JPH08202182A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH08202182A
JPH08202182A JP3632495A JP3632495A JPH08202182A JP H08202182 A JPH08202182 A JP H08202182A JP 3632495 A JP3632495 A JP 3632495A JP 3632495 A JP3632495 A JP 3632495A JP H08202182 A JPH08202182 A JP H08202182A
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JP
Japan
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laser beam
fixing
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unfixed image
unit
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JP3632495A
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English (en)
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Shigeru Muramatsu
繁 村松
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無駄なエネルギー消費を防止し、処理時間も
短縮して、画像の効率的な定着処理を行なう定着装置を
提供する。 【構成】 未定着画像検知部20によって、転写紙16
上の未定着画像が検出され、得られた検出データに基づ
いて、未定着画像が存在しない区間では、主制御装置4
によって、定着用レーザビーム照射部によるレーザビー
ム照射の停止と、搬送部22による転写紙16の高速空
送りとの少なくとも一方が実行され、この制御条件下
で、転写紙16上に形成された未定着画像に、定着用レ
ーザビーム照射部21から、レーザビームが照射されて
未定着画像の定着処理が、短時間で効率的に行なわれ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に組み込
まれ、記録媒体に形成されるトナー画像を定着する定着
装置に関する。
【0002】■
【従来の技術】画像形成装置に使用する定着装置におい
て、転写紙上の未定着画像を定着するために、当初はキ
セノンランプなどの閃光放電灯を使用し、閃光放電灯の
下を通過する転写紙に対して、閃光放電灯の閃光によ
り、加熱定着を行なっていた。しかし、この閃光放電灯
による加熱定着は、閃光対象面積が広いために定着むら
が生じ易く、且つ放電音が大きいという問題があった。
【0003】これに対して、特開昭59−95564号
公報や特開平1−188884号公報において、レーザ
光の照射により転写紙の未定着画像の加熱定着を行なう
ことにより、定着むらや騒音を生じることなく、高品質
の定着処理を行なう定着装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの提案に係る定
着装置では、転写紙の先端の検知によって、レーザ光の
照射を開始し、転写紙の後端が検知されるまで、レーザ
光の照射を継続するために、転写紙の未定着画像が形成
されていない領域にも、レーザ光が無駄に照射されると
共に、レーザ光の照射・非照射に無関係に転写紙の一定
速度での搬送が行なわれ、定着処理の能率上でも問題が
あった。
【0005】本発明は、前述したようなこの種の定着装
置の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は、無
駄なエネルギー消費を防止し、処理時間も短縮して、画
像の効率的な定着処理を行なう定着装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、記録媒体上に形成された未
定着画像に、レーザビーム照射手段からレーザビームを
照射することにより、前記未定着画像の定着処理を行な
う定着装置であり、前記記録媒体上の未定着画像位置を
判定する判定手段と、該判定手段の判定データに基づい
て、前記レーザビーム照射手段のレーザビーム照射と、
前記記録媒体の搬送の少なくとも一方を制御する制御手
段とを有することを特徴とするものである。
【0007】同様に前記目的を達成するために、請求項
2記載の発明は、請求項1記載の定着装置に対して、前
記判定手段による判定データをブロック単位に編集する
