JP2015521195A5 - - Google Patents

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JP2015521195A5
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急性および慢性の免疫炎症性障害(例えば、クローン病、潰瘍性大腸炎、リウマチ障害、乾癬、およびアレルギー)および腸のがんからなる群より選択される疾患もしくは障害を処置するための方法もまた、本明細書で提供され、上記方法は、本明細書で記載される複素環式化合物(例えば、式I、式IA、式IB、式IIもしくは式IIAの化合物)の薬学的に有効な量を投与する工程を包含する。
例えば、本発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
以下:

からなる群より選択される複素環式化合物であって、ここで
は、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、C 1−6 アルキル、ヒドロキシ、−NR’R’、−O−C 1−6 アルキル、−S−C 1−6 アルキル、−U−C 3−6 シクロアルキル、−U−ヘテロシクリル、−U−フェニル、−U−ナフチル、−U−ヘテロアリール、フェニルアルキル、ナフチルアルキル、ヘテロシクロアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;ここでC 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、およびC 1−6 アルキルは、R A1 から各々選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換され;
は、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、−NR’R’、U−C 3−6 シクロアルキル、−U−ヘテロシクリル、−U−フェニル、−U−ナフチル、−U−ヘテロアリール、フェニルアルキル、ナフチルアルキル、ヘテロシクロアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;ここでC 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、およびヘテロアリールは、R A2 から各々選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換され;
Uは、−S−、−NR’−、−O−、もしくはC 1−6 アルキルからなる群より選択され;
Xは、O、SおよびNR’からなる群より選択され;
Vは、各存在について、O、S、NR’、およびCR C3 C3 からなる群より独立して選択され;
Wは、各存在について、O、S、NR’、およびCR C4 C4 からなる群より独立して選択され;
C1 、R C2 、R C3 およびR C4 は、各存在について、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、およびヘテロアリールからなる群より独立して選択されるか;
あるいは2個のR C3 置換基もしくは2個のR C4 置換基は、一緒になって、オキソ、イミノもしくはスルファニリデンを形成し得るか;
あるいは2個のR C1 置換基、2個のR C2 置換基、2個のR C3 置換基もしくは2個のR C4 置換基は、それらが結合する1個もしくは複数個の原子と一緒になって、C 3−6 シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得るか;
あるいは1個のR C1 置換基と1個のR C3 置換基、もしくは1個のR C2 置換基と1個のR C4 置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、C 3−6 シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得;
は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、−C(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C 1−6 アルキル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
A1 は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、−C(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C 1−6 アルキル、オキソ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
A2 は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、−C(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C 1−6 アルキル、オキソ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
R’は、各存在について、水素もしくはC 1−6 アルキルからなる群より独立して選択され;ここでC 1−6 アルキルは、R A1 から各々選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換されるか;
あるいは2個のR’は、それらが結合する1個もしくは複数個の原子と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し得;
nは、0、1、2、3および4からなる群より選択され;
pは、0、1、2、3および4からなる群より選択され;
mは、0、1、2および3からなる群より選択される、
化合物、またはその薬学的に受容可能な塩もしくは立体異性体。
(項目2)
は、C 3−6 シクロアルキルおよびヘテロシクリルからなる群より選択される、項目1に記載の複素環式化合物。
(項目3)
は、C 3−6 シクロアルキルである、項目1に記載の複素環式化合物。
(項目4)
は、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、および−NR’R’からなる群より選択される、項目1〜3のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目5)
は、ヘテロシクリルおよびヘテロアリールからなる群より選択される、項目1〜3のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目6)
Xは、NHである、項目1〜5のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目7)
Vは、C(O)およびCH からなる群より選択される、項目1〜6のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目8)
Wは、CH である、項目1〜7のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目9)
C1 およびR C2 は、水素である、項目1〜8のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目10)
nは、1および2からなる群より選択される、項目1〜9のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目11)
pは、1および2からなる群より選択される、項目1〜10のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目12)
以下:

