JP2015184924A - 自動取引装置 - Google Patents

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渡辺 寿
Hisashi Watanabe
寿 渡辺
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Abstract

【課題】入力部の操作性を向上させる手段を提供する。
【解決手段】装置前面に形成された開口部内に設けられ、入力操作を受付ける入力部2と、その開口部内に設けられ、入力部2に光を照射するランプ23と、入力操作の進行状況に応じてランプ23の光量を変化させる制御部8とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、キー入力操作を受付ける入力部を有する自動取引装置に関する。
従来の自動取引装置は、顧客の操作を誘導する画面を表示する表示部と、顧客のキー入力操作を受付ける入力部とを別個に設け、その入力部で暗証番号や金額の入力を受付けるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−287646号公報
しかしながら、従来の技術においては、自動取引装置の入力部の位置が製造会社毎に異なり、また入力部での入力が可能なときが分かり難く、良好な操作性が十分に確保されていないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、入力部の操作性を向上させることを目的とする。
そのため、本発明は、開口部内に設けられ、入力操作を受付ける入力部と、前記開口部内に設けられ、前記入力部に光を照射する光源と、前記入力操作の進行状況に応じて前記光源の光量を変化させる制御部と、を有することを特徴とする。
このようにした本発明は、入力部の操作性を向上させることができるという効果が得られる。
第1の実施例における入力部および表示部の制御構成を示すブロック図 第1の実施例における自動取引装置の外観斜視図 第1の実施例における入力部の概略断面図 第1の実施例における取引処理の流れを示すフローチャート 第2の実施例における取引処理の流れを示すフローチャート 第3の実施例における取引処理の流れを示すフローチャート 第3の実施例における暗証番号入力処理の流れを示すフローチャート 第3の実施例における金額入力処理の流れを示すフローチャート 第4の実施例における入力部および表示部の制御構成を示すブロック図 第4の実施例における取引処理の流れを示すフローチャート 第4の実施例における暗証番号入力処理の流れを示すフローチャート 第4の実施例における金額入力処理の流れを示すフローチャート 第5の実施例におけるランプ点灯処理の流れを示すフローチャート 変形例におけるランプ点灯処理の流れを示すフローチャート 変形例におけるランプ点灯処理の流れを示すフローチャート 第6の実施例におけるランプ点灯処理の流れを示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明による自動取引装置の実施例を説明する。
図2は第1の実施例における自動取引装置の外観斜視図である。
図2において、自動取引装置1は、例えば銀行等の金融機関の店舗、駅や空港またはコンビニエンスストア等に設置され、顧客の操作を受付けて現金の預入れや支払、乗車券、航空券、または入場券等の各種チケットの発行等を行うものである。なお、本実施例では、自動取引装置1を、顧客の操作を受付けて現金の預入れや支払等の取引を行う現金自動預払機として説明する。
自動取引装置1は、筐体としての装置本体の前面に、顧客の入力操作を受付けるためのテンキー等の入力部2と、顧客の口座を識別するための口座識別情報等が記録されたカードを挿入および排出するカード挿入受取口3と、顧客操作により行った現金の預入れや支払の取引内容を印刷した明細票を排出する明細票受取口4と、現金の預入れ取引において現金の投入を受付け、また現金の支払取引において現金を受け渡す紙幣投入受取口5と、タッチパネル式ディスプレイ等の表示部6とを備えている。
入力部2は、自動取引装置1の開口部の内部に設けられており、自動取引装置1で取引を行う顧客の入力操作を第三者に見られ難くしている。本実施例では、入力部2は、自動取引装置1の前面に形成された開口部の内部に設けられている。なお、入力部2は、顧客の手指が挿入できる開口内に設けられているものであれば、自動取引装置1の前面に形成された開口部に限らず、カバーや衝立等の入力部2を覆う部材で形成された開口部内に設けられたものであっても良い。
図3は第1の実施例における入力部の概略断面図である。
図3において、入力部2は、数字キー、確認キーおよび訂正キー等で構成されたテンキー21と、テンキー21に実装されたキートップ22と、キートップ22の上面を照らすランプ23と、ランプ23が発する光を拡散する半透明のレンズ24とにより構成されている。
光源としてのランプ23は、自動取引装置の前面に形成された開口部内に設けられ、テンキー21に光を照射するものである。本実施例では、ランプ23は、開口部内のテンキー21の上部に設けられている。なお、ランプ23は、テンキー21の上部に限られることなく、開口部内の奥部の壁や左右の側部の壁に設けられていても良い。
図1は第1の実施例における入力部および表示部の制御構成を示すブロック図である。
図1において、入力部2は、キートップ22を有するテンキー21と、ランプ23とにより構成されている。
制御部8は、CPU(Central Processing Unit)等の制御手段およびメモリ等の記憶手段により構成され、入力部2のテンキー21およびランプ駆動部9、並びに表示部6と接続されている。この制御部8は、記憶手段に記憶された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて入力部2および表示部6を含め自動取引装置全体の動作を制御する。また、制御部8は、タイマ等の計時手段を備えている。
