JP2010061501A - 複合機能システム及び複合機能処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のユーザが利用するシステムにおいて、各ユーザに適した、機能の実行を支援する画面表示を行うことができるようにする。
【解決手段】通信処理部33eがユーザによる機能を実行した際の設定内容を受け付け、履歴登録部33bが設定内容の履歴を、ユーザ毎に識別可能にユーザ情報DB36aに記憶させ、実行判定部33cが、設定内容の履歴に基づいて、或るユーザによる同一の設定内容に従った機能の実行が所定回数以上であるか否かを判定し、所定回数以上であると判定した場合に、候補処理部33dが設定内容を或るユーザが利用する設定候補としてユーザ情報DB36aに記憶し、設定候補の設定内容に基づいて、複合機2の表示制御部10cが或るユーザに対して設定内容に従った機能の設定を行うためのショートカットボタン52をLCD25に表示させる。
【選択図】図3
【解決手段】通信処理部33eがユーザによる機能を実行した際の設定内容を受け付け、履歴登録部33bが設定内容の履歴を、ユーザ毎に識別可能にユーザ情報DB36aに記憶させ、実行判定部33cが、設定内容の履歴に基づいて、或るユーザによる同一の設定内容に従った機能の実行が所定回数以上であるか否かを判定し、所定回数以上であると判定した場合に、候補処理部33dが設定内容を或るユーザが利用する設定候補としてユーザ情報DB36aに記憶し、設定候補の設定内容に基づいて、複合機2の表示制御部10cが或るユーザに対して設定内容に従った機能の設定を行うためのショートカットボタン52をLCD25に表示させる。
【選択図】図3
Description
本発明は、スキャン、コピー、プリント、ファクシミリ等の画像形成または画像処理に関する所定の機能を実行する複数の機能部を有し、複数のユーザが機能を利用可能である複合機能システム等に関し、特に、機能を実行させるための画面表示を行う技術に関する。
従来、コピー機能、FAX機能、スキャン機能等を有する複合機においては、ユーザインタフェースとして、初心者向きのものや、熟練者向きのものが用意されており、いずれかがユーザに対して提供されている。
例えば、複合機を用いて或るタスクを処理する場合には、初心者にとっては、ウィザード形式のように、1次元的にステップを踏んで迷うことなく設定が完了するようなインターフェースが好ましい。一方、熟練者にとっては、ショートカット入力のような操作時間が短くて済むようなインターフェースが好ましい。
また、装置によっては、装置の操作のガイドやヘルプを表示するものがあるが、これらは、初心者にとっては、必要であるが、熟練者にとっては、わずらわしいという問題がある。
習熟度によってユーザに適したユーザインタフェースが異なるという問題に対して、例えば、利用者の習熟度に応じたヘルプ情報を極力提供可能なヘルプ機能を実現する技術(特許文献1参照)や、利用者のレベルに応じた助言をレベルに応じたタイミングで出力する技術(特許文献2参照)が知られている。
また、電子機器の操作可能な機能の機能メニューを操作履歴に基づいて表示する技術も知られている(特許文献3参照)。
上記した特許文献1や特許文献2における技術は、ヘルプを利用者のレベルに応じて提供することのできる技術であり、装置の操作について、ユーザの操作レベルに合わせたものではない。
また、特許文献3における技術は、電子機器のユーザの操作について、操作履歴に基づいて操作を変更することができるものの、電子機器を利用している単一のユーザを対象としているものであって、レベルの異なる複数のユーザが同一の電子機器を利用する場合においては、何ら考慮がなされていない。
したがって、或る装置のユーザとして、レベルの異なる複数のユーザが存在する場合には、ユーザによっては、操作が難しかったり、或いは、ユーザによっては、操作がわずらわしかったりする虞がある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、その目的は、複数のユーザが利用するシステムにおいて、各ユーザに適した、機能の実行を支援する画面表示を行うことのできる技術を提供する。
上記目的達成のため、本発明の第1の観点に係る複数機能システムは、画像形成または画像処理に関する所定の機能を実行する複数の機能部を有し、複数のユーザが前記機能を利用可能である複合機能システムであって、ユーザによる前記機能を実行した際の設定内容を受け付ける受付手段と、設定内容の履歴を、ユーザ毎に識別可能に記憶する設定内容履歴記憶手段と、設定内容履歴記憶手段に記憶された設定内容の履歴に基づいて、或るユーザによる同一の設定内容に従った機能の実行が所定回数以上であるか否かを判定する実行判定手段と、所定回数以上であると判定した場合に、設定内容を機能における或るユーザが利用する設定候補として登録する設定候補登録手段と、設定候補として記憶された設定内容に基づいて、或るユーザに対して設定内容に従った機能の実行を支援するための画面表示を行う表示制御手段と、画面表示に対応する設定内容に基づいて機能を実行させる実行制御手段と、を有する。
係る複数機能システムによると、或るユーザにより同一の設定内容に従った機能の実行が所定回数以上である場合に、設定内容を機能における或るユーザが利用する設定候補として記憶し、設定候補として記憶された設定内容に基づいて、或るユーザに対して設定内容に従った機能の実行を支援するための画面表示を行い、画面表示に対応する設定内容に従って機能を実行させることができる。このため、複数のユーザが利用する複数機能システムにおいて、或るユーザが自身で使用した設定内容に従って所定の機能を容易に実行することができる。
