JP2015198315A - 固体撮像装置及び撮像システム - Google Patents

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Abstract

【課題】画質を維持しつつ信号の読み出し時間を短縮した固体撮像装置を提供する。
【解決手段】光電変換により電荷を生成する複数の光電変換素子と、複数の光電変換素子とそれぞれ接続され、生成された電荷を同一のフローティングディフュージョンに転送する複数の転送トランジスタとを備え、複数の転送トランジスタは、ゲート端子に入力される電圧によってオン又はオフに制御されるよう構成され、複数の転送トランジスタがオンからオフに切り替わるまでに、ゲート端子に入力される電圧が変化する期間の長さは転送トランジスタごとに異なる。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体撮像装置及び撮像システムに関するものである。
特許文献1には、複数のフォトダイオード(PD)がそれぞれ転送トランジスタを介して同一のフローティングディフュージョン(FD)に接続された画素を有する固体撮像装置が開示されている。同一のFDに接続された各転送トランジスタには、異なる信号線から電荷を転送する制御パルスが供給される構成が、同文献に開示されている。
特開平9−46596号公報
転送トランジスタに制御パルスが入力される際に、パルスの立ち下がり時間(制御パルスの論理レベルがハイからロー、あるいはローからハイに切り替わるまでの時間。言い換えると、転送トランジスタがオンからオフになるまでの時間)が短すぎるとPDで生成された電荷のうち、一部がFDに転送されずにPDに戻ることがある。この現象により、電荷の転送効率が不足し、画素から出力される信号の強度が低下することによる画質劣化が発生し得る。
一方、転送トランジスタに接続された信号線とFDの間には容量結合が存在する。そのため、制御信号として電圧が転送トランジスタのゲート端子に入力されると、FDの電位が変化する。複数のPDがFDを共有する画素構成では、転送トランジスタの信号線とFDとの間の容量が転送トランジスタごとに異なる場合がある。この場合、PDの電荷を転送する際のFDの電位上昇量がPDごとに異なるため、電荷の転送効率がPDごとに異なることがある。
上記の要因による画質劣化を抑制するために各PDから電荷を転送するための制御パルスの立ち下がり時間を一様に長くすると、撮影に要する時間が長くなり、固体撮像装置の単位時間当たりの撮影枚数が減ることが問題となり得る。
本発明は、上述した問題の少なくとも1つを解決するためになされたものであって、画質を維持しつつ信号の読み出し時間を短縮した固体撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、光電変換により電荷を生成する複数の光電変換素子と、複数の光電変換素子とそれぞれ接続され、生成された電荷を同一のフローティングディフュージョンに転送する複数の転送トランジスタとを備え、複数の転送トランジスタは、ゲート端子に入力される電圧によってオン又はオフに制御されるよう構成され、複数の転送トランジスタがオンからオフに切り替わるまでに、ゲート端子に入力される電圧が変化する期間の長さは転送トランジスタごとに異なることを特徴とする。
本発明に係る固体撮像装置によれば、画質を維持しつつ信号の読み出し時間を短縮することができる。
第1の実施形態に係る固体撮像装置の回路構成図である。 第1の実施形態に係る駆動タイミング図である。 戻り電子を説明するためのポテンシャルの模式図である。 第2の実施形態に係る固体撮像装置の回路構成図である。 第2の実施形態に係る駆動タイミング図である。 第3の実施形態に係る駆動タイミング図である。 第4の実施形態に係る撮像システムの構成を示す図である。
図面を参照しつつ、本発明の実施形態を説明する。各図面を通じて同一の構成要素には同一の参照符号を付し、重複する構成要素についてはその説明を省略することもある。
(第1の実施形態)
図1に本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の回路構成図を示す。固体撮像装置100は行列状に配置された複数の画素110、垂直走査回路120、読み出し回路130及びバッファ部140を備える。垂直走査回路120は電流制御回路121を備える。
