JP2015215035A - ボールねじ装置及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ねじ軸に過大な荷重がかかった際でもねじ軸の端部の振れを低減するボールねじ装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】ボールねじ装置の製造方法は、膨張工程と設置工程とを含む。膨張工程は、表面に螺旋溝11が形成された螺旋溝形成部10b及び軸受20によって支持される軸受設置部20aを有するねじ軸10の螺旋溝形成部10bの軸方向の端面13aと軸受20の内輪21との間に嵌合するスペーサ60を加熱処理して、その内径寸法を軸受設置部10aの外径寸法より小さい寸法から軸受設置部10aの外径寸法より大きい寸法に拡径する工程である。また、設置工程は、膨張工程によって拡径されたスペーサ60にねじ軸10を挿通させて、スペーサ60を冷却することによってそのスペーサ60の内周面が軸受設置部10aの外周面に嵌合して設置される工程である。【選択図】図1
Description
本発明は、ボールねじ装置に関し、特に、一軸アクチュエータなどの各種工作機械に用いられ、ボールねじとそのねじ軸を支持する軸受とを備えたボールねじ装置及びその製造方法に関する。
従来より、一軸アクチュエータなどの各種工作機械に用いられ、ボールねじとそのねじ軸の両端部又は一方の端部を支持する軸受とを備えたボールねじ装置が知られている(特許文献1)。このようなボールねじ装置においては、上記軸受の内輪の内周面に嵌合するようにねじ軸の外周面を縮径して軸受設置部を形成し、この軸受設置部の端面と上記軸受との間にスペーサを挿入すると共に、ロックナットで締め付けるのが一般的である。
ここで、ボールねじ装置のねじ軸の形態としては、その表面に形成された螺旋溝が軸受設置部の端面にまで形成されているものと形成されていないものがある。
図4(a)に示すように、螺旋溝101が軸受設置部102の端面102aにまで形成されていないねじ軸100では、図4(b)に示すように、端面102aの形状は均整な円環形状をなしている。したがって、図4(c)に示すように、ロックナット120と軸受110の内輪111との間に設けたスペーサ130と端面102aとによって軸受110の内輪111を挟み、軸受110の軸方向の動きを制限することができる。
図4(a)に示すように、螺旋溝101が軸受設置部102の端面102aにまで形成されていないねじ軸100では、図4(b)に示すように、端面102aの形状は均整な円環形状をなしている。したがって、図4(c)に示すように、ロックナット120と軸受110の内輪111との間に設けたスペーサ130と端面102aとによって軸受110の内輪111を挟み、軸受110の軸方向の動きを制限することができる。
一方、図5(a)に示すように、螺旋溝201が軸受設置部202の端面202aにまで形成されたねじ軸200では、図5(b)に示すように、端面202aの形状は不均整な円環形状をなしている。この形状は螺旋溝201のリードが小さい場合には顕著であり、螺旋溝201の底部201aが露出した部分が生じることがある。このような形態のねじ軸200では、図5(c)に示すように、ロックナット220と軸受210の内輪211との間に設けたスペーサ230と、端面202aと軸受210の内輪211との間に設けたスペーサ240とによって内輪211が挟まれた軸受210の軸方向の動きを制限することになる。
このように、軸受210の内輪211又はスペーサ240に当接するねじ軸200の端面202aの径方向の寸法が不均一なために不均整な円環形状をなしていると、ねじ軸200に過大な荷重がかかった際にねじ軸200の端部が振れやすくなる。
これは、ねじ軸200の変形、偏心や、乗り上げを招き、結果として、ロックナット220の締め付けによってねじ軸200の端部が曲がってしまったり、ねじ軸200の端部に対してプーリやカップリングを設置することが困難になることがあるため、検討の余地があった。
