JP2015197590A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙に形成されるトナー画像の光沢度を高い自由度で調整することが可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置1は、用紙Sにトナー画像を形成する画像形成部40と、画像形成部40により用紙Sにトナー画像が形成される前に用紙Sの表面に対してレーザー光を照射することによって、レーザー光が照射された位置に凹部を形成する加熱部80と、画像形成部40により用紙Sにトナー画像が形成された後における用紙S上の光沢度が均一となるように、トナー画像の入力画像に基づいて加熱部80による凹部の形成動作を制御する制御部100とを備える。この構成により、用紙Sに形成されるトナー画像の光沢度を減少させる方向だけでなく増大させる方向にも調整することができ、当該トナー画像の光沢度を高い自由度で調整することができる。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
一般に、電子写真プロセス技術を利用した画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)は、帯電した感光体に対して、画像データに基づくレーザー光を照射(露光)することにより静電潜像を形成する。そして、静電潜像が形成された感光体(像担持体)へ現像装置よりトナーを供給することにより静電潜像を可視化してトナー画像を形成する。さらに、このトナー画像を直接又は間接的に用紙に転写させた後、加熱、加圧して定着させることにより用紙に画像を形成する。
近年、画像形成装置においては、より高画質な画像出力を求められるようになってきている。画質の評価尺度の1つとして、印刷画像の光沢度が挙げられる。例えば、写真画像の場合には光沢画像であることが求められるが、文字画像等の場合には文字が読みやすい等の理由から非光沢画像であることが求められる。
特許文献1には、定着装置により定着されたトナー画像を担持する用紙(記録材)に微細加工を施す(具体的には光ビームを照射する)ことにより、トナー画像の表面に凹凸を形成して当該トナー画像の光沢度を調整する光沢度調整装置が提案されている。特許文献1に記載の技術では、高い光沢度が望まれる写真画像領域に対しては光沢度調整処理を行わないか、又は弱い光沢度調整処理を行う一方、低い光沢度が望まれる文字画像領域に対しては、強い光沢度調整処理を行う。
特開2009−58730号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術のように、トナー画像の表面に凹凸を形成して当該トナー画像の光沢度を調整する方法では、光沢度を減少させる方向にしか調整できず、調整の自由度が小さいという問題があった。例えば、定着されたトナー画像の光沢度が全体的に均一となるように光沢度の調整を行う場合、当該トナー画像の光沢度を最も低い光沢度に合わせるしかなく、不必要に光沢度を下げてしまう箇所が生じるときがある。このようなとき、高い光沢度が望まれる写真画像に対して光沢度の調整を行うことは却って好ましくない。
本発明は、用紙に形成されるトナー画像の光沢度を高い自由度で調整することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、
用紙にトナー画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部により前記用紙に前記トナー画像が形成される前に当該用紙の表面を加熱することによって、加熱された位置に凹部を形成する加熱部と、
前記画像形成部により前記用紙に前記トナー画像が形成された後における前記用紙上の光沢度が均一となるように、前記トナー画像の入力画像に基づいて前記加熱部による前記凹部の形成動作を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする
本発明によれば、用紙にトナー画像が形成された後における用紙上の光沢度が均一となるように用紙の表面に凹部が形成されるため、用紙に形成されるトナー画像の光沢度を減少させる方向だけでなく増大させる方向にも調整することができ、当該トナー画像の光沢度を高い自由度で調整することができる。
