JP2015513625A - パネル又はドア用ロック - Google Patents

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Abstract

本発明は、特に、自動車の為の、信頼性良く機能するロックを提供することを目的とする。この目的は、ドア又はパネル用ロックがロック機構を有し、ロック機構は、回転ラッチと、その回転ラッチをロックする為に少なくとも一つの爪とから成る、請求項に係るロックで達成される。回転ラッチ及び爪は、好ましくは、回転ラッチが爪へと開トルクを伝えることができるであるように設計される。ロック機構は、ロック機構を開ける為にトリガーレバーを有する。伝達装置が更に設けられ、これは、トリガーレバーの旋回運動を高め、特に、従動子によって、爪のロック位置から前記爪を移動させる為に、伝達レバーを備える。伝達レバーによる旋回運動の伝達に基づき、トリガーレバーの相対的に小さな旋回運動は、従動子によって、爪をロック位置から移動させるのに十分である。そのため、本発明は、たとえ、トリガーレバーが、老朽化の影響により当初の全間隔にわたって旋回できないときであっても、信頼性良く開けることを確実にする。

Description

本発明は、請求項1の包括的用語の特徴を備えたパネル又はドア用ロックに関する。ドア又はパネルは、自動車のドア又はパネル、或いは、建物のドア又はパネルでもよい。
前記ロックは、ロック機構を有し、ロック機構は、回転ラッチと、閉止位置で回転ラッチをロックする為の、少なくとも一つの爪とから成る。閉止位置において、回転ラッチは、ドアのロックピン又はパネルのロックピンを保持するので、ドア又はパネルは開けることができない。回転ラッチが開放位置にある場合、ロックピンは、ロック機構を離れており、ドア又はパネルを開くことができる。
公報DE 10 2010 003 483 A1は、主要止め位置で爪が回転ラッチをロックするとき、爪に開トルクを伝える。回転ラッチは、例えば、ドア密閉圧力及び/又は予張力バネであって、回り止め位置まで回転ラッチを回転可能なものの結果として、更に/又は、それぞれのドア又はパネルを開くことによって、そのようなトルクを爪に伝えることができる。開トルクは、爪を、その回り止め位置に移動させることができる。ロックされたロック機構の場合に、これを信頼性良く防止する為に、ブロックレバーが設けられ、これは、爪が、その回り止め位置から移動されることをブロックすることができる。そのようなロック機構を開ける為に、ブロックレバーは、トリガーレバーを用いて、ブロック位置から旋回される。ロックの場合、例えば、僅か9°だけブロックレバーをブロック位置から移動させることで、トリガーレバーを旋回させるには十分である。一般的に、回転ラッチにより爪に伝えられる開トルクは、それで、ロック機構の係合を解除又はロック機構を開けるのに十分である。
ロック機構の作動チェーン及び/又はトリガーレバーの作動チェーンにおけるダストや許容誤差及び/又はドア密閉ゴムからの不十分な圧力は、爪を回転ラッチから解放しロック機構を開ける為に回転ラッチによって爪に伝えられるべきトルクが不十分又は無い場合が生じ得る。この場合、回転ラッチと爪との間の静摩擦を克服する為に、或いは、ドアを開ける為に、追加の力が関連ドア又はパネルに伝えられなければならない。
爪に伝えられる不十分な開トルクの場合でもロック機構が解放されることを確実にするため、従動子が設けられ、これが、例えば、トリガーレバーに配置され、及び/又は、DE10 2010 003 483 A1に開示されているように、その公報に開示された中間止め爪に配置される。そのような従動子は、加えられた開トルクの結果として、爪が単独で回り止め位置を離れることができないとき、特に、爪を回り止め位置から旋回させるという課題を持つ。
ロック機構が従動子によって開けられるには、例えば、トリガーレバーに設けられる従動子は、十分に大きな角度にわたり旋回されなければならない。一般的に、最大20°、特に最大30°、例えば、およそ12°の角度は、従動子が単独でその回り止め位置から移動するのに十分である。
