JP6655300B2 - 口座振替申込受付システム、口座振替申込受付方法及び口座振替申込受付プログラム - Google Patents

口座振替申込受付システム、口座振替申込受付方法及び口座振替申込受付プログラム Download PDF

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Description

本発明は、口座振替の申込を支援するための口座振替申込受付システム、口座振替申込受付方法及び口座振替申込受付プログラムに関する。
今日、電気、ガス、水道等の公共料金を、口座振替を利用して決済を行なうことが多い。この口座振替は決済手段のひとつで、銀行などの金融機関の預金口座から毎月の公共料金(電話料金、電気料金、水道料金、公共放送の受信料など)の支払いに利用されている(例えば、特許文献1参照。)。
公共料金に関しての口座振替の利用申込には、引落指定口座の金融機関・本支店名と口座番号などを口座支払依頼書に記入し、登録印鑑を押印して利用金融機関に提出する。この口座振替契約手続の効率化のための口座振替契約システムも検討されている(例えば、特許文献2参照。)。この文献記載の技術では、銀行ホストは、顧客からの口座振替契約の申込に関する情報に基づいて、口座実在チェック、本人確認チェック、口座振替契約の対象企業のチェック等を行ない、口座振替契約意思確認情報データとして記憶する。そして、口座振替契約受付データを作成し、対象企業のホストに伝送する。企業ホストは、口座振替契約受付データに基づいて顧客の実在を確認し、契約可否を判定する。企業は契約可と判断したデータを口座振替契約依頼データとして銀行ホストに伝送する。銀行ホストは企業ホストから伝送された口座振替契約依頼データと、記憶されている口座振替契約意志確認情報データとを照合し、合致したデータを対象に口座振替契約処理を行なう。
また、インターネットを介して口座振替申込を受け付けるシステムも検討されている(例えば、特許文献3参照。)。この文献記載の技術では、収納機関サーバが、口座振替申込データを一次受付データとして記憶する。そして、顧客端末装置を経由して金融機関サーバへ送信し、二次受付データとして記憶する。そして、二次受付データと金融機関認証処理結果を収納機関サーバへ送信する。収納機関サーバは、二次受付データと一次受付データを照合することにより収納機関認証処理を行ない、その結果を金融機関サーバへ送信する。
また、口座振替の申込を支援するための口座振替申込受付システムも検討されている(例えば、特許文献4参照。)。この文献記載の技術では、銀行サーバの制御部は、口座振替結果、口座名義人の住所情報を取得する。更に、処理対象の郵便番号に対して同じ委託者コードが付与された口座振替の件数割合を算出する。この件数割合を用いて、郵便番号に対する委託者コードを特定する。そして、口座振替申込受付処理時には、郵便番号、サービス種別に応じて委託者名候補を特定する。
特開平9−44578号公報 特開2001−134679号公報 特開2004−252736号公報 特開2008−250824号公報
上述の特許文献1〜4においても、申込者が口座振替の申込を行なう場合に各種情報を入力する必要がある。この場合、登録が煩雑になることもある。また、このような口座振替は、電気、ガス、水道等、複数の収納機関で利用される。利用者においては、複数の収納機関の中で所望の収納機関を特定して、口座振替の申込を行なう必要がある。この場合も、手続きの簡略化が望ましい。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、口座振替について効率的な申込を支援するための口座振替申込受付システム、口座振替申込受付方法及び口座振替申込受付プログラムを提供することにある。
(1)上記課題を解決する口座振替申込受付システムは、口座振替の申込のための専用アドレスに対して、収納機関特定情報を記録した収納機関情報記憶部と、顧客毎に、本人確認情報、口座情報及びメールアドレスを登録した顧客情報記憶部と、ユーザ端末に接続される制御部とを備える。そして、前記制御部が、前記専用アドレスにおいて、ユーザ端末から、本人確認情報を含めた電子メールを取得した場合、前記電子メールに基づいて収納機関を特定し、前記顧客情報記憶部を用いて、前記電子メールの送信元アドレスに基づいて、口座振替の申込者である顧客を特定し、前記顧客情報記憶部及び電子メールに含まれる本人確認情報を用いて、顧客を照合し、前記顧客の口座情報を特定し、前記顧客のメールアドレスに対して振替確認情報を送信し、前記収納機関について前記顧客の口座振替の登録を行なう。これにより、電子メールを用いて、口座振替の申込を受け付けることができる。
(2)上記口座振替申込受付システムにおいて、収納機関毎に前記専用アドレスを設け、ユーザ端末からの電子メールの送信先アドレスに基づいて、口座振替の申込を行なう収納機関を特定することが好ましい。これにより、送信先の専用アドレスに基づいて、収納機関を特定することができる。
(3)上記口座振替申込受付システムにおいて、前記顧客のメールアドレスに送信した振替確認情報に対して承認情報を受信し、前記振替確認情報の送信時から、前記承認情報の受信時までの経過時間が、予め定められた時間内の場合に、前記収納機関における前記顧客の振替登録を行なうことが好ましい。これにより、振替確認情報の送信から承認情報の受信までの時間を制限し、セキュリティを確保することができる。
