JP2015190341A - 自動二輪車 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジン18の上方に燃料タンク16が配置されている自動二輪車10において、エンジン18は、シリンダヘッドの前後方向の一方側の面に、排気管52が接続されている排気口51を有し、シリンダヘッドの前後方向の他方側の面に、吸気管35が接続されている吸気口を有しており、燃料タンク16から燃料を吐出する燃料ポンプ61は、少なくとも一部61aが燃料タンク16の底板161から下方に露出するように、底板161に取り付けられており、シリンダヘッド83のヘッドカバー84の上面は、他方側が一方側よりも高くなるように傾斜しており、燃料ポンプ61の一部61aは、ヘッドカバー84の上方に、且つ、シリンダヘッド83の一方側に、配置されている、ことを特徴とする。
【選択図】図2
Description
(1)前記シリンダヘッドとヘッドカバーとの合わせ面は、他方側が一方側よりも高くなるよう傾斜している。
(2)前記シリンダヘッドの他方側に位置する吸気用のカム軸は、前記シリンダヘッドの一方側に位置する排気用カム軸よりも上方に位置している。
(3)前記燃料タンクは樹脂でできている。
(4)前記ヘッドカバーの上面には、プラグキャップの上端部が突出しており、前記燃料ポンプの吐出管は、前記プラグキャップと干渉しないように、平面視で、前記吐出管から前記プラグキャップに向かう方向に対して傾斜して取り付けられている。
(5)前記エンジンの車幅方向の一方側を排気管が通過しており、前記吐出管に接続される燃料ホースは、前記吐出管から、前記車幅方向の他方側に延びて、前記吸気管のインジェクタに接続されている。
(6)前記構成(5)において、前記吸気管は、前後方向の他方側に向かって上方に傾斜しており、前記吸気管の下壁に前記インジェクタが設けられている。
図1は、本発明の実施形態に係る自動二輪車10の左側面図である。なお、本実施形態で用いる方向の概念は、自動二輪車10の運転者から見た方向の概念と一致するものとして説明する。
図2は、エンジン18及びエアクリーナ30周辺の構造を示す左側面図である。図2では、エンジン18及びエアクリーナ30等を一部透視した状態を示している。図2に示されるように、エンジン18は、下方から順に、クランクケース81、シリンダブロック82、シリンダヘッド83及びヘッドカバー84を備えている。クランクケース81のクランク室内には、クランクシャフト811が回動自在に設けられ、コンロッド812によってシリンダブロック82のシリンダ内を摺動するピストン821と連結されている。シリンダヘッド83の後面の吸気通路83aには、吸気管35が接続されており、シリンダヘッド83の前面の排気通路83bには、排気管52が接続されている。そして、ヘッドカバー84の上面は、後方側(吸気側)が前方側(排気側)よりも高くなるように傾斜しており、シリンダヘッド83とヘッドカバー84との合わせ面831は、前方に向かって下方に傾斜するよう形成されている。また、シリンダヘッド83の後方側に位置する吸気用のカム軸832は、シリンダヘッド83の前方側に位置する排気用カム軸833よりも上方に位置している。そして、ヘッドカバー84の上面には、プラグキャップ834の上端部が突出している。
燃料タンク16は樹脂でできており、燃料タンク16の底板161には、燃料タンク16から燃料を吐出する燃料ポンプ61が取り付けられている。燃料ポンプ61は、その下端部61aが、燃料タンク16の底板161から下方に露出するようになっている。燃料ポンプ61の下端部61aは、ヘッドカバー84の上方に、且つ、シリンダヘッド83の前方側に、配置されている。また、燃料ポンプ61の下端部61aには、燃料を吐出する吐出管62が取り付けられている。
図2に示されるように、エアクリーナ30は、外気を導入する空気導入室を形成する空気導入部31と、クリーナエレメント32aが配置されるクリーナエレメント部32と、クリーナエレメント32aによって浄化された空気が蓄えられる清浄空気室を形成する清浄空気部33と、を有している。そして、清浄空気部33の前部の上部には、吸気管35のファンネル34部分が接続されている。また、清浄空気部33は、シート17下に配置され、メインフレーム8よりも上方に突出する部分を有している。吸気管35は、シリンダヘッド83の吸気通路83aとエアクリーナ30の清浄空気部33とを接続している。
