JP2016000599A - 車載センサ洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄液及び空気を良好に噴射させることができる車載センサ洗浄装置を提供すること。
【解決手段】車載センサ洗浄装置は、車両に搭載される車載カメラのレンズに向けて噴射口21aから流体を噴射して、レンズに付着した異物を除去する。車載センサ洗浄装置は、流体としての洗浄液が導入される導入室13を有するハウジング12と、該ハウジング12内に収容されつつ前後進可能に設けられ、先端部に噴射口21aが形成され、導入室13に導入された洗浄液の送給圧によって基端側が付勢されて前進する可動ノズル部材15とを備え、可動ノズル部材15の中間部には流体としての空気が導入される空気孔21bが設けられる。
【選択図】図4

Description

本発明は、車載センサ洗浄装置に関するものである。
近年、車両の前部や後部に車載センサを設け、該車載センサにて撮像された画像を利用することが広く行われている。そして、このような車載センサの外部撮像面(レンズや保護ガラス)は、泥などの異物が付着する虞があるため、外部撮像面(センシング面)に向けてノズルの噴射口から洗浄液を噴射して異物を除去する車載センサ洗浄装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
又、外部撮像面に向けて水を噴射した後に空気を噴射する車載センサ洗浄装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−53448号公報 特開2001−171491号公報
しかしながら、上記のような車載センサ洗浄装置では、噴射口を外部撮像面の中心側に向けるために、該噴射口(ノズルの先端部)が車載センサの撮像範囲の中心寄りに配置されてしまい、該噴射口(ノズルの先端部)が撮像の邪魔になるという問題があった。即ち、本来、車載センサが撮像可能な撮像範囲を実質的に小さくしてしまうという問題がある。
そこで、本出願人は、外部撮像面に対してノズル(噴射口)が前後進可能に設けられる車載センサ洗浄装置を提案している(特願2013−167700)。この車載センサ洗浄装置は、外部撮像面の近傍にノズルユニットが設けられ、ノズルユニットは、洗浄液が導入される導入室を有するハウジングと、該ハウジング内に収容されつつ前後進可能に設けられ、前記導入室に導入された洗浄液の送給圧によって前進する可動ノズルとを有する。この車載センサ洗浄装置では、噴射口(可動ノズルの先端部)が撮像の邪魔にならずに外部撮像面を良好に洗浄することができる。
しかしながら、この車載センサ洗浄装置では、流体通路の断面積を部分的に大きくする前記導入室が存在することで、洗浄液の噴射後に導入室に洗浄液が留まってしまうことがある。よって、外部撮像面に向けて洗浄液を噴射した後に外部撮像面を乾燥状態(液滴が残っていない状態)とすべく空気を噴射すると、空気が導入室に溜まった洗浄液を少しずつ巻き込んで(洗浄液を含んで)噴射される虞があった。このことは、長い時間、外部撮像面が乾燥状態にならない原因となる。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、洗浄液及び空気を良好に噴射させることができる車載センサ洗浄装置を提供することにある。
上記課題を解決する車載センサ洗浄装置は、車両に搭載される車載センサのセンシング面に向けて噴射口から流体を噴射して、前記センシング面に付着した異物を除去するための車載センサ洗浄装置であって、前記流体としての洗浄液が導入される導入室を有するハウジングと、該ハウジング内に収容されつつ前後進可能に設けられ、先端部に前記噴射口が形成され、前記導入室に導入された洗浄液の送給圧によって基端側が付勢されて前進する可動ノズル部材とを備え、前記可動ノズル部材の中間部には前記流体としての空気が導入される空気孔が設けられる。
