JP2015221688A - 折り畳みコンテナ - Google Patents

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太田 裕之
Hiroyuki Ota
裕之 太田
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Abstract

【課題】 簡単な構造によって使用時には容易に高さを可変にして容積を二段階に変化させることができると共に、不使用時にはコンパクトに折り畳むことができる折り畳みコンテナを提供するにある。【解決手段】 折り畳みコンテナは、底板1の前後左右の辺上に、底板1上に重なるようにヒンジ部10を介して折り畳み可能な前後左右の側板2〜5を立設することによって形成されると共に、上記前後左右の側板2、5にヒンジ部11を介して前後左右の上壁板6〜9を折り畳み可能に配設してこれらの上壁板6〜9を前後左右の側板2〜5上に立設することにより、上記前後左右の側板2〜5からなる周壁を有するコンテナよりも高さが高く、従って容積が大きいコンテナを形成するように構成している。【選択図】 図1

Description

本発明は、材料や部品等の各種の物品を収納して輸送、保管する際に使用されるコンテナであって、使用時には高さを可変にして容積を変化させることができると共に、不使用時にはコンパクトに折り畳んで保管しておくことができる折り畳みコンテナに関する。
折り畳みが可能なコンテナとしては、従来から種々の構造のものが開発されてあり、例えば、特許文献1には矩形状の底板の前後左右の四方の辺にヒンジ部を介して側板を立設し、不使用時には、前後の側板を底板の前半部と後半部上にそれぞれヒンジ部を介して折り畳んだのち、これらの前後側板上に左右の側板を折り畳むように構成したコンテナが記載されている。
このような折り畳みコンテナによれば、不使用時にはコンパクトに折り畳んでおくことができるが、組み立てた際の大きさ、即ち、物品を収納できる容積は変わらないため、収納する物品の種類や大きさによっては内部全体を物品で満たすことができなくなる事態が発生するばかりでなく、輸送時に荷台に積み重ねた際、或いは、収納庫に積み重ねて収納した際には、荷台や収納庫の上方部に物品が収納可能なスペースが発生して効率のよい積み重ねが困難となるといった問題点がある。
一方、収納する物品に対応し、高さを調節可能とした折り畳みコンテナが特許文献2に記載されている。この折り畳みコンテナは、底板の互いに平行な前後の辺と左右の辺とにおける一方の平行な辺に、底板上に折り畳み可能な下板とこの下板上に折り畳み可能な上板とからなる分割側板を配設し、他方の平行な辺に、底板上に折り畳み可能な下側固定板とこの固定板に上下方向にスライド可能な上部スライド板とからなるスライド側板を配設すると共に、底板の四隅部上に横断面L字状のコーナ金具を立設してこのコーナ金具に上記分割側板の下板とスライド側板の固定板を内側に折り畳み可能に支持させ、且つ、直角に隣接する下板と固定板間、及び、上板とスライド板間をそれぞれ連結金具によって分離可能に連結し、スライド板を上端と下端でロックするロック機構を設けてなる構造を有している。
そして、このように構成したので、スライド板を上方にスライドさせず、且つ、上板を折り畳んだ状態となるように底板の四辺上に下板と固定板とを立設することによって、高さの低い、即ち、容積の小さいコンテナを構成することができ、スライド板を上方にスライドさせ、且つ、上板を上方に起立させることによって容積の大きいコンテナを構成することができる。
特開2001−130552号公報 特開平9−309529号公報
しかしながら、上記折り畳みコンテナによれば、固定板に対して上側スライド板を上下方向にスライドさせる機構やロック機構を必要とし、さらに、直角に隣接する板間を分離可能に連結する連結金具も要して構造が複雑化し、制作費が高価につくばかりでなく、組み立て、折り畳み操作も煩雑化して取り扱い難くなり、その上、底板の四隅部上に上記分割側板の下板とスライド側板の固定板とを立設状態を保持可能に、且つ、内側に折り畳み可能に支持したコーナ金具を立設しているので、コンテナの積み重ねが困難となるばかりでなく、折り畳んだ状態においてはこれらのコーナ金具が折り畳んだ固定板に対して上方に突出して危険性を伴うといった問題点があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、簡単な構造によって使用時には容易に高さを可変にして容積を二段階に変化させることができると共に、不使用時には素早くコンパクトに折り畳むことができ、また、嵩高くなることなく積載して保管しておくことができる折り畳みコンテナを提供するにある。
