JP2015192422A - 無線送信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線送信装置の回路規模を減少すること。【解決手段】無線送信装置10は、PA15と、LUT12cと、制御部21とを有する。PA15は、無線送信される信号の電力を増幅する。LUT12cは、PA15の非線形歪の補償に用いられる複数の歪補償係数を記憶する。制御部21は、LUT12cに記憶された複数の歪補償係数のうちの何れかの歪補償係数の更新時に、LUT12cが有する何れか1つのポートを用いて、LUT12cに対し、1つの歪補償係数の更新時読出と、フィードバック信号に基づいて調節された後の1つの歪補償係数の更新時書込とを交互に行う。【選択図】図3

Description

本発明は、無線送信装置に関する。
無線通信システムにおける無線送信装置には、送信信号の電力を増幅する増幅器が備えられている。無線送信装置では、一般的に、増幅器の電力効率を高めるために、増幅器の飽和領域付近で増幅器を動作させる。しかし、増幅器を飽和領域付近で動作させると非線形歪が増大する。そこで、この非線形歪を抑えて隣接チャネル漏洩電力(ACLR:Adjacent Channel Leakage Ratio)を低減するために、無線送信装置には、非線形歪を補償する歪補償装置が備えられる。
歪補償装置で用いられる歪補償方式の一つに「プリディストーション(以下では「PD」と呼ぶことがある)方式」がある。PD方式の歪補償装置は、増幅器の非線形歪の逆特性を有する歪補償係数を増幅器への入力前の送信ベースバンド信号に予め乗算することで、増幅器の出力の線形性を高めて増幅器の出力の歪を抑圧する。送信ベースバンド信号に歪補償係数を乗算した後の信号は「プリディストーション信号(PD信号)」と呼ばれることがある。よって、PD信号は、増幅器への入力前に、増幅器の非線形歪の逆特性に従って予め歪んだ信号となる。
例えば、PD方式の歪補償装置として、複数の歪補償係数が格納されたルックアップテーブル(以下では「LUT」と呼ぶことがある)を有し、送信ベースバンド信号の電力に応じたアドレスをLUTに指定してLUTから歪補償係数を読み出すものがある。LUTに格納された歪補償係数は、参照信号としての送信ベースバンド信号と、増幅器から出力されてフィードバックされた信号(以下では「フィードバック信号」と呼ぶことがある)との誤差が最小になるように逐次更新される。
特開2011−199428号公報
LUTを用いたPD方式の歪補償装置において、LUTへのアクセスが発生する処理は、以下の3つの処理に大別される。すなわち、第1の処理は、LUTを参照して、送信ベースバンド信号に乗算する歪補償係数をLUTから読み出す処理(以下では「参照時読出」と呼ぶことがある)である。第2の処理は、LUTの歪補償係数を更新するために、更新対象の歪補償係数をLUTから読み出す処理(以下では「更新時読出」と呼ぶことがある)である。第3の処理は、調節後の歪補償係数をLUTに書き込む処理(以下では「更新時書込」と呼ぶことがある)である。
ここで、歪補償装置のLUTはデュアルポートRAM(Random Access Memory)等のデュアルポートメモリを用いて実現されることが多い。LUTへのアクセスは上記の第1〜第3の3つの処理によって為されるのに対し、デュアルポートメモリのポート数は2つである。よって、これら3つの処理によって発生するLUTへのアクセスを2つのポートの何れかに適宜振り分けて、LUTへのアクセスを効率的に行うことが重要となる。
ここで、歪補償係数はすべての送信ベースバンド信号に乗算されるため、参照時読出はリアルタイムに行われる。つまり、参照時読出を間欠的に行うことは好ましくない。一方で、歪補償係数の更新は、所望の歪補償精度を維持できる程度に行われれば足りるため、更新時読出と、更新時書込とはリアルタイムに行われなくてもよい。つまり、更新時読出及び更新時書込は間欠的に行うことが許容される。