同構成によれば、ハウジングの導入室に導入された洗浄液の送給圧によって基端側が付勢されて前進する可動ノズル部材を備えるため、非洗浄時にはセンシングの邪魔にならずにセンシング面を良好に洗浄することが可能となる。しかも、可動ノズル部材の中間部には噴射するための空気が導入される空気孔が設けられるため、センシング面に向けて洗浄液を噴射した後にセンシング面を乾燥状態(液滴が残っていない状態)とすべく空気を噴射する際等に、空気が導入室に溜まった洗浄液を巻き込む虞がなく、良好に空気を噴射させることができる。
上記車載センサ洗浄装置において、前記可動ノズル部材は、前記導入室に導入された洗浄液が第1の送給圧以上となった状態で前進するように設定され、前記可動ノズル部材の基端側には、前記第1の送給圧では洗浄液の前記噴射口側への進行を阻止し、前記第1の送給圧より高圧の第2の送給圧では洗浄液の前記噴射口側への進行を許容する制御部が設けられることが好ましい。
同構成によれば、制御部によって、導入室に導入された洗浄液が第1の送給圧であるときは、可動ノズル部材が前進されながらも洗浄液が噴射口側へ進行せず、空気のみを噴射させることができ、第2の送給圧であるときは、可動ノズル部材が前進されつつ洗浄液が噴射口側へ進行し、空気が混合された洗浄液又は洗浄液のみを噴射させることができる。
上記車載センサ洗浄装置において、前記制御部は、弁付勢部材によって前記導入室側に付勢され、前記第2の送給圧で前記弁付勢部材の付勢力に抗して開口する逆止弁にて構成されること好ましい。
同構成によれば、制御部は、弁付勢部材によって導入室側に付勢され、第2の送給圧で弁付勢部材の付勢力に抗して開口する逆止弁にて構成されるため、具体的に簡単な構成で上記効果を得ることができる。
上記車載センサ洗浄装置において、前記ハウジングは、前記可動ノズル部材が前進した位置においても前記空気孔と連通する空気導入室を有し、前記ハウジングには前記空気導入室に連通する空気導入口が設けられることが好ましい。
同構成によれば、ハウジングは、可動ノズル部材が前進した位置においても空気孔と連通する空気導入室を有し、ハウジングには空気導入室に連通する空気導入口が設けられるため、空気導入口にエアポンプからのホースを接続すれば、例えば、可動ノズル部材の空気孔に直接的にホースを接続する場合に比べて簡単で安定した構成とすることができる。詳しくは、例えば、可動ノズル部材の空気孔に直接的にエアポンプからのホースを接続する構成では、そのホースの接続部を可動ノズル部材の動きに追従可能とする必要があり、可動ノズル部材の前後進の負荷になったり、接続状態の耐久性が低くなる虞がある。それに対して、ホースはハウジングに設けられた不動の空気導入口に接続するだけでよいので、可動ノズル部材の前後進の負荷になることがなく、且つ、接続状態の耐久性を高くすることができる。
上記車載センサ洗浄装置において、前記可動ノズル部材は、付勢部材の付勢力によって後進することが好ましい。
同構成によれば、可動ノズル部材は、付勢部材の付勢力によって後進するため、可動ノズル部材を後進させるための電動駆動装置等が不要となり、構成を簡素化することができる。
上記車載センサ洗浄装置において、洗浄液を給送するウォッシャポンプと、空気を給送するエアポンプとを備え、前記エアポンプは、洗浄液が噴射される前記ウォッシャポンプの駆動に連動して駆動するとともに、該ウォッシャポンプの駆動に先立って駆動されることが好ましい。
同構成によれば、エアポンプは、洗浄液が噴射されるウォッシャポンプの駆動に連動して駆動するとともに、該ウォッシャポンプの駆動に先立って駆動されるため、最初から空気が混合された洗浄液を噴射することができ、洗浄液の無駄を抑えることができるとともに、洗浄液が空気孔から流出してしまうことを防止することができる。
上記車載センサ洗浄装置において、洗浄液を給送するウォッシャポンプと、空気を給送するエアポンプとを備え、前記エアポンプは、洗浄液が噴射される前記ウォッシャポンプの駆動に連動して駆動するとともに、該ウォッシャポンプの停止後も予め設定された時間駆動されることが好ましい。
