JP2019096964A - 画像処理装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な操作を可能にしつつ、ユーザの変化する要求に応じた態様で機能を実行する。【解決手段】CPU101は、機能と動作態様とを対応付けて登録する。トップ画面300において、CPU101は、ポータルボタンに対する操作により、登録された機能を指定する。その際CPU101は、ポータルボタンへの押圧操作により第1のモードを選択し、ポータルボタンの長押し操作または複数回の連続操作により第2のモードを選択する。CPU101は、第1のモードが選択された場合は、指定された機能に対応して登録された動作態様に従って機能を実行し、第2のモードが選択された場合は、指定された機能に対応して登録された動作態様にかかわらず、動作選択ポップアップ1900上でのユーザからの指定に応じた動作態様で、上記指定された機能を実行するよう制御する。【選択図】図18

Description

本発明は、コピーやファクス等の機能を実行可能な画像処理装置及びその制御方法、プログラムに関する。
近年、MFP(Multi-Function Peripheral)のような画像処理装置においては、装置単体だけでなく、ネットワークコピーやネットワークプリントなど、複数の装置が互いに連携して新たな機能を提供できようになってきている。そのため、機能の種類や複雑さが増加している。様々な機能をユーザに理解させるため、機能に不慣れなユーザに対して説明や設定手順を丁寧に行うことが望まれている。例えば、ジョブ設定一覧画面にジョブ設定を登録する際に、実行動作を設定する技術が知られている(特許文献1)。この設定では、実行時に設定内容の確認表示をするか否か、また、即実行するか否か、という動作態様を予め登録することができる。
特開2010−154039号公報
上記従来の技術では、登録したジョブ設定を使い続ける過程で、実行動作に対する要求が変化しない場合には不都合がない。しかし実際は、ユーザが機能を使っていく過程で実行動作に対する要求が変化するものである。例えば、初めのうちは設定を確認しながら使用していたが、何度も使ううちに慣れてきて、確認を必要としなくなる場合がある。一方、確認無しで使用していたが、久しぶりに使う際には設定を再度確認したくなる場合がある。従来技術では、ユーザがジョブ設定の実行動作を変更するためには、ジョブ設定を再度登録し直さなければならない。しかし、実行動作を変更するために、ジョブ設定を再登録する必要があると思いつくことはユーザにとって困難であり、実行動作の変更操作が煩雑であって操作性がよくない。ところで、特許文献1では、ジョブ設定を実行するときの操作方法に応じて実行動作を決めるという提案もされているが、実行方法と操作方法の対応がユーザに伝わりにくいため、操作ミスを誘発するおそれがある。従って、機能の操作に慣れたユーザに対する簡易な操作の確保と、機能を慎重に実行するための操作の確保の双方に対処するのが困難であるという問題があった。
本発明は、簡易な操作を可能にしつつ、ユーザの変化する要求に応じた態様で機能を実行することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、機能と動作態様とを対応付けて登録する登録手段と、前記登録手段により登録された機能を指定すると共に、第1のモードまたは第2のモードのいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段により前記第1のモードが選択されたことに応じて、前記選択手段により指定された機能に対応して登録された動作態様に従って前記指定された機能を実行し、前記選択手段により前記第2のモードが選択されたことに応じて、前記選択手段により指定された機能に対応して登録された動作態様にかかわらず、ユーザからの指定に応じた動作態様で前記指定された機能を実行するよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、簡易な操作を可能にしつつ、ユーザの変化する要求に応じた態様で機能を実行することができる。
画像処理装置の内部構成の一例を示すブロック図である。 アプリの機能や設定値を表示するためのデータやソフトウェアの構成を示す図である。 操作部のタッチパネルに表示される画面の一例を示す図である。 操作部のタッチパネルに表示される画面の一例を示す図である。 ポータルボタン登録処理の一例のフローチャートである。 ポータルボタン登録処理に関連して表示される画面例である。 ポータルボタン登録処理に関連して表示される画面例である。 ポータルボタン登録処理に関連して表示される画面例である。 ポータルボタン登録処理に関連して表示される画面例である。 ポータルボタン登録処理に関連して表示される画面例である。 ポータルボタン登録処理に関連して表示される画面例である。 テーブル情報を示す図である。 テーブル情報を示す図である。 設定情報テーブルを示す図である。 ボタン呼び出し処理のフローチャートである。 ボタン呼び出し処理に関連して表示される画面例である。 ボタン呼び出し処理に関連して表示される画面例である。 テンポラリ処理のフローチャートである。 動作選択ポップアップの表示例である。 テンポラリボタン情報テーブルの例を示す図である。 テンポラリ処理のフローチャートである。 動作選択ポップアップの表示例である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置の内部構成の一例を示すブロック図である。この画像処理装置は、基本的な構成として、装置内の各部を制御するコントローラユニット100と、操作部112と、スキャナ部123と、プリンタ部125とを備える。操作部112は、例えば、数字を入力するためのテンキーや処理の実行を行うためのスタートキーなどのハードキーや液晶タッチパネル(図示せず)で構成され、ユーザが画像処理装置を操作するためのユーザインタフェースを提供する。ユーザは、操作部112のタッチパネルに表示される各設定項目を表すアイコンやボタン(もしくはハードキー)をタッチ(押下)することで、画像処理装置に設定や情報の入力を行うことが可能である。
スキャナ部123は、原稿等の画像を画像データとして読み取る。プリンタ部125は、記録用紙を搬送し、その記録用紙に画像データを可視画像として印刷する。コントローラユニット100は、バス122を介してスキャナ部123に接続され、またバス124を介してプリンタ部125に接続される。また、コントローラユニット100は、LAN113や公衆回線(WAN)114や無線115を介して他の機器に接続して、画像情報やデバイス情報の入出力制御を行う。CPU101は、システム全体を制御するコントローラである。RAM102は、CPU101が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM103はブートROMである。ROM103には、システムのブートプログラムが格納されている。HDD104は、ハードディスクドライブであり、システムソフトウェアや画像データ、後述する通信部111が有するすべての無線通信に関する情報(無線通信の仕様)を格納する。
