JP2015194940A - 機能実行装置、機能実行方法、及び記録媒体 - Google Patents

機能実行装置、機能実行方法、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ショートカット機能の使い勝手、操作性を向上させる。【解決手段】特定の機能を実行させるショートカット機能として、第1のショートカット機能及び第2のショートカット機能を登録可能である。第1のショートカット機能は、特定の少なくとも1つの画面表示処理(例えば初期表示画面42、確認画面43の表示)を実行する通常手順を実行して、特定の機能を実行させるショートカット機能である。第2のショートカット機能は、上記特定の少なくとも1つの画面表示処理の実行を省略する簡易手順を実行して、特定の機能を実行させるショートカット機能である。【選択図】図2

Description

本発明は、特定の機能を実行可能な機能実行装置、機能実行方法、及び特定の機能を実行させるためのプログラムが記録された記録媒体に関する。
例えばプリンタ、スキャナ、ファクシミリ装置などの、各種の特定機能を実行可能な装置として、ショートカット機能を有する装置がある。ショートカット機能は、特定機能の実行に必要な設定値をユーザが予め記憶領域に記憶させておくことで、特定機能を実行させる際は記憶領域から設定値を呼び出して迅速に実行させることが可能な機能である(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−22183号公報
ショートカット機能を利用して特定機能を実行させる場合、特定機能の種類によっては、その性質上、ショートカット機能の処理手順の中に、ユーザに対して入力操作を要求して入力操作がなされるまで待機するような処理を組み込むこともある。例えば、スキャナにおいては、スキャンしたデータを当該スキャナとは別の送信先へ送信するスキャンデータ送信機能に対して、ショートカット機能を登録する場合がある。この場合、誤送信を防ぐために、ショートカット機能の実行過程で、送信先の確認画面を表示してユーザに確認入力を要求し、確認入力がなされた場合に送信処理に進むようにすることが多い。
ショートカット機能を実行させたときに上記のような確認要求や入力要求が行われると、ユーザに対して安心感を与えることはできるが、ユーザによる作業が必要な分、特定機能完了までの所要時間が長くなる。
また、実行させるショートカット機能の内容や利用形態によっては、たとえ一般的には確認作業を組み込んだ方が良いような内容であっても、ユーザにとっては必ずしもそのような作業は必要ない場合もある。具体例としては、定型業務で同じショートカット機能を繰り返し実行する場合が挙げられる。このような場合、ショートカット機能を実行する度に、ユーザによる処理確認作業や入力操作などの作業が必要となると、ユーザとしては非常に煩わしく、使い勝手、操作性が悪い。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、ショートカット機能の使い勝手、操作性を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、制御部を備えた機能実行装置である。制御部は、特定の機能を実行させるショートカット機能を登録する処理として、第1のショートカット機能を登録する第1の登録処理と、第2のショートカット機能を登録する第2の登録処理とを実行可能である。
第1のショートカット機能は、特定の少なくとも1つの画面表示処理を実行する通常手順を実行し、特定の機能を実行させるショートカット機能である。第2のショートカット機能は、上記特定の少なくとも1つの画面表示処理の実行を省略する簡易手順を実行し、特定の機能を実行させるショートカット機能である。
本発明では、同じ特定の機能を実行させるためのショートカット機能として、通常手順が実行される第1のショートカット機能と、簡易手順が実行される第2のショートカット機能を登録できる。
本発明によれば、機能実行装置のユーザは、ショートカット機能を通常手順で実行させるかそれとも簡易手順で迅速に実行させるかを任意に選択することができる。そのため、ショートカット機能の使い勝手、操作性が向上する。
なお、本発明は、前述した機能実行装置の他、その機能実行装置で用いられている機能実行方法、機能実行装置を構成要素とする各種システム、機能実行装置により実行される各処理をコンピュータに実行させるためのプログラム、そのプログラムが記録された記録媒体など、種々の形態で実現することができる。
実施形態の画像読取システムの概略構成を示すブロック図である。 ショートカット実行時における、ワンタッチ機能の有効時と無効時の処理の違いを説明するための説明図である。 ショートカットの新規登録時又は編集時の処理手順の一部を説明するための説明図である。 ショートカットの新規登録時の処理手順の一部(図3の続き)又は編集時の処理手順の一部(図5の続き)を説明するための説明図である。 ショートカットの編集時の処理手順の一部(図3の続き)を説明するための説明図である。 ホーム画面の設定方法を説明するための説明図である。 ワンタッチ機能の有効、無効を一括して切り替える方法を説明するための説明図である。 スキャナのCPUが実行する表示制御処理の一部を示すフローチャートである。 スキャナのCPUが実行する表示制御処理の一部(図8のS150からの分岐)を示すフローチャートである。
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
(1)画像読取システムの構成
本実施形態の画像読取システム1は、図1に示すように、スキャナ10とPC(Personal Computer )30とを備えている。スキャナ10とPC30は、LAN(Local Area Network)3を通じて相互にデータ通信可能である。
スキャナ10は、原稿の画像を読み取る画像読取機能、読み取った画像のデータ(以下「スキャンデータ」という)を各種の処理方法で処理するスキャンデータ処理機能などを備えている。スキャンデータ処理機能の具体例については後述する。
スキャナ10は、CPU11、ROM12、RAM13、NVRAM14、画像読取部15、操作部16、表示部17、ネットワークインタフェース18、USBインタフェース19、及び回線接続部20を備えている。
CPU11は、ROM12やNVRAM14などに記憶されている各種プログラムに従ってスキャナ10内の各部の制御および各種演算を実行する。RAM13は、CPU11から直接アクセスされるメインメモリとして利用される。NVRAM14は、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリである。NVRAM14には、スキャナ10に関する各種設定情報が記憶されている。後述するショートカット機能やワンタッチ機能の設定・登録情報も、NVRAM14に記憶される。後述する表示制御処理(図8,図9参照)のプログラムを含む、画像読取機能を実現するためのプログラムは、ROM12又はNVRAM14に記憶されている。