同構成によれば、エアポンプは、洗浄液が噴射されるウォッシャポンプの駆動に連動して駆動するとともに、該ウォッシャポンプの停止後も予め設定された時間駆動されるため、最後まで空気が混合された洗浄液を噴射することができ、洗浄液の無駄を抑えつつも、洗浄液が空気孔から流出してしまうことを防止することができる。又、可動ノズル部材の噴射口付近に洗浄液が滞留することを抑えることができ、ひいては停止後に洗浄液が垂れてしまうことを抑えることができる。
本発明の車載センサ洗浄装置では、洗浄液及び空気を良好に噴射させることができる。
(a)は、一実施形態の車載センサ洗浄装置を備えた車両の概略構成図。(b)は、一実施形態のディスプレイの模式図。 一実施形態の車載カメラとノズルユニットの斜視図。 一実施形態のノズルユニットの分解斜視図。 一実施形態のノズルユニットの断面図。 一実施形態のノズルユニットの動作を説明するための断面図。 一実施形態のノズルユニットの動作を説明するための断面図。 一実施形態の車載センサ洗浄装置の動作を説明するためのタイムチャート。
以下、車載光学センサ洗浄装置が搭載された車両の一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1に示すように、車両1の後方には、バックドア2が設けられ、バックドア2には、車載センサとしての車載カメラ5が設けられている。
詳しくは、図2に示すように、車載カメラ5は、図示しない撮像素子が内部に収容された略立方体形状の本体部5aと該本体部5aの一つの面に設けられたセンシング面としてのレンズ5bとを有し、略四角筒状の取付ブラケット6に内嵌されて保持されている。そして、車載カメラ5(レンズ5b)は、取付ブラケット6の後方から突出する一対の固定片6aがバックドア2に図示しないネジにより固定されることで、車両1に対して移動不能に設けられている。
そして、図1(a),(b)に示すように、車載カメラ5は、例えば、変速装置のシフトレバーSLをリバース位置に操作すると車両1の後方の撮像画像を車内のディスプレイDSPに送信して表示させる。
前記取付ブラケット6の側方には、被固定部6bが設けられ、該被固定部6bには、ノズルユニット7がネジ8により固定されている。
図2〜図4に示すように、ノズルユニット7は、略筒状の第1ケース9と第1ケース9の基端側に外嵌固定される第2ケース10と第1ケース9の側方に嵌着固定される空気導入筒部材11とを有する。尚、本実施形態では、第1ケース9と第2ケース10と空気導入筒部材11とがハウジング12を構成している。そして、ノズルユニット7は、第1ケース9の外周に形成された一対の固定突部9a(図2〜図4中、1つのみ図示)が前記被固定部6bにネジ8により締結固定されている。第2ケース10の底部には筒状の導入筒部10aが突出形成され、該導入筒部10aの内側が前記第1ケース9の内部の後述する導入室13と連通する導入口10b(図4参照)とされている。又、第1ケース9と第2ケース10との間にはシールリングS1が介在されている。又、空気導入筒部材11の内側は、第1ケース9の内部の後述する空気導入室14と連通する空気導入口11a(図4参照)とされている。
又、図4に示すように、ノズルユニット7は、ハウジング12内に収容されつつ第1ケース9の先端開口部から出没するように前後進可能に設けられる可動ノズル部材15と、該可動ノズル部材15を後進方向(第1ケース9の基端方向)に付勢する付勢部材としての圧縮コイルばね16とを有する。
詳しくは、可動ノズル部材15は、先端部に噴射口21aが形成されたノズル21と、ノズル21の基端部(後端部)に固定される制御ハウジング23とを有する。制御ハウジング23は、ノズル21よりも大径の略筒状の筒状部23aと、筒状部23aの先端から径方向内側に延びる円板部23bと、円板部23bの中央から筒状部23aと連通しつつ先端側に延びるオリフィス部23cと、円板部23bにおけるオリフィス部23cの外側から略筒状に延びる嵌着筒部23dとを有する。そして、制御ハウジング23は、オリフィス部23cがノズル21の基端部に内嵌されるとともに、嵌着筒部23dがノズル21の基端部に外嵌され、更にノズル21の基端部に設けられた係合凸部と嵌着筒部23dに設けられた係合孔部とが係合(所謂スナップフィット結合)することでノズル21に固定されている。尚、前記オリフィス部23cは、ノズル21内に向かう洗浄液の流速を速めるように作用する。又、ノズル21の基端部の外周と嵌着筒部23dの内周との間にはシールリングS2が介在されている。