本発明によれば、口座振替について効率的な申込を支援することができる。
本実施形態のシステムの概略図。 本実施形態の記憶部に記録されたデータの説明図であって、(a)は収納機関情報記憶部、(b)は申込情報記憶部の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1〜図5を用いて説明する。本実施形態では、電子メールを用いて口座振替の申込を行なう場合を想定する。
図1に示すように、本実施形態では、口座振替の申込を行なう利用者のユーザ端末10、銀行サーバ20、ホストシステム30、収納機関サーバ40を用いる。
ユーザ端末10は、インターネットに接続可能なコンピュータ端末であり、制御部11、タッチパネルディスプレイ12、撮影部13を備える。
タッチパネルディスプレイ12は、利用者によって入力された各種情報を取得する入力部と、利用者に対して各種情報を出力する出力部として機能する。
撮影部13は、タッチパネルディスプレイ12において指定された被写体を撮影した画像を生成する。本実施形態では、支払依頼書Rに印刷された2次元コードの撮影画像を生成する。
制御部11は、CPU、RAM、ROM等から構成され、各種プログラムを実行することにより、デコード部111、メール部112、ブラウザ部113として機能する。
デコード部111は、撮影部13により撮影されたコード画像を復号する処理を実行する。
メール部112は、インターネットを介してメールを送信したり、利用者のアドレスにおいて受信したメールを取得したりする。
ブラウザ部113は、HTML(HyperText Markup Language)等で記述されたウェブページを表示する。更に、ウェブページに入力された情報の送信を行なう。
銀行サーバ20は、顧客から口座振替の申込みを受け付ける金融機関のコンピュータシステムである。この銀行サーバ20は、メール記憶部20M、制御部21、収納機関情報記憶部22、申込情報記憶部23を備える。
メール記憶部20Mは、金融機関が保有するメールアドレスに対して送信された電子メールを格納する。本実施形態では、メールアドレスとして、後述する専用アドレスや確認アドレスが用いられる。そして、このメール記憶部20Mは、メールアドレス毎にメールを格納する。
制御部21は、制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM等)、通信手段等を備えており、後述する処理(メール取得段階、ユーザ特定段階、確認処理段階、受付処理段階の各処理等)を行なう。このための口座振替申込受付プログラムを実行することにより、制御部21は、メール取得部211、ユーザ特定部212、確認処理部213、受付処理部214として機能する。
メール取得部211は、金融機関が保有するメールアドレスに対して送信されたメールを取得する処理を実行する。
ユーザ特定部212は、送信元アドレスに基づいて、ユーザ端末10の利用者を特定する処理を実行する。
確認処理部213は、送信元アドレスにより顧客を特定できない場合に、ユーザ端末10の利用者を確認する処理を実行する。
受付処理部214は、口座振替について受付、登録手続を支援する処理を実行する。
図2(a)に示すように、収納機関情報記憶部22には、収納機関管理レコード220が記録されている。この収納機関管理レコード220は、収納機関に関する情報が登録され、専用アドレスが割り振られた場合に記録される。収納機関管理レコード220には、収納機関コード、専用アドレス、収納機関名、サービス種別、通知先、振替規約に関するデータが記録されている。
収納機関コードデータ領域には、各サービスを提供し、利用料金の収納する収納機関を特定するための識別子(収納機関特定情報)に関するデータが記録される。
専用アドレスデータ領域には、金融機関が保有するメールアドレスであって、この収納機関に割り当てられたメールアドレス(専用アドレス)に関するデータが記録される。
収納機関名データ領域には、この収納機関の名称に関するデータが記録される。
サービス種別データ領域には、この収納機関が提供するサービスの種別を特定するための識別子に関するデータが記録される。
通知先データ領域には、新たな口座振替を受け付けた場合の通知先に関するデータが記録される。例えば、通知先としてこの収納機関のサーバのアドレスを用いることができる。
振替規約データ領域には、この収納機関において、口座振替を利用する場合の契約内容(振替確認情報)に関するデータが記録される。
図2(b)に示すように、申込情報記憶部23には、顧客から取得した口座振替の申込を管理する申込管理レコード230が記録される。この申込管理レコード230は、ユーザ端末10から申込を受信した場合に記録される。申込管理レコード230には、申込コード、送信元アドレス、顧客コード、口座識別子、収納機関コード、規約送信日時、ステータスに関するデータが記録される。
申込コードデータ領域には、各申込を特定するための識別子に関するデータが記録される。
送信元アドレスデータ領域には、この申込を送信したメールアドレスに関するデータが記録される。
顧客コードデータ領域には、この申込を行なった顧客を特定するための識別子に関するデータが記録される。
口座識別子データ領域には、この口座振替の引落に用いる口座を特定するための識別子に関するデータが記録される。
収納機関コードデータ領域には、この申込対象の収納機関を特定するための識別子に関するデータが記録される。
