭多角錐形の形状に形成した立体であって、隣り合う側面2の一部どうしを縫い合わせて形成した立体を、フレキシブルコンテナバッグ1の本体とし、この本体の側辺に袋状の羽根が形成されていて、この袋状の羽根にある縫製部1dから糸を引っ張り出すことで、羽根の袋とじが容易に解除されて、本体上部の入口の大きさを簡単に拡げることができる。【選択図】 図1

Description

本発明は、フレキシブルコンテナバッグに関し、詳しくは、土木工事などの建設工事や水害などの災害発生時に用いられ、土砂などの流動体を収容しても安定して自立可能な大型の柔軟な袋すなわちフレキシブルコンテナバッグに関する。
大型の土嚢は、擁壁や治水などの土木工事で、例えば、工事途中の溝や穴内に周囲の土砂が流入しないよう流入防止のために配置され、また災害時などには、氾濫した河川の水が宅地や農地などに流入するのを阻止するために使用される。
しかし土嚢は、建設機械や工事車両の接触などによって傷が付きやすいため、1回の使用に限定されることが多かった。
また、フレキシブルコンテナバッグを土嚢や水嚢として使用しようとしても、円柱または角柱の形状のフレキシブルコンテナバッグでは転倒し易いという問題があって、土嚢や水嚢として使用することが難しかった。
このとき、土嚢や水嚢として使用され得るフレキシブルコンテナバッグが、土砂や水などの流動体を収容しても自立することができる柔軟な布から形成されていることが望ましい。
特開2008−223248号公報
本発明は、土嚢や水嚢として使用しても転倒しないフレキシブルコンテナバッグであって、該フレキシブルコンテナバッグの上部にある入口の大きさを容易に拡げることができるフレキシブルコンテナバッグを提供することを目的とする。
本発明のフレキシブルコンテナバッグは、正多角形の底面と、該底面の各辺を底辺とする複数の二等辺三角形の側面と、からなる正多角錐の上部が切り取られた形状の布製の立体を本体とし、この本体の上面に、該内部空間へ開口する入口が形成されているフレキシブルコンテナバッグにおいて、上記本体の側辺の位置に、本体の隣り合う側面の一部どうしを縫い合わせることで形成された羽根を有しており、該縫い合わせは、縫製部の一端から外に出ている糸を人間が引っ張ることによって簡単に糸がほどける程度に縫い合わされていることを特徴とする。
すなわち、本発明のフレキシブルコンテナバッグの一実施例においては、縫製部から人間の力で容易に糸を引っ張り出すことができるように、フレキシブルコンテナバッグの隣り合う側面の一部どうしが縫い合わされている。
他の実施例においては、本発明のフレキシブルコンテナバッグは、正多角形の底面と、該底面の各辺を底辺とする複数の二等辺三角形の側面と、からなる正多角錐の上部が切り取られた形状の布製の立体を本体とし、この本体の上面に、該内部空間へ開口する入口が形成されているフレキシブルコンテナバッグにおいて、 上記本体の側辺の位置に、ジッパーを介して本体の隣り合う側面の一部どうしを結合することによって形成された袋状の羽根を有していることを特徴とする。
また、フレキシブルコンテナバッグの入口に閉塞手段が設けられていることを特徴とする。
また、フレキシブルコンテナバッグの底面に閉塞手段が設けられていることを特徴とする。
また、フレキシブルコンテナバッグの本体が水密につくられていることを特徴とする。
そして、フレキシブルコンテナバッグの底面と複数の側面とからなる立体が、本発明のフレキシブルコンテナバッグの本体であり、各側面の形状は、本体の隣り合う側面の一部どうしを結合手段によって結合して各側面が台形になっている。
一例として、隣り合う側面の一部どうしが縫い合わされていることで、各側面が台形の形状になっている。この縫い合わせは、縫製部の一端から出ている糸を人間が引っ張ることによって簡単に糸がほどける程度に縫い合わされている。
あるいは、符号1dの位置にジッパー11を設け、このジッパー11をスライドさせることで隣り合う側面の一部どうしの結合を解除できるようにしていてもよい。
フレキシブルコンテナバッグ1の側面の底角の大きさは70度前後(±7度)であり、土砂や水などの被収容物を収容している状態においてバランスを崩して転倒する恐れのある水などの液体や流動体を収容して運搬や設置した場合にも、フレキシブルコンテナバッグの転倒を抑制することができるようにしている。
一例においては、フレキシブルコンテナバッグの内部空間への入口に閉塞手段が設けられていて、例えば、入口の周囲に配した紐体などで絞って閉じる場合もあれば、蓋体で入口を閉じる場合もある。蓋体による閉塞は、紐体やジッパーなどを用いて閉じればよい。
一例においては、フレキシブルコンテナバッグの底面にも閉塞手段が設けられており、例えば、底面の周囲に設けた内部空間への入口の周囲に設けられた紐体などを縛ることで入口を閉じることができる場合、フレキシブルコンテナバッグを吊り上げた後、入口を開いて底面部分から土砂などを排出することができる。
フレキシブルコンテナバッグの上側に、搬送などの際に用いるベルトなどの吊り下げ手段が設けられている。この吊り下げ手段は、収容物が入ったフレキシブルコンテナバッグを吊り下げ支持することができるベルトから構成すればよい。ベルトは、本体の底面と側面に掛け回されるように設けられている場合がある。
また、ベルトは、縫製や溶着などの手段でフレキシブルコンテナバッグの本体に直接取り付けられている場合もあれば、丈夫な素材を介してフレキシブルコンテナバッグの本体に取り付けられている場合もある。
そのようなベルトは、フレキシブルコンテナバッグの四隅の羽根に取り付けられているとよい。
水などの液体や流動体の運搬や保管を目的として本発明のフレキシブルコンテナバッグが使用される場合には、本体が水密につくられているとよい。水密にする手段としては、例えば、合成樹脂製の袋体をフレキシブルコンテナバッグ内に入れて二重構造とし、防水性を有する素材でフレキシブルコンテナバッグの本体を形成し、あるいは、フレキシブルコンテナバッグの素材に防水処理をするという手段がある。防水処理の例としては、フレキシブルコンテナバッグの本体にEVA樹脂(エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂)を圧着する方法などがある。