又、ノズル21の基端側(可動ノズル部材15の中間部)には側方に貫通して流体としての空気が導入される空気孔21bが設けられている。空気孔21bは、ノズル21の長手方向(前後方向)に長い長孔とされるとともに、ノズル21を構成する周壁に180°間隔で2つ(図3及び図4中、1つのみ図示)形成されている。又、空気孔21bが形成される箇所は嵌着筒部23dが外嵌される箇所であり、該嵌着筒部23dには空気孔21bを外側と連通すべく略同形状の補助孔23e(図3参照)が形成されている。これにより空気孔21bはノズル21内とその周囲に形成される空気導入室14とを連通する。尚、空気導入室14は、第1ケース9の先端側の内壁とノズル21の外周と円板部23bの端面とによって囲われた空間であって、可動ノズル部材15が前進した位置においても前記空気孔21bと連通する。そして、可動ノズル部材15は、空気導入室14内において一端側が第1ケース9の先端側に支持された圧縮コイルばね16によって円板部23bが付勢されることで、後進側(図4中、右側)に付勢されている。
そして、可動ノズル部材15は、前記導入口10bから導入室13に導入された洗浄液が第1の送給圧以上となった状態で前進するように設定されている。又、可動ノズル部材15の基端側には、前記第1の送給圧では洗浄液の前記噴射口21a側への進行を阻止し、第1の送給圧より高圧の第2の送給圧では洗浄液の噴射口21a側への進行を許容する制御部としての逆止弁31が設けられている。逆止弁31は、弁付勢部材としての圧縮コイルばね32によって導入室13側(後方側であって、図4中、右側)に付勢され、前記第2の送給圧で圧縮コイルばね32の付勢力に抗して開口するものである。
詳しくは、前記制御ハウジング23の基端開口部には、その開口を小さくする筒状の基端部材33が固定されている。又、基端部材33の基端部(後端部)には、第1ケース9の内周面に密着しつつ摺接する環状のシール部材34が嵌着されている。
尚、前記第2ケース10の底部には、前記導入筒部10aと反対側に延びる規制柱10cが形成されている。この例では規制柱10cは、周方向に3つ(図3参照)等角度間隔で形成されている。この規制柱10cは、圧縮コイルばね16にて付勢された可動ノズル部材15の基端部材33の基端面と当接し、当接した位置よりも基端部材33(可動ノズル部材15)が後進することを規制する。
そして、制御ハウジング23の内部には、略筒状の本体部31aの基端側に略円盤状のシール部31bが固定された逆止弁31が前後進可能に収容されている。この逆止弁31は、制御ハウジング23内において一端側が円板部23bに支持された圧縮コイルばね32によって付勢されることで、導入室13側(後方側であって、図4中、右側)に付勢され、そのシール部31bが基端部材33の先端開口部に押圧接触されている。
そして、逆止弁31を付勢する圧縮コイルばね32は、可動ノズル部材15を付勢する圧縮コイルばね16よりもばね定数が大きく設定されることで、導入室13に導入された洗浄液が第1の送給圧では逆止弁31が閉状態のままで可動ノズル部材15が前進し、更に大きな第2の送給圧では更に逆止弁31が開状態となるように構成されている。
そして、前記導入筒部10a(導入口10b)には、ウォッシャタンクT(図1(a)参照)から第1の送給圧及び第2の送給圧のいずれかで洗浄液を給送可能なウォッシャポンプPが接続され、空気導入筒部材11(空気導入口11a)には空気(圧縮空気)を送給可能なエアポンプAPが接続される。尚、本実施形態のウォッシャポンプPは、その駆動源であるモータへの駆動電圧が制御されることで第1の送給圧及び第2の送給圧のいずれかで洗浄液を給送するものであって、低電圧駆動で第1の送給圧で洗浄液を給送し、高電圧駆動で第2の送給圧で洗浄液を給送する。又、本実施形態のエアポンプAPは、洗浄液が噴射されるウォッシャポンプPの駆動に連動して(駆動している間)駆動するとともに、該ウォッシャポンプPの駆動に(予め設定された時間t1だけ)先立って駆動され、ウォッシャポンプPの停止後も予め設定された時間t2だけ駆動されて停止する(図7参照)。