本発明は上記課題に着目してなされたものであり、ねじ軸に過大な荷重がかかった際でもねじ軸の端部の振れを低減するボールねじ装置及びその製造方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためのボールねじ装置の製造方法のある態様は、表面に螺旋溝が形成された螺旋溝形成部及び軸受によって支持される軸受設置部を有するねじ軸の上記螺旋溝形成部の軸方向の端面と上記軸受の内輪との間に嵌合するスペーサを加熱処理して、その内径寸法を上記軸受設置部の外径より小さい寸法から上記軸受設置部の外径より大きい寸法に拡径する膨張工程と、
上記膨張工程によって拡径された上記スペーサに上記ねじ軸を挿通させて、上記スペーサを冷却することによってそのスペーサの内周面が上記軸受設置部の外周面に嵌合して設置される設置工程とを含む。
上記膨張工程によって拡径された上記スペーサに上記ねじ軸を挿通させて、上記スペーサを冷却することによってそのスペーサの内周面が上記軸受設置部の外周面に嵌合して設置される設置工程とを含む。
また、上記課題を解決するためのボールねじ装置のある態様は、表面に螺旋溝が形成された螺旋溝形成部及び軸受によって支持される軸受設置部を有するねじ軸と、
上記軸受設置部を支持する軸受と、
上記螺旋溝形成部の軸方向の端面と上記軸受の内輪との間に嵌合するスペーサを有し、
上記スペーサは、加熱処理されることによって、その内径寸法を上記軸受設置部の外径寸法より小さい寸法から上記軸受設置部の外径寸法より大きい寸法に拡径した後、上記ねじ軸を挿通させて、上記スペーサを冷却することによってそのスペーサの内周面が上記軸受設置部の外周面に嵌合して設置される。
上記軸受設置部を支持する軸受と、
上記螺旋溝形成部の軸方向の端面と上記軸受の内輪との間に嵌合するスペーサを有し、
上記スペーサは、加熱処理されることによって、その内径寸法を上記軸受設置部の外径寸法より小さい寸法から上記軸受設置部の外径寸法より大きい寸法に拡径した後、上記ねじ軸を挿通させて、上記スペーサを冷却することによってそのスペーサの内周面が上記軸受設置部の外周面に嵌合して設置される。
本発明によれば、ねじ軸に過大な荷重がかかった際でもねじ軸の端部の振れを低減するボールねじ装置及びその製造方法を提供することができる。
以下、本発明に係るボールねじ装置及びその製造方法の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、ボールねじ装置のある実施形態における構成を示す図であり、(a)はねじ軸の右側断面図、(b)はねじ軸にスペーサを設置した断面図、(c)はボールねじ装置の軸方向に沿う断面図である。また、図2は、ボールねじ装置の製造方法のある実施形態におけるフローチャートである。また、図3は、ボールねじ装置の製造方法のある実施形態におけるスペーサの設置工程を示す図である。
図1は、ボールねじ装置のある実施形態における構成を示す図であり、(a)はねじ軸の右側断面図、(b)はねじ軸にスペーサを設置した断面図、(c)はボールねじ装置の軸方向に沿う断面図である。また、図2は、ボールねじ装置の製造方法のある実施形態におけるフローチャートである。また、図3は、ボールねじ装置の製造方法のある実施形態におけるスペーサの設置工程を示す図である。
図1(c)に示すように、ボールねじ装置1は、ねじ軸10と、このねじ軸10の端部を支持する複列の転がり軸受20,20とを有する。ねじ軸10は、軸方向に軸受設置部10aと螺旋溝形成部10bとに構成される。ねじ軸10の螺旋溝形成部10bにおける表面には螺旋溝11が形成されている。転がり軸受20は、ねじ軸10の端部に形成された軸受設置部10aに嵌合してねじ軸10と一体に回転する2つの内輪21,21を有している。これら内輪21,21の外周には、複数の転動体22を介して内輪21を回転自在に支持する外輪23がそれぞれ設けられている。
また、ボールねじ装置1は、転がり軸受20を収容する円筒状のハウジング30を備えており、転がり軸受20の外周面(外輪23の外周面)はハウジング30の内周面と摺動自在に嵌合している。
