JP2015511584A5 - - Google Patents
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Claims (30)
- 少なくとも1つのエステルポリオールを製造する方法であって、
少なくとも1つのオゾン酸を、少なくとも1つの一級ポリオールでエステル化して、エステルポリオールを製造するステップを含む、
方法。 - 請求項1に記載の少なくとも1つのエステルポリオールを製造する方法であって、
(a)前記の少なくとも1つの一級ポリオールが、少なくとも1つの分岐一級ポリオールを含む;および/または
(b)前記の少なくとも1つの一級ポリオールが、少なくとも1つの非分岐一級アルコールを含む
ことを特徴とする、
方法。 - エステルポリオールエステルを製造する方法であって、
前記方法が、請求項1または2に記載のエステルポリオールを製造するステップ、および、
前記エステルポリオールを、少なくとも1つのカルボン酸でさらにエステル化して、少なくとも1つのエステルポリオールエステルを製造するステップ、
を含むことを特徴とする、
方法。 - フォームを製造する方法であって、
前記方法が、請求項3に記載のエステルポリオールエステルを製造するステップ、および、
前記エステルポリオールエステルを、石油ポリオール、架橋剤、気泡開放添加剤、およびイソシアネート、またはそれらの混合物から選択される、少なくとも1つの化合物とさらに反応させるステップ、
を含むことを特徴とする、
方法。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の方法であって、
前記方法が、オゾン酸(単数または複数)を、少なくとも2つの一級ポリオール類でエステル化するステップを含むことを特徴とする、
方法。 - 請求項5に記載の方法であって、
(a)前記方法が、オゾン酸(単数または複数)を、少なくとも2つの分岐一級ポリオール類でエステル化するステップを含む;および/または
(b)前記方法が、オゾン酸(単数または複数)を、少なくとも2つの非分岐一級ポリオール類でエステル化するステップを含む
ことを特徴とする、
方法。 - 請求項1から6のいずれか一項に記載の方法であって、
前記一級ポリオールが、グリセロール、ソルビトール、キシリトール、およびエリスリトール、および、それらの2以上の混合物から選択される、少なくとも1つの非分岐一級ポリオールを含むことを特徴とする、
方法。 - 請求項1から8のいずれか一項に記載の方法であって、
(a)前記ポリオールが、2−メチル−1,3−プロパンジオール(2−MePG);トリメチロールプロパン(TMP);ジ−トリメチロールプロパン(Di−TMP);ペンタエリスリトール(PE);ジペンタエリスリトール diPE);ネオペンチルグリコール(NPG)、およびそれらの混合物から選択される、分岐一級ポリオールを含む;および/または
(b)前記ポリオールが、2−メチル−1,3−プロパンジオール(2−MePG);トリメチロールプロパン(TMP);ジ−トリメチロールプロパン(Di−TMP);ネオペンチルグリコール(NPG)、およびそれらの混合物からの分岐一級ポリオールを含む;および/または
(c)前記ポリオールが、トリメチロールプロパン(TMP)を含む分岐一級ポリオール類を含む;および/または
(d)前記の、少なくとも1つのエステルポリオールが、約20(mg KOH/g)〜約450(mg KOH/g)のヒドロキシル価(HV)を有する;および/または
(e)前記の、少なくとも1つのオゾン酸が、オゾン酸混合物を含む;および/または
(f)前記の少なくとも1つのオゾン酸および少なくとも1つのポリオールが、反応混合物を含み、前記の少なくとも1つのオゾン酸は、少なくとも1つのカルボキシル基を有し、前記の少なくとも1つのポリオールは、少なくとも2つのヒドロキシル基を有し、前記の少なくとも1つのカルボキシル基に対する、前記の少なくとも2つのヒドロキシル基の比率がヒドロキシル/カルボキシル比であり、ここで、前記方法は、前記反応混合物のヒドロキシル/カルボキシル比を減少させて、前記エステルポリオールのヒドロキシル価を減少させるステップを含む;および/または