本実施の形態における画像形成装置の全体構成を概略的に示す図である。 本実施の形態における画像形成装置の制御系の主要部を示す図である。 本実施の形態における加熱部の構成を示す図である。 感光体ドラムの光放電曲線(PIDC特性)を示す図である。 入力画像の階調レベルと光沢度との関係を表すグラフである。 入力画像の階調レベルと光沢度の差分(用紙表面−トナー画像)との関係を表すグラフである。 平滑性の高い用紙について、入力画像の階調レベルが0[%]である位置における画像断面を表す模式図である。 平滑性の高い用紙について、入力画像の階調レベルが50[%]である位置における画像断面を表す模式図である。 平滑性の高い用紙について、入力画像の階調レベルが100[%]である位置における画像断面を表す模式図である。 平滑性の低い用紙について、入力画像の階調レベルが0[%]である位置における画像断面を表す模式図である。 平滑性の低い用紙について、入力画像の階調レベルが50[%]である位置における画像断面を表す模式図である。 平滑性の低い用紙について、入力画像の階調レベルが100[%]である位置における画像断面を表す模式図である。 入力画像の階調レベルとレーザー光の照射エネルギーとの関係を表すグラフである。 本実施の形態における画像形成装置の動作例を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の全体構成を概略的に示す図である。図2は、本実施の形態に係る画像形成装置1の制御系の主要部を示す。図1、2に示す画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用した中間転写方式のカラー画像形成装置である。すなわち、画像形成装置1は、感光体ドラム413(本発明の「像担持体」に対応)上に形成されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー画像を中間転写ベルト421に転写(一次転写)し、中間転写ベルト421上で4色のトナー画像を重ね合わせた後、用紙Sに転写(二次転写)することにより、画像を形成する。例えば、用紙Sに写真画像を形成する場合には光沢画像であることが求められるため、表面の平滑性が高い用紙S(例えば、コート紙)が使用される。また、用紙Sに文字画像を形成する場合には文字が読み易い等の理由から非光沢画像であることが求められるため、表面の平滑性が低い用紙S(例えば、マット紙)が使用される。
また、画像形成装置1には、YMCKの4色に対応する感光体ドラム413を中間転写ベルト421の走行方向に直列配置し、中間転写ベルト421に一回の手順で各色トナー画像を順次転写させるタンデム方式が採用されている。
図2に示すように、画像形成装置1は、画像読取部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、用紙搬送部50、定着部60、加熱部80および制御部100を備える。
制御部100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103等を備える。CPU101は、ROM102から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM103に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置1の各ブロックの動作を集中制御する。このとき、記憶部72に格納されている各種データが参照される。記憶部72は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部100は、通信部71を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で各種データの送受信を行う。制御部100は、例えば、外部の装置から送信された画像データを受信し、この画像データ(入力画像データ)に基づいて用紙Sに画像を形成させる。通信部71は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)と称される自動原稿給紙装置11及び原稿画像走査装置12(スキャナー)等を備えて構成される。
自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された原稿Dを搬送機構により搬送して原稿画像走査装置12へ送り出す。自動原稿給紙装置11は、原稿トレイに載置された多数枚の原稿Dの画像(両面を含む)を連続して一挙に読み取ることができる。
原稿画像走査装置12は、自動原稿給紙装置11からコンタクトガラス上に搬送された原稿又はコンタクトガラス上に載置された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサー12aの受光面上に結像させ、原稿画像を読み取る。画像読取部10は、原稿画像走査装置12による読取結果に基づいて入力画像データを生成する。この入力画像データには、画像処理部30において所定の画像処理が施される。
