JP2019008680A - 受け渡し支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】物の受け渡しを非対面で行えるようにする受け渡し支援システムを提供する。【解決手段】収納物の有無を検知する第1の検知手段と前記扉の施錠を検知する第2の検知手段とを備える、開錠コードの入力により開錠される扉を有するロッカー20Aと、前記ロッカーへの物の預け入れおよび前記扉の施錠が第1および第2の検知手段により検知された後に開錠コードを生成し、当該物の受け手へ宛てて送信する受け渡し支援サーバ30Aと、を有する。【選択図】図5
Description
本発明は、物の受け渡しを支援する技術に関する。
近年、シェアリングエコノミーが注目を集めいている。シャアリングエコノミーとは、物や場所などの資産の所有者がその資産を使用していないときに他の者に賃借したり、或いは他の者の示資産と交換したりすることでシェア(共有)する経済活動のことを言う。シェアリングエコノミーの一例としては、自宅の空き部屋を宿泊用に貸し出す民泊や、個人の所有する車両をシェアするカーシェアリングが挙げられる。カーシェアリングについての先行技術文献としては、特許文献1が挙げられる。
カーシェアリングにおいてシェアされる車両のキーの受け渡しは、確実を期すために当該キーをその時点で所持している者と次に車両を利用する者とが対面して行われることが一般的である。しかし、両者のスケジュールが合わずに対面できない場合には、キーの受け渡しができないといった問題があった。このような問題はカーシェアリングに限ったことではない。シェアされる物の受け渡し側(以下、送り手)と受け取り側(以下、受け手)とが対面できない場合には確実な受け渡しはできないのであるから、シェアリングエコノミー全般において同様な問題が発生する。
本発明は以上に説明した課題に鑑みて為されたものであり、物の受け渡しを非対面で確実に行えるようにする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、開錠コードの入力により開錠される扉を有するボックスであって、収納物の有無を検知する第1の検知手段と前記扉の施錠を検知する第2の検知手段とを備えるボックスと、前記第1の検知手段により収納物を検知しかつ前記第2の検知手段により施錠を検知した後に、収納物の受け手へ開錠コードを送信する受け渡し支援サーバと、を有することを特徴とする物の受け渡し支援システム、を提供する。
本発明においては、受け渡し対象の物(例えば、シェアリングエコノミーにおいてシェアされる物)が、送り手によって上記ボックスへ収納され、ボックスの扉が施錠されると、当該ボックスを開錠するための開錠コードが受け渡し支援サーバから当該物の受け手へ送信される。受け手はボックスの場所へ出向き、開錠コードを入力することで上記ボックスを開錠し、受け渡し対象の物を受け取ることができる。送り手により収納されてから受け手が取り出すまでの間、受け渡し対象の物を収納したボックスの扉は施錠されていのであるから、送り手により収納されてから受け手が取り出すまでの間に当該受け渡し対象の物が紛失したり、盗難されたりすることが回避される。このよう本発明によれば、物の受け渡しを非対面で確実に行うことが可能になる。なお、本発明のシステムにボックスが複数含まれている場合(或いは複数のボックスを有するロッカーが複数含まれている場合)には、それら複数のボックス(或いは複数のロッカー)の何れに物を収納するのかを当該物の送り手に選択させても良く、この場合、受け手の利便性を考慮して受け手の住所の最寄りのボックス(或いはロッカー)を選択しても良く、送り手の利便性を優先させ、送り手の住所の最寄りのボックス(或いはロッカー)を選択しても良い。
別の好ましい態様の受け渡しシステムの受け渡し支援サーバは、受け渡し対象の物に関する情報が送り手によって登録されたことを契機として、ボックスが空いているか否かを判定し、空いている場合に当該物を預け入れる際の開錠コードを送り手へ送信する。本発明のシステムにより物の受け渡しを行う場合には、物の送り手はボックスが設置されている場所へ出向いて当該物をボックスへ預け入れておく必要がある。本態様によれば、ボックスが空いていないにも拘らず送り手がボックスの設置場所へ出向くといった無駄足を回避することができる。なお、上記システムに複数のボックスを有するロッカーが複数含まれている場合には、受け渡し対象の物を収納するロッカーを送り手に選択させ、当該ロッカーに空いているボックスが有る場合に開錠コードを送り手へ送信すれば良い。
より好ましい態様の受け渡しシステムの受け渡し支援サーバには、送り手の通信アドレスが登録されている。この態様では、受け渡し支援サーバは、ボックスからの物の取り出しが第1の検知手段により検知されたことを契機として、当該物の取り出しを送り手に通知しても良い。この態様によれば、物の送り手は、ボックスに預け入れた物が取り出されたことを非対面で確認することができる。
別の好ましい態様の受け渡しシステムの受け渡し支援サーバは、ボックスからの物の取り出しの検知後、当該ボックスへの物の預け入れおよび扉の施錠を第1および第2の検知手段により検知したことを契機として、物の返却を当該物の送り手へ通知する。このような態様によれば、返却が前提となる物についての受け渡し、および返却を非対面で行うことが可能になる。
別の好ましい態様の受け渡しシステムの受け渡し支援サーバは、ボックスへの物の預け入れの検知後、利用権限の登録を送り手から受け付けたことを契機として開錠コードを受け手へ送信することを特徴とする。この態様によれば、不定期に発生する物の受け渡しについてその都度対応することが可能になる。
別の好ましい態様の受け渡しシステムの受け渡し支援サーバは、物の取り出し期限を利用権限の登録の際に送り手に登録させ、取り出し期限が経過しても物がボックスに預け入れられたままになっていることを第1の検知手段により検知したことを契機として、物の受け取りを促す通知を受け手へ送信する。このような態様によれば、ボックスに収納された物の取り出し忘れを防ぐことができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。
(A:第1実施形態)
(A−1:構成)
図1は、本発明の第1実施形態による受け渡し支援システム1Aの構成例を示す図である。受け渡し支援システム1Aは、カーシェアリングに代表される個人間の物の受け渡しを、送り手と受け手とが非対面で確実に行えるようにするシステムである。図1に示すように、受け渡し支援システム1Aは、各々電気通信回線10に接続されたロッカー20A、ロッカー20B、および受け渡し支援サーバ30Aを含む。