画素110は、フォトダイオード(PD)111a、111b、転送トランジスタ112a、112b、増幅トランジスタ113、リセットトランジスタ114、選択トランジスタ115及びフローティングディフュージョン(FD)116を備える。各トランジスタは、N型のMOSFET等により構成され、スイッチ又は増幅器としての機能を有する。転送トランジスタ112a、112bのゲート端子には、転送信号線145a、145bを介してバッファ部140から第1の制御信号PTX1、第2の制御信号PTX2がそれぞれ入力される。リセットトランジスタ114のゲート端子には、リセット信号線150を介して垂直走査回路120から制御信号PRESが入力される。選択トランジスタ115のゲート端子には、選択信号線160を介して垂直走査回路120から制御信号PSELが入力される。これらの制御信号の電圧のレベルに依存して、各トランジスタはオン(接続)又はオフ(非接続)に制御される。転送信号線145a、145b、リセット信号線150、選択信号線160は各行の画素110に共通接続されている。なお、本明細書において、各トランジスタは、ゲート端子に入力される信号が、ハイレベルのときにオンになり、ローレベルのときにオフになるものとする。
PD111a、111bは、光が照射されると、照射された光量に応じた信号電荷を生成し蓄積する光電変換素子である。転送トランジスタ112aはPD111aとFD116との間に接続され、転送トランジスタ112bはPD111bとFD116との間に接続される。すなわち、PD111a、111bは同一のFD116を共有している。制御信号PTX1、PTX2がハイレベルになり、転送トランジスタ112a、112bがオンになると、PD111a、111bに蓄積された信号電荷はFD116に転送される。PD111a、111bは入射光をPDの受光部に集中させるための光学系として、マイクロレンズ117a、117bをそれぞれ備えている。
FD116は、転送トランジスタ112a、112bのドレイン端子、増幅トランジスタ113のゲート端子及びリセットトランジスタ114のソース端子に接続される。転送トランジスタ112a、112bから電荷がFD116に転送されると、FD116の電位は変化する。増幅トランジスタ113はFD116の電位に対応する信号を選択トランジスタ115のドレイン端子に出力する。
リセットトランジスタ114はFD116の電位をリセット電位Vdにリセットするためのトランジスタである。制御信号PRESによりリセットトランジスタ114がオンになると、FD116はリセット電位Vdを有する配線に接続され、PD111a、111bから転送された電荷がリセットされる。
選択トランジスタ115は信号出力を行う画素行を選択するためのトランジスタである。制御信号PSELにより選択トランジスタ115がオンになると、増幅トランジスタ113から出力された信号が垂直出力線170を介して読み出し回路130に出力される。
バッファ部140は、バッファ141a、141b及びバッファ141a、141bにそれぞれ接続された定電流源142a、142bを備える。垂直走査回路120は転送トランジスタを制御するための信号をバッファ入力線143a、143bを介してバッファ141a、141bに出力する。バッファ141a、141bは入力された信号を電流増幅して出力する回路である。バッファ141a、141bは転送信号線145a、145bを介して転送トランジスタ112a、112bのゲート端子に制御信号PTX1、PTX2をそれぞれ出力する。定電流源142a、142bは、電流制御回路121からの制御信号を受けて、バッファ141a、141bの内部電流を供給する。この内部電流により、バッファ141a、141bが出力可能な電流量が調整され、転送トランジスタ112a、112bのゲート端子に入力される電圧がハイレベルからローレベルに変化するまでの立ち下がり時間が決定される。バッファ141a、141bが出力可能な電流量が小さいほど、電荷を蓄積して電圧を変化させるために必要な時間が長くなるため、立ち下がり時間は長くなる。
図2に本発明の第1の実施形態に係る駆動タイミング図を示す。図中の制御信号PSEL、PRES、PTX1、PTX2は、それぞれ選択トランジスタ115、リセットトランジスタ114、転送トランジスタ112a、112bに入力される信号を示している。