操作表示部20は、例えばタッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。表示部21は、制御部100から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部100に出力する。
画像処理部30は、入力画像データに対して、初期設定又はユーザー設定に応じたデジタル画像処理を行う回路等を備える。例えば、画像処理部30は、制御部100の制御下で、階調補正データ(階調補正テーブル)に基づいて階調補正を行う。また、画像処理部30は、入力画像データに対して、階調補正の他、色補正、シェーディング補正等の各種補正処理や、圧縮処理等を施す。これらの処理が施された画像データに基づいて、画像形成部40が制御される。
画像形成部40は、入力画像データに基づいて、Y成分、M成分、C成分、K成分の各有色トナーによる画像を形成するための画像形成ユニット41Y、41M、41C、41K、中間転写ユニット42等を備える。
Y成分、M成分、C成分、K成分用の画像形成ユニット41Y、41M、41C、41Kは、同様の構成を有する。図示及び説明の便宜上、共通する構成要素は同一の符号で示し、それぞれを区別する場合には符号にY、M、C、又はKを添えて示すこととする。図1では、Y成分用の画像形成ユニット41Yの構成要素についてのみ符号が付され、その他の画像形成ユニット41M、41C、41Kの構成要素については符号が省略されている。
画像形成ユニット41は、露光装置411、現像装置412、感光体ドラム413、帯電装置414、及びドラムクリーニング装置415等を備える。
感光体ドラム413は、例えばドラム径が80[mm]のアルミニウム製の導電性円筒体(アルミ素管)の周面に、アンダーコート層(UCL:Under Coat Layer)、電荷発生層(CGL:Charge Generation Layer)、電荷輸送層(CTL:Charge Transport Layer)を順次積層した負帯電型の有機感光体(OPC:Organic Photo-conductor)である。電荷発生層は、電荷発生材料(例えばフタロシアニン顔料)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト)に分散させた有機半導体からなり、露光装置411による露光により一対の正電荷と負電荷を発生する。電荷輸送層は、正孔輸送性材料(電子供与性含窒素化合物)を樹脂バインダー(例えばポリカーボネイト樹脂)に分散させたものからなり、電荷発生層で発生した正電荷を電荷輸送層の表面まで輸送する。
制御部100が感光体ドラム413を回転させる駆動モーター(図示略)に供給される駆動電流を制御することにより、感光体ドラム413は一定の周速度で回転する。
帯電装置414は、光導電性を有する感光体ドラム413の表面を一様に負極性に帯電させる。露光装置411は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム413に対して各色成分の画像に対応するレーザー光を照射する。感光体ドラム413の電荷発生層で正電荷が発生し、電荷輸送層の表面まで輸送されることにより、感光体ドラム413の表面電荷(負電荷)が中和される。感光体ドラム413の表面には、周囲との電位差により各色成分の静電潜像が形成されることとなる。
現像装置412は、例えば二成分現像方式の現像装置であり、感光体ドラム413の表面に各色成分のトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー画像を形成する。
ドラムクリーニング装置415は、感光体ドラム413の表面に摺接されるドラムクリーニングブレード等を有し、一次転写後に感光体ドラム413の表面に残存する転写残トナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写ベルト421、一次転写ローラー422、複数の支持ローラー423、二次転写ローラー424、及びベルトクリーニング装置426等を備える。
中間転写ベルト421は無端状ベルトで構成され、複数の支持ローラー423にループ状に張架される。複数の支持ローラー423のうちの少なくとも一つは駆動ローラーで構成され、その他は従動ローラーで構成される。例えば、K成分用の一次転写ローラー422よりもベルト走行方向下流側に配置されるローラー423Aが駆動ローラーであることが好ましい。これにより、一次転写部におけるベルトの走行速度を一定に保持しやすくなる。駆動ローラー423Aが回転することにより、中間転写ベルト421は矢印A方向に一定速度で走行する。