画像読取部15は、イメージセンサを備え、原稿の画像を読み取ってその画像を表す画像データを生成する。操作部16は、ユーザによる入力操作を受け付ける入力装置である。操作部16は、タッチパネル21、操作ボタン(不図示)などの各種の入力手段を有する。表示部17は、情報を表示可能な表示デバイスとしてディスプレイ(例えば液晶ディスプレイ)22を有する。ディスプレイ22の表示領域には、タッチパネル21が重畳配置されている。ネットワークインタフェース18は、スキャナ10をLAN3に接続するための通信インタフェースである。USBインタフェース19は、周知のUSB(Universal Serial Bus)規格にてデータ通信を行うためのインタフェースである。
PC30は、CPU31、ROM32、RAM33、ハードディスクドライブ(以下「HDD」という)34、操作部35、表示部36、及びネットワークインタフェース37を備えている。
CPU31は、ROM32やHDD34に記憶されている各種プログラムを実行することによってPC30の各部や外部機器(スキャナ10を含む)を制御する。ROM32には、CPU31によって実行される各種プログラムやデータ等が記憶されている。RAM33は、CPU31が各種処理を実行するための主記憶装置として用いられる。HDD34には、OS(Operating System)や各種デバイスドライバ、各種アプリケーションソフトなどがインストールされている。操作部35は、キーボードや各種ポインティングデバイスなどを有する。表示部36は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの各種の表示デバイスを有する。ネットワークインタフェース37は、PC30をLAN3に接続するための通信インタフェースである。
LAN3には、FTPサーバ50が接続されている。また、LAN3は、インターネット100に接続されている。インターネット100には、サーバ110を含む複数の情報処理装置が接続されている。スキャナ10、PC30、及びFTPサーバ50は、LAN3を通じて相互にデータ通信可能である。また、スキャナ10、PC30、及びFTPサーバ50は、インターネット100に接続されている各種の情報処理装置とデータ通信可能である。
(2)スキャンデータ処理機能の説明
本実施形態のスキャナ10では、画像読取部15で読み取った原稿のスキャンデータを処理する機能として、複数種類のスキャンデータ処理機能を有している。本実施形態では、スキャンデータ処理機能として、例えば、スキャンtoPC、スキャンtoUSBメモリ、スキャンtoEメール送信、スキャンtoFAX、スキャンtoFTPサーバ、スキャンtoネットワーク、スキャンtoクラウドなどがある。
スキャンtoPCは、スキャンデータを、スキャナ10に接続されているPC(例えばPC30)に送信する機能である。スキャンtoUSBメモリは、スキャンデータを、USBインタフェース19に接続されているUSBメモリに送信して保存させる機能である。スキャンtoEメール送信は、スキャンデータを特定の電子メールアドレス宛に電子メールで送信する機能である。スキャンtoFAXは、スキャンデータを回線接続部20を介してファクシミリ送信する機能である。スキャンtoFTPサーバは、スキャンデータをFTPサーバに送信する機能である。スキャンtoFTPサーバの機能で送信可能なFTPサーバは、LAN3に接続されているFTPサーバ50に限らず、インターネット100に接続されているFTPサーバ(不図示)も含まれる。スキャンtoネットワークは、スキャンデータをインターネット100に接続された各種のサーバ(サーバ110を含む)へ送信する機能である。スキャンtoクラウドは、スキャンデータを、写真や書類のアップロードや閲覧ができるウェブサービスにアップロードする機能である。
なお、上述した各種のスキャンデータ処理機能は、それぞれ、さらに細かく分類することができる。例えば、スキャンtoPCについては、より詳しくは、スキャンtoPC(ファイル)、スキャンtoPC(OCR)、スキャンtoPC(イメージ)などがある。
(3)ショートカット機能の説明
上述した各種のスキャンデータ処理機能を利用する際には、通常、ユーザは複数の手順を踏んで実行させる必要がある。例えば、スキャンtoPCの機能を利用したい場合、少なくとも、スキャンtoPCの種類を選択する入力操作と、送信先のPCを指定する入力操作が必要となる。また、それぞれの入力操作の後に、入力内容をユーザに確認させる処理が含まれる場合も多い。また、例えば、スキャンtoEメールの機能を利用したい場合は、少なくとも、送信先のメールアドレスの選択又は入力が必要となる。さらに必要に応じて、スキャン時の各種設定値を設定する必要がある。各種設定値としては、例えば、両面スキャン、カラー設定、画質、原稿サイズ、ファイル形式、ファイルサイズ、色補正などに関する設定値がある。スキャンtoUSBの機能を利用する場合も、必要に応じて、上述した各種設定値を設定する必要がある。そのため、上述した各種のスキャンデータ処理機能を通常の手順で実行させようとすると、非常に手間がかかる。
そこで、本実施形態のスキャナ10では、上述した各種のスキャンデータ処理機能を、ショートカット登録することができる。その登録したショートカットを実行させることで、スキャンデータ処理機能を、ユーザの手数を減らして実行させることができる。
本実施形態のスキャナ10では、ショートカットを合計で少なくとも48種類登録することができる。ショートカットを登録又は実行させるためには、ディスプレイ22にショートカットメニュー画面41を表示させる必要がある。図2の最上段に、ショートカットメニュー画面41の一例が示されている。
図2に示すように、ショートカットメニュー画面41には、タブ表示領域411と、ショートカットボタン表示領域412が割り当てられている。タブ表示領域411には、第1タブ〜第8タブの8つのタブが表示され、そのうちユーザにより選択された1つのタブが選択状態として表示される。図2は、最も左側の第1タブが選択されている例を示している。
ショートカットボタン表示領域412には、選択されているタブに対応した6個のショートカットボタンが表示される。つまり、1つのタブに対して6個のショートカットボタンが割り当てられている。タブを切り替えると、ショートカットボタン表示領域412内のショートカットボタンも、切り替え後のタブに対応した6個のショートカットボタンに切り替わる。
ショートカットボタンには複数の種類がある。例えば、図2に例示するように、登録されている特定のショートカットが割り当てられていてそのショートカットを実行させることが可能な登録済みショートカットボタン41a,41b、ショートカットがまだ割り当てられていないショートカット登録ボタン41cなどがある。登録済みショートカットボタンを選択する入力操作を行うと、その登録済みショートカットボタンに割り当てられて登録されているショートカットが実行される。
