JP2010194728A - 処理装置、およびその操作手順案内方法 - Google Patents

処理装置、およびその操作手順案内方法 Download PDF

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Abstract

【課題】どのユーザーにとっても簡単に操作できる処理装置、およびその操作手順案内方法を提供すること。
【解決手段】処理装置である複合機1は、操作検知部100と、操作手順判断部110と、操作手順通知部120とを有する。操作検知部100は、操作パネルへの操作のログを監視し、入力された操作を検知する。操作手順判断部110は、入力された操作が適切な操作手順で行われたか否かを判断する。適切な操作手順で行われていなかった場合、操作手順通知部120は適切な操作手順を通知する。
【選択図】図4

Description

本発明は、入力される操作に応じた処理を行う処理装置、およびその操作手順案内方法に関する。
近年、プリンター機能、スキャナー機能、ファックス機能等を有した複合機が広く用いられている。複合機では、プリンター機能を利用するジョブ、スキャナー機能を利用するジョブ等を処理することによって、ユーザーに対して複数の機能を提供する。また、こうした複合機では、複数の機能を有しているために操作体系が複雑なものとなり、ユーザーにとって操作方法が分かり難くなることがある。
そこで、特許文献1には、任意の設定項目を表示するか否かを設定可能とする技術が開示されている。特許文献2には、使用頻度の順番でプログラムをリスト表示する技術が開示されている。これらの技術によれば、操作パネルに表示する画面をユーザーの使い方に合わせて変更することができ、そのユーザーにとって装置の操作が簡単になる。
また、特許文献3には、所定の動作条件項目を含む基本画面と、基本画面の項目より少ない数のアイコンを含む簡易操作画面と、を切り替えて表示することによって、ユーザーにとって分かり易い操作環境を提供する技術が開示されている。
特開平5−131715号公報 特開2001−202211号公報 特開2007−181993号公報
しかしながら、例えば、複数のユーザーが1つの装置を共用する場合、特許文献1,2に記載の技術では、操作しようとしたユーザーは、他のユーザーの使い方に合わせてカスタマイズされた画面に戸惑ってしまい、操作がかえって困難になってしまうことが考えられる。
また、特許文献3に記載のように、基本画面と簡易操作画面とを切り替えるようにした場合には、アイコン等の配置が異なる2種類の画面が切り替わって表示されることになるので、一方の画面に対しての操作に習熟したユーザーであっても、他方の画面からでは自在に操作することができない。このため、熟知していない方の画面構成に混乱してしまい、操作を誤ってしまうことも考えられる。
このように、従来の技術では、ユーザーによっては簡単に操作できないことがあった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]入力される操作の指示に応じて処理を実行する処理装置であって、前記入力された操作を検知する操作検知部と、前記入力された操作が、当該操作により指示された処理を実行させるための所定の操作手順で行われたか否かを判断する操作手順判断部と、前記入力された操作が前記所定の操作手順で行われていなかった場合に、前記所定の操作手順を通知する操作手順通知部と、を備えることを特徴とする処理装置。
この構成によれば、処理の実行を指示する操作が所定の操作手順に従って適切に行われなかった場合に、指示された処理を実行させるための所定の操作手順が通知される。したがって、ユーザーは、自らが行った操作に対する適切な操作手順を簡単に知ることができ、処理装置を適切に操作できるようになる。
[適用例2]上記処理装置において、前記処理を実行させるための所定の操作手順を予め示す操作手順情報を記憶する記憶部をさらに備え、前記操作手順判断部は、前記入力された操作が、前記操作手順情報に示される操作手順で行われたか否かを判断し、前記操作手順通知部は、前記入力された操作が、前記操作手順情報に示される操作手順で行われていなかった場合に、前記操作手順情報に示される操作手順を通知することを特徴とする処理装置。
この構成によれば、操作手順情報に予め示された操作手順を通知するという簡単な処理で、ユーザーに適切な操作手順を通知することができる。
[適用例3]上記処理装置において、前記操作手順通知部は、前記入力された操作が前記所定の操作手順で行われず、且つ、前記入力された操作と同じ操作が過去の操作ログに記録されていた場合に、前記所定の操作手順を通知することを特徴とする処理装置。
この構成によれば、適切ではない手順の操作が行われ、過去にも同じ手順で操作されていた場合に、適切な操作手順が通知されるので、適切な操作手順の通知を必要に応じて適宜行うことができる。
[適用例4]上記処理装置において、前記操作手順通知部は、前記入力された操作が前記所定の操作手順で行われず、且つ、同一のユーザーによる前記入力された操作と同じ操作が過去の操作ログに記録されていた場合に、前記所定の操作手順を通知することを特徴とする処理装置。
