JP2016018228A - 宅配物配達システム - Google Patents

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Abstract

【課題】宅配ボックスの各収納ボックスの空き状況を知ることができるとともに、収納された宅配物を引き取るときのセキュリティを向上させる。
【解決手段】管理サーバ50aは、宅配ボックス10の各収納ボックス10a、10bへの宅配物の預け入れ並びに引き取りを管理し該収納ボックスの空き情報を提供する。利用者30は自身宛の宅配物を宅配ボックスを介して受け取ることを申し込み、提供された空き情報に基づき利用者に都合のよい空き収納ボックスを指定する。宅配物を利用者が引き取る際の認証番号には、配達業者から利用者に渡される書類に記載された該宅配物の配達に関連した番号の一部あるいは全部を含む番号が用いられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、宅配物配達システム、特に公共ないし半公共スペースに配置した宅配ボックスを用いて宅配物を配達する宅配物配達システムに関するものである。
従来、宅配ボックスあるいは宅配ロッカーなどと呼ばれる物品収受装置をマンションなどの集合住宅に配置し、種々の商品を宅配物として収受する構成が知られている。この種の構成においては、配達人が宅配物を宅配ボックスに収容し、当該集合住宅の居住者などの受取人はIDカードなどの認証手段を用いて自分宛ての宅配物が収容された宅配ボックスを開錠して配達物を引き取っている。
また、宅配ボックスを集合住宅以外の場所、たとえば鉄道駅頭やコンビニエンスストア店頭などの公共ないし半公共のスペースに配置することによって、宅配物の預け入れないし引き取りに用いることも考えられている。下記の特許文献1は、携帯電話を用いて発送および着荷に用いる宅配ボックスの開錠に係る認証を行なう技術を開示している。また、下記特許文献2は、宅配物を公衆の場所に設置した宅配ボックスで荷受けすることができるシステムを開示している。
特開2006−53704号公報 特開2012−719112号公報
各地の公共ないし半公共スペースに宅配ボックスを配置し、宅配物の預け入れないし引き取りに宅配ボックスを用いるシステムがあれば、不在な宛先人に宅配物を配達する徒労が少なくなるとともに、宅配物を受け取る荷受人にとっても、所定の宅配ボックスに宅配物を引き取りに行くことができるので、在宅を強いられることもなく、留守にすることができる、という利便性がある。
このような宅配ボックスを介した宅配物の受け渡しに関しては、空いている収納ボックスを特定して、その収納ボックスを予約できるシステムが必要であるとともに、特定の利用者、つまり宅配物の真の受取人のみが宅配ボックスの収納ボックスを開扉して収納された宅配物を引き取ることができることが必要である。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、利用者が各所にある宅配ボックスの各収納ボックスの空き状況を知ることができるとともに、収納ボックスに収納された宅配物を引き取るときのセキュリティを向上させた宅配物配達システムを提供することを課題とする。
本発明は、
配達業者により配達される宅配物を収納し認証番号の入力あるいは読み取りに応じて電気錠を開錠して収納された宅配物を取り出すことが可能な収納ボックスを複数備えた宅配ボックスと、
前記宅配ボックスの各収納ボックスへの宅配物の預け入れ並びに引き取りを管理し該収納ボックスの空き情報を提供する管理サーバと、
利用者が自身宛の宅配物を宅配ボックスを介して受け取ることの申し込み、並びに前記管理サーバからの収納ボックスの空き情報に応じて該利用者によって行われる空き収納ボックスの指定を受け付ける受付サーバと、を備え、
前記受付サーバで受け付けた空き収納ボックスに配達され収納された宅配物を前記利用者が引き取る際の該収納ボックスの電気錠を開錠するために入力する認証番号が、配達業者から利用者に渡される書類に記載された該宅配物の配達に関連した番号の一部あるいは全部を含む番号であることを特徴とする。
前記認証番号は、宅配物の配達に関連した番号の一部あるいは全部と利用者の申し込み時受付サーバから利用者に与えられる付与番号の組み合わせからなる。