なお、入力操作としては種々の操作方法を採用できるが、本実施形態では、操作対象に対するタップ(詳しくは、タッチパネル21における、操作対象が表示されている領域へのタップ)を例に挙げて説明する。ショートカットメニュー画面41には、右上隅に総合設定ボタン41dが表示される。この総合設定ボタン41dをタップすると、後述するように、登録されているショートカットの内容を編集することができる。
図2に示すショートカットメニュー画面41において、ショートカットボタン表示領域412内における、右側下部に表示されている第1の登録済みショートカットボタン41aと、中央下部に表示されている第2の登録済みショートカットボタン41bには、いずれも、スキャンtoUSBのショートカットが割り当てられている。
例えば、第2の登録済みショートカットボタン41bをタップすると、割り当てられているスキャンtoUSBのショートカットが実行される。具体的には、まず初期表示画面42が一定時間表示される。初期表示画面42は、図2に示すように、画面中央のショートカット名表示領域421にショートカットの名称が表示された画面である。初期表示画面42を一定時間表示させることで、ユーザに対し、これから実行されるショートカットを認識させる。
初期表示画面42が一定時間表示された後は、確認画面43が表示される。確認画面43には、図2に示すように、機能実行開始ボタン43a、設定値変更ボタン43b、及び登録ボタン43cが表示される。また、確認画面43は、設定内容表示領域431を有する。この設定内容表示領域431には、選択されたショートカットの機能(ここではスキャンtoUSB)に関する各種設定値が表示される。ユーザは、設定内容表示領域431に表示されている情報を見ることで、これから実行される機能の詳細な内容を確認することができる。
確認画面43が表示されている状態で、ユーザは、設定値変更ボタン43bをタップすることで、設定値を変更することができる。なお、ショートカットの実行開始後に確認画面43で設定値変更ボタン43bをタップした場合は、登録されている設定値を変更できるものの、その変更内容は、現在実行中のスキャン処理機能に限り有効とされ、現在実行中のショートカットに対応したスキャン処理機能が終了すると、その変更内容は破棄される。但し、設定値を変更した後に登録ボタン43cをタップした場合は、現在登録されている設定値がその変更された設定値に更新され、以後はその変更された設定値が用いられる。
確認画面43が表示されている状態では、ユーザが機能実行開始ボタン43aをタップしない限り、確認画面43の表示状態が継続する。ユーザが機能実行開始ボタン43aをタップすると、ショートカットとして登録されているスキャンtoUSBの機能が実行され、ディスプレイ22の表示内容は機能実行中画面44に切り替わる。機能実行中画面44は、図2に示すように、実行中機能表示領域441を有し、この実行中機能表示領域441に、実行中の機能が簡略されて表示される。スキャンtoUSBの機能の実行中は、機能実行中画面44が継続して表示される。スキャンtoUSBの機能が終了すると、ホーム画面に切り替わる。ホーム画面とは、例えばスキャナ10の起動時、ホームキー(不図示)の押下時、無操作タイムアウト時、機能実行完了時などの、特定の待機期間に表示される画面である。本実施形態では、ホーム画面を、複数種類の画面の中から何れかを選択して設定することができる。選択可能なホーム画面の1つとして、ショートカットメニュー画面41も含まれている。ホーム画面の設定方法については後で詳述する。
(4)ワンタッチ機能の説明
ショートカットを登録することで、所望のスキャンデータ処理機能を少ない手数で実行させることができる。しかし、上述したスキャンtoUSBのショートカットのように、ユーザの入力操作が必要なショートカットもある。本実施形態では、スキャンデータをスキャナ10の外部に送信するようなスキャンデータ処理機能に対するショートカットについては、そのほとんどが、上述した確認画面43またはそれに類する画面が表示される。その主な目的は、誤送信の抑止である。そのため、ユーザは、スキャンデータを外部に送信するショートカットを実行させる際は、確認画面43内の機能実行開始ボタン43aをタップ操作する必要がある。このような確認操作は、スキャンデータの誤送信を抑止できるという点では有用であるが、ユーザにとっては面倒な作業である。
そこで、本実施形態では、ショートカットを、確認画面43の表示処理(確認画面43への入力操作を受け付ける処理を含む)を含む通常手順を実行させて該当機能を実行させる通常パターンで実行させることができるのに加え、初期表示画面42及び確認画面43の表示が省略された簡易手順を実行させて該当機能を実行させる簡易パターンで実行させることもできる。
具体的には、スキャナ10では、個々のショートカットに対して、ワンタッチ機能を有効又は無効に設定できる。ワンタッチ機能とは、ショートカットを簡易パターンで実行させるための機能である。ワンタッチ機能が無効に設定されているショートカットを実行させた場合には、通常手順が実行される通常パターンで該当機能が実行される。ワンタッチ機能が有効に設定されているショートカットを実行させた場合には、簡易手順が実行される簡易パターンで該当機能が実行される。
図2の例では、第1の登録済みショートカットボタン41aに割り当てられているショートカットに対してはワンタッチ機能が有効に設定されており、第2の登録済みショートカットボタン41bに割り当てられているショートカットに対してはワンタッチ機能が無効に設定されている。そのため、第2の登録済みショートカットボタン41bをタップすると、これに割り当てられているスキャンデータ処理機能は、初期表示画面42の表示及び確認画面43の表示という2つの画面表示処理を経て実行される。一方、第1の登録済みショートカットボタン41aをタップすると、これに割り当てられているスキャンデータ処理機能は、上記の2つの画面表示処理が全て省かれて実行される。即ち、第1の登録済みショートカットボタン41aをタップすると、これに割り当てられているスキャンデータ処理機能がすぐに開始され、ディスプレイ22の表示内容は機能実行中画面44に切り替わる。
なお、ワンタッチ機能が有効に設定されているか否かの判断は、ショートカットボタンの色によって判別することができる。本実施形態では、ワンタッチ機能が有効に設定されているショートカットについてはその登録済みショートカットボタンが特定の色(例えば緑色)で表示され、その他のショートカットボタンはその特定の色とは別の色で表示される。
このように、本実施形態では、所望の機能をショートカット登録することで短時間で実行させることができるのに加え、更に、ワンタッチ機能を有効に設定することで、より迅速に(本実施形態では全ての画面表示処理が省かれて)実行させることができる。ワンタッチ機能の有効、無効の設定は、ショートカット毎に個別に可能である。
(5)ショートカットの新規登録及び編集の手順
