JP2015190329A - エンジンの排気管温度制御装置 - Google Patents

エンジンの排気管温度制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】排気管の温度が異常高温になるのを抑制する。
【解決手段】エンジンの排気管温度制御装置7は、エンジン1の運転状態に基づいて、排ガスの温度を予測する排ガス温度予測部77aと、排ガス温度予測部77aにより予測された排ガス温度と排気管熱容量係数とエンジンルーム内の風速に基づく放熱係数とに基づいて、排気管の温度を予測する排気管温度予測部77bと、排気管温度予測部77bにより予測された排気管温度に関連する予測排気管熱量が第1所定熱量よりも大きいときに、冷却ファン5の回転数を上げる回転数上昇制御を行う制御部77dとを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、エンジンの排気管の温度上昇を抑制するエンジンの排気管温度制御装置に関するものである。
内燃機関の排気管の温度を推測する排気管温度推測装置が従来技術として知られている。
特許文献1に示す排気管温度推測装置は、内燃機関の排出ガスから排気管が受熱する所定時間当たりの排気管受熱量と排気から外気へ放熱される所定時間当たりの排気管放熱量とに基づいて、排気管温度を推定する。
特開2007−9878号公報
ところで、排気管の温度が異常高温になるのは、安全の点で望ましくない。具体的に、例えば、排気管の近傍にブレーキホースを配置した場合、排気管の温度が異常高温になると、ブレーキホースの温度が過度に上昇するため、ブレーキホース内のブレーキ液に気泡が発生してブレーキが効きにくくなる。そこで、ブレーキホースにインシュレーターを取り付けることも考えられるが、これは、部材点数や費用の点で好ましくない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、排気管の温度が異常高温になるのを抑制することにある。
上記の課題を解決するため、本発明は、排気管温度に関連する関連値が所定値よりも大きいときに、冷却ファンの回転数を上げることを特徴とする。
具体的には、本発明は、エンジンの排気管の温度上昇を抑制するエンジンの排気管温度制御装置を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、上記エンジンの運転状態に基づいて、排ガスの温度を予測する排ガス温度予測手段と、上記排ガス温度予測手段により予測された排ガス温度と上記排気管の熱容量に関連する関連値と風速に関連する関連値とに基づいて、上記排気管の温度を予測する排気管温度予測手段と、上記排気管温度予測手段により予測された排気管温度に関連する関連値が第1所定値よりも大きいときに、冷却ファンの回転数を上げる回転数上昇制御を行う制御手段とを備えていることを特徴とするものである。
これによれば、制御手段が、排気管温度予測手段により予測された排気管温度に関連する関連値が第1所定値よりも大きいときに、冷却ファンの回転数を上げる回転数上昇制御を行うので、風速が早くなり、排気管の温度が低くなる。このため、排気管の温度が異常高温になるのを抑制することができる。
また、排気管の近傍にブレーキホースを配置した場合、第1の発明によれば、ブレーキホースにインシュレーターが不要となるので、部材点数や費用の削減を図ることができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記制御手段は、上記回転数上昇制御の開始後、上記排気管温度に関連する関連値が、上記第1所定値よりも大きい第2所定値よりも大きい状態が所定時間継続したときには、吸入空気量を減らす空気量減量制御を行うように構成されていることを特徴とするものである。
これによれば、制御手段が、回転数上昇制御の開始後、排気管温度に関連する関連値が、第1所定値よりも大きい第2所定値よりも大きい状態が所定時間継続したときに、吸入空気量を減らす空気量減量制御を行うので、排気管の温度が高温になったときにのみ、エンジン出力が抑制され、排気管の温度が低くなる。このため、車両走行性をできる限り確保しながら、排気管の温度が異常高温になるのを抑制することができる。