(A:第1実施形態)
(A−1:構成)
図1は、本発明の第1実施形態による受け渡し支援システム1Aの構成例を示す図である。受け渡し支援システム1Aは、カーシェアリングに代表される個人間の物の受け渡しを、送り手と受け手とが非対面で確実に行えるようにするシステムである。図1に示すように、受け渡し支援システム1Aは、各々電気通信回線10に接続されたロッカー20A、ロッカー20B、および受け渡し支援サーバ30Aを含む。
電気通信回線10は例えばインターネットである。電気通信回線10には、受け渡し支援システム1Aの利用者の使用する利用者端末40Aおよび利用者端末40Bが有線接続或いは無線接続される。電気通信回線10は、利用者端末40A或いは利用者端末40Bと受け渡し支援サーバ30Aとの間のデータ通信を仲介する。
受け渡し支援システム1Aの利用者とは、受け渡し支援システム1Aにより提供される非対面受け渡しサービスを利用する者を言う。例えば、利用者端末40Aは、受け渡し対象物の送り手の使用する通信端末であり、利用者端末40Bは当該受け渡し対象物の受け手の使用する通信端末である。以下、利用者端末40Aと利用者端末40Bを区別する必要がない場合には、「利用者端末40」と表記する。利用者端末40としては、既存のスマートフォンやタブレット、パーソナルコンピュータ等を用いれば良い。図1には、利用者端末40として利用者端末40Aと利用者端末40Bの2つが図示されている。しかし、電気通信回線10を介して受け渡し支援サーバ30Aと通信する利用者端末40の数は2つには限定されず、3つ以上であっても良い。
ロッカー20Aは、物を収納するためのボックス210_n(n=1〜18)と、ボックス210_nの扉の開錠および施錠を集中管理する集中管理装置220とを含む。図1では、ロッカー20Aについてのみボックス210_n(n=1〜18)と集中管理装置220とが図示されているが、ロッカー20Bも同様にボックス210_n(n=1〜18)と集中管理装置220とを有する。以下では、ロッカー20Aとロッカー20Bを区別する必要がない場合には「ロッカー20」と表記する。本実施形態の受け渡し支援システム1Aには2つのロッカー20が含まれているが、受け渡し支援システム1Aに含まれるロッカー20の数は2つには限定されず、1つであっても良く、また、3つ以上であっても良い。複数のロッカー20が受け渡し支援システム1Aに含まれている場合には、それらロッカー20の各々を、駅やコンビニエンスストアなどに分散配置しておくことが好ましい。また、ロッカー20に含まれるボックス210_nの数は18には限定されず、1〜17であっても良く、また、19以上であっても良い。
図2は、ロッカー20の構成例を示す図である。
前述したようにロッカー20は、ボックス210_n(n=1〜18)と集中管理装置220とを含む。図2に示すようにボックス210_nは、ドアセンサとIRセンサとを含む。なお、図2では、ボックス210_1についてのみ詳細な構成が図示されているが、ボックス210_n(n=2〜18)の各々も同様にドアセンサとIRセンサとを有する。IRセンサは、ボックス210_nにおける収納物の有無を赤外線照射により検知する第1の検知手段であり、その検知結果を示す信号を集中管理装置220へ送信する。ドアセンサはボックス210_nの扉の開錠/施錠を検知する第2の検知手段であり、その検知結果を示す信号を集中管理装置220へ送信する。
前述したようにロッカー20は、ボックス210_n(n=1〜18)と集中管理装置220とを含む。図2に示すようにボックス210_nは、ドアセンサとIRセンサとを含む。なお、図2では、ボックス210_1についてのみ詳細な構成が図示されているが、ボックス210_n(n=2〜18)の各々も同様にドアセンサとIRセンサとを有する。IRセンサは、ボックス210_nにおける収納物の有無を赤外線照射により検知する第1の検知手段であり、その検知結果を示す信号を集中管理装置220へ送信する。ドアセンサはボックス210_nの扉の開錠/施錠を検知する第2の検知手段であり、その検知結果を示す信号を集中管理装置220へ送信する。
集中管理装置220は、図2に示すように、主制御部2200と、センサハブ2210Aおよび2210Bと、通信制御部2220と、シリアル/パラレル変換部2230と、操作パネル2240と、デマルチプレクサ2250と、開閉制御部2260と、電源2270とを有する。
電源2270は、例えばスイッチング電源である。電源2270は、商用交流電源(100Vかつ50Hz或いは60Hzの交流電源)から電力の供給を受け、5Vおよび12Vの直流電力に変換して集中管理装置220の各部に動作電力として供給する。12Vの直流電力についてはアナログ回路(例えば、開閉制御部2260)へ供給され、5Vの直流電力にういてデジタル回路(本実施形態では、例えば主制御部2200)へ供給される。
主制御部2200はMPU(Micro Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)を含んでいる(図2では何れも図示略)。主制御部2200は、ROMに記憶されたプログラムをRAMに読み出し、当該プログラムにしたがってMPUを作動させることで集中管理装置20の制御中枢として機能する。主制御部2200には、センサハブ2210Aおよび2210Bと、通信制御部2220と、デマルチプレクサ2250とが接続されている。通信制御部2220にはシリアル/パラレル変換部2230が接続されており、シリアル/パラレル変換部2230には操作パネル2240が接続されている。デマルチプレクサ2250には開閉制御部2260が接続されている。
センサハブ2210Aにはボックス210_n(n=1〜9)の各々のドアセンサとIRセンサが接続されている。一方、センサハブ2210Bにはボックス210_n(n=10〜18)の各々のドアセンサとIRセンサが接続されている。センサハブ2210Aとセンサハブ2210Bは、各々に接続されているセンサの出力信号にA/D変換などの信号処理を施して主制御部2200へ引き渡すコプロセッサである。
