JPH07209924A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07209924A
JPH07209924A JP6002154A JP215494A JPH07209924A JP H07209924 A JPH07209924 A JP H07209924A JP 6002154 A JP6002154 A JP 6002154A JP 215494 A JP215494 A JP 215494A JP H07209924 A JPH07209924 A JP H07209924A
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Nobuyuki Kinoshita
信行 木下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録用紙の厚さ、裏面への画像透視性に対応
した適切な画像形成を行う。 【構成】 記録用紙厚み検出部401は発光手段により
発光させた光を感光ドラム900部分へ給紙する記録用
紙Pに照射し照射光の記録用紙透過率を検出した記録用
紙Pの厚み検出データを制御部に出力する、制御部は入
力した記録用紙Pの厚みデータに対応した画像形成濃度
に制御して、ポリゴンミラー905からの光ビーム90
2によって感光ドラム900に潜像を形成し現像装置9
07により現像し、給紙された記録用紙Pに転写し定着
ローラ913部分で定着して排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録用紙等の記録媒体
に画像形成するレーザビームプリンタ、複写機、ファク
シミリ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】事務機器の合理化、経費節減等から記録
用紙の両面に画像記録する装置が要望されており、表面
に記録したプリント済み記録用紙を自動的に裏返して画
像記録部に送り裏面にも自動的に記録プリントを連続し
て行う両面印刷機構を備えた画像形成装置が一部で採用
されている。
【0003】また、現像剤すなわちトナーを用紙に定着
させることで、メモリ上に記憶されているイメージを可
視化する画像形成装置としては、レーザビームプリンタ
や複写機が装置の静粛性から広く利用されている。
【0004】画像形成装置におけるプリント動作は、公
知の電子写真技術すなわち、露光,現像,転写のプロセ
スを経て、用紙上にトナーで可視化し、最後にトナーを
用紙に定着させることで終了する。
【0005】上記のような画像形成装置の一例として図
9に電子写真プリンタの概略構成を示す。
【0006】図9において、90は画像形成装置であ
り、91は画像形成装置に着脱可能な両面ユニット装置
である。
【0007】画像形成装置90において、900は静電
潜像担持体である感光ドラムであり、この感光ドラム9
00の上方に感光ドラム900の表面を一様に帯電せし
める帯電ローラ901が感光ドラム900の表面に当接
している。帯電ローラ901の当接位置よりも感光ドラ
ム900の回転方向下流側の帯電された表面には、発光
手段によって光ビーム902が照射されるようになって
いる。この発光手段は、光ビーム902を発する半導体
レーザ903と、半導体レーザを平行光に偏光するコリ
メータレンズ904と、光ビーム902を前記感光ドラ
ム900の表面上に走査せしめるポリゴンミラー905
と、光ビーム902を前記表面でスポットを形成するよ
うに調整する光学レンズ906から形成されており、画
像データに基づいて、光ビーム902を照射することに
より、感光ドラム900の表面に静電潜像を形成する。
【0008】この静電潜像は、光ビーム902の照射位
置よりもさらに感光ドラム900の回転方向下流側で感
光ドラム900に当接するように配設された現像装置9
07によってトナー像として現像される。このトナー像
は、感光ドラム900の下方で感光ドラム900に対向
するように配設された転写ローラ908によって転写材
たる記録用紙P上に転写される。
【0009】この記録用紙Pは感光ドラム900の前方
(図9において右側)の記録用紙カセット909内に収
納されているが、手指しでも給紙が可能である。記録用
紙カセット909端部には、給紙ローラ910が配設さ
れており、記録用紙カセット909内の記録用紙Pを搬
送路へ送り込む。給紙ローラ910と転写ローラ908
の間の搬送路中には、記録用紙Pの斜行補正ならびに感
