JP2015506396A5 - - Google Patents

Claims (24)

1. 化学式、
   Ｍ_{（ｘ／ｖ）}（Ｍ’_ａＭ”_ｂ）Ｓｉ_{（ｃ−ｘ）}Ａｌ_ｘＮ_ｄ：ＲＥ
   （式中、
   Ｍは、原子価ｖを有する、少なくとも１つの一価金属、二価金属又は三価金属であり、
   Ｍ’は、少なくとも１つの二価金属であり、
   Ｍ”は、少なくとも１つの三価金属であり、
   ２ａ＋３ｂ＋４ｃ＝３ｄであり、
   ｘは、０．０１≦ｘ≦０．６ｃを満たし、
   ＲＥは、Ｅｕ、Ｃｅ、Ｐｒ、Ｎｄ、Ｓｍ、Ｇｄ、Ｔｂ、Ｄｙ、Ｈｏ、Ｅｒ、Ｔｍ、Ｙｂからなる群から選択される少なくとも１つの元素である）で表される窒化物系組成物を含む蛍光体であって、
   前記窒化物系組成物は、Ｍ’_ａＭ”_ｂＳｉ_ｃＮ_ｄの一般的な結晶構造を有し、前記結晶構造内でＳｉはＡｌで置換され、Ｍは、前記結晶構造内において実質的に格子間サイトに位置し、
   ａは０以上６以下の範囲にあり、
   ｂは０以上４以下の範囲にあり、
   ｃは１以上６以下の範囲にあり、
   ｄは２以上１１以下の範囲にある、蛍光体。
2. Ｍは、Ｌｉ、Ｎａ、Ｋ、Ｍｇ、Ｃａ、Ｓｒ、Ｂａ、Ｚｎ、Ｓｃ、Ｙ、Ｌｕ、Ｌａ、Ｃｅ、Ｇｄ、Ｓｍ、Ｐｒ、Ｔｂ、及びＹｂからなる群から選択される少なくとも１つの金属イオンである、請求項１に記載の蛍光体。
3. Ｍ’は、Ｍｇ、Ｓｒ、Ｂａ及びＺｎからなる群から選択される少なくとも１つのアルカリ土類元素である、請求項１に記載の蛍光体。
4. Ｍ”は、Ｓｃ、Ｙ、Ｌｕ、Ｌａ、Ｇｄ、Ｔｂ、Ｓｍ、Ｐｒ、Ｙｂ及びＢｉからなる群から選択される少なくとも１つの元素である、請求項１に記載の蛍光体。
5. 前記化学式は、Ｍ_ｘ／２Ｍ’Ｓｉ_１−ｘＡｌ_ｘＮ_２：ＲＥ、Ｍ_ｘ／２Ｍ’Ｍ”Ｓｉ_１−ｘＡｌ_ｘＮ_３：ＲＥ、Ｍ_ｘ／２Ｍ”Ｓｉ_３−ｘＡｌ_ｘＮ_５：ＲＥ、Ｍ_ｘ／２Ｍ’_２Ｍ”Ｓｉ_２−ｘＡｌ_ｘＮ_５：ＲＥ、Ｍ_ｘ／２Ｍ’Ｓｉ_４−ｘＡｌ_ｘＮ_６：ＲＥ、Ｍ_ｘ／２Ｍ”_４Ｓｉ_３−ｘＡｌ_ｘＮ_８：ＲＥ、Ｍ_ｘ／２Ｍ’_６Ｓｉ_３−ｘＡｌ_ｘＮ_８：ＲＥ、Ｍ_ｘ／２Ｍ’_３Ｍ”_２Ｓｉ_３−ｘＡｌ_ｘＮ_８：ＲＥ、Ｍ_ｘ／２Ｍ”_３Ｓｉ_３−ｘＡｌ_ｘＮ_７：ＲＥ、Ｍ_ｘ／２Ｍ’_３Ｍ”Ｓｉ_３−ｘＡｌ_ｘＮ_７：ＲＥ、Ｍ_ｘ／２Ｍ’_２Ｍ”Ｓｉ_５−ｘＡｌ_ｘＮ_９：ＲＥ、Ｍ_ｘ／２Ｍ’Ｍ”_３Ｓｉ_４−ｘＡｌ_ｘＮ_９：ＲＥ、Ｍ_ｘ／２Ｍ”Ｓｉ_６−ｘＡｌ_ｘＮ_９：ＲＥ、Ｍ_ｘ／２Ｍ”_３Ｓｉ_６−ｘＡｌ_ｘＮ_１１：ＲＥ、及びＭ_ｘ／２Ｍ’Ｍ”Ｓｉ_５−ｘＡｌ_ｘＮ_１１：ＲＥからなる群から選択される、請求項１に記載の蛍光体。
6. 化学式、
   Ｍ_ｘ／２Ｍ’_２Ｓｉ_{（５−ｘ）}Ａｌ_ｘＮ_８：ＲＥ
   （式中、
   Ｍは、Ｍｇ、Ｓｒ、Ｂａ及びＺｎからなる群から選択される少なくとも１つのアルカリ土類元素であり、
   Ｍ’は、Ｍｇ、Ｃａ、Ｓｒ、Ｂａ、及びＺｎからなる群から選択される少なくとも１つの金属イオンであり、
   ＲＥは、Ｅｕ、Ｃｅ、Ｐｒ、Ｎｄ、Ｓｍ、Ｇｄ、Ｔｂ、Ｄｙ、Ｈｏ、Ｅｒ、Ｔｍ及びＹｂからなる群から選択される少なくとも１つの元素であり、
   ｘは、０．０１≦ｘ≦３を満たす）で表される窒化物系組成物を含む蛍光体であって、