第3の発明は、上記第1又は第2の発明において、上記制御手段は、上記回転数上昇制御又は上記空気量減量制御の開始後、上記排気管温度に関連する関連値が、上記第1所定値よりも小さい第3所定値よりも小さくなったときに、上記回転数上昇制御又は上記空気量減量制御を終了するように構成されていることを特徴とするものである。
これによれば、制御手段が、回転数上昇制御又は空気量減量制御の開始後、排気管温度に関連する関連値が、第1所定値よりも小さい第3所定値よりも小さくなったときに、回転数上昇制御又は空気量減量制御を終了するので、冷却ファンの回転数上昇や吸入空気量の減量をできる限り抑制しながら、排気管の温度が異常高温になるのを抑制することができる。
第4の発明は、上記第1〜第3のいずれか1つの発明において、上記制御手段は、イグニッションをオフにした時にその直前の、上記排気管温度に関連する関連値が上記第1所定値よりも大きいときに、上記冷却ファンの作動を継続するように構成されていることを特徴とするものである。
これによれば、制御手段が、イグニッションをオフにした時にその直前の、排気管温度に関連する関連値が第1所定値よりも大きいときに、冷却ファンの作動を継続するので、イグニッションのオフ後、排気管の温度が異常高温になるのを抑制することができる。
第5の発明は、上記第1〜第4のいずれか1つの発明において、上記エンジンの運転状態が所定の運転状態のときに測定された排ガス温度を予め記憶する記憶手段と、上記エンジンの運転状態が上記所定の運転状態になったときに、上記排ガス温度予測手段により予測された排ガス温度と上記記憶手段により記憶された排ガス温度とを比較するとともに、該比較後、上記比較結果に基づいて、上記排ガス温度予測手段により予測された排ガス温度を補正する補正手段とをさらに備えていることを特徴とするものである。
これによれば、記憶手段が、エンジンが所定の運転状態のときに測定された排ガス温度を予め記憶しており、補正手段が、エンジンの運転状態が所定の運転状態になったときに、排ガス温度予測手段により予測された排ガス温度と記憶手段により記憶された排ガス温度とを比較するとともに、この比較後、その比較結果に基づいて、排ガス温度予測手段により予測された排ガス温度を補正するので、排ガス温度予測手段の予測精度を向上させることができる。
第6の発明は、上記第1〜第5のいずれか1つの発明において、上記排気管温度予測手段は、上記冷却ファンの目標回転数と車速とに基づいて、上記風速に関連する関連値を算出するように構成されていることを特徴とするものである。
ところで、冷却ファンの回転数や車速が大きくなるほど、風速は大きくなる。そして、風速が大きくなると、雰囲気温度、ひいては、排気管の温度が下がる。
ここで、第6の発明によれば、排気管温度予測手段が、冷却ファンの目標回転数と車速とに基づいて、風速に関連する関連値を算出するので、排気管温度予測手段の予測精度を向上させることができる。
本発明によれば、予測排気管温度に関連する関連値が所定値よりも大きいときに、冷却ファンの回転数を上げる回転数上昇制御を行うので、風速が早くなり、排気管の温度が低くなるため、排気管の温度が異常高温になるのを抑制することができる。
本発明の実施形態に係る排気管温度制御装置を適用したエンジンの配置を示す概略平面図である。 エンジンの排気管温度制御装置を示すブロック図である。 制御装置による予測排気管熱量の算出手順を説明するためのブロック図である。 エンジンの運転状態をパラメータとする排ガス実温度のマップを示す図である。 制御装置による予測排気管熱量の算出手順を示すフローチャート図である。 制御装置による冷却ファンとスロットルバルブ、警報装置の制御手順を示すフローチャート図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る排気管温度制御装置を適用したエンジン1の配置を示す概略平面図である。このエンジン1は、車両前部のエンジンルーム2内に配置された横置きエンジンである。エンジン1の車両後部からは、排気管(排気系)3が車両後方に延びている。この排気管3の上方近傍には、ブレーキホース(ブレーキパイプ)4が車幅方向に延びるように配置されている。また、エンジン1の車両前方には、電動式の冷却ファン5が配置されている。この冷却ファン5の車両前方には、ラジエータ6が配置されている。そして、冷却ファン5で吸い込まれた空気で、ラジエータ6の冷却液が冷却される。