この構成によれば、適切ではない手順の操作が行われ、過去にも同一のユーザーによって同じ手順の操作がなされていた場合に、適切な操作手順が通知されるので、操作手順の通知をより適切に行うことができる。
[適用例5]上記処理装置において、画面を表示する表示部をさらに備え、前記操作手順通知部は、前記所定の操作手順の操作を順次案内するウィザード形式の画面を前記表示部に表示させることを特徴とする処理装置。
この構成によれば、ウィザード形式の画面表示により、ユーザーは適切な操作方法を簡単に知ることができる。
[適用例6]入力される操作の指示に応じて処理を実行する処理装置の操作手順案内方法であって、前記入力された操作を検知するステップと、前記入力された操作が、当該操作により指示された処理を実行させるための所定の操作手順で行われたか否かを判断するステップと、前記入力された操作が所定の操作手順で行われていなかった場合に、前記所定の操作手順を通知するステップと、を含むことを特徴とする操作手順案内方法。
このようにすれば、ユーザーは、自らが行った操作に対する適切な操作手順を簡単に知ることができ、処理装置を適切に操作できるようになる。
本実施例に係る複合機の構成を示す図。 操作パネルの構成を示す図。 操作手順情報の一例を示す図。 複合機の機能ブロック図。 複合機が行う処理の流れを示すフローチャート。 適切な操作手順の紹介例を説明する図。 適切な操作手順の紹介例を説明する図。
以下、本発明の実施の形態について実施例に基づいて説明する。
図1は、本実施例に係る複合機の構成を示した図である。処理装置の一例である複合機1は、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能およびファックス機能等の複数の機能を有する装置であり、LAN(Local Area Network)等のネットワークおよびファックス回線網に接続されている。また、このネットワークには、複合機1を制御するためのホスト装置2が接続されている。
図1に示すように、複合機1は、コントローラー10と、操作パネル20と、スキャナー30と、印刷エンジン40と、ファクシミリ部50と、を備えている。
操作パネル20は、複合機1に備わる各種機能を利用するため等に、ユーザーからの様々な操作を受ける部分である。図2に操作パネル20の構成を示す。図2に示すように、操作パネル20は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示パネル(表示部)21および各種のキーを有している。具体的には、コピー機能を利用するためのコピーキー22、スキャナー機能を利用するためのスキャンキー23、プリンター機能を利用するための印刷キー24、ファックス機能を利用するためのファクスキー25、およびファンクションキー26〜29等が操作パネル20には備えられている。ユーザーは、表示パネル21の表示に従って、利用しようとする機能に対応するキーを選択して押下するようにして、複合機1に備わる所望の機能を利用する。
スキャナー30は、原稿台にセットされた原稿を読み取り、原稿イメージのスキャンデータを生成するためのハードウェア部である。スキャナー30が原稿を読み取ることによって生成されたスキャンデータはコントローラー10に受け渡されて、RAM13または不揮発性メモリー14に格納される。
印刷エンジン40は、例えば、複合機1の内部で生成された印刷データや、ホスト装置2から受信した印刷データに基づいて、印刷用紙等の印刷媒体に印刷を行うハードウェア部であり、コントローラー10から受け取る印刷データに従って印刷を実行する。
ファクシミリ部50は、ファックス回線網を介してファクシミリ通信を行うための部分である。ファクシミリ部50は、送信対象とする画像データを符号化してファクシミリ通信用のファックスデータを生成する処理、ファックスデータの送信および受信の処理、受信したファックスデータを逆符号化して画像データとして取得する処理等を行う。
コントローラー10は、複合機1の各部の動作を制御する部分であり、CPU11と、ROM12と、RAM13と、不揮発性メモリー(記憶部)14と、ネットワークI/F15と、メモリーI/F16と、を有する。これらの構成は内部バスを介して相互に接続される。
ネットワークI/F15は、ネットワークに接続するインターフェイス部分であり、複合機1は、このネットワークI/F15からネットワークを介してホスト装置2と相互にデータ通信が可能である。メモリーI/F16は、USBメモリー60等の外部メモリーが着脱可能に装着されるインターフェイス部分であり、外部メモリーに対してデータを読み書きする処理を行う。
CPU11は、コントローラー10の主制御装置であり、RAM13を作業領域等として用い、ROM12に格納された各種のプログラムを実行することにより、複合機1における様々な制御を行う。具体的には、CPU11は、スキャナー30に読取指示を出す処理、印刷エンジン40に印刷指示を出すと共に印刷用のデータを受け渡す処理、スキャナー30による原稿の読み取りを制御する処理、ファクシミリ部50によるファクシミリ通信を制御する処理、操作パネル20に対して行われた操作のログを不揮発性メモリー14に記録する処理等を行う。