ここで、上記のように構成された車載センサ洗浄装置における可動ノズル部材15の噴射口21aは、可動ノズル部材15が前後進することで、車載カメラ5の撮像範囲中心X(図1(b)参照)に近づく洗浄位置と該洗浄位置よりも前記撮像範囲中心Xから遠のく非洗浄位置とに移動可能とされている。尚、本実施形態の撮像範囲とは、レンズ5bを介して車載カメラ5(その撮像素子)が撮像する範囲であって、ディスプレイDSPに表示される範囲である。
詳しくは、本実施形態では、前記非洗浄位置は、噴射口21aが車載カメラ5の撮像範囲外にある位置(図1(b)中、2点鎖線参照)に設定され、前記洗浄位置は、噴射口21aが車載カメラ5の撮像範囲内にある位置(図1(b)中、実線参照)に設定されている。即ち、可動ノズル部材15が後進した後進状態(基端部材33の基端面が規制柱10cに当接した状態)では、噴射口21aが車載カメラ5の撮像範囲外に配置された非洗浄位置となり、可動ノズル部材15が前進した前進状態では噴射口21aが車載カメラ5の撮像範囲内に配置された洗浄位置となる。尚、図1(b)では、ディスプレイDSPに表示された風景と、その撮像範囲内に配置された噴射口21a(可動ノズル部材15の先端部)とを図示しつつ、撮像範囲外に配置された噴射口21a(可動ノズル部材15の先端部)を模式的に2点鎖線で図示している。
又、本実施形態では、可動ノズル部材15の前後進可能な方向は、車載カメラ5のレンズ5bの向いた方向(レンズ5bの中心軸線であって、撮像軸線)に対して傾斜して配置されている。即ち、可動ノズル部材15が前進した前進状態では噴射口21aが、撮像軸線(レンズ5bの中心軸線)に近づいて、車載カメラ5の撮像範囲内のより中心に近い位置に配置され、噴射口21aから洗浄液がレンズ5bの中心位置に噴射されるように傾斜して配置されている。
又、本実施形態では、噴射口21aが前記非洗浄位置でレンズ5bの水平方向側方に配置されるように、可動ノズル部材15は車載カメラ5の水平方向側方に配置されている。
次に、本実施形態の車載センサ洗浄装置の動作とその作用について説明する。
まず、ウォッシャポンプP及びエアポンプAPが駆動されていない状態では、圧縮コイルばね16の付勢力によって可動ノズル部材15が非洗浄位置に後進した状態(図4参照)となるため、噴射口21a(可動ノズル部材15の先端部)は車載カメラ5の撮像範囲外に配置される。よって、洗浄しないときであって撮像するときは、噴射口21a(可動ノズル部材15の先端部)が撮像の邪魔になることがない。又、このとき、圧縮コイルばね32の付勢力によって逆止弁31が基端部材33の先端開口部に押圧接触された状態、即ち閉状態とされる。
そして、例えば、レンズ5bに雨滴等の異物が付着している状態で、レンズ5bを乾燥状態(雨滴等が残っていない状態)とすべく空気を噴射する場合、図7に示すように、ウォッシャポンプPが低電圧駆動されて第1の送給圧で洗浄液が給送されるとともに、エアポンプAPが駆動され空気が給送される。尚、この際、エアポンプAPは、ウォッシャポンプPの駆動に(予め設定された時間t1だけ)先立って駆動され、ウォッシャポンプPの停止後も予め設定された時間t2だけ駆動されて停止する。又、この際のウォッシャポンプP及びエアポンプAPの駆動制御は、例えば、搭乗者によるウォッシャスイッチの操作や、車両1が備える撮像画像診断手段による診断結果に基づいて行われる。
すると、図5に示すように、ノズルユニット7は、逆止弁31が閉状態のままで可動ノズル部材15が前進し、噴射口21aが車載カメラ5の撮像範囲内に配置されるとともに、該噴射口21aからレンズ5bに空気が噴射される。これによりレンズ5bに付着した雨滴等が吹き飛ばされてレンズ5bが乾燥状態とされる。