この画像処理装置では、使用したい機能を実装したアプリケーション(以下、「アプリ」と呼ぶこともある)をインストールすることで機能を増やすことができる。アプリのインストールにより、画像処理装置上で各種機能を動かすためのアプリケーションプログラムがRAM102やHDD104に記憶される。操作部I/F106は、ユーザインターフェース(UI)である操作部112との間のインターフェース部であり、操作部112に表示すべきデータを操作部112に対して出力する。また、操作部I/F106は、操作部112からユーザが入力した情報を、CPU101に伝える役割を行う。Network部109は、LAN113に接続され、情報の入出力を行う。モデム(MODEM)110は、公衆回線114に接続され、情報の入出力を行う。通信部111は、不図示のアンテナを介して無線(WIRELESS)115に接続され、情報の入出力を行う。また、通信部111は、複数種類の無線通信を行うことが可能である。上記各デバイスがシステムバス107上に配置される。
イメージバス(ImageBus)I/F105は、システムバス107と、画像データを高速で転送する画像バス108とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス108は、PCIバスまたはIEEE1394等で規定されるバスである。画像バス108上に配置される各デバイスにおいて、ラスタイメージプロセッサ(RIP)116は、PDLコードをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F部117は、スキャナ部123またはプリンタ部125をコントローラユニット100に接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部118は、入力画像データに対して補正、加工、または編集を行う。プリンタ画像処理部119は、プリント出力画像データに対して、プリンタ部125に合った補正、解像度変換等を行う。画像回転部120は、画像データの回転を行う。画像処理部121は、画像データに対する、JPEG、JBIG、MMR、MH等の圧縮伸張処理や、PDF、TIFF、OCR、暗号化等のフォーマット変換処理を行う。
次に、本画像処理装置にインストールされるアプリの機能や設定値を操作部112に表示するためのソフトウェア構成について図2を用いて説明する。図2は、アプリの機能や設定値を操作部112に表示するためのデータやソフトウェアの構成を示す図である。
画像処理装置にインストールされるアプリとして、コピー動作に関する機能を有するコピーアプリ2303、文書データの送信/受信を行うファクス動作に関する機能を有するファクスアプリ2305がある。さらに、ポータルに関する機能を有するポータルアプリ2307などがある。これらのアプリについては、ユーザにより画像処理装置に直接インストールされるが、Network部109や通信部111などを経由して画像処理装置にインストールされることもある。インストールされたアプリは、アプリケーションプログラムとしてRAM102やHDD104に記憶される。
また、インストールされたアプリは、CPU101の命令によりそれぞれが独立して動作する。そのため、各アプリで使用されるデータは、アプリごとにグループ分けされてHDD104に記憶される。なお、各アプリで共有するデータについては、HDD104内に設定された共通データ部2302に共通データとして記憶される。また、インストールされる複数のアプリには、それぞれのアプリを識別するための識別子としてアプリIDが割り当てられる。このアプリIDは、共通データとして共通データ部2302に記憶される。本実施の形態では、例えば、コピーアプリ2303のアプリIDを「100」、ファクスアプリ2305のアプリIDを「101」、ポータルアプリ2307のアプリIDを「102」とする。
ウインドウ制御部2301の機能は、CPU101、RAM102、ROM103等の協働により実現される。ウインドウ制御部2301は、画像処理装置にインストールされた複数のアプリについて、どのアプリを操作部112に表示するかを判断する。画像処理装置にインストールされたコピーアプリ2303等の複数のアプリは、ウインドウ制御部2301からの命令に応じて、画面リソースや設定値などのデータをHDD104から取得して表示する。ウインドウ制御部2301は、例えば、コピーアプリ2303(アプリID「100」)の表示要求を受けると、コピーアプリ2303の機能による表示が可能か否かを判断し、表示可能である場合は、コピーアプリ2303に表示命令を通知する。なお、表示する際の設定データなどがあれば、表示命令と共に通知される。表示命令を受けたコピーアプリ2303は、HDD104内に設定されたコピーデータ部2304から画面リソースや設定値を取得して操作部112に表示を行う。一方、コピーデータ部2304にないデータを表示する場合は、コピーアプリ2303はウインドウ制御部2301にデータ要求を通知する。これを受けたウインドウ制御部2301は、HDD104内に設定された共通データ部2302から対応するデータを取得し、コピーアプリ2303に通知する。そして、コピーアプリ2303がこのデータを表示させる。
ファクスアプリ2305は、HDD104内に設定されたファクスデータ部2306との間でファクスに関するデータの送受信が可能である。同様に、ポータルアプリ2307は、HDD104内に設定されたポータルデータ部2308との間でポータルに関するデータの送受信が可能である。なお、本実施の形態では、画像処理装置が備えるアプリとして、コピーアプリ、ファクスアプリ、ポータルアプリの3種類のアプリケーションを例示するが、スキャンアプリ等、例示以外のアプリケーションを画像処理装置が備えていてもよい。
図3、図4は、操作部112のタッチパネルに表示される画面の一例を示す図である。画像処理装置の電源がオンにされ実行可能状態になったときに、操作部112のタッチパネルの表示画面には、図3に示すトップ画面300が最初に表示される。トップ画面300は、各画面で共通の内容が表示される共通エリア301と、各画面で異なる内容が表示される機能エリア302とからなる。共通エリア301は、表示している画面を説明するためのタイトルバー303と、現在表示している画面に応じた設定登録や機能設定を行うメニューを表示するためのメニューボタン304とを有する。
機能エリア302には、コピーやファクスなどのアプリを利用する画面に切り替えるためのアプリボタンが表示されている。本実施の形態では、アプリボタンとしては、コピーアプリボタン309、ファクスアプリボタン311、及びポータルボタン305、306、307、308、310、315が表示されている。新しいアプリが画像処理装置にインストールされると、このアプリに対応するアプリボタンがトップ画面300上の機能エリア302に表示される。