また、複合機能システムは、複数の機能部を有する複合機を複数有するとともに、複数の複合機とネットワークを介して接続されるサーバを有し、サーバは、受付手段と、設定内容履歴記憶手段と、実行判定手段と、設定候補登録手段とを有し、複合機は、表示制御手段と、実行制御手段とを有するようにしてもよい。
係る複合機能システムにおいては、サーバにおいて設定候補を記憶し、複合機において、設定内容に従った実行を支援するための画面表示を行うので、ユーザがいずれの複合機において利用する場合であっても同様な画面表示を行うことができる。
また、上記複合機能システムにおいて、画面表示は、機能を実行する際の設定として設定内容を選択するための選択用画像を含むようにしてもよい。係る複合機能システムによると、ユーザは、選択用画像を選択することによって機能に対して設定内容を容易に設定することができる。
また、上記複合機能システムにおいて、表示制御手段は、選択用画像に、機能に設定する設定内容の少なくとも一部の内容を対応付けて表示するようにしてもよい。係る複合処理システムによると、選択用画像による選択により設定される内容を把握することができる。
また、上記複合機能システムにおいて、表示制御手段は、選択用画像に、機能に設定する設定内容が、ユーザが頻繁に利用している設定内容であることを示す情報を対応付けて表示するようにしてもよい。係る複合機能システムによると、どのような設定が選択されるのかを把握せずとも、自己が頻繁に利用している設定内容にするための選択用画像であることを容易に把握することができる。
また、上記複合機能システムにおいて、画面表示は、機能を実行する際の設定として設定内容が選択されていることを示す設定済画面を含むようにしてもよい。係る複合機能システムによると、画面表示に機能に対して設定内容が選択されていることを示す設定済画面を含むので、ユーザは機能の設定を把握することができ、容易に機能の実行を開始させることができる。
また、上記複合機能システムにおいて、設定候補登録手段が記憶可能な設定候補の数は限られており、設定候補登録手段は新たな設定内容を設定候補として登録する際に、既に記憶可能な設定候補の数が上限に到達している場合には、最も長期間使用していない設定内容を削除して、新たな設定内容を設定候補として登録するようにしてもよい。係る複合機能システムによると、長期間使用していない設定内容の設定候補に代えて新たな設定候補を登録させておくことができ、新しい設定候補による設定を容易に利用できるようになる。
また、上記目的達成のため、本発明の第2の観点に係る複合機能処理方法は、画像形成または画像処理に関する所定の機能を実行する複数の機能部を有し、複数のユーザが機能を利用可能である複合機能システムによる複合機能処理方法であって、ユーザによる機能を実行する際の設定内容を受け付ける受付ステップと、設定内容の履歴を、ユーザ毎に識別可能に記憶する複合機能システムの設定内容履歴記憶手段に記憶する設定内容履歴記憶ステップと、設定内容履歴記憶手段に記憶されたユーザ毎に識別可能な設定内容の履歴に基づいて、或るユーザによる同一の設定内容に従った機能の実行が所定回数以上であるか否かを判定する実行判定ステップと、所定回数以上であると判定した場合に、設定内容を機能における或るユーザが利用する設定候補として登録する設定候補登録ステップと、設定候補として記憶された設定内容に基づいて、或るユーザに対して設定内容に従った機能の実行を支援するための画面表示を行う表示制御ステップと、画面表示に対応する設定内容に基づいて機能を実行させる実行制御ステップと、を有する。
係る複合機能処理方法によると、或るユーザにより同一の設定内容に従った機能の実行が所定回数以上である場合に、設定内容を機能における或るユーザが利用する設定候補として記憶し、設定候補として記憶された設定内容に基づいて、或るユーザに対して設定内容に従った機能の実行を支援するための画面表示を行い、画面表示に対応する設定内容に従って機能を実行させることができる。このため、複数のユーザが利用する複数機能システムにおいて、或るユーザが自身で使用した設定内容に従って所定の機能を容易に実行することができる。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている諸要素及びその組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
まず、本発明の一実施形態に係る複合機能システムの一例としての複合機システムを説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る複合機システムの構成図である。
複合機システム1は、1以上の複合機2と、複合機2を利用するユーザの認証を行うための認証サーバ3とを有している。複合機2と認証サーバ3とは、例えば、LAN(Local Area Network)、インターネット等のネットワーク4を介して接続されている。
図2は、本発明の一実施形態に係る複合機の構成図である。
複合機2においては、CPU(Central Processing Unit)10と、ROM(Read Only
Memory)11と、RAM(Random Access Memory)12と、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)13と、入力インターフェース部(入力I/F部)14と、表示処理部15と、機能部の一例としてのスキャナ機能部16と、機能部の一例としてのプリンタ機能部17と、機能部の一例としてのFAX(ファクシミリ)機能部18と、USBI/F部19と、認証デバイス20と、通信インターフェース部(通信I/F部)21とがバス22を介して接続されている。