次に、例えば、レンズ5bに泥等の異物が付着している状態で、レンズ5bに空気が混合された洗浄液を噴射して次に空気のみを噴射する場合、図7に示すように、ウォッシャポンプPが高電圧駆動されて第2の送給圧で洗浄液が給送され次に第1の送給圧で洗浄液が給送されるとともに、エアポンプAPが駆動され空気が給送される。尚、この際、エアポンプAPは、ウォッシャポンプPの駆動に(予め設定された時間t1だけ)先立って駆動され、ウォッシャポンプPの停止後も予め設定された時間t2だけ駆動されて停止する。又、この際のウォッシャポンプP及びエアポンプAPの駆動制御は、例えば、搭乗者によるウォッシャスイッチの操作や、車両1が備える撮像画像診断手段による診断結果に基づいて行われる。
すると、まず図6に示すように、ノズルユニット7は、逆止弁31が開状態とされつつ可動ノズル部材15が前進し、噴射口21aが車載カメラ5の撮像範囲内に配置されるとともに、ノズル21の内部で空気と洗浄液が混合され、噴射口21aからレンズ5bに空気が混合された洗浄液が噴射される。これによりレンズ5bに付着した泥等が除去される(洗い流される)。そして、次に上記したように、図5に示す状態となって、噴射口21aからレンズ5bに空気が噴射され、レンズ5bに付着した洗浄液等が吹き飛ばされてレンズ5bが乾燥状態とされる。
次に、上記実施の形態の特徴的な効果を以下に記載する。
(1)ハウジング12の導入室13に導入された洗浄液の送給圧によって基端側が付勢されて前進する可動ノズル部材15を備えるため、非洗浄時には撮像(センシング)の邪魔にならずにレンズ5bを良好に洗浄することが可能となる。しかも、可動ノズル部材15の中間部には噴射するための空気が導入される空気孔21bが設けられるため、レンズ5bに向けて洗浄液を噴射した後にレンズ5bを乾燥状態(液滴が残っていない状態)とすべく空気を噴射する際等に、空気が導入室13に溜まった洗浄液を巻き込む虞がなく、良好に空気を噴射させることができる。これにより、例えば、短時間で、レンズ5bを乾燥状態とすることができる。
(2)逆止弁31によって、導入室13に導入された洗浄液が第1の送給圧であるときは、可動ノズル部材15が前進されながらも洗浄液が噴射口21a側へ進行せず、空気のみを噴射させることができる。又、逆止弁31によって、導入室13に導入された洗浄液が第2の送給圧であるときは、可動ノズル部材15が前進されつつ洗浄液が噴射口21a側へ進行し、空気が混合された洗浄液又は洗浄液のみを噴射させることができる。この逆止弁31は、圧縮コイルばね32によって導入室13側に付勢され、第2の送給圧で圧縮コイルばね32の付勢力に抗して開口する構成であるため、具体的に簡単な構成で上記効果を得ることができる。
(3)ハウジング12は、可動ノズル部材15が前進した位置においても空気孔21bと連通する空気導入室14を有し、ハウジング12には空気導入室14に連通する空気導入口11aが設けられる。よって、空気導入口11aにエアポンプAPからのホースを接続すれば、例えば、前後進する可動ノズル部材15の空気孔21bに直接的にホースを接続する場合に比べて、簡単で安定した構成とすることができる。詳しくは、例えば、可動ノズル部材15の空気孔21bに直接的にエアポンプAPからのホースを接続する構成では、そのホースの接続部を可動ノズル部材15の動きに追従可能とする必要があり、可動ノズル部材15の前後進の負荷になったり、接続状態の耐久性が低くなる虞がある。それに対して、ホースはハウジング12に設けられた不動の空気導入口11a(空気導入筒部材11)に接続するだけでよいので、可動ノズル部材15の前後進の負荷になることがなく、且つ、接続状態の耐久性を高くすることができる。
(4)可動ノズル部材15は、圧縮コイルばね16の付勢力によって後進するため、可動ノズル部材15を後進させるための電動駆動装置等が不要となり、構成を簡素化することができる。
(5)エアポンプAPは、洗浄液が噴射されるウォッシャポンプPの駆動に連動して駆動するとともに、該ウォッシャポンプPの駆動に(予め設定された時間t1だけ)先立って駆動される。よって、最初から空気が混合された洗浄液を噴射することができ、洗浄液の無駄を抑えることができるとともに、洗浄液が空気孔21bから流出してしまうことを防止することができる。