不揮発性メモリー14は、フラッシュROM、NVRAM等の読み書き可能なメモリーであり、電子メールアドレスやファックス番号等を登録した宛先帳(図示なし)、および操作手順情報14aを予め記憶している。
図3に、操作手順情報14aの一例を示す。図3に示すように、操作手順情報14aでは、複合機1に備わる機能を利用した処理の処理名と、複合機1に対して当該処理を指示するための適切な操作手順とが予め対応付けられている。図3の例では、複合機1で読み取った原稿の画像を電子メールで送信する「スキャンtoメール」機能の処理に対して、「スキャン」を指定する操作を行ってから、「メール」を指定する操作、「宛先」を指定する操作を順次行うべき旨が規定されている。また、「スキャンtoメール」機能の処理において、スキャンデータが所定のデータ量より大きい場合は、「スキャン」を指定する操作を行ってから、「USBメモリー」を指定する操作を行うことによって、スキャンデータの出力先をUSBメモリーに変更することを推奨する旨が規定されている。電子メールのアドレスを登録しようとする場合は、「メール」を指定する操作、「宛先」を指定する操作、「宛先帳」を指定する操作を順次行うべき旨が規定されている。なお、操作手順情報14aに規定される処理および適切な操作手順の例としては図3のものに限られるものではない。
図4に、複合機1の機能ブロック図を示す。本実施例の複合機1は、上述した操作手順情報14aに従う適切な操作手順をユーザーに通知する機能を実現するため、操作検知部100と、操作手順判断部110と、操作手順通知部120と、を有する。
操作検知部100は、不揮発性メモリー14に記録される操作ログを監視し、操作パネル20に対して行われたユーザー操作の内容を検知する。
操作手順判断部110は、検知されたユーザー操作が、適切な操作手順に従うものではなく、適切な操作手順を通知する必要があるか否かを判断する機能部である。具体的には、操作手順判断部110は、操作手順情報14aを参照して、操作パネル20に対して実際に行われたユーザー操作の手順と、ユーザー操作によって指定された処理を行うための適切な操作手順とが一致しているか否かを判定する処理等を行う。
操作手順通知部120は、実際に行われたユーザー操作の手順と、適切な操作手順とが異なる場合に、操作手順情報14aに示される適切な操作手順をユーザーに通知することにより、適切な操作手順を案内する処理を行う。
図5は、複合機1が行う処理の流れを示すフローチャートである。以下、複合機1の動作についてフローチャートに従って説明する。なお、以下に説明する処理は、ROM12に記憶されたプログラムをCPU11が実行することによって行われる。
処理を開始すると、例えば、IDカード等によるユーザー認証を行い、操作検知部100は、以降に行われる操作の主体となるユーザーを特定する(ステップS10)。
次に、操作検知部100は、操作パネル20への入力操作がないときは操作ログの監視を続け(ステップS20:No)、操作パネル20に対して新たな入力操作が行われると(ステップS20:Yes)、この操作のログを取得する(ステップS30)。
次に、操作手順判断部110は、操作手順情報14aを参照して、入力された操作が適切な手順で行われたか否かを判断する(ステップS40)。例えば、操作ログから「スキャンtoメール」の機能が利用されていた場合、図3の操作手順情報14aに指定されたように、「スキャン」を指定する操作、「メール」を指定する操作、「宛先」を指定する操作が順に行われていたか否かを判断する。適切な手順で操作が行われていた場合は(ステップS50:Yes)、適切な操作手順を通知する必要がないため、操作手順を紹介することなく、図5の処理を終了する。
一方、例えば、所望の機能を利用しようとしたユーザーが、適切な操作手順で操作されていなかった場合(ステップS50:No)、操作手順判断部110は、適切ではなかった今回の操作と同じ操作が、過去のログに記録されているか否かを判断する(ステップS60)。認証したユーザーの過去の操作ログに同じ操作が記録されていなかった場合(ステップS60:No)、今回については適切な操作手順の操作紹介を行うことなく、図5の処理を終了する。これは、今回適切でない操作が行われてはいるが、認証したユーザーが適切でない操作を繰り返し行っているわけではなく、今回操作した経験等から適切な操作手順を学習しており、わざわざ適切な操作手順の紹介を行わなくとも、以後、適切な手順で操作できるようになっている可能性があるからである。
過去の操作ログに同じ操作が記録されていた場合(ステップS60:Yes)、認証したユーザーが、適切でない操作を繰り返し行っていることになるので、操作手順通知部120は、操作手順情報14aに従う操作手順を通知することにより、適切な操作手順を紹介する処理を行う(ステップS70)。
ここで、ステップS70にて行われる適切な操作手順の紹介方法について、具体例を挙げて説明する。