操作パネル2240は、受け渡し支援システム1Aの利用者に各種操作を行わせるためのタブレットである。受け渡し支援システム1Aの利用者は、受け渡し対象物を預け入れて保管するボックス210_nの扉を開くための開錠コードを、操作パネル2240に対する操作により入力する。開錠コードの入力は操作パネル2240に設けられているテンキーなどの操作子(或いはタッチパネル等により実現される仮想操作子)の操作により実現されても良く、開錠コードがQRコード(登録商標)である場合には操作パネル2240に設けられているイメージセンサ等による読み取りによって実現されても良い。例えば、利用者端末40がスマートフォンやタブレットである場合には表示部に開錠コードを表示させて上記イメージセンサにかざすことで当該QRコード(登録商標)を読み取らせることが考えられる。また、利用者端末40と集中管理装置20の両者がbluetooth等の短距離無線通信機能を備えているのであれば、当該短距離無線通信により開錠コードを入力しても良い。
操作パネル2240は例えばUSB(Universal Serial Bus)ケーブルなどの信号線を介してシリアル/パラレル変換部2230に接続されている。シリアル/パラレル変換部2230は例えばUSB−UARTである。操作パネル2240に対する操作により入力された開錠コードはシリアル/パラレル変換部2230によるシリアル/パラレル変換を経て通信制御部2220に与えられる。通信制御部2220は、シリアル/パラレル変換部2230から与えられるデータにプロトコル変換等の信号処理を施して主制御部2200に与えるコプロセッサである。図2では詳細な図示を省略したが、通信制御部2220はルータ等のネットワーク機器を介して電気通信回線10にも接続されている。通信制御部2220は、電気通信回線10から受信したデータに信号処理を施して主制御部2200へ引き渡す一方、主制御部2200から電気通信回線10へ送出するデータにプロトコル変換等の信号処理を施して電気通信回線10へ送出する。
開閉制御部2260は、ボックス210_nの扉を開錠または施錠するためのソレノイドロック(n)と、ソレノイドロック(n)の通電制御を行う駆動制御部(図2では図示略)とを含んでいる。
図3は、受け渡し支援サーバ30Aの構成例を示す図である。
図3に示すように、受け渡し支援サーバ30Aは、制御部310、通信インタフェース(以下、「I/F」と表記)部320、記憶部330、および、これら各構成要素間のデータ授受を仲介するバス340を有する。
図3に示すように、受け渡し支援サーバ30Aは、制御部310、通信インタフェース(以下、「I/F」と表記)部320、記憶部330、および、これら各構成要素間のデータ授受を仲介するバス340を有する。
制御部310は、例えばMPUである。制御部310は、記憶部330に記憶されている受け渡し支援プログラムにしたがって作動することにより、受け渡し支援サーバ30の制御中枢として機能する。受け渡し支援プログラムにしたがって制御部310が行う動作については、重複を避けるため動作例において説明する。
通信I/F部320は、例えばNIC(Network Interface Card)であり、ルータなどのネットワーク機器を介して電気通信回線10に接続されている。通信I/F部320は、電気通信回線10から送信されてくるデータを受信して制御部310へ引き渡す一方、制御部310から引き渡されたデータを電気通信回線10へと送出する。
記憶部330は、揮発性記憶部332と不揮発性記憶部334を有する。揮発性記憶部332は、例えばRAMであり、受け渡し支援プログラムを実行する際のワークエリアとして利用される。不揮発性記憶部334は、例えばハードディスクである。不揮発性記憶部334は、前述した受け渡し支援プログラムが予め格納されている。制御部310は、受け渡し支援サーバ30Aの電源(図3では図示略)投入或いはリセットを契機として受け渡し支援プログラムを不揮発性記憶部334から揮発性記憶部332へ読み出し、その実行を開始する。また、不揮発性記憶部334には、非対面受け渡しサービスを提供する際に必要となる各種情報が記憶される。
不揮発性記憶部334に記憶される情報の一例としては、受け渡し支援システム1Aにより提供される非対面受け渡しサービスの利用申請を行った者(受け渡し対象物の送り手)についてのアカウント情報、ロッカー20の空き状態を示すロッカー情報、ロッカー20のボックスに預け入れて保管する物に関する保管物情報、当該保管物の状態を示す状態情報が挙げられる。アカウント情報には、送り手の氏名や住所、ユーザID、パスワード、電子メールアドレス等が含まれる。保管物情報には、上記保管物の名称や当該保管物を一意に示す保管物識別コード、その送り手のユーザID、保管物識別コードの示す物の預け入れ先のボックスの識別子、およびその保管状態(保管中であるか、それとも取り出し済であるか)を示す状態情報が含まれる。
以上が受け渡し支援システム1Aの構成である。
以上が受け渡し支援システム1Aの構成である。
(A−2:動作) 次いで本実施形態の動作例を説明する。 本実施形態の受け渡し支援システム1Aによって提供される非対面受け渡しサービスを利用するには、受け渡し支援サーバ30Aに対して事前にユーザ登録を行い、アカウント情報を生成して行っておく必要がある。以下、利用者端末40Aのユーザがユーザ登録を行う場合を例に取ってユーザ登録の流れを説明する。
図4は、ユーザ登録の際に受け渡し支援システム1Aが実行する動作を示す図である。利用者端末40Aのユーザは、利用者端末40Aにてブラウザを起動し、受け渡し支援サーバ30Aにより提供されるユーザ登録サイトへアクセスし、ユーザ登録を行う(SA100)。より詳細に説明すると、利用者端末40Aのユーザは、ユーザ登録サイトにおいて自身の電子メールアドレスやパスワード等、アカウント情報の生成に必要な情報を入力する。このように電子メールアドレス等の入力が為されると、受け渡し支援サーバ30Aは上記ユーザのアカウント情報を仮登録し、上記電子メールアドレスを確認するための確認メールを当該ユーザの電子メールアドレス宛に送信する(SA110)。この確認メールには、登録確認ページへアクセスするための確認用リンク(登録確認ページのURL)が含まれている。利用者端末40Aのユーザが当該確認用リンクにアクセスすると(SA120)、受け渡し支援サーバ30Aは上記アカウントを本登録し(SA130)、ユーザ登録を完了する。