上記目的を達成するために本発明の折り畳みコンテナは、請求項1に記載したように、矩形状の底板と、この底板の前後左右の辺に、底板上に重なるようにヒンジ部を介して折り畳み可能な前後左右の側板を立設してなる折り畳みコンテナにおいて、前後左右の側板の上端面にこれらの側板の高さよりも低い高さの前後左右の上壁板をそれぞれヒンジ部を介して外側に折り畳み可能に立設し、直角に隣接する上壁板間を係脱自在な結合手段によって連結するように構成していることを特徴とする。
このように構成した折り畳みコンテナにおいて、請求項2に係る発明は、上記結合手段は、直角に隣接する上壁板における一方の上壁板の端部に他方の上壁板の外面に向かって突設している先端に係止部を設けている係止片と、他方の上壁板の端部外面に設けられて上記係止片の係止部を係脱自在に係止させる係止穴とからなることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、上記底板の前後の辺に、底板上に折り畳まれる前後の側板を外部に対して隠蔽できる高さを有する前後壁部が設けられ、この前後壁部の内面に上記前後の側板の下端を内側に向かって折り畳み可能に枢着させたヒンジ部を設けてあり、さらに、底板の左右の辺に、上記前後の側板と前後の上壁板との折り重ねた厚みと、前後上壁板上に直交するように折り重なる左右側板の厚みとの和よりも高い左右壁部が設けられ、この左右壁部の上部内面に上記左右の側板の下端を内側に向かって折り畳み可能に枢着させたヒンジ部を設けていることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、上記底板の外底面における四方縁辺部に断面L字状の周段部を形成している一方、底板の左右壁部の上端部を上記周段部における左右の段部に嵌合可能な突壁部に形成していることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、上記底板の底面における左右の幅方向の中央部に、底板上に折り畳まれた左右側板に折り重ねている左右の上壁板を受け入り可能な深さと幅を有する凹溝を設けていることを特徴とする。
さらに、請求項6に係る発明は、上記底板の前後左右の辺上に前後左右の側板をヒンジ部を介して起立させることにより組み立てたコンテナの上端開口縁を底板の外底面の四方縁辺部に形成している周段部に嵌合可能な形状に形成していることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、上記底板の前後左右の辺上に前後左右の側板と前後左右の上壁板とをヒンジ部を介して起立させることにより組み立てたコンテナの上端開口縁を底板の外底面の四方縁辺部に形成している周段部に嵌合可能な形状に形成していることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、矩形状の底板と、この底板の前後左右の辺に、底板上に重なるようにヒンジ部を介して折り畳み可能な前後左右の側板を立設してなる折り畳みコンテナにおいて、前後左右の側板の上端面にこれらの側板の高さよりも低い高さの前後左右の上壁板をそれぞれヒンジ部を介して外側に折り畳み可能に立設し、直角に隣接する上壁板間を係脱自在な結合手段によって連結するように構成しているので、構造が簡単で安価に提供することができるのは勿論、底板の四辺にヒンジ部を介して連結している前後左右の側板を起立させることによってこれらの側板の高さに応じた容積のコンテナを簡単に組み立てることができると共に、これらの前後左右の側板上にヒンジ部を介して連結している前後左右の上壁板を起立させることによって側板と上壁板との高さの和に応じて容積の大きいコンテナを簡単に組み立てることができる。