光ドラム900上の画像形成と記録紙搬送の同期をとる
ためのレジストローラ911が配設されており、前記の
転写位置へ所定のタイミングで記録用紙Pを送り込む。
【0010】なお、レジストローラ911と給紙ローラ
910の間には、レジスト紙有無検知センサ912が配
設されており、記録用紙Pの有無を検知するようになっ
ている。
【0011】上記のようにして、未定着トナー像を転写
された記録用紙Pは、さらに感光ドラム900の後方
(図9において左側)の定着装置へと搬送される。定着
装置は内部にハロゲンヒータ(不図示)を有する定着ロ
ーラ913と、定着ローラ913に圧接するように配設
された加圧ローラ914で構成されており、転写部から
搬送されてきた記録用紙Pを定着ローラ913と加圧ロ
ーラ914の圧接部にて加圧しながら加熱することによ
り記録用紙P上の未定着トナー像を定着せしめる。圧接
部の後方には該圧接部から記録用紙Pが排出されること
を確認する排紙有無検知センサ915が配設されてい
る。さらに、排紙有無検知センサ915の後方には排紙
ローラ916が配設されており、定着された記録用紙P
を装置外の記録用紙受部(不図示)に排出する。
【0012】また、画像記録装置に接続された不図示の
ホストコンピュータ等から、両面プリントの指示があっ
た場合は、反転フラッパ917により、片面プリントさ
れた記録用紙Pは両面ユニット91内に搬送される。両
面ユニット91内に搬送された記録用紙Pの後端が反転
センサ918を通過したことを検出後、反転ローラ91
9は逆回転し、記録用紙Pは搬送ローラ920により両
面給紙センサ921まで搬送され、反転動作を終了す
る。
【0013】両面給紙センサ921まで記録用紙Pが到
達すると、一旦搬送を停止し、所定のタイミング後、前
記の片面プリント動作をもう一方の面に行い、両面プリ
ントを完了する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では以下のような問題点があった。
【0015】即ち、画像濃度が濃い設定のままでユーザ
が記録用紙を両面プリントしようとした場合、特に記録
用紙の厚さが薄い場合は表面から見た裏面プリントの画
像の裏写り(透視性)がひどく、再度、ユーザが濃度設
定を薄く調整してプリントする必要があり、さらに、ユ
ーザが両面プリントの設定に気づかずにOHTシート、
第二原紙等をプリントしてしまった場合、OHTシー
ト、第二原紙はほぼ透明なため、裏面プリントと表面プ
リントが重なり合って、この場合もユーザが再度設定を
変更してプリントしなければならないという、ユーザの
手間がかかるという問題、そして記録用紙、トナーが無
駄になるといった問題点があった。
【0016】また、トナー像を記録用紙に熱定着する際
に、一定温度で制御していたため、熱伝導率の高い記録
用紙、特に厚みが薄い記録用紙等には、余分な熱を加え
ているという問題があった。
【0017】本発明は、上記従来技術の問題点を解消す
るために成されたもので、記録用紙の厚さ、裏面への画
像透視性に対応した適切な画像形成ができ、特に両面プ
リント時に操作の繰返し、そして記録用紙やトナーの無
駄を生ずることのない画像形成装置を提供することを目
的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
画像形成装置は、記録用紙をプリント部に給紙する給紙
手段と、現像形成した画像を記録紙に転写し加熱して記
録用紙に定着させる画像形成手段と、片面に画像定着さ
せた記録用紙を裏返して画像形成手段に再給紙する両面
プリント給紙手段と、発光手段により発光させた光を記
録用紙に照射し照射光の記録用紙透過率を検出する検出
手段と、該検出手段が検出した照射光の記録用紙透過率
に基づいて画像形成の制御を行う制御手段を備えたこと
を特徴とする構成によって、前記の目的を達成しようと
するものである。
【0019】
【作用】上記構成により、可視光を発する発光手段から
発せられた光を記録用紙に照射し、その透過率を検出す
る検出手段を備えたことにより、記録用紙の厚さ、透視
性の検出ができる。そして、厚みの薄い記録紙が搬送さ
れたときは、予め決めてある記録用紙の厚み毎の画像濃
度情報を基に、両面プリントを裏写りしない最適な濃度
で行うことができ、さらに、より薄い、OHTシート、
第二原紙等が搬送されたときは両面プリントを行わず、
片面プンリト後、強制的に排紙する制御を行うことがで
きる。また、上記画像形成装置の定着温度制御も、予め
決めてある記録紙の厚み毎の定着温度で制御することも