編集手段を設けたことを特徴とするものである。
【0008】同様に前記目的を達成するために、請求項
3記載の発明は、請求項2記載の定着装置において、前
記制御手段が、前記編集手段の編集データに基づいて、
前記レーザビーム照射と前記記録媒体の搬送の少なくと
も一方を制御することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、判定手段によって記
録媒体上の未定着画像位置が判定され、得られた判定デ
ータに基づいて、制御手段によって、レーザビーム照射
手段のレーザビーム照射と記録媒体の搬送の少なくとも
一方が制御され、この制御条件下で、記録媒体上に形成
された未定着画像に、レーザビーム照射手段からレーザ
ビームが照射されて未定着画像の定着処理が行なわれ
る。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明での作用に加えて、編集手段によって、判定手段に
よる判定データがブロック単位に編集される。
【0011】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明での作用に加えて、制御手段によって、編集手段の
編集データに基づいて、レーザビーム照射と記録媒体の
搬送の少なくとも一方が制御される。
【0012】
【実施例】
[第1の実施例]本発明の第1の実施例を図1ないし図
5を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例が
組み込まれた画像形成装置の構成を示すブロック図、図
2は図1の未定着画像検知部の構成を示す説明図、図3
は図1の定着用レーザビーム照射部の構成を示す説明
図、図4は本実施例の動作を示すフローチャート、図5
は図4の選択モード動作を示すフローチャートである。
【0013】本実施例が組み込まれた画像形成装置10
には、コンタクトガラス上に載置される原稿1に走査光
を照射して原稿画像を光学的に取り込む光学系2が設け
られ、この光学系2に対して、取込まれた光信号から原
稿画像を読取り処理する原稿画像読取部3が接続され、
原稿画像読取部3には、全体の動作を制御する主制御装
置4が接続されている。
【0014】光学系2には、原稿1に光を照射するラン
プ5、ランプ5による照射光の原稿1からの反射光を原
稿画像に対応する原稿光信号として反射し導光するミラ
ー6a〜6c、原稿光信号を集光するレンズ7、原稿光
信号を読み取るCCD8が設けられている。
【0015】また、画像形成装置10には、原稿画像の
作成を行なう感光体ドラム11が、軸芯を中心に時計回
り方向に回転自在に配設され、この感光体ドラム11の
周面に近接対向して、感光体ドラム11を均一に帯電す
る帯電チャージャ12、感光体ドラム11に原稿画像に
対応する露光を行なう画像書込部9、感光体ドラム11
に形成された静電潜像を現像する現像器13、感光体ド
ラム11のトナー像を転写紙に転写する転写チャージャ
14、感光体ドラム11上の残留トナーを除去するクリ
ーニング器が、この順に時計回り方向に配設されてい
る。
【0016】一方、転写紙カセット17から搬送され、
転写チャージャ14によって感光体ドラム11のトナー
像が転写された転写紙16を、本実施例に係る定着装置
19に搬送する搬送部22が、主制御装置4に接続され
ている。また、定着処理を行なう定着装置19は、転写
紙16の未定着画像を検出する未定着画像検知部20
と、未定着画像にレーザ光を照射する定着用レーザビー
ム照射部21とを備えている。
【0017】この未定着画像検知部20は、図2に示す
ように、CCD25とレンズ26を備え、転写紙16の
未定着画像からの光信号を取込むことによって、転写紙
16の未定着画像を検出し、得られた検出信号を主制御
装置4に入力するように構成されている。また、定着用
レーザビーム照射部21は、図3に示すように、レーザ
発光部28からのレーザ光を、ポリゴンミラー27、f
θレンズ29及びミラー30を介して、転写紙16の未
定着画像に入射され走査されるように構成されている。
さらに、搬送部22及び定着用レーザビーム照射部21
の動作モードを選択するモード選択部23が、主制御装
置4に接続されている。
【0018】そして、本実施例においては、主制御装置
4は、未定着画像検知部20で検出された転写紙16上
の未定着像位置に対して、モード選択部23で選択され
たモードによって、搬送部22及び定着用レーザビーム
照射部21の動作を制御する機能を有している。
【0019】また、本実施例では、モード選択部23で
選択可能なモードとしては、定着用レーザビーム照射部
21からレーザ光を照射し、搬送部22により転写紙1
6を高速空送りする第1のモード、定着用レーザビーム
照射部21の照射動作を停止する第2のモード、及び定