一次転写ローラー422は、各色成分の感光体ドラム413に対向して、中間転写ベルト421の内周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、一次転写ローラー422が感光体ドラム413に圧接されることにより、感光体ドラム413から中間転写ベルト421へトナー画像を転写するための一次転写ニップが形成される。
二次転写ローラー424は、駆動ローラー423Aのベルト走行方向下流側に配置されるローラー423B(以下「バックアップローラー423B」と称する)に対向して、中間転写ベルト421の外周面側に配置される。中間転写ベルト421を挟んで、二次転写ローラー424がバックアップローラー423Bに圧接されることにより、中間転写ベルト421から用紙Sへトナー画像を転写するための二次転写ニップが形成される。
一次転写ニップを中間転写ベルト421が通過する際、感光体ドラム413上のトナー画像が中間転写ベルト421に順次重ねて一次転写される。具体的には、一次転写ローラー422に一次転写バイアスを印加し、中間転写ベルト421の裏面側(一次転写ローラー422と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー画像は中間転写ベルト421に静電的に転写される。
その後、用紙Sが二次転写ニップを通過する際、中間転写ベルト421上のトナー画像が用紙Sに二次転写される。具体的には、二次転写ローラー424に二次転写バイアスを印加し、用紙Sの裏面側(二次転写ローラー424と当接する側)にトナーと逆極性の電荷を付与することにより、トナー画像は用紙Sに静電的に転写される。トナー画像が転写された用紙Sは定着部60に向けて搬送される。
ベルトクリーニング部426は、中間転写ベルト421の表面に摺接するベルトクリーニングブレード等を有し、二次転写後に中間転写ベルト421の表面に残留する転写残トナーを除去する。なお、二次転写ローラー424に代えて、二次転写ローラーを含む複数の支持ローラーに、二次転写ベルトがループ状に張架された構成(いわゆるベルト式の二次転写ユニット)を採用しても良い。
定着部60は、用紙Sの定着面(トナー画像が形成されている面)側に配置される定着面側部材を有する上側定着部60A、用紙Sの裏面(定着面の反対の面)側に配置される裏面側支持部材を有する下側定着部60B、及び加熱源60C等を備える。定着面側部材に裏面側支持部材が圧接されることにより、用紙Sを狭持して搬送する定着ニップが形成される。
定着部60は、トナー画像が二次転写され、搬送されてきた用紙Sを定着ニップ部で加熱、加圧することにより、用紙Sにトナー画像を定着させる。定着部60は、定着器F内にユニットとして配置される。また、定着器Fには、エアを吹き付けることにより、定着面側部材又は裏面側支持部材から用紙Sを分離させるエア分離ユニットが配置されていても良い。
用紙搬送部50は、給紙部51、排紙部52、及び搬送経路部53等を備える。給紙部51を構成する3つの給紙トレイユニット51a〜51cには、坪量やサイズ等に基づいて識別された用紙S(規格用紙、特殊用紙)が予め設定された種類毎に収容される。搬送経路部53は、レジストローラー対53a等の複数の搬送ローラー対を有する。
給紙トレイユニット51a〜51cに収容されている用紙Sは、最上部から一枚ずつ送出され、搬送経路部53により画像形成部40に搬送される。このとき、レジストローラー対53aが配設されたレジストローラー部により、給紙された用紙Sの傾きが補正されるとともに搬送タイミングが調整される。つまり、感光体ドラム413の表面上におけるトナー画像の先端が二次転写ニップに搬送されてくるタイミングで、その二次転写ニップに用紙Sの印字開始位置が一致するように、レジストローラー対53aが回転を開始して用紙Sを二次転写ニップへ搬送する。そして、画像形成部40において、中間転写ベルト421のトナー画像が用紙Sの一方の面に一括して二次転写され、定着部60において定着工程が施される。定着工程が施された用紙Sは、排紙ローラー52aを備えた排紙部52により機外に排紙される。
加熱部80は、用紙Sの搬送方向(矢印C方向)においてレジストローラー対53aの下流側、かつ、中間転写ベルト421から用紙Sへトナー画像を転写するための二次転写ニップNPの上流側に配置されている。加熱部80は、用紙搬送路90上の位置Bにおいて、用紙Sの表面に対してレーザー光を照射することによって当該用紙Sの表面を加熱し、加熱された位置に凹部を形成する。凹部は、レーザー光が照射されることにより熱エネルギーが印加され、熱分解や燃焼によって用紙Sの一部が除去された部分である。用紙Sの表面に形成する凹部の深さは、レーザー光の照射エネルギー(照射強度)[W/mm]を変えることにより調整することができる。照射エネルギーを変える方法としては例えば、レーザー光の発光強度を調整する方法、または、レーザー光の照射時間(発光時間)を調整する方法等がある。
