JP2015187461A - ウォーム付勢構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウォームに大きな離間力が発生したとしても打音が発生し難いウォーム付勢構造体を提供する。【解決手段】ウォームホイール120に噛合するウォーム130を付勢するウォーム付勢構造体1であって、ウォーム130をラジアル方向で支持する第2軸受12と、弾性を有し、第2軸受12をウォームホイール120に向けて付勢する弾性体と、を備え、弾性体は、付勢方向において、圧縮コイルばね50と、樹脂体61と、を直列で備える。【選択図】図5

Description

本発明は、ウォーム付勢構造体に関する。
一般に電動パワーステアリング装置において、アシスト力を発生する補助用のモータの回転力は、減速機構を介してピニオン軸等に伝達される。減速機構は、例えば、ウォームギヤ機構で構成される。
電動パワーステアリング装置が例えばピニオンアシスト型である場合、減速機構は、モータの出力軸に連結されたウォームと、ウォームに噛合すると共にピニオン軸に固定されたウォームホイールと、を備えて構成される。そして、特許文献1では、ウォーム及び/又はウォームホイールが摩耗したとしても、ウォーム及びウォームホイールが良好に噛合すると共に、ウォーム及びウォームホイールのバックラッシュを防止するために、1種類の圧縮コイルばねのばね力によって、ウォームをウォームホイール側に付勢している。具体的には、ウォームを支持する軸受をウォームホイール側に付勢している。
特開2013−208932号公報
しかしながら、運転者が急操舵した場合において、モータが急に回転し、ウォームがウォームホイールから離間する方向に大きな力(離間力)がウォームで発生したとき、圧縮コイルばねが圧縮限界に到達して、軸受がハウジング等に衝突し、打音(衝突音)が発生する虞がある。
そこで、本発明は、ウォームに大きな離間力が発生したとしても打音が発生し難いウォーム付勢構造体を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、ウォームホイールに噛合するウォームを付勢するウォーム付勢構造体であって、前記ウォームをラジアル方向で支持するラジアル軸受と、弾性を有し、前記ラジアル軸受を前記ウォームホイールに向けて付勢する弾性体と、を備え、前記弾性体は、付勢方向において、低ばねレート弾性体と、前記低ばねレート弾性体よりも高いばねレートである高ばねレート弾性体と、を直列で備えることを特徴とするウォーム付勢構造体である。
このような構成によれば、付勢方向において、低ばねレート弾性体と高ばねレート弾性体と、を直列で備えるので、例えば、ウォームに小さな離間力が発生した場合、ばねレートの低い低ばねレート弾性体が優先的に弾性変形することにより、離間力を吸収し減衰させることができる。これにより、ラジアル軸受がハウジング等に衝突し難くなり、打音(衝突音)が発生し難くなる。
また、ウォームに大きな離間力が発生した場合、低ばねレート弾性体に加えて、高ばねレート弾性体も弾性変形することにより、離間力を吸収し減衰させることができる。これにより、ラジアル軸受がハウジング等に衝突し難くなり、打音(衝突音)が発生し難くなる。
ウォーム付勢構造体において、前記低ばねレート弾性体が圧縮限界に到達する前に、前記高ばねレート弾性体が圧縮し始めることが好ましい。
このような構成によれば、低ばねレート弾性体が圧縮限界に到達する前に、高ばねレート弾性体が圧縮し始めるので、早いタイミングで、高ばねレート弾性体によって、離間力を吸収し減衰させることができる。
ウォーム付勢構造体において、前記低ばねレート弾性体はコイルばねで構成され、前記高ばねレート弾性体は、前記コイルばねを伸縮方向においてガイドするガイド部を備えることが好ましい。
このような構成によれば、ガイド部によって、コイルばねを伸縮方向においてガイドできる。これにより、コイルばねが倒れ難くなる。
ウォーム付勢構造体において、前記低ばねレート弾性体は、平線材が巻回されてなる平線材コイルばねであることが好ましい。
このような構成によれば、低ばねレート弾性体は、平線材が巻回されてなる平線材コイルばねであるので、倒れ難くなる。
本発明によれば、ウォームに大きな離間力が発生したとしても打音が発生し難いウォーム付勢構造体を提供することができる。