そこで、図1に示すような技術が提案されている。図1は、課題の説明に供する図である。図1において、「R」は参照時読出を表し、「WR」は更新時読出を表し、「WW」は更新時書込を表す。以下の各図においても同様である。すなわち、LUTのポート1とポート2の2つのポートのうち、ポート1では、常時、参照時読出を行う。これに対し、LUTのポート2では、更新時読出と更新時書込とを行う。すなわち、ポート2から複数回まとめて更新時読出を行ってLUTから読み出した複数の歪補償係数を一旦メモリに格納し、メモリに格納した複数の歪補償係数を調節し、調節後の複数の歪補償係数をまとめてLUTに書き込む。例えば、1000サンプルの送信ベースバンド信号に対する歪補償係数を更新する際には、ポート2では、1000サンプルまとめて更新時読出が行われた後、1000サンプルまとめて更新時書込が行われる。このように、複数回の連続した更新時読出と、複数回の連続した更新時書込とをそれぞれまとめて時分割で行うことにより、1つのポートに対する更新時読出と更新時書込との競合を回避して、更新時読出と更新時書込とを1つのポートを用いて行うことが可能になる。
しかしながら、複数回の連続した更新時読出と、複数回の連続した更新時書込とをそれぞれまとめて時分割で行う技術では、LUTから読み出した複数の歪補償係数を格納するメモリを歪補償装置に備える必要があるため、歪補償装置の回路規模が大きくなる。歪補償装置の回路規模が大きくなると、歪補償装置を備える無線送信装置の回路規模も大きくなる。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、無線送信装置の回路規模を減少することを目的とする。
開示の態様では、無線送信装置は、増幅器と、テーブルと、制御部とを有する。前記増幅器は、無線送信される信号の電力を増幅する。前記テーブルは、前記増幅器の非線形歪の補償に用いられる複数の歪補償係数を記憶する。前記制御部は、前記テーブルに記憶された前記複数の歪補償係数のうちの何れかの歪補償係数の更新時に、前記テーブルが有する何れか1つのポートを用いて、前記テーブルに対し、1つの歪補償係数の読出と、前記増幅器からのフィードバック信号に基づいて調節された後の1つの歪補償係数の書込とを交互に行う。
開示の態様によれば、無線送信装置の回路規模を減少できる。
図1は、課題の説明に供する図である。 図2は、実施例1の無線送信装置の構成例を示すブロック図である。 図3は、実施例1の歪補償装置の構成例を示すブロック図である。 図4は、実施例1の歪補償装置の動作例の説明に供する図である。 図5は、実施例1の歪補償装置の処理の一例の説明に供するフローチャートである。 図6は、実施例2の無線送信装置の構成例を示すブロック図である。 図7は、実施例2の歪補償装置の構成例を示すブロック図である。 図8は、実施例2の歪補償装置の動作例の説明に供する図である。 図9は、実施例2の歪補償装置の処理の一例の説明に供するフローチャートである。
以下に、本願の開示する無線送信装置の実施例を図面に基づいて説明する。なお、この実施例により本願の開示する無線送信装置が限定されるものではない。また、各実施例において同一の機能を有する構成部、及び、同一の処理を行うステップには同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[実施例1]
<無線送信装置の構成>
図2は、実施例1の無線送信装置の構成例を示すブロック図である。図2において、無線送信装置10は、ベースバンドユニット11と、歪補償装置12と、DAC(Digital to Analog Converter;デジタル−アナログ変換器)13と、アップコンバータ14と、PA(Power Amplifier;電力増幅器)15と、カプラ16とを有する。また、無線送信装置10は、アンテナ17と、ダウンコンバータ18と、ADC(Analog to Digital Converter;アナログ−デジタル変換器)19と、制御部21とを有する。
無線送信装置10は、例えば、無線通信システムで使用される無線通信端末装置または無線通信基地局装置等に搭載される。
ベースバンドユニット11は、入力される送信データに対して符号化処理及び変調処理等のベースバンド処理を行って送信ベースバンド信号を生成し、生成した送信ベースバンド信号In(t)を歪補償装置12へ出力する。
歪補償装置12は、PD方式の歪補償装置であり、複数の電力範囲のそれぞれに対応するアドレスに歪補償係数が記憶されたLUTを有する。歪補償装置12は、送信ベースバンド信号の電力に応じて生成したアドレスに従ってLUTを参照してLUTから読み出した歪補償係数を送信ベースバンド信号に乗算してPD信号Out(t)を生成し、生成したPD信号Out(t)をDAC13へ出力する。また、歪補償装置12は、LUTに記憶されている歪補償係数を、参照信号としての送信ベースバンド信号In(t)と、フィードバック信号FB(t)との誤差に基づいて更新する。
DAC14は、PD信号をデジタル信号からアナログ信号に変換してアップコンバータ14へ出力する。