加熱部80は、用紙Sの表面に対して照射するレーザー光として、感光体ドラム413に露光処理を施すためのレーザー光の一部を利用する。図3に示すように、K成分用の画像形成ユニット41Kが備える露光装置411から照射されたレーザー光110を、透過して感光体ドラム413の表面に進む分岐レーザー光110aと、反射して加熱部80に進む分岐レーザー光110bとに分岐させるミラー411aがレーザー光110の光路上に設けられている。加熱部80は、分岐レーザー光110bを取り込み、その分岐レーザー光110bを利用して用紙Sの表面に対してレーザー光を照射する。このように加熱部80を構成したことにより、用紙Sの表面に対してレーザー光を照射する専用のレーザー光照射装置を追加することによるコストアップを回避することができる。
本実施の形態では、露光装置411から照射されたレーザー光110を分岐レーザー光110aと分岐レーザー光110bとに分岐させているため、感光体ドラム413に対して照射されるレーザー光量が減少し、感光体ドラム413に対する露光処理に支障が出るおそれがある。そこで、制御部100は、露光装置411から照射されるレーザー光110の最小光量を以下のように設定する。
図4は、感光体ドラム413の光放電曲線(PIDC特性)を示す。PIDC特性は、感光体ドラム413の表面電位とレーザー光の照射エネルギー(露光エネルギー)との関係を示すものである。図4に示すように、帯電装置414により所定電位(例えば、−600[V])に帯電された感光体ドラム413の表面電位は、レーザー光の照射にて受ける照射エネルギーの値が大きくなるほど0[V]近くに減衰する。そして、PIDC特性の電位飽和領域(照射エネルギーの変化に対する感光体ドラム413の表面電位の変化率が十分小さい領域)に入るほどに照射エネルギーの値が大きければ、照射エネルギーを変化させても感光体ドラム413の表面電位は概ね一定となる。制御部100は、露光装置411から照射されたレーザー光110を分岐させたことによって露光処理を施すためのレーザー光の光量が減っても、感光体ドラム413に対して照射されるレーザー光の照射エネルギーが電位飽和領域に入るように露光装置411から照射されるレーザー光110の最小光量を設定する。これにより、感光体ドラム413に対する露光処理に支障が出るおそれを回避し、ひいては用紙Sに形成されるトナー画像の品質を確保することができる。
なお、加熱部80は、K成分用の画像形成ユニット41Kの他に、Y成分、M成分、C成分の画像形成ユニット41Y、41M、41Cが備える露光装置411から照射されたレーザー光110を、用紙Sの表面に対して照射するレーザー光として利用しても良い。また、加熱部80は、感光体ドラム413に露光処理を施すためのレーザー光の一部を必ずしも利用しなくても良い。この場合、加熱部80は、用紙Sに凹部を形成するためのレーザー光を発生する光源を有する。光源としては例えば、YAGレーザー(Yttrium、Aluminum、Garnetレーザー、発光波長:1.064[μm])やCOレーザー(発光波長:10.6[μm])等のレーザー発振装置を用いることができる。
用紙Sの表面に対するレーザー光の照射処理は、用紙Sに形成されるトナー画像(入力画像)の階調レベルの変化に応じてトナー画像の光沢度が変化し、その結果として用紙S上の光沢度が不均一となり光沢ムラが発生するという問題に対処するために行われる。これは、電子写真方式の画像形成装置1においては、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色トナー画像の階調表現は面積階調(スクリーン、網点)によって表現されており、ミクロ的にはトナー画像表面に凹凸があり、階調レベルに応じて用紙S上に形成されるトナー付着量及びトナー高さが変化するためである。ここで、トナー付着量が多いほど(トナー高さが高いほど)内部に透過する光の量が減少し、正反射成分が増加するため、光沢度は高くなる。
図5は、入力画像の階調レベル[%]と当該入力画像に対応して用紙Sに形成されたトナー画像の光沢度との対応関係(階調−光沢度特性)を表すグラフを示す。図5に示す例では、階調−光沢度特性は、用紙Sの種類(普通紙、コート紙)毎に異なっている。本実施の形態では、階調−光沢度特性を近似式またはテーブル値で表した特性情報が、用紙Sの種類(普通紙、コート紙)毎に設定されて記憶部72に記憶されている。なお、Y、M、C、Kの色毎に階調−光沢度特性は若干異なるが、どの色においても図5に示すような特性を有する。