(6)エアポンプAPは、洗浄液が噴射されるウォッシャポンプPの駆動に連動して駆動するとともに、該ウォッシャポンプPの停止後も予め設定された時間t2だけ駆動される。よって、最後まで空気が混合された洗浄液を噴射することができ、洗浄液の無駄を抑えつつも、洗浄液が空気孔21bから流出してしまうことを防止することができる。又、可動ノズル部材15の噴射口21a付近に洗浄液が滞留することを抑えることができ、ひいては停止後に洗浄液が垂れてしまうことを抑えることができる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態の逆止弁31は、第1の送給圧では洗浄液の噴射口21a側への進行を阻止し、第1の送給圧より高圧の第2の送給圧では洗浄液の噴射口21a側への進行を許容する他の構成の制御部に変更してもよい。
・上記実施形態では、可動ノズル部材15は、圧縮コイルばね16の付勢力によって後進する構成としたが、可動ノズル部材15を後進させるための電動駆動装置を備えた構成としてもよい。
・上記実施形態では、エアポンプAPは、ウォッシャポンプPの駆動に(予め設定された時間t1だけ)先立って駆動されるとしたが、これに限定されず、ウォッシャポンプPと同時に駆動するようにしてもよい。
又、上記実施形態では、エアポンプAPは、ウォッシャポンプの停止後も予め設定された時間t2だけ駆動されるとしたが、これに限定されず、ウォッシャポンプPと同時に停止するようにしてもよい。
又、上記実施形態では、エアポンプAPは、ウォッシャポンプPの駆動に連動して(駆動している間)駆動するとしたが、これに限定されず、ウォッシャポンプPの駆動に連動しないようにしてもよい。即ち、洗浄液のみを噴射するモードを有した車載センサ洗浄装置としてもよい。
・上記実施形態では、導入室13に導入される洗浄液を第1の送給圧とするか第2の送給圧とするかをウォッシャポンプPの駆動電圧で制御したが、これに限定されず、他の構成で導入室13に導入される洗浄液の送給圧を制御してもよい。例えば、送給圧の異なる2つのウォッシャポンプを用いて制御してもよい。又、例えば、ウォッシャポンプPからの洗浄液の流路を電磁制御弁や駆動源の正逆回転等により切り替え可能として、一方の流路にオリフィスを設けることで制御してもよい。
・上記実施形態では、空気孔21bは、ノズル21の長手方向(前後方向)に長い長孔とされるとともに2つ形成されるとしたが、これに限定されず、他の形状としてもよいし、1つや3つ以上に変更してもよい。
・上記実施形態では、特に言及していないが、第1ケース9とノズル21との間には僅かな隙間が設けられ、その隙間は、多少の(噴射に大きな影響がでない程度の)空気の漏れを許容しつつ、万が一、空気導入室14に洗浄液が浸入した際の逃げ道とされている。尚、勿論、第1ケース9とノズル21との間にシール部材を介在させて、空気導入室14の密閉性を高めた構成としてもよい。
・上記実施形態では、非洗浄位置は噴射口21aが車載カメラ5の撮像範囲外にある位置であって、洗浄位置は噴射口21aが車載カメラ5の撮像範囲内にある位置に設定されるとしたが、非洗浄位置は洗浄位置よりも撮像範囲中心Xから遠のく位置であれば、変更してもよい。例えば、非洗浄位置は撮像範囲内であっても撮像範囲の端に僅かに噴射口21aが入る程度であれば、洗浄時のみ洗浄位置に可動させることで、ほぼ撮像の邪魔にならずにレンズ5bを良好に洗浄することができる。
又、上記実施形態では、可動ノズル部材15(噴射口21a)の前後進可能な方向は、車載カメラ5のレンズ5bの向いた方向(レンズ5bの中心軸線であって撮像範囲中心Xと一致する撮像軸線)に対して傾斜しているとしたが、これに限定されず、前後進可能な方向は、車載カメラ5のレンズ5bの向いた方向と平行な方向であってもよい。言い換えると、上記実施形態では、可動ノズル部材15は、噴射口21aが撮像軸線(レンズ5bの中心軸線)に近づくように前進可能とされたが、これに限定されず、撮像軸線に沿って(撮像軸線に近づかないように)前進するようにしてもよい。