(g)前記エステルポリオールが、約250(mg KOH/g)〜約400(mg KOH/g)の範囲のヒドロキシル価(HV)を有する、または前記エステルポリオールが、約50(mg KOH/g)〜約150(mg KOH/g)の範囲のヒドロキシル価(HV)を有する
ことを特徴とする、
方法。 - 請求項1〜5および8のいずれか一項に記載の方法であって、
前記方法が、オゾン酸(単数または複数)を、少なくとも2つの分岐一級ポリオール類でエステル化するステップを含み、
ここで、前記の少なくとも2つの分岐一級ポリオール類が、2−メチル−1,3−プロパンジオール(2−MePG)およびトリメチロールプロパン(TMP)を含むことを特徴とする、
方法。 - エステルポリオールであって、
前記エステルポリオールが、
少なくとも1つのオゾン酸;および、
少なくとも1つの一級ポリオール
の反応製造物を含む、
エステルポリオール。 - 請求項11に記載のエステルポリオールであって、
前記の少なくとも1つの一級ポリオールが、少なくとも1つの分岐一級ポリオールであることを特徴とする、
エステルポリオール。 - 請求項12に記載のエステルポリオールであって、
(a)前記の分岐一級ポリオールが、2−メチル−1,3−プロパンジオール(2−MePG);トリメチロールプロパン(TMP);ジ−トリメチロールプロパン(Di−TMP);ペンタエリスリトール(PE);ジペンタエリスリトール diPE);ネオペンチルグリコール(NPG);およびそれらの混合物から選択される;および/または
(b)前記の分岐一級ポリオール(単数または複数)が、2−メチル−1,3−プロパンジオール(2−MePG);トリメチロールプロパン(TMP);ジ−トリメチロールプロパン(Di−TMP);ネオペンチルグリコール(NPG)、およびそれらの混合物から選択される;および/または
(c)前記の少なくとも1つの分岐一級ポリオールが、トリメチロールプロパン(TMP)を含む;および/または
(d)前記の少なくとも1つの分岐一級ポリオールが、2−メチル−1,3−プロパンジオール(2−MePG)およびトリメチロールプロパン(TMP)を含む;および/または
(e)前記の少なくとも1つの一級ポリオールが、少なくとも1つの非分岐一級ポリオールである
ことを特徴とする、
エステルポリオール。 - 請求項11から14のいずれか一項に記載のエステルポリオールであって、
前記エステルポリオールは、約20(mg KOH/g)〜約450(mg KOH/g)のヒドロキシル価(HV)を有することを特徴とする、
エステルポリオール。 - 請求項3、または請求項5から10の方法により得ることのできる、または得られる、エステルポリオールエステル。
- 請求項4から10のいずれか一項の方法により得られる、または得ることのできる、フォーム。
- フォームであって、
前記フォームは、請求項11から14のいずれか一項に記載のエステルポリオールおよび/または請求項16に記載のエステルポリオールエステルから製造される、
フォーム。 - フォームであって、
前記フォームは、
少なくとも1つのオゾン酸;および、
少なくとも1つの一級ポリオール
の反応製造物を含む、
フォーム。 - 請求項19に記載のフォームであって、
前記の少なくとも1つの一級ポリオールが、少なくとも1つの分岐一級ポリオールである、または前記の少なくとも1つの一級ポリオールが、少なくとも1つの非分岐一級ポリオールであることを特徴とする、
フォーム。 - 請求項17から20のいずれか一項に記載のフォームであって、
(a)前記フォームが約9.7(psi)〜約36.9(psi)で測定される抗張力を有する;および/または
(b)前記エステルポリオールが約10%〜約100%の量であり、前記石油ポリオールが約90%〜約0%の量である;および/または
(c)前記ポリオールが、約20(mg KOH/g)〜約450(mg KOH/g)のヒドロキシル価(HV)を有する;および/または
(d)前記フォームが、約2.1(pcf)〜2.6(pcf)のフリーライズ密度を有する;および/または