ショートカットを新規登録する場合及び登録済みのショートカットを編集する場合の具体的手順について説明する。新規登録及び編集のいずれも、ショートカットメニュー画面41から開始することができる。
まず、新規登録時の具体的手順について、図3〜図4を用いて説明する。ショートカットを新規登録する際は、新規登録したいタブを選択し、その後、そのタブ内の6つのショートカットボタンのうちまだショートカットが割り当てられていないショートカット登録ボタンを選択する。図3に示すショートカットメニュー画面41において、6つのショートカットボタンのうち左下のショートカット登録ボタン41cにはまだショートカットが割り当てられていない。そこで、そのショートカット登録ボタン41cをタップすると、初期選択画面51が表示される。
初期選択画面51には、大分類された機能毎に選択ボタンが表示される。例えばスキャンtoUSBのショートカットを新規登録したい場合は、初期選択画面51に表示されている複数の選択ボタンのうち、スキャン選択ボタン51aをタップすればよい。スキャン選択ボタン51aをタップすると、作成種類選択画面52が表示される。この作成種類選択画面52には、初期選択画面51で選択された機能に対応したより詳細な機能毎に選択ボタンが表示される。具体的には、スキャンデータ処理機能の1つである、スキャンtoUSB、スキャンtoPC、スキャンtoEメールなどの機能毎に、選択ボタンが表示される。
スキャンtoUSBのショートカットを新規登録したい場合は、作成種類選択画面52において、スキャンtoUSB選択ボタン52aをタップすればよい。スキャンtoUSB選択ボタン52aをタップすると、作成前確認画面53が表示される。作成前確認画面53には、これから作成されるショートカットに関する情報とOKボタン53aとが表示される。ユーザがOKボタン53aをタップすると、図4に示すように、詳細設定画面54が表示される。
詳細設定画面54には、ショートカット登録ボタン54a及び設定値変更ボタン54bが表示される。また、詳細設定画面54は、設定内容表示領域541を有する。この設定内容表示領域541には、現在作成中のショートカットにおける各種設定値の設定内容が表示される。設定値変更ボタン54bをタップすると、スキャンtoUSBの実行に必要な各種の設定値を設定、選択させるための選択画面(不図示)が表示される。ユーザは、その選択画面で必要に応じて設定値を選択することで、スキャンtoUSBのショートカットを任意の内容に設定することができる。選択画面で選択された設定値は、詳細設定画面54の設定内容表示領域541に反映される。ユーザは、設定内容表示領域541に表示されている情報を見ることで、作成中のショートカット機能の詳細内容を確認することができる。
詳細設定画面54において、ユーザがショートカット登録ボタン54aをタップすると、設定内容確認画面55が表示され、作成中のショートカットの詳細内容が表示される。ユーザは、設定内容確認画面55の内容を見て、作成中のショートカットの詳細内容を最終確認することができる。そして、設定内容確認画面55に表示されているOKボタン55aをタップすると、設定内容が確定し、名称入力画面56が表示される。
名称入力画面56には、ソフトウェアキーボードが表示され、ユーザはそのソフトウェアキーボードを用いて、ショートカットの名称を入力することができる。入力した内容は、ショートカット名入力領域561に表示される。そして、名称入力画面56に表示されているOKボタン56aをタップすると、名称が確定し、ワンタッチ機能設定画面57が表示される。
ワンタッチ機能設定画面57は、作成中のショートカットに対するワンタッチ機能を有効又は無効に設定するための画面である。ワンタッチ機能設定画面57には、チェックボックス57aとOKボタン57bが表示される。図4は、チェックボックス57aにチェックマークが入っていない状態を示している。チェックボックス57a又はその近傍がタップされる度に、チェックボックス57aにチェックマークが入った状態と入っていない状態とが交互に切り替わる。
チェックマークが入っていない状態でOKボタン57bをタップすると、作成中のショートカットが新規登録されると共に、そのショートカットに対するワンタッチ機能が無効に設定されて、ホーム画面に戻る。これにより、以後ショートカットメニュー画面41が表示されたときは、ショートカットボタン表示領域412における左下のショートカットボタンは、新規登録されたショートカットが割り当てられてそのショートカットの名称が表示された登録済みショートカットボタンとなる。また、その登録済みショートカットボタンは、ワンタッチ機能が無効設定されていることを示す色で表示される。
チェックボックス57aにチェックマークが入っている状態でOKボタン57bをタップすると、作成中のショートカットが新規登録されると共に、そのショートカットに対するワンタッチ機能が有効に設定されて、ホーム画面に戻る。これにより、以後ショートカットメニュー画面41が表示されたときは、ショートカットボタン表示領域412における左下のショートカットボタンは、新規登録されたショートカットが割り当てられてそのショートカットの名称が表示された登録済みショートカットボタンとなる。また、その登録済みショートカットボタンは、ワンタッチ機能が有効設定されていることを示す色(例えば緑色)で表示される。
次に、登録済みのショートカットを編集する場合の具体的手順について、図3〜図5を用いて説明する。図3の最上段に示すショートカットメニュー画面41において、総合設定ボタン41dをタップすると、図5の最上段に示す設定メニュー画面61が表示される。設定メニュー画面61には、ショートカット設定選択ボタン61aを含む、各種設定項目毎の選択ボタンが表示される。ショートカット設定選択ボタン61aをタップすると、ショートカット設定方法選択画面62が表示される。
ショートカット設定方法選択画面62には、ショートカットを個別に編集するための個別設定選択ボタン62aと、ワンタッチ機能の有効・無効の設定を一括して切り替えるためのワンタッチ機能設定選択ボタン62bが表示される。個別設定選択ボタン62aをタップすると、設定対象選択画面63が表示される。
設定対象選択画面63は、表示内容自体は基本的にショートカットメニュー画面41と同じであり、各タブと、現在選択されているタブに対応した6個のショートカットボタンが表示される。この設定対象選択画面63で、編集したいショートカットを選択してタップすると、設定種別選択画面64が表示される。
設定種別選択画面64は、設定対象選択画面63で選択されたショートカットに対して、編集、登録の消去、又は名称変更のうちどれを行うかを選択させるための画面である。設定種別選択画面64において編集選択ボタン64aをタップすると、設定対象選択画面63で選択されたショートカットを対象とした詳細設定画面54(図4の最上段)が表示される。詳細設定画面54が表示されると、以後は、新規登録の場合と同様の流れで、設定値の変更、変更内容確認、名称変更、ワンタッチ機能の有効・無効の設定変更が可能となる。
(6)ホーム画面設定