ロック機構のトリガーレバーは、ハンドルの作動の結果として、一般的に旋回される。ハンドルは、車両の内部又は外部ドアハンドルでもよい。そのようなハンドルは、そのハンドルを作動させることによってトリガーレバーを旋回させるより、一般的にロッド又はボーデンケーブルによってトリガーレバーに連結されている。許容誤差がロックの耐用年数を超えて増加する場合、或いは、ロッドやボーデンケーブルが緩くなる場合、旋回する範囲は、ハンドルの作動によってトリガーレバーが旋回できるところまで減少可能である。そのような老朽化の結果として、ロックがもはや開けることができない場合がある。換言すると、トリガーレバーは、爪のブロックレバーを解放することができるが、トリガーレバーの旋回角度は、もはや、爪を回転ラッチの係合領域から機械的に移動させるには十分ではない。この場合、例えば、回転ラッチと爪の接触表面間のダストのため、ロック機構がそれ自身では開かないことがある。そのとき、ロックを開け、あるいは、ロック機構の係合を解除する為に、ロックに追加の力を加えることが必要である。追加の力は、例えば、ドアを引っ張ったり、押したりすることによって、ロックに加えることができる。
本発明は、前述した種類の信頼性良く機能するロックを提供することを課題とする。
本発明の課題は、請求項1の特徴を備えたロックによって解決される。
有利な実施形態が、従属項に規定されている。
上記課題を解決するため、ドア又はパネル、好ましくは、自動車又は建物の為に使用される本発明のロックは、ロック機構を備え、ロック機構は、回転ラッチと回転ラッチをロックする為の少なくとも一つの爪とを備える。回転ラッチ及び爪は、好ましくは、回転ラッチが爪に開トルクを伝えることができるように設計されている。ロック機構は、ロック機構を開ける為にトリガーレバーを含む。さらに、伝達装置が設けられ、トリガーレバーの旋回運動を高め、従動子によって、特に、爪を回り止め位置から移動させる為に特に、伝達レバーを含む。
伝達レバーに起因する旋回運動の伝達のため、トリガーレバーの、相対的に小さい旋回運動は、特に、従動子を用いて、爪を十分に回り止め位置から外に移動させるのに十分である。このように、トリガーレバーが、老朽化の結果として全体的当初間隔に沿って旋回し得ない場合でも、ロック機構は、依然として、信頼性良く開けられることが確実である。
本発明の一実施形態において、伝達装置は、最大20°、好ましくは最大16°、特に好ましくは最大14°(例えば13.5°)のトリガーレバーの回転運動が、従動子を用いて、爪を回り止め位置から十分に移動させるのに十分であるように、トリガーレバーの回転運動を高める。本発明の一実施形態において、少なくとも8°、好ましくは少なくとも10°、特に好ましくは最大12°のトリガーレバーの回転運動が、従動子を用いて爪を回り止め位置から移動させるのに必要である。
適切に旋回運動を高める為に、トリガーレバーの一実施形態は、2つのレバーアーム、短いレバーアームおよび比較的に長いレバーアームであって、共通軸の周りに旋回可能であるものを含む。トリガーレバーは、長いレバーアームを用いて、爪が回り止め位置から旋回可能になるようにレバーアームの自由端を旋回させることができる。好ましくは、長いレバーアームは、短いレバーアームより少なくとも1.5倍長く、適切に旋回運動を高めることができる。好ましくは、長いレバーアームは、短いレバーアームの2.5倍以下であり、必要な空間を最適化し、爪を回り止め位置から移動させるのに必要な力を保持する。長いレバーアーム又はその端部は、爪の為の従動子として働く。
好ましい伝達比を達成する為に、トリガーレバーのレバーアームは、伝達レバーのレバーアームを移動させることができるが、一実施形態において、伝達レバーの前記レバーアームと比較すると、長くなっている。トリガーレバーの前記レバーアームは、好ましくは、伝達レバーの前記レバーアームより、少なくとも1.5倍長くなっている。伝達レバーの前記レバーアームが伝達レバーの前記レバーアームより2.5倍以上長くならないことが、必要な据付け空間を最小限に保つ為に十分である。
爪を移動させることができる伝達レバーのレバーアームは、伝達レバーにより移動される爪のレバーアームと比較すると、好ましい伝達比を達成する為に長くなっているのが好ましい。好ましくは、伝達レバーの、このレバーアームは、爪のレバーアームより少なくとも1.5倍長くなっている。好ましくは、伝達レバーの前記レバーアームは、爪の、このレバーアームより、2.5倍以上長くはない。
