JP6618091B1 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】宅配ボックスを用いた荷物の発送を実現可能とする。【解決手段】荷物の発送を依頼するユーザの第一通信端末、荷物が投函可能な宅配ボックス、及び宅配ボックスから集荷する業者の第二通信端末と通信可能なサーバ装置20は、第一通信端末から荷物の発送依頼を受け付ける発送受付手段60と、発送依頼を受け付けた場合に発送依頼に紐づけられたサービス番号を取得するキー取得手段62と、サービス番号を含む集荷指示を第二通信端末に送信する指示手段64と、第二通信端末からサービス番号の入力を受け付ける解錠受付手段66と、解錠受付手段66によって入力が受け付けられた入力サービス番号が、キー取得手段62によって取得されたサービス番号と一致するか否かを判定する認証手段68と、入力サービス番号がサービス番号と一致すると判定された場合に宅配ボックスを解錠する解錠手段70と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
宅配ボックスを用いた荷物の配送技術として、例えば特許文献1に記載されているように、荷物の識別情報に基づき、宅配業者が宅配ボックスを解錠して荷物を投函する技術が知られている。
特表2018−520074号公報
上記の技術では、ユーザに送られた荷物の受け取りを宅配ボックスを用いておこなうことができるものの、ユーザが所持する荷物の発送を宅配ボックスを用いておこなうことができない。
そこで、本発明は、宅配ボックスを用いた荷物の発送を実現可能とする情報処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、荷物の発送を依頼するユーザの第一通信端末、荷物が投函可能な宅配ボックス、及び宅配ボックスから集荷する業者の第二通信端末と通信可能な情報処理装置であって、第一通信端末から荷物の発送依頼を受け付ける発送受付手段と、発送受付手段によって発送依頼を受け付けた場合に、発送依頼に紐づけられた識別情報を、宅配ボックスの解錠に用いるキー情報として取得するキー取得手段と、識別情報を含む集荷指示を第二通信端末に送信する指示手段と、第二通信端末から、宅配ボックスの解錠依頼として、集荷指示に含まれる識別情報の入力を受け付ける解錠受付手段と、解錠受付手段によって入力が受け付けられた識別情報である入力識別情報が、キー取得手段によって取得された識別情報と一致するか否かを判定する認証手段と、認証手段によって入力識別情報が識別情報と一致すると判定された場合に、宅配ボックスを解錠する解錠手段と、を備える。
本発明の他態様は、荷物の発送を依頼するユーザの第一通信端末、荷物が投函可能な宅配ボックス、及び宅配ボックスから集荷する業者の第二通信端末と通信可能なコンピュータを、第一通信端末から荷物の発送依頼を受け付ける発送受付手段、発送受付手段によって発送依頼を受け付けた場合に、発送依頼に紐づけられた識別情報を、宅配ボックスの解錠に用いるキー情報として取得するキー取得手段、識別情報を含む集荷指示を第二通信端末に送信する指示手段、第二通信端末から、宅配ボックスの解錠依頼として、集荷指示に含まれる識別情報の入力を受け付ける解錠受付手段、解錠受付手段によって入力が受け付けられた識別情報である入力識別情報が、キー取得手段によって取得された識別情報と一致するか否かを判定する認証手段、認証手段によって入力識別情報が識別情報と一致すると判定された場合に、宅配ボックスを解錠する解錠手段、として機能させるためのプログラムである。
本発明の上記何れかの態様では、第一通信端末から荷物の発送依頼を受け付けた場合に、発送依頼に紐づけられた識別情報が、宅配ボックスの解錠に用いるキー情報として取得され、当該識別情報を含む集荷指示が第二通信端末に送信される。そして、第二通信端末から受け付けられた入力識別情報と、発送依頼に紐づいて取得された識別情報とが一致する場合に、宅配ボックスが解錠される。よって、業者は、集荷指示に含まれる識別情報を用いて、宅配ボックスを解錠して集荷することができる。以上より、宅配ボックスを用いた荷物の発送が実現可能となる。
解錠受付手段は、荷物を投函するために宅配ボックスを解錠する解錠依頼としてユーザによるキー情報の入力を第一通信端末から受け付け、指示手段は、解錠受付手段によってキー情報の入力が受け付けられた場合に、集荷指示を第二通信端末に送信してもよい。この場合、荷物を投函するための宅配ボックスの解錠依頼としてキー情報が第一通信端末から受け付けられた場合に、集荷指示が第二通信端末に送信される。このため、業者が集荷指示を受けるタイミングを、ユーザが荷物を投函するために宅配ボックスを解錠しようとした後とすることができる。その結果、宅配ボックスに荷物が投函される前に業者が集荷に向かってしまうことを抑制することができる。