着用レーザビーム照射部21の照射動作を停止し、且つ
搬送部22により転写紙16を高速空送りする第3のモ
ードの3種類のモードが設定されている。
【0020】このような構成の本実施例が組み込まれた
画像形成装置の動作を説明する。光学系2では、ランプ
5からの入射光により、原稿1が走査照射され、原稿画
像の各位置に対応する光信号がミラー6a〜6c、レン
ズ7及びCCD8により取込まれる。原稿画像読取部3
では、光学系2により取込まれた光信号から、原稿画像
信号を読取り、且つ処理を施して主制御装置4に入力
し、主制御装置4によつて原稿画像信号は主制御装置4
のメモリに格納される。
【0021】一方、帯電チャージヤ12によって均一に
帯電された感光体ドラム11の周面が、露光位置に達す
ると、主制御装置4の指令によって、画像書込部9が作
動し、主制御装置4のメモリから読み出された原稿画像
信号により駆動される発光素子アレイからの書込光によ
って、感光体ドラム11の周面に原稿画像に対応する静
電潜像が形成される。
【0022】そして、静電潜像が形成された感光体ドラ
ム11部分が現像器13位置に達すると、現像器13に
よって供給されるトナーによって、感光体ドラム11の
静電潜像はトナー像に顕像化され、感光体ドラム11の
トナー像が、転写チャージャ14位置に達すると、転写
紙カセット17から搬送される転写紙16に対して、感
光体ドラム11のトナー像が転写される。
【0023】このようにして、未定着のトナー像が形成
された転写紙16に対して、本実施例に係る定着装置1
9によって行なわれる定着処理を、図4及び図5のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0024】図4のフローチャートのステップS1で、
トナー像が形成された転写紙16の搬送が開始され、ス
テップS2で転写紙16の先端が検知されると、主制御
装置4の指令によって、未定着画像検知部20が作動
し、ステップS3において、未定着画像からの光信号
が、レンズ26及びCCD25を介して取込まれ、未定
着先頭画像が検出され、検出された光信号は、信号処理
されて主制御装置4に入力される。
【0025】そして、主制御装置4からは、この入力信
号に基づいて、ステップS4で、定着用レーザビーム照
射部21にレーザ発光指令が入力され、定着レーザビー
ム照射部21から、転写紙16にレーザ光が照射され、
該未定着画像部分に対する定着処理が行なわれる。
【0026】次いで、ステップS5に進んで、主制御装
置4の指令によって、未定着画像検知部20による後続
の未定着画像検出の有無が判定され、後続の未定着画像
があると判定されると、ステップS6に進んで、主制御
装置4の指令によつて、定着用レーザビーム照射部21
は、ステップS8で転写紙16の後端が検出されるま
で、レーザ光の照射を継続する。
【0027】そして、ステップS8で、転写紙16の後
端が検出されると、ステップS9に進んで、主制御装置
4の指令によって、定着用レーザビーム照射部21の動
作が停止され、ステップS10に進んで、定着処理が終
了し、次いでステップS11において、主制御部4の指
令によって、搬送部22の動作が停止され転写紙16の
搬送が終了する。
【0028】ところで、ステップS5において、未定着
画像検知部20によって、後続の未定着画像が検出され
ないと判定されると、主制御装置4の指令によって、ス
テップS7に進んで、予めモード選択部23で選択され
たモードによる動作が行なわれる。
【0029】この場合、図5のフローチャートに示すよ
うに、主制御装置4によって、ステップS41で、モー
ド選択部23により第1のモードが選択されていると判
定されると、ステップS42において、主制御装置4の
指令によって、定着用レーザビーム照射部21の発光は
継続され、搬送部22は該区間で転写紙16の高速空送
りを行い、ステップS47に進んで選択モード動作は終
了する。
【0030】また、ステップS41で第1のモードでな
いと判定され、ステップS43において、第2のモード
であると判定されると、ステップS44に進んで、主制
御装置4の指令によって、該区間において定着用レーザ
ビーム照射部21の動作が停止され、ステップS47に
進んで選択モード動作は終了する。
【0031】さらに、ステップS43で第2のモードで
ないと判定され、ステップS45において、第3のモー
ドであると判定されると、ステップS46に進んで、主
制御装置4の指令によって、該区間において定着用レー
ザビーム照射部21の動作が停止され、搬送部22は該
区間で転写紙16の高速空送りを行い、ステップS47
に進んで選択モード動作は終了する。
【0032】このように、本実施例によると、未定着画
像検知部20によって、未定着画像が検出されない区間