次に、ホーム画面の設定方法について説明する。本実施形態のスキャナ10では、ホーム画面を、3種類の基本画面、及び8種類のショートカットメニュー画面のうち何れかに任意に設定可能である。なお、8種類のショートカットメニュー画面とは、第1タブ〜第8タブのそれぞれに対応したショートカットメニュー画面である。
スキャナ10の製造後、初めて起動されたときは、ホーム画面として、図6の最上段に示すように、基本画面の1つである第1スキャンメニュー画面71が表示される。第1スキャンメニュー画面71には、その右上隅に総合設定ボタン71aが表示され、左下隅にショートカット選択ボタン71bが表示される。なお、ホーム画面の種類にかかわらず、どのホーム画面にも、その右上隅に総合設定ボタンが表示される。
ホーム画面を変更したい場合は、総合設定ボタン71aをタップすればよい。総合設定ボタン71aをタップすると、図6に示すように、基本設定メニュー画面72が表示される。基本設定メニュー画面72には、表示ボタン設定選択ボタン72aを含む、各種基本設定項目毎の選択ボタンが表示される。表示ボタン設定選択ボタン72aをタップすると、ボタン設定選択画面73が表示される。
ボタン設定選択画面73には、ホームボタン設定選択ボタン73aが表示される。このホームボタン設定選択ボタン73aをタップすると、ホームボタン設定画面74が表示される。ホームボタン設定画面74には、設定可能な計11種類のホーム画面を示す選択ボタンがリストアップされる。なお、同時に表示可能なボタン数は最大4つであるため、表示されていない他の選択ボタンを表示させたい場合は、画面に対して上下方向にフリック、スワイプ等すればよい。また、図6に例示したホームボタン設定画面74において、「Scan1」を選択すれば、第1スキャンメニュー画面71がホーム画面に設定される。「Shortcut1」と表示されている第1ショートカット選択ボタン74aを選択すると、第1タブのショートカットボタンが表示されたショートカットメニュー画面41(図2参照)がホーム画面に設定される。
ホーム画面としてショートカットメニュー画面41が選択されると、以後、待機期間中はホーム画面としてショートカットメニュー画面41が表示される。そのため、ショートカットメニュー画面41において例えば第1の登録済みショートカットボタン41aをタップしてショートカットを実行させた後、そのショートカットに対応したスキャンデータ処理機能が完了すると、再び、ホーム画面としてのショートカットメニュー画面41に戻る。
一方、ホーム画面として、8種類のショートカットメニュー画面とは異なる、3種類の基本画面の何れかに設定されている場合に、ショートカットを実行させたい場合は、ホーム画面の左下に表示されるショートカット選択ボタン71bをタップすればよい。ショートカット選択ボタン71bをタップすると、ショートカットメニュー画面41が表示され、ショートカットを選択して実行させることができる。この場合、ショートカットの実行後は、再び、3種類の基本画面の何れかに設定されているホーム画面に戻る。
但し、実行されたショートカットが、ワンタッチ機能が有効に設定されているショートカットである場合は、そのショートカット実行後は、ホーム画面に戻らず、元のショートカットメニュー画面41(詳しくは実行させたショートカットのショートカットボタンが表示されているショートカットメニュー画面)に戻る。そのため、例えば同じショートカットを繰り返し実行させたい場合には、ホーム画面が基本画面に設定されていても、繰り返し実行させている間はホーム画面に戻らずに都度ショートカットメニュー画面に戻るため、便利である。なお、ショートカットメニュー画面に戻ったものの、一定時間、入力操作がなされなかった場合は、3種類の基本画面の何れかに設定されているホーム画面に戻る。
(7)ワンタッチ機能の一括変更
次に、ワンタッチ機能を一括変更する機能について説明する。図7に示すように、ショートカットメニュー画面41の総合設定ボタン41dをタップすると、設定メニュー画面61が表示される。そして、設定メニュー画面61においてショートカット設定選択ボタン61aをタップすると、ショートカット設定方法選択画面62が表示される。ここまでは、図3及び図5で説明した編集時の流れと同じである。
ショートカット設定方法選択画面62において、ワンタッチ機能設定選択ボタン62bをタップすると、一括設定選択画面81が表示される。一括設定選択画面81には、全選択ボタン81aと、タブ毎選択ボタン81bと、機能種別毎選択ボタン81cが表示される。全選択ボタン81aは、登録されている全てのショートカットを対象としてワンタッチ機能を一括設定するためのボタンである。タブ毎選択ボタン81bは、第1タブ〜第8タブのうち何れか1つのタブについて、そのタブ内の全てのショートカットを対象としてワンタッチ機能を一括設定するためのボタンである。機能種別毎選択ボタン81cは、同じ種類の機能に対するショートカットを対象としてワンタッチ機能を一括設定するためのボタンである。例えば、スキャンtoUSBに関するショートカットが複数登録されている場合には、それら複数のショートカットに対して一括してワンタッチ機能を設定できる。
一括設定選択画面81において、全選択ボタン81aをタップすると、ワンタッチ機能設定画面82が表示される。ワンタッチ機能設定画面82には、有効設定ボタン82aと無効設定ボタン82bが表示される。一括設定選択画面81で全選択ボタン81aがタップされたことによりワンタッチ機能設定画面82が表示されている場合に、有効設定ボタン82aをタップすると、全てのショートカットについてワンタッチ機能が有効に設定される。逆に、無効設定ボタン82bをタップすると、全てのショートカットについてワンタッチ機能が無効に設定される。
一括設定選択画面81において、タブ毎選択ボタン81bをタップすると、タブ選択画面83が表示される。タブ選択画面83には、第1タブ〜第8タブの各タブ毎にタブ選択ボタンが表示される。タブ選択画面83において、設定したいタブに対応したタブ選択ボタンをタップすると、ワンタッチ機能設定画面82が表示される。これにより、タブ選択画面83で選択したタブ内の各ショートカットに対して、一括して、ワンタッチ機能の有効、無効を設定できる。
一括設定選択画面81において、機能種別毎選択ボタン81cをタップすると、種別選択画面84が表示される。種別選択画面84には、ショートカットを登録可能な機能の種別毎に種別選択ボタンが表示される。種別選択画面84において、設定したい機能種別に対応した種別選択ボタンをタップすると、ワンタッチ機能設定画面82が表示される。これにより、種別選択画面84で選択した機能に関する全てのショートカットに対して、一括して、ワンタッチ機能の有効、無効を設定できる。
(8)表示制御処理
次に、スキャナ10のCPU11が実行する表示制御処理について、図8を用いて説明する。CPU11が表示制御処理を実行することで、上述した各種の機能が実現される。CPU11は、起動すると、各種の初期処理を実行した後、図8の表示制御処理を開始する。CPU11は、表示制御処理を開始すると、S110で、ホームボタン設定値を読み込む。ホームボタン設定値とは、図6の最下段に例示したホームボタン設定画面74において選択されたボタンを示す値であり、ホーム画面としてどの画面を表示させるべきかを示す値である。