規約送信日時データ領域には、この申込に対して、口座振替の規約を送信した年月日及び時刻に関するデータが記録される。
ステータスデータ領域には、この申込の状況を特定するためのフラグが記録される。本実施形態では、「受付中」、「確認中」、「エラー」、「規約送信」、「受付完了」を示すフラグが記録される。
銀行サーバ20には、金融機関のホストシステム30が接続されている。ホストシステム30は、この金融機関に開設された顧客の預金口座の管理や、口座振替等を行なうコンピュータシステムである。
図1に示すように、このホストシステム30は、口座情報記憶部32、顧客情報記憶部33、口座振替情報記憶部34を備えている。
口座情報記憶部32には、金融機関に口座を開設している顧客に関する口座管理レコードが記録されている。この口座管理レコードは、口座が開設された場合に記録される。口座管理レコードは、口座識別子、口座残高、入出金履歴に関するデータを含んで構成される。
口座識別子データ領域には、各口座を特定するための識別子に関するデータが記録されている。
口座残高データ領域には、この口座の残高に関するデータが記録されている。
入出金履歴データ領域には、この口座における入金や出金について、取引日や入出金額、摘要、取扱場所に関するデータが記録される。
顧客情報記憶部33には、金融機関に口座を開設している顧客に関する顧客管理レコードが記録されている。この顧客管理レコードは、顧客登録が行われた場合に記録される。顧客管理レコードは、顧客コード、氏名、メールアドレス、電話番号、口座番号に関するデータを含んで構成される。
顧客コードデータ領域には、各顧客を特定するための識別子に関するデータが記録される。
氏名データ領域、メールアドレスデータ領域、電話番号データ領域には、それぞれ、この顧客の氏名、メールアドレス、電話番号に関するデータが記録される。なお、本実施形態では、電話番号データ領域には、SMS(ショートメッセージサービス)を利用可能な電話番号を用いる場合を想定する。
口座識別子データ領域には、この顧客が保有する口座を特定するための識別子(本支店コード、口座種別、口座番号)に関するデータが記録される。
口座振替情報記憶部34には、口座振替を管理するための口座振替管理レコードが記録される。この口座振替管理レコードは、口座振替の申込を受け付けた場合に記録される。口座振替管理レコードには、申込コード、顧客コード、収納機関コード、引落口座識別子、振替先口座識別子、お客様番号に関するデータが記録される。
申込コードデータ領域には、口座振替の申込を特定するための識別子に関するデータが記録される。
顧客コードデータ領域には、この口座振替の申込の依頼者を特定するための識別子に関するデータが記録される。
収納機関コードデータ領域には、この口座振替の委託者(収納機関)を特定するための識別子に関するデータが記録される。
引落口座識別子データ領域には、この口座振替の金額を引き落とす口座を特定するための識別子に関するデータが記録される。
振替先口座識別子データ領域には、この口座振替の金額を送金する口座を特定するための識別子に関するデータが記録される。そして、収納機関から引落依頼を受けた場合には、引落依頼に含まれる金額を、引落口座から引き落とし、振替先口座に入金する。
お客様番号データ領域には、収納機関において各利用者を特定するための識別子に関するデータが記録される。
収納機関サーバ40は、顧客に対して各種サービスを提供する企業(収納機関)のコンピュータシステムである。この収納機関サーバ40は、お客様番号が割り振られた顧客毎に提供したサービスの利用料金を計算し、定期的に、顧客に対して、この利用料金を請求する。
次に、以上のように構成されたシステムを用いて、口座振替の申込を受け付けるための処理手順を説明する。
(口座振替の申込処理)
図3を用いて、口座振替の申込処理を説明する。口座振替の申込を行なう場合、コード画像(2次元コード)を印刷した支払依頼書Rを用いる。この2次元コードには、口座振替を行なう銀行のURL、収納機関名に関するデータをエンコードしておく。このURLには、支払依頼書Rを発行した収納機関のための専用アドレスを用いる。
まず、ユーザ端末10の制御部11は、2次元コード読取処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、利用者(口座振替の申込者)は、口座振替を申し込む場合、ユーザ端末10の撮影部13を起動し、支払依頼書Rに印刷されたコード画像を撮影する。この場合、ユーザ端末10の制御部11は、撮影部13から、2次元コードの撮影画像を取得する。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、デコード処理を実行する(ステップS1−2)。具体的には、制御部11のデコード部111は、撮影画像をデコードし、2次元コードに含まれる専用アドレス、収納機関名を取得する。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、収納機関名の表示処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、制御部11のデコード部111は、デコード画面を、タッチパネルディスプレイ12に出力する。このデコード画面には、デコードした収納機関名、専用アドレスが含まれる。この専用アドレスには、メール部112を起動するためのリンクが設定されている。更に、このデコード画面には、「専用アドレスに送信するメールの本文には、本人確認情報を入力する」ことを指示するメッセージが含まれる。