集荷指示に基づき業者によって集荷された後、所定のサービスが実行された荷物を宅配ボックスへ返送する返送依頼を受け付ける返送受付手段を備え、指示手段は、返送受付受信手段によって返送依頼を受け付けた場合に、識別情報を含む返送指示を第二通信端末に送信し、解錠受付手段は、第二通信端末から、宅配ボックスの解錠依頼として、返送指示に含まれる識別情報の入力を受け付けてもよい。この場合、業者によって集荷された後、所定のサービスが実行された荷物の返送依頼を受け付けた場合に、宅配ボックスの解錠に用いる識別番号を含む返送指示が第二通信端末に送信される。よって、返送指示を受信した業者は、この返送指示に含まれる識別情報を用いて、宅配ボックスを解錠して荷物を投函することができる。その結果、荷物の発送だけでなく、集荷後に所定のサービスが実行された荷物の返送も、宅配ボックスを用いておこなうことができる。
本発明によれば、宅配ボックスを用いた荷物の発送が実現可能となる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置としてのサーバ装置を含む荷物発送システムの全体構成の一例を示すブロック図である。 サーバ装置のハードウェア構成の一例を概略的に示すブロック図である。 サーバ装置の機能手段を示す機能ブロック図である。 荷物発送システムによる発送処理の流れの一例を示すフローチャートである。 荷物発送システムによる受取処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態(以下、「本実施形態」という。)について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置としてのサーバ装置20を含む荷物発送システム1の全体構成の一例を示すブロック図である。荷物発送システム1は、ユーザが発送依頼をした荷物を、宅配ボックスを用いてユーザが指定した所定の宛先に発送するシステムである。荷物は、運搬が可能な物品であって、家具、食品、雑貨、衣類、又はクリーニング用品等の種々の物を含む。
本実施形態において、荷物発送システム1は、ユーザに送られてきた荷物を宅配ボックスを用いて受け取る受取システムとしても機能する。例えば、荷物発送システム1は、ユーザが発送依頼をした荷物を宅配ボックスを用いて所定のサービス提供先に発送すると共に、宅配ボックスから集荷された後に所定のサービスを受けた荷物を宅配ボックスを用いてユーザに返送するシステムとして構成される。所定のサービスとは、例えば、クリーニングサービスや修理サービス等である。
図1に示されるように、荷物発送システム1は、第一通信端末10と、第二通信端末12と、宅配ボックス14と、サーバ装置20と、を備える。第一通信端末10、第二通信端末12、及び宅配ボックス14は、移動体通信網又は無線通信等の通信ネットワークNTを介してサーバ装置20と互いに通信可能に構成されている。
第一通信端末10は、荷物の発送を依頼するユーザにより所持されると共に通信(例えば移動体通信)をおこなうことができる装置である。第一通信端末10は、ユーザによる荷物の発送依頼をサーバ装置20に送信する。
第二通信端末12は、宅配ボックス14から集荷する業者により所持されると共に通信(例えば移動体通信)をおこなうことができる装置である。業者とは、宅配ボックスに格納された荷物を回収する業者であって、例えば、宅配業者又はクリーニング事業者等である。第二通信端末12は、集荷指示や返送指示等をサーバ装置20から受信する。集荷指示は、ユーザにより荷物の発送依頼がなされた場合に、宅配ボックス14からの集荷をおこなう指示である。返送指示は、集荷指示に基づき集荷された後にクリーニング等の所定のサービスが実行された荷物を、宅配ボックス14に返送する指示である。
第一通信端末10及び第二通信端末12としては、携帯電話、スマートフォン、タブレット、ノート型パーソナルコンピュータ等の各種端末が挙げられる。
宅配ボックス14は、ユーザの荷物が投函可能なロッカー型設備である。宅配ボックス14は、戸建住宅、集合住宅、商業施設、又は駅構内等の種々の場所に設置され得る。宅配ボックス14は、荷物を受け取る受取人となるユーザが不在の場合等に宅配された荷物を格納して保管し、荷物の受け取りを代行する。また、宅配ボックス14は、ユーザによって発送される荷物を格納して業者が受け取るまで保管し、荷物の発送を代行する。宅配ボックス14は、解錠に用いるバーコード又はQRコード(登録商標)等をスキャンする読取センサを備える。