からなる群より選択される複素環式化合物であって、ここで
は、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、C 1−6 アルキル、ヒドロキシ、−NR’R’、−O−C 1−6 アルキル、−S−C 1−6 アルキル U−C 3−6 シクロアルキル、−U−ヘテロシクリル、−U−フェニル、−U−ナフチル、−U−ヘテロアリール、フェニルアルキル、ナフチルアルキル、ヘテロシクロアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;ここでC 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、およびC 1−6 アルキルは、R A1 から各々選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換され;
Uは、−S−、−NR’−、−O−、もしくはC 1−6 アルキルからなる群より選択され;
C1 およびR C2 は、各存在について、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、およびヘテロアリールからなる群より独立して選択されるか;
あるいは2個のR C1 置換基もしくは2個のR C2 置換基は、それらが結合する原子と一緒になって、C 3−6 シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得;
は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、−C(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C 1−6 アルキル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
A1 は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、−C(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C 1−6 アルキル、オキソ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
N1 およびR’は、各存在について、水素およびC 1−6 アルキルからなる群より独立して選択され;ここでC 1−6 アルキルは、各存在について、R A1 から独立して選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換されるか;
あるいは2個のR N1 置換基もしくは2個のR’置換基は、これらが結合する窒素と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し得;
mは、0、1、2および3からなる群より選択される、
化合物またはその薬学的に受容可能な塩もしくは立体異性体。
(項目13)
は、C 3−6 シクロアルキルである、項目12に記載の複素環式化合物。
(項目14)
は、シクロヘキシル、シクロヘキセニル、シクロペンチル、シクロペンテニル、シクロブチル、シクロプロピル、およびこれらの任意の架橋した、スピロもしくは縮合した変種からなる群より選択される、項目13に記載の複素環式化合物。
(項目15)
C1 およびR C2 は、水素である、項目12〜14のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目16)

は、

およびこれらの任意の薬学的に受容可能な塩からなる群より選択される、項目12〜14のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目17)


によって表される複素環式化合物であって、ここで
は、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、C 1−6 アルキル、ヒドロキシ、−NR’R’、−O−C 1−6 アルキル、−S−C 1−6 アルキル、−U−C 3−6 シクロアルキル、−U−ヘテロシクリル、−U−フェニル、−U−ナフチル、−U−ヘテロアリール、フェニルアルキル、ナフチルアルキル、ヘテロシクロアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;ここでC 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、およびC 1−6 アルキルは、R A1 から各々選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換され;
Uは、−S−、−NR’−、−O−、もしくはC 1−6 アルキルからなる群より選択され;
C1 、R C2 、R C3 およびR C4 は、各存在について、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、およびヘテロアリールからなる群より独立して選択されるか;
あるいは2個のR C3 置換基もしくは2個のR C4 置換基は、一緒になって、オキソ、イミノもしくはスルファニリデンを形成し得るか;
あるいは2個のR C1 置換基、2個のR C2 置換基、2個のR C3 置換基もしくは2個のR C4 置換基は、これらが結合する1個もしくは複数個の原子と一緒になって、C 3−6 シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得るか;
あるいは1個のR C1 置換基と1個のR C3 置換基、もしくは1個のR C2 置換基と1個のR C4 置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、C 3−6 シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得;
は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、−C(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C 1−6 アルキル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
A1 は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C 1−6 アルキル、ハロC 1−6 アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、−C(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)O−C 1−6 アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C 1−6 アルキル、オキソ、C 3−6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
N1 およびR’は、各存在について、水素およびC 1−6 アルキルからなる群より独立して選択され;ここでC 1−6 アルキルは、各存在について、R A1 から独立して選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換されるか;
あるいは2個のR N1 置換基もしくは2個のR’置換基は、これらが結合する窒素と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し得るか;
あるいは1個のR N1 置換基と1個のR C4 置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し得;
mは、0、1、2および3からなる群より選択される、
化合物、またはその薬学的に受容可能な塩もしくは立体異性体。
(項目18)
は、C 3−6 シクロアルキルである、項目17に記載の複素環式化合物。
(項目19)
は、シクロヘキシル、シクロヘキセニル、シクロペンチル、シクロペンテニル、シクロブチル、シクロプロピル、およびこれらの任意の架橋した、スピロもしくは縮合した変種からなる群より選択される、項目18に記載の複素環式化合物。
(項目20)
C1 およびR C2 は、水素である、項目17〜19のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目21)
C3 およびR C4 は、水素であるか;または2個のR C3 置換基もしくは2個のR C4 置換基は、一緒になってオキソを形成する、項目17〜20のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目22)


は、

およびこれらの任意の薬学的に受容可能な塩からなる群より選択される、項目17〜21のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
(項目23)



からなる群より選択される複素環式化合物、およびこれらの任意の薬学的に受容可能な塩。
(項目24)

からなる群より選択される複素環式化合物、またはこれらの薬学的に受容可能な塩。
(項目25)
免疫炎症性疾患もしくは障害を処置するための方法であって、該方法は、項目1〜24のいずれか1項に記載の化合物の薬学的に有効な量を投与する工程を包含する、方法。
(項目26)
免疫炎症性疾患もしくは障害を処置するための方法であって、該方法は、


