JP2015219841A - 支払管理システム、支払管理方法及び支払管理プログラム - Google Patents

支払管理システム、支払管理方法及び支払管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】配送に基づいて、支払を効率的かつ的確に回収するための支払管理システム、支払管理方法及び支払管理プログラムを提供する。【解決手段】管理サーバ20の制御部21は、利用者端末10から利用申込情報を取得し、受付情報記憶部23に記録する。次に、制御部21は、決済確認処理を実行する。利用者端末10から決済同意情報を取得した管理サーバ20の制御部21は、カード確認処理を実行する。オーソリゼーションを完了した場合、制御部21は、配送ラベルのラベル印刷データを生成し、利用者端末10に送信する。配送処理においては、配送ラベルを読み取り、配送状況を記録する。そして、制御部21は、未決済荷物の配送状況を取得し、発送済と判定した場合、決済確定処理を実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、配送に基づいて料金を回収するための支払管理システム、支払管理方法及び支払管理プログラムに関する。
荷物を発送する場合、荷物を集荷拠点等に持参し、配送料金を支払う。また、郵便物を発送する場合には、通常、郵便局等の切手販売所において切手を購入し、郵便物に切手を貼って郵便ポストに投函する。このように、荷物や郵便物を発送する場合、集荷拠点に出向いたり、切手販売所で切手を購入したりする必要がある。
また、郵便料金として郵便物に貼付される切手を電子化するとともに、利用者が作成した文書内容データ自体を送信する電子郵便システムが検討されている(例えば、特許文献1を参照。)。この文献記載の技術では、切手バリュー発行装置は、利用者装置に切手バリューを発行する。利用者装置は、文書情報と宛先情報とに基づいて、切手バリューから電子切手情報を作成し、これらの情報を融合して電子郵便物として郵便ホストシステムに送る。郵便ホストシステムは、電子切手情報の正当性を検査した後、電子郵便物を実際に作成する。
また、効率的な配送物の発送の支援や配送料金の回収のための配送管理システムも検討されている(例えば、特許文献2を参照。)。この文献記載の技術では、サービス管理サーバの制御部は、利用申込依頼の発送元情報を受付管理データ記憶部に記録し、配送に関する決済処理及びラベル印刷データの生成処理を実行する。ここで、制御部は、付与した追跡番号を暗号化し、これを含む第2コード画像のラベル印刷データを生成し、利用者端末を介して印刷装置に送信し、配送ラベルを印刷する。コードリーダは、郵便ポストを経由して引受拠点に到着した配送物の配送ラベルの第2コード画像を読み取り、サービス管理サーバに送信する。
特開2001−052052号公報 特開2013−230910号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、電子文書の発送を前提としているため、手元にある荷物の発送には利用できない。また、特許文献2に記載の技術では、決済後に第2コード画像が生成されるため、第2コード画像の的確な管理が必要となる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、配送に基づいて、支払を効率的かつ的確に回収するための支払管理システム、支払管理方法及び支払管理プログラムを提供することにある。
(1)上記課題を解決する支払管理システムは、配送物に貼付された配送ラベルのコード画像に含まれる配送物識別子に関連付けて、前記配送物の配送状況を記憶する配送管理部に接続され、前記配送物の配送状況を取得する制御部と、管理対象の配送物識別子を記憶したサービス対象記憶部とを備える。そして、前記制御部が、利用者端末から支払についてのサービスの利用申込情報を取得し、前記支払についてカードによる決済に関する決済同意情報を取得した場合、配送物を特定するための配送物識別子を付与し、前記配送物識別子を前記サービス対象記憶部に記録し、前記配送物識別子を含めたコード画像を含めたラベル印刷データの生成処理を行ない、前記利用者端末に対して、前記ラベル印刷データを送信し、前記配送管理部から、配送物識別子に関連付けられた配送状況を取得し、前記配送状況に基づいて、前記決済同意情報に応じて決済確定処理を行なう。これにより、カードを利用して、配送状況に応じて支払を行なうことができる。
(2)上記支払管理システムは、前記利用者端末からサービスの利用申込情報を取得した場合、前記支払についてカードについての利用可否を判定するオーソリゼーションを行なうことが好ましい。これにより、支払に利用できるカードを確認して、サービスを提供することができる。
(3)上記支払管理システムは、前記配送管理部から、予め定められた配送状況に関する情報を取得した場合に前記決済確定処理を行なうことが好ましい。これにより、予め定められたタイミングで支払を行なうことができる。
(4)上記支払管理システムは、前記配送状況は、前記配送物の引受に関する情報であることが好ましい。これにより、引受時に支払を行なうことができる。
(5)上記支払管理システムは、前記配送管理部から、いずれかの配送状況に関する情報を初めて取得した場合に前記決済確定処理を行なうことが好ましい。これにより、何らかの原因で特定のステータスが登録されていない場合であっても、少なくとも発送以降のタイミングで支払いを行うことができる。
(6)上記支払管理システムは、前記支払は、前記配送物の配送料金の支払であることが好ましい。これにより、配送状況に応じて、配送料金を回収することができる。
(7)上記支払管理システムは、前記ラベル印刷データの生成処理においては、前記配送物識別子を暗号化し、暗号化した配送物識別子を含むコード画像を生成し、前記配送物識別子の取得においては、前記配送ラベルのコード画像に含まれる暗号化情報を復号した配送物識別子を取得することが好ましい。これにより、配送物に関わる情報を配送ラベルに含めるとともに、情報漏えいを抑制することができる。
(8)上記支払管理システムは、前記ラベル印刷データの生成処理においては、前記ラベル印刷データに、前記配送物識別子を表示する第1コード画像と、前記配送物識別子の暗号化情報を含めた第2コード画像とを含め、前記配送管理部は、配送ラベルのコード画像を読み取るコード読取装置に接続されており、前記コード読取装置は、前記配送ラベルの第1コード画像と第2コード画像とを読み取った場合、前記第1コード画像に含まれる配送物識別子と、前記第2コード画像に含まれる暗号化情報を復号した配送物識別子とが一致しているかどうかを確認し、確認結果に基づいて、前記配送物の配送可否を判定することが好ましい。これにより、コード画像の偽造を抑制することができる。