Memory)11と、RAM(Random Access Memory)12と、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)13と、入力インターフェース部(入力I/F部)14と、表示処理部15と、機能部の一例としてのスキャナ機能部16と、機能部の一例としてのプリンタ機能部17と、機能部の一例としてのFAX(ファクシミリ)機能部18と、USBI/F部19と、認証デバイス20と、通信インターフェース部(通信I/F部)21とがバス22を介して接続されている。
ROM11は、ブートプログラム等のプログラムを記憶する。RAM12は、プログラムやデータを記憶する領域として、或いは、CPU10による処理に使用しているデータを格納する作業領域として利用される。EEPROM13は、書き換え可能な不揮発性メモリであり、複合機2の電源が入っていない場合でも記憶しておく必要がある各種情報を記憶する。
入力I/F部14には、キー部23と、タッチパネル24とが接続されている。入力I/F部14は、キー部23、タッチパネル24からの信号をデータとして、CPU10に出力する。キー部23は、複合機2の筐体に設けられた図示しない、上キー、下キー、左キー、右キー、OKキー、スタートキー、ストップキー、テンキー等を有し、押下されたキーに応じた信号を入力I/F部14に出力する。タッチパネル24は、後述する液晶表示装置(LCD)25上に重ねられて設けられており、ユーザによって押下されたタッチパネル25上の位置に応じた信号を入力I/F部14に出力する。表示処理部15は、例えば、VRAM(Video Random Access Memory)を有し、CPU10の制御により、表示させる画面に応じた画像データを生成し、LCD25に画面を表示出力させる。
スキャナ機能部16は、図示しない原稿給紙トレイに載置された紙、OHPシート等の画像形成媒体を読み取ってデジタル画像データを生成する。プリンタ機能部17は、例えば、紙、OHPシート、厚紙、封筒等の画像形成媒体に画像を形成する。FAX機能部18は、電話回線網を介して、外部との間でのファクシミリデータ(FAXデータ)の送受信を行う。USBI/F部19は、外部記憶媒体の一例としてのUSBメモリUとCPU10とのデータ交換の仲介を行う。
認証デバイス20は、例えば、ICカードリーダであり、複合機2を使用するユーザのICカード(ユーザ認証カードC)からユーザID及びパスワードを受信(入力)する。通信I/F部21は、ネットワーク4と接続可能であり、ネットワーク4を介して他の装置(例えば、認証サーバ3)とのデータ交換の仲介を行う。
CPU10は、各部11〜21の動作を制御する。また、CPU10は、ROM11に格納されているプログラムをRAM12に読み出して実行することにより、入力処理部10aと、認証処理部10bと、表示制御手段の一例としての表示制御部10cと、実行制御手段の一例としての実行制御部10dとを構成する。
入力処理部10aは、キー部23、タッチパネル24に対するユーザの操作から各種指示を受ける。認証処理部10bは、認証デバイス20を介して、ユーザ認証カードCからユーザID及びパスワードを受信し、通信I/F部21を介してユーザID及びパスワードを認証サーバ3に送信し、その認証結果を受信する。
表示制御部10cは、複数の機能部(16,17,18)による機能の設定を行うための画面をLCD25に表示させる処理を実行する。具体的には、例えば、表示制御部10cは、通信I/F部21を介して、複合機2を利用している現在のユーザに提供するショートカットボタンにより設定するための機能に対する設定内容、ショートカットボタンの名称、ショートカットの画像を特定する情報等を認証サーバ3から受信し、対応するショートカットボタン52をLCD25のホームメニュー(図8C参照)に表示させる処理を実行する。
実行制御部10dは、入力処理部10aが処理の実行指示を受け付けた際に、指定されている設定内容に従って機能部(16、17、18)による機能の実行を制御する。例えば、実行制御部10dは、スキャナ機能部16を制御して、原稿の読み取りを実行させて、原稿の画像データを受け取って、RAM12等に格納する。また、実行制御部10dは、プリンタ機能部17を制御して、画像形成媒体に画像を形成させる。また、実行制御部10dは、FAX機能部18を制御して、電話回線を介してのFAXデータの送受信を実行させる。また、実行制御部10dは、USBI/F部19を介して、USBメモリUからのデータの読み込み及びUSBメモリUへのデータの書き込みを実行する。
本実施形態では、実行制御部10dは、スキャナ機能部16によって原稿を読取り、読取った原稿の画像データをUSBメモリUに記憶させる機能(スキャンtoメモリ)や、USBメモリUに記憶された画像データ等のデータを用いて、プリンタ機能部17により画像形成媒体に画像を形成させる機能(メモリtoプリント)や、USBメモリUに格納されたデータに基づいて、FAX機能部18にFAXデータを送信させる機能や、FAX機能部18によって受信したFAXデータをUSBメモリUに記憶させる機能等の実行を制御する。また、実行制御部10dは、実行指示を受け付けた場合に、実行指示を受けた機能についての設定内容と、複合機2を利用しているユーザIDと、その実行指示を受けた日時(実行日時)とを認証サーバ3に送信する。
図3は、本発明の一実施形態に係る認証サーバの構成図である。