本実施形態では、本人確認情報として、口座振替の引落に用いる口座識別子を用いる。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、メール生成処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、利用者は、タッチパネルディスプレイ12上で、デコード画面の専用アドレスを選択する。デコード画面の専用アドレスが選択された場合、制御部11のデコード部111は、メール部112を起動し、電子メールを生成する。この電子メールには、送信先アドレスとして専用アドレスが設定されている。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、本人確認情報入力処理を実行する(ステップS1−5)。具体的には、口座振替の申込を行なう場合には、メールの本文欄に本人確認情報を入力する。本実施形態では、口座振替の引落口座の口座番号を入力する。この場合、メール部112は、本文欄に本人確認情報が設定された電子メールを生成する。
次に、ユーザ端末10の制御部11は、メール送信処理を実行する(ステップS1−6)。具体的には、生成した電子メールの送信ボタンの押下を検知した場合、制御部11のメール部112は、専用アドレスに対して、電子メールを送信する。
(口座振替の申込の受付処理)
次に、図4を用いて、口座振替の申込の受付処理を説明する。この処理は、ユーザ端末10から電子メールを受信した場合に実行される。
ここでは、まず、銀行サーバ20の制御部21は、メール受信処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、ユーザ端末10から送信された電子メールは、銀行サーバ20のメール記憶部20Mに格納される。この場合、制御部21のメール取得部211は、メール記憶部20Mから、専用アドレス毎に電子メールを受信する。そして、メール取得部211は、新たに申込コードを付与した申込管理レコード230を生成し、申込情報記憶部23に記録する。この申込管理レコード230には、送信元アドレス、ステータス「受付中」を記録する。
次に、銀行サーバ20の制御部21は、送信元メールによりユーザの特定処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、制御部21のメール取得部211は、受信した電子メールの送信元アドレスを取得する。
次に、銀行サーバ20の制御部21は、メールアドレスの登録があるかどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−3)。具体的には、制御部21のユーザ特定部212は、ホストシステム30の顧客情報記憶部33にアクセスし、取得した送信元アドレスが記録された顧客管理レコードを検索する。送信元アドレスが記録された顧客管理レコードが抽出できた場合には、送信元メールのメールアドレスの登録があると判定する。
送信元メールのメールアドレスの登録がないと判定した場合(ステップS2−3において「NO」の場合)、銀行サーバ20の制御部21は、確認処理を実行する(ステップS2−4)。この処理については、図5を用いて後述する。
一方、送信元メールのメールアドレスの登録があると判定した場合(ステップS2−3において「YES」の場合)、銀行サーバ20の制御部21は、本人確認情報の照合処理を実行する(ステップS2−5)。具体的には、制御部21のユーザ特定部212は、電子メールの本文欄に含まれる本人確認情報を取得する。そして、ユーザ特定部212は、送信元アドレスが記録された顧客管理レコードに記録されている口座識別子と、電子メールの本人確認情報とを比較する。
次に、銀行サーバ20の制御部21は、照合完了かどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−6)。具体的には、制御部21のユーザ特定部212は、送信元アドレスが記録された顧客管理レコードに記録されている口座識別子と、電子メールの本人確認情報とが一致した場合に、照合完了と判定する。
顧客管理レコードに記録されている口座識別子と、電子メールの本人確認情報とが一致せず、照合完了でないと判定した場合(ステップS2−6において「NO」の場合)、銀行サーバ20の制御部21は、エラー処理を実行する(ステップS2−7)。具体的には、制御部21のユーザ特定部212は、申込ができないことを示すメッセージを含めた電子メールを生成する。そして、ユーザ特定部212は、生成した電子メールを送信元アドレスに対して返信する。更に、ユーザ特定部212は、申込情報記憶部23に記録された申込管理レコード230に、ステータス「エラー」を記録する。
一方、両者が一致し、照合完了と判定した場合(ステップS2−6において「YES」の場合)、銀行サーバ20の制御部21は、収納機関の特定処理を実行する(ステップS2−8)。具体的には、制御部21の受付処理部214は、収納機関情報記憶部22から、電子メールの送信先アドレスが専用アドレスとして記録されている収納機関管理レコード220を抽出する。次に、受付処理部214は、収納機関管理レコード220に記録されている収納機関コードを特定する。そして、受付処理部214は、申込情報記憶部23に記録された申込管理レコード230に、顧客コード、口座識別子、収納機関コードを記録する。