サーバ装置20は、第一通信端末10から荷物の発送依頼を受け付けた場合に、発送依頼に紐づけられた識別情報を、宅配ボックス14の解錠に用いるキー情報として取得し、当該識別情報を含む集荷指示を第二通信端末12に送信する。識別情報とは、受け付けた発送依頼を識別する情報であって、例えば、宅配業者によって発行される荷物の追跡番号や問い合わせ番号、又はクリーニング事業者等によって発行されるクリーニングサービス番号等である。また、識別情報は、これらの番号の情報を示すバーコードやQRコード(登録商標)等であってもよい。サーバ装置20は、キー情報として取得した識別情報に基づき、宅配ボックス14を解錠するか否かの認証をおこなう。そして、認証結果に基づき、宅配ボックス14の解錠をおこなう。
図2は、サーバ装置20のハードウェア構成の一例を概略的に示すブロック図である。
図2に示されるように、サーバ装置20は、制御装置50と、通信装置52と、記憶装置54と、を備える。制御装置50は、CPU(Central Processing Unit)56及びメモリ58を主に備えて構成される。
制御装置50では、記憶装置54又はメモリ58等に格納された所定のプログラムをCPUが実行することにより、各種の機能手段として機能する。この機能手段の詳細については後述する。
通信装置52は、外部の装置と通信するための通信インターフェース等で構成される。通信装置52は、例えば、第一通信端末10、第二通信端末12、及び宅配ボックス14等との間で各種の情報を送受信する。
記憶装置54は、ハードディスク等で構成される。この記憶装置54は、制御装置50における処理の実行に必要な各種プログラムや各種の情報、及び処理結果の情報を記憶する。
なお、サーバ装置20は、専用又は汎用のサーバ・コンピュータ等の情報処理装置を用いて実現することができる。また、サーバ装置20は、単一の情報処理装置により構成されるものであっても、通信ネットワークNT上に分散した複数の情報処理装置により構成されるものであってもよい。また、図2は、サーバ装置20が有する主要なハードウェア構成の一部を示しているに過ぎず、サーバ装置20は、サーバが一般的に備える他の構成を備えることができる。
図3は、サーバ装置20の機能手段を示す機能ブロック図である。
図3に示されるように、サーバ装置20は、発送受付手段60と、キー取得手段62と、指示手段64と、解錠受付手段66と、認証手段68と、解錠手段70と、返送受付手段72と、を備える。
発送受付手段60、キー取得手段62、指示手段64、解錠受付手段66、認証手段68、解錠手段70、及び返送受付手段72は、記憶装置54に記憶されたプログラムを制御装置50が実行することで実現される。
発送受付手段60は、第一通信端末10から、ユーザによる荷物の発送依頼を受け付ける。発送受付手段60は、例えば、ユーザによって第一通信端末10に入力された発送依頼情報を第一通信端末10から受信することによって、発送依頼を受け付ける。発送依頼情報は、例えば、依頼内容、サービス提供先、及び依頼人であるユーザの住所等を含む情報である。発送受付手段60は、発送依頼を受け付けたことを示す情報を、キー取得手段62に出力する。
なお、発送受付手段60が第一通信端末10から受信する発送依頼情報は、上記に限られない。例えば、発送依頼情報は、荷物情報(サイズ・重量等)及び宛先情報であってもよく、荷物情報及び宛先情報に基づき決定された配送料についてオンライン決済が実行されたことを示す情報等であってもよい。
キー取得手段62は、発送受付手段60によって発送依頼を受け付けた場合に、発送依頼に紐づけられた識別情報を、宅配ボックス14の解錠に用いるキー情報として取得する。識別情報は、前述した通り種々の情報をとり得るが、以下、識別情報がクリーニングサービス番号(以下、「サービス番号」とする。)であるものとして説明する。
キー取得手段62は、例えば、サービス提供先のクリーニング事業者によって発行され、当該クリーニング事業者からサーバ装置20に送信されたサービス番号を、キー情報として取得する。キー取得手段62は、取得したサービス番号を、指示手段64及び認証手段68に出力する。また、キー取得手段62は、取得したサービス番号を、第一通信端末10に送信する。
指示手段64は、キー取得手段62で取得されたサービス番号を含む集荷指示を、第二通信端末12に送信する。例えば、指示手段64は、サービス番号及び発送依頼人であるユーザの住所等の情報と共に、集荷指示を第二通信端末12に送信する。
本実施形態では、指示手段64は、ユーザによりキー情報の入力が解錠受付手段66によって受け付けられた場合に、サービス番号を含む集荷指示を第二通信端末12に送信する。すなわち、ユーザが発送する荷物を宅配ボックス14に投函するために宅配ボックス14を解錠する解錠依頼をおこなった場合に、サービス番号を含む集荷指示を第二通信端末12に送信する。
また、指示手段64は、返送受付手段72によって返送依頼を受け付けた場合に、キー取得手段62で取得されたサービス番号を含む返送指示を、第二通信端末12に送信する。例えば、指示手段64は、サービス番号及び発送依頼人であるユーザの住所等の情報と共に、返送指示を第二通信端末12に送信する。