認証サーバ3は、装置本体30と、表示装置31と、入力装置32とを有する。表示装置31は、例えば、液晶ディスプレイや、CRTディスプレイ等の画像を表示する装置である。入力装置32は、例えば、マウス装置、キーボード等の入力を受け付けるための装置である。
装置本体30において、CPU33と、ROM34と、RAM35と、ハードディスクドライブ36と、表示処理部37と、入力インターフェース部(入力I/F部)38と、コンボドライブ39と、通信インターフェース部(通信I/F部)40とがバス41を介して接続されている。
ROM34は、ブートプログラム等の基本プログラムを記憶する。RAM35は、プログラムやデータを記憶する領域として、或いは、CPU33による処理に使用しているデータを格納する作業領域として利用される。表示処理部37は、CPU33の制御により、表示装置31に画像を表示させるための表示用データを生成し、表示装置31に出力する。コンボドライブ39は、複数種類の記録媒体42からのデータやプログラムの読み込み、記録媒体42へのデータ等の書き込みを行う。記録媒体42としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、DVD−RAM等がある。
ハードディスクドライブ36は、OS(オペレーティングシステム)や、各種プログラムや、各種データを読み出し可能に記憶する。本実施形態では、ハードディスクドライブ36は、複合機2を利用可能なユーザに関するユーザ情報を管理する設定内容履歴記憶手段の一例としてのユーザ情報DB36aを記憶する。
ユーザ情報DB36aは、本実施形態では、複合機2を利用可能なユーザ毎に、ユーザIDと、ユーザのパスワードとの対応関係を記憶する。また、ユーザ情報DB36aは、各ユーザが複合機2を利用する際に、各ユーザ用のホームメニューに表示させる機能設定用のショートカットボタン52(例えば、図8A参照)に関する情報を記憶する。ショートカットボタン52に関する情報としては、ショートカットボタン52によって設定させる機能の設定内容、ショートカットボタン52に表示させるボタンの名称、ショートカットボタン52のアイコンの画像又は、画像を示す情報等がある。ここで、設定内容としては、例えば、機能がコピーの場合には、カラーか白黒かの設定、用紙サイズの設定、印刷濃度の設定、画質の設定、倍率の設定、印刷が片面又は両面のいずれかの設定、用紙への割付の設定等がある。ショートカットボタン52に表示させるボタンの名称としては、例えば、機能と設定の少なくとも一部の内容を示す情報がある。なお、ショートカットボタンの名称としては、機能と設定との内容を含むものに限られず、例えば、ユーザが頻繁に利用している機能の設定のためのショートカットボタンである場合には、ユーザが頻繁に利用していることを示す”いつもの設定”のようなユーザが認識し易い情報を表示するようにしてもよい。また、ユーザ情報DB36aは、各ユーザが複合機2を利用する際に、1次元的なステップを踏んだ対話形式(ウィザード形式)の入力を利用するか否かを示す情報も記憶する。
また、ユーザ情報DB36aは、複合機2のユーザ毎に識別可能に、実行した機能についての設定内容の履歴を記憶する。本実施形態では、設定内容及び実行日時を対応付けてユーザ毎に用意された記憶領域に記憶する。なお、設定内容の記憶方法についてはこれに限られず、例えば、複数のユーザに共有な記憶領域に、ユーザID、設定内容、及び実行日時を対応付けて記憶させるようにしてもよく、要は、ユーザ毎に設定内容の履歴を識別可能であればよい。
入力I/F部38は、入力装置32と接続されており、入力装置32からの信号をデータとして、CPU33に渡す。通信I/F部40は、外部の装置とのデータのやりとりの仲介を行う。本実施形態では、通信I/F部40は、ネットワーク4と接続されており、ネットワーク4を介して複合機2との間でデータのやりとりを行う。
CPU33は、ROM34の基本プログラムやハードディスクドライブ36に格納されているOSやウェブブラウザプログラムをRAM35に読み出して実行することにより各種処理を実行する。また、CPU33は、各部34〜40の動作を制御する。
本実施形態では、CPU33が、ハードディスクドライブ36に格納されたプログラムを実行することにより、認証実行部33aと、受付手段の一例としての履歴登録部33bと、実行判定手段の一例としての実行判定部33cと、設定候補登録手段の一例としての候補処理部33dとを有する。
認証実行部33aは、複合機2から通信インターフェース40を介して受信したユーザID及びパスワードがユーザ情報DB36aに登録されているかを判定し、登録されている場合には、認証成功であることを複合機2に通知する一方、登録されていない場合には、認証失敗であることを複合機2に通知する。本実施形態では、認証実行部33aは、認証成功の場合には、対応するユーザに対して対応付けられているショートカットボタンに関する情報やウィザードの利用可否の情報がユーザ情報DB36aに格納されていれば、ショートカットボタンに関する情報やウィザードの利用可否の情報も送信する。
履歴登録部33bは、複合機2において機能を実行したユーザのユーザID、実行した機能についての設定内容、及び実行日時を受信し、ユーザ情報DB36aに、このユーザの情報として、設定内容と実行日時とを対応付けて登録する。
実行判定部33cは、ユーザ情報DB36aに、或るユーザによる同一の設定内容に従った機能の実行が所定の期間(例えば、1ヶ月)内に所定回数(例えば、3回)以上あるか否かを判定する。本実施形態では、履歴登録部33bが或るユーザによる設定内容を登録する際に判定する処理を行い、その結果、所定期間内に所定回数以上ある場合には、複合機2に対して、対応する設定内容の設定を容易に行うためのショートカットボタンを作成するか否かを問い合わせる。