できる。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る画像形成装置を実施例に
より説明する。
【0021】図1は、実施例の電子写真プリンタの構成
を示す断面図であり、前記図9に示す従来例と同一また
は相当部分は同一符号で示し重複説明は省略し、以下実
施例の特徴ある構成と作用・効果について説明する。
【0022】(第1実施例)図2は、実施例の画像形成
装置に備えた記録用紙の厚みを検出する手段の構成ブロ
ック図であり、以下、図2を参照して、記録用紙の厚み
の検出方法を説明する。
【0023】図2において、101は記録用紙であり、
この記録用紙101にLED等の発光素子102の光を
照射し、記録用紙101を透過した光をフォトダイオー
ド,フォトトランジスタ等の受光素子104により検出
し光電変換する。103は発光素子102の駆動電流を
制御する電流制御抵抗であり、発光素子102は発光制
御部105によって所定のタイミングで一定期間駆動さ
れる。
【0024】記録用紙101を透過した光量は、受光素
子104にて光電変換され、オペアンプ等で構成されて
いる電流増幅部106にて増幅され、その情報がエンジ
ン制御部107に入力される。
【0025】上記実施例では、記録用紙を通過させる光
を裏面から表面(図において下から上)に照射させてい
るが、この逆でも構わない。
【0026】発光制御部105は、記録用紙101が発
光素子102と受光素子104の間を通過する直前に発
光素子102を駆動し、初期値としてその時の電流値を
エンジン制御部107に入力しておく。そして、記録用
紙101が発光素子102と受光素子104の間を通過
するときに、再度、発光素子102を駆動し、記録用紙
の厚み情報としてエンジン制御部107に入力する。エ
ンジン制御部107は記録用紙101が発光素子102
と受光素子104の間を通過するときと、通過する前の
光電変換された電流値の比をもとに、記録用紙101の
厚みを検知する。例えば、この比率が90%のときは記
録用紙101が透明であると判断する。
【0027】次に、上記説明した記録用紙の厚み検出部
を用いて、第1実施例はどのように濃度を制御するか、
図3,図4のフローチャートを参照して説明する。な
お、図2で説明した記録用紙の厚みを検出するための電
流検出部401は図1の構成図に示したように、レジス
トセンサ912とレジストローラ911の間に設けられ
ている。
【0028】画像形成装置に両面ユニットが装着されて
いて、かつ、ユーザが両面プリントの指定をすると、エ
ンジン制御部107の制御プログラムは図3に示す画像
濃度制御ルーチンに遷移する。
【0029】発光制御部105にて、記録用紙がピック
アップされるタイミングをモニタする(ステップS20
1)。そして、記録用紙がピックアップされると共に、
発光素子102に駆動電流を通電し(S202)、さら
に、受光素子104の検出電流をモニタする(S20
3)。次に、ステップS204にて発光素子102を駆
動させる期間を決めるタイマ1をセットする。このとき
の設定時間は、受光素子104が安定に発光素子102
の光量を検出できる最低限の短い時間で、かつ、記録用
紙がピックアップされてから電流検出部401に達する
までの時間よりも短い時間とする。ステップS205に
て、S204でセットしたタイマ値を減算し、タイマ値
が0になるまで待機する(S206)。タイマ値が0に
なったら、発光素子の通電電流を停止する(S20
7)。ここまでのシーケンスで受光素子104が検出し
た検出電流の平均値をエンジン制御部107のAレジス
タに初期情報として格納する(S208)。
【0030】次に、記録用紙がレジストセンサ912に
達するまで待機し(S209)、レジストセンサに達し
たところで発光素子102へ駆動電流の通電を開始し
(S210)、さらに、受光素子104の検出電流をモ
ニタし始める(S211)。ステップS212にて、発
光素子の通電期間を決めるタイマ2をセットする。この
ときの時間は記録用紙の先端が、レジストセンサ912
に達してから感光ドラム900に達するまでの時間より
も短い時間に設定する。
【0031】そして、図4のステップS213に進み、
S212でセットしたタイマ値を減算し、タイマ値が0
になるまで待機する(S214)。タイマ値が0になっ
たら、発光素子102の駆動電流を停止する(S21
5)。ここまでのシーケンスで検出した受光素子104
の検出電流の平均値をエンジン制御部107のBレジス