本実施形態では、指示手段64は、宅配ボックス14が空き状態であるか否かを判定し、空き状態であると判定した場合に、サービス番号を含む返送指示を第二通信端末12に送信する。空き状態であるとは、宅配ボックス14に何も格納されていない状態だけでなく、宅配ボックス14に格納されている物があるものの他に物を格納するスペースがある場合を含んでもよい。なお、宅配ボックス14が空き状態であるか否かは、例えば宅配ボックス14からサーバ装置20に送信された宅配ボックス14の空き状況情報に基づき判定される。
解錠受付手段66は、第二通信端末12から、宅配ボックス14の解錠依頼として、集荷指示に含まれるサービス番号の入力を受け付ける。具体的には、第二通信端末12によってバーコードやQRコード(登録商標)形式で表示されたサービス番号が、宅配ボックス14の読取センサでスキャンされ、スキャンされたサービス番号が、宅配ボックス14から解錠受付手段66に送信される。これにより、解錠受付手段66は、宅配ボックス14を介して、第一通信端末10からサービス番号の入力を受け付ける。解錠受付手段66は、入力を受け付けたサービス番号を認証手段68へ出力する。
また、解錠受付手段66は、第一通信端末10から、宅配ボックス14の解錠に用いるキー情報の入力を受け付ける。ここで、第一通信端末10から入力されるキー情報は、例えば、キー取得手段62から第一通信端末10に送信されたサービス番号である。
認証手段68は、解錠受付手段66によって入力が受け付けられたサービス番号である入力サービス番号が、キー取得手段62で取得されたサービス番号と一致するか否かを判定する。認証手段68は、その判定結果を解錠手段70に出力する。
解錠手段70は、認証手段68による判定結果に基づき、宅配ボックス14を解錠する。具体的には、解錠手段70は、解錠受付手段66によって受け付けられた入力サービス番号が、キー取得手段62で取得されたサービス番号と一致すると判定された場合には、宅配ボックス14を解錠する解錠指示を宅配ボックス14に送信する。当該解錠指示によって、宅配ボックス14が解錠される。
返送受付手段72は、集荷指示に基づき業者によって集荷された後、所定のサービスが実行された荷物を宅配ボックス14へ返送する返送依頼を受け付ける。返送受付手段72は、例えば、サービスを実行する業者からのサービス完了通知を受信することによって、返送依頼を受け付ける。返送受付手段72は、返送依頼を受け付けたことを示す情報を、指示手段64に送信する。
図4は、荷物発送システム1による発送処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、以下のステップの順番は、適宜、変更することができる。処理の前提として、宅配ボックス14が施錠された状態であるとする。
(ステップSP10)
第一通信端末10は、ユーザによって入力された発送依頼情報(依頼内容、サービス提供先、及びユーザの住所等)をサーバ装置20に送信する。そして、処理は、ステップSP12に移行する。
(ステップSP12)
サーバ装置20の発送受付手段60は、ステップSP10で送信された発送依頼情報を受信することによって、発送依頼を受け付ける。なお、発送依頼を受け付けた段階で、第一通信端末10において、発送依頼をおこなった荷物の状態を示す表示(以下、「荷物状態表示」とする。)は、投函前状態の表示とされている。そして、処理は、ステップSP14に移行する。
(ステップSP14)
サーバ装置20のキー取得手段62は、ステップSP12で受け付けた発送依頼に紐づけられたサービス番号を、キー情報として取得する。そして、処理は、ステップSP16に移行する。
(ステップSP16)
キー取得手段62は、ステップSP14で取得したサービス番号を、第一通信端末10に送信する。そして、処理は、ステップSP18に移行する。
(ステップSP18)
第一通信端末10は、ステップSP16で送信されたサービス番号をバーコードやQRコード(登録商標)等の形式で表示する。そして、処理は、ステップSP20に移行する。
(ステップSP20)
宅配ボックス14は、ステップSP18で表示されたサービス番号を読取センサでスキャンする。そして、処理は、ステップSP22に移行する。
(ステップSP22)
宅配ボックス14は、ステップSP20でスキャンされたサービス番号を含む認証依頼をサーバ装置20に送信する。そして、処理は、ステップSP24に移行する。
(ステップSP24)
サーバ装置20の解錠受付手段66は、ステップSP22で送信された認証依頼を受信する。すなわち、解錠受付手段66は、宅配ボックス14を介して、第一通信端末10から解錠依頼としてサービス番号の入力を受け付ける。そして、処理は、ステップSP26に移行する。
(ステップSP26)