伝達比の点でレバーアームの長さを参照すると、これは、この配置においてレバーとして物理的に作用する、アームの区分を指す。アームの実際の長さは、そのため、物理的に作用するレバーアームより長くすることができる。
一実施形態において、伝達レバーの長短レバーアームは、小さな空間内部に伝達レバーを設ける為に、好ましくは40°より小さい鋭角、特に好ましくは30°より小さい鋭角を形成する。
一実施形態において、伝達レバーは、3つのレバーアームを備える。2つのレバーアーム、すなわち、長いレバーアーム及び比較的短いレバーアームは伝達を設け、その伝達を用いて、爪を回り止め位置から移動させる。第3のレバーアームは、爪を回り止め位置に移動させる為に、或いは、少なくとも、そのような運動を助ける為に設けられる。ロックが非常に素早く閉鎖されるとき、例えば、自動車の各ドア又はパネルがバタンと閉められ他のドア又はパネルがまだ開いたままであるとき、爪が主要止め部と係合する前に回転ラッチが再び開くことがある。これは、跳ね返りと呼ばれるが、再びドアが開いてしまう。爪が回り止め位置に移動することを第3のレバーが助ける場合、そのような跳ね返りは、第3のレバーアームによって防止可能である。
一実施形態において、3つのレバーアームのうち一つが間に位置する2つの外部レバーアームは、コンパクトな伝達レバーを設ける為に、好ましくは40°より小さい鋭角、特に好ましくは30°より小さい鋭角を形成する。その結果、全てのレバーアームは、互いに関して鋭角を形成する。
本発明の一実施形態において、跳ね返りを防止するレバーアームは、その係合位置において、更に、ロック機構がロックされている場合、爪に寄りかかっている。好ましくは、跳ね返りを防止するレバーアームは、コンパクト空間に当該配置を収容する為に、回転軸に置かれたレバーの端部の近くで、爪に寄りかかっている。跳ね返りを防止するレバーアームの自由端と回転ラッチと係合するのに直接役立たない爪のレバーアームの自由端との間の距離は、この場合、爪の旋回点と、跳ね返りを防止するレバーアームの自由端との間の距離より大きい。トリガーレバーのレバーアームの長さは、特に、トリガーレバーのレバーアームが跳ね返りを防止する為に作用するトリガーレバーのレバーアームの長さより長い。また、物理的に有効なレバーの長さは重要である。あまり好ましくないレバー力のため、跳ね返りを防止する力は比較的に小さいが、跳ね返りだけが防止されればよいので、大きな力は必要ではない。そのため、たくさんの力より、むしろコンパクト設計を設けるのが好ましい。
好ましくは、バネが設けられ、これが、跳ね返りを防止する伝達レバーのレバーアームを、爪の方向に移動させることができ、特に信頼性良く、跳ね返りを防止する。
数個の部品だけから成るコンパクト設計を設ける為に、ロック機構のトリガーレバー及び爪は、一実施形態において、共通軸で旋回可能に取り付けられる。
有利なことに、回転ラッチは、バネによって開位置の方向において予め張力が与えられるので、前記ラッチは、バネの力によって、単独で開位置へと旋回可能であり、ドア密閉圧力がなくても、開トルクを爪に伝える。
本発明の一実施形態において、トリガーレバーは、ロック機構のブロックレバーをブロック位置から移動させることができる。大体、相対的に小さな力が、この為に必要である。その後、回転ラッチにより爪に加えられる開トルクの為、爪が回り止め位置から移動されると、有利なことに、非常に小さな力で、ロック機構を開けることができる。
一実施形態において、ブロック位置にブロックレバーを移動させる為にバネが設けられている。ブロックレバーは、簡単かつ信頼性良く、バネによってブロック位置に移動可能である。一実施形態において、ブロックレバーをブロック位置に移動させることにより、同時に、爪が回り止め位置に移動されるように、ブロックレバー及び爪が設計されている。これが、部品の数と、重量及び必要な空間を最小限に減らす。
