JP2015529203A5 - - Google Patents
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Description
これらのデータは、本発明の側方流動アッセイ装置を使用し、ある携帯型のポイントオブケア装置において患者からの単一試料を使用して、複数の抗精神病薬を検出することができることを示す。
本発明は、以下の態様を包含し得る。
[1] クエチアピンに結合し、
(i)式Iの化合物と免疫原性担体とのコンジュゲートに応答して生成されるか、又は
(ii)式Iの化合物と免疫原性担体とのコンジュゲートに応答して生成される抗体により結合されるエピトープと同じであるエピトープに対して競合する、単離抗体又はその結合断片であって、
式I:
式中、
R 1 は、H、
CH 2 NH 2 、若しくはCH 2 NHC(O)(CH 2 ) m CO 2 Hであるか、又は
Z−(Y) p −Gであり、
R 2 は、H、
CH 2 NH 2 、若しくはCH 2 NHC(O)(CH 2 ) m CO 2 Hであるか、
又はZ−(Y) p −Gであり、
R 3 は、H、又はW−(Y) p −Gであるが、但し、R 1 、R 2 、R 3 のうちの2つがHでなければならないものとし、かつ更に、R 1 、R 2 、及びR 3 が全て同時にHであってはならないものとし、
式中、
Zは、
−N(R 4 )−、−O−、−S−、−アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−、
からなる群から選択され、
R 4 は、H、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、又は置換若しくは非置換アリール基であり、
式中、
Wは、
−C(O)−、アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−からなる群から選択され、
Yは、有機スペーサ基であり、
Gは、担体に結合することができる官能性連結基であり、
pは、0又は1であり、
mは、1、2、3、4、又は5であり、
nは、1、2、3、4、又は5である、抗体又はその結合断片。
[2] 前記抗体が、式Iの化合物と免疫原性担体とのコンジュゲートに応答して生成される、上記[1]に記載の抗体。
[3] 前記抗体断片が、Fv、F(ab’)、F(ab’)2、scFv、ミニボディ、及びダイアボディ断片からなる断片の群から選択される、上記[1]に記載の抗体。
[4] 前記抗体が、モノクローナル抗体である、上記[1]に記載の抗体。
[5] 上記[1]に記載の抗体を含む、アッセイキット。
[6] 上記[1]に記載の抗体を含む、アッセイ装置。
[7] 前記装置は、側方流動アッセイ装置である、上記[6]に記載のアッセイ装置。
[8] クエチアピンに結合する抗体を産生する方法であって、
(i)抗体産生のための宿主を選択することと、
(ii)前記宿主に式Iの化合物と免疫原性担体とのコンジュゲートを接種することと、を含み、前記宿主が、クエチアピンに結合する抗体を産生し、
式I:
式中、
R 1 は、H、
CH 2 NH 2 、若しくはCH 2 NHC(O)(CH 2 ) m CO 2 Hであるか、又は
Z−(Y) p −Gであり、
R 2 は、H、
CH 2 NH 2 、若しくはCH 2 NHC(O)(CH 2 ) m CO 2 Hであるか、
又はZ−(Y) p −Gであり、
R 3 は、H、又はW−(Y) p −Gであるが、但し、R 1 、R 2 、R 3 のうちの2つがHでなければならないものとし、かつ更に、R 1 、R 2 、及びR 3 が全て同時にHであってはならないものとし、
式中、
Zは、
−N(R 4 )−、−O−、−S−、−アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−、
からなる群から選択され、
R 4 は、H、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、又は置換若しくは非置換アリール基であり、
式中、
Wは、
−C(O)−、アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−からなる群から選択され、
Yは、有機スペーサ基であり、
Gは、担体に結合することができる官能性連結基であり、