本発明では、利用者は、各所に設置された宅配ボックスの各収納ボックスの空き情報が提供されるので、最寄りの宅配ボックスを介して宅配物の受け渡しができるかどうかを知ることができ、利用者の利便性が高まる。また、収納ボックスを開錠するための認証番号が、配達業者から利用者に渡される書類に記載されているので、認証のための入力が容易であるとともに、配達人を除き、その番号を知っているのは、書類を手渡された利用者だけであることから、セキュリティが向上するという効果がある。また、この認証番号は利用者が宅配ボックスを介して宅配物を引き取るときに一回しか使用されないので、完全にワンタイムパスワードであり、その点からもセキュリティが向上する。
また、認証番号が、宅配物の配達に関連した番号と利用者の申し込み時受付サーバから利用者に与えられる番号の組み合わせからなる場合は、更にセキュリティを向上させることができる、という効果がある。
宅配物配達システムの構成を示した説明図である。 宅配ボックスの構成とその管理業者との関係を示した説明図である。 宅配物が配達される流れを示した説明図である。 宅配ボックスの収納ボックスの空き状況を記録する内容を説明する線図である。 空き収納ボックスの予約情報を示す線図である。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は本発明の宅配物配達システムの全体構成、特にネットワークアーキテクチャに係る構成を概略示したものである。
図1において符号B1、B2、B3は宅配ボックスで、宅配物を収納し認証番号の入力あるいは読み取りに応じて電気錠を開錠して収納された宅配物を取り出すことが可能な収納ボックスを複数備えている。宅配ボックスB1、B2、B3は、鉄道駅頭やコンビニエンスストア店頭などの一般の人が利用できる公共ないし半公共のスペースに配置される。図1では、宅配ボックスは3つしか図示されていないが、それ以上の複数個配置されるもので、その各設置場所は互いに遠隔地であってよい。以下、それ以上の複数をさす場合には、符号の後に「.....」を用いて記載する。
符号D1、D2は宅配業者、運送業者などの宅配物を配達し本システムを運営する配達業者であって、本社、支社などを考慮して図1では複数(2つ)図示されているが、それ以上の配達業者があってもよく、また一つの業者であってもよい。
U1、U2、U3は本システムのサービスにより宅配物を宅配ボックスを介して受け取ることを申し込み、また宅配ボックスに配達された宅配物の引き取りを行う利用者を示している。利用者は、図1では、3人しか図示されていないが、3人以上の複数が存在するものである。
符号Mは宅配ボックスを管理する業者で、各地に設置された宅配ボックスの各収納ボックスからの荷物センサ並びに開錠施錠信号に基づいて各収納ボックスへの宅配物の預け入れ並びに引き取りを管理し該収納ボックスの空き情報を提供する。
図1に示した各ブロックはインターネットNを介して通信することができ、配達業者D1、D2、.....は、後述するように受付サーバ(ウェブサーバ)を利用して本システムのサービスを提供し、利用者U1、U2、U3、.....はそれぞれ通信端末を利用して配達業者に本システムのサービスを申し込む。
宅配ボックスはB1、B2、B3、.....は、宅配物が宅配ボックスの収納ボックスに収容されているか否かを示す荷物センサ信号、および収納ボックスに設けられた電気錠の開錠施錠を示す開錠施錠信号を各収納ボックスごとに宅配ボックス管理業者Mに送信する。
宅配ボックス管理業者Mは、宅配ボックスの収納ボックスからの荷物センサ並びに開錠施錠信号に基づいて各収納ボックスへの宅配物の預け入れ並びに引き取りを管理する。
図2には、宅配ボックスの構成例が図示されており、図2に示した宅配ボックス10は、図1の宅配ボックスB1、B2、B3、.....の1つに相当し、宅配ボックス管理業者50は、図1の宅配ボックス管理業者Mに相当する。
宅配ボックス10は、配達された宅配物を収納しあるいは収納された宅配物を取り出すための収納扉を備えた複数の収納ボックス10a、10b、.....から構成される。収納ボックス10a、10b、....の収納扉の開錠/施錠は電気錠(不図示)により制御される。電気錠が開錠されたとき、あるいは施錠されたときは、それぞれ開錠信号または施錠信号を宅配ボックス管理業者50の管理サーバ50aに送信する。