では、定着用レーザビーム照射部21の動作の停止と、
搬送部22による転写紙16の高速空送りとの少なくと
も一方が実行されるので、未定着画像の存在しない区間
でのレーザビームの無駄な照射の防止と、未定着画像の
存在しない区間での転写紙16の早送りによる処理時間
の短縮との少なくとも一方を実現して、定着処理を適確
且つ効率的に行なうことが可能になる。
【0033】[第2の実施例]本発明の第2の実施例を
図6を参照して説明する。図6は本発明の第2の実施例
の動作を示すフローチャートである。
【0034】本実施例は、図1を参照して説明した第1
の実施例から、未定着画像検知部20が取り除かれ、主
制御装置4に、感光体ドラム11上の原稿画像及び転写
紙16位置の対応により、原稿画像読取部3での読取デ
ータに基づいて、未定着画像位置を指定する指定手段が
設けられ、さらに主制御装置4に、指定手段で指令され
た未定着画像位置に対応する読取りデータをブロック単
位に集計編集する編集手段が設けられている。
【0035】本実施例のその他の部分の構成は、すでに
説明した第1の実施例と同一なので、重複する説明は行
なわない。
【0036】このような、構成の本実施例の動作を、図
6のフローチャートを参照して説明する。
【0037】図6のフローチャートのステップS21
で、トナー像が形成された転写紙16の搬送が開始さ
れ、ステップS22で転写紙16の先端が検知される
と、ステップS23において、主制御装置4の指定手段
によって、原稿画像読取部3での読取データに基づい
て、未定着画像の先頭画像が検知指定される。
【0038】そして、ステップS24に進んで、主制御
装置4によって、原稿画像読取部3での読取データが、
ブロック単位で、例えば転写紙16の幅方向を単位ブロ
ックとして編集処理される。
【0039】次いで、ステップS25に進んで、主制御
装置によって、ブロック単位で編集された原稿画像読取
部3での読取データに基づいて、定着用レーザビーム照
射部21のビーム集光位置に、未定着画像が存在するか
否かの判定が行なわれる。
【0040】ステップS25で、未定着画像が存在する
と判定されると、ステップS26に進んで、主制御装置
4の指令によつて、定着用レーザビーム照射部21は、
ステップS28で転写紙16の後端が検出されるまで、
レーザ光の照射を継続する。
【0041】そして、ステップS28で、転写紙16の
後端が検出されると、ステップS29に進んで、主制御
装置4の指令によって、定着用レーザビーム照射部21
の動作が停止され、ステップS30に進んで、定着処理
が終了し、次いで、ステップS31において、主制御部
4の指令によって、搬送部22の動作が停止され転写紙
16の搬送が終了する。
【0042】ところで、ステップS25において、主制
御部4によって、ビーム集光位置に原稿画像がないと判
定されると、主制御装置4の指令によって、ステップS
27に進んで、予めモード選択部23で選択されたモー
ドによる動作が、第1の実施例の場合と同様に行なわれ
る。
【0043】即ち、図5のフローチャートに示すよう
に、主制御装置4によって、ステップS41で、モード
選択部23により第1のモードが選択されていると判定
されると、ステップS42において、主制御装置4の指
令によって、定着用レーザビーム照射部21の発光は継
続され、搬送部22は該区間で転写紙16の高速空送り
を行い、ステップS47に進んで選択モード動作は終了
する。
【0044】また、ステップS41で第1のモードでな
いと判定され、ステップS43において、第2のモード
であると判定されると、ステップS44に進んで、主制
御装置4の指令によって、該区間において定着用レーザ
ビーム照射部21の動作が停止され、ステップS47に
進んで選択モード動作は終了する。
【0045】さらに、ステップS43で第2のモードで
ないと判定され、ステップS45において、第3のモー
ドであると判定されると、ステップS46に進んで、主
制御装置4の指令によって、該区間において定着用レー
ザビーム照射部21の動作が停止され、搬送部22は該
区間で転写紙16の高速空送りを行い、ステップS47
に進んで選択モード動作は終了する。
【0046】また、本実施例では、例えば文字原稿に対
して、文字高さで決定される行ピッチを転写紙16の1
給送単位とすることができ、管理制御を簡単にして定着
処理が行なわれる。
【0047】このように、第2の実施例によると、主制
御装置4の指定手段が、原稿画像読取部3での読取デー
タに基づいて、未定着画像位置を指定し、主制御装置4
の編集手段が、指定手段で指令された未定着画像位置に
対応する読取りデータをブロック単位に集計編集するの
で、装置の構成が簡易化されると共に、例えば転写紙1
6の幅方向を単位ブロックとして、管理制御を簡素化す
ることによって、未定着画像の存在しない区間でのレー