pは、0又は1であり、
mは、1、2、3、4、又は5であり、
nは、1、2、3、4、又は5である、方法。
[9] クエチアピンに結合するモノクローナル抗体を産生することができるハイブリドーマ細胞株を産生する方法であって、
(i)抗体産生のための宿主を選択することと、
(ii)前記宿主に式Iの化合物と免疫原性担体とのコンジュゲートを接種することと、
(iii)前記接種された宿主からの細胞株を連続的に分裂している細胞と融合させて、クエチアピンに結合するモノクローナル抗体を産生することができる融合細胞を作製することと、
(iv)ハイブリドーマ細胞株を得るために、前記融合細胞をクローニングすることと、を含み、
式I:
式中、
R 1 は、H、
CH 2 NH 2 、若しくはCH 2 NHC(O)(CH 2 ) m CO 2 Hであるか、又は
Z−(Y) p −Gであり、
R 2 は、H、
CH 2 NH 2 、若しくはCH 2 NHC(O)(CH 2 ) m CO 2 Hであるか、
又はZ−(Y) p −Gであり、
R 3 は、H、又はW−(Y) p −Gであるが、但し、R 1 、R 2 、R 3 のうちの2つがHでなければならないものとし、かつ更に、R 1 、R 2 、及びR 3 が全て同時にHであってはならないものとし、
式中、
Zは、
−N(R 4 )−、−O−、−S−、−アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−、
からなる群から選択され、
R 4 は、H、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、又は置換若しくは非置換アリール基であり、
式中、
Wは、
−C(O)−、アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−からなる群から選択され、
Yは、有機スペーサ基であり、
Gは、担体に結合することができる官能性連結基であり、
pは、0又は1であり、
mは、1、2、3、4、又は5であり、
nは、1、2、3、4、又は5である、方法。
[10] サンプル中のクエチアピンを検出する方法であって、
(i)サンプルを検出可能なマーカーで標識された上記[1]に記載の抗体と接触させることと、ここで、前記標識された抗体と前記サンプル中に存在するクエチアピンとが標識された複合体を形成する、
(ii)前記サンプル中のクエチアピンを検出するために、前記標識された複合体を検出することと、を含む、方法。
[11] サンプル中のクエチアピンを検出するための競合的イムノアッセイ方法であって、
(i)サンプルを、上記[1]に記載の抗体と、及びクエチアピン又はクエチアピンの競合結合パートナーと、接触させることと、ここで、前記抗体及び前記クエチアピン又はその競合結合パートナーのうちの1つが、検出可能なマーカーで標識され、サンプルのクエチアピンが、前記抗体への結合に対して、前記クエチアピン又はその競合結合パートナーと競合する、
(ii)サンプルのクエチアピンを検出するために、前記標識を検出することと、を含む、方法。
[12] 前記クエチアピン又はその競合結合パートナーが、前記検出可能なマーカーで標識される、上記[11]に記載の方法。
[13] 前記抗体が、検出可能なマーカーで標識される、上記[11]に記載の方法。
[14] 前記イムノアッセイが、側方流動アッセイ装置において行われ、前記サンプルが、前記装置に適用される、上記[11]に記載の方法。
[15] クエチアピンに加えて1つ以上の検体の存在を検出することを更に含む、上記[10]又は[11]に記載の方法。
[16] 前記1つ以上の検体が、クエチアピン以外の抗精神病薬である、上記[15]に記載の方法。
[17] クエチアピン以外の前記抗精神病薬が、リスペリドン、パリペリドン、アリピプラゾール、オランザピン、及びそれらの代謝産物からなる群から選択される、上記[16]に記載の方法。
[18] クエチアピンの前記検出が、処方されたクエチアピン療法の患者の順守の指標である、上記[10]又は[11]に記載の方法。
[19] クエチアピンの前記検出が、患者が経口クエチアピンのレジメンから、注入可能な抗精神病薬のレジメンへと切り替えられるべきかどうかを判定するために使用される、上記[10]又は11に記載の方法。