フレキシブルコンテナバッグの素材としては、例えば、ポリエチレンやポリプロピレンやポリエステルなどの化学繊維の繊維布がある。また、不透明な素材でフレキシブルコンテナバッグを形成する場合、本体の側面などに透明な素材を設けて、フレキシブルコンテナバッグの内部を見ることができるようにしてもよい。
本発明のフレキシブルコンテナバッグによれば、フレキシブルコンテナバッグの本体の隣り合う側面の一部どうしを結合している結合手段が人間の力で簡単に解除され、羽根の袋閉じを解除できるので、内部空間への入口の大きさを拡げることができる。よって、例えば、工事が終了して土嚢内の土砂を取り出した後に、該工事で使用した器具や資材をフレキシブルコンテナバッグ内に入れて持ち帰る際などに、収容量の大きな袋として使用することができる。
また、フレキシブルコンテナバッグの隣り合う側面の一部どうしを結合させる手段としてジッパーが用いられる実施例においては、ジッパーをスライドさせるだけで羽根の部分の袋とじ(図6を参照)が解除されるので、繰り返し使用することができるという利点がある。さらに、フレキシブルコンテナバッグの内部を洗浄する際には、ジッパーを下げて、フレキシブルコンテナバッグの内部空間への入口を拡げることで、内部を容易に洗浄することができるという利点もある。
本発明のフレキシブルコンテナバッグの一実施例を示す斜視図。 フレキシブルコンテナバッグの側面図。 本体上部の入口の大きさを拡げたときのフレキシブルコンテナバッグの斜視図。 本体上部の入口が閉塞可能であるフレキシブルコンテナバッグの斜視図。 本体上部の入口が閉塞可能であるフレキシブルコンテナバッグの斜視図。 袋とじを解除して本体上部の入口を拡げることができることを示す図。 フレキシブルコンテナバッグの使用例を示す図。 フレキシブルコンテナバッグの使用例を示す図。 土嚢としての使用例を示す図。 土嚢としての設置例を示す図。
本発明のフレキシブルコンテナバッグについて添付の図を参照しつつ説明する。
図1は、底面1aが正方形で各側面2が台形の形状となっているフレキシブルコンテナバッグ1を示す。図2は、フレキシブルコンテナバッグ1の側面を示す。各側面2の底角2bの大きさが約70度になっている。また、フレキシブルコンテナバッグ1の側辺に位置する羽根5にベルト4が取り付けられていて、このベルト4が、収容物(内容物)の重さに耐える素材で形成されている。さらには、縫製部1dの一端から外に出ている糸の端1cを人間の力で引っ張ることによって縫製部1dの糸が容易にほどけ、縫い合わされていた羽根の部分が自由になる。
図3は、縫製部1dの糸をほどいて縫い合わされていた羽根の部分を自由にし、フレキシブルコンテナバッグの内部空間への入口3の大きさを拡げた状態を示している。
図4および図5は、フレキシブルコンテナバッグ1の内部空間への入口3に閉塞手段を備えている実施例を示している。図4に示される実施例においては、入口3の周囲に設けられた紐体6を縛ると該入口3が閉塞される。また、図5に示される実施例においては、フレキシブルコンテナバッグ1に収容された布体7の開口7a付近に配された紐体6を縛ることで該布体7の開口7aが閉塞される。
紐体6と代替的に、閉塞手段としてジッパーを用いる場合があり、その場合、ジッパーをスライドさせて入口3の開口または布体7の開口7aを開け閉めする。
フレキシブルコンテナバッグ1の隣り合う側面2の一部どうしの結合についても、縫糸の代替としてジッパーを用いる場合がある。
図6は、側辺の一つにジッパー11を有するフレキシブルコンテナバッグ1をバッグの内側から見た図である。図6に示される実施例においては、ジッパー11を下げてフレキシブルコンテナバッグ1の隣り合う側面の一部どうしの結合を解除することによって羽根5の袋とじを解除できるようになり、これによって、フレキシブルコンテッグ1の上部の入口の開口部の大きさを拡げることができる。
フレキシブルコンテナバッグ1の8割ほどの高さまで水を注いだ際にも、該フレキシブルコンテナバッグ1は転倒しなかった。正方形の底面を有するフレキシブルコンテナバッグ1については、底辺1aの長さ:内部空間への入口3の一辺の長さの比を100:35とし、側面2の底角2bの大きさが70度前後の大きさに形成されたフレキシブルコンテナバッグが最も転倒しにくい形状であった。
図7は、フレキシブルコンテナバッグの使用例を示している。外部ホッパー9にはフレキシブルコンテナバッグを吊り下げるのに使用するフック10があり、このフック10にベルト4を引っ掛けた後、外部ホッパー9から土砂などの資材をフレキシブルコンテナバッグ内に投入することができる。
図8に示される実施例においては、フレキシブルコンテナバッグの底面1aに取出開口部1eを備えている。この実施例においては、フレキシブルコンテナバッグの底面1aにある取出開口部1eが通常は閉塞されていて(図8(a)を参照)、この取出開口部1eの閉塞を解除すると内容物を取り出せるようになっている(図8(b)を参照)。
図9は、土嚢として使用されているフレキシブルコンテナバッグを示す図である。図9においては、土嚢が前後2列に設置されており、前列の土嚢と土嚢との間に生じる空間に後列の土嚢の正面が位置するように配置されている。
図10(a)図においては、土嚢と土嚢との間に、上下逆さにされた土嚢が設置されている。図10(b)においては、土嚢が2段重ねにされている。
1…フレキシブルコンテナバッグ
1a…底面
1b…底辺
1c…糸の端
1d…縫製部
1e…取出開口部
2…側面
2a…側辺
2b…底角
3…入口
4…ベルト
5…羽根
6…紐体
7…布体
7a…開口
9…外部ホッパー
10…フック
11…ジッパー