第1実施形態に係る電動パワーステアリング装置の構成図である。 第1実施形態に係る電動パワーステアリング装置の平断面図(図5のX2−X2線断面図)である。 第1実施形態に係る継手の分解斜視図である。 第1実施形態に係るホルダの図であり、(a)は斜視図、(b)は正面図である。 第1実施形態に係るウォーム付勢構造体の断面図(図2のX1−X1線断面図)であり、初期状態を示している。 第1実施形態に係るウォーム付勢構造体の拡大断面図であり、(a)は初期状態、(b)は小さい離間力が発生した状態を示している。 第1実施形態に係るウォーム付勢構造体の一効果を示すグラフである。 第2実施形態に係るウォーム付勢構造体の拡大断面図であり、(a)は初期状態、(b)は小さい離間力が発生した状態を示している。断面図である。 変形例に係るウォーム付勢構造体の拡大断面図であり、(a)は初期状態、(b)は小さい離間力が発生した状態を示している。断面図である。
≪第1実施形態≫
本発明の第1実施形態について図1〜図7を参照して説明する。
≪電動パワーアリング装置の構成≫
電動パワーステアリング装置100(操舵装置)は、アシスト力がピニオン軸114に入力されるピニオンアシスト型である。ただし、コラムアシスト型、ラックアシスト型でもよい。
電動パワーステアリング装置100は、運転者が操作するステアリングホイール111と、ステアリングホイール111と一体で回転するステアリング軸112と、ステアリング軸112の下端に連結されたトーションバー113と、トーションバー113の下端に連結されたピニオン軸114と、車幅方向(左右方向)に延びるラック軸115と、を備えている。
ピニオン軸114のピニオン歯114aは、ラック軸115のラック歯115aと噛合している。そして、ピニオン軸114が回転軸線O1(図2参照)を中心に回転すると、ラック軸115が車幅方向において移動し、タイロッド116を介して連結された操舵輪117(車輪)が転舵されるようなっている。なお、ラック軸115は、筒状のハウジング118にブッシュ等を介して収容されている。
また、電動パワーステアリング装置100は、ピニオン軸114に同軸で固定されたウォームホイール120と、ウォームホイール120に噛合するウォーム130と、アシスト力を発生しウォーム130を回転させる電動式のモータ140と、モータ140の出力軸141とウォーム130とを連結する継手150と、ウォーム130等を収容するハウジング20と、を備えている(図2参照)。
<ウォームホイール>
ウォームホイール120は、ピニオン軸114にセレーション結合している。つまり、ウォームホイール120は、ピニオン軸114に同軸で軸着されている。
<ウォーム>
ウォーム130は、回転軸線O2(図2参照)を中心に回転する略円柱状の部品であって、その周面にギヤ歯131aが形成されたウォーム本体131と、ウォーム本体131の一端側(モータ140側)に形成された第1軸部132と、ウォーム本体131の他端側(モータ140の反対側)に形成された第2軸部133と、を備えている。
第1軸部132は、第1軸受11を介して、ハウジング20に回転自在に支持されている。第2軸部133は、第2軸受12、ホルダ30を介して、ハウジング20に回転自在に支持されている。
そして、モータ140が駆動しウォーム130が回転すると、ウォーム130のギヤ歯131aがウォームホイール120の外周面に形成されたホイール歯を乗り越えようとする。すなわち、ウォーム130にウォームホイール120から離れようとする離間力が発生し、ウォーム130がウォームホイール120から離れようする。例えば、ステアリングホイール111が急操作され、モータ140が急に駆動すると、ウォーム130に大きな離間力が発生するようになっている。
<モータ>
モータ140は、図示しないECU(Electronic Control Unit)の指令に従って駆動し、アシスト力を発生する電動式のモータである。モータ140の出力軸141は、継手150を介して、ウォーム130の第1軸部132に連結されている。ECUは、トルクセンサ(図示しない)を介して、トーションバー113に発生した捩れトルクを検出し、捩れトルクの大きさに対応してモータ140を駆動させ、アシスト力を発生するようになっている。
<継手>
継手150は、出力軸141と第1軸部132とを連結し、モータ140の動力をウォーム130に伝達するものである。継手150は、図3に示すように、出力軸141に軸着された第1カップリング151と、第1軸部132に軸着された第2カップリング152と、第1カップリング151及び第2カップリング152に挟持されたブッシュ153と、を備えている。