また、宅配ボックス10の各収納ボックス10a、10b、.....には、荷物センサ信号を送信するため、透過式ないし反射式光センサなどから構成した荷物センサ(不図示)がそれぞれ設けられる。収納ボックス10a、10b、.....は、収納する宅配物の大きさに応じて複数のサイズ(S、M、L…)のものを用意するのが望ましい。
宅配ボックス10はコンソール11を有し、コンソール11には、LCDパネルなどから構成されたディスプレイ11a、認証番号を入力するためのファンクションキーやテンキーから成るキーボード11b、および認証手段としてのIDカード12の情報を読み取るカードリーダ11cなどが設けられる。
IDカード12は、宅配ボックス10の各収納ボックス10a、10b、.....の収納扉を施錠する電気錠の開錠に関わる認証手段の1つとして用いられるもので、宅配物を配達する配達人に配布される。IDカード12に記録される認証情報としては、業者名およびパスワードの組合せを用いることができる。
また、本システムでは、収納ボックス10a、10b、.....に設けられた電気錠の開錠に関わる認証には、配達業者から利用者に渡される不在通知票などの書類に記載された宅配物の配達に関連した番号、例えば発送番号や問い合わせ番号の一部あるいは全部を含む認証番号が用いられる。認証番号は、宅配物の配達に関連した番号の一部あるいは全部と利用者の申し込み時配達業者から利用者に与えられる番号の組み合わせからなっており、利用者はこの認証番号をキーボード11bを介して入力すると、利用者宛の宅配物が収納された収納ボックスの電気錠が自動開錠されて宅配物の引き取りを行うことができる。
宅配ボックス10には、図2の右側に示したように、CPU20a、ROM20b、RAM20c、インターフェース20dなどから構成される制御部20が設けられる。
制御部20は、IDカード12やキーボード11bを介した認証番号入力による認証に基づいて各収納ボックス10a、10b、.....の電気錠の開錠、施錠を制御し、各収納ボックスの開錠施錠信号並びに荷物センサからの信号をインターフェース20dを介してインターネットNに接続された宅配ボックス管理業者50の管理サーバ50aに送信する。
図3には、利用者が本システムを利用して宅配ボックスを介して宅配物を受け取る流れが図示されている。図3において、宅配ボックス10は、図1の宅配ボックスB1、B2、.....の一つで、図2にも示した宅配ボックス10に相当し、利用者30は利用者U1、U2、.....の一人を、配達業者40は配達業者D1、D2、.....の一社を、宅配ボックス管理業者50は宅配ボックス管理業者Mを示している。
本システムでは、図3のステップT1で図示したように、宅配ボックス10は各収納ボックス10a、10b、.....の空き情報を宅配ボックス管理業者50の管理サーバ50aに送信する。具体的には、荷物センサ信号が「荷物なし」の信号を出力し、開錠施錠信号が収納扉施錠を示している状態が所定時間(例えば2、3分ぐらい)継続した場合、宅配ボックス10の制御部20は当該荷物センサ信号と開錠施錠信号を出力する収納ボックスは空いていて利用可と判断する。一方、荷物センサ信号が「荷物あり」の信号を出力し、開錠施錠信号が収納扉施錠を示している状態が所定時間(例えば2、3分ぐらい)継続した場合、宅配ボックス10の制御部20は当該荷物センサ信号と開錠施錠信号を出力する収納ボックスには宅配物が収納されており、その収納ボックスは利用不可と判断する。
管理サーバ50aは、宅配ボックス10の各収納ボックスだけでなく、インターネットに接続された各宅配ボックスB1、B2、.....の各ボックスb1、b2、.....の空き状況を検出する。このような空き状況は、図4に示したように、収納ボックスの空き情報として管理サーバ50aのハードディスクなどの記憶装置に格納される。図4において、○印は収納ボックスに荷物がなく、利用者が利用できる状態を、×印は当該収納ボックスに宅配物の着荷があって利用不可の状態を示している。
宅配ボックスの各収納ボックスの空き情報は管理サーバ50aから配達業者40に送信され(ステップT2)、配達業者40の受付サーバ(ウェブサーバ)40bで閲覧できるようになっている。