さらに、直角に隣接する上壁板間を係脱自在な結合手段によって連結するように構成しているので、大容量となるように組み立てたコンテナの形態を確実に保持しておくことができると共に係合手段による係止を解くことによって上壁板を簡単に側板の外面上に折り畳むことができ、その上、上壁板の高さを側板の高さよりも低い高さに形成されているので、不使用時には側板上に上壁板を折り重ねた状態にしてこれらの側板と上壁板とを底板上にコンパクトに折り畳んでおくことができる。
また、請求項2に係る発明によれば、上記結合手段は、直角に隣接する上壁板における一方の上壁板の端部に他方の上壁板の外面に向かって突設している先端に係止部を設けている係止片と、他方の上壁板の端部外面に設けられて上記係止片の係止部を係脱自在に係止させる係止穴とから構成しているので、他方の上壁板をそれぞれの側板上にヒンジ部を介して起立させたのち、一方の上壁板をそれぞれの側板上にヒンジ部を介して起立させることによって、この一方の上壁板の端部に突設している係止片を他方の上壁板の端部外面上に沿わせながらその先端係止部を自動的に他方の上壁板の端部に設けている係止穴に係止させることができ、従って、底板の四辺上に立設した前後左右の側板からなる周壁をコンテナの下側周壁部としてこれらの前後左右の上壁板によってコンテナの上側周壁部を簡単に組み立てることができ、また、一方の上壁板を外側に引き倒すことによって係止片を他方の上壁板に設けている係止穴から自動的に離脱させて上壁板の折り畳み操作が円滑に行うことができる。
請求項3に係る発明によれば、上記底板の前後の辺に、底板上に折り畳まれる前後の側板を外部に対して隠蔽できる高さを有する前後壁部を設け、この前後壁部の内面に上記前後の側板の下端を内側に向かって折り畳み可能に枢着させたヒンジ部を設けているので、前後壁部の内面に設けたヒンジ部によって前後側板を内側に向かってのみ折り畳み可能とし、外側に対する傾倒を阻止して立設状態を保持し得るものであり、さらに、底板の左右の辺に、上記前後の側板と前後の上壁板との折り重ねた厚みと、前後上壁板上に直交するように折り重なる左右側板の厚みとの和よりも高い左右壁部が設けられ、この左右壁部の上部内面に上記左右の側板の下端を内側に向かって折り畳み可能に枢着させたヒンジ部を設けているので、左右の側板も左右壁部の上部内面に設けたヒンジ部によって内側に向かってのみ折り畳み可能とし、外側に対する傾倒を阻止して立設状態を保持し得ると共に、底板上に、前後の側板と前後の上壁板と左右側板と左右の上壁板とを積載状態にして嵩張ることなくコンパクトに折り畳んでおくことができる。
請求項4に係る発明によれば、上記底板の外底面における四方縁辺部に断面L字状の周段部を形成している一方、底板の左右辺上に立設している上記左右壁部の上端部を上記周段部における左右の段部に嵌合可能な突壁部に形成しているので、不使用時には、折り畳んだ多数のコンテナを、下側に配設する折り畳みコンテナの左右壁板の上端突壁部に上側に配設する折り畳みコンテナの外底面における四方縁辺部に設けている断面L字状の周段部を嵌合させることによって簡単且つ確実に積み重ねることができ、この状態にして保管しておくことができる。
その上、請求項5に係る発明によれば、上記底板の底面における左右の幅方向の中央部に、底板上に折り畳まれた左右側板に折り重ねている左右の上壁板を受け入り可能な深さと幅を有する凹溝を設けているので、下側の折り畳みコンテナの底板上に折り畳まれた最上段の左右の上壁板に上側の折り畳みコンテナの外底面を重ねることなく下側の折り畳みコンテナの上記左右の上壁板を上側のコンテナの底面中央部に設けている凹溝内に納めた状態にしてその外底面を下側の折り畳みコンテナの左右側板上に重ねることができ、多数のおり畳みコンテナの積み重ねを嵩高くなることなく正確に行うことができ、保管場所が狭くても容易に保管しておくことができる。
また、請求項6に係る発明によれば、上記底板の前後左右の辺上に前後左右の側板をヒンジ部を介して起立させることにより組み立てたコンテナの上端開口縁を、底板の外底面の四方縁辺部に形成している上記周段部に嵌合可能な形状に形成しているので、前後左右の上壁板を前後左右の側板の外側にそれぞれ折り畳んでいる複数個の高さの低い組み立てコンテナを、下側に配した高さの低い組み立てコンテナの上端開口縁に上側に配する組み立てコンテナの底面周段部を順次嵌合させることによって簡単に且つ正確に積み重ねることができる。