アップコンバータ14は、アナログのPD信号をアップコンバートし、アップコンバート後のPD信号をPA15へ出力する。
PA15は、アップコンバート後のPD信号の電力を増幅し、電力増幅後の信号をカプラ16へ出力する。
カプラ16は、電力増幅後の信号を、アンテナ17と、ダウンコンバータ18とに分配する。これにより、PA15から出力された信号がダウンコンバータ18及びADC19を介して歪補償装置12へフィードバックされる。
アンテナ17は、電力増幅後の信号を無線送信する。
ダウンコンバータ18は、カプラ16から入力される信号をダウンコンバートし、ダウンコンバート後の信号をADC19へ出力する。
ADC19は、ダウンコンバート後の信号をアナログ信号からデジタル信号に変換し、変換後のアナログの信号をフィードバック信号FB(t)として歪補償装置12へ出力する。
制御部21は、歪補償装置12を制御する。特に、制御部21は、歪補償装置12が有するLUTのアクセス制御を行う。制御部21が行う制御の詳細は後述する。
<歪補償装置の構成>
図3は、実施例1の歪補償装置の構成例を示すブロック図である。図3において、歪補償装置12は、アドレス生成回路12aと、遅延器12b,12e,12fと、LUT12cと、乗算器12d,12hと、減算器12gと、加算器12iとを有する。
遅延器12b,12e,12fは、例えば、フリップ・フロップ回路によって実現される。
アドレス生成回路12a及び乗算器12dには、送信ベースバンド信号In(t)が入力される。また、遅延器12fには、送信ベースバンド信号In(t)が参照信号として入力される。
アドレス生成回路12aは、送信ベースバンド信号In(t)の電力値に応じたアドレスAdr(t)を生成し、生成したアドレスAdr(t)を読出アドレスARとしてLUT12cに出力する。また、アドレス生成回路12aは、生成したアドレスAdr(t)を遅延器12bに出力する。
遅延器12bは、アドレスAdr(t)を遅延量d1だけ遅延させ、遅延後のアドレスAdr(t)を書込アドレスAWとしてLUT12cに出力する。遅延量d1は、乗算器12d,DAC13,アップコンバータ14,PA15,カプラ16,ダウンコンバータ18,ADC19,減算器12g,乗算器12h及び加算器12iでのトータルの処理遅延量に相当する。
LUT12cは、例えば、デュアルポートRAM(Random Access Memory)等のデュアルポートメモリを用いて実現され、2つのポートを有する。
LUT12cは、複数のアドレスに一対一で対応する複数の歪補償係数を記憶し、入力された読出アドレスARに対応する歪補償係数LUT(AR)を乗算器12dに出力する。LUT12cは、2つのポートのうちの一方のポート、例えば、ポート1を用いて、歪補償係数LUT(AR)を乗算器12dに出力する。
また、LUT12cは、入力された読出アドレスARに対応する歪補償係数LUT(AW)を遅延器12eに出力する。また、LUT12cは、加算器12iから入力される歪補償係数を、遅延器12bから入力される書込アドレスAWに書き込む。LUT12cは、2つのポートのうちの他方のポート、例えば、ポート2を用いて、歪補償係数LUT(AW)の出力、及び、歪補償係数の書込を行う。
乗算器12dは、送信ベースバンド信号In(t)と、歪補償係数LUT(AR)とを乗算してPD信号Out(t)を生成し、生成したPD信号Out(t)をDAC13へ出力する。
遅延器12fは、参照信号としての送信ベースバンド信号In(t)を遅延量d2だけ遅延させ、遅延後の参照信号を減算器12gへ出力する。遅延量d2は、乗算器12d,DAC13,アップコンバータ14,PA15,カプラ16,ダウンコンバータ18及びADC19でのトータルの処理遅延量に相当する。
減算器12gは、遅延器12fから入力される参照信号と、フィードバック信号FB(t)との誤差信号e(t)を算出し、算出した誤差信号e(t)を乗算器12hへ出力する。
乗算器12hは、誤差信号e(t)にステップサイズパラメータμを乗算し、「μ×e(t)」なる乗算信号を加算器12iへ出力する。
遅延器12eは、歪補償係数LUT(AW)を遅延量d3だけ遅延させ、遅延後の歪補償係数LUT(AW)を加算器12iに出力する。遅延量d3は、乗算器12d,DAC13,アップコンバータ14,PA15,カプラ16,ダウンコンバータ18,ADC19,減算器12g及び乗算器12hでのトータルの処理遅延量に相当する。