メニューボタン304は、各画面に応じた設定登録や機能設定を行うメニューを表示するためのボタンである。メニューボタン304が押下されると、後述する図7に示すメニューリスト700が表示される。メニューリスト700に表示される内容と、内容が選択されたときの内部処理については、各アプリが画面ごとに定義する。定義された内容は各画面に対応付けられてHDD104に記憶されている。なお、メニューリスト700に表示するものがないときは網掛け表示によりユーザによる選択が不可にされる。本実施形態では、ポータルアプリ2307以外のアプリは、図7に示すように、メニューリスト700の中に「ポータルボタンへの登録」という登録エリア701と、それに対応する処理が必ず定義されることとする。
操作部112上では、ユーザは様々な設定を行うことができる。例えば、ユーザは、コピー部数の入力、画像形成状態のエラー状況の表示、複数の設定操作の組み合わせからなる製本印刷設定などを行える。以下、このような様々な設定を「画像形成に関する各種設定」と総称する。ポータルアプリ2307には、画像形成に関する各種設定を設定情報として保存し、ユーザの要求に応じて、保存した設定情報を呼び出して再現する機能(以下、「呼出再現機能」と呼ぶ)がある。ポータルアプリ2307にはまた、保存した各種設定を変更または削除するための変更・削除機能がある。これらの詳細については後述する。
本実施の形態では、各アプリにより各画面で表示される情報(座標やフォント、画像リソース、デフォルト設定値など)は全てRAM102、ROM103、HDD104のいずれかに記憶されている。そして、ウインドウ制御部2301が画像処理装置の状態に応じて各画面で表示する情報を判断し、HDD104(RAM102やROM103でもよい)に記憶されている情報が操作部I/F106を通して操作部112に表示される。
図3に示すトップ画面300上でコピーアプリボタン309が押下されると、図4に示すコピー初期画面400に表示が切り替わる。コピー初期画面400の機能エリア302には、設定ボタンとして、倍率設定を行うための倍率設定ボタン401、両面設定を行うための両面設定ボタン405が表示される。機能エリア302にはさらに、カラー設定ボタン402、コピーアプリ全体で設定されている設定内容を確認するための設定確認ボタン404等が表示される。これらの設定ボタンのいずれかが押下されることで、コピーに関する設定を行うための各種設定画面に表示が切り替わり、ユーザが設定を変更することが可能となる。なお、コピーを行う際によく使われる基本的な機能(倍率など)は、設定ボタンだけではなく、設定内容も表示される。例えば、倍率が設定された場合、設定された結果(例えば、「100%」)が倍率設定結果エリア403に表示される。
図3に示すトップ画面300のポータルボタン305、306、307、308、310、315は、呼出再現機能で保存された画像形成に関する各種設定を呼び出すためのユーザが選択可能なボタンである。表示されるポータルボタンは同一の構成を有し、例えば、ポータルボタン310は、アイコン312と、ボタン名称313と、このボタンに対するコメント314とからなるが、これに限定されるものではない。
次に、トップ画面300での表示命令に基づきポータルボタンが表示されるときの制御の流れについて説明する。ポータルボタンを画面表示するための情報は、図13に示すようなテーブル情報として記憶・管理され、アイコンやボタン名称、コメントなどのボタン情報と他の情報とを関連付けてHDD104に記憶されている。図13に示すテーブル情報は、ポータルボタンに割り当てられたポータルボタンNo.に、アプリID、アクションID、アイコン情報、及びボタン情報が関連付けられている。アイコン情報には、アイコンとして表示可能なビットマップ形式などの画像データ若しくは画像データへのパスが含まれる。ボタン情報には、ボタン名称と、コメントが含まれる。ボタン名称は、ボタン名称313に表示される内容であり、コメントは、コメント314に表示される内容である(図3)。なお、アクションIDについては後述する。
トップ画面300の表示命令をCPU101が検知すると、ウインドウ制御部2301がポータルアプリ2307にポータルボタンの表示制御を行うように命令を出す。これにより、ポータルアプリ2307は、HDD104から表示指定されているグループを検出し、このグループに属するポータルボタンを検出する。そして、CPU101が正常に動作可能なアプリIDを判断する。その後、ポータルアプリ2307は、検出したポータルボタンの中で正常に動作可能なアプリIDをもつポータルボタンのボタン情報をHDD104から読み出して、ポータルボタンとして表示する。これにより、図3に示すような、ポータルボタンの表示を含むトップ画面300が操作部112のタッチパネルに表示される。なお、ポータルアプリ2307は、ポータルボタンが押下等の操作をされると、操作されたポータルボタンに登録されている(対応する)機能を実行する。この機能(ジョブ)が、本発明における登録された機能に該当する。メニューボタン304が操作された際に表示される内容については後述する。
次に、各アプリの画像形成に関する設定をポータルボタンとして登録するための処理について説明する。呼出再現機能により各アプリの画像形成に関する処理をポータルボタンとして登録するための処理を図5を用いて説明する。ここでは一例としてコピーアプリについて説明するが、他のアプリ、例えば、ファクスアプリに関しても同様に処理される。
なお、本実施の形態における処理は全て、ポータルアプリ2307がHDD104に予め保存されている情報やユーザの入力を取得し、この情報を元にCPU101を利用して様々な実行命令を出すことで行われる。また、コピーアプリ2303やポータルアプリ2307により行われる処理は全てCPU101の判断により実行される。また、操作部112においてユーザが画面をタッチした場合は、CPU101が、タッチした画面上の座標位置を検知し、この座標位置に対応付けられた処理プログラムをHDD104から読み出して実行することで、画面切り替えや設定処理が行われる。また、CPU101の命令により実行された処理の結果は、全てRAM102やHDD104に記憶される。
図5は、ポータルボタン登録処理の一例のフローチャートである。図5では、コピーアプリ2303により行われる処理と、ポータルアプリ2307により行われる処理とを明確に区別するために、コピーアプリ2303により行われる処理を左側、ポータルアプリ2307により行われる処理を右側に記載している。図5のフローチャートの処理は、ROM103に格納されたプログラムをCPU101がRAM102に読み出して実行することにより実現される。図5では、一例として、コピーアプリ2303において、カラー設定を「白黒」に設定変更したものを、ポータルボタン315として登録する場合について説明する。図5の処理において、CPU101は、本願発明における登録手段に該当する。
まず、コピーアプリ2303は、図3に示すトップ画面300において、ユーザによるコピーアプリボタン309の押下を検知すると、画面表示をトップ画面300からコピー初期画面400(図4)へ切り替える。そしてコピーアプリ2303は、コピー初期画面400上でユーザにより行われた画像形成(コピー)に関する各種設定を検知し、検知した設定を設定情報としてHDD104に記憶する(ステップS501)。