図2は、エンジン1の排気管温度制御装置7を示すブロック図である。この排気管温度制御装置7は、エンジン1の排気管3の温度上昇を抑制する。排気管温度制御装置7は、酸素センサ(λセンサ)70と、クランク角センサ71と、エアフローメータ72と、車速センサ73と、吸気温センサ74と、上記冷却ファン5と、スロットルバルブ75と、警報装置76と、制御装置77とを備えている。
酸素センサ70は、エンジン1の排気管3に取り付けられている。酸素センサ70は、排ガス中の酸素濃度を検出する。上記クランク角センサ71は、エンジン1のクランクシャフトのパルサロータに対向して配置されている。クランク角センサ71は、エンジン回転速度やクランク角速度を検出する。上記エアフローメータ72は、エンジン1の吸気装置(吸気系)におけるエアクリーナの下流側近傍に取り付けられている。エアフローメータ72は、吸入空気量を検出する。上記車速センサ73は、車速を検出する。上記吸気温センサ74は、エンジン1の吸気装置の吸気マニホールドに取り付けられている。吸気温センサ74は、吸気温を検出する。これらの検出装置70〜74は、制御装置77に電気的に接続されている。そして、各検出装置70〜74より出力された出力信号と点火時期信号、冷却ファン信号は、制御装置77に入力される。
点火時期信号は、エンジン1の目標進角値(ベース進角値)を示す情報を含む信号である。この目標進角値は、エンジンの運転状態をパラメータとする目標進角値のマップ(図示せず)に従って、エンジン1の現在の運転状態に基づいて算出する。目標進角値のマップは、実験データに基づいて求めたエンジン1の運転状態と進角値との関係を用いて作成されており、制御装置77の記憶部77fに予め記憶されている。
冷却ファン信号は、冷却ファン5の目標回転数を示す情報を含む信号である。目標回転数は、エンジンの運転状態をパラメータとする目標回転数のマップ(図示せず)に従って、エンジン1の現在の運転状態に基づいて算出する。目標回転数のマップは、実験データに基づいて求めたエンジン1の運転状態と冷却ファンの回転数との関係を用いて作成されており、記憶部77fに予め記憶されている。
上記スロットルバルブ75は、エンジン1の吸気装置のスロットルボディ内に配置されている。スロットルバルブ75は、吸入空気量を調節する。上記警報装置76は、運転者に対してスロットルバルブ75の開度を現在の開度(又は目標開度)よりも小さくしている旨を視覚的又は聴覚的に警報する。冷却ファン5とスロットルバルブ75、警報装置76は、制御装置77に電気的に接続されている。そして、冷却ファン5とスロットルバルブ75、警報装置76は、制御装置77によって制御される。
上記制御装置77は、エンジン1の各種制御を行う。
ところで、エンジン1を運転すると、排ガスの温度が上昇する。排ガスは排気管3内を流通するため、排ガス温度の上昇に伴って、排気管3の温度も上昇する。排気管3の温度上昇は、排気管3の熱容量(この熱容量は、排気管3の肉厚と材質等に基づく)の大きさで変化する。エンジンルーム2内の雰囲気温度は、エンジンルーム2内の風の状態で変化する。ブレーキホース4の温度は、排気管3からの輻射熱の状態とエンジンルーム2内の雰囲気温度で変化する。そして、排気管3の温度が異常高温になると、ブレーキホース4の温度が過度に上昇するため、ブレーキホース4内のブレーキ液に気泡が発生してブレーキが効きにくくなる。
そこで、本実施形態では、制御装置77は、排気管3の温度を予測し、その予測した排気管温度に関連する予測排気管熱量に基づいて、冷却ファン5とスロットルバルブ75、警報装置76を制御する。
以下、制御装置77による予測排気管熱量の算出手順と冷却ファン5とスロットルバルブ75、警報装置76の制御手順を図3に示すブロック図も参照しながら詳細に説明する。
制御装置77は、排ガス温度予測部77a(排ガス温度予測手段)と、排気管温度予測部77b(排気管温度予測手段)と、排気管熱量予測部77cと、制御部77d(制御手段)と、補正部77e(補正手段)と、上記記憶部77f(記憶手段)とを有している。
排ガス温度予測部77aは、エンジン1の運転状態に基づいて、排ガスの温度Texを予測する。この排ガス温度Texの予測を行うには、まず、予測排ガス基本温度Tex0と、点火時期に基づく予測排ガス温度係数Ka1と、空燃比に基づく予測排ガス温度係数Ka2を算出する。