加算器12iは、遅延器12eから入力される歪補償係数LUT(AW)を調節する。すなわち、加算器12iは、調節前の歪補償係数LUT(AW)に乗算信号μ×e(t)を加算し、加算結果である「LUT(AW)+μ×e(t)」を調節後の歪補償係数としてLUT12cへ出力する。
制御部21は、LUT12cにおける参照時読出、更新時読出及び更新時書込の各タイミングを制御する。すなわち、制御部21は、アドレス生成回路12aからのアドレスAdr(t)の読出タイミングを制御することにより、歪補償係数LUT(AR)がLUT12cから読み出されて乗算器12dへ出力されるタイミングである「参照時読出タイミング」を制御する。また、制御部21は、遅延器12bからの書込アドレスAWの読出タイミングを制御することにより、歪補償係数LUT(AW)がLUT12cから読み出されて遅延器12eへ出力されるタイミングである「更新時読出タイミング」を制御する。また、制御部21は、遅延器12fからの参照信号の読出タイミング及び遅延器12eからの歪補償係数LUT(AW)の読出タイミングを制御することにより、加算器12iでの加算結果である調節後の歪補償係数がLUT12cに書き込まれるタイミングである「更新時書込タイミング」を制御する。これらのタイミング制御の一例を、以下説明する。
<歪補償装置の動作>
図4は、実施例1の歪補償装置の動作例の説明に供する図である。歪補償装置12は、LUT12cのアクセスタイミングを制御部21によって例えば以下のように制御されて動作する。
図4に示すように、例えば、制御部21は、c1〜c10の毎サイクル、アドレス生成回路12aからアドレスAdr(t)を読み出す。つまり、制御部21は、アドレス生成回路12aからアドレスAdr(t1)〜Adr(t10)を順に読み出す。これにより、c1〜c10の毎サイクル、読出アドレスARがLUT12cに入力され、LUT12cが有するポート1とポート2の2つのポートのうち、ポート1から歪補償係数LUT(AR)が出力される。つまり、制御部21は、ポート1を用いて、c1〜c10の毎サイクル、参照時読出を行う。よって、c1〜c10のすべてのサイクルが、参照時読出タイミングとなる。
一方で、制御部21は、LUT12cが有するポート1とポート2の2つのポートのうち、ポート2では、1つの歪補償係数の更新時読出と、1つの歪補償係数の更新時書込とを交互に行う。
すなわち、制御部21は、ポート2を用いて、サイクルc1で1つの歪補償係数のn回目の更新時読出を行い、サイクルc2で1つの歪補償係数のn回目の更新時書込を行い、サイクルc3で1つの歪補償係数のn+1回目の更新時読出を行い、サイクルc4で1つの歪補償係数のn+1回目の更新時書込を行う。サイクルc5〜c10についても同様である。但し、nは自然数である。よって、サイクルc1〜c10のうちサイクルc1,c3,c5,c7,c9が、更新時読出タイミングとなる。また、サイクルc1〜c10のうちサイクルc2,c4,c6,c8,c10が、更新時書込タイミングとなる。
ポート2の1つのポートを用いて、1つの歪補償係数の更新時読出と、1つの歪補償係数の更新時書込とを交互に行うために、制御部21は、サイクルc1,c3,c5,c7,c9で、アドレスAdr(t1)〜Adr(t5)の各読出アドレスARに対応する歪補償係数LUT(AW)をLUT12cから読み出す。また、制御部21は、サイクルc2,c4,c6,c8,c10で、遅延器12bからアドレスAdr(t1)〜Adr(t5)の各書込アドレスAWを読み出し、遅延器12eから各書込アドレスAWに対応する各歪補償係数LUT(AW)を読み出し、遅延器12fから各参照信号としての送信ベースバンド信号In(t1)〜In(t5)を読み出す。これにより、サイクルc2,c4,c6,c8,c10で、書込アドレスAWがLUT12cに入力され、歪補償係数LUT(AW)がLUT12cから出力される。また、サイクルc2,c4,c6,c8,c10で、調節後の歪補償係数である「LUT(AW)+μ×e(t)」がLUT12cに入力され、書込アドレスAWに調節後の歪補償係数が書き込まれる。
<歪補償装置の処理>
図5は、実施例1の歪補償装置の処理の一例の説明に供するフローチャートである。図5に示すフローチャートは、毎サイクル繰り返し行われる。また、図5に示すフローチャートは、LUT12cが有する2つのポートのうち一方のポート(例えば、ポート2)における処理を示す。一方のポートでは、各サイクルにおいて、更新時読出または更新時書込の何れかが行われる。なお、LUT12cが有する2つのポートのうち他方のポート(例えば、ポート1)では、毎サイクル、参照時読出が行われる。