以上が本実施形態におけるユーザ登録の流れである。上記の要領でユーザ登録を完了すると、利用者端末40Aのユーザは、受け渡し支援サーバ30Aにより提供される非対面受け渡しサービスを利用できるようになる。この非対面受け渡しサービスには、都度利用と定期利用の2種類がある。都度利用とは、受け手への受け渡しが発生する都度送り手がボックスを借り受け、受け手への受け渡し対象物の受け渡し完了に応じてボックスの借り受けも終了する利用態様のことである。定期利用とは、送り手が一定の期間に亘ってボックスを借り受け、受け手からの受け渡し対象物の返却が発生し、その期間の間に何回でも受け渡しおよび返却が発生する利用態様のことである。定期利用の具体例としては、カーシェアリングにおいてシェアされる車両のキーの受け渡しが挙げられる。
図5は、都度利用における受け渡し支援システム1Aの動作を示す図である。利用者端末40Aのユーザは、都度利用にて受け渡し対象物を利用者端末40Bのユーザに受け渡す場合、上記の要領で登録したユーザIDおよびパスワードを用いて都度利用ポータルにアクセスする(SB100)。都度利用ポータルにおいて、利用者端末40Aのユーザは、受け渡し対象物を示す情報(例えば、受け渡し対象物の名称)を入力し、当該受け渡し対象物の保管先として希望するロッカー(本動作例では、ロッカー20A)を指定する。保管先ロッカーの指定態様については種々の態様が考えられる。例えば、受け手の利便性を考慮して受け手の住所の最寄りのロッカーを指定しても良く、送り手の利便性を優先させ、送り手の住所の最寄りのロッカーを指定しても良い。
受け渡し支援サーバ30Aの制御部310は、都度受け渡し支援用ポータルにて入力されたデータを受け取ると、保管先として指定されたロッカーに空きボックスがあるか否かを、ロッカー情報を参照して判定する。そして、空きボックスがあれば、制御部310は、保管物識別コードを発行して保管物情報を生成し、当該保管物識別コードを利用者端末40Aに返信する(SB110)。この保管物識別情報の生成により、保管先として指定されたロッカーについてのオーナ権限が利用者端末40のユーザに付与される。なお、保管物情報の生成の際には保管先のロッカーが定まっていないため、保管先ロッカーの識別子や状態情報には所定の初期値(例えばNULL)がセットされる。また、受け渡し対象物の保管先として指定されたロッカーに空きボックスが無い場合には、制御部310は、保管先の再指定を促す通知を利用者端末40Aに返信する。この場合、ロッカー情報を参照して保管先候補のロッカーを選定し、その選定結果を利用者端末40Aのユーザに提示する処理を制御部310に実行させても良い。
利用者端末40Aのユーザは、上記の要領で取得(SB120)した保管物識別コードと受け渡し対象物(すなわち、上記指定したロッカーへの保管物)とを持って保管先として指定したロッカー20Aの設置場所へ出向き、操作パネル2240を操作して保管物識別コードを入力する。ロッカー20Aの集中管理装置220は、当該保管物識別コードが登録されているか否かを受け渡し支援サーバ30Aに照会し、登録が確認できた場合には、何れかの空きボックス(本動作例では、ボックス210_1)の扉を開錠する(SB130)。利用者端末40Aのユーザは当該ボックスに受け渡し対象物を預け入れ当該ボックスの扉を施錠する。ロッカー20Aでは、ボックス210_1のドアセンサによって扉の施錠が検知され、かつIRセンサによって保管物の状態が検知されると(SB140)、保管先ボックスの識別子と保管物識別コードとが集中管理装置20から受け渡し支援サーバ30Aへ通知される。
受け渡し支援サーバ30Aの制御部310は、通知された管物識別コードに対応する保管物情報の状態情報および保管先ボックスの識別子を上記通知の内容に応じて更新し(SB150)、更新後の状態情報を利用者端末40Aに通知する。利用者端末40Aのユーザは、この通知を受け取ることで受け渡し対象物の状態を把握する(SB160)。なお、ステップSB140にて扉の施錠と保管物の預け入れの何れか一方が検知されなかった場合には、集中管理装置20から受け渡し支援サーバ30Aに異常発生を通知し、受け渡し支援サーバ30Aには集中管理装置20或いは利用者端末40Aの何れかを介して異常発生を報知させても良い。この態様においては、保管物識別コードの入力により開錠されたボックスに受け渡し対象物が預け入れられることなく当該ボックスの扉が施錠された場合や、受け渡し対象物の預け入れの後、扉の施錠がされなかった場合に異常が報知されるので、このようなケアレスミスの発生を回避することができる。
利用者端末40Aのユーザは、受け渡し対象物の受け手(本動作例では、利用者端末40Bのユーザ)の電子メールアドレスを都度受け渡し支援用ポータルにおいて登録する(SB170)。この登録を受けて受け渡し支援サーバ30Aの制御部310は、送り手により預け入れられた保管物の保管物情報に対応付けて当該保管物を取り出す際の開錠コードの役割を果たす利用権限情報(例えば、QRコード(登録商標))を生成し、上記受け手の電子メールアドレス宛てに送信する(SB180)。
利用者端末40Bのユーザは、上記の要領で取得(SB190)した利用権限情報を持って保管先のロッカー20Aの設置場所へ出向き、操作パネル2240を操作して利用権限情報を入力する。ロッカー20Aの集中管理装置220は、入力された利用権限情報に対応する保管物情報の照会を受け渡し支援サーバ30Aに問い合わせ、受け渡し支援サーバ30Aから返信される識別子の示すボックスを開錠する(SB200)、利用者端末40Bのユーザは当該ボックスに保管されている受け渡し対象物を取り出して当該ボックスの扉を閉じる。ロッカー20Aでは、ボックス210_1のドアセンサおよびIRセンサによって保管物の取り出しが検知され(SB210)、その検知結果は受け渡し支援サーバ30Aに通知される。受け渡し支援サーバ30Aの制御部310は、当該通知に応じて状態情報を更新し(SB220)、更新後の状態情報を利用者端末40Aに通知する。利用者端末40Aのユーザは、この通知を受け取ることで受け渡し対象物の取り出しを把握する(SB230)。なお、本動作例におけるロッカー20の利用態様は都度利用であるから、ステップSB110にて生成された保管物情報は利用者端末40Aへの通知完了を契機として消去される。
以上が都度利用の流れである。本実施形態によれば、利用者端末40Aのユーザは、ロッカー20Aを利用することで、受け渡し対象物の受け手である利用者端末40Bのユーザと対面することなく、受け渡し対象物を受け渡すことができる。加えて、本実施形態では、利用者端末40Aのユーザがボックス210_1に受け渡し対象物を預け入れてからから利用者端末40Bのユーザが取り出すまでの間、ボックス210_1の扉は施錠されていのであるから、受け渡し対象物の安全が確保される。このように本実施形態によれば、都度利用において、受け渡し対象物の送り手が受け手と対面することなく、受け渡し対象物を確実に受け渡すことが可能になる。