同様に、請求項7に係る発明によれば、上記底板の前後左右の辺上に前後左右の側板と前後左右の上壁板とをヒンジ部を介して起立させることにより上記請求項6の組み立てコンテナよりも高さが高くなるように組み立てた容積の大きい組み立てコンテナの上端開口縁を底板の外底面の四方縁辺部に形成している周段部に嵌合可能な大きさに形成しているので、下側に配した容積の大きいコンテナの上端開口縁に上側に配する容積の大きい組み立てコンテナの底面周段部を順次嵌合させることによって複数個の組み立てコンテナを簡単に且つ正確に積み重ねることができる。
従って、上記請求項4〜7に係る発明によれば、底板上に前後左右の側板と上壁板を折り重ねてコンパクトに折り畳んだ折り畳みコンテナと、前後左右上壁板を折り畳んだ状態で底板上に前後左右の側板を起立させることによって組み立てた組み立てコンテナと、底板上に前後左右の側板と上壁板とを起立させにことによって組み立てた容積の大きい組み立てコンテナとのいずれのコンテナ同士の積み重ねも可能となり、各種物品の収納コンテナとして便益に使用することができる。
コンテナを組み立てた状態の斜視図。 その前後左右の上壁板の連結状態を示す横断面図。 容積を小さくした状態の組み立てコンテナの斜視図。 上壁板を側板の外面に折り畳んだ状態の断面図。 前後側板を上壁板と共に底板上に折り畳んだ状態の斜視図。 折り畳んだコンテナの斜視図。 その外底面側からみた一部の斜視図。 折り畳みコンテナを積み重ねている状態の正面図。 種々の積み重ね形態を示す正面図。
本発明の具体的な実施例を図面について説明すると、図1は折り畳まれていたコンテナを容積の大きいコンテナに組み立てた状態を示すもので、この折り畳み式のコンテナは合成樹脂成形品であって、矩形状の底板1と、この底板1の互いに平行な前後の辺と左右の辺とにヒンジ部10、10' (図5、図6参照)を介してそれぞれ底板1上に折り畳まれるように起倒自在に立設した高さの等しい前後の側板2、3と左右の側板4、5とを備えていると共に、これらの前後左右の側板2〜5の上端(先端)にヒンジ部11(図4参照)を介してそれぞれ前後左右の側板2〜5の外面上に折り畳まれるように高さの等しい前後左右の上壁板6〜9を起倒自在に立設することによって構成されている。
上記前後左右の上壁板6〜9は、それぞれ対応する前後左右の側板2〜5に対して横幅が同じであるが、縦幅、即ち、高さが側板2〜5よりも低い高さに形成されてあり、図5、図6に示すように底板1上に側板と共に折り畳んだ際に、底板1からはみ出すことなく折り畳みが可能となるように構成している。
前後左右の側板2〜5の上端に前後左右の上壁板6〜9をそれぞれ折り畳み可能に連結している上記ヒンジ部11は、側板と上壁板とのいずれか一方に筒状の軸受部を、下方のこの軸受け部に回動自在に枢着した軸体とからなる構造であってもよいが、図4に示すように、側板2〜5の上端における内側縁辺とこれらの側板2〜5の上端面上にそれぞれ重なる上壁板6〜9の下端面(図においては上向きになっている)の内側縁辺とを連設している内側に向かって折り曲げ可能な柔軟性を有する薄肉の細幅合成樹脂片によって形成されている。
さらに、前後左右の側板2〜5上に前後左右の上壁板6〜9をそれぞれ起立させてこれらの上壁板6〜9によりコンテナの上部周壁を形成した際に、直角に隣接する上壁板同士を分離可能に連結して周壁形態を維持させるための結合手段12を設けている。具体的にはこの結合手段12は、互いに平行に対向する前後の上壁板6、7又は左右の上壁板8、9のいずれか一方、図においては左右の上壁板8、9の前後両端部に前後上壁板6、7の両側端部外面に向かって突設した先端に係止突部12a'を内側に向かって突設してなる係止片12a と、前後上壁板6、7の両側端部の外面に凹設されて上記係止片12a の係止突部12a'を係脱自在に係止させる係止穴12b とから構成されている。
この係合手段12における係止片12a は、左右の上壁板8、9の前後両端部に固定した状態で突設しておいてもよいが、前後左右の上壁板6〜9を下方に折り畳んでコンテナを小容量に形成した時に、上壁板8、9の前後両端部から外側に向かって突出した状態となって他物等に引っ掛かる虞れがあるので、上壁板8、9の前後両端部から出没可能にスライドする構造としておくことが好ましい。