S120では、設定されているホーム画面がショートカットメニュー画面41か否か判断する。ホーム画面がショートカットメニュー画面41でない場合は(S120:NO)、S240で、ホーム画面対応処理を実行して、S110に戻る。ホーム画面対応処理は、例えば、設定されているホーム画面をディスプレイ22に表示させて、そのホーム画面で入力操作を受け付ける処理である。なお、ホーム画面において、ショートカット選択ボタン71b(図6参照)がタップされた場合は、ショートカットメニュー画面41を表示させるべく、S130に進む。
ホーム画面がショートカットメニュー画面41に設定されている場合は(S120:YES)、S130で、各登録済みショートカットボタンの表示色を、ワンタッチ機能の有効無効設定に応じた色に設定する。S140では、ショートカットメニュー画面41を表示する。S150では、登録済みショートカットボタンが押されたか否か判断する。なお、「押された」とは、例えばタップされたことを意味する。登録済みショートカットボタンが押された場合は(S150:YES)、S160で、その押された登録済みショートカットボタンに対してワンタッチ機能が有効に設定されているか否か判断する。有効に設定されている場合はS190に進み、無効に設定されている場合はS170に進む。
S170では、初期表示画面42を一定時間表示させた後、確認画面43を表示させる。S180では、確認画面43において機能実行開始ボタン43aが押されたか否か判断する。機能実行開始ボタン43aが押されていない場合は(S180:NO)、S210で、設定値変更ボタン43bが押されたか否か判断する。設定値変更ボタン43bが押された場合は(S210:YES)、S220で設定値の変更処理を受け付けて、S180に戻る。設定値変更ボタン43bが押されていない場合は(S210:NO)、S180に戻る。なお、確認画面43においては登録ボタン43cが押される可能性もあるが、登録ボタン43cが押された場合の処理については、図8では省略している。
S180で、機能実行開始ボタン43aが押された場合は(S180:YES)、S190に進む。S190では、ショートカットとして登録されている機能(本実施形態ではスキャンデータ処理機能)を実行する。実行中は、機能実行中画面44を表示させる。登録されている機能が完了すると、S200に進む。
S200では、実行されたショートカットに対してワンタッチ機能が有効に設定されているか否か判断する。ワンタッチ機能が無効に設定されている場合は(S200:NO)、S110に戻る。ワンタッチ機能が有効に設定されている場合は(S200:YES)、S140に戻り、直前に実行されたショートカットの登録済みショートカットボタンを有するショートカットメニュー画面41を表示させる。
S150で、登録済みショートカットボタンが押されていない場合は(S150:NO)、図9のS310に進む。S310では、ショートカット登録ボタンが押されたか否か判断する。ショートカット登録ボタンが押された場合は(S310:YES)、S320で、ショートカットの新規設定入力を受け付ける。具体的には、図3の初期選択画面51から図4の名称入力画面56に至るまでの手順で設定入力を受け付ける。S330では、ワンタッチ機能の有効又は無効の設定入力を受け付ける。具体的には、図4のワンタッチ機能設定画面57を表示させて有効又は無効の設定入力を受け付ける。これにより、ショートカットの新規登録が完了する。登録完了後は、S110に戻る。
S310で、ショートカット登録ボタンが押されていない場合は(S310:NO)、S340で、総合設定ボタン41dが押されたか否か判断する。総合設定ボタン41dが押されていない場合は(S340:NO)、S430で、タイムアウトしたか否か判断する。具体的には、ショートカットメニュー画面41が継続して一定時間以上表示されているか否か判断する。まだタイムアウトしていない場合はS150に戻り、タイムアウトした場合はS110に戻る。
S340で、総合設定ボタン41dが押された場合は(S340:YES)、設定メニュー画面61を表示させる。ここで、説明の簡素化のため、設定メニュー画面61でショートカット設定選択ボタン61aが押されたものとして、説明を続ける。設定メニュー画面61でショートカット設定選択ボタン61aが押されると、S350で、ショートカット設定方法選択画面62を表示させる。
S360では、ショートカット設定方法選択画面62において個別設定選択ボタン62aが押されたか否か判断する。個別設定選択ボタン62aが押された場合は(S360:YES)、S320に進む。この場合、特定のショートカットの内容を、ワンタッチ機能を含み、個別に編集することができる。個別設定選択ボタン62aが押されていない場合、即ちワンタッチ機能設定選択ボタン62bが押された場合は(S360:NO)、S370で、一括設定選択画面81を表示させる。
S380では、一括設定選択画面81において、全選択ボタン81aが押されたか否か判断する。全選択ボタン81aが押された場合は(S380:YES)、S390で、登録されている全てのショートカットについて、一括して、ワンタッチ機能の有効又は無効の選択を受け付けて、S110に戻る。S390では、具体的には、ワンタッチ機能設定画面82を表示させて、有効又は無効の選択を受け付ける。
S380で、全選択ボタン81aが押されていない場合は(S380:NO)、S400に進む。S400では、タブ毎選択ボタン81bが押されたか否か判断する。タブ毎選択ボタン81bが押された場合は(S400:YES)、S410で、タブ選択画面83を表示させることによって設定対象のタブの選択を受け付ける。S420では、選択されたタブ内において登録されている全てのショートカットについて、一括して、ワンタッチ機能の有効又は無効の選択を受け付けて、S110に戻る。
S400で、タブ毎選択ボタン81bが押されていない場合は(S400:NO)、S430に進む。S430では、機能種別毎選択ボタン81cが押されたか否か判断する。機能種別毎選択ボタン81cが押されていない場合は(S430:NO)、S380に戻る。 機能種別毎選択ボタン81cが押された場合は(S430:YES)、S440で、種別選択画面84を表示させることによって設定対象の機能種別の選択を受け付ける。S450では、選択された機能種別に関して登録されている全てのショートカットについて、一括して、ワンタッチ機能の有効又は無効の選択を受け付けて、S110に戻る。
(9)実施形態の効果