第1カップリング151のブッシュ153側には、複数(ここでは4本)の第1係合爪151aが周方向に等間隔で形成されている。第2カップリング152のブッシュ153側には、複数(ここでは4本)の第2係合爪152aが周方向に等間隔で形成されている。
ブッシュ153は、ゴム等の弾性体で形成された部品であって、軸方向に延びる複数(ここでは8本)の係合孔153aが周方向において等間隔で形成されている。言い換えると、周方向において隣り合う係合孔153aの間には、係合爪153bが形成されている。
そして、複数の第1係合爪151a及び複数の第2係合爪152aは、周方向において交互に、複数の係合孔153aに係合している。これにより、モータ140の回転力(動力)が、第1カップリング151、ブッシュ153、第2カップリング152を介して、ウォーム130に伝達するようになっている。
また、周方向において、第1係合爪151aと第2係合爪152aとの間にゴム製等の係合爪153bが介在し、第1係合爪151aと第2係合爪152aとが直接に接触しない構成であるので、打音や周方向のガタつきが低減されている。
<第1軸受>
第1軸受11は、ウォーム130の第1軸部132とハウジング20との間に設けられ、第1軸部132をハウジング20に対して回転自在に支持している。第1軸受11は、例えばラジアルボールベアリングで構成され、径方向の荷重を支持している。第1軸受11は、ハウジング20に螺合した円筒状の止部材13によってハウジング20に保持されている。
<第2軸受>
第2軸受12(ラジアル軸受)は、ウォーム130の第2軸部133とハウジング20との間に設けられ、第2軸部133をハウジング20に対して回転自在に支持している。第1軸受11は、例えばラジアルボールベアリングで構成され、径方向(ラジアル方向)の荷重を支持している。なお、第2軸受12は、後記するホルダ30(図4参照)に収容されている。
<ハウジング>
ハウジング20は、ウォームホイール120、ウォーム130等を収容している。ハウジング20内には、後記するホルダ30を収容するホルダ収容孔21が形成されている。ホルダ収容孔21は、短円柱状であり、その軸方向はウォーム130の軸方向に延びている。ホルダ収容孔21は、後記する付勢方向(ウォーム130の径方向(離間方向))に延びる連通孔22を介して外部に連通している。そして、ハウジング20に螺合するキャップ23が、連通孔22を塞いでいる。
<ウォーム付勢構造体>
電動パワーステアリング装置100は、第2軸受12(ウォーム130)をウォームホイール120に向けて付勢し、ウォーム130に予圧を与えるウォーム付勢構造体1を備えている。なお、ここでは、第2軸受12(ウォーム130)を付勢する付勢方向は、図5における左右方向(紙面上下方向)であり、ウォーム130の一径方向である。
ウォーム付勢構造体1は、図5に示すように、第2軸受12と、ホルダ30と、カップ40と、圧縮コイルばね50(低ばねレート弾性体)と、樹脂体61(高ばねレート弾性体)と、を備えている。すなわち、ウォーム付勢構造体1は、第2軸受12(ウォーム130)を付勢する弾性体として、圧縮コイルばね50と、樹脂体61と、を備えている。
<ホルダ>
ホルダ30は、図4、図5に示すように、略環状を呈しており、第2軸受12の外側に被さり、第2軸受12を保持する部材である。ホルダ30は、第2軸受12の軸方向視において、ウォームホイール120側が切り離されたC字形を呈している。そして、ホルダ30は、前記したホルダ収容孔21に若干縮径状態で収容されている。
ホルダ30の内周面には、ウォーム130の付勢方向(左右方向)に延びる一対のガイド面31、21が形成されている。すなわち、第2軸受12は、ガイド面31、21に摺接しつつ、ウォーム130の付勢方向において摺動可能となっている。
ホルダ30のウォームホイール120と反対側には、短円筒状のばね収容部32が形成されている。ばね収容部32は、圧縮コイルばね50を収容する部分であり、その中空部はウォーム130の付勢方向(左右方向)に延びている。
<カップ>
カップ40は、第2軸受12側が閉じた有底円筒状を呈しており、ばね収容部32内に摺動自在に収容されている。カップ40は、円筒状の周壁部41と、周壁部41の第2軸受12に形成された底壁部42と、を備えている。