一実施形態において、トリガーレバーは、3つのレバーアームを備える。第1レバーアームは、特に、ロック機構をアンロック(解錠)する為に、ブロック位置からブロックレバーを移動させるように働く。トリガーレバーの第2レバーアームは、伝達レバーを旋回させるように働く。第3レバーアームは、例えば、ロッド機構又はボーデンケーブルを用いて、好ましくは、それに連結されたハンドル及び/又は電気駆動装置を用いて、トリガーレバーを旋回させる。ハンドルが作動され、或いは、電気駆動装置が始動されると、第3レバーアームは、ロック機構を開けるように旋回される。
有利なことに、停止部も設けられ、特に空間を最小限に減少させるだけでなく、望ましい端部位置よりトリガーレバーが更に移動されることを防止するように、第2レバーアームの為の重量を減少させる。
一実施形態において、トリガーレバーのうち一つのレバーアーム、特に、第1レバーアームは、中間止め位置で回転ラッチをロックすることができる。この実施形態において、回転ラッチは、突き出たピン又はアームを含むことができ、これらが、中間止め位置で回転ラッチをロックするように働く。
爪は、好ましくは、2つのレバーアームを含み、好ましくは、これらは、180°より小さな角度及び/又は90°より大きな角度を形成する。回転ラッチは、レバーアームによってロックされる。例えば、予め張力が加えられたバネのような機構は、他のレバーアームに作用し、例えば、予め張力が加えられたバネのような機構を用いて、その回り止め位置へと、爪を移動させることができる。爪の他のレバーアームは、好ましくは、ロック機構をアンロックするようにトリガーレバーの従動子によって係合され、それに従って移動され、特に、軸周りに旋回される。有利なことに、実施形態は、他のレバーアームの為に停止部をも含み、その回り止め位置より更に爪が移動されることを防止する。
爪を、その係合位置でブロックする為のブロックレバーは、2つのレバーアームを含むのが好ましい。ブロックレバーの第1レバーアームは、特に、爪をそのロック位置でブロック及び/又は爪がそのロック位置へと移動させることができる。一実施形態において、この第1レバーアームは、特に、有利なことに、トリガーレバーによって係合可能であり、そのブロック位置から、特に、軸周りに旋回されて、移動可能である。ブロックレバーの第2レバーアームは、好ましくは、停止部に抗して移動可能であり、ブロックレバーが、設けられた終点位置より更に移動されることを防止する。第2レバーアームの設置は、また、軸方向に移動されるブロックレバーの重心に有利に関与し、ブロックレバーは、その軸周りに旋回可能である。重心の移動は、ブロックレバーの旋回を容易にする。本発明の一実施形態において、ブロックレバーの両方のレバーアームは、交互に、90°より大きな角度及び/更に180°より小さな角度を形成する。
一実施形態において、従動子は、爪をその回り止め位置から完全に移動可能であり、爪が、開トルクの結果として、それ自身によって回り止め位置から移動しない場合、単に、そこから爪を外に移動させる。この実施形態は、クリアランスを含み、従動子は、爪と係合でき、爪を移動させる前に、このクリアランスを通って移動しなければならない。この実施形態において、ブロックレバーがブロック位置から移動されるとき、爪に回転ラッチによって加えられる開トルクにより、爪は回り止め位置から全体的に移動される。この機構が機能しないときだけ、従動子は、クリアランスを通過した後に、爪と係合し、その回り止め位置から、爪を移動させる。
一実施形態において、トリガーレバーは、また、中間止め爪であり、中間止め爪は、中間止め位置において、回転ラッチをロック可能である。ロック機構は、この場合、ドア又はパネルをロックすることができる。しかしながら、それは、その時には、主要止め位置で計画されているので、まだロックされない。回転ラッチがロック位置の方向で更に旋回される場合、主要止め位置は、中間止め位置からのみ到達される。
本発明のロック機構は、特に、金属で全体的に形成されるロックプレートに、或いは、全体的に金属で形成されるロックケースに取り付けられる。通常、そのようなロックは、全体的にプラスチックで形成されるロックハウジングをも含み、これが、外側でロックの構成要素を保護する。さらに、特に、プラスチックで形成されたロック蓋及び/又は、特にプラスチックで形成された中央ロックの為の蓋は、また、構成要素を保護する為にも設けられる。ロックは、例えば、建物のドア又はパネル、或いは、自動車のドア又はパネルの一部でもよい。