ここで、画像形成に関する各種設定を行うための具体的なユーザの操作の画面遷移について、図6〜図11を参照しつつ説明する。図6〜図11は、ポータルボタン登録処理に関連して操作部112に表示される画面の一例を示す図である。コピーアプリ2303は、コピー初期画面400においてカラー設定ボタン402が押下されると、図6に示すカラー設定画面600に表示を切り替える。コピーアプリ2303は、このカラー設定画面600において白黒ボタン601が押下されると、白黒ボタンの色を反転させる。この状態でOKボタン602が押下されると、コピーアプリ2303は、設定された倍率をHDD104に記憶させ、1つ前の画面(ここではコピー初期画面400)に表示を戻す。
次に、設定した内容をポータルボタンとして登録するための処理について説明する。まず、ステップS502で、コピーアプリ2303は、メニューボタン304(図6)の押下を検知すると、ポータルとしての登録命令を実行する。すなわち、コピーアプリ2303は、図7に示すように、コピー初期画面400上にメニューリスト700を表示させる。そしてコピーアプリ2303は、メニューリスト700における登録エリア701の押下を検知すると、ポータルボタンの登録モードに移行する。
ポータルボタンの登録モードに入ると、コピーアプリ2303は、図8に示すように、コピー初期画面400上にダイヤログとしての確認画面800を表示させ(ステップS503)、ユーザからの内容確認の入力を待つ(ステップS504)。確認画面800には、ユーザにより設定された内容(カラー設定や原稿の種類など)のほか、キャンセルボタン801、次へボタン802が表示される。コピーアプリ2303は、次へボタン802の押下があったか否かによって、内容確認がされた(OK)か否かを判別する。そしてコピーアプリ2303は、内容確認がされない場合は、処理をステップS502に戻す。内容確認がされた場合は、コピーアプリ2303は、ポータルアプリ2307へ登録依頼を出す(ステップS505)。すなわち、コピーアプリ2303は、コピーアプリ2303のアプリIDと、ポータルボタンとして表示するアイコン情報とをHDD104から取得して、ポータルアプリ2307に送信する。なお、カラー設定などの設定に関する情報は通知されない。
具体的な処理としては、コピーアプリ2303は、HDD104内に設定されたコピーアプリ2303の記憶領域(共通データ部2302及びコピーデータ部2304を含む)からアプリIDとアイコン情報を取得する。そして、これらの情報をウインドウ制御部2301に通知する。そしてコピーアプリ2303は、ウインドウ制御部2301がこれらの情報をポータルアプリ2307に通知する。ポータルアプリ2307は、受け取った情報を、ポータルアプリ2307の記憶領域(共通データ部2302及びポータルデータ部2308を含む)に記憶する。ポータルアプリ2307は、コピーアプリ2303からの登録依頼を受け取ると、図9に示すように、ポータルボタンの動作情報(動作態様)を登録するための動作設定画面900を操作部112に表示させる(ステップS506)。動作設定画面900には、ソフトボタン901、902、903、904、戻るボタン905、次へボタン906等が表示される。ソフトボタン901〜904は、ポータルボタンに対して設定された設定情報に係る処理(ポータルボタンに対応する機能)を実行するに先立って、当該設定情報の内容をUI画面として確認表示するか否かの指定を行うのに用いられる。まず、ソフトボタン901、902はそれぞれ、設定確認表示の指定をON(オン)、OFF(オフ)するボタンである。設定確認表示の指定がONにされていると、後述するボタン呼び出し処理(図15)において、設定内容確認画面1600(図16)が表示される。ソフトボタン903、904はそれぞれ、ポータルボタンに対応する設定情報に係る機能処理を、即実行するか否かを設定するボタンである。ソフトボタン903により、即実行することがON(オン)に設定されていると、後述するボタン呼び出し処理(図15)において、設定画面(図17)が表示されることなく機能処理が開始される。一方、ソフトボタン904により、即実行することがOFF(オフ)に設定されていると、ボタン呼び出し処理(図15)において、設定画面(図17)が表示され且つユーザからの開始操作があってから機能処理が開始される。
次に、ポータルアプリ2307は、動作設定画面900における次へボタン906の押下により登録OKとなったか否かを判別する(ステップS507)。そしてポータルアプリ2307は、登録OKとならない場合は、処理をステップS502に戻す。一方、登録OKとなった場合は、ポータルアプリ2307は、ポータルボタン表示設定を実行する(ステップS508)。すなわち、ポータルアプリ2307は、図10に示すボタン表示設定画面1000を表示させる。ボタン表示設定画面1000にはボタン表示位置を選択・入力するソフトボタンが表示される。ボタン表示設定画面1000において、次へボタン1001が押下されると、ポータルアプリ2307は、図11に示すボタン表示設定画面1100を表示させる。ボタン表示設定画面1100にはボタン表示名称を入力するための入力ボックスが表示される。ポータルアプリ2307は、ボタン表示設定画面1100において、設定が完了したことを意味するOKボタン1101の押下を検知すると、処理をステップS509へ進める。ステップS509では、ポータルアプリ2307は、動作設定画面900やボタン表示設定画面1000、1100上で入力及び設定された内容に基づいて、ポータルボタンの作成処理を行う。
ポータルボタンを作成するために、ポータルアプリ2307は、まず、今回の登録依頼を一意に識別可能なアクションIDを生成する。本実施の形態では、アプリごとに1から通し番号が振られるとする。次に、ポータルアプリ2307は、アプリID、アクションID、アイコン情報、及びボタン情報を元にポータルボタンを作成する。具体的には、ポータルアプリ2307は、HDD104内のポータルアプリ2307の記憶領域において、図13に示すテーブル情報を、上記登録処理により、図12に示すようなテーブル情報に更新する。図12に示すテーブル情報においては、コピーアプリ2303のアプリID、アクションID、アイコン情報、及びボタン情報が関連付けられて1つのポータルボタンとして新たに記憶される。これにより、更新後のテーブル情報(図12)には、更新前のテーブル情報(図13)に対して、上記登録処理によりポータルボタンNO.6が追加されている。ポータルボタンNO.6には例えばポータルボタン315が対応するとする。ポータルボタン315が未登録の状態で図5の処理が実行されたとすると、以降、トップ画面300(図3)が表示されるときには、ポータルボタンNO.6に対応するポータルボタン315が追加表示されることになる。