(9)上記支払管理システムは、前記制御部が、前記配送ラベルの有効期限を算出し、前記ラベル印刷データの生成処理においては、前記第2コード画像に、前記算出した有効期限を含めて、前記ラベル印刷データを生成し、前記コード読取装置において、前記第2コード画像を読み取った場合、この第2コード画像に含まれた有効期限が到来していないかどうかを更に確認することが好ましい。これにより、長期に亘る支払リスクを抑制することができる。
(10)上記支払管理システムは、前記コード読取装置において、前記第2コード画像を読み取る配送物識別子を記録した読取対象情報を保持させておき、前記コード読取装置において、前記読取対象情報に含まれる配送物識別子を取得した場合には、前記第2コード画像の読み取りを指示することが好ましい。これにより、サービス利用対象の配送物を特定し、第2コード画像を的確に読み取ることができる。
本発明によれば、配送に基づいて、支払を効率的かつ的確に回収するための支払管理システム、支払管理方法及び支払管理プログラムを提供することができる。
実施形態のシステムの構成を説明する概略構成図。 実施形態の各データ記憶部のデータ構成の説明図であり、(a)は会員情報記憶部、(b)は受付情報記憶部、(c)は配送状況記憶部の説明図。 実施形態の処理手順の説明図。 実施形態の処理手順の説明図。 実施形態の処理手順の説明図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。本実施形態においては、郵便物や荷物等の配送物を郵便ポストに直接投函することにより、配送を行なうサービスを提供する場合に用いる支払管理システムについて説明する。この支払管理システムにおいては、利用申込者の自宅等で印刷した配送ラベルを用いる。
図1に示すように、管理サーバ20(支払管理システム)は、インターネット等のネットワークを介して利用者端末10に接続される。利用者端末10は、このサービスを利用する利用者が用いるコンピュータ端末である。この利用者端末10は、制御部、表示部、入力部、通信処理部等を備えている。制御部は、制御手段(CPU)及び記憶手段(RAM、ROM等)を備えており、後述する情報処理を実行する。表示部(ディスプレイ等)は、会員登録画面や利用申込画面等を表示するために用いられる。入力部(キーボードやポインティングデバイス等)は、利用申込等のデータ入力のために用いられる。通信処理部は、ネットワークを介して管理サーバ20等とデータの送受信を行なうために用いられる。
この利用者端末10には、利用者の自宅等に設置されている印刷装置12に接続される。印刷装置12は、利用者端末10から受信した印刷データに基づいて、配送ラベル500を印刷する。
図1に示すように、この配送ラベル500には、配送物の受取人情報501、内容品情報502及び発送人情報503が印字される。更に、配送ラベル500には、第1コード画像504、第2コード画像505が印刷される。第1コード画像504は、バーコード(1次元コード)によって構成され、追跡番号に関する情報を含む。この追跡番号は、配送物を識別するための配送物識別子として用いられる。第2コード画像505は、2次元コードによって構成され、追跡番号、配送ラベル500の有効期限等に関する情報を含む。
管理サーバ20は、サービス提供者が管理するコンピュータシステムであり、制御部21、会員情報記憶部22及び受付情報記憶部23を備えている。制御部21は、図示しないCPU、RAM及びROM等を有し、後述する処理(ログイン認証段階、受付処理段階及び決済処理段階等を含む処理)を行なう。そして、このための支払管理プログラムを実行することにより、制御部21は、ログイン認証部211、受付処理部212、決済処理部213として機能する。
ログイン認証部211は、このサービスの利用者の認証処理を実行する。
受付処理部212は、認証を完了した利用者からの利用申込を受け付ける処理を実行する。このため、受付処理部212は、第2コード画像505に含めるデータを暗号化する暗号化方法、有効期限を算出するための有効日数(例えば7日間)に関するデータを記憶している。更に、本実施形態では、本サービスの対象配送物に対して予め定められた番号帯の追跡番号を付与する。このため、受付処理部212は、この番号帯(対象番号帯)に関するデータを記憶している。
決済処理部213は、配送料金の支払(決済)処理を実行する。このため、決済処理部213は、このサービスを利用する場合の利用料金(配送料金)を記憶している。本実施形態では、この支払料金は、配送物の大きさ等に依存せず一律に設定されている。
図2(a)に示すように、会員情報記憶部22には、本サービスの利用者に関する会員管理レコード220が記録されている。この会員管理レコード220は、サービス利用者の会員登録を行なった場合に記録される。この会員管理レコード220には、会員識別子、パスワード、利用者氏名、利用者住所、連絡先に関するデータが記録される。
会員識別子データ領域には、各会員を特定するための識別子に関するデータが記録されている。
パスワードデータ領域には、この利用者が用いるパスワードに関するデータが記録されている。
利用者氏名データ領域、利用者住所データ領域及び連絡先データ領域には、それぞれ、利用者の氏名、住所及び連絡先に関するデータが記録されている。本実施形態では、連絡先として、利用者のメールアドレス、電話番号等に関するデータが記録されている。
図2(b)に示すように、受付情報記憶部23(サービス対象記憶部)には、利用申込に関する受付管理レコード230が記録される。この受付管理レコード230は、後述する利用申込情報を管理サーバ20が受信した場合に記録される。この受付管理レコード230には、受付管理識別子、発送人、内容品、受取人、決済状況、受付日時、ラベル有効期限及び追跡番号が含まれる。
受付管理識別子データ領域には、各利用申込を特定するための識別子に関するデータが記録される。
発送人データ領域には、発送人に関するデータが記録される。このデータ領域には、発送人の氏名、住所及び連絡先に関するデータが含まれる。
内容品データ領域には、利用者が配送する配送物の内容品(品名等)に関するデータが記録される。
受取人データ領域には、配送物の宛先として、受取人の氏名や住所に関するデータが記録される。
決済状況データ領域には、決済に利用するクレジットカード等のカード情報(例えば、カード番号)や決済状況を特定するためのデータが記録される。カード確認(オーソリゼーション)が行なわれた場合には、オーソリ承認日時、承認番号が記録される。この承認番号は、オーソリゼーション時に、与信管理サーバ30から取得した信用承認を識別するための番号である。決済が完了した場合には、決済完了日時、決済完了フラグが記録される。