適切な操作手順の紹介は、表示パネル21に表示されるウィザード形式の紹介画面によって行われる。一例として、スキャンtoメールの操作手順を紹介する際の画面推移を図6に示す。この場合、まず、図6(a)に示す紹介画面200が表示パネル21に表示される。紹介画面200は、スキャンtoメールの操作手順を紹介する旨のメッセージ、紹介を受ける旨を指定するボタン201、紹介を受けない旨を指定するボタン202等から構成される。また、ボタン201はファンクションキー28に対応する位置、ボタン202はファンクションキー29に対応する位置に表示されている。ユーザーは、紹介を受けるか否かを判断して、紹介を受ける場合は、ボタン201に対応するファンクションキー28を押下する。
紹介画面200を表示しているときにファンクションキー28が押下されると、図6(b)に示す紹介画面210が表示される。この紹介画面210は、スキャン機能を指定する操作を案内するメッセージ、コピー機能を指定するボタン、プリンター機能を指定するボタン、スキャナー機能を指定するボタン211、ファックス機能を指定するボタン等から構成される。スキャンtoメールの機能を利用する場合はスキャン機能を選択する必要があるので、紹介画面210では、スキャナー機能を指定するボタン211に対して白黒反転表示、点滅表示等の強調表示が行われるとともに、ボタン211に対応するファンクションキー28に内蔵されたランプが点滅する。これにより、スキャンtoメールの機能を利用するには、次に、ファンクションキー28を押下することによってスキャン機能を指定すべきことをユーザーに通知する。
紹介画面210を表示しているときにファンクションキー28またはスキャンキー23が押下されると、図6(c)に示す紹介画面220が表示される。この紹介画面220は、スキャンした画像データの出力先にメールを指定する旨のメッセージ、USBメモリーを指定するボタン、PCフォルダーを指定するボタン、メールを指定するボタン221から構成されている。この紹介画面220では、ボタン221の強調表示および対応するファンクションキー28の点滅によって、次にファンクションキー28を押下してメールを出力先に指定すべきことをユーザーに通知する。
上述した紹介画面200〜220によって、スキャンtoメールの機能を利用するための適切な操作手順がユーザーに案内される。
次に、スキャンtoメールの機能によってスキャンデータを送信する際、スキャンデータのデータ量が膨大であった場合における紹介例について説明する。例えば、スキャンtoメールの機能によってスキャンデータを送信する際に、スキャンデータのデータ量が所定値より大きかった場合、複合機1内部の処理が滞ってしまう可能性や、ネットワークに多大な負荷をかけてしまう虞がある。このため、データ量の大きいスキャンデータをメール送信することは適切とはいえず、スキャンデータの出力先はUSBメモリー60等の外部メモリーに変更することが望まれる。
そこで、図7(a)に示すように、スキャンデータをUSBメモリー60に保存できる旨のメッセージ、紹介を受ける旨を指定するボタン231等から構成される紹介画面230が表示パネル21に表示される。ユーザーは紹介を受けるか否かを判断して、紹介を受ける場合、ボタン231に対応するファンクションキー28を押下する。
紹介画面230を表示しているときにファンクションキー28が押下されると、図7(b)に示す紹介画面240が表示される。紹介画面240は、スキャン機能を指定する操作を案内するメッセージ、コピー機能を指定するボタン、プリンター機能を指定するボタン、スキャナー機能を指定するボタン241、ファックス機能を指定するボタン等から構成されている。そして、ボタン241が強調表示されるとともに、ボタン241に対応するファンクションキー28の点滅によって、次に行うべき適切な操作をユーザーに通知する。
紹介画面240を表示しているときにファンクションキー28またはスキャンキー23が押下されると、図7(c)に示す紹介画面250が表示される。紹介画面250は、USBメモリーを保存先に指定する操作を案内するメッセージ、USBメモリーを保存先に指定するボタン251等から構成される。そして、ボタン251の強調表示および対応するファンクションキー26の点滅によって、次に行うべき適切な操作をユーザーに通知する。
上述した紹介画面230〜250によって、ユーザーがスキャンtoメールの機能を利用しようとしたときに、スキャンデータのデータ量が大きく、送信することが適切ではなかった場合、スキャンデータの出力先をUSBメモリー60に変更するための適切な操作手順がユーザーに案内される。
なお、以上では、2つの紹介例を挙げて説明したが、これらの例に限られることなく、適切な操作手順の案内は、ユーザーによって行われた様々な操作に対して行われる。例えば、電子メールアドレスの直接入力をユーザーが繰り返し行っていた場合、電子メールアドレスを登録する操作手順を案内することによって、電子メールアドレスの入力操作を簡単に行うことができる手順がユーザーに紹介される。