周壁部41はカップ40の摺動方向においてある程度の長さであり、周壁部41の外周面はばね収容部32の内周面に摺接している。
底壁部42の外面42aは、第2軸受12の外周面に線接触している。すなわち、底壁部42と第2軸受12との接触部分は、第2軸受12の軸方向に線状で延びている。これにより、圧縮コイルばね50、樹脂体61の付勢力が、カップ40を介してウォーム130に良好に伝達するようなっている。
<圧縮コイルばね>
圧縮コイルばね50は、弾性を有し、第2軸受12(ウォーム130)をウォームホイール120に向けて付勢する弾性体(付勢部材)である。圧縮コイルばね50は、ばね収容部32内において、付勢方向に沿って延びており、一端51はカップ40の底壁部42に当接し、他端52は樹脂体61に当接している。
そして、モータ140が回転しておらず、ウォーム130に離間力が発生していない初期状態において(図5、図6(a)参照)、圧縮コイルばね50及び樹脂体61は、第2軸受12(ウォーム130)をウォームホイール120に向けて付勢している。
圧縮コイルばね50のばねレート(弾性率)は、樹脂体61のばねレートよりも低く構成されている。これにより、圧縮コイルばね50は、樹脂体61よりも前に圧縮変形(弾性変形)するようになっている。
圧縮コイルばね50は、平線材が巻回されてなる平線材コイルばね(平コイルばね)で構成されている。これにより、圧縮コイルばね50は、縮退したとしても倒れ難くなっている。ただし、圧縮コイルばね50は、丸線材が巻回されてなる丸線材コイルばね(丸コイルばね)で構成されてもよい。
<樹脂体>
樹脂体61は、弾性を有し、ウォーム130をウォームホイール120に向けて付勢する弾性体(付勢部材)である。樹脂体61は、合成樹脂製で短円柱状を呈しており、ばね収容部32内に収容され、その軸方向はウォーム130の付勢方向に沿っている。
樹脂体61は、付勢方向において、圧縮コイルばね50とキャップ23との間に設けられている。すなわち、付勢方向において、圧縮コイルばね50と樹脂体61とは直列で配置されている。ただし、樹脂体61が圧縮コイルばね50とカップ40との間に配置された構成でもよい。
付勢方向において、樹脂体61のばねレート(弾性率)は、圧縮コイルばね50のばねレートよりも高く設定されている。これにより、第2軸受12(ウォーム130)に大きな離間力が作用した場合において、圧縮コイルばね50が縮退し圧縮限界に到達した後、樹脂体61が圧縮変形し、前記離間力を減衰させるようになっている。
≪ウォーム付勢構造体の作用、効果≫
ウォーム付勢構造体1の作用、効果を説明する。
<離間力:小>
所定値以下である小さい離間力(荷重)がウォーム130に発生した場合、低ばねレート弾性体である圧縮コイルばね50が優先的に縮退し、離間力が減衰(吸収)される(図6(b)、図7参照)。このように、圧縮コイルばね50が良好に縮退することで、第2軸受12のストローク量(変位量)を確保しつつ、小さい離間力を減衰させ、第2軸受12とホルダ30との打音を抑制できる。
なお、図7に示すように、離間力が大きくなるにつれて、第2軸受12(ウォーム130)の変位量(圧縮コイルばね50の縮退長さ)が大きくなる関係となっている。そして、離間力が所定値である場合、圧縮コイルばね50が圧縮限界に到達し、圧縮コイルばね50を構成する平線材が付勢方向において密着する構成となっている(図6(b)、実施例1参照)。
<離間力:大>
所定値以上である大きい離間力(荷重)がウォーム130に発生した場合、縮退した圧縮コイルばね50に加えて、高ばねレート弾性体である樹脂体61が圧縮され、離間力が減衰(吸収)される(図7参照)。このように、樹脂体61が良好に圧縮されることで、第2軸受12のストローク量(変位量)を確保しつつ、大きい離間力を減衰させ、第2軸受12とホルダ30との打音を抑制できる。
なお、図7に示すように、離間力が大きくなるにつれて、第2軸受12(ウォーム130)の変位量(圧縮コイルばね50の縮退長さ)が大きくなる関係となっている。そして、樹脂体61は圧縮コイルばね30よりも高ばねレートであるから、樹脂体61を単位変位量にて圧縮するために要する離間力(図7におけるグラフの傾き)は、圧縮コイルばね50を単位変位量にて圧縮するために要する離間力よりも大きくなる。
<まとめ>
このようにして、ウォーム130に、小さい離間力、大きい離間力のいずれが発生したとしても、圧縮コイルばね50、樹脂体61が良好に圧縮されるので、第2軸受12(ウォーム130)のストローク量(変位量)を確保しつつ、第2軸受12とホルダ30との間における打音(衝突音)を防止できる。