タに厚み情報として格納する(S216)。
【0032】エンジン制御部107のAレジスタ、Bレ
ジスタにそれぞれ格納された情報(電流値)の比をと
り、Bレジスタに格納する(S217)。また、エンジ
ン制御部107には、3段階に分けられた濃度の情報
が、メモリ1,メモリ2,メモリ3にそれぞれ格納され
ており、各メモリは電流値の比と比較できるようになっ
ている。
【0033】ステップS218において、Bレジスタに
格納された値がメモリ2よりも大きいか判断し、大きい
場合は濃度制御情報としてメモリ3内の情報を選択する
(S220)。小さい場合はS219に進み、Bレジス
タに格納された値がメモリ2よりも小さいか判断し(S
219)、小さい場合は濃度制御情報としてメモリ1内
の情報を選択する(S221)。そして、ステップS2
18,S219の判断がどちらとも否の場合は、濃度制
御情報としてメモリ2内の情報を選択する(S22
2)。
【0034】上記のようにして、紙厚に最適な濃度制御
情報がエンジン制御部107内に入力され、この情報を
もとに、レーザ駆動の制御を行う。
【0035】以上説明したように、記録用紙の厚みを検
知し、記録用紙の厚みに適した画像濃度にプリントを制
御することで、裏写りのない最適なプリントが可能とな
る。
【0036】なお、本実施例では濃度情報を3段階に区
分したが、さらに多くの段階数に分けることで、画像濃
度の最適化が向上することは言うまでもない。
【0037】(第2実施例)第1実施例では、記録用紙
の厚みを検出することで、両面プリントに最適な濃度制
御を行ったが、第2実施例では記録用紙の厚みを検出し
て、記録用紙がほぼ透明だと判断したときは強制的に排
紙する制御を行うことを特徴とした画像形成装置であ
る。
【0038】プリント部,記録用紙の厚み検出部の構成
は第1実施例に準じた構成であり、重複説明は省略し
て、以下、図5,図6のフローチャートを参照して、本
実施例の制御方法を説明する。
【0039】図5,図6において、ステップS301か
らS320は第1実施例のステップS201からS22
0までと同じシーケンスであり、本実施例では第1実施
例のシーケンスにステップS401とS402が加えて
ある。
【0040】即ち、ステップS318において、Bレジ
スタの値が、メモリ2の値よりも大きいか判断し、大き
い場合、ステップS401に進み、さらにBレジスタの
値が0.9より大きいか否か判断する。ここで0.9と
いう値は記録用紙が透明かどうかの判断をするための値
であり、発光素子102の指向性、光の強度等の関係か
ら、弾力的に変化させる値である。
【0041】ステップS401での判断が大きい場合、
片面プリント終了後、両面プリント指定であっても、強
制的に排紙する(S402)。また、S401の判断が
否の場合、第1実施例と同様に、S319で濃度制御情
報をメモリ3の内容でレーザ駆動を制御し出力する。
【0042】以上説明したように制御を行うことで、ユ
ーザが両面プリント指定に気づかず、OHTシート、第
二原紙等の透明な記録用紙を給紙してしまったときは、
片面プリント終了後、自動排紙される。
【0043】(第3実施例)第3実施例は記録用紙の厚
みを検出し、記録用紙の厚み毎に定着時の定着温度を制
御したものである。なお、プリント部、記録用紙の厚み
検出部の構成は前記実施例と同様であるので重複説明は
省略し、本実施例の特徴ある制御構成についてはフロー
チャート図7,図8を参照して説明する。
【0044】ステップS501からS519までは、第
1実施例のステップS201からS219までと同様で
あり、ステップS518,S519での制御、即ち、メ
モリに格納されている内容をもとに定着温度の制御を行
っている点が前記実施例と異なっている。
【0045】以下、本実施例のプリント制御について説
明する。ステップS501からS517のシーケンスに
おいて、第1実施例と同様に記録用紙の厚みを検知す
る。また、3つの各メモリには記録用紙の厚みに最適な
定着温度の情報が格納されている。ステップS518に
おいて、Bレジスタの値がメモリ2の値よりも大きいか
どうか判断し、大きい場合、メモリ3に格納されている
内容を定着温度情報として入力する(S601)。S5
18で判断が否であり、Bレジスタの値がメモリ2の値
より小さいときは、メモリ1の内容を定着温度情報とし
て入力する(S602)。また、S518,S519の
判断が共に否の場合は、メモリ2の内容を定着温度情報
として入力する(S603)。