この予測排ガス基本温度Tex0の算出を行うには、Ne(エンジン回転速度)/Ce(エンジン負荷)をパラメータとする予測排ガス基本温度Tex0のマップm1に従って、現在のNe/Ce(要求トルク)に基づいて、予測排ガス基本温度Tex0を算出する。
このマップm1は、実験データに基づいて求めたNe/Ceと排ガス温度との関係を用いて作成されており、記憶部77fに予め記憶されている。ここで、Ne/Ceが大きくなるほど、排ガス温度は高くなる。そのため、マップm1では、Ne/Ceが大きくなるに従って、予測排ガス基本温度Tex0は正比例して高くなる。
上記予測排ガス温度係数Ka1の算出を行うには、目標進角値から実進角値を減算した値をパラメータとする予測排ガス温度係数Ka1のマップm2に従って、目標進角値から実進角値を減算した現在の値に基づいて、予測排ガス温度係数Ka1を算出する。
この予測排ガス温度係数Ka1は、予測排ガス基本温度Tex0を補正するための係数である。上記マップm2は、実験データに基づいて求めた点火時期と排ガス温度との関係を用いて作成されており、記憶部77fに予め記憶されている。ここで、点火時期がリタードするほど、排ガス温度は高くなる。そのため、マップm2では、目標進角値から実進角値を減算した値が大きくなるに従って、予測排ガス温度係数Ka1は正比例して大きくなる。
なお、エンジン1のノッキング発生時は、実進角値を小さくすることにより、予測排ガス温度係数Ka1を大きくする。
上記予測排ガス温度係数Ka2の算出を行うには、実λ(空気過剰率)をパラメータとする予測排ガス温度係数Ka2のマップm3に従って、現在の実λに基づいて、予測排ガス温度係数Ka2を算出する。
この予測排ガス温度係数Ka2は、予測排ガス基本温度Tex0を補正するための係数である。上記マップm3は、実験データに基づいて求めたλと排ガス温度との関係を用いて作成されており、記憶部77fに予め記憶されている。ここで、λ=1(空燃比が理論空燃比)のとき、混合気中の酸素と燃料が最も効率良く燃焼するため、排ガス温度は最高温度となる。一方、λ<1(空燃比がリッチ)のときは、λが大きくなるほど、排ガス温度は高くなる。また、λ>1(空燃比がリーン)のときは、λが小さくなるほど、排ガス温度は高くなる。そのため、マップm3では、吸入空気量の過多やインジェクターの詰まり等を原因として、実λ>1のときは、実λが大きくなるに従って、予測排ガス温度係数Ka2は正比例して小さくなり、実λ=1のとき、予測排ガス温度係数Ka2は最高値となり、実λ<1のときは、実λが大きくなるに従って、予測排ガス温度係数Ka2は大きくなる。そして、マップm3では、実λ>1のときの傾きの絶対値は、実λ<1のときの傾きの絶対値よりも小さい。
なお、エアフローメータ72の故障時は、予測排ガス温度係数Ka2を最高値とする。
次に、予測排ガス基本温度Tex0に予測排ガス温度係数Ka1と予測排ガス温度係数Ka2を乗算することにより、予測排ガス温度Texを算出する。
上記排気管温度予測部77bは、排ガス温度予測部77aにより予測された排ガス温度Texと排気管熱容量係数Kc(排気管3の熱容量に関連する関連値)、エンジンルーム2内の風速に基づく放熱係数Kd(風速に関連する関連値)等に基づいて、排気管3の温度Tp3を予測する。この排気管温度Tp3の予測を行うには、まず、予測排気管温度(瞬時)Tp0を算出する。この予測排気管温度(瞬時)Tp0は、排気管3の瞬間的な予測温度に相当する。
この予測排気管温度(瞬時)Tp0の算出を行うには、予測排ガス温度Texをパラメータとする予測排気管温度(瞬時)Tp0のマップm4に従って、現在の予測排ガス温度Texに基づいて、予測排気管温度(瞬時)Tp0を算出する。
このマップm4は、実験データに基づいて求めた排ガス温度と排気管温度との関係を用いて作成されており、記憶部77fに予め記憶されている。ここで、排ガス温度が高くなるほど、排気管温度は高くなる。そのため、マップm4では、予測排ガス温度Texが高くなるに従って、予測排気管温度(瞬時)Tp0は正比例して高くなる。
次に、予測排気管温度(瞬時)Tp0に排気管熱容量係数Kcを乗算することにより、予測排気管温度(放熱前)Tp1を算出する。この排気管熱容量係数Kcは、予測排気管温度(瞬時)Tp0を補正するためのなまし係数(時定数)である。ここで、排ガス温度の上昇に伴って、排気管3の温度は上昇するが、その温度上昇は、排気管3の熱容量の大きさで変化する。つまり、排気管3の熱容量が大きいほど、排気管3の温度上昇は緩慢になる。そのため、排気管3の熱容量が大きくなるに従って、排気管熱容量係数Kcは正比例して小さくなる。上記予測排気管温度(放熱前)Tp1は、排気管3の、エンジンルーム2内への放熱前の予測温度に相当する。