一方、上記底板1の前後の辺上に、前後側板2、3の厚みよりも高く、これらの側板2、3上に前後上壁板6、7を折り畳んだ際のこれらの側板と上壁板との重ね合わせた厚みと同程度の高さを有する前後壁部13、14が突設してあり、これらの前後壁部の両側部と中央部との内面に図5に示すように、前後の側板2、3の下端を内側に向かって折り畳み可能に枢着した上記ヒンジ部10を形成している。このヒンジ部10は、軸を中心に回動するヒンジ構造を採用しているが、その他のヒンジ構造であってもよい。なお、前後側板2、3は起立状態から外側に向かって傾倒しないように構成している。
また、上記前後側板2、3の外面における両側端部の上端部に、上記両側側板4、5の前後両端部に設けている後述する係止孔18に係脱自在に係止する係止突起15、15を突設している。
さらに、上記底板1の左右の辺上に、前後の側板2、3とこれらの前後側板2、3上にそれぞれ前後上壁板6、7を折り畳んだ際の二枚の折り重ね板の厚みと、これらの折り重ね板2、6;3、7上に直交するように折り畳まれる左右の側板4、5の厚みとの和、即ち、三枚の積み重ね板の厚みの和よりも高く、且つ、これらの積み重ね板上に左右の上壁板8、9を重ねてなる4枚の積み重ね板の厚みと同程度の高さを有する左右壁部16、17を突設してあり、これらの左右壁部16、17の中央部と両端部との内面に、図6に示すように、左右の側板4、5の下端を内側に向かって折り畳み可能に枢着した上記ヒンジ部10と同一構造のヒンジ部10' を形成している。
なお、これらの左右側板4、5においても、上記前後側板2、3と同様に、起立状態から外側に向かって傾倒しないように構成している。
上記左右側板4、5の対向する内面における前後両端部の上部には、上記前後側板2、3の外面における両側端部の上端部に突設している係止突起15、15を係脱自在に係止させる上記係止孔18を設けた突片19、19を突設している一方、底板1の前後壁部13、14の両側部にはこれらの突片19、19を受け入れ可能な凹部20、20を設けている。
さらに、上記左右側板4、5の前後両端部における上端部に、内外に方向に弾性的に撓み変形が可能な支持片21、21を設けてあり、これらの支持片21、21の先端部に内方に向かって断面三角形状の突部21a を突設して、底板1の左右壁部16、17上に立設した左右の側板4、5に対して、底板1上に折り畳んでいる前後側板2、3を起立させる際にこれらの前後側板2、3の両端部の外面における上端部を上記突部21a の傾斜面に摺接させて支持片21、21を外側に撓ませながら突部21a を通過させ、支持片21、21を弾性的に元位置まで内側に復帰させてこの支持片21、21の突部21a と上記突片19との対向面間で前後側板2、3を挟持させるように構成している。
また、上記底板1の外底面における四方縁辺部に、図7、図8に示すように、一定幅と一定深さを有する断面L字状の周段部24を形成している一方、底板1の左右壁部16、17の上端部を上記周段部16、17における左右の段部24a 、24a に嵌合可能な突壁部16a 、17a
に形成してあり、さらに、底板1の外底面における左右幅方向の中央部に、底板1上に前後側板2、3と、前後上壁板6、7と、左右側板4、5と、左右上壁板8、9とを順次折り重ねた際に、最上段の左右上壁板8、9を受け入れ可能な深さと幅を有する凹溝25を形成している。
さらに、図3に示すように、上記底板1の前後左右の辺上に突設している前後左右の壁部13、14、16、17上にヒンジ部10、10' を介して前後左右の側板2〜5を起立させることにより組み立てたコンテナの上端開口縁、即ち、前後左右の側板2〜5の上端縁を底板1の外底面の四方縁辺部に形成している上記周段部24に嵌合可能な一定高さと一定幅を有する突縁部2a〜5aに形成している。
同様に、図1に示すように、上記底板1の前後左右の辺上に突設している前後左右の壁部13、14、16、17上にヒンジ部10、10' を介して前後左右の側板2〜5を起立させると共にこれらの前後左右の側板2〜5上にヒンジ部11を介して前後左右の外壁板6〜9を立設させることによって組み立てたコンテナの上端開口縁、即ち、前後左右の外壁板6〜9の上端縁を底板1の外底面の四方縁辺部に形成している上記周段部24に嵌合可能な縁辺部に形成している。