候補処理部33dは、或るユーザ(同一ユーザ)による同一の設定内容に従った機能の実行が所定期間内に所定回数以上ある場合には、対応するユーザによる設定内容をユーザが利用する設定候補として当該設定内容を反映するためのショートカットボタンに関する情報をユーザ情報DB36aに格納する。本実施形態では、候補処理部33dは、複合機2からショートカットボタンを作成するとの返答を受け付けた場合に、ユーザ情報DB36aに格納するようにしている。
次に、本発明の一実施形態に係る複合機システムにおける動作について図4乃至図7を参照して説明し、その際の表示画面について図8乃至図11を適宜参照することとする。
図4は、本発明の一実施形態に係る複合機における利用開始時処理のフローチャートである。
複合機2において、認証処理部10bが認証デバイス20を介してユーザ認証カードCからユーザID及びパスワードを受け付けたか否かを判定し(ステップS1)、受け付けるまで待つ。
ユーザID及びパスワードを受け付けた場合(ステップS1:YES)には、認証処理部10bは、受け付けたユーザID及びパスワードを通信I/F部21により認証サーバ3に送信させる(ステップS2)。
認証処理部10bは、認証サーバ3からの認証結果を受信したか否かを判定し(ステップS3)、受信していない場合には、受信するまで待つ一方、受信した場合(ステップS3:YES)には、認証が成功(OK)であるか否かを判定する(ステップS4)。
この結果、認証が成功の場合(ステップS4:YES)には、認証処理部10bは、認証サーバ3から送信されるユーザ用の画面に関する情報(ユーザ画面情報:例えば、表示させるショートカットボタンの情報、ウィザードの利用可否等)を受信し(ステップS5)、表示制御部10cが受信した情報に基づいて、このユーザ用のホームメニュー画面を表示させる(ステップS6)。一方、認証が失敗した場合には、表示制御部10cは、認証が失敗した旨を示す画面を表示させる(ステップS7)。
例えば、認証が成功したユーザが複合機2をあまり利用していない場合には、ステップS6においては、図8Aに示すように、複合機2に用意されている機能を選択するための複数の機能選択ボタン51が含まれたホームメニュー画面50が表示される。機能選択ボタン51には、機能を示す画像(アイコン)51aと、機能の名称51bとが含まれている。
一方、認証が成功したユーザが複合機2において比較的利用している場合には、ステップS6においては、例えば、図8Bに示すように、ホームメニュー画面50において、予め用意されている機能選択ボタン51の他に、所定の機能について所定の設定内容にするためのショートカットボタン52が表示される場合がある。ショートカットボタン52には、例えば、ショートカットボタン52により実行される機能を示す画像52aと、当該機能における設定の内容の少なくとも一部を含む名称52bとが含まれる。
図5は、本発明の一実施形態に係る認証サーバにおける認証処理のフローチャートである。
認証サーバ3では、認証実行部33aが複合機2からユーザID及びパスワードを受信したか否かを判定し(ステップS11)、受信するまで待つ。
ユーザID及びパスワードを受信した場合(ステップS11:YES)には、認証実行部33aは、受信したユーザID及びパスワードがユーザ情報DB36aに格納されているか否かによりユーザ認証を行い(ステップS12)、認証結果を複合機2に送信する(ステップS13)。
更に、認証処理部33aは、認証が成功(OK)したか否かを判定し(ステップS14)、認証失敗した場合(ステップS14:NO)には、処理を終了する。
一方、認証が成功した場合(ステップS14:YES)には、認証実行部33aがユーザ情報DB36aからユーザ画面情報(例えば、ショートカットボタンの情報、ウィザードの可否等)を取得し(ステップS15)、取得したユーザ画面情報を複合機2に送信する(ステップS16)。この処理によって、複合機2には、上述したような図8A又は図8Bに示すようなホームメニュー画面50が表示されることとなる。
この処理によると、ユーザが利用する複合機2がいずれの複合機2であっても、当該ユーザ用の同一のホームメニュー画面50が表示されることとなる。したがって、いずれの複合機2であっても、ユーザは、共通した操作により複合機2を容易に利用することができる。
図6は、本発明の一実施形態に係る複合機2における機能実行処理のフローチャートである。
複合機2において、入力処理部10aがホームメニュー画面50におけるボタンが押下されたか否かを判定し(ステップS21)、受け付けるまで待つ。
ボタンが押下された場合(ステップS21:YES)には、表示制御部10cは、押下されたボタンがショートカットボタン52であるか否かを判定し(ステップS22)、ショートカットボタン52である場合(ステップS22:YES)には、ショートカットボタン52に対応する設定内容に基づいて設定を実行し(ステップS23)、当該設定が反映された基本画面60(図8C参照)を表示する(ステップS24)。
基本画面60には、図8Cに示すように、該当する機能における各種設定の内容を示す設定内容ボタン61が複数表示される。なお、設定内容ボタン61を押下すると、対応する設定を変更することができるようになっている。
一方、押下されたボタンがショートカットボタンではない場合(ステップS22:NO)には、表示制御部10cは、ユーザがウィザードの利用を許可しているか否かを判定し(ステップS25)、ウィザードの利用を許可していない場合(ステップS25:NO)には、対応する機能のデフォルトの設定内容での設定を実行し(ステップS26)、基本画面60を表示させる(ステップS24)。