時刻T1において、PD111a、111bには、入射された光量に応じた信号電荷が蓄積されている。制御信号PSEL、PTX1、PTX2はローレベルであり、制御信号PRESはハイレベルである。したがって、転送トランジスタ112a、112bはオフである。リセットトランジスタ114はオンであるため、FD116はリセット電位Vdにリセットされている。選択トランジスタ115はオフであり、垂直出力線170に信号は出力されていない。
時刻T2において、制御信号PSELがハイレベルとなり、選択トランジスタ115がオンになる。これにより、画素110と垂直出力線170とが電気的に接続され、増幅トランジスタ113はソースフォロワとして動作する。すなわち、読み出し回路130には、垂直出力線170を介してFD116の電圧に応じた電圧が出力される。時刻T3において、制御信号PRESがローレベルとなり、リセットトランジスタ114がオフになる。これにより、FD116がフローティング状態となり、リセット状態が解除される。
時刻T4からT5において制御信号PTX1がハイレベルとなり、転送トランジスタ112aがオンになる。これにより、PD111aに蓄積された信号電荷がFD116に転送される。転送された信号電荷量に応じて、読み出し回路130に出力される信号電圧が変化する。
時刻T5からT6は、制御信号PTX1がハイレベルからローレベルに立ち下がるまでの立ち下がり時間Δt1である。上述のように、立ち下がり時間Δt1は電流制御回路121によって制御可能である。
時刻T7において制御信号PRESがハイレベルとなり、リセットトランジスタ114がオンになってFD116が再びリセット電圧Vdにリセットされる。時刻T8において制御信号PSELがローレベルになり、選択トランジスタ115がオフになって行選択が解除される。時刻T9において再び制御信号PSELがハイレベルとなり、選択トランジスタ115がオンになり、行が選択される。時刻T10において制御信号PRESがローレベルとなり、リセットトランジスタ114がオフになる。これにより、FD116がフローティング状態となる。
時刻T11からT12において制御信号PTX2がハイレベルとなり、転送トランジスタ112bがオンになる。これにより、PD111bに蓄積された信号電荷がFD116に転送される。転送された信号電荷量に応じてFD116の電圧が変化し、読み出し回路130に信号電圧が出力される。
時刻T12からT13は制御信号PTX2がハイレベルからローレベルに立ち下がるまでの立ち下がり時間Δt2である。立ち下がり時間Δt2も電流制御回路121によって制御可能である。立ち下がり時間Δt2は立ち下がり時間Δt1と駆動タイミングが異なっている。よって、電流制御回路121からの制御信号を変えることにより、立ち下がり時間Δt2は立ち下がり時間Δt1と独立に任意の値に調整され得る。すなわち、転送トランジスタのゲート端子に入力される電圧が変化する期間の長さが、転送トランジスタごとに異なるように調整可能である。なお、図2では、立ち下がり時間Δt1が立ち下がり時間Δt2よりも短く設定されている場合が図示されているが、逆に立ち下がり時間Δt1が立ち下がり時間Δt2より短くても良い。
時刻T14において制御信号PRESがハイレベルとなり、リセットトランジスタ114がオンになり、FD116がリセットされる。時刻T15において制御信号PSELがローレベルとなり、選択トランジスタ115がオフになり、行選択が解除される。以上の動作により、PD111a、111bからの信号が別の行の信号として個別に読み出される。
次に、PD111a、111bの電荷転送時の立ち下がり時間Δt1、Δt2を電流制御回路121によって制御し、異ならせることの利点を説明する。なお、以下の説明ではPD111a、111bにより生成される電荷は、負の電荷を持つ電子であり、FD116のリセット電位は正であるものとする。また、転送トランジスタ112a、112bはNチャネル型であるものとする。この場合、PD111a、111bよりもFD116の方が電子にとってはポテンシャルが低いため、転送トランジスタ112a、112bがオンになると、電子はPD111a、111bからFD116に転送される。電子がFD116に転送されると、FD116の電位は低下する。