このように構成したコンテナを不使用時において折り畳むには、まず、図1に示すように組み立てたコンテナにおける上部周壁を形成している前後左右の上壁板6〜9を折り畳む。この際、前後両端部に結合手段12の係止片12a 、12a を設けている左右の上壁板8、9をヒンジ部11を支点として外側に向かって押し拡げると、係止片12a の先端係止突部12a'が前後上壁板6、7の両側端部の外面に設けている係止孔12b から離脱する。この離脱は係止片12a を外側に僅かに弾性的に撓ませながら行われ、係止突部12a を前後上壁板6、7の外面に摺接させながらこれらの外面の両端から外側方に離したのち、さらに、左右の上壁板8、9を下方に傾倒させてそれぞれ左右側板4、5の外面上に折り畳む。しかるのち、前後上壁板6、7を外側に傾倒させて前後側板2、3の外面上に折り畳む。
また、折り畳まれた左右の上壁板8、9の前後両端部から外側に突出している係止片12a 、12a を内側に向かってスライドさせて上壁板8、9の前後両端部に納める。
こうして、前後左右の上壁板6〜9を前後左右の側板2〜5の外面上に折り重ねた状態にすると、これらの前後上壁板6〜9からなる上部周壁がなくなって, 図3に示すように底板1の前後左右の壁部13、14、16、17上にそれぞれ前後左右の側板2〜5を立設してなる高さを低くして容積が小さくなったコンテナとなる。
次いで、この状態からまず、前後側板2、3を底板1上に折り畳む。この作業は、左右の側板4、5の前後両端部における上端部に設けている支持片21、21を押圧して外側に撓み変形させることによりこの支持片21、21と突片19、19とによる前後の側板2、3の挟持を解き、前後側板2、3をヒンジ部10を介して内側に傾倒させて図5に示すように、これらの前後側板2、3を底板1の前半部上と後半部上とにそれぞれ折り畳む。この折り畳み状態にすると前後上壁板6、7が前後側板2、3上にそれぞれ折り重なっている。
しかるのち、左右の側板4、5をヒンジ部10’から底板1における左半部分上と右半部分上とに向かってそれそれれ傾倒させ、先に折り畳んだ上記前後側板2、3上に折り重ねている前後上壁板6、7の左半部分上と右半部分上とに折り重ねる。そうすると、図6〜図8に示すように、前後左右の側板2〜5と上壁板6〜9が底板1の左右壁部16、17間の空間部において、底板上に積み重ねた状態となるようにコンパクトに折り畳むことができる。
このように折り畳まれたコンテナを組み立てるには、上記と逆の作業を行えばよい。即ち、まず、左右の側板4、5をヒンジ部10’を支点として引き起こして左右壁部16、17上に立設したのち、前後の側板2、3をヒンジ部10を支点として引き起こして前後壁部13、14上に立設し、前後側板2、3の外面における両側端部の上端部に突設している係止突起15、15を、左右側板4、5の対向する内面における前後両端部の上部に設けた突片19、19に穿設している係止孔18に係止させると共に、左右側板4、5の前後両端部における上端部に設けている支持片21、21の突部21a と上記突片19との対向面間で前後側板2、3を挟持させる。
そうすると、図3に示すように、外面にそれぞれ上壁板6〜9を折り重ねてなる前後左右の側板2〜5を底板1の前後左右の壁部13、14、16、17上に立設してなる高さの低い、従って容積が小さいコンテナを組み立てることができる。
さらにこの状態から、前後の上壁板6、7をヒンジ部11を支点として上方に引き起して前後の側板2、3上に立設したのち、左右の上壁板8、9をヒンジ部11を支点として上方に引き起して前後の側板2、3上に立設すると同時に、これらの左右上壁板8、9の前後両端部に設けている係止片12a 、12a の先端係止突部12a'を前後上壁板6、7の両側端部の外面に設けている係止孔12b に係止させることによって、上記前後左右の壁部13、14、16、17上に立設した前後左右の側板2〜5からなる周壁を下部周壁とし、この下部周壁にこれらの前後左右の上壁板6〜9からなる上部周壁を形成され、高さの高い、従って容積が大きいコンテナを組み立てることができる。
また、このように組み立てた高さの高い、従って容積が大きいコンテナをAとし、上記高さの低い、従って容積が小さいコンテナをBとし、折り畳まれたコンテナをCとした場合、容積の大きいコンテナA同士の積み重ねは、下側に配したコンテナAの上端開口縁、即ち、前後左右の上壁板6〜9によって形成された上部周壁の上端開口縁に上側に配するコンテナAの外底面四方縁辺部に形成している周段部24を嵌合させることによって行うことができる。