不在通知を受けた利用者30が、本システムを利用して宅配物を宅配ボックスを介して受け取ることを希望する場合には、利用者30は通信端末を利用して配達業者40の受付サーバ40bにアクセスし本システムが提供するサービスの利用をウェブ画面を介して申し込む(ステップS1)。
このとき、利用者30は、サービス利用申込画面に、図4に示したような宅配ボックスB1、B2、.....の各収納ボックスb1、b2、.....の空き情報が表示されるので、最寄りの宅配ボックスあるいは利用者に都合がよい宅配ボックスで空きになっている収納ボックスを指定して予約するとともに、不在通知票に記載されている当該宅配物の問い合わせ番号(発送番号ともよばれる)などを入力する。そのとき、要求があれば、利用者の氏名、住所、電話番号、Eメールアドレスなどを入力する。
ここで、例えば、利用者30は宅配ボックス10の収納ボックス10bが空き状態になっていたので、その空き収納ボックス10bを予約する。この予約時、受付サーバ40bは、図5に示したような予約情報を作成する。本実施例では、予約情報は、当該予約を示す予約番号、利用者が予約した宅配ボックス10とその空き収納ボックス10bの番号、不在通知票に記載されている当該宅配物の問い合わせ番号(例えば12桁の番号)、予約時宅配物の引き取りのセキュリティを高めるために受付サーバ40bから利用者に付与される付与番号(例えば4桁のパスワード番号)などからなっている。
このようにして利用者30により空き収納ボックスの予約が行われると、図5に示したような予約情報が予約信号として宅配ボックス管理業者50の管理サーバ50aに送信される(ステップS2)。このとき、管理サーバ50aは、予約された宅配ボックス10の収納ボックス10bは空き状態でなくなったとして×印を記録する。
続いて、利用者30には、申込受付完了の通知がなされ(ステップS3)、また、申込の発生が配達業者40の受付窓口60に受付サーバ40bを介して通知される(ステップS4)。
受付窓口60は、同申込の発生を宅配物の配達人であるドライバーに通知する(ステップS5)。通知を受けたドライバーは利用者30宛の宅配物を預かっている営業店70に出向いて宅配物を集荷し、利用者30が予約した宅配ボックス10の空き収納ボックス10bに当該宅配物を配達する(ステップS6)。
配達人は宅配ボックス10のコンソール11から宅配ボックス管理業者50の管理サーバ50aに、問い合わせ番号と予約した宅配ボックス10と空き収納ボックス10bの番号を問い合わせ(ステップS7)、管理サーバ50aから返される予約情報のものと一致していたら、ドライバーは保有するIDカード12を読み取らせて予約された収納ボックス10bを開錠し宅配物を入庫する(ステップS8)。
予約された収納ボックス10bに宅配物が収納され、その収納扉が施錠されると、宅配ボックス10から管理サーバ50aへ宅配物の預け入れ完了が送信され(ステップS9)、管理サーバ50aは配達業者40の受付サーバ40bに当該預け入れ完了を通知する(ステップS10)。宅配物の預け入れが完了すると、収納ボックス10bからの荷物センサ信号(荷物あり)並びに開錠施錠信号(施錠)が管理サーバ50aに送信されるので、管理サーバ50aは当該収納ボックス10bの利用不可の状態を維持する。
管理サーバ50aから受付サーバ40bに宅配物の預け入れの完了の通知がなされると(ステップS10)、ウェブサーバ40bは利用者の通信端末に宅配物の預け入れが完了したことを通知するとともに(ステップS11)、予約した宅配ボックスの収納ボックスを開錠するとき認証番号が問い合わせ番号と付与番号の組み合わせであること、つまり12桁の問い合わせ番号+4桁の付与番号の16桁の番号であることが通知される。利用者30は、自身が予約した宅配ボックス10に出向き、宅配ボックス10のコンソール11から16桁の認証番号を入力する。宅配ボックス10は既に認証番号を含む予約情報を取得しているので(ステップS8)、宅配ボックス10の制御部20は、利用者30による認証番号の入力が正しい場合は、予約した収納ボックス10bの電気錠を自動開錠し、利用者30は当該収納ボックス10bから宅配物を引き取ることができる(ステップS12)。
このように、宅配物の利用者による引き取りが完了すると、宅配ボックス10は宅配ボックス管理業者50の管理サーバ50aにその旨を通知する(ステップS13)。利用者30が宅配物を引き取った後は、収納ボックス10bの収納扉は利用者により閉じられるので、管理サーバ50aには、荷物センサ信号(荷物なし)並びに開錠施錠信号(施錠)が送信され、管理サーバ50aは収納ボックス10bを利用可とする。