[20] クエチアピンの前記検出が、有効又は安全な薬物レベルの到達又は維持を確実にするために、経口又は注入可能なクエチアピンの用量レベル又は投薬間隔を増加させるべきか、それとも減少させるべきかを判定するために使用される、上記[10]又は[11]に記載の方法。
[21] クエチアピンの前記検出が、最小限のpKレベルの到達の証拠を提供することにより、クエチアピン療法の開始時の一助になる、上記[10]又は[11]に記載の方法。
[22] クエチアピンの前記検出が、複数の製剤中又は複数の源からのクエチアピンの生物学的同等性を判定するために使用される、上記[10]又は[11]に記載の方法。
[23] クエチアピンの前記検出が、多剤投与及び潜在的な薬物−薬物相互作用の影響を評価するために使用される、上記[10]又は[11]に記載の方法。
[24] クエチアピンの前記検出が、患者が臨床治験から除外されるべきか、又は含まれるべきかの指標であり、臨床治験の投薬必要条件の順守のその後のモニタリングの一助になる、上記[10]又は[11]に記載の方法。
本発明は、以下の態様を包含し得る。
[1] クエチアピンに結合し、
(i)式Iの化合物と免疫原性担体とのコンジュゲートに応答して生成されるか、又は
(ii)式Iの化合物と免疫原性担体とのコンジュゲートに応答して生成される抗体により結合されるエピトープと同じであるエピトープに対して競合する、単離抗体又はその結合断片であって、
式I:
R 1 は、H、
Z−(Y) p −Gであり、
R 2 は、H、
又はZ−(Y) p −Gであり、
R 3 は、H、又はW−(Y) p −Gであるが、但し、R 1 、R 2 、R 3 のうちの2つがHでなければならないものとし、かつ更に、R 1 、R 2 、及びR 3 が全て同時にHであってはならないものとし、
式中、
Zは、
−N(R 4 )−、−O−、−S−、−アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−、
R 4 は、H、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、又は置換若しくは非置換アリール基であり、
式中、
Wは、
−C(O)−、アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−からなる群から選択され、
Yは、有機スペーサ基であり、
Gは、担体に結合することができる官能性連結基であり、
pは、0又は1であり、
mは、1、2、3、4、又は5であり、
nは、1、2、3、4、又は5である、抗体又はその結合断片。
[2] 前記抗体が、式Iの化合物と免疫原性担体とのコンジュゲートに応答して生成される、上記[1]に記載の抗体。
[3] 前記抗体断片が、Fv、F(ab’)、F(ab’)2、scFv、ミニボディ、及びダイアボディ断片からなる断片の群から選択される、上記[1]に記載の抗体。
[4] 前記抗体が、モノクローナル抗体である、上記[1]に記載の抗体。
[5] 上記[1]に記載の抗体を含む、アッセイキット。
[6] 上記[1]に記載の抗体を含む、アッセイ装置。
[7] 前記装置は、側方流動アッセイ装置である、上記[6]に記載のアッセイ装置。
[8] クエチアピンに結合する抗体を産生する方法であって、
(i)抗体産生のための宿主を選択することと、
(ii)前記宿主に式Iの化合物と免疫原性担体とのコンジュゲートを接種することと、を含み、前記宿主が、クエチアピンに結合する抗体を産生し、
式I:
R 1 は、H、
Z−(Y) p −Gであり、
R 2 は、H、
又はZ−(Y) p −Gであり、
R 3 は、H、又はW−(Y) p −Gであるが、但し、R 1 、R 2 、R 3 のうちの2つがHでなければならないものとし、かつ更に、R 1 、R 2 、及びR 3 が全て同時にHであってはならないものとし、
式中、
Zは、
−N(R 4 )−、−O−、−S−、−アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−、
R 4 は、H、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、又は置換若しくは非置換アリール基であり、
式中、
Wは、
−C(O)−、アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−からなる群から選択され、
Yは、有機スペーサ基であり、
