JP2013539449A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 式Ｉ
   ＳｒＬｕ_２−ｘＳｉＡｌ_４Ｏ_１２：Ｃｅ_ｘ （Ｉ）
   式中、
   ｘは、０．０１〜０．１５の範囲の値を表す、
   で表される化合物。
2. ｘが、０．０１５〜０．１２の範囲、好ましくは０．０１６〜０．１０の範囲の値を表すことを特徴とする、請求項１に記載の化合物。
3. 請求項１または２に記載の化合物の製造方法であって、以下の工程：
   ａ）ルテチウム−、セリウム−、アルミニウム−、ストロンチウム−およびシリコン−含有材料を混合すること、
   ｂ）少なくとも１種のさらなる無機および／または有機物質の添加、
   ｃ）セリウム−活性化合物の熱的後処理
   を含む、前記方法。
4. 化合物を、ゾル−ゲル法、沈殿法および／または乾燥法、好ましくはスプレー乾燥によって、無機および／または有機金属および／または希土類塩から、湿式化学法によって製造することを特徴とする、請求項３に記載の方法。
5. 無機または有機物質が（工程ｂ）、アンモニウムハロゲン化物、アルカリ土類金属フッ化物、例えばフッ化カルシウム、フッ化ストロンチウムまたはフッ化バリウムなど、ホウ酸塩、ホウ酸、炭酸塩、好ましくは炭酸水素アンモニウム、シュウ酸塩などのアルコラートおよび/またはＴＥＯＳなどのケイ酸エステルの群から選択されることを特徴とする、請求項３または４に記載の方法。
6. 請求項１または２に記載の少なくとも１種の式Ｉで表される化合物および少なくとも１種の赤色発光蛍光体を含む、混合物。
7. 少なくとも１種の赤色発光蛍光体が、Ｃｅ−ドープガーネット、Ｅｕ−ドープチオガリウム酸塩、Ｅｕ−ドープ硫セレン化物ならびにＥｕ−および／またはＣｅ−ドープ窒化物、酸窒化物、窒化アルミニウムおよび／またはＭｎ（ＩＶ）−ドープ酸化物および／またはフッ化物から選択されることを特徴とする、請求項６に記載の混合物。
8. 少なくとも１種の赤色発光蛍光体が、窒化蛍光体、好ましくは（Ｃａ，Ｓｒ，Ｂａ）_２Ｓｉ_５Ｎ_８：Ｅｕ、（Ｃａ，Ｓｒ）ＡｌＳｉＮ_３：Ｅｕ、（Ｃａ，Ｓｒ；Ｂａ）ＳｉＮ_２：Ｅｕ、（Ｃａ，Ｓｒ，Ｂａ）_６Ｓｉ_３Ｏ_６Ｎ_４：Ｅｕまたは（Ｃａ，Ｓｒ，Ｂａ）_{２−ｘ／２}Ｓｉ_５Ｎ_８−ｘＯ_ｘ：Ｅｕ（式中、ｘは０．０１〜３の範囲からの数を表す）から選択されることを特徴とする、請求項６または７に記載の混合物。
9. 少なくとも１種の式Ｉで表される化合物を、少なくとも１種の赤色発光蛍光体と混合することを特徴とする、請求項６〜８のいずれか一項に記載の混合物の製造方法。
10. 半導体および請求項１まはた２に記載の少なくとも１種の式Ｉで表される蛍光体および少なくとも１種の赤色発光蛍光体を含むことを特徴とする、光源。
11. 半導体が発光性窒化インジウムアルミニウムガリウム、特に式
    Ｉｎ_ｉＧａ_ｊＡｌ_ｋＮ、式中０≦ｉ、０≦ｊ、０≦ｋおよびｉ＋ｊ＋ｋ＝１、
    で表されるものであることを特徴とする、請求項１０に記載の光源。
12. 請求項１０または１１に記載の少なくとも１種の光源を含むことを特徴とする、照明ユニット、特にディスプレイデバイスの背面照明のための前記照明ユニット。
13. 蛍光体と光源との間の光結合が、光伝導配置によって達成されることを特徴とする、請求項１２に記載の照明ユニット。
14. 請求項１２または１３に記載の少なくとも１種の照明ユニットを含むことを特徴とする、背面照明を有するディスプレイデバイス、特に液晶ディスプレイデバイス（ＬＣディスプレイ）。
15. 発光ダイオードからの青色または近紫外発光の部分的または完全な変換のための変換蛍光体としての、請求項１または２に記載の少なくとも１種の化合物の使用。