受付日時データ領域には、利用者から利用申込を受け付けた年月日及び時刻に関するデータが記録される。
ラベル有効期限データ領域には、配送ラベル500を使用できる有効期限に関するデータが記録される。
追跡番号データ領域には、このサービスを用いて配送される配送物(管理対象)に対して付与された配送物識別子に関するデータが記録される。
管理サーバ20は、ネットワークを介して、与信管理サーバ30に接続される。与信管理サーバ30は、各クレジットカード会社が管轄するサーバであり、カード情報記憶部32を備えている。このカード情報記憶部32には、与信を行なうために、カード識別情報(クレジットカード番号、暗証番号)、カード期限、氏名、住所及び利用可能額に関するデータが記録される。ここで、利用可能額は、クレジットカードを利用して支払可能な金額である。なお、暗証番号が設定されていない場合には、カード情報記憶部32に暗証番号は記録されない。
また、管理サーバ20は、ネットワークを介して、追跡管理サーバ40(配送管理部)に接続される。追跡管理サーバ40は、配送途中の配送物の追跡番号に対応する配送物のステータス等のデータを登録する処理を実行する。この追跡管理サーバ40は、配送状況記憶部42を備える。
図2(c)に示すように、配送状況記憶部42には、配送物の配送状況を管理するための配送状況管理レコード420が記録される。この配送状況管理レコード420は、配送物の引受を行なった場合に登録されて、配送状況が変化した場合に更新される。この配送状況管理レコード420には、追跡番号に対して、配送状況に応じた配送ステータス、登録日時及び登録拠点識別子に関するデータが含まれる。
追跡番号データ領域には、各配送物を特定するための追跡識別子に関するデータが記録される。
配送ステータスデータ領域には、この配送物の状況に関するデータが記録される。具体的には、ステータスを登録した拠点情報に対して、「引受」、「到着」、「持ち出し中」又は「お届け先にお届け済み」等のステータスが記録される。ステータス「引受」は、配送物が集荷された状態を示す。ステータス「到着」は各拠点に到着した状態を示す。また、ステータス「持ち出し中」は拠点から持ち出されて配達中である状態、ステータス「お届け先にお届け済み」は配達が完了した状態を示す。
登録日時データ領域及び登録拠点識別子データ領域には、それぞれ、各ステータスが記録された日時(年月日及び時刻)及びこのステータスを取得した拠点を特定するための識別子に関するデータが記録される。
追跡管理サーバ40は、ネットワークを介して、各拠点に設置されたクレードルに接続されている。このクレードルは、載置されたコードリーダ45に蓄積されたデータを取得し、管理サーバ20との間でデータの送受信を行なう。
コードリーダ45は、第1コード画像504及び第2コード画像505を読み取り可能なコード読取装置である。コードリーダ45は、制御部、メモリ、ディスプレイ及び入力ボタン等を備えている。制御部は、制御手段(CPU)及び記憶手段(RAM、ROM等)を備えており、後述するコード読取処理を実行する。このため、コードリーダ45の制御部は、サービス対象配送物であることを示す対象番号帯(読取対象情報)と、読み取った第2コード画像505に含まれる暗号化データを復号する復号プログラムとを記憶している。制御部は、読み取った第1コード画像504や第2コード画像505に含まれたデータをメモリに記録する。また、制御部は、コードリーダ45が設置されている拠点の拠点識別子を記憶している。メモリには、コードリーダ45において取得したデータを記憶する。ディスプレイは、確認画面等を表示する。入力ボタンは、コードリーダ45を操作するために用いられる。
次に、上述した管理サーバ20が実行する支払管理処理について、図3〜図5を用いて説明する。ここでは、受付処理(図3)、配送処理(図4)及び決済処理(図5)の順番で説明する。
(受付処理)
まず、図3を用いて、利用申込の受付処理を説明する。
ここでは、利用者端末10は、ログイン処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、利用者は、利用者端末10を用いて、管理サーバ20にアクセスする。この場合、利用者端末10の制御部は、管理サーバ20からログイン画面データを取得して、ディスプレイにログイン画面を表示する。このログイン画面には、会員識別子及びパスワードをそれぞれ入力する入力欄とログインボタンとが含まれている。ここで、利用者は、ログイン画面に、会員識別子及びパスワードを入力する。ログインボタンが選択された場合、利用者端末10の制御部は、ログイン要求を管理サーバ20に送信する。このログイン要求には、入力欄に入力された会員識別子及びパスワードに関するデータを含める。
次に、管理サーバ20の制御部21は、ログイン認証処理を実行する(ステップS1−2)。具体的には、制御部21のログイン認証部211は、ログイン依頼に含まれる会員識別子及びパスワードが記録された会員管理レコード220を会員情報記憶部22において検索する。ここで、該当する会員管理レコード220を抽出できない場合には、ログイン認証部211は、ログインができない旨のメッセージを利用者端末10に送信する。
一方、会員識別子及びパスワードが記録された会員管理レコード220を抽出した場合には、管理サーバ20の制御部21は、ログイン認証を完了し、利用申込画面の出力処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、制御部21の受付処理部212は、抽出した会員管理レコード220の利用者氏名及び利用者住所を取得する。そして、受付処理部212は、利用者氏名及び利用者住所を含めた利用申込画面データを生成し、利用者端末10に送信する。
次に、利用者端末10は、利用申込処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、利用者端末10は、管理サーバ20から受信した利用申込画面をディスプレイに表示する。この利用申込画面には、配送物の発送人情報、配送物の内容品情報(例えば、品名等)、配送物の受取人情報等をそれぞれ入力するための入力欄及び申込実行ボタンが含まれている。ここで、利用者は、利用申込画面に、発送人情報(住所、氏名等)、配送物の内容品情報、配送物の受取人情報(住所、氏名等)を入力する。申込実行ボタンが選択された場合、利用者端末10の制御部は、利用申込情報を管理サーバ20に送信する。この利用申込情報には、利用申込画面において確認や入力された発送人情報、内容品情報、受取人情報を含める。