Gは、担体に結合することができる官能性連結基であり、
pは、0又は1であり、
mは、1、2、3、4、又は5であり、
nは、1、2、3、4、又は5である、方法。
[9] クエチアピンに結合するモノクローナル抗体を産生することができるハイブリドーマ細胞株を産生する方法であって、
(i)抗体産生のための宿主を選択することと、
(ii)前記宿主に式Iの化合物と免疫原性担体とのコンジュゲートを接種することと、
(iii)前記接種された宿主からの細胞株を連続的に分裂している細胞と融合させて、クエチアピンに結合するモノクローナル抗体を産生することができる融合細胞を作製することと、
(iv)ハイブリドーマ細胞株を得るために、前記融合細胞をクローニングすることと、を含み、
式I:
R 1 は、H、
Z−(Y) p −Gであり、
R 2 は、H、
又はZ−(Y) p −Gであり、
R 3 は、H、又はW−(Y) p −Gであるが、但し、R 1 、R 2 、R 3 のうちの2つがHでなければならないものとし、かつ更に、R 1 、R 2 、及びR 3 が全て同時にHであってはならないものとし、
式中、
Zは、
−N(R 4 )−、−O−、−S−、−アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−、
R 4 は、H、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、又は置換若しくは非置換アリール基であり、
式中、
Wは、
−C(O)−、アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−からなる群から選択され、
Yは、有機スペーサ基であり、
Gは、担体に結合することができる官能性連結基であり、
pは、0又は1であり、
mは、1、2、3、4、又は5であり、
nは、1、2、3、4、又は5である、方法。
[10] サンプル中のクエチアピンを検出する方法であって、
(i)サンプルを検出可能なマーカーで標識された上記[1]に記載の抗体と接触させることと、ここで、前記標識された抗体と前記サンプル中に存在するクエチアピンとが標識された複合体を形成する、
(ii)前記サンプル中のクエチアピンを検出するために、前記標識された複合体を検出することと、を含む、方法。
[11] サンプル中のクエチアピンを検出するための競合的イムノアッセイ方法であって、
(i)サンプルを、上記[1]に記載の抗体と、及びクエチアピン又はクエチアピンの競合結合パートナーと、接触させることと、ここで、前記抗体及び前記クエチアピン又はその競合結合パートナーのうちの1つが、検出可能なマーカーで標識され、サンプルのクエチアピンが、前記抗体への結合に対して、前記クエチアピン又はその競合結合パートナーと競合する、
(ii)サンプルのクエチアピンを検出するために、前記標識を検出することと、を含む、方法。
[12] 前記クエチアピン又はその競合結合パートナーが、前記検出可能なマーカーで標識される、上記[11]に記載の方法。
[13] 前記抗体が、検出可能なマーカーで標識される、上記[11]に記載の方法。
[14] 前記イムノアッセイが、側方流動アッセイ装置において行われ、前記サンプルが、前記装置に適用される、上記[11]に記載の方法。
[15] クエチアピンに加えて1つ以上の検体の存在を検出することを更に含む、上記[10]又は[11]に記載の方法。
[16] 前記1つ以上の検体が、クエチアピン以外の抗精神病薬である、上記[15]に記載の方法。
[17] クエチアピン以外の前記抗精神病薬が、リスペリドン、パリペリドン、アリピプラゾール、オランザピン、及びそれらの代謝産物からなる群から選択される、上記[16]に記載の方法。
[18] クエチアピンの前記検出が、処方されたクエチアピン療法の患者の順守の指標である、上記[10]又は[11]に記載の方法。
[19] クエチアピンの前記検出が、患者が経口クエチアピンのレジメンから、注入可能な抗精神病薬のレジメンへと切り替えられるべきかどうかを判定するために使用される、上記[10]又は11に記載の方法。
[20] クエチアピンの前記検出が、有効又は安全な薬物レベルの到達又は維持を確実にするために、経口又は注入可能なクエチアピンの用量レベル又は投薬間隔を増加させるべきか、それとも減少させるべきかを判定するために使用される、上記[10]又は[11]に記載の方法。