ポータルボタンの作成が完了すると、ポータルアプリ2307は、コピーアプリ2303に対し、完了通知と共に、生成したアクションIDを送信する(ステップS510)。コピーアプリ2303は、受け取ったアクションID(呼び出し情報)をステップS501で設定された内容(設定情報)と関連付けて、HDD104におけるコピーアプリ2303の記憶領域に保存する(ステップS511)。これによりポータルボタンの登録モードが終了する。
このようにしてHDD104内のコピーアプリ2303の記憶領域に保存されたアクションIDと関連付けされた設定情報テーブルの一例を図14に示す。この設定情報テーブルでは、アクションIDに対して、アイコン情報、設定情報、動作情報が関連付けられている。動作情報、すなわち設定確認表示の指定及び即実行(即スタート)の設定が、機能に対応付けられる「動作態様」に該当する。なお、コピーアプリ2303がいつも同じアイコンを使用する場合は、アクションIDとアイコン情報を関連付けて保存しなくてもよい。
図5の処理により、ポータルボタンに登録されるコピーアプリ2303のデータはコピーアプリ2303でのみ保持され、ポータルアプリ2307はアクションIDのみを保持する。ポータルアプリ2307から登録した内容を実行する際は、アクションIDの実行命令を対応するアプリに通知するだけなので、アプリがどのようなデータ形式でデータを管理していたとしても、同じ手順でポータルへ登録することができる。なお、本実施の形態では、アプリの一例としてコピーアプリ2303での処理を説明したが、ファクスアプリなどの他のアプリに関しても同じようにポータルボタンへの登録を行うことが可能である。
次に、トップ画面300に表示されているポータルボタンが押下されたときに実行される呼出再現機能について説明する。図15は、ボタン呼び出し処理のフローチャートである。このフローチャートの処理は、ROM103に格納されたプログラムをCPU101がRAM102に読み出して実行することにより実現される。図15では、図3に示すトップ画面300において、ポータルボタンNO.6に対応するポータルボタン315に対して押圧操作(第1の操作)がされた場合の処理を例示する。図15では、呼び出されたコピーアプリ2303により行われる処理を右側、ポータルアプリ2307により行われる処理を左側に記載している。図16、図17は、ボタン呼び出し処理に関連して操作部112に表示される画面の一例を示す図である。
まず、ポータルアプリ2307は、トップ画面300上のポータルボタン315の押下を検出すると、HDD104に格納された図12に示すテーブル情報の中から、押下されたポータルボタンに対応する情報を検索する(ステップS1501)。次に、ポータルアプリ2307は、テーブル情報(図12)から、ポータルボタン315に対応するアプリID及びアクションIDを取得し、取得したアプリID及びアクションIDをコピーアプリ2303へ通知する(ステップS1502)。ここでは、ポータルアプリ2307は、ポータルボタンNO.6に対応するアプリIDとして「100」、アクションIDとして「3」を取得し、通知する。
コピーアプリ2303は、HDD104に格納された図14に示す設定情報テーブルの中から、受信したアクションIDに対応する動作情報を検索する(ステップS1503)。次に、コピーアプリ2303は、検索した動作情報に含まれる「設定確認表示」がON、すなわち有効(true)と設定されているか否かを判別する(ステップS1504)。そして、「設定確認表示」が「有効」と設定されている場合は、コピーアプリ2303は、図16に示すように、コピーアプリ2303に係る設定内容確認画面1600をトップ画面300上にポップアップ表示させる(ステップS1505)。設定内容確認画面1600には、検索した情報に含まれるアプリケーション固有の設定値が表示される。その後、コピーアプリ2303は、処理をステップS1506に進める。一方、「設定確認表示」がOFF、すなわち無効と設定されている場合は、コピーアプリ2303は、設定内容確認画面1600を表示することなく、処理をステップS1507に進める。
ステップS1506では、コピーアプリ2303は、設定内容確認画面1600に表示されているOKボタン1601が押下されるまで待つ。そしてOKボタン1601が押下されたら、コピーアプリ2303は、検索した動作情報に含まれる「即実行(即スタート)」がON、すなわち有効(true)と設定されているか否かを判別する(ステップS1507)。そして、「即実行」が有効と設定されている場合は、コピーアプリ2303は、受信したアクションIDに対応する設定情報に応じた機能処理を実行して(ステップS1510)、図15のボタン呼出し処理を終了する。一方、「即実行」が無効と設定されている場合は、コピーアプリ2303は、図17に示すように、受信したアクションIDに対応する設定情報を反映させた設定画面1700を表示させる(ステップS1508)。そしてコピーアプリ2303は、操作部112の不図示のスタートキーが押下されるのを待ち(ステップS1509)、スタートキーが押下されたらステップS1510を実行する。この場合の処理は、ステップS1508で設定された設定情報に係る処理である。なお、ユーザからの開始操作はスタートキーの押下であるとしたが、これは例示であり、開始操作を意図する操作や指示であればよい。
このように、呼出再現機能の処理は、動作設定画面900で登録された動作情報及び設定情報に基づいて実行されるものである。すなわち、ポータルボタン呼び出しがなされたことに応じて、ポータルボタンで指定された機能に対応して登録されている動作態様に従って機能が実行される。本実施の形態ではさらに、「テンポラリ呼び出し機能」を有する。「テンポラリ呼び出し機能」においては、ポータルボタン呼び出し時に一時的に選択した動作情報に基づいて、ポータルボタンに登録されている設定情報を実行することもできる。すなわち、アプリは、登録されている動作態様にかかわらず、ユーザからの指定に応じた動作態様で、指定された機能を実行するよう制御する。
図18は、テンポラリ処理のフローチャートである。このフローチャートの処理は、ROM103に格納されたプログラムをCPU101がRAM102に読み出して実行することにより実現される。図18では、一例として、図3に示すトップ画面300において、ポータルボタンNO.6に対応するポータルボタン315に対して長押し等の第2の操作がされた場合の処理を例示する。呼び出されたコピーアプリ2303により行われる処理を右側、ポータルアプリ2307により行われる処理を左側に記載している。
ところで、トップ画面300で受け付け可能なポータルボタンの操作態様には少なくとも2種類があるとする。CPU101は、ユーザによるポータルボタンに対する第1の操作によりボタン呼び出し処理(図15)のモード(第1のモード)を選択し、第1の操作とは異なる第2の操作によりテンポラリ処理(図18)のモード(第2のモード)を選択するとする。トップ画面300で押下操作されたポータルボタンによって、所望に設定登録されたコピーやファクス等の機能が指定される。そして、操作態様によって、ボタン呼び出し処理(第1のモード;図15)またはテンポラリ処理(第2のモード;図18)が選択される。ここで、第1の操作は、ポータルボタンの単純な押圧操作であるとする。一方、第2の操作は、ポータルボタンの長押し操作または複数回の連続操作であるとする。ここでいう長押し操作は一定時間以上継続する押下であるとする。複数回の連続操作は、一定時間内における複数回(例えば、2回)の押下であるとする。なお、これらの操作態様は例示したものに限定されず、第1のモードと第2のモードとが明確に区別可能で互いに異なる操作であればよい。図15、図18の処理において、CPU101は、本発明における選択手段、制御手段に該当する。