次に、冷却ファン5の目標回転数に基づく排気管熱係数Kb1と、車速に基づく排気管熱係数Kb2とを算出する。
この排気管熱係数Kb1の算出を行うには、冷却ファン5の目標回転数をパラメータとする排気管熱係数Kb1のマップm5に従って、冷却ファン5の現在の目標回転数に基づいて、排気管熱係数Kb1を算出する。
この排気管熱係数Kb1は、予測排気管温度(放熱前)Tp1を補正するための係数である。上記マップm5は、実験データに基づいて求めた冷却ファン5の回転数とエンジンルーム2内の風速との関係を用いて作成されており、記憶部77fに予め記憶されている。ここで、冷却ファン5の回転数が大きくなるほど、エンジンルーム2内の風速は大きくなるため、エンジンルーム2内の雰囲気温度、ひいては、排気管3の温度が下がる。そのため、マップm5では、冷却ファン5の目標回転数が大きくなるに従って、排気管熱係数Kb1は正比例して小さくなる。
上記排気管熱係数Kb2の算出を行うには、車速をパラメータとする排気管熱係数Kb2のマップm6に従って、現在の車速に基づいて、排気管熱係数Kb2を算出する。
この排気管熱係数Kb2は、予測排気管温度(放熱前)Tp1を補正するための係数である。上記マップm6は、実験データに基づいて求めた車速とエンジンルーム2内の風速との関係を用いて作成されており、記憶部77fに予め記憶されている。ここで、車速が大きくなるほど、エンジンルーム2内の風速は大きくなるため、エンジンルーム2内の雰囲気温度、ひいては、排気管3の温度が下がる。そのため、マップm6では、車速が大きくなるに従って、排気管熱係数Kb1は反比例して小さくなる。
次に、排気管熱係数Kb1に排気管熱係数Kb2を乗算することにより、エンジンルーム2内の風速に基づく放熱係数Kdを算出する。この放熱係数Kdは、予測排気管温度(放熱前)Tp1を補正するためのなまし係数である。
次に、予測排気管温度(放熱前)Tp1に放熱係数Kdを乗算することにより、予測排気管温度(放熱後)Tp2を算出する。この予測排気管温度(放熱後)Tp2は、排気管3の、エンジンルーム2内への放熱後の予測温度に相当する。
最後に、予測排気管温度(放熱後)Tp2に、現在の実吸気温から上記実験データを得たときの吸気温を減算した値を加算することにより、予測排気管温度Tp3を算出する。吸気温は、外気温に相当する。
上記排気管熱量予測部77cは、排気管温度予測部77bにより予測された排気管温度Tp3と排気管3の熱容量Cp(定数)に基づいて、排気管熱量Ap(排気管温度に関連する関連値)を予測する。この排気管熱量Apの予測を行うには、具体的に、予測排気管温度Tp3に排気管熱容量Cpを乗算することにより、予測排気管熱量Apを算出する。
上記制御部77dは、排気管熱量予測部77cにより予測された排気管熱量Apが第1所定熱量A1(第1所定値)よりも大きいときに、冷却ファン5の回転数を現在の回転数(又は目標回転数)よりも上げる回転数上昇制御を行う。
この第1所定熱量A1は、実験データに基づいて求められており、予測排気管熱量Apがその第1所定熱量A1よりも大きいと、排気管3の温度が異常高温になる虞がある。
また、制御部77dは、回転数上昇制御の開始後、予測排気管熱量Apが第2所定熱量A2(この第2所定熱量A2は、第1所定熱量A1よりも大きい。「第2所定値」に対応)よりも大きい状態が所定時間継続したときには、吸入空気量を現在の空気量(又は目標空気量)よりも減らす空気量減量制御を行うとともに、警報装置76を作動させる。この空気量減量制御は、具体的に、スロットルバルブ75の開度を現在の開度(又は目標開度)よりも小さくする(絞る)ことにより行う。また、上記第2所定熱量A2及び所定時間は、実験データに基づいて求められており、予測排気管熱量Apがその第2所定熱量A2よりも大きい状態が所定時間継続すると、排気管3の温度が異常高温になる虞がある。
一方、制御部77dは、回転数上昇制御の開始後、予測排気管熱量Apが第3所定熱量A3(この第3所定熱量A3は、第1所定熱量A1よりも小さい。「第3所定値」に対応)よりも小さくなったときに、回転数上昇制御を解除終了して、冷却ファン5の回転数を元の目標回転数に戻す。