[21] クエチアピンの前記検出が、最小限のpKレベルの到達の証拠を提供することにより、クエチアピン療法の開始時の一助になる、上記[10]又は[11]に記載の方法。
[22] クエチアピンの前記検出が、複数の製剤中又は複数の源からのクエチアピンの生物学的同等性を判定するために使用される、上記[10]又は[11]に記載の方法。
[23] クエチアピンの前記検出が、多剤投与及び潜在的な薬物−薬物相互作用の影響を評価するために使用される、上記[10]又は[11]に記載の方法。
[24] クエチアピンの前記検出が、患者が臨床治験から除外されるべきか、又は含まれるべきかの指標であり、臨床治験の投薬必要条件の順守のその後のモニタリングの一助になる、上記[10]又は[11]に記載の方法。
Claims (24)
- クエチアピンに結合し、
式Iの化合物と免疫原性担体とのコンジュゲートに応答して生成される、単離抗体又はその結合断片であって、
式I:
R1は、H、
Z−(Y)p−Gであり、
R2は、H、
又はZ−(Y)p−Gであり、
R3は、H、又はW−(Y)p−Gであるが、但し、R1、R2、R3のうちの2つがHでなければならないものとし、かつ更に、R1、R2、及びR3が全て同時にHであってはならないものとし、
式中、
Zは、
−N(R4)−、−O−、−S−、−アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−、
R4は、H、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、又は置換若しくは非置換アリール基であり、
式中、
Wは、
−C(O)−、アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−からなる群から選択され、
Yは、有機スペーサ基であり、
Gは、担体に結合することができる官能性連結基であり、
pは、0又は1であり、
mは、1、2、3、4、又は5であり、
nは、1、2、3、4、又は5である、抗体又はその結合断片。 - 前記抗体が、式Iの化合物と免疫原性担体とのコンジュゲートに応答して生成される、請求項1に記載の抗体。
- 前記抗体断片が、Fv、F(ab’)、F(ab’)2、scFv、ミニボディ、及びダイアボディ断片からなる断片の群から選択される、請求項1に記載の抗体。
- 前記抗体が、モノクローナル抗体である、請求項1に記載の抗体。
- 請求項1に記載の抗体を含む、アッセイキット。
- 請求項1に記載の抗体を含む、アッセイ装置。
- 前記装置は、側方流動アッセイ装置である、請求項6に記載のアッセイ装置。
- クエチアピンに結合する抗体を産生する方法であって、
(i)抗体産生のための宿主を選択することと、
(ii)前記宿主に式Iの化合物と免疫原性担体とのコンジュゲートを接種することと、を含み、前記宿主が、クエチアピンに結合する抗体を産生し、
式I:
R1は、H、
Z−(Y)p−Gであり、
R2は、H、
又はZ−(Y)p−Gであり、
R3は、H、又はW−(Y)p−Gであるが、但し、R1、R2、R3のうちの2つがHでなければならないものとし、かつ更に、R1、R2、及びR3が全て同時にHであってはならないものとし、
式中、
Zは、
−N(R4)−、−O−、−S−、−アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−、
R4は、H、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、又は置換若しくは非置換アリール基であり、
式中、
Wは、
−C(O)−、アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−からなる群から選択され、
Yは、有機スペーサ基であり、
Gは、担体に結合することができる官能性連結基であり、
pは、0又は1であり、
mは、1、2、3、4、又は5であり、
nは、1、2、3、4、又は5である、方法。 - クエチアピンに結合するモノクローナル抗体を産生することができるハイブリドーマ細胞株を産生する方法であって、
(i)抗体産生のための宿主を選択することと、
(ii)前記宿主に式Iの化合物と免疫原性担体とのコンジュゲートを接種することと、
(iii)前記接種された宿主からの細胞株を連続的に分裂している細胞と融合させて、クエチアピンに結合するモノクローナル抗体を産生することができる融合細胞を作製することと、