によって表される化合物の薬学的に有効な量を投与する工程を包含する、方法。
(項目27)
前記免疫炎症性障害は、クローン病、潰瘍性大腸炎、リウマチ障害、乾癬、およびアレルギーからなる群より選択される、項目25または26に記載の方法。
(項目28)
免疫炎症性疾患もしくは障害の処置における使用のための項目1〜24のいずれか1項に記載の化合物。
(項目29)
前記免疫炎症性障害は、クローン病、潰瘍性大腸炎、リウマチ障害、乾癬、およびアレルギーからなる群より選択される、項目28に記載の化合物。
(項目30)
免疫炎症性疾患もしくは障害の処置における項目1〜24のいずれか1項に記載の化合物の使用。
(項目31)
前記免疫炎症性障害は、クローン病、潰瘍性大腸炎、リウマチ障害、乾癬、およびアレルギーからなる群より選択される、項目30に記載の化合物の使用。
(項目32)
項目1〜24のいずれか1項に記載の化合物および薬学的に受容可能なアジュバントもしくは賦形剤を含む薬学的組成物。
(項目33)
免疫炎症性疾患もしくは障害の処置のための医薬の製造における項目1〜24のいずれか1項に記載の化合物の使用。
(項目34)
前記免疫炎症性障害は、クローン病、潰瘍性大腸炎、リウマチ障害、乾癬、およびアレルギーからなる群より選択される、項目33に記載の化合物の使用。

Claims (21)

  1. 以下:

    からなる群より選択される複素環式化合物であって、ここで
    は、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、C 1−6アルキル、ヒドロキシ、−NR’R’、−O−C1−6アルキル、−S−C1−6アルキル、−U−C3−6シクロアルキル、−U−ヘテロシクリル、−U−フェニル、−U−ナフチル、−U−ヘテロアリール、フェニルアルキル、ナフチルアルキル、ヘテロシクロアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;ここでC3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、およびC1−6アルキルは、RA1から各々選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換され;
    、−NR’R’であり;ここで、A について、該2個のR’は、それらが結合する1個もしくは複数個の原子と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し;
    Uは、−S−、−NR’−、−O−、もしくはC1−6アルキルからなる群より選択され;
    Xは、OおよびNR’からなる群より選択され;
    Vは、各存在について、O、S、NR’、およびCRC3C3からなる群より独立して選択され;
    Wは、各存在について、O、S、NR’、およびCRC4C4からなる群より独立して選択され;
    C1、RC2、RC3およびRC4は、各存在について、水素、ハロゲン、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C1−6アルキル、ハロC1−6アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、およびヘテロアリールからなる群より独立して選択されるか;
    あるいは2個のRC3置換基もしくは2個のRC4置換基は、一緒になって、オキソ、イミノもしくはスルファニリデンを形成し得るか;
    あるいは2個のRC1置換基、2個のRC2置換基、2個のRC3置換基もしくは2個のRC4置換基は、それらが結合する1個もしくは複数個の原子と一緒になって、C3−6シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得るか;
    あるいは1個のRC1置換基と1個のRC3置換基、もしくは1個のRC2置換基と1個のRC4置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、C3−6シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得;
    は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C1−6アルキル、ハロC1−6アルキル、カルボキシル、−C(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C1−6アルキル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
    A1は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、−C(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C1−6アルキル、オキソ、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
    A2は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C1−6アルキル、ハロC1−6アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、−C(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C1−6アルキル、オキソ、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
    R’は、各存在について、水素もしくはC1−6アルキルからなる群より独立して選択され;ここでC1−6アルキルは、RA1から各々選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換されるか;
    あるいは2個のR’は、それらが結合する1個もしくは複数個の原子と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し得;
    nは、0、1、2、3および4からなる群より選択され;
    pは、0、1、2、3および4からなる群より選択され;
    mは、0、1、2および3からなる群より選択される、
    化合物、またはその薬学的に受容可能な塩もしくは立体異性体。
  2. は、C3−6シクロアルキルおよびヘテロシクリルからなる群より選択される、請求項1に記載の複素環式化合物。
  3. は、C3−6シクロアルキルである、請求項1に記載の複素環式化合物。
  4. Xは、NHである、請求項1〜のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
  5. Vは、C(O)およびCHからなる群より選択される、請求項1〜のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
  6. Wは、CHである、請求項1〜のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
  7. C1およびRC2は、水素である、請求項1〜のいずれか1項に記載の複素環式化合物。
  8. nは、1および2からなる群より選択され、pは、1および2からなる群より選択される、請求項1〜のいずれか1項に記載の複素環式化合物。