次に、銀行サーバ20の制御部21は、振替規約の送信処理を実行する(ステップS2−9)。具体的には、制御部21の受付処理部214は、収納機関管理レコード220に記録されている振替規約を取得する。そして、受付処理部214は、収納機関名、振替規約を含めた電子メールを生成する。更に、この電子メールには、返信期限に関するメッセージを含める。この電子メールには、送信元アドレスとして、確認用メールアドレスを設定する。そして、受付処理部214は、生成した電子メールを、この利用者のメールアドレス(申込の送信元アドレス)に対して送信する。そして、受付処理部214は、申込情報記憶部23に記録された申込管理レコード230に、規約送信日時として現在時刻、ステータス「規約送信」を記録する。
電子メールを受信したユーザ端末10の制御部11は、タッチパネルディスプレイ12に振替規約を表示する。そして、表示された振替規約を確認した利用者は、返信ボタンを押下する。この場合、制御部11のメール部112は、返信メールを生成する。メール部112は、この返信メールの宛先欄に、確認用アドレスを設定する。更に、この返信メールの本文に、収納機関のお客様番号を入力する。この場合、メール部112は、本文欄に収納機関のお客様番号が設定された電子メールを生成する。そして、メール部112は、生成した電子メールの送信ボタンの押下を検知した場合、確認用アドレスに対して、電子メール(承認情報)を送信する。
そして、銀行サーバ20の制御部21は、返信メール照合処理を実行する(ステップS2−10)。具体的には、制御部11の受付処理部214は、確認用アドレスにおいて、お客様番号を含めた電子メールを取得する。そして、受付処理部214は、電子メールの送信元アドレスが記録され、ステータス「規約送信」が記録された申込管理レコード230を、申込情報記憶部23から抽出する。
銀行サーバ20の制御部21は、期限内かどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−11)。具体的には、制御部11の受付処理部214は、抽出した申込管理レコード230から、規約送信日時を取得し、この規約送信日時からの経過時間を算出する。経過時間が許容時間内の場合には期限内と判定する。
規約送信日時からの経過時間が許容時間を超えており、期限内でないと判定した場合(ステップS2−11において「NO」の場合)、銀行サーバ20の制御部21は、ステップS2−7と同様に、エラー処理を実行する(ステップS2−12)。
一方、期限内と判定した場合(ステップS2−11において「YES」の場合)、銀行サーバ20の制御部21は、口座振替の登録処理を実行する(ステップS2−13)。具体的には、制御部11の受付処理部214は、申込情報記憶部23に記録された申込管理レコード230に、ステータス「受付完了」を記録する。そして、受付処理部214は、ホストシステム30に対して、口座振替の登録を依頼する。この依頼には、申込コード、顧客コード、引落口座識別子、収納機関コードに関するデータを含める。この場合、ホストシステム30は、顧客コード、収納機関コード、引落口座識別子、振替先口座識別子、お客様番号を含めた口座振替管理レコードを生成し、口座振替情報記憶部34に登録する。
次に、銀行サーバ20の制御部21は、受付通知処理を実行する(ステップS2−14)。具体的には、制御部11の受付処理部214は、申込管理レコード230のメールアドレスに対して、受付通知を送信する。更に、受付処理部214は、収納機関情報記憶部22から、収納機関サーバ40の連絡先(アドレス)を取得し、この連絡先に対して、お客様番号を含めた受付通知を送信する。
受付通知を受信したユーザ端末10の制御部11は、タッチパネルディスプレイ12に受付通知を表示する。
また、受付通知を受信した収納機関サーバ40は、口座振替対応処理を実行する。具体的には、収納機関サーバ40は、受付通知に含まれるお客様番号に基づいて、口座振替の設定を行なう。
(確認処理)
次に、図5を用いて、確認処理(ステップS2−4)を説明する。この処理は、送信元メールのメールアドレスの登録がないと判定した場合(ステップS2−3において「NO」の場合)に実行される。
まず、銀行サーバ20の制御部21は、確認メールの送信処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、制御部21の確認処理部213は、申込情報記憶部23に記録された申込管理レコード230に、ステータス「確認中」を記録する。そして、確認処理部213は、ユーザ端末10に対して、確認メールを送信する。この確認メールには、携帯電話番号を返信することを促すメッセージを含める。
次に、銀行サーバ20の制御部21は、電話番号の取得処理を実行する(ステップS3−2)。具体的には、確認メールを受信したユーザ端末10は、タッチパネルディスプレイに確認メールを表示する。この場合、利用者は、この確認メールの返信メールを作成する。この返信メールの本文欄に、自身の電話番号(携帯電話番号)を設定する。そして、ユーザ端末10は、返信メールを送信する。この場合、制御部21の確認処理部213は、ユーザ端末10から、携帯電話番号を含めた返信メールを受信する。
次に、銀行サーバ20の制御部21は、電話番号の照合処理を実行する(ステップS3−3)。具体的には、制御部21の確認処理部213は、ホストシステム30の顧客情報記憶部33にアクセスし、取得した携帯電話番号が記録された顧客管理レコードを検索する。