図6は、入力画像の階調レベル[%]と、当該入力画像に対応して用紙Sに形成されたトナー画像の光沢度から用紙S表面の光沢度を減算した光沢度の差分との対応関係を表すグラフを示す。図6に示すように、入力画像の階調レベルの変化に応じて、用紙S上の光沢度が不均一となっている。
次に、入力画像の階調レベルの変化に応じて、用紙Sに形成されたトナー画像の光沢度が変化するメカニズムについて説明する。用紙Sがコート紙である場合、入力画像の階調レベルが0[%]である領域においては、図7に示すように、用紙S上にトナーが全く載っていない状態となる。そのため、階調レベルが0[%]である領域における光沢度は、用紙Sの表面性に依存する。用紙S(コート紙)の表面は平滑性が高い。よって、図5に示すように、階調レベルが0[%]である領域における光沢度は高い数値を示す。
入力画像の階調レベルが増加すると、図8A(階調レベル:50[%])に示すように、用紙S上にトナー画像Iによる凹凸(段差)が発生する。この段差によって正反射光が減少し、乱反射光が増加するため、図5に示すように光沢度は階調レベルが0[%]である領域より小さくなる。図6に示すように、階調レベルが40[%]である領域における光沢度が最も小さくなっている。
その後、階調レベルの増加に伴って用紙Sの表面に占めるトナー量が増加し、徐々にトナー画像の表面は平滑になっていく。そして、階調レベルが100[%]になると、図9Aに示すように、用紙S上にトナーが所定量(所定高さ)均一に載っている状態となる。均一のトナー高さを有するトナー画像の表面は平滑性が高いため、図5に示すように光沢度は階調レベルが0[%]である領域より大きくなる。
一方、用紙Sが普通紙である場合、トナー画像の階調レベルが0[%]である領域においては、図10に示すように、用紙S上にトナーが全く載っていない状態となる。そのため、階調レベルが0[%]である領域における光沢度は、用紙Sの表面性に依存する。用紙S(普通紙)の表面には凹凸(段差)が存在し、当該表面の平滑性は低い。この段差によって正反射光が減少し、乱反射光が増加する。よって、図5に示すように、階調レベルが0[%]である領域における光沢度は、用紙Sがコート紙である場合よりも低い数値を示す。
入力画像の階調レベルが増加すると、図11(階調レベル:50[%])に示すように、用紙Sの表面に存在する凹部にトナー画像Iが入り込み(埋まり)、用紙S上の段差は減少する。ただし、依然としてこの段差によって正反射光が減少し、乱反射光が増加する状況は変わらないため、図5に示すように光沢度は階調レベルが0[%]である領域と同等となる。
その後、階調レベルの増加に伴って用紙Sの表面に占めるトナー量が増加し、階調レベルが100[%]になると、図12Aに示すように、用紙Sの表面全体(凹部および凸部)にトナーが載っている状態となる。そのため、図5に示すように用紙S上の光沢度は、階調レベルが0[%]、50[%]である領域より大きくなる。ただし、用紙Sの凹部に載っているトナーと、用紙Sの凸部に載っているトナーとの間で段差が生じ、この段差によって正反射光が減少し、乱反射光が増加する。よって、図5に示すように、階調レベルが100[%]である領域における光沢度は、用紙Sがコート紙である場合より小さくなる。
本実施の形態では、入力画像に基づいてトナー画像が形成された後における用紙S上に光沢ムラが発生することを防止するため、制御部100は、記憶部72に記憶されている特性情報を参照し、入力画像の階調レベルが変化してもトナー画像が形成された後における用紙S上の光沢度が均一となるように(より具体的には、階調レベルが0[%]である領域の光沢度と同等となるように)、加熱部80による凹部の形成動作を制御する。
例えば、用紙Sがコート紙である場合、入力画像の階調レベルが50[%]である領域(すなわちトナー画像の光沢度が、階調レベルが0[%]である領域の光沢度より小さくなる領域)においては、制御部100は、加熱部80を制御し、用紙Sの表面でトナーIが載ってくる位置に対してレーザー光(矢印)を照射することによって凹部を形成させる(図8Bを参照)。凹部の深さは例えば、トナーIのトナー高さL1(一定)と同じである。その結果、用紙Sにトナー画像が形成された場合、レーザー光の照射によって形成された凹部にトナーIが入り込み、用紙S表面における凹凸(段差)は、凹部を形成しない場合(図8Aを参照)と比べて減少する(図8Cを参照)。つまり、階調レベルが0[%]である領域の光沢度に近づくように、トナー画像の光沢度は増大することとなる。なお、形成する凹部の深さは、L1より大きく、または小さく変えても良い。凹部の深さを任意に変えることにより、用紙S上の光沢度の増大量を任意に制御することができる。