  9. によって表される複素環式化合物であって、ここで
    は、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、C1−6アルキル、ヒドロキシ、−NR’R’、−O−C1−6アルキル、−S−C1−6アルキル、−U−C3−6シクロアルキル、−U−ヘテロシクリル、−U−フェニル、−U−ナフチル、−U−ヘテロアリール、フェニルアルキル、ナフチルアルキル、ヘテロシクロアルキル、およびヘテロアリールアルキルからなる群より選択され;ここでC3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、ヘテロアリール、およびC1−6アルキルは、RA1から各々選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換され;
    Uは、−S−、−NR’−、−O−、もしくはC1−6アルキルからなる群より選択され;
    C1、RC2、RC3およびRC4は、各存在について、水素、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C1−6アルキル、ハロC1−6アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、フェニル、ナフチル、およびヘテロアリールからなる群より独立して選択されるか;
    あるいは2個のRC3置換基もしくは2個のRC4置換基は、一緒になって、オキソ、イミノもしくはスルファニリデンを形成し得るか;
    あるいは2個のRC1置換基、2個のRC2置換基、2個のRC3置換基もしくは2個のRC4置換基は、これらが結合する1個もしくは複数個の原子と一緒になって、C3−6シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得るか;
    あるいは1個のRC1置換基と1個のRC3置換基、もしくは1個のRC2置換基と1個のRC4置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、C3−6シクロアルキル、フェニル、ナフチル、またはN、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜6員の単環式複素環もしくは10〜12員の二環式複素環を形成し得;
    は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C1−6アルキル、ハロC1−6アルキル、カルボキシル、−C(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C1−6アルキル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
    A1は、各存在について、ハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、アミド、スルホニル、スルホンアミド、チオール、C1−6アルキル、ハロC1−6アルキル、カルボキシル、シアノ、ニトロ、アルコキシ、−C(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)O−C1−6アルキル、−OC(O)NR’R’、−N(R’)C(O)NR’R’、−N(R’)C(O)O−C1−6アルキル、オキソ、C3−6シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリールおよびフェニルからなる群より独立して選択され;
    N1およびR’は、各存在について、水素およびC1−6アルキルからなる群より独立して選択され;ここでC1−6アルキルは、各存在について、RA1から独立して選択される1個、2個、3個またはそれ以上の置換基で必要に応じて置換されるか;
    あるいは2個のRN1置換基もしくは2個のR’置換基は、これらが結合する窒素と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し得るか;
    あるいは1個のRN1置換基と1個のRC4置換基は、これらが結合する原子と一緒になって、N、O、およびSからなる群より独立して選択される1個、2個もしくは3個のヘテロ原子を有する飽和、部分飽和もしくは不飽和の4〜7員の単環式複素環もしくは10〜15員の二環式複素環を形成し得;
    mは、0、1、2および3からなる群より選択される、
    化合物、またはその薬学的に受容可能な塩もしくは立体異性体。
  10. は、C3−6シクロアルキルである、請求項に記載の複素環式化合物。
  11. は、シクロヘキシル、シクロヘキセニル、シクロペンチル、シクロペンテニル、シクロブチル、シクロプロピル、およびこれらの任意の架橋した、スピロもしくは縮合した変種からなる群より選択される、請求項10に記載の複素環式化合物。


  12. は、

    らなる群より選択される、請求項11のいずれか1項に記載の複素環式化合物。



  13. からなる群より選択される複素環式化合物、およびこれらの任意の薬学的に受容可能な塩。

  14. からなる群より選択される複素環式化合物、またはこれらの薬学的に受容可能な塩。
  15. 免疫炎症性疾患もしくは障害を処置するための組成物であって、該組成物は、


    によって表される化合物の薬学的に有効な量を含む、組成物。
  16. 前記免疫炎症性障害は、クローン病、潰瘍性大腸炎、リウマチ障害、乾癬、およびアレルギーからなる群より選択される、請求項15に記載の組成物
  17. 請求項1〜14のいずれか1項に記載の化合物および薬学的に受容可能なアジュバントもしくは賦形剤を含む薬学的組成物。
  18. 免疫炎症性疾患もしくは障害の処置のための医薬の製造における

    によって表される化合物の使用。
  19. 前記免疫炎症性障害は、クローン病、潰瘍性大腸炎、リウマチ障害、乾癬、およびアレルギーからなる群より選択される、請求項18に記載の化合物の使用。

  20. である請求項13に記載の複素環式化合物またはその薬学的に受容可能な塩もしくは立体異性体。

  21. である請求項14に記載の複素環式化合物またはその薬学的に受容可能な塩もしくは立体異性体。

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