   前記窒化物系組成物は、Ｐｍｎ２_１、Ｃｃ、これらの派生物、及びこれらの混合物からなる群から選択される空間群を含む結晶構造を有し、Ｓｉは、前記結晶構造内においてＡｌで置換され、Ｍは、前記結晶構造内において実質的に格子間サイトに位置する、蛍光体。
7. 前記化学式は、
   ＲＥ_ｘ’Ｍ_ｘ／２Ｍ’_{（２−ｘ’）}Ｓｉ_{（５−ｘ）}Ａｌ_ｘＮ_８であり、
   ｘ’は、０．００００１≦ｘ’≦０．２を満たす、請求項６に記載の蛍光体。
8. Ｍ’は、Ｃａ_ｘ”Ｓｒ_{（１−ｘ”）}であり、ｘ”は、０≦ｘ”≦１を満たす、請求項６に記載の蛍光体。
9. ｘは、０．０１≦ｘ≦１．３を満たす、請求項７に記載の蛍光体。
10. ｘは、１≦ｘ≦２を満たす、請求項７に記載の蛍光体。
11. ＲＥは、Ｅｕである、請求項６に記載の蛍光体。
12. 前記空間群は、Ｐｍｎ２_１である、請求項６に記載の蛍光体。
13. 前記蛍光体は、約２００ｎｍ〜約４２０ｎｍの範囲の波長の放射を吸収し、かつ約５９０ｎｍ〜約６７５ｎｍの範囲内のフォトルミネセンスピーク発光波長を有する光を発する、請求項６に記載の蛍光体。
14. 前記フォトルミネセンスピーク発光波長が、約６１０ｎｍ〜約６５０ｎｍの範囲内にある、請求項１３に記載の蛍光体。
15. 化学式、
    Ｍ_{（１．５ｘ）}（Ｓｉ_{（１−ｘ）}Ａｌ_ｘ）_３Ｎ_４：ＲＥ
    （式中、
    Ｍは、Ｌｉ、Ｎａ、Ｋ、Ｍｇ、Ｃａ、Ｓｒ、Ｂａ、Ｚｎ、Ｓｃ、Ｙ、Ｌｕ、Ｌａ、Ｃｅ、Ｇｄ、Ｓｍ、Ｐｒ、Ｔｂ、及びＹｂからなる群から選択される少なくとも１つの金属イオンであり、
    ＲＥは、Ｅｕ、Ｃｅ、Ｐｒ、Ｎｄ、Ｓｍ、Ｇｄ、Ｔｂ、Ｄｙ、Ｈｏ、Ｅｒ、Ｔｍ、Ｙｂからなる群から選択される少なくとも１つの元素であり、
    ｘは、０．０１≦ｘ≦１を満たす）により表される窒化物系組成物を含む蛍光体であって、
    前記窒化物系組成物は、α−Ｓｉ_３Ｎ_４の一般的な結晶構造を有し、Ｓｉは、前記結晶構造内においてＡｌで置換され、Ｍは、前記結晶構造内において実質的に格子間サイトに位置する、蛍光体。
16. 前記化学式は、
    ＲＥ_ｘ’Ｍ_{（１．５ｘ）}（Ｓｉ_{（１−ｘ）}Ａｌ_ｘ）_３Ｎ_４であり、
    ｘ’は、０．０００１≦ｘ’≦０．２を満たす、請求項１５に記載の蛍光体。
17. ＲＥは、Ｅｕである、請求項１６に記載の蛍光体。
18. ｘは、０．０７≦ｘ≦０．７を満たし、
    ｘ’は、０．００１≦ｘ’≦０．１を満たす、請求項１６に記載の蛍光体。
19. ＭはＣａであり、前記蛍光体は、約２００ｎｍ〜約４２０ｎｍの範囲の波長の放射を吸収し、かつ約５７０ｎｍ〜約６２０ｎｍの範囲内のフォトルミネセンスピーク発光波長を有する光を発する、請求項１５に記載の蛍光体。
20. 前記フォトルミネセンスピーク発光波長が、約５９０ｎｍ〜約６１０ｎｍの範囲内にある、請求項１９に記載の蛍光体。
21. ＭはＳｒであり、前記蛍光体は、約２００ｎｍ〜約４２０ｎｍの範囲の波長の放射を吸収し、かつ約５１５ｎｍ〜約６５０ｎｍの範囲内のフォトルミネセンスピーク発光波長を有する光を発する、請求項１５に記載の蛍光体。
22. 前記フォトルミネセンスピーク発光波長が、約５２０ｎｍ〜約５５０ｎｍの範囲内にある、請求項２１に記載の蛍光体。
23. 前記フォトルミネセンスピーク発光波長が、約５４０ｎｍ〜約５９５ｎｍの範囲内にある、請求項２１に記載の蛍光体。
24. 前記フォトルミネセンスピーク発光波長が、約６００ｎｍ〜約６５０ｎｍの範囲内にある、請求項２１に記載の蛍光体。