サーバ装置20の認証手段68は、ステップSP24で入力が受け付けられたサービス番号を認証する。すなわち、認証手段68は、当該サービス番号が、ステップSP14で取得されたサービス番号と一致するか否かを判定する。そして、処理は、ステップSP28に移行する。
(ステップSP28)
サーバ装置20の解錠手段70は、ステップSP26の判定結果に基づき、宅配ボックス14を解錠する。具体的には、ステップSP24で入力が受け付けられたサービス番号が、ステップSP14で取得されたサービス番号と一致する場合には、解錠指示を宅配ボックス14に送信する。そして、処理は、ステップSP30に移行する。
(ステップSP30)
宅配ボックス14は、ステップSP28で送信された解錠指示に基づき、自装置を解錠する。これにより、ユーザがサービス番号を用いて宅配ボックス14の蓋を開けて荷物を投函することができる。ユーザによって荷物が投函された後、宅配ボックス14の蓋が閉じられると、宅配ボックス14は再度自動的に施錠される。この際、宅配ボックス14が施錠されたことを示す情報を宅配ボックス14からサーバ装置20が受信したことに応じて、サーバ装置20は、第一通信端末10における荷物状態表示を投函前状態の表示から投函完了状態の表示に更新する。そして、処理は、ステップSP32に移行する。
(ステップSP32)
サーバ装置20の指示手段64は、ステップSP14で取得されたサービス番号を含む集荷指示を、第二通信端末12に送信する。当該集荷指示に基づき、第二通信端末12を所持する業者は、集荷のため宅配ボックス14に向かうことができる。そして、処理は、ステップSP34に移行する。
(ステップSP34)
宅配ボックス14の前に到着した業者の操作によって、第二通信端末12は、ステップSP32で送信された集荷指示に含まれるサービス番号を、バーコードやQRコード(登録商標)形式で表示する。そして、処理は、ステップSP36に移行する。
(ステップSP36)
宅配ボックス14は、ステップSP34で表示されたサービス番号を読取センサでスキャンする。そして、処理は、ステップSP38に移行する。
(ステップSP38)
宅配ボックス14は、ステップSP38でスキャンされたサービス番号を含む認証依頼をサーバ装置20に送信する。そして、処理は、ステップSP40に移行する。
(ステップSP40)
サーバ装置20の解錠受付手段66は、ステップSP38で送信された認証依頼を受信する。すなわち、解錠受付手段66は、宅配ボックス14を介して、第二通信端末12から解錠依頼としてサービス番号の入力を受け付ける。そして、処理は、ステップSP42に移行する。
(ステップSP42)
サーバ装置20の認証手段68は、ステップSP40で入力が受け付けられたサービス番号を認証する。すなわち、認証手段68は、当該サービス番号が、ステップSP14で取得されたサービス番号と一致するか否かを判定する。そして、処理は、ステップSP44に移行する。
(ステップSP44)
サーバ装置20の解錠手段70は、ステップSP42の判定結果に基づき、宅配ボックス14を解錠する。具体的には、ステップSP40で入力が受け付けられたサービス番号が、ステップSP14で取得されたサービス番号と一致する場合には、解錠指示を宅配ボックス14に送信する。そして、処理は、ステップSP46に移行する。
(ステップSP46)
宅配ボックス14は、ステップSP44で送信された解錠指示に基づき、自装置を解錠する。これにより、業者がサービス番号を用いて宅配ボックス14の蓋を開けて荷物を回収することができる。業者によって荷物が回収された後、宅配ボックス14の蓋が閉じられると、宅配ボックス14は再度自動的に施錠される。この際、宅配ボックス14が施錠されたことを示す情報を宅配ボックス14からサーバ装置20が受信したことに応じて、サーバ装置20は、第一通信端末10における荷物状態表示を投函完了状態の表示から発送済状態の表示に更新する。以上の処理によって、荷物発送システム1による発送処理が終了する。
図5は、荷物発送システム1による受取処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、以下のステップの順番は、適宜、変更することができる。
(ステップSP50)
サーバ装置20の返送受付手段72は、図4のステップSP32でなされた集荷指示に基づき業者によって集荷された後にクリーニングサービスが実行された荷物を、宅配ボックス14へ返送する返送依頼を受け付ける。返送受付手段72は、クリーニング事業者からのクリーニング完了通知を受信することにより、返送依頼を受け付ける。この際、サーバ装置20は、第一通信端末10における荷物状態表示を発送済状態の表示からクリーニング済状態の表示に更新する。そして、処理は、ステップSP52に移行する。
(ステップSP52)