また、制御部77dは、空気量減量制御の開始後、予測排気管熱量Apが第3所定熱量A3よりも小さくなったときに、空気量減量制御を解除終了して、吸入空気量を元の目標空気量に戻す。
さらに、制御部77dは、イグニッションをオフにした時にその直前に排気管熱量予測部77cにより予測された排気管熱量Apが第1所定熱量A1よりも大きいときに、冷却ファン5の作動を継続するとともに、そのイグニッションのオフ後、所定時間経過したときに、冷却ファン5の作動継続を解除終了する。なお、制御装置77は、イグニッションのオフ後、予測排気管熱量Apを算出しない。
上記補正部77eは、NeやCe、エンジン水温等のエンジン1の運転状態が所定の運転状態になったときに、排ガス実温度のマップ(図4を参照)に従って、エンジン1の現在の運転状態に基づいて、その所定の運転状態のときに測定された排ガス実温度を算出する。そして、補正部77eは、排ガス温度予測部77aによりその所定の運転状態のときに予測された排ガス温度Texと、その所定の運転状態のときに測定された排ガス実温度を比較するとともに、この比較後、エンジン1の運転状態が所定の運転状態以外の運転状態になったときに、その比較結果に基づいて、予測排ガス温度Texを補正する。この予測排ガス温度Texの補正を行うには、具体的に、所定の運転状態のときにおける予測排ガス温度Texと、その所定の運転状態のときに測定された排ガス実温度がずれていた場合、所定の運転状態以外の運転状態になったときに、そのずれ量に基づいて、予測排ガス温度Texを補正する。
上記図4のマップは、実験データに基づいて求めたエンジン1の運転状態と排ガス実温度との関係を用いて作成されており、記憶部77fに予め記憶されている。図4のマップでは、5つの所定の運転状態のときに排ガス実温度が測定されている(太い黒線よりも左側の範囲(OK領域)にある「***」を参照)。なお、図4のマップにおいて、太い黒線よりも右側の範囲(NG領域)にある「***」は、排気管3の温度が異常高温になる虞がある排ガス実温度を示している。
以下、制御装置77による予測排気管熱量Apの算出手順を図5に示すフローチャート図を参照しながら説明する。
ステップSA1では、各検出装置70〜74からの出力信号と点火時期信号、冷却ファン信号が入力される。続くステップSA2では、NeとCeから予測排ガス基本温度Tex0を算出する。続くステップSA3では、目標進角値と実進角値から点火時期に基づく予測排ガス温度係数Ka1を算出する。続くステップSA4では、実λから空燃比に基づく予測排ガス温度係数Ka2を算出する。続くステップSA5では、予測排ガス基本温度Tex0と予測排ガス温度係数Ka1と予測排ガス温度係数Ka2から予測排ガス温度Texを算出・補正する(この補正の詳細については、前述した)。
続くステップSA6では、予測排ガス温度Texから予測排気管温度(瞬時)Tp0を算出する。続くステップSA7では、予測排気管温度(瞬時)Tp0と排気管熱容量係数Kcから予測排気管温度(放熱前)Tp1を算出する。続くステップSA8では、冷却ファン5の目標回転数から冷却ファン5の目標回転数に基づく排気管熱係数Kb1を算出する。続くステップSA9では、車速から車速に基づく排気管熱係数Kb2を算出する。続くステップSA10では、排気管熱係数Kb1と排気管熱係数Kb2からエンジンルーム2内の風速に基づく放熱係数Kdを算出する。
続くステップSA11では、予測排気管温度(放熱前)Tp1と放熱係数Kdから予測排気管温度(放熱後)Tp2を算出する。続くステップSA12では、予測排気管温度(放熱後)Tp2と吸気温から予測排気管温度Tp3を算出する。続くステップSA13では、予測排気管温度Tp3と排気管熱容量Cpから予測排気管熱量Apを算出する。その後、図6に示すステップSB1に進む。
以下、イグニッションのオン時における制御装置77による冷却ファン5とスロットルバルブ75、警報装置76の制御手順を図6に示すフローチャート図を参照しながら説明する。
ステップSB1では、冷却ファン5の回転数を上げる回転数上昇制御中であるか否かを判定する。ステップSB1の判定結果がNOで回転数上昇制御中でない場合はステップSB2に進む一方、その判定結果がYESで回転数上昇制御中であるときにはステップSB6に進む。