同様に、容積の小さいコンテナB同士の積み重ねは、下側に配したコンテナBの上端開口縁、即ち、前後左右の側板2〜5の上端突縁部2a〜5aに上側に配するコンテナBの外底面四方縁辺部に形成している周段部24を嵌合させることによって行うことができる。さらに、折り畳まれたコンテナC同士の積み重ねは、図8に示すように、下側に配した折り畳みコンテナCの上端開口縁、即ち、底板1の左右壁部16、17の上端突壁部16a 、17a に上側に配する折り畳みコンテナCの周段部16、17における左右の段部24a 、24a を嵌合させることによって行うことができる。この際、下側の折り畳みコンテナCの底板1上に折り畳まれた互いに並列している最上段の左右の上壁板8、9に上側の折り畳みコンテナCの外底面中央部に設けている凹溝25が被さってこの凹溝25内に上記左右に並列した上壁板8、9を納めることができる。
また、図9に示すように、容積の異なるコンテナA、B 同士の積み重ねや、折り畳まれたコンテナCと容積の大きいコンテナA、さらには、折り畳まれたコンテナCと容積の小さいコンテナBとの積み重ねも、下側に配するコンテナA、Bの上端開口縁や左右壁部16、17の突壁部16a 、17a に上側に配するコンテナA、B、Cの周段部24を嵌合させることによって行うことができる。
1 底板
2、3 前後側板
4、5 左右側板
6〜9 前後左右の上壁板
10、11 ヒンジ部
12 結合手段
13、14 前後壁部
16、17 左右壁部
24 周段部
25 凹溝

Claims (7)

  1. 矩形状の底板と、この底板の前後左右の辺に、底板上に重なるようにヒンジ部を介して折り畳み可能な前後左右の側板を立設してなる折り畳みコンテナにおいて、前後左右の側板の上端面にこれらの側板の高さよりも低い高さの前後左右の上壁板をそれぞれヒンジ部を介して外側に折り畳み可能に立設し、直角に隣接する上壁板間を係脱自在な結合手段によって連結するように構成していることを特徴とする折り畳みコンテナ。
  2. 結合手段は、直角に隣接する上壁板における一方の上壁板の端部に他方の上壁板の外面に向かって突設している先端に係止部を設けている係止片と、他方の上壁板の端部外面に設けられて上記係止片の係止部を係脱自在に係止させる係止穴とからなることを特徴とする請求項1に記載の折り畳みコンテナ。
  3. 底板の前後の辺に、底板上に折り畳まれる前後の側板を外部に対して隠蔽できる高さを有する前後壁部が設けられ、この前後壁部の内面に上記前後の側板の下端を内側に向かって折り畳み可能に枢着させたヒンジ部を設けてあり、さらに、底板の左右の辺に、上記前後の側板と前後の上壁板との折り重ねた厚みと、前後上壁板上に直交するように折り重なる左右側板の厚みとの和よりも高い左右壁部が設けられ、この左右壁部の上部内面に上記左右の側板の下端を内側に向かって折り畳み可能に枢着させたヒンジ部を設けていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳みコンテナ。
  4. 底板の外底面における四方縁辺部に断面L字状の周段部を形成している一方、底板の左右壁部の上端部を上記周段部における左右の段部に嵌合可能な突壁部に形成していることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の折り畳みコンテナ。
  5. 底板の底面における左右の幅方向の中央部に、底板上に折り畳まれた左右側板に折り重ねている左右の上壁板を受け入り可能な深さと幅を有する凹溝を設けていることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の折り畳みコンテナ。
  6. 底板の前後左右の辺上に前後左右の側板をヒンジ部を介して起立させることにより組み立てたコンテナの上端開口縁を底板の外底面の四方縁辺部に形成している周段部に嵌合可能な形状に形成していることを特徴とする請求項1又は請求項4に記載の折り畳みコンテナ。
  7. 底板の前後左右の辺上に前後左右の側板と前後左右の上壁板とをヒンジ部を介して起立させることにより組み立てたコンテナの上端開口縁を底板の外底面の四方縁辺部に形成している周段部に嵌合可能な形状に形成していることを特徴とする請求項1又は請求項4に記載の折り畳みコンテナ。
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