次に、銀行サーバ20の制御部21は、照合完了かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−4)。具体的には、制御部21の確認処理部213は、携帯電話番号が記録された顧客管理レコードを抽出できた場合には、照合完了と判定する。
携帯電話番号が記録された顧客管理レコードを抽出できず、照合完了でないと判定した場合(ステップS3−4において「NO」の場合)、銀行サーバ20の制御部21は、ステップS2−7と同様に、エラー処理を実行する(ステップS3−5)。
一方、携帯電話番号が記録された顧客管理レコードを抽出でき、照合完了と判定した場合(ステップS3−4において「YES」の場合)、銀行サーバ20の制御部21は、SMSによるメッセージ送信処理を実行する(ステップS3−6)。具体的には、制御部21の確認処理部213は、SMSを用いて、照合結果を通知する。
次に、銀行サーバ20の制御部21は、追加確認の完了かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−7)。制御部21の確認処理部213は、SMSによるメッセージが送信できた場合には、追加確認の完了と判定する。
SMSによるメッセージ送信にエラーが生じ、追加確認の完了でないと判定した場合(ステップS3−7において「NO」の場合)、銀行サーバ20の制御部21は、ステップS2−7と同様に、エラー処理を実行する(ステップS3−8)。
一方、SMSによるメッセージ送信にエラーが生じることなく、追加確認の完了と判定した場合(ステップS3−7において「YES」の場合)、銀行サーバ20の制御部21は、収納機関の特定処理(ステップS2−8)以降の処理を実行する。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、収納機関情報記憶部22には、収納機関管理レコード220が記録されている。この収納機関管理レコード220には、収納機関コード、専用アドレス、収納機関名、サービス種別、通知先、振替規約に関するデータが記録されている。そして、支払依頼書Rのコード画像(2次元コード)には、収納機関の専用アドレスを含めておく。そして、銀行サーバ20の制御部21は、この専用アドレスを用いて収納機関の特定処理を実行する(ステップS2−8)。これにより、受信したメールの送信先アドレスに基づいて、口座振替の申込を行なう収納機関を特定することができる。
(2)上記実施形態では、ユーザ端末10の制御部11は、2次元コード読取処理を実行する(ステップS1−1)。そして、ユーザ端末10の制御部11は、デコード処理(ステップS1−2)、メール生成処理(ステップS1−4)を実行する。これにより、電子メールを用いて、口座振替の申込を行なうことができる。
(3)上記実施形態では、銀行サーバ20の制御部21は、送信元メールによりユーザの特定処理(ステップS2−2)、メールアドレスの登録があるかどうかについての判定処理(ステップS2−3)を実行する。これにより、電子メールの送信元アドレスに基づいて、口座振替の申込者を特定することができる。
(4)上記実施形態では、銀行サーバ20の制御部21は、振替規約の送信処理(ステップS2−9)、返信メール照合処理(ステップS2−10)を実行する。これにより、口座振替の申込者に対して、振替規約の確認を促すことができる。更に、返信メールの送信元アドレスに基づいて、口座振替の申込書を特定するとともに、収納機関におけるお客様番号を取得することができる。
(5)上記実施形態では、期限内と判定した場合(ステップS2−11において「YES」の場合)、銀行サーバ20の制御部21は、口座振替の登録処理を実行する(ステップS2−13)。これにより、口座振替の申込から規約確認までの時間を制限して、セキュリティを確保することができる。
(6)上記実施形態では、銀行サーバ20の制御部21は、受付通知処理を実行する(ステップS2−14)。これにより、口座振替の申込者は、手続の完了を把握することができる。更に、収納機関においても、お客様番号を特定して、口座振替を用いて、利用料金を回収することができる。
(7)上記実施形態では、送信元メールのメールアドレスの登録がないと判定した場合(ステップS2−3において「NO」の場合)、銀行サーバ20の制御部21は、確認処理を実行する(ステップS2−4)。これにより、携帯電話番号用いて、口座振替の申込者を特定することができる。更に、SMSによるメッセージ送信処理(ステップS3−6)を実行することにより、不正申込を抑制することができる。
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
・上記実施形態では、特定の収納機関の支払依頼書Rを用いて、口座振込の登録を行なう。ここで、複数の収納機関に対して、取りまとめて口座振替の登録を行なうようにしてもよい。この場合には、一括登録のための専用アドレスを用いる。そして、一括登録のための専用アドレスにおいて、口座振替申込の電子メールを受信した場合、銀行サーバ20の制御部21は、収納機関の特定処理(ステップS2−8)において、口座振替情報記憶部34において、この申込者が口座振替を登録していない収納機関を特定する。この場合、後述する複数収納機関対応処理と同様に、口座振替を登録していない収納機関を特定することができる。そして、銀行サーバ20の制御部21は、特定した収納機関毎に、振替規約の送信処理(ステップS2−9)を実行する。