図19は、動作選択ポップアップの表示例である。図20(a)、(b)、(c)は、テンポラリボタン情報テーブルの例を示す図である。
まず、トップ画面300上のポータルボタン315に対する第2の操作をポータルアプリ2307が検出すると、ステップS1801では、HDD104に格納された図12に示すテーブル情報の中から、操作されたポータルボタンに対応する情報を検索する。次に、ポータルアプリ2307は、検索したポータルボタン315に対応する情報を、HDD104のテンポラリボタン情報テーブルに書き込む(ステップS1802)。これにより、テンポラリボタン情報テーブルは、図20(a)に示すブランク状態から、図20(b)に示す状態へと遷移する。すなわち、ポータルボタンNO.6とそれに対応する情報がテンポラリボタン情報テーブルに新たに格納される。
次に、ポータルアプリ2307は、図19に示すように、トップ画面300上に動作選択ポップアップ1900を表示させる(ステップS1803)。この動作選択ポップアップ1900には、ソフトボタン1901、1902、1903、1904、変更ボタン1905、実行ボタン1906等が表示される。ソフトボタン1901〜1904は、ポータルボタンに対して設定された設定情報に係る処理(ポータルボタンに対応する機能)を実行するに先立って、当該設定情報の内容をUI画面として確認表示するか否かの指定を一時的に行うのに用いられる。まず、ソフトボタン1901、1902はそれぞれ、設定確認表示の指定を一時的にON(オン)、OFF(オフ)するボタンであり、ソフトボタン901、902(図9)に対応している。ソフトボタン1903、1904はそれぞれ、ポータルボタンに対応する設定情報に係る処理を、即実行するか否かを設定するか否かを一時的に設定するボタンであり、ソフトボタン903、904(図9)に対応している。ここでソフトボタン1901〜1904により指定された動作情報の設定は、HDD104内のテンポラリボタン情報テーブルに書き込まれる。例えば、ソフトボタン1901、1903が選択された場合、テンポラリボタン情報テーブルは図20(b)に示す状態から図20(c)に示す状態(設定確認表示がオン、即実行がオン)へ遷移する。
そして、ポータルアプリ2307は、今回書き込んだアプリID及びアクションIDを検索し、検索したアプリID及びアクションIDをコピーアプリ2303へ通知する(ステップS1804)。ここでは、ポータルアプリ2307は、ポータルボタンNO.6に対応するアプリIDとして「100」、アクションIDとして「3」を取得し、通知する。
次に、ポータルアプリ2307は、動作選択ポップアップ1900上の実行ボタン1906が押下されたか否かを判別する(ステップS1805)。そしてポータルアプリ2307は、実行ボタン1906が押下されない場合は、動作選択ポップアップ1900上の変更ボタン1905が押下されたか否かを判別する(ステップS1807)。そしてポータルアプリ2307は、変更ボタン1905が押下されない場合は、処理をステップS1805に戻す。実行ボタン1906が押下された場合は、ポータルアプリ2307は処理をステップS1806に進める。この場合、コピーアプリ2303が、一時的な動作態様の設定に従った処理の実行指示を受けたことになる。
するとコピーアプリ2303は、HDD104内の図20(c)に示すテンポラリボタン情報テーブルの中から、動作情報を検索し、設定確認ON、即スタートONという動作情報を取得する(ステップS1806)。コピーアプリ2303は、取得した動作情報に基づいて、図15のステップS1504〜S1510の実行処理を実行する(ステップS1810)。なお、コピーアプリ2303は、このとき実行する処理の元となる設定情報を、ステップS1804を経て受信したアクションIDに基づいて、図14に示す設定情報テーブルから取得する。これにより、登録された動作態様にかかわらず、ユーザからの指定に応じた動作態様で機能が実行される。
一方、ステップS1807で、変更ボタン1905の押下を検知すると、ポータルアプリ2307は処理をステップS1808に進める。この場合、コピーアプリ2303が変更処理の指示を受けたことになる。ステップS1808、S1809では、コピーアプリ2303は、ポータルボタン登録時に設定した動作設定を、動作選択ポップアップ1900上で選択した動作設定に変更(更新)する処理を実行する。まず、コピーアプリ2303は、HDD104内のコピーアプリ2303の記憶領域に保存された設定情報テーブル(図14)から、受信したアクションIDに対応する設定情報及び動作情報を検索する(ステップS1808)。
次にコピーアプリ2303は、検索した動作情報を、図20(c)に示すテンポラリボタン情報テーブルから取得し、取得した動作情報で、図14に示す設定情報テーブルを上書きすることで更新する(ステップS1809)。ここでは例えば、図14に示す設定情報テーブルのうち、ポータルボタンNO.6に対応する(アクションID:3に対応する)動作情報が、設定確認ON、即スタートONという内容に変更される。これにより、テンポラリ処理において、ユーザから動作態様の変更指示があると、その変更指示に従って、指定された機能に対応する動作態様に関する登録内容が更新される。ステップS1810、S1809の後、図18の処理は終了する。
主に図5の処理によれば、CPU101は、操作部112から設定された設定情報とそれを呼び出すためのアクションIDとを関連付けてHDD104に記憶し、アクションIDとそれに対応するボタン情報とを対応付けてHDD104に記憶する。また、主に図15の処理によれば、CPU101は、ボタン情報をユーザが選択可能なポータルボタンとして操作部112に表示し、ユーザにより所望のポータルボタンが押下されると、ポータルボタンに対応するアクションIDをHDD104から検出する。さらにCPU101は、アクションIDを元に、HDD104から当該アクションIDに対応する設定情報と動作情報とを取得し、取得した動作情報に基づいて設定情報を実行若しくは反映させる。これにより、簡易な操作が可能となる。
また、主に図18の処理によれば、CPU101は、ユーザが所望のポータルボタンに対し、テンポラリで実行動作を選択して実行指示をすると、テンポラリで選択された実行動作に基づいて設定情報を実行もしくは反映させる。これにより、ユーザの変化する要求に応じた態様で機能が実行される。さらにCPU101は、ユーザが所望のポータルボタンに対し、テンポラリで実行動作を選択して変更指示をすると、テンポラリで選択された実行動作をHDD104に記憶し、登録時に選択した動作情報と置き換える。これにより、ユーザの変化する要求に応じて機能の実行態様を変更できる。