以上に述べたように、本複合機1では、適切でない操作手順によって複合機1の機能を利用した処理が指示されると、適切な操作手順が案内されるので、ユーザーは、適切な操作手順を簡単に知ることができる。したがって、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、ファックス機能等、複数の機能に対応するため複雑な操作体系を複合機1が有していても、ユーザーは複合機1を適切に操作することができ、どのユーザーに対しても操作性に優れた環境を実現できる。
また、操作の主体となるユーザーを特定して、操作手順情報14aに示されていない操作が行われたとき、同じユーザーによって過去にも同じ操作が行われた場合に、適切な操作手順が通知される。したがって、誤った手順の操作を繰り返し行うユーザーに対して、適切な操作手順の紹介を適宜行うことができ、ユーザーにとっての利便性がより向上する。
以上、一実施例について説明したが、実施の形態としては実施例の全ての構成を備えたものに限られることなく、その趣旨に逸脱しない様々な形態としてもよい。以下、変形例について説明する。以下、変形例について説明する。
(変形例1)上記実施例では、適切でない操作手順の入力があったときに、適切な操作手順を紹介するようにしたが、適切な操作手順を知らせるタイミングとしてはこれに限られない。例えば、適切でない手順の操作が行われた場合、複合機1が次回に起動したときに適切な操作手順を紹介するようにしてもよい。
(変形例2)上記実施例では、処理装置の一例としての複合機1について説明したが、処理装置としてはこれに限られることなく、プリンター、ファクシミリ装置、複写機等の様々な装置であってもよい。
1…処理装置としての複合機、2…ホスト装置、10…コントローラー、14…記憶部としての不揮発性メモリー、14a…操作手順情報、20…操作パネル、21…表示部としての表示パネル、30…スキャナー、40…印刷エンジン、50…ファクシミリ部、60…USBメモリー、100…操作検知部、110…操作手順判断部、120…操作手順通知部。

Claims (6)

  1. 入力される操作の指示に応じて処理を実行する処理装置であって、
    前記入力された操作を検知する操作検知部と、
    前記入力された操作が、当該操作により指示された処理を実行させるための所定の操作手順で行われたか否かを判断する操作手順判断部と、
    前記入力された操作が前記所定の操作手順で行われていなかった場合に、前記所定の操作手順を通知する操作手順通知部と、を備えることを特徴とする処理装置。
  2. 請求項1に記載の処理装置において、
    前記処理を実行させるための所定の操作手順を予め示す操作手順情報を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記操作手順判断部は、前記入力された操作が、前記操作手順情報に示される操作手順で行われたか否かを判断し、
    前記操作手順通知部は、前記入力された操作が、前記操作手順情報に示される操作手順で行われていなかった場合に、前記操作手順情報に示される操作手順を通知することを特徴とする処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の処理装置において、
    前記操作手順通知部は、前記入力された操作が前記所定の操作手順で行われず、且つ、前記入力された操作と同じ操作が過去の操作ログに記録されていた場合に、前記所定の操作手順を通知することを特徴とする処理装置。
  4. 請求項3に記載の処理装置において、
    前記操作手順通知部は、前記入力された操作が前記所定の操作手順で行われず、且つ、同一のユーザーによる前記入力された操作と同じ操作が過去の操作ログに記録されていた場合に、前記所定の操作手順を通知することを特徴とする処理装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の処理装置において、
    画面を表示する表示部をさらに備え、
    前記操作手順通知部は、前記所定の操作手順の操作を順次案内するウィザード形式の画面を前記表示部に表示させることを特徴とする処理装置。
  6. 入力される操作の指示に応じて処理を実行する処理装置の操作手順案内方法であって、
    前記入力された操作を検知するステップと、
    前記入力された操作が、当該操作により指示された処理を実行させるための所定の操作手順で行われたか否かを判断するステップと、
    前記入力された操作が所定の操作手順で行われていなかった場合に、前記所定の操作手順を通知するステップと、を含むことを特徴とする操作手順案内方法。
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JP2012231339A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Kyocera Document Solutions Inc 電子機器および画像形成装置
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