ステップS01において、制御部21は、LUT12cへの前回のアクセスが更新時書込か否かを判断する。
LUT12cへの前回のアクセスが更新時書込であった場合(ステップS01:Yes)、制御部21は、今回のLUT21cへのアクセスで更新時読出を行う(ステップS02)。
一方、LUT12cへの前回のアクセスが更新時書込でなかった場合(ステップS01:No)、つまり、LUT12cへの前回のアクセスが更新時読出であった場合、制御部21は、今回のLUT12cへのアクセスで更新時書込を行う(ステップS03)。
以上のように、実施例1では、無線送信装置10は、PA15と、LUT12cと、制御部21とを有する。PA15は、無線送信される信号の電力を増幅する。LUT12cは、PA15の非線形歪の補償に用いられる複数の歪補償係数を記憶する。制御部21は、LUT12cに記憶された複数の歪補償係数のうちの何れかの歪補償係数の更新時に、LUT12cが有する何れか1つのポートを用いて、LUT12cに対し、1つの歪補償係数の更新時読出と、フィードバック信号に基づいて調節された後の1つの歪補償係数の更新時書込とを交互に行う。
このように、1つのポートにおいて、1つの歪補償係数の更新時読出と、1つの歪補償係数の更新時書込とを交互に行うことにより、更新対象の複数の歪補償係数を格納するメモリが不要になる。また、メモリを用いずに、1つのポートに対する更新時読出と更新時書込との競合を回避することができる。よって、実施例1によれば、無線送信装置の回路規模を減少できる。
[実施例2]
実施例1では、図4に示すように、LUT12cが有する2つのポートのうち何れか1つのポート(例えば、ポート2)を用いて、1つの歪補償係数の更新時読出と、1つの歪補償係数の更新時書込とを交互に行った。
しかし、図4に示すように1つの歪補償係数の更新時読出と、1つの歪補償係数の更新時書込とを交互に行うと、更新時読出タイミングが2分の1の周期性を持つことになるため、フィードバック信号の帯域が半減する。フィードバック信号の帯域が半減すると、歪補償の帯域として測定可能な帯域幅が半減するため、歪補償特性が劣化する。
そこで、実施例2では、以下のようにして、更新時読出をランダムなタイミングで行うようにした。
<無線送信装置の構成>
図6は、実施例2の無線送信装置の構成例を示すブロック図である。図6において、無線送信装置30は、ベースバンドユニット11と、歪補償装置12と、DAC13と、アップコンバータ14と、PA15と、カプラ16とを有する。また、無線送信装置30は、アンテナ17と、ダウンコンバータ18と、ADC19と、乱数生成部31と、制御部32とを有する。
乱数生成部31は、毎サイクル、乱数を生成し、生成した乱数を制御部32へ出力する。
制御部32は、乱数生成部31から入力される乱数に基づいて、歪補償装置12を制御する。特に、制御部32は、歪補償装置12が有するLUT12cのアクセス制御を、乱数生成部31から入力される乱数に基づいて行う。制御部32が行う制御の詳細は後述する。
<歪補償装置の構成>
図7は、実施例2の歪補償装置の構成例を示すブロック図である。図7において、歪補償装置12は、アドレス生成回路12aと、遅延器12b,12e,12fと、LUT12cと、乗算器12d,12hと、減算器12gと、加算器12iとを有する。つまり、実施例2の歪補償装置は、実施例1の歪補償装置と同様の構成を採る。
<歪補償装置の動作>
図8は、実施例2の歪補償装置の動作例の説明に供する図である。歪補償装置12は、LUT12cのアクセスタイミングを制御部32によって例えば以下のように制御されて動作する。
制御部32が、c1〜c10の毎サイクル、ポート1を用いて、参照時読出を行う点は、実施例1の制御部21と同様である。また、制御部32は、実施例1の制御部21と同様に、ポート2を用いて、1つの歪補償係数の更新時読出と、1つの歪補償係数の更新時書込とを交互に行う。
一方で、実施例2では、制御部32は、乱数生成部31から入力される乱数が所定の条件を満たすタイミングでのみポート2を用いて更新時読出を行う。例えば、乱数生成部31が毎サイクル、「0」または「1」の何れかの数値をランダムに生成する場合に、制御部32は、乱数生成部31から入力される数値が「1」のときに更新時読出を行う。また例えば、乱数生成部31が毎サイクル、0〜1の範囲にある数値をランダムに生成する場合に、制御部32は、乱数生成部31から入力される数値が0.5以上のときに更新時読出を行う。このように、制御部32は、乱数生成部31で生成された乱数が所定の条件を満たすときに更新時読出を行う。これにより、制御部32は、更新時読出をランダムなタイミングで行うことができる。よって、更新時読出タイミングが2分の1の周期性を持つことを防止できる。