・上記実施形態では、銀行サーバ20の制御部21は、返信メール照合処理を実行する(ステップS2−10)。具体的には、制御部11の受付処理部214は、確認用アドレスにおいて、お客様番号を含めた電子メールを取得する。これに代えて、顧客情報記憶部33に記録された顧客管理レコードに、収納機関毎にお客様番号を事前に登録しておくようにしてもよい。この場合には、確認用アドレスにおいて返信メールを受信した場合に、口座振替の申込者の送信元アドレスに基づいて、お客様番号を特定する。
・上記実施形態では、銀行サーバ20の制御部21は、返信メール照合処理を実行する(ステップS2−10)。具体的には、制御部11の受付処理部214は、確認用アドレスにおいて、お客様番号を含めた電子メールを取得する。そして、銀行サーバ20の制御部21は、受付通知処理を実行する(ステップS2−14)。この場合、受付処理部214は、収納機関情報記憶部22から、収納機関サーバ40の連絡先(アドレス)を取得し、この連絡先に対して、お客様番号を含めた受付通知を送信する。ここで、お客様番号の代わりに、マイナンバーを用いるようにしてもよい。この場合には、収納機関サーバ40に対して、口座振替の申込者のマイナンバーを含めた受付通知を送信する。受付通知を受信した収納機関サーバ40は、マイナンバーに基づいて、顧客を特定し、口座振替の設定を行なう。
また、マイナンバーを用いて、複数の収納機関に対して、口座振替を一括登録するようにしてもよい。この場合には、収納機関情報記憶部22に記録されている収納機関管理レコード220に、この収納機関がサービスを提供している地域(住所)に関するデータを記録しておく。そして、収納機関の特定処理(ステップS2−8)において、複数収納機関対応処理を実行する。
図6を用いて、複数収納機関対応処理を説明する。
ここでは、まず、銀行サーバ20の制御部21は、顧客の住所の特定処理を実行する(ステップS4−1)。具体的には、制御部21の受付処理部214は、ホストシステム30の顧客情報記憶部33から、口座振替の申込者の顧客管理レコードを取得する。そして、受付処理部214は、取得した顧客管理レコードに記録されている住所を特定する。
次に、銀行サーバ20の制御部21は、住所地区の収納機関の特定処理を実行する(ステップS4−2)。具体的には、制御部21の受付処理部214は、口座振替の申込者の住所に基づいて、この地域にサービスを提供している収納機関(地域収納機関)の収納機関コードを取得する。
次に、銀行サーバ20の制御部21は、口座振替対象の収納機関の特定処理を実行する(ステップS4−3)。具体的には、制御部21の受付処理部214は、ホストシステム30の口座振替情報記憶部34において、この申込者が口座振替を登録している収納機関(登録済収納機関)を特定する。次に、受付処理部214は、地域収納機関の中で、登録済収納機関以外の収納機関を、口座振替対象として特定する。
・上記実施形態では、銀行サーバ20の制御部21は、返信メール照合処理を実行する(ステップS2−10)。この場合、電子メールの送信元アドレスに基づいて、申込管理レコード230を特定する。申込者の特定方法は、送信元アドレスを用いる場合に限定されるものではない。例えば、申込コードを用いて、申込者を特定するようにしてもよい。この場合には、振替規約の送信処理(ステップS2−9)において送信する電子メールに申込コードを含めておく。そして、ユーザ端末10からの返信メールにおいて申込コードを取得する。
・上記実施形態では、銀行サーバ20の制御部21は、本人確認情報の照合処理を実行する(ステップS2−5)。この場合、送信元アドレスが記録された顧客管理レコードに記録されている口座識別子を用いる。そして、この口座を引落口座として特定する。ここで、家族名義の口座を用いることも可能である。この場合には、銀行サーバ20の制御部21は、顧客情報記憶部33を用いて、申込者の家族を特定する。そして、口座振替情報記憶部34を用いて、家族名義の口座を特定し、引落口座として用いる。
・上記実施形態では、携帯電話番号が記録された顧客管理レコードを抽出でき、照合完了と判定した場合(ステップS3−4において「YES」の場合)、銀行サーバ20の制御部21は、SMSによるメッセージ送信処理を実行する(ステップS3−6)。そして、SMSによるメッセージ送信にエラーが生じることなく、追加確認の完了と判定した場合(ステップS3−7において「YES」の場合)、銀行サーバ20の制御部21は、収納機関の特定処理(ステップS2−8)以降の処理を実行する。これに加えて、SMSによるメッセージ送信に対して返信を取得した場合に確認処理を終了するようにしてもよい。この場合には、SMSメッセージにおいて、返信の依頼を含めておく。そして、銀行サーバ20の制御部21は、顧客管理レコードに記録された携帯電話番号を送信元とする返信を取得した場合に追加確認の完了と判定する。これにより、SMSの返信により、顧客の意思確認を行なうことができる。
更に、SMSを用いて、口座振替の申込時に用いた電子メールのメールアドレスを確認するようにしてもよい。この場合には、SMSによるメッセージに、ワンタイムパスワード(例えば、固有番号)を含めておく。そして、口座振替の申込時に用いた電子メールのメールアドレスから、このワンタイムパスワードを本文に入力した電子メールを、専用アドレスに対して送信してもらう。この場合、銀行サーバ20の制御部21は、SMSによるメッセージに含めたワンタイムパスワードと、専用アドレスにおいて受信した電子メールのワンタイムパスワードとが一致した場合に、追加確認の完了と判定する。これにより、携帯電話番号によるSMSメッセージにより、顧客のメールアドレスを確認することができる。