また、用紙Sがコート紙である場合、トナー画像の階調レベルが100[%]である領域(すなわちトナー画像の光沢度が、階調レベルが0[%]である場合の光沢度より大きくなる領域)においては、制御部100は、加熱部80を制御し、用紙Sの表面に対して一定間隔ごとにレーザー光(矢印)を照射することによって凹部を一定間隔ごとに形成させる(図9Bを参照)。凹部の深さは例えば、トナーIのトナー高さL1より大きいL2である。その結果、用紙Sにトナー画像が形成された場合、凹部を形成しない場合(図9Aを参照)と異なり、用紙Sの表面全体(凹部および凸部)にトナーIが載っているものの、用紙Sの凹部に載っているトナーIと、用紙Sの凸部に載っているトナーIとの間で段差が生じ、この段差によって正反射光が減少し、乱反射光が増加する(図9Cを参照)。つまり、階調レベルが0[%]である領域の光沢度に近づくように、用紙S上の光沢度は減少することとなる。なお、形成する凹部の深さは、L2より大きく、または小さく変えても良い。凹部の深さを任意に変えることにより、用紙S上の光沢度の減少量を任意に制御することができる。
また、用紙Sが普通紙である場合、入力画像の階調レベルが100[%]である領域(すなわちトナー画像の光沢度が、階調レベルが0[%]である場合の光沢度より大きくなる領域)においては、制御部100は、加熱部80を制御し、用紙S上に存在する凹部の位置に対してレーザー光(矢印)を照射することによって当該凹部の深さを増大させる(図12Bを参照)。増大した凹部の深さは例えば、トナーIのトナー高さより大きいL3である。その結果、用紙Sにトナー画像が形成された場合、凹部の深さを増大させない場合(図12Aを参照)と比べて、用紙Sの凹部に載っているトナーIと、用紙Sの凸部に載っているトナーIとの間で生じる段差が大きくなる(図12Cを参照)。つまり、階調レベルが0[%]である領域の光沢度に近づくように、用紙S上の光沢度は減少することとなる。なお、形成する凹部の深さは、L3より大きく、または小さく変えても良い。凹部の深さを任意に変えることにより、用紙S上の光沢度の減少量を任意に制御することができる。
図13は、用紙Sの種類(普通紙、コート紙)毎に、入力画像の階調レベルと加熱部80により照射されるレーザー光の照射エネルギーとの対応関係を表すグラフを示す。なお、入力画像の階調レベルとレーザー光の照射エネルギーとの対応関係を近似式またはテーブル値で表した第2特性情報を記憶部72に記憶しておいても良い。この場合、制御部100は、記憶部72に記憶されている第2特性情報を参照し、入力画像の階調レベルが変化してもトナー画像が形成された後における用紙S上の光沢度が均一となるように、当該階調レベルの変化に応じてレーザー光の照射エネルギーを変化させる。
次に、図14のフローチャートを参照し、本実施の形態における画像形成装置1の動作について説明する。なお、図14に示す処理は、例えば印刷ジョブに対応する画像形成処理を実行するタイミングで実行される。
まず、制御部100は、画像処理部30から印刷ジョブに対応する入力画像データを取得する(ステップS100)。次に、制御部100は、記憶部72から印刷ジョブに対応する用紙情報を取得する(ステップS120)。次に、制御部100は、取得した用紙情報により示される用紙Sに対応する特性情報を記憶部72から取得する(ステップS140)。
次に、制御部100は、用紙情報により示される用紙Sの平滑性が高いか小さいかについて判定する(ステップS160)。この判定の結果、用紙Sの平滑性が高い場合(ステップS160、YES)、制御部100は、用紙Sの表面において凹部を形成する位置を決定する(ステップS180:第1決定処理)。具体的には、制御部100は、トナー画像の光沢度が、階調レベルが0[%]である領域(用紙S表面)の光沢度より小さくなる領域において、制御部100は、用紙Sの表面でトナーIが載ってくる位置に対してレーザー光を照射することによって凹部を形成させることを決定する。また、制御部100は、トナー画像の光沢度が、階調レベルが0[%]である領域(用紙S表面)の光沢度より大きくなる領域において、制御部100は、用紙Sの表面に対して一定間隔ごとにレーザー光を照射することによって凹部を一定間隔ごとに形成させることを決定する。