基本画面60が表示された後、表示制御部10cは、設定変更の指示があったか否か、すなわち、設定内容ボタン61が押下されたか否かを判定し(ステップS27)、設定内容ボタン61が押下された場合には、ステップS23に戻り、設定の変更を行う。
一方、設定変更の指示がない場合(ステップS27:NO)には、実行制御部10dは、スタートボタンが押下されたか否かを判定する(ステップS28)。この結果、スタートボタンが押下されていない場合(ステップS28:NO)には、ステップS27に戻る一方、スタートボタンが押下されている場合(ステップS28:YES)には、実行制御部10dは、指定されている機能及び設定内容に従って、対応する機能部(16、17、18)による機能の実行を開始する(ステップS29)。
次いで、実行制御部10dは、実行指示したユーザのユーザID、実行を開始した機能の設定内容、実行日時等の実行内容を認証サーバ3に送信し(ステップS30)、ステップS38に進む。
一方、ステップS25において、ウィザードの利用を許可していると判定した場合(ステップS25:YES)には、表示制御部10cは、ウィザードによる入力を受け付ける(ステップS31)。
ウィザードによる入力においては、まず、表示制御部10cは、図9Aに示すウィザード開始画面70を表示させる。ウィザード表示画面70には、ウィザードで操作することを示す文字と、ウィザードでの操作を許可するためのOKボタン71と、コピー基本画面に移行するためのコピー基本画面ボタン72とが表示される。
ここで、OKボタン71が押下されると、表示制御部10cは、図9Bに示すような原稿セット説明画面73を表示させる。原稿セット説明画面73には、ADF(Auto Document Feeder)に用紙をセットする場合の説明図74と、原稿台に用紙をセットする場合の説明図75とが表示される。また、原稿セット説明画面73には、ウィザード基本画面70に戻るための戻るボタン76と、次の画面に進むボタン77と、ウィザードを終了するための終了ボタン78とが表示される。
進むボタン77が押下されると、表示制御部10cは、図9Cに示すような原稿台カバー説明画面79を表示させる。原稿台カバー説明画面79には、原稿台に用紙をセットした後に、原稿台カバーを閉じるための説明図80が表示される。また、原稿台カバー説明画面79には、原稿セット説明画面73に戻るための戻るボタン81と、次の画面に進むボタン82と、ウィザードを終了するための終了ボタン83とが表示される。
進むボタン82が押下されると、表示制御部10cは、図10Aに示すようなカラー選択画面84を表示させる。カラー選択画面84には、印刷のカラーの設定を指定する複数のカラー設定ボタン85が表示される。カラー設定ボタン85としては、フルカラーでの印刷を指定するボタンと、白黒での印刷を指定するボタンと、グレースケールでの印刷を指定するボタンとがある。また、カラー選択画面84には、原稿台カバー説明画面79に戻るための戻るボタン86と、次の画面に進むボタン87と、ウィザードを終了するための終了ボタン88とが表示される。
進むボタン87が押下されると、表示制御部10cは、図10Bに示すような用紙選択画面89を表示させる。用紙選択画面89には、用紙の選択を指定する用紙設定ボタン90が表示される。用紙設定ボタン90としては、用紙の自動決定を指定するボタンと、A4縦を指定するボタンと、A4横を指定するボタンと、A3横を指定するボタンと、B4横を指定するボタンと、B5縦を指定するボタンとがある。また、用紙選択画面89には、カラー選択画面84に戻るための戻るボタン91と、次の画面に進むボタン92と、ウィザードを終了するための終了ボタン93とが表示される。
ここで、進むボタン92が押下されると、ウィザードが終了し、表示制御部10cは、図10Cに示すような設定確認画面94を表示させる(ステップS32)。設定確認画面94には、各設定に対する設定内容を示す設定内容ボタン95が複数表示される。なお、設定内容ボタン95を押下すると、対応する設定を変更することができるようになっている。
次いで、実行制御部10dは、スタートボタンが押下されたか否かを判定する(ステップS33)。この結果、スタートボタンが押下されていない場合(ステップS33:NO)には、ステップS33に戻る一方、スタートボタンが押下されている場合(ステップS33:YES)には、実行制御部10dは、指定されている機能及び設定内容に従って、対応する機能部(16、17、18)による機能の実行を開始する(ステップS34)。
次いで、実行制御部10dは、実行指示したユーザのユーザID、実行を開始した機能の設定内容、実行日時等の実行内容を認証サーバ3に送信する(ステップS35)。次いで、実行制御部10dは、図11Aに示すウィザード利用確認画面110を表示させ、ユーザが以降もウィザードを利用するか否かの確認を行う(ステップS36)。ウィザード利用確認画面110には、利用する場合に選択するはいボタン111と、利用しない場合に選択するいいえボタン112が表示される。
実行制御部10dは、ユーザによりはいボタン111が押下されたことを検出した場合(ステップS36:YES)には、ステップS38に進む一方、いいえボタン112が押下されたことを検出した場合(ステップS36:NO)には、実行制御部10dは、ウィザードの利用をしないことを示す情報をRAM12に登録するとともに、ウィザードを利用しないことを示す情報を認証サーバ3に送信し(ステップS37)、ステップS38に進む。