ステップSB2では、予測排気管熱量Apが第1所定熱量A1よりも大きいか否かを判定する。ステップSB2の判定結果がYESで第1所定熱量A1よりも大きい場合はステップSB3に進む一方、その判定結果がNOで第1所定熱量A1以下のときにはスタートにリターンする。
ステップSB3では、回転数上昇制御を開始する。続くステップSB4では、予測排気管熱量Apが第2所定熱量A2(A2>A1)よりも大きい状態が所定時間継続したか否かを判定する。ステップSB4の判定結果がYESで第2所定熱量A2よりも大きい状態が所定時間継続した場合はステップSB5に進む一方、その判定結果がNOで第2所定熱量A2よりも大きい状態が所定時間継続していないときにはスタートにリターンする。
ステップSB5では、スロットルバルブ75の開度を小さくすることにより、吸入空気量を減らす空気量減量制御を開始するとともに、警報装置76を作動させる。その後、スタートにリターンする。
また、ステップSB6では、予測排気管熱量Apが第3所定熱量A3(A3<A1)よりも小さいか否かを判定する。ステップSB6の判定結果がNOで第3所定熱量A3以上の場合はステップSB7に進む一方、その判定結果がYESで第3所定熱量A3よりも小さいときにはステップSB8に進む。
ステップSB7では、空気量減量制御中であるか否かを判定する。ステップSB7の判定結果がNOで空気量減量制御中でない場合はステップSB4に進む一方、その判定結果がYESで空気量減量制御中であるときにはスタートにリターンする。
また、ステップSB8では、回転数上昇制御中である場合は、回転数上昇制御を、回転数上昇制御及び空気量減量制御中である場合は、回転数上昇制御及び空気量減量制御を終了する。その後、スタートにリターンする。
−効果−
以上より、本実施形態によれば、制御部77dが、排気管温度予測部77aにより予測された排気管温度Tp3に関連する予測排気管熱量Apが第1所定熱量A1よりも大きいときに、冷却ファン5の回転数を上げる回転数上昇制御を行うので、風速が早くなり、排気管3の温度が低くなる。このため、排気管3の温度が異常高温になるのを抑制することができる。
また、排気管3の近傍にブレーキホース4を配置した場合、ブレーキホース4にインシュレーターが不要となるので、部材点数や費用の削減を図ることができる。
また、制御部77dが、回転数上昇制御の開始後、予測排気管熱量Apが、第1所定熱量A1よりも大きい第2所定熱量A2よりも大きい状態が所定時間継続したときに、吸入空気量を減らす空気量減量制御を行うので、排気管3の温度が高温になったときにのみ、エンジン出力が抑制され、排気管3の温度が低くなる。このため、車両走行性をできる限り確保しながら、排気管3の温度が異常高温になるのを抑制することができる。
また、制御部77dが、回転数上昇制御又は空気量減量制御の開始後、予測排気管熱量Apが、第1所定熱量A1よりも小さい第3所定熱量A3よりも小さくなったときに、回転数上昇制御又は空気量減量制御を終了するので、冷却ファン5の回転数上昇や吸入空気量の減量をできる限り抑制しながら、排気管3の温度が異常高温になるのを抑制することができる。
また、制御部77dが、イグニッションをオフにした時にその直前の予測排気管熱量Apが第1所定熱量A1よりも大きいときに、冷却ファン5の作動を継続するので、イグニッションのオフ後、排気管3の温度が異常高温になるのを抑制することができる。
また、記憶部77fが、エンジン1が所定の運転状態のときに測定された排ガス実温度を予め記憶しており、補正部77eが、エンジン1の運転状態が所定の運転状態になったときに、排ガス温度予測部77aにより予測された排気管温度Tp3と記憶部77fにより記憶された、その所定の運転状態に対応する排ガス実温度とを比較するとともに、この比較後、その比較結果に基づいて、排ガス温度予測部77aにより予測された排気管温度Tp3を補正するので、排ガス温度予測部77aの予測精度を向上させることができる。
ところで、冷却ファン5の回転数や車速が大きくなるほど、風速は大きくなる。そして、風速が大きくなると、エンジンルーム2内の雰囲気温度、ひいては、排気管3の温度が下がる。