10…ユーザ端末、20…銀行サーバ、21…制御部、211…メール取得部、212…ユーザ特定部、213…確認処理部、214…受付処理部、22…収納機関情報記憶部、23…申込情報記憶部、30…ホストシステム、32…口座情報記憶部、33…顧客情報記憶部、34…口座振替情報記憶部、40…収納機関サーバ。

Claims (5)

  1. 口座振替の申込のための専用アドレスに対して、収納機関特定情報、及び収納機関がサービスを提供している地域情報を記録した収納機関情報記憶部と、
    顧客毎に、本人確認情報、口座情報、住所、登録済収納機関及びメールアドレスを登録した顧客情報記憶部と、
    ユーザ端末に接続される制御部とを備えた口座振替申込受付システムであって、
    前記制御部が、
    前記専用アドレスにおいて、ユーザ端末から、本人確認情報を含めた電子メールを受信し、前記電子メールを受信した専用アドレスに基づいて一括登録の収納機関を特定した場合、前記顧客情報記憶部を用いて、前記電子メールの送信元アドレスに基づいて、口座振替の申込者である顧客を特定し、
    前記顧客の住所を前記顧客情報記憶部において特定し、前記住所が含まれる地域にサービスを提供している収納機関を前記収納機関情報記憶部において特定し、
    前記特定した収納機関の中で、前記顧客情報記憶部に記録された前記顧客の登録済収納機関以外の収納機関を特定し、
    前記顧客情報記憶部及び電子メールに含まれる本人確認情報を用いて、顧客を照合し、前記顧客の口座情報を特定し、
    前記顧客のメールアドレスに対して振替確認情報を送信し、前記特定した収納機関毎に前記顧客の口座振替の登録を行なうことを特徴とする口座振替申込受付システム。
  2. 収納機関毎に前記専用アドレスを設け、ユーザ端末からの電子メールの送信先アドレスに基づいて、口座振替の申込を行なう収納機関を特定することを特徴とする請求項1に記載の口座振替申込受付システム。
  3. 前記顧客のメールアドレスに送信した振替確認情報に対して承認情報を受信し、
    前記振替確認情報の送信時から、前記承認情報の受信時までの経過時間が、予め定められた時間内の場合に、前記収納機関における前記顧客の振替登録を行なうことを特徴とする請求項1又は2に記載の口座振替申込受付システム。
  4. 口座振替の申込のための専用アドレスに対して、収納機関特定情報、及び収納機関がサービスを提供している地域情報を記録した収納機関情報記憶部と、
    顧客毎に、本人確認情報、口座情報、住所、登録済収納機関及びメールアドレスを登録した顧客情報記憶部と、
    ユーザ端末に接続される制御部とを備えた口座振替申込受付システムを用いて、口座振替申込を受け付ける方法であって、
    前記制御部が、
    前記専用アドレスにおいて、ユーザ端末から、本人確認情報を含めた電子メールを受信し、前記電子メールを受信した専用アドレスに基づいて一括登録の収納機関を特定した場合、前記顧客情報記憶部を用いて、前記電子メールの送信元アドレスに基づいて、口座振替の申込者である顧客を特定し、
    前記顧客の住所を前記顧客情報記憶部において特定し、前記住所が含まれる地域にサービスを提供している収納機関を前記収納機関情報記憶部において特定し、
    前記特定した収納機関の中で、前記顧客情報記憶部に記録された前記顧客の登録済収納機関以外の収納機関を特定し、
    前記顧客情報記憶部及び電子メールに含まれる本人確認情報を用いて、顧客を照合し、前記顧客の口座情報を特定し、
    前記顧客のメールアドレスに対して振替確認情報を送信し、前記特定した収納機関毎に前記顧客の口座振替の登録を行なうことを特徴とする口座振替申込受付方法。
  5. 口座振替の申込のための専用アドレスに対して、収納機関特定情報、及び収納機関がサービスを提供している地域情報を記録した収納機関情報記憶部と、
    顧客毎に、本人確認情報、口座情報、住所、登録済収納機関及びメールアドレスを登録した顧客情報記憶部と、
    ユーザ端末に接続される制御部とを備えた口座振替申込受付システムを用いて、口座振替申込を受け付けるためのプログラムであって、
    前記制御部を、
    前記専用アドレスにおいて、ユーザ端末から、本人確認情報を含めた電子メールを受信し、前記電子メールを受信した専用アドレスに基づいて一括登録の収納機関を特定した場合、前記顧客情報記憶部を用いて、前記電子メールの送信元アドレスに基づいて、口座振替の申込者である顧客を特定し、
    前記顧客の住所を前記顧客情報記憶部において特定し、前記住所が含まれる地域にサービスを提供している収納機関を前記収納機関情報記憶部において特定し、
    前記特定した収納機関の中で、前記顧客情報記憶部に記録された前記顧客の登録済収納機関以外の収納機関を特定し、
    前記顧客情報記憶部及び電子メールに含まれる本人確認情報を用いて、顧客を照合し、前記顧客の口座情報を特定し、
    前記顧客のメールアドレスに対して振替確認情報を送信し、前記特定した収納機関毎に前記顧客の口座振替の登録を行なう手段として機能させることを特徴とする口座振替申込受付プログラム。
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