JP2015532645A5 - - Google Patents

Claims (33)

1. 式Ｉの化合物
   
   （式中、
   Ｒ¹は、Ｈ、
   
   、ＣＨ₂ＮＨ₂、又はＣＨ₂ＮＨＣ（Ｏ）（ＣＨ₂）_mＣＯ₂ Ｈであり；
   Ｒ²は、Ｈ、
   
   、ＣＨ₂ＮＨ₂、又はＣＨ₂ＮＨＣ（Ｏ）（ＣＨ₂）_mＣＯ₂ Ｈであり；
   Ｒ³は、Ｈであり（但し、Ｒ¹ 及びＲ ² のいずれかはＨでなくてはならず、更に、Ｒ ¹ 及びＲ ² は、全て同時にＨであってはならない）；
   ｍは１、２、３、４、又は５であり；かつ
   ｎは１、２、３、４、又は５である）。
2. Ｒ¹は、
   
   、ＣＨ₂ＮＨ₂、又はＣＨ₂ＮＨＣ（Ｏ）（ＣＨ₂）_mＣＯ₂ Ｈであり；
   Ｒ²は、Ｈであり；
   Ｒ³は、Ｈであり；
   ｍは１、２、３、４、又は５であり；かつ
   ｎは１、２、３、４、又は５である、請求項１に記載の化合物。
3. Ｒ¹は、Ｈであり；
   Ｒ²は、Ｈ、
   
   、ＣＨ ₂ ＮＨ ₂ 、又はＣＨ ₂ ＮＨＣ（Ｏ）（ＣＨ ₂ ） _m ＣＯ ₂ Ｈであり；
   Ｒ³は、Ｈであり；
   ｍは１、２、３、４、又は５であり；かつ
   ｎは１、２、３、４、又は５である、請求項１に記載の化合物。
4. Ｒ¹は、Ｈ、
   
   、ＣＨ₂ＮＨ₂、又はＣＨ₂ＮＨＣ（Ｏ）（ＣＨ₂）_mＣＯ₂Ｈであり；
   Ｒ²は、Ｈ、
   
   、ＣＨ₂ＮＨ₂、又はＣＨ₂ＮＨＣ（Ｏ）（ＣＨ₂）_mＣＯ₂Ｈであり（但し、Ｒ¹若しくはＲ²のいずれかはＨでなければならず、更に、Ｒ¹及びＲ²は同時にＨであってはならない）；
   Ｒ³は、Ｈであり；
   ｍは１、２、３、４、又は５であり；かつ
   ｎは１、２、３、４、又は５である、請求項２に記載の化合物。
5. Ｒ¹は、Ｈ、
   
   、ＣＨ₂ＮＨ₂、又はＣＨ₂ＮＨＣ（Ｏ）（ＣＨ₂）_mＣＯ₂Ｈであり；
   Ｒ²は、Ｈ、
   
   、ＣＨ₂ＮＨ₂、又はＣＨ₂ＮＨＣ（Ｏ）（ＣＨ₂）_mＣＯ₂Ｈであり（但し、Ｒ¹若しくはＲ²のいずれかはＨでなければならず、更に、Ｒ¹及びＲ²の両方は、同時にＨであってはならない）；
   Ｒ³は、Ｈであり、
   ｍは１、２、３、４、又は５であり；
   ｎは１、２、３、４、又は５である、請求項１に記載の化合物。
6. 
   からなる群から選択される、請求項１に記載の化合物。
7. 
   である、請求項６に記載の化合物。
8. 
   である、請求項６に記載の化合物。
9. 請求項１に記載の化合物と、免疫原性担体とのコンジュゲート。
10. 前記免疫原性担体はタンパク質である、請求項９に記載のコンジュゲート。
11. 前記タンパク質は、キーホールリンペットヘモシアニン、ウシサイログロブリン、又はオボアルブミンである、請求項１０に記載のコンジュゲート。
12. 請求項２に記載の化合物と、免疫原性担体とのコンジュゲート。
13. 請求項３に記載の化合物と、免疫原性担体とのコンジュゲート。
14. 請求項４に記載の化合物と、免疫原性担体とのコンジュゲート。
15. 請求項５に記載の化合物と、免疫原性担体とのコンジュゲート。
16. 前記化合物は：
    
    である請求項９に記載のコンジュゲート。
17. 前記化合物は：
    
    である請求項９に記載のコンジュゲート。
18. 前記化合物は：
    
    である請求項９に記載のコンジュゲート。
19. 前記化合物は：
    
    である請求項９に記載のコンジュゲート。
20. 請求項１に記載の化合物と免疫原性担体とを接触させるプロセスによって生成される生成物。
21. 前記免疫原性担体はタンパク質である、請求項２０に記載の生成物。
22. 前記タンパク質は、キーホールリンペットヘモシアニン、ウシサイログロブリン、又はオボアルブミンである、請求項２１に記載の生成物。
23. 請求項２に記載の化合物と免疫原性担体とを接触させるプロセスによって生成される生成物。
24. 請求項３に記載の化合物と免疫原性担体とを接触させるプロセスによって生成される生成物。
25. 請求項４に記載の化合物と免疫原性担体とを接触させるプロセスによって生成される生成物。
26. 請求項５に記載の化合物と免疫原性担体とを接触させるプロセスによって生成される生成物。
27. 前記化合物は
    
    である請求項２０に記載の生成物。
28. 前記化合物は
    
    である請求項２０に記載の生成物。
29. 前記化合物は
    
    である請求項２０に記載の生成物。
30. 前記化合物は
    
    である請求項２０に記載の生成物。
31. Ｒ ¹ は、Ｈ、
    
    ＣＨ ₂ ＮＨ ₂ 、又はＣＨ ₂ ＮＨＣ（Ｏ）（ＣＨ ₂ ） _m ＣＯ ₂ Ｈであり；
    Ｒ ² は、Ｈ、
    
    ＣＨ ₂ ＮＨ ₂ 、又はＣＨ ₂ ＮＨＣ（Ｏ）（ＣＨ ₂ ） _m ＣＯ ₂ Ｈであり（但し、Ｒ ¹ 若しくはＲ ² のいずれかはＨでなければならず、更に、Ｒ ¹ 及びＲ ² の両方は、同時にＨであってはならない）；
    Ｒ ³ は、Ｈであり、
    ｍは１、２、３、４、又は５であり；かつ
    ｎは１、２、３、４、又は５である、請求項１に記載の化合物。
32. 請求項３１に記載の化合物と免疫原性担体とのコンジュゲートであって、前記免疫原性担体は、キーホールリンペットヘモシアニン、オボアルブミン又はウシサイログロブリンから選択されるものである、前記コンジュゲート。
33. 請求項３１に記載の化合物と免疫原性担体とを接触させるプロセスによって生成される生成物であって、前記免疫原性担体は、キーホールリンペットヘモシアニン、オボアルブミン又はウシサイログロブリンから選択されるものである、前記生成物。