ここで、本実施形態によれば、排気管温度予測部77aが、冷却ファン5の目標回転数と車速とに基づいて、エンジンルーム2内の風速に基づく放熱係数Kdを算出するので、排気管温度予測部77aの予測精度を向上させることができる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、本発明に係る関連値を予測排気管熱量Apとしたが、これに限らず、例えば、予測排気管温度Tp3としてもよい。
また、上記実施形態では、スロットルバルブ75の開度を小さくすることにより空気量減量制御を行ったが、これに限らず、例えば、吸気バルブのバルブタイミングを変更することにより、空気量減量制御を行ってもよい。但し、排気管3の温度上昇の抑制の点で、前者の方が望ましい。
以上説明したように、本発明に係るエンジンの排気管温度制御装置は、排気管の温度が異常高温になるのを抑制することが必要な用途等に適用することができる。
1 エンジン
3 排気管
4 ブレーキホース
5 冷却ファン
7 排気管温度制御装置
70 酸素センサ
71 クランク角センサ
72 エアフローメータ
73 車速センサ
74 吸気温センサ
75 スロットルバルブ
76 警報装置
77 制御装置
77a 排ガス温度予測部(排ガス温度予測手段)
77b 排気管温度予測部(排気管温度予測手段)
77c 排気管熱量予測部
77d 制御部(制御手段)
77e 補正部(補正手段)
77f 記憶部(記憶手段)

Claims (6)

  1. エンジンの排気管の温度上昇を抑制するエンジンの排気管温度制御装置であって、
    上記エンジンの運転状態に基づいて、排ガスの温度を予測する排ガス温度予測手段と、
    上記排ガス温度予測手段により予測された排ガス温度と上記排気管の熱容量に関連する関連値と風速に関連する関連値とに基づいて、上記排気管の温度を予測する排気管温度予測手段と、
    上記排気管温度予測手段により予測された排気管温度に関連する関連値が第1所定値よりも大きいときに、冷却ファンの回転数を上げる回転数上昇制御を行う制御手段とを備えていることを特徴とするエンジンの排気管温度制御装置。
  2. 請求項1記載のエンジンの排気管温度制御装置において、
    上記制御手段は、上記回転数上昇制御の開始後、上記排気管温度に関連する関連値が、上記第1所定値よりも大きい第2所定値よりも大きい状態が所定時間継続したときには、吸入空気量を減らす空気量減量制御を行うように構成されていることを特徴とするエンジンの排気管温度制御装置。
  3. 請求項1又は2記載のエンジンの排気管温度制御装置において、
    上記制御手段は、上記回転数上昇制御又は上記空気量減量制御の開始後、上記排気管温度に関連する関連値が、上記第1所定値よりも小さい第3所定値よりも小さくなったときに、上記回転数上昇制御又は上記空気量減量制御を終了するように構成されていることを特徴とするエンジンの排気管温度制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のエンジンの排気管温度制御装置において、
    上記制御手段は、イグニッションをオフにした時にその直前の、上記排気管温度に関連する関連値が上記第1所定値よりも大きいときに、上記冷却ファンの作動を継続するように構成されていることを特徴とするエンジンの排気管温度制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載のエンジンの排気管温度制御装置において、
    上記エンジンの運転状態が所定の運転状態のときに測定された排ガス温度を予め記憶する記憶手段と、
    上記エンジンの運転状態が上記所定の運転状態になったときに、上記排ガス温度予測手段により予測された排ガス温度と上記記憶手段により記憶された排ガス温度とを比較するとともに、該比較後、上記比較結果に基づいて、上記排ガス温度予測手段により予測された排ガス温度を補正する補正手段とをさらに備えていることを特徴とするエンジンの排気管温度制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載のエンジンの排気管温度制御装置において、
    上記排気管温度予測手段は、上記冷却ファンの目標回転数と車速とに基づいて、上記風速に関連する関連値を算出するように構成されていることを特徴とするエンジンの排気管温度制御装置。
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