サーバ装置20は、宅配ボックス14が空き状態であるか否かを判定する。そして、宅配ボックス14が空き状態であると判定された場合には、サーバ装置20は、ステップSP54の処理へ移行し、宅配ボックス14が空き状態でないと判定された場合には、サーバ装置20は、宅配ボックス14が空き状態であると判定されるまでステップSP52の判定を繰り返す。
(ステップSP54)
サーバ装置20の指示手段64は、図4のステップSP14で取得されたサービス番号を含む返送指示を、第二通信端末12に送信する。当該返送指示に基づき、第二通信端末12を所持する業者は、クリーニング事業者からクリーニングサービスが完了した荷物を受け取って宅配ボックス14に向かうことができる。この際、サーバ装置20は、第一通信端末10における荷物状態表示をクリーニング済状態の表示から配送中状態の表示に更新する。そして、処理は、ステップSP56に移行する。
(ステップSP56)
宅配ボックス14の前に到着した業者の操作によって、第二通信端末12は、ステップSP54で送信された返送指示に含まれるサービス番号を、バーコードやQRコード(登録商標)形式で表示する。そして、処理は、ステップSP58に移行する。
(ステップSP58)
宅配ボックス14は、ステップSP56で表示されたサービス番号を読取センサでスキャンする。そして、処理は、ステップSP60に移行する。
(ステップSP60)
宅配ボックス14は、ステップSP58でスキャンされたサービス番号を含む認証依頼をサーバ装置20に送信する。そして、処理は、ステップSP62に移行する。
(ステップSP62)
サーバ装置20の解錠受付手段66は、ステップSP60で送信された認証依頼を受信する。すなわち、解錠受付手段66は、宅配ボックス14を介して、第二通信端末12から解錠依頼としてサービス番号の入力を受け付ける。そして、処理は、ステップSP64に移行する。
(ステップSP64)
サーバ装置20の認証手段68は、ステップSP62で入力が受け付けられたサービス番号が、ステップSP14で取得されたサービス番号と一致するか否かを判定する。そして、処理は、ステップSP66に移行する。
(ステップSP66)
サーバ装置20の解錠手段70は、ステップSP64の判定結果に基づき、宅配ボックス14を解錠する。具体的には、ステップSP62で入力が受け付けられたサービス番号が、ステップSP14で取得されたサービス番号と一致する場合には、解錠指示を宅配ボックス14に送信する。そして、処理は、ステップSP68に移行する。
(ステップSP68)
宅配ボックス14は、ステップSP66で送信された解錠指示に基づき、自装置を解錠する。これにより、業者がサービス番号を用いて宅配ボックス14の蓋を開けて荷物を投函することができる。業者によって荷物が投函された後、宅配ボックス14の蓋が閉じられると、宅配ボックス14は再度自動的に施錠される。この際、宅配ボックス14が施錠されたことを示す情報を宅配ボックス14からサーバ装置20が受信したことに応じて、サーバ装置20は、第一通信端末10における荷物状態表示を配送中状態の表示から配送済状態の表示に更新する。そして、処理は、ステップSP70に移行する。
(ステップSP70)
第一通信端末10における荷物状態表示が配送済状態であることを確認したユーザの操作によって、第一通信端末10は、ステップSP16で送信されたサービス番号を、バーコードやQRコード(登録商標)形式で表示する。続くステップSP72〜ステップSP80の処理は、図4のステップSP20〜ステップSP28の処理と同様であるため、詳細な説明を省略する。処理は、ステップSP80に続き、ステップSP82に移行する。
(ステップSP82)
宅配ボックス14は、ステップSP80で送信された解錠指示に基づき、自装置を解錠する。これにより、ユーザがサービス番号を用いて宅配ボックス14の蓋を開けて荷物を取り出すことができる。ユーザによって荷物が取り出された後、宅配ボックス14の蓋が閉じられると、宅配ボックス14は再度自動的に施錠される。この際、宅配ボックス14が施錠されたことを示す情報を宅配ボックス14からサーバ装置20が受信したことに応じて、サーバ装置20は、第一通信端末10における荷物状態表示を配送済状態の表示から受取済状態の表示に更新する。以上の処理によって、荷物発送システム1による受取処理が終了する。
以上、本実施形態によれば、第一通信端末10から荷物の発送依頼を受け付けた場合に、発送依頼に紐づけられたサービス番号が、宅配ボックス14の解錠に用いるキー情報として取得され、当該サービス番号を含む集荷指示が第二通信端末12に送信される。そして、第二通信端末12から受け付けられた入力サービス番号と、発送依頼に紐づいて取得されたサービス番号とが一致する場合に、宅配ボックス14が解錠される。よって、業者は、集荷指示に含まれるサービス番号を用いて、宅配ボックス14を解錠して集荷することができる。以上より、宅配ボックス14を用いた荷物の発送が実現可能となる。