ステップS38では、表示制御部10cは、認証サーバ3からショートカット作成確認を受信したか否かを判定する。この結果、ショートカット作成確認を受信していない場合(ステップS38:NO)には、処理を終了する。
一方、ショートカット作成確認を受信した場合(ステップS38:YES)には、表示制御部10cは、図11Bに示すショートカット登録確認画面100を表示させる(ステップS39)。ショートカット登録確認画面100には、ショートカットを登録する場合に選択するはいボタン101と、ショートカットを登録しない場合に選択するいいえボタン102が表示される。
次いで、表示制御部10cは、ユーザがショートカットの登録を決定したか否か、すなわち、はいボタン101が押下されたか否かを判定する(ステップS40)。この結果、はいボタン101が押下された場合(ステップS40:YES)には、対応するショートカットに関する情報をRAM12に登録するとともに、対応するショートカットの登録を要求する通知を認証サーバ3に送信し(ステップS41)、処理を終了する。一方、いいえボタン102が押下された場合(ステップS40:NO)には、表示制御部10cは、ショートカットを登録しない旨を認証サーバ3に送信し(ステップS42)、処理を終了する。
図7は、本発明の一実施形態に係る認証サーバにおける履歴管理処理のフローチャートである。
認証サーバ3において、認証実行部33aが複合機2から実行内容を受信したか否かを判定し(ステップS51)、受信するまで待つ。一方、実行内容を受信した場合(ステップS51:YES)には、実行判定部33cが実行内容に含まれているユーザIDのユーザについての、ユーザ情報DB36a中の実行内容の履歴を参照する(ステップS52)。
そして、実行判定部33cは、同一の実行内容、すなわち、同一の機能について同一の設定に従って実行された処理が、所定期間(例えば1ヶ月)以内にN回(Nは、複数)に到達しているか否かを判定する(ステップS53)。
この結果、所定期間以内にN回に到達している場合(ステップS53:YES)には、対応するユーザが同一の機能について同一の設定で比較的頻繁に利用していることを示しているので、候補処理部33dが対応する設定を行うためのショートカットを登録するか否かを確認するためのショートカット登録確認を複合機2に送信する(ステップS54)。
次いで、複合機2からショートカットを登録するとの通知を受けたか否かを判定し(ステップS55)、登録するとの通知を受けた場合には、候補処理部33dは、対応するユーザが利用する設定候補として、当該設定を行うためのショートカットボタンに関する情報をユーザ情報DB36aに格納する(ステップS56)。その後、履歴登録部33bが同一のユーザの同一の設定内容の実行内容をユーザ情報DB36aから消去し(ステップS57)、処理を終了する。なお、ステップS53において、1ヶ月以内にN回に到達していないと判定された場合(ステップS53:NO)には、履歴登録部33bが受信した実行内容をユーザ情報DB36aに登録し(ステップS58)、処理を終了する。
上記した本実施形態に係る複合機システムによると、同一のユーザが同一の機能について同一の設定で比較的頻繁に利用している場合に、対応する機能を対応する設定内容に設定することのできるショートカットボタンを複合機2に表示させることができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限られず、他の様々な態様に適用可能である。
例えば、上記した実施形態では、同一のユーザによる、同一の機能についての同一の設定に従った処理の実行が、所定期間内に所定回数以上あった場合に、ユーザの指示に従ってショートカットボタンを登録するようにしていたが、本発明はこれに限られず、例えば、図11Cに示すように、所定期間内に所定回数以上あった設定内容の設定を反映させたホームメニュー画面120を表示させるようにしてもよい。ここで、ホームメニュー画面120は、所定期間内に所定回数以上あった機能の設定内容を表示するための設定確認領域121と、複合機2に用意されている機能を選択するための複数の機能選択ボタン124が含まれた機能選択領域123とを有する。設定確認領域121には、各設定に対する設定内容を示す設定内容ボタン122が複数表示される。この設定内容ボタン122を押下すると、対応する設定を変更することができるようになっている。このホームメニュー画面120が表示されている際に、図示しないスタートボタンが押下されると、実行制御部10dにより、設定確認領域121の設定内容に従って機能部(16,17,18)による処理が実行される。したがって、ユーザは、スタートボタンを押下すれば、頻繁に行っている処理を直ちに実行することができる。
また、上記実施形態では、同一のユーザによる、同一の機能についての同一の設定に従った処理の実行が、所定期間内に所定回数以上あった場合に、ユーザの指示に従ってショートカットボタンを登録するようにしていたが、本発明はこれに限られず、所定期間内に所定回数以上あった場合に、ユーザの指示に関わらずにショートカットボタンを登録するようにしてもよい。また、上記実施形態において、登録可能なショートカットボタンの数が限られている場合においては、例えば、ショートカットボタンに対応する設定による処理の最新の実行日時を記憶しておき、登録可能な数の上限に到達している時に新たなショートカットボタンを登録する際には、候補処理部33dが最も長期間使用していない設定に対応するショートカットボタンを削除して、新たな設定内容に対応するショートカットボタンを登録するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、認証サーバは、複合機と別体で備えられていたが、本発明はこれに限られず、認証サーバと複合機とを一体的に構成するようにしてもよい。また、上記実施形態では、複合機システムにおいて、複数の複合機を備えるようにしていたが、本発明はこれに限られず、例えば、1つの複合機のみを備えるようにしてもよい。