・上記実施形態では、車載センサを車両1の後方を撮像する車載カメラ5としたが、これに限定されず、例えば、車両1の他の方向を撮像する車載カメラとしてもよいし、撮像した画像に基づいてCPU等が雨量を認識するためのレインセンサ等としてもよい。
・上記実施形態では、センシング面を車載カメラ5が有するレンズ5bとしたが、これに限定されず、車載カメラとは別体で構成されて車両(ガーニッシュ等)に直接固定される(ガラス製や樹脂製の)透明板をセンシング面としてもよく、該透明板に付着した異物を除去する車載センサ洗浄装置として具体化してもよい。
1…車両、5…車載カメラ(車載センサ)、5b…レンズ(センシング面)、11a…空気導入口、12…ハウジング、13…導入室、14…空気導入室、15…可動ノズル部材、16…圧縮コイルばね(付勢部材)、21a…噴射口、21b…空気孔、31…逆止弁(制御部)、32…圧縮コイルばね(弁付勢部材)、P…ウォッシャポンプ、AP…エアポンプ。

Claims (7)

  1. 車両に搭載される車載センサのセンシング面に向けて噴射口から流体を噴射して、前記センシング面に付着した異物を除去するための車載センサ洗浄装置であって、
    前記流体としての洗浄液が導入される導入室を有するハウジングと、該ハウジング内に収容されつつ前後進可能に設けられ、先端部に前記噴射口が形成され、前記導入室に導入された洗浄液の送給圧によって基端側が付勢されて前進する可動ノズル部材とを備え、前記可動ノズル部材の中間部には前記流体としての空気が導入される空気孔が設けられたことを特徴とする車載センサ洗浄装置。
  2. 請求項1に記載の車載センサ洗浄装置において、
    前記可動ノズル部材は、前記導入室に導入された洗浄液が第1の送給圧以上となった状態で前進するように設定され、
    前記可動ノズル部材の基端側には、前記第1の送給圧では洗浄液の前記噴射口側への進行を阻止し、前記第1の送給圧より高圧の第2の送給圧では洗浄液の前記噴射口側への進行を許容する制御部が設けられたことを特徴とする車載センサ洗浄装置。
  3. 請求項2に記載の車載センサ洗浄装置において、
    前記制御部は、弁付勢部材によって前記導入室側に付勢され、前記第2の送給圧で前記弁付勢部材の付勢力に抗して開口する逆止弁にて構成されたことを特徴とする車載センサ洗浄装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車載センサ洗浄装置において、
    前記ハウジングは、前記可動ノズル部材が前進した位置においても前記空気孔と連通する空気導入室を有し、前記ハウジングには前記空気導入室に連通する空気導入口が設けられたことを特徴とする車載センサ洗浄装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車載センサ洗浄装置において、
    前記可動ノズル部材は、付勢部材の付勢力によって後進することを特徴とする車載センサ洗浄装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車載センサ洗浄装置において、
    洗浄液を給送するウォッシャポンプと、空気を給送するエアポンプとを備え、
    前記エアポンプは、洗浄液が噴射される前記ウォッシャポンプの駆動に連動して駆動するとともに、該ウォッシャポンプの駆動に先立って駆動されることを特徴とする車載センサ洗浄装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の車載センサ洗浄装置において、
    洗浄液を給送するウォッシャポンプと、空気を給送するエアポンプとを備え、
    前記エアポンプは、洗浄液が噴射される前記ウォッシャポンプの駆動に連動して駆動するとともに、該ウォッシャポンプの停止後も予め設定された時間駆動されることを特徴とする車載センサ洗浄装置。
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