続いて、管理サーバ50aは配達業者40の受付サーバ40bに同引き取りの完了を通知し(ステップS14)、受付サーバ40bは利用者30にその旨を通知する(ステップS15)。
このように、本システムでは、利用者は、各所に設置された宅配ボックスの各収納ボックスの空き情報が提供されるので、最寄りの宅配ボックスを介して宅配物の受け渡しができるかどうかを知ることができ、利用者の利便性が高まる。また、収納ボックスを開錠するための認証番号が、配達業者から利用者に渡される書類(不在通知票)に記載されているので、認証のための入力が容易であるとともに、配達人を除き、その番号を知っているのは、書類を手渡された利用者だけであることから、セキュリティが向上するという効果がある。また、この認証番号は利用者が宅配ボックスを介して宅配物を引き取るときに一回しか使用されないので、完全にワンタイムパスワードであり、その点からもセキュリティが向上する。
また、認証番号が、宅配物の配達に関連した番号と利用者の申し込み時受付サーバから利用者に与えられる付与番号の組み合わせからなるので、更にセキュリティを向上させることができる。
上記実施例では、宅配ボックス10と通信する管理サーバ50aは宅配ボックス管理業者50により運営されているが、受付サーバ40bを運営する配達業者40に設けた管理サーバ40aと各地の宅配ボックスとを通信させ、同様なサービスを提供できるシステムを構築することができる。この場合には、宅配ボックスと通信する管理サーバと利用者からのサービス申し込みを受け付ける受付サーバが同一の業者により運営されることになる。
10 宅配ボックス
11 コンソール
20 制御部
30 利用者
40 配達業者
50 宅配ボックス管理業者
60 受付窓口
70 営業店

Claims (6)

  1. 配達業者により配達される宅配物を収納し認証番号の入力あるいは読み取りに応じて電気錠を開錠して収納された宅配物を取り出すことが可能な収納ボックスを複数備えた宅配ボックスと、
    前記宅配ボックスの各収納ボックスへの宅配物の預け入れ並びに引き取りを管理し該収納ボックスの空き情報を提供する管理サーバと、
    利用者が自身宛の宅配物を宅配ボックスを介して受け取ることの申し込み、並びに前記管理サーバからの収納ボックスの空き情報に応じて該利用者によって行われる空き収納ボックスの指定を受け付ける受付サーバと、を備え、
    前記受付サーバで受け付けた空き収納ボックスに配達され収納された宅配物を前記利用者が引き取る際の該収納ボックスの電気錠を開錠するために入力する認証番号が、配達業者から利用者に渡される書類に記載された該宅配物の配達に関連した番号の一部あるいは全部を含む番号であることを特徴とする宅配物配達システム。
  2. 前記認証番号は、宅配物の配達に関連した番号の一部あるいは全部と利用者の申し込み時受付サーバから利用者に与えられる付与番号の組み合わせからなることを特徴とする請求項1に記載の宅配物配達システム。
  3. 前記宅配物の空き収納ボックスへの配達は、利用者が該宅配物を受け取る住所に不在のときに利用者が再配達を宅配ボックスを介して行うことを希望したときに行われる配達であることを特徴とする請求項1又は2に記載の宅配物配達システム。
  4. 前記配達業者から利用者に渡される書類が不在通知票であり、宅配物の配達に関連した番号が該不在通知票に記載されている問い合わせ番号であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の宅配物配達システム。
  5. 前記管理サーバは宅配ボックス管理業者により運営され、受付サーバは宅配物配達業者により運営されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の宅配物配達システム。
  6. 前記管理サーバと受付サーバが同一の業者により運営されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の宅配物配達システム。
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