転送信号線145a、145bとFD116との間には容量結合が存在する。制御信号PTX1、PTX2の入力レベルがローレベルからハイレベルになり、転送信号線145a、145bの電位が上昇すると、容量結合されているFD116の電位も上昇する。この上昇量は増幅トランジスタ113、リセットトランジスタ114、選択トランジスタ115等を含めた画素110全体のレイアウトに依存する。これらのレイアウトは転送信号線145a、145bの配置に対し完全に対称でない場合がある。そのため、PTX1がハイレベルになった場合とPTX2がハイレベルになった場合とではFD116の電位の上昇量が異なることがある。
PD111a、111bからFD116に電子が転送された後、制御信号PTX1、PTX2が急峻にローレベルになる場合、すなわち立ち下がり時間が短い場合を考える。この場合、転送トランジスタ112a、112bのゲート下に残留している電子の一部がFD116に転送されずPD111a、111bに戻る現象が発生する。以下、この現象によりPDに戻る電子を「戻り電子」と呼ぶ。容量結合による電位上昇量が小さくFD116の電位が低い場合、FD116とPD111a、111bとのポテンシャル差が小さくなり、戻り電子が多くなる。したがって、FD116に転送される電子は減少し、画素110から出力される電圧は本来の信号電圧よりも高くなる。これに対し、容量結合による電位上昇量が大きくFD116の電位が高い場合は、FD116に転送される電子は増加し、画素110から出力される電圧は本来の信号電圧よりも低くなる。よって、各PDから発生する電荷が同じ場合であっても、FDの電位上昇量の違いにより出力される電圧が一致しない場合がある。このようにして、出力される信号にPDごとに異なる誤差が生じ得るため、撮像時に水平シェーディング等の画質劣化が発生することがある。
図3は、信号電荷転送時のPD、FD及び転送トランジスタのゲート下(TX)のポテンシャルの変化と信号電荷の動きを示した模式図である。図3は、容量結合によるFD116の電位上昇量が大きい場合と小さい場合の電荷の動きを比較して図示している。以下、前者を「FDの電位が高い場合」、後者を「FDの電位が低い場合」と呼ぶ。電子は負の電荷を持つため、電位が高いほどポテンシャルは低くなる。図3の(a)〜(c)はFDの電位が低い場合の模式図であり、図3の(a’)〜(c’)はFDの電位が高い場合の模式図である。
図3(a)はPDに信号電荷が蓄積されているときのポテンシャルを示している。転送トランジスタがオフであるため、信号電荷は転送トランジスタのポテンシャルに阻まれ、FDには移動しない。図3(b)は転送トランジスタがオンになり、TXのポテンシャルが低くなったときの図である。このとき、PDに蓄積された信号電荷はポテンシャルが低いFDに転送される。FDの電位が低い、すなわちFDのポテンシャルが高い場合、TXに電荷の一部が残留しやすい。図3(c)は、図3(b)の状態に続いてTXのゲート電圧をローレベルにしたときの図である。このとき、TXに残留した信号電荷の一部が戻り電子としてPDに戻る。
これに対し、FDの電位が高い場合である下段の(a’)〜(c’)では、FDの電位が高い、すなわちFDのポテンシャルが低いため、前述の場合に比べて、TXに残留する信号電荷が少ない。よって、図3(c’)に示されるように、戻り電子は図3(c)の場合に比べて少ない。以上の理由により、転送トランジスタのゲート電圧をハイレベルにしたときのFDの電位上昇量が大きいほど、戻り電子が少なくなる。
また、戻り電子は転送トランジスタの制御信号の立ち下がり時間を長くすると少なくなる。その理由は、立ち下がり時間を長くすると、TXに残留した信号電荷は、立ち下がりの過程でPDよりもポテンシャルが低いFDの方へ移動しやすくなるためである。したがって、立ち下がり時間を長くすることで、PDへの戻り電子を少なくすることができる。
一方、垂直走査回路120から転送トランジスタ112a、112bまでの配線長が長いほど、配線に生じる抵抗と容量が大きくなる。抵抗と容量が大きいほど遅延時間が大きくなるため、転送トランジスタ112a、112bのゲート入力電圧の波形は、パルスの立ち上がりと立ち下がりが鈍った波形となる。これにより、立ち下がり時間が長くなり、戻り電子が減少する。すなわち、垂直走査回路120と画素110の距離が遠く、配線が長いほど、戻り電子が減少して出力電圧が高くなるため、水平シェーディングによる画質劣化が発生し得る。
上述のように、PD111aの行の転送時と、PD111bの行の転送時とではFD116の電位の上昇量が異なる。この電位上昇量の差により、行ごとに水平シェーディングによる画質劣化の程度に差が発生する。この要因による画質劣化を抑制するためには立ち下がり時間を長くして戻り電子を減少させれば良い。しかしながら、PD111a、111bに関して立ち下がり時間を一様に長くする場合、戻り電子の影響が大きい方のPDに合わせて立ち下がり時間を設定する必要がある。この場合、戻り電子の影響が小さい方のPDには不必要に長い立ち下がり時間が設定されることになる。