以上説明した本実施形態のスキャナ10によれば、ショートカットを、通常手順が実行される通常パターン、又は簡易手順が実行される簡易パターンで実行させることができる。しかも、ショートカットを通常パターンで実行させるかそれとも簡易パターンで実行させるかを、ショートカット毎に個別に設定できる。具体的には、ワンタッチ機能を有効又は無効に設定することで可能となる。ワンタッチ機能を有効に設定すれば、ショートカット登録された機能を通常よりもより迅速に実行させることができる。そのため、シュートカットの使い勝手、操作性が向上する。例えば、スキャンデータを外部に送信するショートカットを実行させる場合に、ショートカットの内容を確認してから実行させたい場合にはワンタッチ機能を無効に設定すればよく、確認作業を省いてすぐに実行させたい場合にはワンタッチ機能を有効に設定すればよい。
特に、本実施形態では、ワンタッチ機能を有効に設定すると、無効に設定されている場合に行われる画面表示処理が全て省かれる。これにより、ショートカットを実行させるとすぐに該当機能が実行開始されるため、ショートカットを迅速に実行、終了させることができる。
本実施形態では、スキャンデータ処理機能に対してショートカットを登録すると、ショートカットの実行時に通常は確認画面43が表示されてユーザが入力操作を行う必要があるが、ワンタッチ機能を有効に設定すると、そのような入力操作が省かれる。即ち、スキャンデータ処理機能であっても、ユーザによる入力操作を要求することなく機能を実行させることができる。そのため、スキャンデータ処理機能に対するショートカットを実行させる場合におけるユーザの使い勝手をより効果的に向上させることができる。
本実施形態では、ワンタッチ機能の有効、無効の設定を、ショートカット毎に個別に設定できるだけでなく、複数のショートカットに対して一括して設定することもできる。そのため、ワンタッチ機能の有効、無効の設定を効率的に行うことができる。
本実施形態では、ショートカットメニュー画面41をホーム画面に設定することができる。そのため、ホーム画面をショートカットメニュー画面41に設定することで、ショートカットをより迅速に実行させることができる。また、ホーム画面としてショートカットメニュー画面41以外の他の基本画面が設定されていても、ワンタッチ機能が有効設定されているショートカットを実行した場合には、そのショートカットの機能の終了後は、一旦、元のショートカットメニュー画面41に戻る。そのため、ショートカットを連続して実行させたい場合に、ホーム画面を経ることなく直接ショートカットメニュー画面41から繰り返し実行させることができる。
本実施形態では、ショートカットメニュー画面41に表示される登録済みショートカットボタンの色が、ワンタッチ機能が有効に設定されているか否かに応じて区別される。そのため、ユーザは、登録済みショートカットボタンの色を見ることで、対応するショートカットに対するワンタッチ機能が有効、無効の何れに設定されているのかを容易に判断することができる。
なお、本実施形態において、スキャナ10は本発明の機能実行装置の一例に相当する。タッチパネル21は本発明の入力部の一例に相当する。スキャナ10のCPU11は本発明の制御部の一例に相当する。ワンタッチ機能は本発明の簡易実行モードの一例に相当する。ショートカット開始後に初期表示画面42を表示させる処理は本発明の実行機能表示処理の一例に相当する。確認画面43でユーザの入力操作を要求する処理は本発明の入力要求処理の一例に相当する。ワンタッチ機能を一括設定する際に選択可能なタブ及び機能種別は、本発明のグループの一例に相当する。ホーム画面は本発明の待機画面の一例に相当し、そのうち基本画面は本発明の初期画面の一例に相当し、ショートカットメニュー画面は本発明の選択画面の一例に相当する。ホームボタン設定画面74でホーム画面の設定選択を受け付ける処理は本発明の画面設定処理の一例に相当する。待機期間中にホーム画面を表示させる処理は本発明の画面表示処理の一例に相当する。登録済みショートカットボタン41a,41bは本発明のショートカット画像の一例に相当する。S320〜S330の処理は本発明の第1の登録処理及び第2の登録処理の一例に相当する。S330の処理は本発明のモード設定処理の一例に相当する。S200の処理は本発明の画面切替処理の一例に相当する。
[他の実施形態]
(1)ワンタッチ機能の有効設定時に具体的にどのような処理手順を経てショートカットを実行(ひいては登録されている機能を実行)させるかについては、適宜決めることができる。
上記実施形態では、ワンタッチ機能を有効に設定すると、初期表示画面42及び確認画面43を全て省略して、すぐに登録機能が開始される構成であったが、このように全ての画面表示処理を省くのは一例である。例えば、初期表示画面42のみを省いてもよいし、確認画面43のみを省いてもよい。また、初期表示画面42及び確認画面43を省いて代わりに別の画面表示処理を設けるようにしてもよい。
また、例えば通常手順においてユーザによる入力操作が複数回要求される場合には、簡易手順として、複数回の入力操作のうち少なくとも1つ、複数、又は全てを省くようにしても良い。
(2)ショートカットに対してワンタッチ機能が有効又は無効のどちらに設定されるかを区別する方法として、ショートカットボタンの色で区別する方法は、あくまでも一例である。他の方法によって設定状態を認識できるようにしてもよい。
(3)ショートカットに登録可能な機能は、スキャンデータ処理機能に限定されない。スキャナ10で実行可能な各種の機能について、ショートカットを登録できるようにしてもよい。
(4)本発明の適用は、スキャナ10への適用に限定されない。特定の機能を実行可能なあらゆる種類の機能実行装置に対して本発明を適用可能である。
(5)その他、本発明は、上記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の形態を採り得る。例えば、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
1…画像読取システム、10…スキャナ、11,31…CPU、12,32…ROM、13,33…RAM、14…NVRAM、15…画像読取部、16,35…操作部、17,36…表示部、18,37…ネットワークインタフェース、19…USBインタフェース、20…回線接続部、21…タッチパネル、22…ディスプレイ、30…PC、41…ショートカットメニュー画面、41a,41b…登録済みショートカットボタン、41c…ショートカット登録ボタン、41d,71a…総合設定ボタン、42…初期表示画面、43…確認画面、43a…機能実行開始ボタン、43b…設定値変更ボタン、43c…登録ボタン、44…機能実行中画面、50…FTPサーバ、51…初期選択画面、51a…スキャン選択ボタン、52…作成種類選択画面、52a…スキャンtoUSB選択ボタン、53…作成前確認画面、53a,55a,56a,57b…OKボタン、54…詳細設定画面、54a…ショートカット登録ボタン、54b…設定値変更ボタン、55…設定内容確認画面、56…名称入力画面、57…ワンタッチ機能設定画面、57a…チェックボックス、61…設定メニュー画面、61a…ショートカット設定選択ボタン、62…ショートカット設定方法選択画面、62a…個別設定選択ボタン、62b…ワンタッチ機能設定選択ボタン、63…設定対象選択画面、64…設定種別選択画面、64a…編集選択ボタン、71…第1スキャンメニュー画面、71b…ショートカット選択ボタン、72…基本設定メニュー画面、72a…表示ボタン設定選択ボタン、73…ボタン設定選択画面、73a…ホームボタン設定選択ボタン、74…ホームボタン設定画面、74a…第1ショートカット選択ボタン、81…一括設定選択画面、81a…全選択ボタン、81b…タブ毎選択ボタン、81c…機能種別毎選択ボタン、82…ワンタッチ機能設定画面、82a…有効設定ボタン、82b…無効設定ボタン、83…タブ選択画面、84…種別選択画面、100…インターネット、110…サーバ、411…タブ表示領域、412…ショートカットボタン表示領域、421…ショートカット名表示領域、431…設定内容表示領域、441…実行中機能表示領域、541…設定内容表示領域、561…ショートカット名入力領域。