次に、管理サーバ20の制御部21は、利用申込情報の記録処理を実行する(ステップS1−5)。具体的には、制御部21の受付処理部212は、受信した利用申込情報に対して受付管理識別子を付与し、この受付管理識別子を含む受付管理レコード230を受付情報記憶部23に記録する。この受付管理レコード230には、利用申込情報に含まれる発送人情報、内容品情報、受取人情報を記録する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、決済確認処理を実行する(ステップS1−6)。具体的には、制御部21の決済処理部213は、予め記憶している利用料金(支払金額)を特定する。そして、決済処理部213は、利用料金を初期設定した決済確認画面データを生成し、利用者端末10に送信する。
次に、利用者端末10は、決済同意処理を実行する(ステップS1−7)。具体的には、利用者端末10は、管理サーバ20から受信した決済確認画面をディスプレイに表示する。この決済確認画面には、カード決済を行なうために必要な情報(カード識別情報、カード期限及び利用料金等)の確認や入力を行なうための入力欄及び決済同意ボタンが含まれている。ここで、利用者は、決済確認画面において、利用料金を確認し、カード識別情報(カード番号、必要に応じて暗証番号等)、カード期限を入力する。決済同意ボタンが選択された場合、利用者端末10の制御部は、決済同意情報を管理サーバ20に送信する。この決済同意情報には、利用申込画面に設定されたカード識別情報、カード期限、利用料金に関する情報を含める。
次に、管理サーバ20の制御部21は、カード確認処理を実行する(ステップS1−8)。具体的には、制御部21の決済処理部213は、与信管理サーバ30に対して、利用料金のオーソリ要求を送信する。このオーソリ要求には、利用者端末10から取得した決済同意情報に含まれるカード識別情報、利用料金に関する情報を含める。
与信管理サーバ30は、オーソリ要求に含まれるカードについて、カード情報記憶部32を用いて決済可否を判定する。クレジットカード識別情報及びカード期限により、有効なクレジットカードを認証し、支払金額が利用可能額以下の場合には、与信管理サーバ30は、「与信可能」のオーソリ回答を管理サーバ20に送信する。このオーソリ回答には、承認番号を含める。一方、有効なクレジットカードを特定できない場合や、利用可能額を超える場合には、与信管理サーバ30は、「与信不可」のオーソリ回答を管理サーバ20に送信する。
「与信不可」のオーソリ回答を取得した管理サーバ20は、サービスを利用できない旨のメッセージを利用者端末10に送信する。
一方、「与信可能」のオーソリ回答を取得した管理サーバ20は、決済同意の記録処理を実行する(ステップS1−9)。具体的には、制御部21の決済処理部213は、オーソリ回答を受信した現在の年月日及び時刻を、システムタイマから、オーソリ承認日時として取得する。そして、決済処理部213は、取得したオーソリ承認日時、承認番号を、受付管理レコード230に記録する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、ラベル印刷データの生成処理を実行する(ステップS1−10)。具体的には、制御部21の受付処理部212は、記録した受付日時に有効日数を加算することにより、ラベル有効期限を算出する。そして、受付処理部212は、ラベル有効期限を受付管理レコード230に記録する。次に、受付処理部212は、サービス対象配送物であることを示す対象番号帯の中で、配送状況記憶部42に記録されていない追跡番号を特定する。
次に、制御部21の受付処理部212は、追跡番号を含む第1コード画像504を生成する。更に、受付処理部212は、追跡番号及びラベル有効期限を暗号化し、暗号化した追跡番号及びラベル有効期限を含む第2コード画像505を生成する。次に、受付処理部212は、ラベル印刷データを生成する。このラベル印刷データには、生成した第1コード画像504及び第2コード画像505、利用申込情報の受取人情報、発送人情報及び内容品情報を含める。
そして、管理サーバ20の制御部21は、ラベル印刷データの送信処理を実行する(ステップS1−11)。具体的には、制御部21の受付処理部212は、生成したラベル印刷データを利用者端末10に送信する。
ラベル印刷データを受信した利用者端末10は、ラベル印刷処理を実行する(ステップS1−12)。具体的には、利用者が、利用者端末10を用いて、受信したラベル印刷データの印刷を指示する。この場合、利用者端末10は、印刷装置12において、ラベル印刷データを用いて配送ラベル500を印刷する。
そして、利用者は、印刷した配送ラベル500を配送物に貼付し、この配送物を郵便ポストに投函する。郵便ポストに投函した配送物は、取集されて、この郵便ポストを管理している引受拠点に到着する。
(配送処理)
次に、図4を用いて、配送処理を説明する。この場合、各拠点において配送物を取り扱う担当者は、コードリーダ45において、作業内容(引受等)に応じた配送ステータスを入力する。そして、配送物に貼付されている配送ラベル500の第1コード画像504を、コードリーダ45に読み込ませる。
この場合、コードリーダ45が、第1コード画像の読取処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、コードリーダ45の制御部は、読み取った第1コード画像504をデコードし、この第1コード画像504に含まれる追跡番号を特定する。そして、制御部は、特定した追跡番号を、メモリに記録する。
次に、コードリーダ45の制御部は、サービス対象配送物か否かの判定処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、制御部は、特定した追跡番号が、対象番号帯に含まれている番号であるか否かを判定する。ここで、制御部は、追跡番号と、予め保持している対象番号帯とを比較する。そして、追跡番号が対象番号帯に含まれる場合には、サービス対象配送物であると判定する。
ここで、追跡番号が対象番号帯に含まれておらず、サービス対象配送物ではないと判定した場合(ステップS2−2において「NO」の場合)、コードリーダ45の制御部は、コード読取処理(ステップS2−1)に戻り、新たな第1コード画像504を読み取るまで待機する。
一方、追跡番号が対象番号帯に含まれており、サービス対象配送物であると判定した場合(ステップS2−2において「YES」の場合)、コードリーダ45の制御部は、読取ロック処理を実行する(ステップS2−3)。具体的には、制御部は、新たな第1コード画像504を検知した場合であっても、この第1コード画像504に含まれるデータをデコードしない。