【0046】以上説明した制御を行うことで、検出した
記録用紙の厚みに最適な定着温度に制御可能となる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録用紙の厚みと、透過性を検知手段で検出することに
より、記録用紙の厚み毎に適した濃度制御、定着温度制
御が可能となる。このため、厚みが薄い記録用紙が給紙
されても裏写りの少ない最適なプリントが可能となり、
さらに、ユーザが両面プリントの設定に気づかずにほぼ
透明な記録用紙を給紙した場合には、片面プリント後、
裏面プリントは行わずに強制的に排紙されるため、記録
用紙、トナーの無駄な消費を防止することができる。ま
た、記録用紙の厚みに適した定着温度制御が可能となる
ので、余分な熱を記録用紙に加えることがなくなり、省
エネにもつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の構成を示す断面図である。
【図2】 実施例に備えた厚み検出手段の構成ブロック
図である。
【図3】 第1実施例のフローチャートである。
【図4】 第1実施例のフローチャートである。
【図5】 第2実施例のフローチャートである。
【図6】 第2実施例のフローチャートである。
【図7】 第3実施例のフローチャートである。
【図8】 第3実施例のフローチャートである。
【図9】 従来の画像形成装置の構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
90 画像形成装置 91 両面ユニット装置 401 記録用紙厚み検出部 900 感光ドラム 902 光ビーム 903 半導体レーザ 905 ポリゴンミラー 907 現像装置 909 記録用紙カセット 913 定着ローラ P 記録用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/29 E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録用紙をプリント部に給紙する給紙手
    段と、現像形成した画像を記録紙に転写し加熱して記録
    用紙に定着させる画像形成手段と、片面に画像定着させ
    た記録用紙を裏返して画像形成手段に再給紙する両面プ
    リント給紙手段と、発光手段により発光させた光を記録
    用紙に照射し照射光の記録用紙透過率を検出する検出手
    段と、該検出手段が検出した照射光の記録用紙透過率に
    基づいて画像形成の制御を行う制御手段を備えたことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、記録用紙の両面に画像形成
    するとき前記検出手段が検出した照射光の記録用紙透過
    率に基づいて、予め設定してある複数の画像形成濃度制
    御データのなかからデータを選択して画像形成の濃度制
    御を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、記録用紙の両面に画像形成
    を予定するとき、前記検出手段が検出した照射光の記録
    用紙透過率が所定の透過率以上のときは両面画像形成は
    せず片面にのみ画像形成定着して出力する制御を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、前記検出手段が検出した照
    射光の記録用紙透過率に基づいて、予め設定してある複
    数の定着温度制御データのなかからデータを選択して画
    像定着の温度制御を行うことを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
JP6002154A 1994-01-13 1994-01-13 画像形成装置 Pending JPH07209924A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011078027A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成システムおよび処理プログラム
US20140119750A1 (en) * 2012-11-01 2014-05-01 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method thereof

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