次いで定期利用における動作を説明する。
図6は、定期利用における受け渡し支援システム1Aの動作を説明するための図である。
利用者端末40Aのユーザは、受け渡し対象物を定期利用にて利用者端末40Bのユーザに受け渡す場合、自身のユーザIDおよびパスワードを用いて定期利用ポータルにアクセスする(SC100)。定期利用ポータルにおいて、利用者端末40Aのユーザは、受け渡し対象物を示す情報(例えば、受け渡し対象物の名称)およびロッカーの借り受けを希望する期間を入力し、当該期間に亘って空きボックスがあるロッカーを、ロッカー情報を参照して把握し、保管先として希望するロッカー(本動作例では、ロッカー20A)を指定する。以降、都度利用の場合と同様にステップSB110〜SB160の処理が実行され、指定したボックスへの受け渡し対象物の預け入れが完了する。
図6は、定期利用における受け渡し支援システム1Aの動作を説明するための図である。
利用者端末40Aのユーザは、受け渡し対象物を定期利用にて利用者端末40Bのユーザに受け渡す場合、自身のユーザIDおよびパスワードを用いて定期利用ポータルにアクセスする(SC100)。定期利用ポータルにおいて、利用者端末40Aのユーザは、受け渡し対象物を示す情報(例えば、受け渡し対象物の名称)およびロッカーの借り受けを希望する期間を入力し、当該期間に亘って空きボックスがあるロッカーを、ロッカー情報を参照して把握し、保管先として希望するロッカー(本動作例では、ロッカー20A)を指定する。以降、都度利用の場合と同様にステップSB110〜SB160の処理が実行され、指定したボックスへの受け渡し対象物の預け入れが完了する。
利用者端末40Aのユーザは、上記預け入れの完了後、上記ボックスを予約した期間の間に受け渡しが発生する毎に、その受け手についての情報登録(SB170)を行い、前述のステップSB180〜SB230の処理が実行される。但し、ステップSB110にて生成された保管物情報は利用者端末40Aへの通知完了を契機として消去されることはなく、少なくともロッカーの借り受けを希望された期間の間は維持される。
上記の要領で受け渡し対象物を取り出した受け手は、ステップSB190にて取得した利用権限情報を用いて上記送り手によって予約されたボックスを開錠し(SC120)、受け渡し対象物を返却する。ロッカー20Aの集中管理装置220は、ボックス210_2のIRセンサおよびドアセンサの検知結果から受け渡し対象物の返却を検知し(SC130)、その検知結果を受け渡し支援サーバ30Aへ通知する。受け渡し支援サーバ30Aの制御部310は、当該通知に応じて状態情報を更新し(SC140)、更新後の状態情報を利用者端末40Aに通知する。利用者端末40Aのユーザは、この通知を受け取ることで受け渡し対象物の返却を把握する(SC150)。
以上が定期利用における動作の流れである。この定期利用においても、利用者端末40Aのユーザは、ロッカー20Aを利用することで、受け渡し対象物の受け手である利用者端末40Bのユーザと対面することなく、受け渡し対象物を確実に受け渡すことができる。本動作例では、定期利用の一例としてカーシェアリングにおいてシェアされる車両のキーの受け渡しを挙げたが、民泊や間貸し等における鍵の非対面受け渡し支援に本発明を適用しても良い。要は、シェアリングエコノミーにおいてシェアされる物であり、ボックスに収納し得る大きさの物であれば、本発明を適用することで非対面での受け渡しを確実に行うことが可能になる。
(B:第2実施形態)
(B−1:構成)
次いで本発明の第2実施形態について説明する。
前述した第1実施形態では、個人間の物の受け渡しへの発明の適用例を説明した。これに対して本実施形態の受け渡し支援システム1Bは、ECサイトにて購入した商品の非対面受け渡しを実現する点が第1実施形態の受け渡し支援システム1Aと異なる。
(B−1:構成)
次いで本発明の第2実施形態について説明する。
前述した第1実施形態では、個人間の物の受け渡しへの発明の適用例を説明した。これに対して本実施形態の受け渡し支援システム1Bは、ECサイトにて購入した商品の非対面受け渡しを実現する点が第1実施形態の受け渡し支援システム1Aと異なる。
図7は、受け渡し支援システム1Bの構成例を示す図である。図7では図1におけるものと同じ構成要素には同じ符号が付されている。図7と図1とを比較すれば明らかなように、受け渡し支援システム1Bは以下の2つの点で受け渡し支援システム1Aと異なる。
第1に、受け渡し支援サーバ30Aに代えて受け渡し支援サーバ30Bを有す点である。受け渡し支援サーバ30Bは、ECサイトにて購入した商品の非対面受け渡しサービスを提供する事業者Xによって運営されている。受け渡し支援サーバ30Bは、当該サービスを提供するための機能(すなわち、受け渡し支援サーバ30Aと同様の機能)を有することに加え、事業者Xにより運営されるECサイトのサーバとしての機能を有する点が、受け渡し支援サーバ30Aと異なる。
第2、ECサイトサーバ50AとECサイトサーバ50Bを有する点である。ECサイトサーバ50Aは、事業者Xと提携する事業者Aによって運営されている提携ECサイトのサイトサーバである。ECサイトサーバ50Bは、事業者Xとは提携していない事業者Bによって運営されている非提携ECサイトのサイトサーバである。なお、非提携ECサイトにて購入した商品についての非対面受け渡しをサポートしない場合には、受け渡し支援システム1BにECサイトサーバ50Bが含まれている必要はない。また、事業者Xの運営する自社ECサイトにて購入された商品についてのみ非対面受け渡しをサポートするのであれば、ECサイトサーバ50Aも受け渡し支援システム1Bに含まれていなくて良い。
図7では利用者端末40Aが1つだけ図示されているが、複数の利用者端末40が、受け渡し支援システム1Bに含まれていても良い。本実施形態では、利用者端末40Aは、前述した自社ECサイト、提携ECサイト或いは非提携ECサイトで商品を購入してその商品の非対面受け渡しサービスを利用するユーザによって使用される。 以上が受け渡し支援システム1Bの構成である。
(B−2:動作) 次いで本実施形態の動作を説明する。