本実施形態においては、定電流源142a、142bに流れる電流を個別に制御することにより、立ち下がり時間を戻り電子の程度に応じて制御可能である。すなわち、立ち下がり時間Δt1、Δt2を戻り電子の程度に応じて異ならせることができる。これにより、戻り電子の影響が小さい方のPDに対しては立ち下がり時間を短くすることで、水平シェーディングによる画質劣化を抑制できる。
図2に示した本実施形態のタイミング図では、PD111bの方がPD111aよりも戻り電子が多いため、立ち下がり時間Δt1がΔt2よりも小さく設定されている場合を例示している。この例では、Δt1を短縮させることができる。
一方、図2のタイミング図とは逆にPD111aの方がPD111bよりも戻り電子が多い場合は、Δt2がΔt1よりも小さくなるように設定される。この場合、Δt2を短縮させることができる。
本発明における立ち下がり時間の制御方法は、定電流源142a、142bによるバッファ141a、141bの出力電流制御に限定されるものではない。例えば、転送信号線145a、145bに生じる容量及び抵抗を調整することにより転送信号の遅延時間を変化させるなど、各制御信号の立ち下がり時間を個別に調整することができる構成であれば同様の効果が得られる。
(第2の実施形態)
図4に本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の回路構成を示す。本実施形態の固体撮像装置200は、瞳分割方式の焦点検出に用いられる焦点検出信号を取得できるように構成されている。そのため、PD111a、111bは1つのマイクロレンズ217を共有している。これ以外の構成要素は図1と同様であるため説明を省略する。
PD111a、111bから出力される信号をそれぞれA信号、B信号とする。A信号とB信号は両信号の位相差等を用いて固体撮像装置200と被写体との距離を検出するために用いられる。A信号が読み出された後、FD116でA信号とB信号を足し合されることにより、画像信号であるA+B信号が読み出される。この場合、不図示の差分取得手段によりA+B信号とA信号の差分が取得され、B信号に相当する信号が得られる。差分取得手段は比較器等のアナログ回路であってもよく、デジタルデータの減算を行う論理回路、プログラム等であってもよい。このようにして、図4の回路により、焦点検出のためのA信号とB信号とともに、画像信号であるA+B信号の読み出しも並行して行われる。なお、画素210からA信号及びB信号がそれぞれ独立に読み出されるよう構成してもよい。
図5に、第2の実施形態に係る固体撮像装置の駆動タイミング図を示す。本駆動タイミング図を用いて、A信号が読み出された後、A信号とB信号が足し合わされたA+B信号が読み出される駆動方法を説明する。なお、第1の実施形態と同様の動作については説明を省略する。
時刻T4からT5において、第1の制御信号PTX1がハイレベルとなり、転送トランジスタ112aがオンになる。これにより、PD111aに蓄積された信号電荷(A信号)がFD116に転送される。転送された信号電荷量に応じて、読み出し回路130に出力される信号電圧が変化する。読み出し回路130に出力されるA信号は焦点検出用の信号として用いられる。
時刻T5からT6は、第1の制御信号PTX1がハイレベルからローレベルに立ち下がるまでの立ち下がり時間Δt1である。上述のように、立ち下がり時間Δt1は電流制御回路121によって制御可能である。
時刻T7からT8において、第1の制御信号PTX1、第2の制御信号PTX2が同時にハイレベルとなり、転送トランジスタ112a、112bがいずれもオンになる。PD111a、PD111bから転送されるA信号、B信号に相当する電荷は、FD116で加算される。これにより、加算後の信号が読み出し回路130に画像信号(A+B信号)として出力される。
時刻T8からT9は、第1及び第2の制御信号PTX1、PTX2がハイレベルからローレベルに立ち下がるまでの立ち下がり時間Δt12である。立ち下がり時間Δt12は電流制御回路121によって制御される。立ち下がり時間Δt12は立ち下がり時間Δt1と駆動タイミングが異なる。よって、電流制御回路121からの制御信号を変えることにより、立ち下がり時間Δt12は立ち下がり時間Δt1と独立に任意の値に調整され得る。本実施形態では、立ち下がり時間Δt12が立ち下がり時間Δt1よりも短い時間となるように制御される。