例えば、宅配ボックス14を解錠するために宅配ボックス14に予め設定されたキー情報を、発送依頼をおこなうユーザから集荷をおこなう業者に伝えるのは、ユーザ及び業者にとって手間であり、安全性が損なわれることもある。本実施形態によれば、サーバ装置20で取得されたサービス番号が第二通信端末12に送信され、このサービス番号を用いて宅配ボックス14が解錠される。このため、予め設定されたキー情報をユーザから業者に伝える等の手間なく、ユーザ及び業者にとって簡便であり、安全性が高い。
本実施形態によれば、荷物を投函するための宅配ボックス14の解錠依頼としてサービス番号が第一通信端末10から受け付けられた場合に、集荷指示が第二通信端末12に送信される。このため、業者が集荷指示を受けるタイミングを、ユーザが荷物を投函するために宅配ボックス14を解錠しようとした後とすることができる。その結果、宅配ボックス14に荷物が投函される前に業者が集荷に向かってしまうことを抑制することができる。
本実施形態によれば、業者によって集荷された後、クリーニングサービスが実行された荷物の返送依頼を受け付けた場合に、宅配ボックス14の解錠に用いるサービス番号を含む返送指示が第二通信端末12に送信される。よって、返送指示を受信した業者は、この返送指示に含まれるサービス番号を用いて、宅配ボックス14を解錠して荷物を投函することができる。その結果、荷物の発送だけでなく、集荷後にクリーニングサービスが実行された荷物の返送も、宅配ボックス14を用いておこなうことができる。
本実施形態によれば、宅配ボックス14が空き状態であると判定された場合に、サーバ装置20から第二通信端末12に返送指示が送信される。このため、第二通信端末12を所持する業者は、宅配ボックス14が空き状態である場合に荷物の返送をおこなうことができ、効率的で確実な荷物の受け取りが可能となる。また、仮に先に他の業者により宅配ボックス14が使用されていた場合であっても、物を格納するスペースがある場合には空き状態であると判定され、第二通信端末12に返送指示が送信される。よって、この場合であっても、業者は、返送指示に含まれるサービス番号を用いて宅配ボックス14に荷物を格納することができ、他の業者により宅配ボックス14に格納された荷物を受取人であるユーザが取り出すまで新たな荷物を受け取ることができないという問題を解決することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形し、又は他に適用したものであってもよい。
例えば、荷物発送システム1は、宅配ボックスから集荷された後所定のサービスを受けた荷物を宅配ボックスを用いてユーザに返送するシステムとして構成されなくてもよい。荷物発送システム1は、単にユーザが荷物を発送するシステムとして構成されてもよい。
サーバ装置20は、一のサーバ装置として構成されていなくてもよく、例えば所定のサービスを実行する事業者のサーバ装置を含む複数のサーバ装置の組み合わせとして構成されていてもよい。例えば、サーバ装置20は、クリーニング業者のサーバ装置と、荷物発送システム提供業者のサーバ装置と、の組み合わせとして構成されていてもよく、これらのサーバ装置が処理を連携しておこなってもよい。より具体的には、クリーニング業者のサーバ装置が、発送依頼受付としての配送料決定、サービス番号の発行、及び第二通信端末12への集荷指示等の処理をおこない、荷物発送システム提供業者のサーバ装置が、発送依頼受付としてのオンライン決済、宅配ボックス14への解錠指示等の処理をおこなってもよい。
サービス番号を含む集荷指示及び返送指示が指示手段64によって第二通信端末12に送信されるタイミングは、上記に限られない。指示手段64は、ユーザによるサービス番号の入力が解錠受付手段66によって受け付けられた場合に限らず、キー取得手段62によってサービス番号が取得された後、所定のタイミングで、集荷指示を第二通信端末12に送信してもよい。また、指示手段64は、宅配ボックス14の空き状態の判定結果によらず、返送依頼を受け付けた後、所定のタイミングで、返送指示を第二通信端末12に送信してもよい。
解錠受付手段66によって第一通信端末10からの入力を受け付けるキー情報は、サービス番号に限らず、宅配ボックス14に予め設定されたパスワード等であってもよい。この際、宅配ボックス14においてパスワード等が適正であるか否かの判定がおこなわれ、パスワード等が適正であると判定された場合には、サーバ装置20を介することなく、宅配ボックス14が解錠されてもよい。
解錠受付手段66は、第一通信端末10又は第二通信端末12からのサービス番号の入力を、宅配ボックス14を介して受け付けなくてもよい。解錠受付手段66は、当該サービス番号の入力を、第一通信端末10又は第二通信端末12から直接サービス番号が送信されることによって、受け付けてもよい。