図5は、エンジン18の排気構造を示す右側面図であり、図6は、エンジン18の排気構造と車体フレームとの関係を示す右側面図である。図5及び図6に示されるように、エンジン18の排気通路83bには排気管52が接続されている。
5 ヘッドパイプ 6 アッパーブラケット 7 ステアリングハンドル
8 メインフレーム
8a スイングアームブラケット部 8b 後部クロス部材 8c ブラケット
9 ダウンフレーム
10 自動二輪車
11 ロアフレーム
12 スイングアーム 13 ピボットボルト 14 シートレール
15 リヤフレーム
16 燃料タンク 161 底板
17 シート
18 エンジン 183 キックレバー
19 出力スプロケット
20 リヤサスペンション装置
21 ショックアブソーバ 22 リンク機構 23 リザーブタンク
30 エアクリーナ 31 空気導入部
32 クリーナエレメント部 32a クリーナエレメント
33 清浄空気部 34 ファンネル
35 吸気管
36 インジェクタ
50 排気マフラー 51 排気口 52 排気管
61 燃料ポンプ 61a 下端部 61b 吐出部
62 吐出管 63 燃料ホース
81 クランクケース 811 クランクシャフト 812 コンロッド
82 シリンダブロック 821 ピストン
83 シリンダヘッド 83a 吸気通路 83b 排気通路
831 合わせ面 832 カム軸(吸気用) 833 カム軸(排気用)
834 プラグキャップ
84 ヘッドカバー
Claims (7)
- エンジンの上方に燃料タンクが配置されている自動二輪車において、
前記エンジンは、シリンダヘッドの前後方向の一方側の面に、排気管が接続されている排気口を有し、前記シリンダヘッドの前後方向の他方側の面に、吸気管が接続されている吸気口を有しており、
前記燃料タンクから燃料を吐出する燃料ポンプは、少なくとも一部が前記燃料タンクの底板から下方に露出するように、前記底板に取り付けられており、
前記シリンダヘッドのヘッドカバーの上面は、他方側が一方側よりも高くなるように傾斜しており、
前記燃料ポンプの前記一部は、前記ヘッドカバーの上方に、且つ、前記シリンダヘッドの一方側に、配置されている、ことを特徴とする自動二輪車。 - 前記シリンダヘッドとヘッドカバーとの合わせ面は、他方側が一方側よりも高くなるよう傾斜している、請求項1記載の自動二輪車。
- 前記シリンダヘッドの他方側に位置する吸気用のカム軸は、前記シリンダヘッドの一方側に位置する排気用カム軸よりも上方に位置している、請求項1又は2に記載の自動二輪車。
- 前記燃料タンクは樹脂でできている、請求項1〜3のいずれか1つに記載の自動二輪車。
- 前記ヘッドカバーの上面には、プラグキャップの上端部が突出しており、
前記燃料ポンプの吐出管は、前記プラグキャップと干渉しないように、平面視で、前記燃料ポンプの吐出部から前記プラグキャップに向かう方向に対して傾斜して取り付けられている、請求項1〜4のいずれか1つに記載の自動二輪車。 - 前記エンジンの車幅方向の一方側を排気管が通過しており、
前記吐出管に接続される燃料ホースは、前記吐出管から、前記車幅方向の他方側に延びて、前記吸気管のインジェクタに接続されている、請求項1〜5のいずれか1つに記載の自動二輪車。 - 前記吸気管は、前後方向の他方側に向かって上方に傾斜しており、
前記吸気管の下壁に前記インジェクタが設けられている、請求項6記載の自動二輪車。
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2014
- 2014-03-27 JP JP2014066631A patent/JP2015190341A/ja active Pending
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