以下に、立ち下がり時間Δt12を立ち下がり時間Δt1よりも短くすることの利点を説明する。A信号を読み出す時刻T4において、FDの電位は転送信号線145aのみとの容量結合により上昇する。これに対して、A+B信号が読み出される時刻T7においては転送信号線145a、145bの2つとの容量結合により前者よりもさらに大きく上昇する。すなわち、転送時のFDの電位はA+B信号の読み出し時の方がA信号の読み出し時よりも高く、戻り電子の影響が小さい。したがって、A+B信号の立ち下がり時間Δt12がA信号の立ち下がり時間Δt1より短い場合であっても、戻り電子は十分に抑制される。よって、立ち下がり時間の関係をΔt1>Δt12とすることにより、転送時間が短縮される。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態は第2の実施形態の駆動方法を変形した構成である。回路構成は、第2の実施形態と同一であるため説明を省略する。
図6に本発明の第3の実施形態に係る固体撮像装置の駆動タイミング図を示す。第3の実施形態の第2の実施形態との相違点は立ち下がり時間Δt1、Δt12の長さの大小関係である。すなわち、第2の実施形態では立ち下がり時間がΔt1>Δt12の関係であるのに対して、第3の実施形態では、Δt12>Δt1の関係となっている点が相違点である。これにより、A+B信号の読み出し時の戻り電子がA信号の読み出し時よりも抑制される。
A信号が読み出される際のFDの電位とA+B信号が読み出される際のFDの電位との差が無視できるほど小さい場合、各制御信号が同じ立ち下がり時間に設定されている場合であってもA信号及びA+B信号の誤差は同程度となる。この場合、焦点検出用のA信号よりも画質に影響する画像信号用のA+B信号の方がより誤差を小さくされるべき信号である。一方、A信号は高速に読み出されるべき信号である。そのため、A信号が読み出される際の立ち下がり時間Δt1をΔt12より短くすることにより、転送時間の短縮と画質の向上が実現される。
第1から第3の実施形態において、制御信号PTX1、PTX2の立ち下がり時の電圧の変化は、直線状、曲線状のように連続的であってもよく、階段状、すなわち少なくとも一部が不連続であってもよい。
(第4の実施形態)
図7は、本発明の第4の実施形態に係る撮像システムの構成を示す図である。撮像システム800は、光学部810、固体撮像装置820、映像信号処理部830、記録・通信部840、タイミング制御部850、システム制御部860、及び再生・表示部870を含む。固体撮像装置820には、第1〜第3の実施形態のいずれかに示した構成を含む固体撮像装置を用いることができる。レンズ等の光学系である光学部810は、被写体からの光を固体撮像装置820の、複数の画素110が二次元状に配列された画素アレイに結像させ、被写体の像を形成する。
固体撮像装置820はタイミング制御部850からの信号に基づくタイミングで、画素アレイに結像された光に応じた信号を出力する。固体撮像装置820から出力された信号は、AD変換等の処理が行われた後、映像信号処理部830に入力される。映像信号処理部830は、プログラム等によって定められた方法にしたがって、入力された信号の画像データへの変換等の信号処理を行う。映像信号処理部830での処理によって得られた信号は、画像データとして記録・通信部840に送られる。記録・通信部840は、画像を形成するための信号を再生・表示部870に送り、再生・表示部870に動画や静止画像を再生・表示させる。記録・通信部840は、また、映像信号処理部830からの信号を受けて、システム制御部860と通信を行う他、不図示の記録媒体に、画像を形成するための信号を記録する動作も行う。
システム制御部860は、撮像システム800の動作を統括的に制御するものであり、光学部810、タイミング制御部850、記録・通信部840、及び再生・表示部870の駆動を制御する。また、システム制御部860は、例えば記録媒体である不図示の記憶装置を備え、ここに撮像システム800の動作を制御するのに必要なプログラム等が記録される。また、システム制御部860は、例えばユーザーの操作に応じて駆動モードを切り替える信号を撮像システム内に供給する。具体的には、読み出す行やリセットする行の変更、電子ズームに伴う画角の変更や、電子防振に伴う画角のずらし等を行うための信号が供給される。タイミング制御部850は、システム制御部860による制御に基づいて固体撮像装置820及び映像信号処理部830の駆動タイミングを制御する。