図8は、自社ECサイトで購入した商品の受け渡しの流れを説明するための図である。事業者Xにより運営されている自社ECサイトにて利用者端末40Aのユーザが商品を購入する場合、購入する商品(以下、購入品)を選定するとともに、その配達先として利用可能なロッカーを参照する(SD100)。この利用可能ロッカーの参照は、受け渡し支援サーバ30Bの制御部310にロッカー情報を提示(SD110)させることで実現される。利用者端末40Aのユーザは、受け渡し支援サーバ30Bにより提示されたロッカー情報を参照して購入品の配達先のロッカーを選定し、配達日時を指定して注文を確定する(SD120)。
図8は、自社ECサイトで購入した商品の受け渡しの流れを説明するための図である。事業者Xにより運営されている自社ECサイトにて利用者端末40Aのユーザが商品を購入する場合、購入する商品(以下、購入品)を選定するとともに、その配達先として利用可能なロッカーを参照する(SD100)。この利用可能ロッカーの参照は、受け渡し支援サーバ30Bの制御部310にロッカー情報を提示(SD110)させることで実現される。利用者端末40Aのユーザは、受け渡し支援サーバ30Bにより提示されたロッカー情報を参照して購入品の配達先のロッカーを選定し、配達日時を指定して注文を確定する(SD120)。
上記の要領で注文が確定すると、受け渡し支援サーバ30Bの制御部310は配達先として指定されたロッカーにおいて配達日時に空いているボックスが有るか否かを判定する。空いているボックスが有る場合には、制御部310は、保管権コードを発行し、当該保管権コードと対応付けて保管物情報を不揮発性記憶部334に書き込み、上記購入品はこの保管権コードとともに配達される(SD130)。なお、本実施形態において生成される保管物情報には、受け渡し対象物の送り手の通信アドレスに代えて受け手の通信アドレスが含まれており、この点が第1実施形態と異なる。
保管権コードは、例えばQRコード(登録商標)であり、上記購入品をその配達先のロッカーのボックスへ預け入れる際に何れかの空きボックスを開錠する開錠コードの役割を果たす。上記の要領で発行された保管権コードは購入品の配達伝票に印刷される。自社ECサイトの配達員は、当該配達伝票を付与して梱包された購入品を持って配達先として指定されたロッカーの設置場所へ出向く。なお、配達日時において空いているボックスがない場合には、配達日時或いは配達先ロッカーの再指定を促す通知を制御部310に行わせるようにすれば良い。
上記配達員は、ロッカー20Aの操作パネル2240に対する操作により保管権コードを入力して空きボックス(本動作例では、ボックス210_3)を開錠する(SD140)。上記配達員は、上記開錠したボックスへ購入品を預け入れ、当該ボックスの扉を閉じて施錠する。ロッカー20Aの集中管理装置220は、ボックス210_3のドアセンサおよびIRセンサの出力データから、当該ボックスへの購入品の預け入れ完了を検知し(SD150)、その旨を示す通知を受け渡し支援サーバ30Bへ送信する。この通知には、購入品の預け入れの際に利用された保管権コードと預け入れ先ボックスの識別子とが含まれている。受け渡し支援サーバ30Bの制御部310は、上記通知の受信を契機として取り出し用開錠コードを発行(SD160)して保管物情報に対応付け、当該保管物情報に含まれる状態情報を更新し、当該取り出し用開錠コードを書き込んだ電子メールを利用者端末40Aのユーザの電子メールアドレス宛に送信する。
利用者端末40Aのユーザは、上記電子メールの受信により取り出し用開錠コードを取得し(SD170)、配達先のボックスの設置場所へ向かう。そして、利用者端末40Aのユーザは、上記の要領で取得した取り出し用開錠コードを操作パネル2240に対する操作により入力する。集中管理装置220は、入力された取り出し用開錠コードに対応するボックスの識別子を受け渡し支援サーバ30Bに問い合わせ、該当するボックスを開錠する(SD180)。利用者端末40Aのユーザは、購入品を取り出して当該ボックスの扉を閉じる。ロッカー20Aの集中管理装置220は、ボックス210_3のドアセンサおよびIRセンサの出力データから、当該ボックスからの購入品の取り出し完了を検知し(SD190)、その旨を示す通知を受け渡し支援サーバ30Bへ送信する。受け渡し支援サーバ30Bの制御部310は、状態情報を更新し(SD200)、受け渡し完了を通知する電子メールを利用者端末40Aのユーザの電子メールアドレス宛に送信する。利用者端末40Aのユーザは、この電子メールの受信により、購入品の受け渡しが完了したことを把握する(SD210)
以上が自社ECサイトで購入された商品の受け渡しの流れである。このように、ロッカー20Aを利用することで、受け渡し対象物の受け手である利用者端末40Bのユーザと対面することなく、受け渡し対象物を受け渡すことができる。
次いで、提携ECサイトにて購入された商品の受け渡しについて説明する。
図9は、提携ECサイトで購入された商品の受け渡しの流れを説明するための図である。提携ECサイトにて利用者端末40Aのユーザが商品の購入を行う場合、当該ユーザは、受け渡し支援サーバ30Bによって提供されるロッカーサービスへログインする。受け渡し支援サーバ30Bの制御部310は、提携ECサイトの運営事業者への各種情報の可否を上記ユーザに確認し(SE110)、上方提供に対する承認(SE120)が得られた場合には、受け渡し支援サーバ30Bに記憶されている各種情報にアクセスするためのアクセストークを発行し(SE130)、当該アクセストークンをECサイトサーバ50Bへ送信する。ECサイトサーバ50Aは上記の要領で発行されたアクセストークンを取得する(SE140)。
図9は、提携ECサイトで購入された商品の受け渡しの流れを説明するための図である。提携ECサイトにて利用者端末40Aのユーザが商品の購入を行う場合、当該ユーザは、受け渡し支援サーバ30Bによって提供されるロッカーサービスへログインする。受け渡し支援サーバ30Bの制御部310は、提携ECサイトの運営事業者への各種情報の可否を上記ユーザに確認し(SE110)、上方提供に対する承認(SE120)が得られた場合には、受け渡し支援サーバ30Bに記憶されている各種情報にアクセスするためのアクセストークを発行し(SE130)、当該アクセストークンをECサイトサーバ50Bへ送信する。ECサイトサーバ50Aは上記の要領で発行されたアクセストークンを取得する(SE140)。
以降、自社ECサイトでの商品購入時と同様の処理(ステップSD100〜SD120)の処理が実行される。但し、ステップSD110およびステップSD130の処理はECサイトサーバ50Aにて実行される点が自社ECサイトでの商品購入の場合と異なり、これらステップSD110は受け渡し支援サーバ30Bからのロッカー情報の提供(SE150)を受けて実行され、ステップSD130の処理は受け渡し支援サーバ30Bによる保管権コードの発行を受けて実行される。