本実施の形態によれば、CPU101は、機能と動作態様とを対応付けて登録する。トップ画面300(図3)において、CPU101は、ポータルボタンに対する操作により、登録された機能を指定すると共に、操作態様によって第1のモードまたは第2のモードのいずれかを選択する。そして、CPU101は、第1のモードが選択された場合は、指定された機能に対応して登録された動作態様に従って機能を実行する。従って、機能を何度も使ううちに慣れてきて確認を必要としなくなっているユーザにとって便利である。一方、第2のモードが選択された場合は、CPU101は、指定された機能に対応して登録された動作態様にかかわらず、動作選択ポップアップ1900(図19)上でのユーザからの指定に応じた動作態様で、上記指定された機能を実行するよう制御する。従って、確認無しで機能を使用していたが、久しぶりに使う等の事情により設定を再度確認したいユーザにとって便利である。よって、簡易な操作を可能にしつつ、ユーザの変化する要求に応じた態様で機能を実行することができる。従って、例えば、機能に不慣れなユーザに対して説明や設定手順を丁寧に行うとともに、ユーザの成長や退行に合わせて、簡単手順で説明画面などをスキップしたり表示したりすることが可能になる。
また、第2のモードが選択された場合に、動作選択ポップアップ1900(図19)上でさらにユーザから動作態様の変更指示があると、その変更指示に従って、指定された機能に対応する動作態様に関する登録内容が更新される(S1809)。これにより、機能を呼び出して実行する際に、機能の登録内容を更新できるので、利便性が高まる。
(第2の実施の形態)
第1の実施形態では、テンポラリ呼び出し再現機能で表示される動作選択ポップアップ(図19)には、設定確認表示、即実行のオン、オフを切り替えるボタンが表示された。これに対し、本発明の第2の実施の形態では、ポータルボタンの編集と削除のためのボタンを表示させる。図18、図19に代えて図21、図22を用いて本実施の形態を説明する。
図21は、テンポラリ処理のフローチャートである。このフローチャートの処理は、ROM103に格納されたプログラムをCPU101がRAM102に読み出して実行することにより実現される。図21では、一例として、図3に示すトップ画面300において、ポータルボタンNO.6に対応するポータルボタン315が押下(長押し等の第2の操作)された場合の処理を例示する。呼び出されたコピーアプリ2303により行われる処理を右側、ポータルアプリ2307により行われる処理を左側に記載している。図21では、図15、図18のフローチャートと共通する処理ステップについては同一のステップ番号を付してある。
図22は、動作選択ポップアップの表示例である。この動作選択ポップアップ1907には、ソフトボタンとして、設定確認ボタン1908、即実行ボタン1909、設定呼出ボタン1910、編集ボタン1911、削除ボタン1912が表示される。
まず、ステップS1801、S1802の処理は、図18で説明した通りである。ステップS2100では、ポータルアプリ2307は、図22に示すように、トップ画面300上に動作選択ポップアップ1907を表示させる。次にポータルアプリ2307は、設定確認ボタン1908、即実行ボタン1909、設定呼出ボタン1910のいずれかのソフトボタンが押下されたか否かを判別する(ステップS2101)。そして、これらのいずれかのソフトボタンが押下された場合は、ポータルアプリ2307は、今回書き込んだアプリID及びアクションIDを検索し、検索したアプリID及びアクションIDをコピーアプリ2303へ通知する(ステップS1804)。すると、コピーアプリ2303は、HDD104内の図20(c)に示すテンポラリボタン情報テーブルの中から、動作情報を検索し、設定確認ON、即スタートONという動作情報を取得する(ステップS1806)。コピーアプリ2303は、ステップS2101で押下されたソフトボタンと、取得した動作情報とに基づいて、実行処理を実行する(ステップS2108)。なお、コピーアプリ2303は、このとき実行する処理の元となる設定情報を、ステップS1804を経て受信したアクションIDに基づいて、図14に示す設定情報テーブルから取得する。
具体的には、設定確認ボタン1908が押下された場合は、コピーアプリ2303は、設定確認表示がオンで即実行がオフの場合と同様の処理を実行する。従って、コピーアプリ2303は、設定内容確認画面1600(図16)を表示した後、OKボタン1601の押下により設定画面1700(図17)を表示させ、操作部112のスタートキーが押下されたら処理を実行する。また、即実行ボタン1909が押下された場合は、コピーアプリ2303は、設定確認表示がオフで即実行がオンの場合と同様の処理を実行する。従って、コピーアプリ2303は、設定内容確認画面1600(図16)、設定画面1700(図17)を表示させることなく処理を実行する。また、設定呼出ボタン1910が押下された場合は、コピーアプリ2303は、設定確認表示がオフで即実行がオフの場合と同様の処理を実行する。従って、コピーアプリ2303は、設定内容確認画面1600(図16)を表示することなく設定画面1700(図17)を表示させ、操作部112のスタートキーが押下されたら処理を実行する。その後、図21の処理は終了する。
ステップS2101での判別の結果、設定確認ボタン1908、即実行ボタン1909、設定呼出ボタン1910のいずれも押下されない場合は、ポータルアプリ2307は、削除ボタン1912が押下されたか否かを判別する(ステップS2102)。そして、削除ボタン1912が押下された場合は、ポータルアプリ2307は、図15で説明したのと同様にステップS1502を実行する。次に、ポータルアプリ2307は、図12に示すテーブル情報の中から、ポータルボタン315に対応する情報(ボタンNo.6、アプリID、アクションID、アイコン情報、及びボタン情報)を削除する(ステップS2103)。次に、コピーアプリ2303は、ステップS1502を経て受信したアクションIDに対応する情報を、図14に示す設定情報テーブルから削除する(ステップS2104)。これにより、ポータルボタン315に対応する機能の登録が削除され、以降、トップ画面300(図3)においてもポータルボタン315が表示されなくなる。その後、図21の処理は終了する。
ステップS2102での判別の結果、削除ボタン1912が押下されない場合は、編集ボタン1911が押下された場合であるので、ポータルアプリ2307は、処理をステップS1508に進める。ステップS1508では、コピーアプリ2303は、設定画面1700(図17)を表示させる。本実施の形態では、第1の実施の形態とは異なり、図17に示す設定画面1700において編集完了ボタン1701が表示される。設定画面1700においてユーザは設定を変更(編集)できる。そしてコピーアプリ2303は、編集完了ボタン1701が押下されるまで待ち(ステップS2105)、編集完了ボタン1701が押下されると、処理をステップS2106に進める。ステップS2106では、図5のステップS501〜S510に相当する登録処理が実行される。その後、ステップS2107で、コピーアプリ2303は、設定画面1700で編集された後の設定で、図14に示す設定情報テーブルにおける設定情報を上書きすることで、設定情報テーブルを更新する。これにより、機能に対応する設定情報に関する登録内容が、ユーザの編集指示に従って更新される。その後、図21の処理は終了する。