本実施形態に用いられる固体撮像装置820は読み出し時間が短縮されている。したがって、本実施形態では、固体撮像装置820を搭載することにより、高速な撮影が可能で、単位時間当たりの撮影枚数が多い撮像システム800を実現することができる。
100 固体撮像装置
110 画素
111a、111b フォトダイオード(光電変換素子)
112a、112b 転送トランジスタ
116 フローティングディフュージョン
120 垂直走査回路
121 電流制御回路
140 バッファ部

Claims (10)

  1. 光電変換により電荷を生成する複数の光電変換素子と、
    前記複数の光電変換素子とそれぞれ接続され、前記生成された電荷を同一のフローティングディフュージョンに転送する複数の転送トランジスタと
    を備え、
    前記複数の転送トランジスタは、ゲート端子に入力される電圧によってオン又はオフに制御されるよう構成され、
    前記複数の転送トランジスタがオンからオフに切り替わるまでに、前記ゲート端子に入力される電圧が変化する期間の長さは前記転送トランジスタごとに異なる、固体撮像装置。
  2. 前記複数の転送トランジスタをオン又はオフに制御するための制御信号を出力する垂直走査回路と、
    前記垂直走査回路と前記複数の転送トランジスタのゲート端子との間に接続され、前記制御信号をバッファして前記複数の転送トランジスタのゲート端子に出力するバッファ部と、
    前記バッファ部が供給する電流を制御することによって、前記複数の転送トランジスタのゲート端子に入力される電圧が前記転送トランジスタをオンにする電圧から前記転送トランジスタをオフにする電圧に変化するまでの期間の長さを前記転送トランジスタごとに制御する電流制御回路と
    をさらに備える、請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記複数の光電変換素子は行列状に配置されており、
    前記電流制御回路は、前記光電変換素子の行ごとに前記制御信号を制御する、請求項2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記垂直走査回路は、
    一の転送トランジスタをオン又はオフに制御するための第1の制御信号と、
    別の一の転送トランジスタをオン又はオフに制御するための第2の制御信号と
    を送信するよう構成され、
    前記第2の制御信号による電荷の転送は、前記第1の制御信号による電荷の転送の後に行われ、
    前記転送トランジスタがオンからオフに切り替わるまでに、前記第1の制御信号によって制御される前記転送トランジスタのゲート端子に入力される電圧が変化する期間の長さは、前記第2の制御信号によって制御される前記転送トランジスタのゲート端子に入力される電圧が変化する期間の長さと異なる、請求項2に記載の固体撮像装置。
  5. 前記第1の制御信号によって転送された電荷と、前記第2の制御信号によって転送された電荷とが前記同一のフローティングディフュージョンにおいて加算される、請求項4に記載の固体撮像装置。
  6. 前記第2の制御信号が送信される際に前記第1の制御信号も並行して送信される、請求項4又は5に記載の固体撮像装置。
  7. 前記同一のフローティングディフュージョンに電荷を転送する前記複数の光電変換素子に対応して共通のマイクロレンズが設けられた、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  8. 前記ゲート端子に入力される電圧の変化は連続的である、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  9. 前記ゲート端子に入力される電圧の変化は少なくとも一部が不連続である、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の固体撮像装置を備える、撮像システム。
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