(iv)ハイブリドーマ細胞株を得るために、前記融合細胞をクローニングすることと、を含み、
式I:
R1は、H、
Z−(Y)p−Gであり、
R2は、H、
又はZ−(Y)p−Gであり、
R3は、H、又はW−(Y)p−Gであるが、但し、R1、R2、R3のうちの2つがHでなければならないものとし、かつ更に、R1、R2、及びR3が全て同時にHであってはならないものとし、
式中、
Zは、
−N(R4)−、−O−、−S−、−アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−、
R4は、H、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、又は置換若しくは非置換アリール基であり、
式中、
Wは、
−C(O)−、アルキル−、−アミノアルキル−、−チオアルキル−、−ヘテロアルキル−、−アルキルカルボニル−からなる群から選択され、
Yは、有機スペーサ基であり、
Gは、担体に結合することができる官能性連結基であり、
pは、0又は1であり、
mは、1、2、3、4、又は5であり、
nは、1、2、3、4、又は5である、方法。 - サンプル中のクエチアピンを検出する方法であって、
(i)サンプルを検出可能なマーカーで標識された請求項1に記載の抗体と接触させることと、ここで、前記標識された抗体と前記サンプル中に存在するクエチアピンとが標識された複合体を形成する、
(ii)前記サンプル中のクエチアピンを検出するために、前記標識された複合体を検出することと、を含む、方法。 - サンプル中のクエチアピンを検出するための競合的イムノアッセイ方法であって、
(i)サンプルを、請求項1に記載の抗体と、及びクエチアピン又はクエチアピンの競合結合パートナーと、接触させることと、ここで、前記抗体及び前記クエチアピン又はその競合結合パートナーのうちの1つが、検出可能なマーカーで標識され、サンプルのクエチアピンが、前記抗体への結合に対して、前記クエチアピン又はその競合結合パートナーと競合する、
(ii)サンプルのクエチアピンを検出するために、前記標識を検出することと、を含む、方法。 - 前記クエチアピン又はその競合結合パートナーが、前記検出可能なマーカーで標識される、請求項11に記載の方法。
- 前記抗体が、検出可能なマーカーで標識される、請求項11に記載の方法。
- 前記イムノアッセイが、側方流動アッセイ装置において行われ、前記サンプルが、前記装置に適用される、請求項11に記載の方法。
- クエチアピンに加えて1つ以上の検体の存在を検出することを更に含む、請求項10又は11に記載の方法。
- 前記1つ以上の検体が、クエチアピン以外の抗精神病薬である、請求項15に記載の方法。
- クエチアピン以外の前記抗精神病薬が、リスペリドン、パリペリドン、アリピプラゾール、オランザピン、及びそれらの代謝産物からなる群から選択される、請求項16に記載の方法。
- クエチアピンの前記検出が、処方されたクエチアピン療法の患者の順守の指標である、請求項10又は11に記載の方法。
- クエチアピンの前記検出が、患者が経口クエチアピンのレジメンから、注入可能な抗精神病薬のレジメンへと切り替えられるべきかどうかを判定するために使用される、請求項10又は11に記載の方法。
- クエチアピンの前記検出が、有効又は安全な薬物レベルの到達又は維持を確実にするために、経口又は注入可能なクエチアピンの用量レベル又は投薬間隔を増加させるべきか、それとも減少させるべきかを判定するために使用される、請求項10又は11に記載の方法。
- クエチアピンの前記検出が、最小限のpKレベルの到達の証拠を提供することにより、クエチアピン療法の開始時の一助になる、請求項10又は11に記載の方法。
- クエチアピンの前記検出が、複数の製剤中又は複数の源からのクエチアピンの生物学的同等性を判定するために使用される、請求項10又は11に記載の方法。
- クエチアピンの前記検出が、多剤投与及び潜在的な薬物−薬物相互作用の影響を評価するために使用される、請求項10又は11に記載の方法。
- クエチアピンの前記検出が、患者が臨床治験から除外されるべきか、又は含まれるべきかの指標であり、臨床治験の投薬必要条件の順守のその後のモニタリングの一助になる、請求項10又は11に記載の方法。
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