次に、コードリーダ45の制御部は、第2コード画像の読取処理を実行する(ステップS2−4)。具体的には、担当者は、第1コード画像504を読み取った配送ラベル500に表示されている第2コード画像505を、コードリーダ45に読み取らせる。この場合、コードリーダ45の制御部は、読み取った第2コード画像をデコードし、暗号化された追跡番号及びラベル有効期限(暗号化データ)を取得する。
次に、コードリーダ45の制御部は、第2コード画像の復号処理を実行する(ステップS2−5)。具体的には、コードリーダ45の制御部は、暗号化データを、復号プログラムにより復号して追跡番号及びラベル有効期限を取得する。
次に、コードリーダ45の制御部は、追跡番号が一致しているか否かの判定処理を実行する(ステップS2−6)。具体的には、制御部は、ステップS2−1で第1コード画像504から取得した追跡番号と、ステップS2−5で第2コード画像505から取得した追跡番号とを比較する。両者が一致している場合には、追跡番号が一致していると判定する。
追跡番号が一致していると判定した場合(ステップS2−6において「YES」の場合)、コードリーダ45の制御部は、有効期限内か否かの判定処理を実行する(ステップS2−7)。具体的には、制御部は、ラベル有効期限と現在日とを比較する。そして、現在日がラベル有効期限を経過していない場合には、有効期限内と判定する。
追跡番号が一致していないと判定した場合や有効期限を経過と判定した場合(ステップS2−6、S2−7において「NO」の場合)、コードリーダ45の制御部は、アラーム処理を実行する(ステップS2−8)。具体的には、制御部は、ディスプレイに、問題があることを示す警告表示画面を出力する。この警告表示画面には、第1コード画像504を読取からやり直すことを指示するメッセージが含まれる。この場合には、メモリにおいて、この配送物の追跡番号をリセットする。なお、メモリに、追跡番号に関連付けて注意喚起フラグを記録し、追跡管理サーバ40への登録処理において注意喚起するようにしてもよい。
そして、コードリーダ45の制御部は、追跡番号の読取のロック解除処理を実行する(ステップS2−9)。具体的には、制御部は、ステップS2−3における読取ロック処理を停止し、コード読取処理(ステップS2−1)に戻り、新たな第1コード画像504を読み取るまで待機する。
なお、有効期限内と判定した場合(ステップS2−7において「YES」の場合)、コードリーダ45の制御部は、アラーム処理(ステップS2−8)をスキップし、追跡番号の読取のロック解除処理を実行する(ステップS2−9)。
そして、処理対象の配送物の配送ラベル500の読み取りを終了した場合、コードリーダ45を、クレードルに載置する。この場合、所定の操作により、クレードルは、載置されたコードリーダ45のメモリに記憶しているデータを管理サーバ20に送信する。具体的には、追跡番号、配送ステータス、日時、拠点識別子に関するデータを、管理サーバ20に送信する。
次に、追跡管理サーバ40は、ステータスの登録処理を実行する(ステップS2−10)。具体的には、追跡番号が記録された配送状況管理レコード420を配送状況記憶部42において検索する。配送状況記憶部42において、追跡番号が記録された配送状況管理レコード420を抽出できた場合には、追跡管理サーバ40は、新たな配送ステータス、登録日時、登録拠点識別子を配送状況管理レコード420に記録する。一方、追跡番号が記録された配送状況管理レコード420を抽出できない場合には、追跡管理サーバ40は、ステータス「引受」を記録した配送状況管理レコード420を新たに生成し、配送状況記憶部42に記録する。そして、配送状況管理レコード420に、登録日時、登録拠点識別子に関する情報を記録する。
(決済処理)
次に、図5を用いて、決済処理を説明する。
まず、管理サーバ20の制御部21は、未決済荷物の特定処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、制御部21の決済処理部213は、受付情報記憶部23において、決済完了フラグが記録されていない受付管理レコード230を抽出する。更に、決済処理部213は、ラベル有効期限が到来していない受付管理レコード230を特定する。そして、決済処理部213は、受付管理レコード230に記録された追跡番号を取得する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、取得した追跡番号において、順次、処理対象の追跡番号を特定して、以下の処理を行なう。
ここでは、管理サーバ20の制御部21は、配送状況情報の取得処理を実行する(ステップS3−2)。具体的には、制御部21の決済処理部213は、追跡管理サーバ40に対して、配送状況要求を送信する。この配送状況要求には、処理対象の追跡番号に関する情報を含める。この場合、追跡管理サーバ40は、配送状況記憶部42を用いて、配送状況要求に含まれる追跡番号が記録された配送状況管理レコード420を検索する。配送状況管理レコード420を抽出できない場合には、追跡管理サーバ40は、発送されていないことを示す情報を検索結果情報に含める。一方、配送状況管理レコード420を抽出した場合には、追跡管理サーバ40は、配送ステータス、登録日時及び登録拠点識別子に関する情報を検索結果情報に含める。そして、追跡管理サーバ40は、検索結果情報を管理サーバ20に返信する。
検索結果情報を受信した管理サーバ20の制御部21は、発送済かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−3)。具体的には、制御部21の決済処理部213は、追跡管理サーバ40から受信した検索結果情報において、ステータス「引受」の有無を確認する。検索結果情報において、ステータス「引受」が含まれる場合、発送済と判定する。
発送済でないと判定した場合(ステップS3−3において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、処理対象の追跡番号についての処理を終了する。
一方、発送済と判定した場合(ステップS3−3において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、決済確定処理を実行する(ステップS3−4)。具体的には、制御部21の決済処理部213は、受付管理レコード230に記録された承認番号を取得する。そして、決済処理部213は、与信管理サーバ30に対して、決済同意、オーソリゼーションされている利用料金の決済要求を送信する。この決済要求には、承認番号に関する情報を含める。与信管理サーバ30は、決済要求に含まれる承認番号について決済を行なう。ここでは、クレジットカードを用いて、サービス提供者に対して、支払処理を行なう。