Claims (10)

  1. 制御部を備え、
    前記制御部は、
    特定の機能を実行させるショートカット機能を登録する処理として、
    特定の少なくとも1つの画面表示処理を実行する通常手順を実行し、前記特定の機能を実行させる第1のショートカット機能を登録する第1の登録処理と、
    前記特定の少なくとも1つの画面表示処理の実行を省略する簡易手順を実行し、前記特定の機能を実行させる第2のショートカット機能を登録する第2の登録処理と、
    を実行することを特徴とする機能実行装置。
  2. 請求項1に記載の機能実行装置であって、
    入力操作を受け付け可能な入力部を備え、
    前記制御部は、
    前記入力部を介して入力される設定要求に応じて、前記ショートカット機能に対する簡易実行モードを有効又は無効の何れかに設定するモード設定処理を実行し、
    前記モード設定処理により前記簡易実行モードが無効に設定された場合に、前記第1の登録処理を実行し、
    前記モード設定処理により前記簡易実行モードが有効に設定された場合に、前記第2の登録処理を実行する
    ことを特徴とする機能実行装置。
  3. 請求項2に記載の機能実行装置であって、
    前記制御部は、前記第1の登録処理及び前記第2の登録処理の少なくとも一方によって複数の前記ショートカット機能を登録可能であり、
    前記モード設定処理では、登録されている前記ショートカット機能毎に個別に、又は特定の条件でグループ化された複数の登録されている前記ショートカット機能に対して一括で、前記簡易実行モードを有効又は無効に設定可能である
    ことを特徴とする機能実行装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の機能実行装置であって、
    入力操作を受け付け可能な入力部を備え、
    前記通常手順には、前記画面表示処理として、前記入力部に対する入力操作を要求する入力要求処理が少なくとも1つ含まれており、
    前記簡易手順では、前記画面表示処理のうち、前記入力要求処理の少なくとも1つ又は全てが省略されている
    ことを特徴とする機能実行装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の機能実行装置であって、
    前記特定の機能として、当該機能実行装置の外部の送信先へデータを送信するデータ送信機能を有し、
    前記制御部は、
    前記第1の登録処理では、登録対象の前記特定の機能が前記データ送信機能である場合は、前記入力要求処理として、前記データ送信機能の実行の許可を示す入力操作を要求する処理を設定し、
    前記第2の登録処理では、登録対象の前記特定の機能が前記データ送信機能である場合は、前記簡易手順に前記入力要求処理を含めない
    ことを特徴とする機能実行装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の機能実行装置であって、
    前記制御部は、
    特定の待機期間中に表示部に表示させる待機画面として特定の初期画面及び前記ショートカット機能を選択させるための選択画面のどちらを表示させるかを設定する画面設定処理と、
    前記待機期間中、前記待機画面として、前記初期画面及び前記選択画面のうち前記画面設定処理により設定されている画面を前記表示部に表示させる画面表示処理と、
    を実行することを特徴とする機能実行装置。
  7. 請求項6に記載の機能実行装置であって、
    前記制御部は、登録されている何れかの前記ショートカット機能が実行された場合に、その実行終了後、その終了したショートカット機能が、前記簡易実行モードが無効に設定されている前記第1のショートカット機能である場合には、前記表示部の表示内容を前記初期画面に切り替え、前記終了したショートカット機能が、前記簡易実行モードが有効に設定されている前記第2のショートカット機能である場合には、前記表示部の表示内容を前記選択画面に切り替える画面切替処理を実行する
    ことを特徴とする機能実行装置。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の機能実行装置であって、
    前記選択画面には、登録されている前記ショートカット機能毎に個別に、各前記ショートカット機能を示す画像であるショートカット画像が表示され、
    各前記ショートカット画像は、対応する前記ショートカット機能に対して前記簡易実行モードが有効及び無効のどちらに設定されているかに応じて異なる色が配色される
    ことを特徴とする機能実行装置。
  9. 特定の機能を実行させるショートカット機能を登録する処理ステップとして、
    特定の少なくとも1つの画面表示処理を実行する通常手順を実行し、前記特定の機能を実行させる第1のショートカット機能を登録する第1の登録ステップと、
    前記特定の少なくとも1つの画面表示処理のうち少なくとも1つの画面表示処理の実行を省略する簡易手順を実行し、前記特定の機能を実行させる第2のショートカット機能を登録する第2の登録ステップと、
    を有することを特徴とする機能実行方法。
  10. 特定の機能を実行させるショートカット機能を登録する処理として、
    特定の少なくとも1つの画面表示処理を実行する通常手順を実行し、前記特定の機能を実行させる第1のショートカット機能を登録する第1の登録処理と、
    前記特定の少なくとも1つの画面表示処理のうち少なくとも1つの画面表示処理の実行を省略する簡易手順を実行し、前記特定の機能を実行させる第2のショートカット機能を登録する第2の登録処理と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した、前記コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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