また、本発明は、回転ラッチの主要止め位置の為の爪(「主要止め爪」ともいう。)、回転ラッチの中間止め位置の為の爪(「中間止め爪」ともいう)を備えたロックと、更に、好ましくは、前記主要止め爪の為のブロックレバーとを含む。そのようなロックは、公報DE 10 2008 061 524 A1に開示されている。本発明に従うロックは、しかしながら、ブロックレバーに加えて、「中間止め位置」及び「主要止め位置」において回転ラッチをロックする為の爪をも含む。
回転ラッチは、自動車ドア又は自動車パネルが閉鎖されるときにドア又はパネルをロックすることによって入れられるフォーク状吸入スロットを有する。この場合、ロックピンは、開位置から回り止め位置へと回転ラッチを旋回させる。回り止め位置において、ロックピンは、もはや、回転ラッチの吸入スロットを離れない。爪は、回り止め位置で回転ラッチをロックするので、もはや、開位置へと戻ることができない。
本発明に従うロックは、そのような爪、ブロックレバー又は回転ラッチであって、旋回可能または旋回されなければならないような構成要素を含む。通常、ロックは、予め張力が加えられた少なくとも一つのバネ、特に、脚バネを含み、これを用いて、そのような構成要素の所望の旋回運動を、バネ力によって生み出すことができる。そのような予張力バネは、例えば、爪を回り止め位置へと移動させ、ブロックレバーをそのブロック位置へと移動させ、回転ラッチをその開位置へと移動させることができる。
回転ラッチ、爪、ブロックレバーは、最も低い平面、特に、好ましくは金属で形成されるロックプレート又は金属で形成されるロックケースの隣りに配置可能である。伝達レバーは、最も低い平面と、トリガーレバーが配置される平面との間に位置する平面に配置可能である。しかしながら、他の配置も可能である。
図1は、主止め位置におけるロック機構を示す。
図2は、開ける間、図1のロック機構を示す。
発明の詳細な説明
図1は、回転ラッチ1,爪2,ブロックレバー3,トリガーレバー4を備えるロック機構を示す。回転ラッチ1は、その独自の軸5の周りを旋回可能である。爪2及びトリガーレバー4は、それらの共通軸6の周りを旋回可能である。ブロックレバー3は、その軸7の周りを旋回可能である。回転ラッチ1,爪2,ブロックレバー3は、共通面に配置されている。トリガーレバー4は、他の、第2面に配置されている。ロック機構は、3つのレバーアーム9,10,11を備えた伝達レバー8をも含む。伝達レバー8は、その軸12の周りを旋回可能である。伝達レバー8は、更に、第3面に配置されている。3つのレバーアーム9,10,11は、それらの間で鋭角を形成する。これは、外部レバーアーム10,11にも当てはまる。レバーアームは、軸12の回転地点でスタートし、後述される他の構成要素に寄りかかることができる端部領域で終わる。
図1は、主要止め位置におけるロック機構を示す。爪2のレバーアーム13は、回転ラッチ1の主要回り止めアーム14又は係合アームに寄りかかるので、回転ラッチ1が開位置に向かって時計回りに移動されることを防止する。回転ラッチ1の係合アーム14は、開トルクが爪2に伝えられるように、レバーアーム13に寄りかかる。ブロックレバー3のレバーアーム15は、爪2のレバーアーム13をブロックし、開トルクの結果として、時計回り方向において、その回り止め位置から爪13形状が移動されることを防止する。このブロック位置において、ブロックレバー3のレバーアーム16は、停止部17に寄りかかるので、そのブロック位置を過ぎて、時計回りにブロックレバー3が旋回されることを防止する。好ましくは、当該配置は、バネ(図示せず)を含み、これに予め張力が与えられ、ブロック位置の方向において、ブロックレバー3を移動させることができる。
レバーアーム15は、特に、そのような方法で形成され、ブロックレバー3がブロック位置に移動されるとき、レバーアーム15が回り止め位置に爪2のレバーアーム13を旋回させるように、爪2のレバーアーム13の側部に寄りかかることができる。代替え的に或いは追加的に、予張力バネ(図示せず)が設けられ、これが、爪2を回り止め位置に移動させることができる。