与信管理サーバ30は、支払処理が完了した場合、決済完了日時、承認番号を含めた支払完了を管理サーバ20に通知する。この場合、管理サーバ20の制御部21は、受付情報記憶部23において、承認番号が記録された受付管理レコード230を特定する。そして、制御部21の決済処理部213は、決済完了日時と決済完了フラグとを、受付管理レコード230に記録する。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態では、管理サーバ20の制御部21は、カード確認処理(ステップS1−8)、ラベル印刷データの送信処理(ステップS1−11)を実行する。そして、ラベル印刷データを受信した利用者端末10は、ラベル印刷処理を実行する(ステップS1−12)。これにより、カードを利用して配送料を支払うことができる配送ラベルを提供することができる。
そして、管理サーバ20の制御部21は、未決済荷物の特定処理(ステップS3−1)、配送状況情報の取得処理(ステップS3−2)を実行する。発送済と判定した場合(ステップS3−3において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、決済確定処理を実行する(ステップS3−4)。これにより、配送物を発送した時点で支払を行なうことができる。従って、配送物が発送されていない場合には、支払を不要にすることができる。
(2)本実施形態では、管理サーバ20の制御部21は、ラベル印刷データの生成処理を実行する(ステップS1−10)。ここで、受付処理部212は、追跡番号及びラベル有効期限を暗号化し、暗号化した追跡番号及びラベル有効期限を含む第2コード画像505を生成する。これにより、配送ラベル500に含まれる情報の漏えいを抑制することができる。
そして、コードリーダ45の制御部は、追跡番号が一致しているか否かの判定処理(ステップS2−6)、有効期限内か否かの判定処理(ステップS2−7)を実行する。これにより、第2コード画像505の的確性を確認するとともに、長期に亘る支払リスクを低減することができる。
(3)本実施形態では、追跡番号が対象番号帯に含まれていることにより、サービス対象配送物であると判定した場合(ステップS2−2において「YES」の場合)、コードリーダ45の制御部は、読取ロック処理を実行する(ステップS2−3)。これにより、第2コード画像505の読み取り忘れを抑制することができる。
また、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態においては、配送料金の支払を行なう場合を説明した。支払の対象は、これに限定されるものではなく、配送に応じて生じる支払に適用することができる。例えば、インターネットを利用した通信販売に用いることができる。この場合には、受取人のカード情報を利用して、決済確認処理(ステップS1−6)や決済確定処理(ステップS3−4)を行なう。具体的には、利用申込処理(ステップS1−4)において支払者(受取人)や支払金額を指定する。この場合、管理サーバ20の制御部21は、会員情報記憶部22を用いて、支払者の連絡先を特定し、この支払者に対して、決済同意の確認を行なう。
・上記実施形態においては、検索結果情報を受信した管理サーバ20の制御部21は、発送済かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−3)。そして、発送済と判定した場合(ステップS3−3において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、決済確定処理を実行する(ステップS3−4)。決済確定のタイミングは、発送時(引受時)に限定されるものではなく、配送プロセスにおいて、予め定められた配送状況のタイミングで行なうようにしてもよい。例えば、配達完了時に支払確定を行なうようにしてもよい。具体的には、配送状況記憶部42に、ステータス「お届け先にお届け済み」が記録されている場合に、決済確定処理(ステップS3−4)を行なう。この場合には、決済処理部213に、決済確定のタイミングを決定する決済確定タイミング情報(配送ステータス)を保持させておく。
また、上記実施形態においては、決済確定処理を行なうタイミングは、全配送物に共通して「発送時(引受時)」とする。これに代えて、配送物毎に個別に決済確定処理を行なうタイミングを設定できるようにしてもよい。例えば、発送者や支払者が、決済確定のタイミングを決定できるようにする。この場合には、利用申込の受付処理の利用申込画面を介して、決済確定のタイミングを決定するための配送ステータスを取得する。そして、管理サーバ20の制御部21は、取得した配送ステータスを、決済確定タイミング情報として受付管理レコード230に記録する。また、ステップS3−3において、検索結果情報を受信した管理サーバ20の制御部21は、受付管理レコード230に記録されている配送ステータス(決済確定タイミング情報)が含まれているか否かについての判定処理を実行する。そして、管理サーバ20の制御部21は、配送ステータスが含まれていると判定した場合に、決済確定処理を実行する(ステップS3−4)。
また、決済確定のタイミングを、予め定められた配送状況以降の配送ステータスを検知した時としてもよい。この場合、配送プロセスを構成する順番に配送ステータスを記録した配送プロセステーブルを準備しておく。そして、管理サーバ20の制御部21が、追跡管理サーバ40から、配送プロセステーブルにおいて、決済確定の配送状況以降の配送ステータスを取得した場合に、決済確定処理を行なう。これにより、追跡管理サーバ40に、決済確定の配送ステータスが記録されていない場合でも、配送状況の完了を予測して決済確定を行なうことができる。
更に、決済確定のタイミングを、初めて何れかの配送ステータスを検知した時としてもよい。この場合、配送プロセスを構成する順番に配送ステータスを記録した配送プロセステーブルを準備しておく。そして、管理サーバ20の制御部21が、追跡管理サーバ40から、配送プロセステーブルに登録された配送ステータスの内、初めて何れかの配送ステータスを取得した場合に、決済確定処理を行なう。これにより、何らかのトラブル等で追跡管理サーバ40に、特定の配送ステータスが記録されない場合であっても、配送が行われたことを検知して決済確定を行なうことができる。
・上記実施形態においては、追跡管理サーバ40は、ステータスの登録処理を実行する(ステップS2−10)。ここで、同じ追跡番号を用いて、複数回の発送を検知した場合には、アラームを出力するようにしてもよい。この場合には、この追跡番号が記録されている受付管理レコード230を特定し、この受付管理レコード230に記録されている発送人を特定する。そして、追跡管理サーバ40は、この発送人に対して、アラームを出力する。