転がり軸受20の内輪21は、ねじ軸10に形成された段部12とロックナット40とにより所定位置に位置決めされている。このロックナット40はねじ軸10の端部に螺嵌されており、ロックナット40と内輪21との間のねじ軸10の外周にはスペーサ41が設けられている。このスペーサ41は、例えば皿バネ又はコイルバネあるいは縦弾性係数の金属等からなる。
ここで、ねじ軸10の軸受設置部10aには、図1(a)に示すように、円環形状のスペーサ60が嵌合して設けられる。このスペーサ60の一方の端面60aは、端面13aに当接している。端面13aは、軸受設置部10aと螺旋溝形成部10bとの境界に位置し、軸受設置部10aの外周面と螺旋溝形成部10bの外周面とを連結する軸方向に面した面である。また、スペーサ60の他方の端面60cは、軸受20の内輪21に当接している。すなわち、このスペーサ60は、その内周面60bが端面50bと内輪21との間のねじ軸10の外周面に嵌合して設けられる。
そして、転がり軸受20の内輪21はロックナット40の締付け力により端面13aに押圧されることとなる。このスペーサ60は、例えば皿バネ又はコイルバネあるいは縦弾性係数の金属等からなる。
次に、このように構成されたボールねじ装置の製造方法について説明する。図2に示すように、本実施形態のボールねじの製造方法は、「膨張工程」と「設置工程」とを含む。
<膨張工程>
膨張工程は、スペーサ60を加熱処理して、その内径寸法を軸受設置部10aの外径より小さい寸法から軸受設置部10aの外径より大きい寸法に拡径する工程である。ここで、加熱処理したスペーサ60の内径寸法は、後述するように、ねじ軸10に設置する際に端面13aにスペーサ60の端面60aが当接したほうが位置合わせしやすいため、ランド部11a(図1(a)参照)の外径寸法よりも小さくなるように膨張させることが好ましい。
膨張工程は、スペーサ60を加熱処理して、その内径寸法を軸受設置部10aの外径より小さい寸法から軸受設置部10aの外径より大きい寸法に拡径する工程である。ここで、加熱処理したスペーサ60の内径寸法は、後述するように、ねじ軸10に設置する際に端面13aにスペーサ60の端面60aが当接したほうが位置合わせしやすいため、ランド部11a(図1(a)参照)の外径寸法よりも小さくなるように膨張させることが好ましい。
<設置工程>
設置工程は、上記膨張工程によって内径寸法が拡径されたスペーサ60にねじ軸10を挿通させて、スペーサ60を冷却することによって、スペーサ60の内周面60bが軸受設置部10aの外周面に嵌合して設置される工程である。
スペーサ60をねじ軸10に設置する際には、螺旋溝形成部10bの軸方向の端面13aと軸受の内輪21,21との間に嵌合する。
具体的には、図3(a)に示すように、軸受設置部10a及び螺旋溝形成部10bを有するねじ軸10に対して、図3(b)に示すように、上記膨張工程によって内径寸法が拡径されたスペーサ60をねじ軸10に挿通する。
設置工程は、上記膨張工程によって内径寸法が拡径されたスペーサ60にねじ軸10を挿通させて、スペーサ60を冷却することによって、スペーサ60の内周面60bが軸受設置部10aの外周面に嵌合して設置される工程である。
スペーサ60をねじ軸10に設置する際には、螺旋溝形成部10bの軸方向の端面13aと軸受の内輪21,21との間に嵌合する。
具体的には、図3(a)に示すように、軸受設置部10a及び螺旋溝形成部10bを有するねじ軸10に対して、図3(b)に示すように、上記膨張工程によって内径寸法が拡径されたスペーサ60をねじ軸10に挿通する。
次に、図3(c)に示すように、端面13aにスペーサ60の端面60aが当接するまでスペーサ60をねじ軸10に挿通させた後、スペーサ60を冷却する。この冷却は、放冷でも冷却機器による急速な冷却でもよい。スペーサ60を冷却することで、スペーサ60の内径寸法が小さくなり、軸受設置部10aに対してスペーサ60が圧入する態様となる。