1 複合機システム、2 複合機、3 認証サーバ、4 ネットワーク、10 CPU、10a 入力処理部、10b 認証処理部、10c 表示制御部、10d 実行制御部、11 ROM、12 RAM 13 EEPROM、14 入力I/F部、15 表示処理部、16 スキャナ機能部、17 プリンタ機能部、18 FAX機能部、19 USBI/F部、20 認証デバイス、21 通信I/F部、22 バス、23 キー部、24 タッチパネル、25 LCD、30 装置本体、31 表示装置、32 入力装置、33 CPU、33a 認証実行部、33b 履歴登録部、33c 実行判定部、33d 候補処理部、34 ROM、35 RAM、36 ハードディスクドライブ、37 表示処理部、38 入力インターフェース、39 コンボドライブ、40 通信インターフェース、41 バス、42 記録媒体。
Claims (8)
- 画像形成または画像処理に関する所定の機能を実行する複数の機能部を有し、複数のユーザが前記機能を利用可能である複合機能システムであって、
前記ユーザによる前記機能を実行した際の設定内容を受け付ける受付手段と、
前記設定内容の履歴を、前記ユーザ毎に識別可能に記憶する設定内容履歴記憶手段と、
前記設定内容履歴記憶手段に記憶された前記設定内容の履歴に基づいて、或るユーザによる同一の前記設定内容に従った前記機能の実行が所定回数以上か否かを判定する実行判定手段と、
所定回数以上であると判定した場合に、前記設定内容を前記機能における前記或るユーザが利用する設定候補として登録する設定候補登録手段と、
前記設定候補として記憶された前記設定内容に基づいて、前記或るユーザに対して前記設定内容に従った前記機能の実行を支援するための画面表示を行う表示制御手段と、
前記画面表示に対応する前記設定内容に基づいて前記機能を実行させる実行制御手段と、
を有する複合機能システム。 - 前記複合機能システムは、複数の機能部を有する複合機を複数有するとともに、前記複数の複合機とネットワークを介して接続されるサーバを有し、
前記サーバは、
前記受付手段と、前記設定内容履歴記憶手段と、前記実行判定手段と、前記設定候補登録手段とを有し、
前記複合機は、
前記表示制御手段と、前記実行制御手段と
を有する
請求項1に記載の複合機能システム。 - 前記画面表示は、前記機能を実行する際の設定として前記設定内容を選択するための選択用画像を含む
請求項1又は請求項2に記載の複合機能システム。 - 前記表示制御手段は、前記選択用画像に、前記機能に設定する前記設定内容の少なくとも一部の内容を対応付けて表示する
請求項3に記載の複合機能システム。 - 前記表示制御手段は、前記選択用画像に、前記機能に設定する前記設定内容が、ユーザが頻繁に利用している設定内容であることを示す情報を対応付けて表示する
請求項3に記載の複合機能システム。 - 前記画面表示は、前記機能を実行する際の設定として前記設定内容が選択されていることを示す設定済画面を含む
請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の複合機能システム。 - 前記設定候補登録手段が記憶可能な設定候補の数は限られており、
前記設定候補登録手段は新たな設定内容を設定候補として記憶する際に、既に記憶可能な設定候補の数が上限に到達している場合には、最も長期間使用していない設定内容を削除して、前記新たな設定内容を設定候補として記憶する
請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の複合機能システム。 - 画像形成または画像処理に関する所定の機能を実行する複数の機能部を有し、複数のユーザが前記機能を利用可能である複合機能システムによる複合機能処理方法であって、
前記ユーザによる前記機能を実行する際の設定内容を受け付ける受付ステップと、
前記設定内容の履歴を、前記ユーザ毎に識別可能に記憶する前記複合機能システムの設定内容履歴記憶手段に記憶する設定内容履歴記憶ステップと、
前記設定内容履歴記憶手段に記憶された前記ユーザ毎に識別可能な前記設定内容の履歴に基づいて、或るユーザによる、同一の前記設定内容に従った前記機能の実行が所定回数以上か否かを判定する実行判定ステップと、
所定回数以上であると判定した場合に、前記設定内容を前記機能における前記或るユーザが利用する設定候補として登録する設定候補登録ステップと、
前記設定候補として記憶された前記設定内容に基づいて、前記或るユーザに対して前記設定内容に従った前記機能の実行を支援するための画面表示を行う表示制御ステップと、
前記画面表示に対応する前記設定内容に基づいて前記機能を実行させる実行制御ステップと、
を有する複合機能処理方法。
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JP2008227882A JP2010061501A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 複合機能システム及び複合機能処理方法 |
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