Claims (2)

  1. 正多角形の底面と、該底面の各辺を底辺とする複数の二等辺三角形の側面と、からなる正多角錐の上部が切り取られた形状の布製の立体を本体とし、この本体の上面に、該内部空間へ開口する入口が形成されているフレキシブルコンテナバッグにおいて、
    上記本体の側辺の位置に、本体の隣り合う側面の一部どうしを縫い合わせることで形成された羽根を有しており、該縫い合わせは、縫製部の一端から外に出ている糸を人間が引っ張ることによって簡単に糸がほどける程度に縫い合わされていることを特徴とするフレキシブルコンテナバッグ。
  2. 正多角形の底面と、該底面の各辺を底辺とする複数の二等辺三角形の側面と、からなる正多角錐の上部が切り取られた形状の布製の立体を本体とし、この本体の上面に、該内部空間へ開口する入口が形成されているフレキシブルコンテナバッグにおいて、
    上記本体の側辺の位置に、ジッパーを介して本体の隣り合う側面の一部どうしを結合することによって形成された袋状の羽根を有していることを特徴とするフレキシブルコンテナバッグ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018058634A (ja) * 2016-10-09 2018-04-12 日豊製袋工業株式会社 フレキシブルコンテナバッグおよびそれへの充填物の充填方法
JPWO2019087908A1 (ja) * 2017-11-01 2020-10-01 住友精化株式会社 フレキシブルコンテナ

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