このようにして、スペーサ60が軸受20の内輪21と端面13aとの間に焼き嵌めされると共に、内輪21,21と端面13aとによりスペーサ60が固定されるために、ねじ軸10に対してスペーサ60は強固に固定される。その結果、軸受20の軸方向の移動が制限され、ねじ軸10の端部の振れを軽減することができる。
なお、このように構成されたねじ軸10は、ボールねじ装置以外に台形ねじ等に用いることができる。
なお、このように構成されたねじ軸10は、ボールねじ装置以外に台形ねじ等に用いることができる。
以上、本発明に係るボールねじ装置及びその製造方法について説明したが、本発明に係るボールねじ装置及びその製造方法は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能である。例えば、上記「設置工程」前に、軸受の内輪を高温にして膨張させて(焼き嵌め)、ねじ軸を挿入してもよい。ここで、軸受設置部と螺旋溝形成部との境界の端面は軽く接触して位置が判明すれば良く、軸受の内輪が常温に戻ると圧入と同じ効果がある。
1 ボールねじ装置
10 ねじ軸
10a 軸受設置部
10b 螺旋溝形成部
11 螺旋溝
13a 端面
20 軸受
21 内輪
60 スペーサ
10 ねじ軸
10a 軸受設置部
10b 螺旋溝形成部
11 螺旋溝
13a 端面
20 軸受
21 内輪
60 スペーサ
上記課題を解決するためのボールねじ装置の製造方法のある態様は、表面に螺旋溝が形成された螺旋溝形成部及び軸受によって支持される軸受設置部を有し、前記螺旋溝が前記軸受設置部の端面にまで形成されたねじ軸の上記螺旋溝形成部の軸方向の端面と上記軸受の内輪との間に嵌合するスペーサを加熱処理して、その内径寸法を上記軸受設置部の外径より小さい寸法から上記軸受設置部の外径より大きい寸法に拡径する膨張工程と、
上記膨張工程によって拡径された上記スペーサに上記ねじ軸を挿通させて、上記スペーサを冷却することによってそのスペーサの内周面が上記軸受設置部の外周面に嵌合して設置される設置工程とを含む。
上記膨張工程によって拡径された上記スペーサに上記ねじ軸を挿通させて、上記スペーサを冷却することによってそのスペーサの内周面が上記軸受設置部の外周面に嵌合して設置される設置工程とを含む。
また、上記課題を解決するためのボールねじ装置のある態様は、表面に螺旋溝が形成された螺旋溝形成部及び軸受によって支持される軸受設置部を有し、前記螺旋溝が前記軸受設置部の端面にまで形成されたねじ軸と、
上記軸受設置部を支持する軸受と、
上記螺旋溝形成部の軸方向の端面と上記軸受の内輪との間に嵌合するスペーサを有する。
上記軸受設置部を支持する軸受と、
上記螺旋溝形成部の軸方向の端面と上記軸受の内輪との間に嵌合するスペーサを有する。
Claims (2)
- 表面に螺旋溝が形成された螺旋溝形成部及び軸受によって支持される軸受設置部を有するねじ軸の前記螺旋溝形成部の軸方向の端面と前記軸受の内輪との間に嵌合するスペーサを加熱処理して、その内径寸法を前記軸受設置部の外径より小さい寸法から前記軸受設置部の外径より大きい寸法に拡径する膨張工程と、
前記膨張工程によって拡径された前記スペーサに前記ねじ軸を挿通させて、前記スペーサを冷却することによってそのスペーサの内周面が前記軸受設置部の外周面に嵌合して設置される設置工程とを含むことを特徴とするボールねじ装置の製造方法。 - 表面に螺旋溝が形成された螺旋溝形成部及び軸受によって支持される軸受設置部を有するねじ軸と、
前記軸受設置部を支持する軸受と、
前記螺旋溝形成部の軸方向の端面と前記軸受の内輪との間に嵌合するスペーサを有し、
前記スペーサは、加熱処理されることによって、その内径寸法を前記軸受設置部の外径寸法より小さい寸法から前記軸受設置部の外径寸法より大きい寸法に拡径した後、前記ねじ軸を挿通させて、前記スペーサを冷却することによってそのスペーサの内周面が前記軸受設置部の外周面に嵌合して設置されることを特徴とするボールねじ装置。
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