≪変形例≫
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、次のように変更してもよい。
前記した実施形態では、低ばねレート弾性体が圧縮コイルばね50であり、高ばねレート弾性体が合成樹脂製の樹脂体61である構成を例示したが、その他に例えば、低ばねレート弾性体、高ばねレート弾性体が圧縮コイルばねである構成でもよい。この場合、例えば、線材の太さを変えることで、低ばねレート弾性体、高ばねレート弾性体を構成できる。
また、低ばねレート弾性体、高ばねレート弾性体が、ゴム製の弾性体である構成でもよい。この場合、例えば、ゴムの硬度を変えることで、低ばねレート弾性体、高ばねレート弾性体を構成できる。
≪第2実施形態≫
本発明の第2実施形態について、図8を参照して説明する。なお、第1実施形態と異なる部分を説明する。
第2実施形態に係るウォーム付勢構造体1は、樹脂体61に代えて、樹脂体62を備えている。樹脂体62は、樹脂体61と同等である円柱状の本体63と、本体63のばね側面の外周縁からウォーム130に向かって延びる円筒状のガイド部64と、を備えている。
圧縮コイルばね50は、円筒状のガイド部64内で延びており、他端52は本体63に当接している。すなわち、ガイド部64は、圧縮コイルばね50を伸縮方向においてガイドしている。これにより、圧縮コイルばね50は、縮退しても、ガイド部64部内で倒れ難くなっている。
ガイド部64の軸方向長さは、圧縮コイルばね50が完全に縮退する前に、つまり、圧縮コイルばね50が圧縮限界に到達する前に、ガイド部64が底壁部42に接触する長さに設定されている(図7、図8(b)参照)。これにより、圧縮コイルばね50が完全に縮退する前に、樹脂体62が圧縮し始め、離間力を良好に吸収し、減衰できる。
すなわち、図7において、破線「実施例2」で示すように、第1実施形態よりも短い変位量で、樹脂体62が圧縮し始める。これにより、大きな離間力が第1実施形態よりも早いタイミングで減衰される。
なお、樹脂体62に代えて、図9(a)、図9(b)に示す樹脂体65を備える構成でもよい。樹脂体65は、円柱状の本体63と、本体63のばね側面の中心からウォーム130に向かって延びる細長円柱状のガイド部66と、を備えている。ガイド部66は、圧縮コイルばね50内に遊挿されており、圧縮コイルばね50を付勢方向においてガイドしている。ガイド部66の軸方向長さは、圧縮コイルばね50が完全に縮退する前に、つまり、圧縮コイルばね50が圧縮限界に到達する前に、ガイド部66が底壁部42に接触する長さに設定されている(図9(b)参照)。
1 ウォーム付勢構造体
12 第2軸受(ラジアル軸受)
50 圧縮コイルばね(低ばねレート弾性体)
61、62、65 樹脂体(高ばねレート弾性体)
64、66 ガイド部
100 電動パワーステアリング装置
120 ウォームホイール
130 ウォーム

Claims (4)

  1. ウォームホイールに噛合するウォームを付勢するウォーム付勢構造体であって、
    前記ウォームをラジアル方向で支持するラジアル軸受と、
    弾性を有し、前記ラジアル軸受を前記ウォームホイールに向けて付勢する弾性体と、
    を備え、
    前記弾性体は、付勢方向において、低ばねレート弾性体と、前記低ばねレート弾性体よりも高いばねレートである高ばねレート弾性体と、を直列で備える
    ことを特徴とするウォーム付勢構造体。
  2. 前記低ばねレート弾性体が圧縮限界に到達する前に、前記高ばねレート弾性体が圧縮し始める
    ことを特徴とする請求項1に記載のウォーム付勢構造体。
  3. 前記低ばねレート弾性体はコイルばねで構成され、
    前記高ばねレート弾性体は、前記コイルばねを伸縮方向においてガイドするガイド部を備える
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のウォーム付勢構造体。
  4. 前記低ばねレート弾性体は、平線材が巻回されてなる平線材コイルばねである
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のウォーム付勢構造体。
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