以上が提携ECサイトで購入された商品の受け渡しの流れである。このように提携ECサイトで購入された商品についても、ロッカー20Aを利用することでその受け取り手である利用者端末40Aのユーザと対面することなく、当該商品を確実に受け渡すことが可能になる。
次いで、非提携ECサイトにて購入された商品の受け渡しについて説明する。
図10は、非携ECサイトで購入された商品の受け渡しの流れを説明するための図である。非提携ECサイトにて利用者端末40Aのユーザが商品を購入する場合、当該ユーザは、まず、受け渡し支援サーバ30Bにアクセスし、配達先として希望するロッカーについての配達希望日時のロッカー保管権の予約を申請する(SF100)。受け渡し支援サーバ30Bは、上記予約申請に応じて配達先のロッカーについての上記配達希望日時におけるボックスの空き状況を、ロッカー情報を参照して判定し、空きがあれば保管権コードを発行し(SF110)、上記ユーザと当該保管権コードとを対応付ける状態情報を不揮発性記憶部334に書き込む。そして、制御部310は、上記の要領で発行した保管権コードを下書き込んだ電子メールを利用者端末40Aのユーザ宛てに送信する。
図10は、非携ECサイトで購入された商品の受け渡しの流れを説明するための図である。非提携ECサイトにて利用者端末40Aのユーザが商品を購入する場合、当該ユーザは、まず、受け渡し支援サーバ30Bにアクセスし、配達先として希望するロッカーについての配達希望日時のロッカー保管権の予約を申請する(SF100)。受け渡し支援サーバ30Bは、上記予約申請に応じて配達先のロッカーについての上記配達希望日時におけるボックスの空き状況を、ロッカー情報を参照して判定し、空きがあれば保管権コードを発行し(SF110)、上記ユーザと当該保管権コードとを対応付ける状態情報を不揮発性記憶部334に書き込む。そして、制御部310は、上記の要領で発行した保管権コードを下書き込んだ電子メールを利用者端末40Aのユーザ宛てに送信する。
利用者端末40Aのユーザは、上記電子メールの受信により保管権コードを取得する。当該ユーザは、非提携ECサイトの注文フォームにて購入商品の配達先としてロッカー保管権を予約したロッカーを指定し、さらに上記の要領で取得した保管権コードを添付して注文を確定する(SF120)。このようにして商品注文が確定すると、ECサイトサーバ50Bでは、注文フォームを介して取得した保管権コードが上記購入品の配達伝票に印刷され、当該ECサイトの配達員は、当該配達伝票を付与して梱包された購入品を持って配達先として指定されたロッカーの設置場所へ出向く(SF130)。
以降、自社ECサイト或いは提携ECサイトにおける商品購入時と同様にステップSD140〜ステップSD210の処理が実行され、利用者端末40Aのユーザは非提携ECサイトで購入した商品を受け取る。このように非提携ECサイトで購入された商品についても、ロッカー20Aを利用することでその受け取り手である利用者端末40Aのユーザと対面することなく、当該商品を確実に受け渡すことが可能になる。
以上、自社ECサイト、提携ECサイト或いは非提携ECサイトにて購入された商品に非対面受け渡しについて説明した、入力ミス等の何らかの要因により、配達時に配達先として指定されたロッカーに空きボックスがないことが起こり得る。図10は、このような場合の動作の流れを説明するための図である。ECサイトの配達員52が配達先のロッカーへ移動し(SG100)、配達先のロッカーに空きボックスが無い場合(SG110)、配達員52は操作パネル2240を操作し、ロッカースタッフの呼び出しを行う(SG120)。このようにして呼び出されたロッカースタッフ22は、配達された商品を預かる対応を行い(SG130)、これにより配達員52による配達は完了する(SG140)。一方、ロッカースタッフ22は、預かった商品の配達伝票に印刷されている保管権コードを検索キーとして受け渡し支援サーバ30Bの状態情報を検索し、当該商品の購入者(本動作例では利用者端末40Aのユーザ)を特定し電子メール等により連絡する(SG150)。利用者端末40Aのユーザは、自身の購入品がロッカースタッフ預かりとなっていることを上記連絡により把握し(SG160)、受け取りに出向く、或いは自宅への再配達を希望する等の対処を行うことができる。
また、何れかのボックスに預け入れられた商品が取り出し期限を過ぎても取り出されないといった事態も発生し得る。図12は、このような事態に対処するための動作を示す図である。ロッカースタッフ22は、定期的に操作パネル2240を操作して受け渡し支援サーバ30Bにアクセスし、取り出し期限を超過した商品が有るか否かを、状態情報を検索(SH110)して照会する(SH100)。取り出し期限を超過した商品が有った場合には、ロッカースタッフ22は、状態情報の検索により特定した商品購入者へ、取り出し期限の超過を連絡し(SH120)、商品の取り出しを促す。商品購入者(本動作例では、利用者端末40Aのユーザ)は上記連絡により状況を把握し(SH130)、受け取りに出向く、或いはロッカースタッフ22が商品を取り出しておく等の対処を行うことができる。
図12には、ロッカースタッフ22による商品の取り出しが希望され、その旨の指示が受け渡し支援サーバ30Bに与えられた場合の動作が示されている。受け渡し支援サーバ30Bの制御部310は、上記指示に応じてロッカー管理者用開錠コードを発行し(SH140)、当該開錠コードをロッカースタッフ22へ送信する。ロッカースタッフ22は、上記管理者用開錠コードを取得(SH150)すると、当該管理者用開錠コードを用いて該当ロッカーを開錠し(SH160)、商品を取り出す。このようにして商品が取り出されると、ボックス210_3のドアセンサおよびIRセンサによって商品の取り出しが検知され、その旨が受け渡し支援サーバ30Bに通知される。受け渡し支援サーバ30Bの制御部310は、上記通知に応じて状態情報を更新し、商品が取り出された旨を利用者端末40Aのユーザに通知する(SH170)。当該ユーザはこの通知により、商品の取り出しを把握し、受け取りに出向く。
以上説明したように本実施形態の受け渡し支援システム1Bによれば、ECサイトにて購入した商品を、非対面で確実に購入者に受け渡すことが可能になる。