・上記実施形態においては、コードリーダ45は、コード読取処理(ステップS2−1)を実行した後、メモリに記録したデータを追跡管理サーバ40に送信した。このようにオフライン状態で、コードリーダ45がコード読取処理を実行する代わりに、追跡管理サーバ40とオンラインで接続した状態でコード読取処理を実行してもよい。
・上記実施形態においては、利用者端末10は、利用申込処理を実行する(ステップS1−4)。ここで、配送物の受取人情報(住所、氏名)を入力する。受取人情報は、住所や氏名に限定されるものではない。受取人が会員の場合には、受取人情報として会員識別子を用いることも可能である。この場合には、利用申込の受付処理の利用申込画面において、受取人の会員識別子を取得する。例えば、ラベル印刷データの生成処理(ステップS1−10)において、会員情報記憶部22から、受取人の会員識別子が記録された会員管理レコード220を抽出し、受取人の氏名や住所を取得する。そして、配送ラベル500の第2コード画像505に、暗号化した受取人の住所や氏名を設定しておく。
コードリーダ45において、第2コード画像505を読み取った場合には、受取人の住所や氏名を復号し、受取人情報を印字したラベルを印刷する。そして、担当者は印刷されたラベルを配送ラベル500の受取人欄に貼付する。これにより、受取人の氏名や住所を知らない場合にも配送物を発送することができる。
・上記実施形態においては、利用料金を一律としたが、差出地や受取地に応じて利用料金を変更してもよい。具体的には、管理サーバ20は、差出地及び受取地に応じた利用料金を記憶している利用料金データ記憶部を備える。管理サーバ20の制御部21は、決済確認処理(ステップS1−6)において、発送人情報から差出地を特定し、受取人情報から受取地を特定する。制御部21は、特定した差出地及び受取地に対応する利用料金を利用料金データ記憶部において特定する。そして、制御部21は、特定した利用料金についてのオーソリ要求を、与信管理サーバ30に送信する。これにより、差出地及び受取地に応じて利用料金が違う場合でも、的確な料金を回収することができる。
また、配送物の大きさや重量に応じて利用料金を変更してもよい。具体的には、利用料金データ記憶部に、配送物の大きさと重量に応じた利用料金に関する情報を記録する。そして、利用申込処理(ステップS1−4)において、利用者によって入力された配送物の大きさや重量を取得する。この場合、利用申込情報の記録処理(ステップS1−5)において、管理サーバ20の制御部21は、この配送物の大きさや重量に関する情報を、受付情報記憶部23に記録する。次に、決済確認処理(ステップS1−6)において、管理サーバ20の制御部21は、利用料金データ記憶部を用いて、配送物の大きさや重量に応じて利用料金を特定し、この利用料金についてのオーソリ要求を、与信管理サーバ30に送信する。更に、ラベル印刷データの生成処理(ステップS1−10)において、第2コード画像505の内容品情報に、大きさや重量に関する情報を含める。そして、配送事業者は、配送物が引受拠点に到着した時に配送物の大きさや重量を計測する。更に、第2コード画像505を復号して、大きさや重量等を確認する。この場合、計測した配送物の大きさや重量と、第2コード画像505に記憶された配送物の大きさや重量とが異なり、利用料金が不足する場合には、引受を中止する。また、管理サーバ20の制御部21が、不足分を含めた利用料金を決定し、決済確定処理(ステップS3−4)において、不足分を含めた利用料金について決済を行なうようにしてもよい。なお、ここで、オーソリゼーションが必要な場合には、再度、カード確認処理を実行する。これにより、配送物の大きさ又は重量に応じて利用料金が違う場合でも、的確な料金を回収することができる。
更に、配送物の大きさや重量に応じて利用料金を定める場合、引受後に利用料金を決定するようにしてもよい。この場合には、利用申込処理(ステップS1−4)において、利用者が配送物の大きさや重量を入力する必要はない。具体的には、カード確認処理(ステップS1−8)において、所定の金額(例えば、基本料金)についてのカード確認を行なって配送ラベル500を発行する。そして、配送物が引受拠点に到着した時に、配送事業者が計測した配送物の大きさや重量に応じて、利用料金を決定する。決済確定処理(ステップS3−4)において、管理サーバ20の制御部21が、不足分を含めた利用料金について決済を行なう。なお、ここで、オーソリゼーションが必要な場合には、再度、カード確認処理を実行する。
・上記実施形態においては、管理サーバ20の制御部21は、サービスを利用する発送者が予め登録した会員から利用申込情報を取得した。利用申込情報を送信する発送者は、会員に限定されるものではない。具体的には、利用申込処理(ステップS1−4)以降の処理を実行する。これにより、会員に限定されることなく、このサービスを多くの利用者に提供することができる。
・上記実施形態においては、管理サーバ20が、会員情報、受付情報を管理し、追跡管理サーバ40が配送状況情報を管理する。サービスを提供するためのハードウエア構成は、これに限定されるものではない。例えば、会員情報、受付情報、配送状況情報を、一つのサーバで管理するようにしてもよい。
また、受付処理、配送処理、決済処理を、別のサーバ(会員管理サーバ、サービス管理サーバ)で管理するようにしてもよい。この場合には、会員管理サーバにおいて、ログイン認証処理(ステップS1−2)〜決済同意の記録処理(ステップS1−9)等を実行する。そして、サービス管理サーバは、会員管理サーバから処理を引き継ぎ、ラベル印刷データの生成処理(ステップS1−10)を実行し、ラベル印刷データの送信処理(ステップS1−11)を実行する。この場合、サービス管理サーバは、ラベル印刷データの追跡番号を、管理対象として記憶する。なお、ラベル印刷データは、会員管理サーバを介して、利用者端末10に提供される。そして、サービス管理サーバは、追跡管理サーバ40から、管理対象の追跡番号に関する配送状況情報を取得する。ここで、配送状況情報において、所定の配送ステータスを取得した場合、サービス管理サーバは、会員管理サーバに通知する。そして、会員管理サーバにおいて、決済確定処理を実行する(ステップS3−4)。
・上記実施形態においては、配送物を郵便ポストに投函する場合を想定したが、引受方法はこれに限定されるものではない。担当者による集荷や、窓口への持ち込みによる引受も可能である。
・上記実施形態においては、利用者端末10に接続される印刷装置12を用いて、配送ラベル500を印刷する。ここで、利用者端末10は、コンピュータ端末であれば、携帯電話端末やスマートフォンの携帯端末を用いることができる。この場合には、携帯端末に格納されたラベル印刷データを印刷装置12に転送する。また、コンビニエンスストア等に設置された印刷装置12にラベル印刷データを転送するようにしてもよい。