ザビームの無駄な照射の防止と、未定着画像の存在しな
い区間での転写紙16の早送りによる処理時間の短縮と
の少なくとも一方を実現して、定着処理をさらに適確且
つ効率的に行なうことが可能になる。
【0048】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、記録媒体
上の未定着画像位置の判定データに基づいて、レーザビ
ーム照射と記録媒体の搬送の少なくとも一方が制御さ
れ、この制御条件下で、記録媒体上に形成された未定着
画像に、レーザビームが照射されて未定着画像の定着処
理が行なわれるので、非画像領域での無駄なレーザビー
ム照射の停止や記録媒体の高速空送りを行なうことによ
り、定着処理を短時間で効率的に行なうことが可能にな
る。請求項2記載の発明によると、請求項1記載の発明
で得られる効果に加えて、未定着位置の判定データがブ
ロック単位に編集されるので、ブロック単位に編集した
判定データに基づいて、定着処理を適格且つ効率的に行
なうことが可能になる。請求項3記載の発明によると、
請求項2記載の発明で得られる効果に加えて、判定デー
タがブロック単位に編集された編集データに基づいて、
レーザビーム照射と記録媒体の搬送の少なくとも一方が
制御されるので、レーザビーム照射と記録媒体の搬送の
少なくとも一方を、ブロック単位で制御することによっ
て、定着処理を、より短時間で効率的に行なうことが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例が組み込まれた画像形成
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の未定着画像検知部の構成を示す説明図で
ある。
【図3】図1の定着用レーザビーム照射部の構成を示す
説明図である。
【図4】同実施例の動作を示すフローチャートである。
【図5】図4の選択モード動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の第2の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 原稿 2 光学系 3 原稿画像読取部 4 主制御装置 9 画像書込部 11 感光体ドラム 14 転写チャージャ 16 転写紙 19 定着装置 20 未定着画像検知部 21 定着用レーザビーム照射部 23 モード選択部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上に形成された未定着画像に、
    レーザビーム照射手段からレーザビームを照射すること
    により、前記未定着画像の定着処理を行なう定着装置で
    あり、 前記記録媒体上の未定着画像位置を判定する判定手段
    と、 該判定手段の判定データに基づいて、前記レーザビーム
    照射手段のレーザビーム照射と、前記記録媒体の搬送の
    少なくとも一方を制御する制御手段とを有することを特
    徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の定着装置に対して、前記
    判定手段による判定データをブロック単位に編集する編
    集手段を設けたことを特徴とする定着装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の定着装置において、前記
    制御手段が、前記編集手段の編集データに基づいて、前
    記レーザビーム照射と前記記録媒体の搬送の少なくとも
    一方を制御することを特徴とする定着装置。
JP3632495A 1995-01-31 1995-01-31 定着装置 Pending JPH08202182A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010217731A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Sharp Corp 定着装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2015197590A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

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JP2010217731A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Sharp Corp 定着装置及びそれを備えた画像形成装置
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