(C:変形)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、この実施形態に以下の変形を加えても勿論良い。
(1)上記第2実施形態では、ECサイトにて購入した物の受け渡しへの本発明を適用したが、実店舗における購入物の配達に本発明を適用しても良い。例えば、ロッカー20を空港等に設置し、観光地等で購入した土産品等の非対面受け渡しに本発明を適用しても良い。近年、外国人環境客を誘致するために様々な施策が提案されているが、せっかくの観光の際に購入した土産品を持ち歩かなければならないとしたら不便である。土産品等を空港等に配送しサービスカウンタ等で受け取れるようにすることも考えられるが、対面式の受け渡しでは効率が悪く、要員の確保に多大なコストを要する。本発明によれば、多大なコストを要することなく、観光地等で購入した土産品等の非対面受け渡しを実現することが可能になる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、この実施形態に以下の変形を加えても勿論良い。
(1)上記第2実施形態では、ECサイトにて購入した物の受け渡しへの本発明を適用したが、実店舗における購入物の配達に本発明を適用しても良い。例えば、ロッカー20を空港等に設置し、観光地等で購入した土産品等の非対面受け渡しに本発明を適用しても良い。近年、外国人環境客を誘致するために様々な施策が提案されているが、せっかくの観光の際に購入した土産品を持ち歩かなければならないとしたら不便である。土産品等を空港等に配送しサービスカウンタ等で受け取れるようにすることも考えられるが、対面式の受け渡しでは効率が悪く、要員の確保に多大なコストを要する。本発明によれば、多大なコストを要することなく、観光地等で購入した土産品等の非対面受け渡しを実現することが可能になる。
加えて、本発明によれば、外国人等による土産品等のボックスからの取り出しは非対面で行われるので、当該外国人についての個人情報の照会の必要はなく、外国人観光客の利便性を一層向上させることができる。なお、外国人の場合、観光地等で電気通信回線10を常に使用できるとは限らないので、各自の母国において保管権予約を行っておき、この保管権予約によって発行された保管権コードを予め印刷して旅行に出かけても良く、旅行ガイドブックに店舗の紹介文とともに当該店舗に保管権を与える保管権コードを印刷しおいても良い。そして、取り出し用開錠コードについては空港内の共用WI−FIを利用して受け取るようにすれば良い。
(2)上記各実施形態では、受け渡し支援サーバに対してユーザ登録を行ったユーザのみがロッカー情報の照会を行えたが、カーシェアリング等のシェアリングエコノミーに本発明を適用する場合には、シェア対象物をシェアする全てのユーザにロッカー情報を閲覧させるようにしても良い。このような態様によれば、各ユーザは、シェア対象物を誰がいつまで所持するのかを把握することができ、自身の使用予定を立てる際の参考とすることができる。
(3)上記各実施形態の受け渡し支援サーバ30Aは単一のコンピュータであったが、複数のコンピュータにより実現されるクラウドサーバであっても良い。同様に自社ECサイトサーバ装置や提携先ECサイトサーバ装置についてもクラウドサーバであっても良い。
1A,1B…受け渡し支援システム、10…電気通信回線,20,20A,20B…ロッカー、30A、30B…受け渡し支援サーバ、40,40A,40B…利用者端末、21−_n(n=1〜18)…ボックス、220…集中管理装置、2200…主制御部、2210A,2210B…センサハブ、2220…通信制御部、2230…シリアル/パラレル変換部、2240…操作パネル、2250…デマルチプレクサ、2260…開閉制御部、2270…電源、310…制御部、320…通信I/F部、330…記憶部、332…揮発性記憶部、334…不揮発性記憶部、340…バス。
Claims (7)
- 開錠コードの入力により開錠される扉を有するボックスであって、収納物の有無を検知する第1の検知手段と前記扉の施錠を検知する第2の検知手段とを備えるボックスと、
前記第1の検知手段により収納物を検知しかつ前記第2の検知手段により施錠を検知した後に前記開錠コードを生成し、当該物の受け手へ宛てて送信する受け渡し支援サーバと、
を有することを特徴とする物の受け渡し支援システム。 - 前記受け渡し支援サーバは、
受け渡し対象の物の送り手によって当該物に関する情報が登録されたことを契機として、前記ボックスが空いているか否かを判定し、空いている場合に前記ボックスに当該物を預け入れる際の開錠コードを前記送り手に発行する
ことを特徴とする請求項1に記載の受け渡し支援システム。 - 前記受け渡し支援サーバは、
前記扉の開錠の後、前記ボックスへの物の預け入れと前記扉の施錠の何れか一方が検知されなかった場合に異常の発生を報知する
ことを特徴とする請求項2に記載の物の受け渡し支援システム。 - 前記受け渡し支援サーバには、前記送り手についての通信アドレスが予め登録されており、
前記受け渡し支援サーバは、
前記ボックスからの物の取り出しが前記第1の検知手段により検知されたことを契機として、当該物の取り出しを前記送り手に通知する
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の受け渡し支援システム。 - 前記受け渡し支援サーバは、
前記ボックスからの物の取り出しを前記第1の検知手段により検知の後、前記ボックスへの物の預け入れおよび施錠を前記第1および第2の検知手段により検知したことを契機として、物の返却を前記送り手へ通知する
ことを特徴とする請求項4に記載の受け渡し支援システム。 - 前記受け渡し支援サーバは、
前記ボックスへの物の収納の検知後、前記受け手についての取り出し権限の登録を契機として前記開錠コードを生成し前記受け手へ送信する
ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の受け渡し支援システム。 - 前記受け渡し支援サーバは、
前記ボックスへ預け入れられた物の取り出し期限を前記取り出し権限の登録の際に前記送り手に登録させ、
前記取り出し期限が経過しても前記ボックスに物が収納されたままになっていることを前記第1の検知手段により検知したことを契機として、当該物の取り出しを促す通知を前記受け手へ送信する
ことを特徴とする請求項6に記載の受け渡し支援システム。
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