このように、ポータルボタンの呼び出し時に表示できる動作選択ポップアップで指示が可能な動作として、設定確認、即実行、設定呼出だけでなく、ポータルボタンの登録内容の編集や削除が設けられているので、ポータルボタンの使い勝手が高い。
本実施の形態によれば、簡易な操作を可能にしつつ、ユーザの変化する要求に応じた態様で機能を実行することに関し、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。また、第2のモードが選択された場合に、さらにユーザから機能の削除指示があると、指定された機能の登録が図14に示す設定情報テーブルから削除される。さらに、第2のモードが選択された場合に、さらにユーザから設定情報の編集指示があると、その編集指示に従って、指定された機能に対応する設定情報に関する登録内容が更新される。これらにより使い勝手が向上し、利便性が高くなる。
なお、上記第1、第2の実施の形態において、設定確認表示の指定がONの場合に、機能の実行前に設定情報を報知するか否かの指定のために設定内容確認画面1600(図16)が表示されるとした。また、設定情報の報知のために設定画面1700(図17)が表示されるとした。しかし、設定情報を報知するか否かの指定の態様や報知する態様は、例示した画面表示に限定されず、例えば音声等によって指定を受け付けたり、設定情報を知らせたりする態様であってもよい。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
101 CPU
2303 コピーアプリ
2307 ポータルアプリ

Claims (13)

  1. 機能と動作態様とを対応付けて登録する登録手段と、
    前記登録手段により登録された機能を指定すると共に、第1のモードまたは第2のモードのいずれかを選択する選択手段と、
    前記選択手段により前記第1のモードが選択されたことに応じて、前記選択手段により指定された機能に対応して登録された動作態様に従って前記指定された機能を実行し、前記選択手段により前記第2のモードが選択されたことに応じて、前記選択手段により指定された機能に対応して登録された動作態様にかかわらず、ユーザからの指定に応じた動作態様で前記指定された機能を実行するよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記選択手段は、ユーザによる第1の操作により前記第1のモードを選択し、ユーザによる前記第1の操作とは異なる第2の操作により前記第2のモードを選択することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記登録手段により登録された機能に対応するボタンが表示画面に表示され、
    前記第1の操作は、前記ボタンの押圧操作であることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第2の操作は、前記ボタンの長押し操作または複数回の連続操作であることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記登録手段は、前記機能に対応する動作態様と前記機能に関する設定情報とを対応付けて登録し、
    前記登録される動作態様には、前記機能の実行前に前記設定情報を報知するか否かの指定が含まれることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記登録される動作態様には、ユーザからの開始操作を待って前記機能の実行を開始するか、前記開始操作を待たずに前記機能の実行を開始するか、の指定が含まれることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記登録手段は、前記選択手段により前記第2のモードが選択された場合に、さらにユーザから動作態様の変更指示があると、その変更指示に従って、前記指定された機能に対応する動作態様に関する登録内容を更新することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記登録手段は、前記選択手段により前記第2のモードが選択された場合に、受け付け画面を表示し、前記受け付け画面により、ユーザから動作態様の前記変更指示を受け付けることを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記登録手段は、前記選択手段により前記第2のモードが選択された場合に、さらにユーザから機能の削除指示があると、前記指定された機能の登録を削除することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記登録手段は、前記機能に対応する動作態様と前記機能に関する設定情報とを対応付けて登録し、
    前記登録手段は、前記選択手段により前記第2のモードが選択された場合に、さらにユーザから設定情報の編集指示があると、その編集指示に従って、前記指定された機能に対応する設定情報に関する登録内容を更新することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記登録手段は、前記選択手段により前記第2のモードが選択された場合に、受け付け画面を表示し、前記受け付け画面により、ユーザから設定情報の前記編集指示を受け付けることを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 機能と動作態様とを対応付けて登録する登録ステップと、
    前記登録ステップにより登録された機能を指定すると共に、第1のモードまたは第2のモードのいずれかを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにより前記第1のモードが選択されたことに応じて、前記選択ステップにより指定された機能に対応して登録された動作態様に従って前記指定された機能を実行し、前記選択ステップにより前記第2のモードが選択されたことに応じて、前記選択ステップにより指定された機能に対応して登録された動作態様にかかわらず、ユーザからの指定に応じた動作態様で前記指定された機能を実行するよう制御する制御ステップと、を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  13. 請求項12に記載の画像処理装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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