また、典型的には、制御部32は、ポート2を用いて、乱数が所定の条件を満したサイクルc1で1つの歪補償係数のn回目の更新時読出を行い、サイクルc1の次のサイクルc2で1つの歪補償係数のn回目の更新時書込を行う。また、制御部21は、ポート2を用いて、乱数が所定の条件を満したサイクルc4で1つの歪補償係数のn+1回目の更新時読出を行い、サイクルc4の次のサイクルc5で1つの歪補償係数のn+1回目の更新時書込を行う。サイクルc6とc7,サイクルc10とc11についても同様である。つまり、制御部32は、典型的には、ポート2を用いて、乱数が所定の条件を満したサイクルで更新時読出を行うとともに、更新時読出を行ったサイクルの次のサイクルで更新時書込を行う。そして、制御部32は、ポート2において更新時読出も更新時書込も行わないサイクルでは、LUT12cへアクセスしない。図8において、ポート2における「NA(No Action)」なる表記は、更新時読出も更新時書込も行われずLUT12cへのアクセスが行われないことを示す。
なお、図8では、ポート2において、WRとWWとの間にNAを入れない動作例を示したが、制御部32は、WRとWWとの間にNAを設けてもよい。
<歪補償装置の処理>
図9は、実施例2の歪補償装置の処理の一例の説明に供するフローチャートである。図9に示すフローチャートは、毎サイクル繰り返し行われる。また、図9に示すフローチャートは、LUT12cが有する2つのポートのうち一方のポート(例えば、ポート2)における処理を示す。一方のポートでは、各サイクルにおいて、更新時読出または更新時書込の何れかが行われる。なお、LUT12cが有する2つのポートのうち他方のポート(例えば、ポート1)では、毎サイクル、参照時読出が行われる。
ステップS11において、乱数生成部31は乱数を生成し、生成した乱数を制御部32へ出力する。
次いで、制御部32は、乱数が所定の条件を満たすか否かを判断する(ステップS12)。乱数が所定の条件を満たさないときは(ステップS12:No)、処理は終了する。
一方、乱数が所定の条件を満たすときは(ステップS12:Yes)、処理はステップS01へ進む。ステップS01以降の処理は、実施例1(図5)と同様であるため、説明を省略する。
以上のように、実施例2によれば、実施例1同様、制御部32は、LUT12cが有する何れか1つのポートを用いて、LUT12cに対し、1つの歪補償係数の更新時読出と、フィードバック信号に基づいて調節された後の1つの歪補償係数の更新時書込とを交互に行う。さらに、実施例2では、制御部32は、更新時読出をランダムなタイミングで行う。
こうすることで、実施例1で得られる効果に加えて、さらに、更新時読出タイミングが周期性を持つことを防止できる。よって、実施例2によれば、無線送信装置の回路規模を減少できる上に、更新時読出タイミングが周期性を持つことよる歪補償特性の劣化を防止できる。
以上、実施例1,2について説明した。
[他の実施例]
歪補償装置12は、ハードウェアとして、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)等により実現される。制御部21,32及び乱数生成部31は、ハードウェアとして、例えば、MPU(Micro Processing Unit)等により実現される。
10,30 無線送信装置
12 歪補償装置
12a アドレス生成回路
12b,12e,12f 遅延器
12c LUT
12d,12h 乗算器
12g 減算器
12i 加算器

Claims (2)

  1. 無線送信される信号の電力を増幅する増幅器と、
    前記増幅器の非線形歪の補償に用いられる複数の歪補償係数を記憶するテーブルと、
    前記テーブルに記憶された前記複数の歪補償係数のうちの何れかの歪補償係数の更新時に、前記テーブルが有する何れか1つのポートを用いて、前記テーブルに対し、1つの歪補償係数の読出と、前記増幅器からのフィードバック信号に基づいて調節された後の1つの歪補償係数の書込とを交互に行う制御部と、
    を具備する無線送信装置。
  2. 前記制御部は、前記読出をランダムなタイミングで行う、
    請求項1に記載の無線送信装置。
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