(e)前記エステルポリオールが約10%の量であり、前記石油ポリオールの成分が約90%の量である、または前記エステルポリオールが約20%の量であり、前記石油ポリオールの成分が約80%の量である;および/または
(f)前記エステルポリオールが、約250(mg KOH/g)〜約400(mg KOH/g)の範囲のヒドロキシル価(HV)を有する;および/または
(g)(i)前記フォームが硬質フォームである、または(ii)前記フォームが、約2.1(pcf)〜約2.3(pcf)のフリーライズ密度を有する
ことを特徴とする、
フォーム。 - 請求項17から21のいずれか一項に記載のフォームであって、
(a)前記エステルポリオールが約50%の量であり、前記石油ポリオールの成分が約50%の量である;または
(b)前記エステルポリオールが約90%の量であり、前記石油ポリオールの成分が約10%の量である;または
(c)前記エステルポリオールが約100%の量であり、前記石油ポリオールの成分が約0.0%の量である
ことを特徴とする、
フォーム。 - 請求項17から22のいずれか一項に記載のフォームであって、
(a)前記フォームが、約2.4(pcf)〜約2.5(pcf)の密度を有する;および/または
(b)前記フォームが、約0.148〜約0.154の熱伝導率(K−因子)を有する;および/または
(c)前記フォームが、約5.50%〜6.25%の最大負荷を有する;および/または
(d)前記フォームが、約78.3%〜約118.5%で測定された破断点で伸びを有する;および/または
(e)前記フォームが、約23.1〜59.0%の弾力性を有する;および/または
(f)前記フォームが、少なくとも1つの気泡開放添加剤;および少なくとも1つのイソシアネートを含む;および/または
(g)前記フォームが、2−メチル−1,3−プロパンジオール(2−MePG);トリメチロールプロパン(TMP);ジ−トリメチロールプロパン(Di−TMP);ペンタエリスリトール(PE);ジペンタエリスリトール diPE);ネオペンチルグリコール(NPG)から選択される少なくとも1つの分岐一級ポリオール;および少なくとも1つのイソシアネートを含む、少なくとも1つの架橋剤をさらに含む
ことを特徴とする、
フォーム。 - 請求項17から22のいずれか一項に記載のフォームであって、
前記フォームが、約9.7(psi)〜約13.5(psi)の抗張力を有することを特徴とする、
フォーム。 - 請求項17から24のいずれか一項に記載のフォームであって、
前記フォームが軟質フォームであることを特徴とする、
フォーム。 - 請求項18から25のいずれか一項に記載のフォームであって、
前記フォームが、約2.3(pcf)〜約2.6(pcf)のフリーライズ密度を有することを特徴とする、
フォーム。 - 請求項17から26のいずれか一項に記載のフォームであって、
前記フォームは、約23.1%〜約59.0%の反発パーセンテージを有するボール弾性(16mm)を有することを特徴とする、
フォーム。 - ポリウレタンコーティングであって、
請求項11から15のいずれか一項に記載のエステルポリオールを用いて製造される、
ポリウレタンコーティング。 - 少なくとも1つのエステルポリオールを含む組成物が単一相から2以上の相に分離するのを減少させる方法であって、
前記方法は、少なくとも1つのオゾン酸を、少なくとも1つの一級ポリオールでエステル化して、前記の少なくとも1つのエステルポリオールを製造するステップを含み、
それにより、前記の少なくとも1つのエステルポリオールの相分離を減少させる、
方法。 - 請求項29に記載の方法であって、
(a)前記の少なくとも1つの一級ポリオールが、少なくとも1つの分岐ポリオールを含む;および/または
(b)前記の少なくとも1つの一級ポリオールが、少なくとも1つの非分岐ポリオールを含む;および/または
(c)前記組成物が、単一液相中に存在する
ことを特徴とする、
方法。
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