一方、用紙Sの平滑性が低い場合(ステップS160、NO)、制御部100は、用紙Sの表面において凹部を形成する位置を決定する(ステップS200:第2決定処理)。具体的には、制御部100は、トナー画像の光沢度が、階調レベルが0[%]である領域(用紙S表面)の光沢度より大きくなる領域において、制御部100は、用紙S上に存在する凹部の位置に対してレーザー光を照射することによって当該凹部の深さを増大させることを決定する。
最後に、制御部100は、用紙搬送路90上の位置Bを用紙Sが通過するタイミングで、ステップS180またはS200の決定事項に基づいて、加熱部80による凹部の形成動作を制御する(ステップS220)。ステップS220の処理が完了することによって、画像形成装置1は図14における処理を終了する。
以上詳しく説明したように、本実施の形態では、画像形成装置1は、用紙Sにトナー画像を形成する画像形成部40と、画像形成部40により用紙Sにトナー画像が形成される前に用紙Sの表面に対してレーザー光を照射することによって、レーザー光が照射された位置に凹部を形成する加熱部80と、画像形成部40により用紙Sにトナー画像が形成された後における用紙S上の光沢度が均一となるように、トナー画像の入力画像に基づいて加熱部80による凹部の形成動作を制御する制御部100とを備える。
このように構成した本実施の形態によれば、用紙Sにトナー画像が形成された後における用紙S上の光沢度が均一となるように用紙Sの表面に凹部が形成されるため、用紙Sに形成されるトナー画像の光沢度を減少させる方向だけでなく増大させる方向にも調整することができ、当該トナー画像の光沢度を高い自由度で調整することができる。
なお、上記実施の形態では、加熱部80は、用紙Sの表面に対してレーザー光を照射することによって凹部を形成する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、加熱部80として、用紙Sの搬送方向に直交する用紙幅方向に配列された複数の発熱体を有し、用紙Sの表面を加熱することによって凹部を形成するサーマルヘッドを採用しても良い。
また、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 画像形成装置
10 画像読取部
20 操作表示部
21 表示部
22 操作部
30 画像処理部
40 画像形成部
50 用紙搬送部
60 定着部
71 通信部
72 記憶部
80 加熱部
100 制御部
101 CPU
102 ROM
103 RAM
413 感光体ドラム

Claims (7)

  1. 用紙にトナー画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により前記用紙に前記トナー画像が形成される前に当該用紙の表面を加熱することによって、加熱された位置に凹部を形成する加熱部と、
    前記画像形成部により前記用紙に前記トナー画像が形成された後における前記用紙上の光沢度が均一となるように、前記トナー画像の入力画像に基づいて前記加熱部による前記凹部の形成動作を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記加熱部は、前記用紙の表面に対してレーザー光を照射することによって前記凹部を形成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記加熱部は、前記用紙の表面に対して照射するレーザー光として、像担持体に露光処理を施すためのレーザー光を利用することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、入力画像の階調レベルと当該入力画像に対応して前記用紙に形成されたトナー画像の光沢度との対応関係に基づいて、前記用紙に形成された前記トナー画像のうち前記凹部を形成する対象となる階調レベルを決定することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記凹部を形成する対象となる階調レベルの領域の中で当該凹部を形成する位置を決定することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記凹部を形成する対象となる階調レベルの領域の中で当該凹部を形成する位置および当該凹部の深さを決定することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記対応関係は、前記用紙の種類毎に設定されていることを特徴とする請求項4〜6の何れか1項に記載の画像形成装置。
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