10…利用者端末、12…印刷装置、20…管理サーバ、21…制御部、211…ログイン認証部、212…受付処理部、213…決済処理部、22…会員情報記憶部、23…受付情報記憶部、30…与信管理サーバ、32…カード情報記憶部、40…追跡管理サーバ、42…配送状況記憶部、45…コードリーダ、500…配送ラベル、504…第1コード画像、505…第2コード画像。

Claims (12)

  1. 配送物に貼付された配送ラベルのコード画像に含まれる配送物識別子に関連付けて、前記配送物の配送状況を記憶する配送管理部に接続され、前記配送物の配送状況を取得する制御部と、
    管理対象の配送物識別子を記憶したサービス対象記憶部とを備えた支払管理システムであって、
    前記制御部が、
    利用者端末から支払についてのサービスの利用申込情報を取得し、前記支払についてカードによる決済に関する決済同意情報を取得した場合、配送物を特定するための配送物識別子を付与し、前記配送物識別子を前記サービス対象記憶部に記録し、
    前記配送物識別子を含めたコード画像を含めたラベル印刷データの生成処理を行ない、
    前記利用者端末に対して、前記ラベル印刷データを送信し、
    前記配送管理部から、配送物識別子に関連付けられた配送状況を取得し、
    前記配送状況に基づいて、前記決済同意情報に応じて決済確定処理を行なうことを特徴とする支払管理システム。
  2. 前記利用者端末からサービスの利用申込情報を取得した場合、前記支払についてカードについての利用可否を判定するオーソリゼーションを行なうことを特徴とする請求項1に記載の支払管理システム。
  3. 前記配送管理部から、予め定められた配送状況に関する情報を取得した場合に前記決済確定処理を行なうことを特徴とする請求項1又は2に記載の支払管理システム。
  4. 前記配送状況は、前記配送物の引受に関する情報であることを特徴とする請求項3に記載の支払管理システム。
  5. 前記配送管理部から、何れかの配送状況に関する情報を初めて取得した場合に前記決済確定処理を行なうことを特徴とする請求項1又は2に記載の支払管理システム。
  6. 前記支払は、前記配送物の配送料金の支払であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の支払管理システム。
  7. 前記ラベル印刷データの生成処理においては、前記配送物識別子を暗号化し、暗号化した配送物識別子を含むコード画像を生成し、
    前記配送物識別子の取得においては、前記配送ラベルのコード画像に含まれる暗号化情報を復号した配送物識別子を取得することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の支払管理システム。
  8. 前記ラベル印刷データの生成処理においては、前記ラベル印刷データに、前記配送物識別子を表示する第1コード画像と、前記配送物識別子の暗号化情報を含めた第2コード画像とを含め、
    前記配送管理部は、配送ラベルのコード画像を読み取るコード読取装置に接続されており、
    前記コード読取装置は、
    前記配送ラベルの第1コード画像と第2コード画像とを読み取った場合、前記第1コード画像に含まれる配送物識別子と、前記第2コード画像に含まれる暗号化情報を復号した配送物識別子とが一致しているかどうかを確認し、
    確認結果に基づいて、前記配送物の配送可否を判定することを特徴とする請求項7に記載の支払管理システム。
  9. 前記制御部が、前記配送ラベルの有効期限を算出し、
    前記ラベル印刷データの生成処理においては、前記第2コード画像に、前記算出した有効期限を含めて、前記ラベル印刷データを生成し、
    前記コード読取装置において、前記第2コード画像を読み取った場合、この第2コード画像に含まれた有効期限が到来していないかどうかを更に確認することを特徴とする請求項8に記載の支払管理システム。
  10. 前記コード読取装置において、前記第2コード画像を読み取る配送物識別子を記録した読取対象情報を保持させておき、
    前記コード読取装置において、前記読取対象情報に含まれる配送物識別子を取得した場合には、前記第2コード画像の読み取りを指示することを特徴とする請求項8又は9に記載の支払管理システム。
  11. 配送物に貼付された配送ラベルのコード画像に含まれる配送物識別子に関連付けて、前記配送物の配送状況を記憶する配送管理部に接続され、前記配送物の配送状況を取得する制御部と、
    管理対象の配送物識別子を記憶したサービス対象記憶部とを備えた支払管理システムを用いて、支払管理を行なう方法であって、
    前記制御部が、
    利用者端末から支払についてのサービスの利用申込情報を取得し、前記支払についてカードによる決済に関する決済同意情報を取得した場合、配送物を特定するための配送物識別子を付与し、前記配送物識別子を前記サービス対象記憶部に記録し、
    前記配送物識別子を含めたコード画像を含めたラベル印刷データの生成処理を行ない、
    前記利用者端末に対して、前記ラベル印刷データを送信し、
    前記配送管理部から、配送物識別子に関連付けられた配送状況を取得し、
    前記配送状況に基づいて、前記決済同意情報に応じて決済確定処理を行なうことを特徴とする支払管理方法。
  12. 配送物に貼付された配送ラベルのコード画像に含まれる配送物識別子に関連付けて、前記配送物の配送状況を記憶する配送管理部に接続され、前記配送物の配送状況を取得する制御部と、
    管理対象の配送物識別子を記憶したサービス対象記憶部とを備えた支払管理システムを用いて、支払管理を行なうプログラムであって、
    前記制御部を、
    利用者端末から支払についてのサービスの利用申込情報を取得し、前記支払についてカードによる決済に関する決済同意情報を取得した場合、配送物を特定するための配送物識別子を付与し、前記配送物識別子を前記サービス対象記憶部に記録し、
    前記配送物識別子を含めたコード画像を含めたラベル印刷データの生成処理を行ない、
    前記利用者端末に対して、前記ラベル印刷データを送信し、
    前記配送管理部から、配送物識別子に関連付けられた配送状況を取得し、
    前記配送状況に基づいて、前記決済同意情報に応じて決済確定処理を行なう手段として機能させることを特徴とする支払管理プログラム。
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