JP2015532249A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. ガラスウェブを誘導する方法であって：
   搬送方向に垂直な幅方向を有する前記ガラスウェブを該搬送方向にガラス製造装置に沿って方向付ける工程；
   旋回式流体噴射バーおよび前記ガラスウェブの縁に近接して配置された縁検出装置を備えた誘導装置を渡って前記ガラスウェブを搬送する工程；
   前記縁検出装置により前記ガラスウェブの第１の縁の横の位置を検出し、前記第１縁の位置を示す位置信号を提供する工程；
   少なくとも１つのプロセッサにより、前記縁検出装置から受信した信号に基づいて前記ガラスウェブの横の位置を自動的に計算する工程；
   前記縁検出装置が、前記ガラスウェブの縁が所定の設定点から外方にずれて位置していることを検出したときに、前記誘導装置の前記流体噴射バーを旋回させて、該ガラスウェブを内側方向に移動させる工程；および
   前記縁検出装置が、前記ガラスウェブの縁が前記所定の設定点から内方にずれて位置していることを検出したときに、前記誘導装置の前記流体噴射バーを旋回させて、該ガラスウェブを外側方向に移動させる工程；
   を含む方法。
2. 前記誘導装置の前記流体噴射バーが、前記ガラスウェブが誘導表面上に支持され、該誘導表面から間隔が開けられているように、前記ガラスウェブと前記誘導表面との間に流体を噴射する、請求項１記載の方法。
3. 前記ガラスウェブが、該ガラスウェブが前記搬送方向において前記ガラス製造装置に沿って方向付けられているときに、第１の縁経路長および第２の縁経路長を画成し、
   前記第１の縁経路長が前記第２の縁経路長と同じになるように、前記流体噴射バーを前記ガラス製造装置に対して旋回させる工程をさらに含む、請求項１または２記載の方法。
4. 前記誘導装置が、前記流体噴射バーが前記ガラスウェブの前記搬送方向と垂直な面で旋回可能であるように前記流体噴射バーに連結しているピボット軸受けアセンブリ、および前記ガラスウェブに対する前記流体噴射バーの向きを調節するための、前記流体噴射バーに連結している作動装置をさらに備えた、請求項１から３いずれか１項記載の方法。
5. 前記流体噴射バーが、前記搬送方向に垂直な前記ガラスウェブの幅方向に配向された長軸を有する、請求項１から４いずれか１項記載の方法。
6. ガラスウェブを製造する方法であって：
   ガラスバッチ材料を溶融して溶融ガラスを形成する工程；
   入口と、成形槽と、牽引ロールアセンブリとを有するフュージョンドロー装置により、前記溶融ガラスを前記ガラスウェブに成形する工程；
   前記ガラスウェブを前記牽引ロールアセンブリに通して板引きする工程；
   旋回式流体噴射バーおよび前記ガラスウェブの縁に近接して配置された縁検出装置を備えた誘導装置を渡って前記ガラスウェブを搬送する工程；
   前記縁検出装置により前記ガラスウェブの第１の縁の横の位置を検出し、前記第１縁の位置を示す位置信号を提供する工程；
   少なくとも１つのプロセッサにより、前記縁検出装置からの信号に基づいて前記ガラスウェブの横の位置を自動的に計算する工程；
   前記縁検出装置が、前記ガラスウェブの縁が所定の設定点から外方にずれて位置していることを検出したときに、前記誘導装置の前記流体噴射バーを旋回させて、該ガラスウェブを内側方向に移動させる工程；
   前記縁検出装置が、前記ガラスウェブの縁が前記所定の設定点から内方にずれて位置していることを検出したときに、前記誘導装置の前記流体噴射バーを旋回させて、該ガラスウェブを外側方向に移動させる工程；および
   前記ガラスウェブをレーザ切断装置中に搬送する工程；
   を含む方法。
7. 前記溶融ガラスが、前記成形槽の両側から溢れ、該成形槽の基部において前記ガラスウェブを形成する、請求項６記載の方法。
8. 前記誘導装置の前記流体噴射バーが、前記ガラスウェブが該流体噴射バーの誘導表面上に支持され、そこから間隔が開けられているように、該ガラスウェブと該誘導表面との間に流体を噴射する、請求項６または７記載の方法。
9. 前記ガラスウェブから縁ビードを前記レーザ切断装置により分離する工程をさらに含む、請求項６から８いずれか１項記載の方法。