ピン18は、第2面の方向において、ブロックレバー3から突き出ている。トリガーレバー4のレバーアーム19は、それが、ピン18を止め、ブロックレバー3が、そのブロック位置から旋回可能になるように、時計回りに旋回可能である。レバーアーム19は、主要止め位置において、回転ラッチ1をロックするように働く。回転ラッチ1は、ピン20を含み、ピン20は、第2面の方向に突き出ており、中間止め位置において、レバーアーム19に寄りかかる。トリガーレバー4は、そのため、中間の止め爪でもある。
ロッド機構又はボーデンケーブルは、トリガーレバー4が時計回りの方向にロック機構を開ける為に旋回されるように、例えば、トリガーレバー4のレバーアーム21に連結される。ハンドルを動かすことによって、ロック機構は開けられる。
伝達レバー8のレバーアーム11の端部は、第1面へと伸び、主要止め位置におけるクリアランスとして、爪2のレバーアーム22に至るまでの小さな隙間を含む。レバーアーム11の、この端部は、従動子として働き、開トルクによって爪が回り止め位置まで移動されない場合には、その回り止め位置に爪2を移動させる。レバーアーム11は、およそ、レバーアーム10より1.8倍長い。ロック機構が開けられると、トリガーレバー4のレバーアーム23はレバーアーム10の端部を止め、結果として、反時計回り方向に、好ましくは予張力バネのバネ力に抗して、伝達レバー8を旋回させる。レバーアーム11はレバーアーム10より長いので、伝達装置が達成され、僅か13.5°のトリガーレバー4の小さな旋回運動は、必要に応じて、従動子11を用いて、回り止め位置から爪2を完全に移動させるのに既に十分である。
主要止め位置において、第1面から伸びるレバー9の端部は、爪2のレバーアーム22に寄りかかるので、爪2の回り止め位置への運動を支えることができる。そのため、ドア又はパネルの閉鎖中、爪2の跳ね返りが防止される。
代替え的又は追加的に、従動子11の為のクリアランスを設けるため、主要止め位置において、トリガーレバー4のレバーアーム23とレバー10の端部との間に隙間を設けてもよい。
図1は、停止部24を示し、これに抗して、レバーアーム22,23が移動できるので、トリガーレバー4及び爪2による反時計回り方向の過剰な旋回が防止される。
好都合の伝達比を達成するために、トリガーアーム4のレバーアーム23は、伝達レバー8のレバーアーム10を移動させることができるが、伝達レバー8のレバーアーム10と比べて長い。図1において、トリガーレバー4のレバーアーム23は、伝達レバー8のレバーアーム10より、およそ2倍長くなっている。
伝達レバー8のレバーアーム11は、爪2を移動させることができるが、爪2のレバーアーム22の関連する物理的有効長と比べて長いのが好ましい。図1において、伝達レバーのレバーアーム11は、伝達において物理的に有効な爪2のレバーアーム22の区分より、およそ1.5倍長くなっている。
図2は、従動子11を用いたロック機構の開放を示す。伝達レバー8は、アーム23によって、図1と比べて、反時計回りに旋回された後、レバーアーム10の端部に寄りかかっている。ブロックレバー3は、トリガーレバー4によってブロック位置から移動された後、爪2のレバーアーム13の側部に寄りかかる。従動子11は、爪2のレバーアーム22に寄りかかり、図示のように、回り止め位置から完全に爪2を移動させた。回転ラッチ1は、開位置に向かって僅かに時計回りに既に移動され、自由に旋回可能になっている。ロック機構は、アンロックされている。トリガーレバー4は、レバーアーム10を用いて、伝達レバー8を旋回させた。伝達装置は、爪2がレバーアーム10と旋回済みのレバーアーム11と共に回転ラッチ1の係合領域から移動されるように、選択されてきた。トリガーレバー4は、この場合も、もはや、ブロックレバー3に作用しない。ブロックレバー3は、爪3により、更に偏向される。これは、ブロックレバー3のピン18とトリガーレバー4のレバーアーム19との間の隙間を示す。
1:回転ラッチ
2:主要止め爪
3:ブロックレバー
4:トリガーレバー
5:回転ラッチ軸
6:爪およびトリガーレバーの共通軸
7:ブロックレバー軸
8:伝達レバー
9:伝達レバーのレバーアーム
10:伝達レバーのレバーアーム
11:伝達レバーのレバーアーム
12:伝達レバーの旋回軸
13:爪の回り止めアーム
14:回転ラッチの係合アーム