10…第一通信端末、12…第二通信端末、14…宅配ボックス、20…サーバ装置(情報処理装置)、60…発送受付手段、62…キー取得手段、64…指示手段、66…解錠受付手段、68…認証手段、70…解錠手段、72…返送受付手段

Claims (3)

  1. 荷物の発送を依頼するユーザの第一通信端末、前記荷物が投函可能な宅配ボックス、及び前記宅配ボックスから集荷する業者の第二通信端末と通信可能な情報処理装置であって、
    前記第一通信端末から前記荷物の発送依頼を受け付ける発送受付手段と、
    前記発送受付手段によって前記発送依頼を受け付けた場合に、前記発送依頼に紐づけられたサービス番号を、前記宅配ボックスの解錠に用いるキー情報として取得し、且つ、前記第一通信端末に送信するキー取得手段と、
    前記荷物を投函するために前記宅配ボックスを解錠する解錠依頼として、前記第一通信端末から取得したサービス番号の入力を前記宅配ボックスから受け付ける解錠受付手段と、
    前記解錠受付手段によって受け付けられたサービス番号である入力サービス番号が、前記キー取得手段によって取得されたサービス番号と一致するか否かを判定する認証手段と、
    前記認証手段によってユーザによる前記入力サービス番号が前記サービス番号と一致すると判定された場合に、前記宅配ボックスに解錠指示を送信することで、前記宅配ボックスを解錠する解錠手段と、
    前記宅配ボックスから施錠されたことを示す情報を受信した後に、前記サービス番号を含む集荷指示を前記第二通信端末に送信する指示手段と、
    を備え、
    前記解錠受付手段は、前記第二通信端末から前記集荷指示に含まれるサービス番号を取得した前記宅配ボックスから、当該サービス番号の入力を受け付け、
    前記認証手段は、前記解錠受付手段によって入力が受け付けられたサービス番号である入力サービス番号が、前記キー取得手段によって取得されたサービス番号と一致するか否かを判定し、
    前記解錠手段は、前記認証手段によって前記入力サービス番号が前記サービス番号と一致すると判定された場合に、前記宅配ボックスに解錠指示を送信することで、前記宅配ボックスを解錠する、
    報処理装置。
  2. 前記集荷指示に基づき前記業者によって集荷された後、所定のサービスが実行された前記荷物を前記宅配ボックスへ返送する返送依頼を受け付ける返送受付手段を備え、
    前記指示手段は、前記返送受付手段によって前記返送依頼を受け付けた場合に、前記サービス番号を含む返送指示を前記第二通信端末に送信し、
    前記解錠受付手段は、前記宅配ボックスから前記返送指示に含まれるサービス番号の入力を受け付ける、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 荷物の発送を依頼するユーザの第一通信端末、前記荷物が投函可能な宅配ボックス、及び前記宅配ボックスから集荷する業者の第二通信端末と通信可能なコンピュータを、
    前記第一通信端末から前記荷物の発送依頼を受け付ける発送受付手段、
    前記発送受付手段によって前記発送依頼を受け付けた場合に、前記発送依頼に紐づけられたサービス番号を、前記宅配ボックスの解錠に用いるキー情報として取得し、且つ、前記第一通信端末に送信するキー取得手段、
    前記荷物を投函するために前記宅配ボックスを解錠する解錠依頼として、前記第一通信端末から取得したサービス番号の入力を前記宅配ボックスから受け付ける解錠受付手段、
    前記解錠受付手段によって受け付けられたサービス番号である入力サービス番号が、前記キー取得手段によって取得されたサービス番号と一致するか否かを判定する認証手段、
    前記認証手段によってユーザによる前記入力サービス番号が前記サービス番号と一致すると判定された場合に、前記宅配ボックスに解錠指示を送信することで、前記宅配ボックスを解錠する解錠手段、
    前記宅配ボックスから施錠されたことを示す情報を受信した後に、前記サービス番号を含む集荷指示を前記第二通信端末に送信する指示手段、
    として機能させ、
    前記解錠受付手段は、前記第二通信端末から前記集荷指示に含まれるサービス番号を取得した前記宅配ボックスから、当該サービス番号の入力を受け付け、
    前記認証手段は、前記解錠受付手段によって入力が受け付けられたサービス番号である入力サービス番号が、前記キー取得手段によって取得されたサービス番号と一致するか否かを判定し、
    前記解錠手段は、前記認証手段によって前記入力サービス番号が前記サービス番号と一致すると判定された場合に、前記宅配ボックスに解錠指示を送信することで、前記宅配ボックスを解錠する、
    ログラム。
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