15:ブロックレバーのブロックアーム
16:ブロックレバーのレバーアーム
17:ブロックレバー用停止部
18:ブロックレバーのピン
19:トリガーレバーのレバーアーム
20:回転ラッチのピン
21:トリガーレバーのレバーアーム
22:爪のレバーアーム
23:トリガーレバーのレバーアーム

Claims (10)

  1. ロック機構を備えた、ドア又はパネル、好ましくは、自動車又は建物用ロックにおいて、回転ラッチ(1)と、前記回転ラッチ(1)をロックする為の少なくとも一つの爪(2)とを備え、前記回転ラッチ(1)及び爪(2)は、好ましくは、前記ロック機構を開ける為にトリガーレバー(4)を用いて、前記回転ラッチが前記爪(2)に開トルクを伝えることができるように設計される、ロックであって、
    前記トリガーレバー(4)の旋回運動を高める伝達装置は、特に、従動子(11)を用いて、特に、その回り止め位置から前記爪(2)を移動させる為の伝達レバー(8)を含むことを特徴とする、ロック。
  2. 前記伝達装置は、最大20°、好ましくは、最大16°、特に好ましくは、最大14°の前記トリガーレバー(4)の旋回運動が、前記従動子(11)を用いて前記爪(2)を前記回り止め位置の外へと完全に取り去るのに十分であるように、更に/又は、少なくとも8°、好ましくは、少なくとも10°、特に好ましくは、少なくとも12°のトリガーレバー(4)の旋回運動が、前記従動子(11)を用いて前記回り止め位置から前記爪(2)を移動させるのに必要であるように、前記トリガーレバー(4)の回転運動を高めることを特徴とする、請求項1に記載のロック。
  3. 前記トリガーレバー(4)は、共通軸(12)の周りを旋回可能な、従動子として働く比較的に長いレバーアーム(11)と、短いレバーアーム(11)とを含むことを特徴とする、請求項1〜2のいずれか一項に記載のロック。
  4. 前記伝達レバー(8)の前記レバーアーム(11)は、前記爪(2)を移動させることができ、前記伝達レバー(8)によって移動される前記爪の前記レバーアーム(22)と比較して長いことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のロック。
  5. 前記伝達レバー(8)は、3つのレバーアームを含み、一つのレバーアーム(9)は、前記ロック機構の跳ね返りを防止することができ、このレバーアーム(9)は、前記ロック機構の前記閉鎖状態において前記爪(2)に寄りかかることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のロック。
  6. 前記伝達レバーの前記レバーアーム(9,10,11)のうち少なくとも2つ、好ましくは、全てが、ともに鋭角を形成することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のロック。
  7. バネが設けられ、前記バネは、前記伝達アーム(8)のレバーアーム(9)を移動させ、前記爪(2)の前記方向において、跳ね返りを防止することができることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のロック。
  8. 前記回り止め位置で前記爪(2)へと前記回転ラッチ(1)により伝えられる開トルクによって回り止め位置から前記爪(2)が移動されないとき、前記従動子は単に前記回り止め位置から前記爪(2)を移動させるように、前記従動子(11)が配置されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のロック。
  9. 前記爪(1)及び前記トリガーレバー(4)は、共通軸(6)に旋回可能に取り付けられることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載のロック。
  10. 前記回り止め位置において前記爪(2)をブロックすることができる、ブロックレバー(3)を特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のロック。
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