ランプ駆動部9は、制御部8から制御信号に基づいてランプ23を駆動し、ランプ23の光量を変化させるものであり、例えばランプ23の点灯、消灯または点滅を行うものである。
テンキー21は、制御部8の制御信号に基づいて顧客の操作により押下されたことを検知し、押下されたキーの識別情報等を制御部8に通知するものである。
制御部8は、自動取引装置を操作する顧客の入力部2における入力操作の進行状況に応じてランプ23の光量を変化させる制御を行う。
上述した構成の作用について説明する。
自動取引装置が行う取引処理を図4の第1の実施例における取引処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1、図2、図3を参照しながら説明する。
S101:自動取引装置1の制御部8は、取引を選択するための取引選択画面を表示部6に表示し、本実施例では、顧客の操作を表示部6のタッチパネルで受付け、出金取引が選択されるものとする。
S102:顧客の操作によりカードがカード挿入受取口3から挿入され、制御部は挿入されたカードを装置内に引き込む。
S103:カードを装置内に引き込んだ制御部8は、表示部6に暗証番号の入力を誘導する画面を表示する。
S104:暗証番号の入力を誘導する画面を表示した制御部8は、ランプ駆動部9にランプ23を点灯または点滅する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を点灯または点滅させ、顧客に暗証番号の入力を促す。このように、制御部8は、入力部2のテンキー21で入力操作の受付けを開始するとき、ランプ23を点灯させる。
S105:入力部2のテンキー21が顧客の操作により押下されて暗証番号が入力されると、制御部8は、暗証番号の入力を検知する。
S106:制御部8は、暗証番号の全桁の入力を検知すると、ランプ駆動部9にランプ23を消灯する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を消灯させる。
S107:次に、制御部8は、表示部6に支払金額の入力を誘導する画面を表示する。
S108:支払金額の入力を誘導する画面を表示した制御部8は、ランプ駆動部9にランプ23を点灯する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を点灯させ、顧客に支払金額の入力を促す。
S109:入力部2のテンキー21が顧客の操作により押下されて支払金額が入力されると、制御部8は、支払金額の入力を検知する。
S110:制御部8は、支払金額の入力の終了を検知すると、ランプ駆動部9にランプ23を消灯する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を消灯させる。
S111:制御部8は、入力された支払金額に相当する現金を計数する。
S112:制御部8は、計数した現金を紙幣投入受取口5から顧客に受け渡し、また取引内容を印刷した明細票を明細票受取口4から排出するとともに、カードをカード挿入受取口3から排出し、明細票およびカードを顧客に受け渡して本取引処理を終了する。
このように、本実施例では、制御部8は、入力部2のテンキー21で入力操作(例えば、暗証番号の入力操作または金額の入力操作、もしくは暗証番号および金額の入力操作)を受付けるときにランプ23を点灯し、入力部2のテンキー21で入力操作の受付けを終了するとランプ23を消灯する。
また、変形例として、ランプ23の消灯条件を「次の操作でテンキー21の操作が必要ない場合」としても良い。例えば、暗証番号入力に続いて金額入力を行い、金額入力の後はテンキー21の操作を必要としない場合、S103においてランプ23の点灯を行った後、S106においてランプ23の消灯およびS108においてランプ23の点灯を行わないでS103からS109までの間はランプ23を点灯させたままとし、以降の操作でテンキー21の操作が必要なくなるS110でランプ23の消灯を行う。
このように、自動取引装置1の制御部8は、入力部2のテンキー21で顧客の入力操作を受付けるとき、テンキー21を照射するランプ23を点灯させるようにしたことにより、顧客は容易にテンキー21の位置および操作タイミングを視認することができ、入力部2を操作する顧客の操作性を向上させることができる。
以上説明したように、第1の実施例では、入力部のテンキーで顧客の入力操作を受付けるとき、テンキーを照射するランプを点灯させるようにしたことにより、入力部を操作する顧客の操作性を向上させることができるという効果が得られる。
第2の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同様なので同一の符号を付してその説明を省略する。
第2の実施例では、入力部のランプを点灯した後、所定の時間(例えば、1秒)が経過したとき、ランプを消灯するようにしている。
その第2の実施例の作用について説明する。
自動取引装置が行う取引処理を図5の第2の実施例における取引処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1、図2、図3を参照しながら説明する。
S201〜S204:図4におけるS101〜S104と同様の処理なのでその説明を省略する。
S205:制御部8は、1秒間経過するまで待機する。
S206:制御部8は、1秒間経過したことを検知すると、ランプ駆動部9にランプ23を消灯する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を消灯させる。
S207:入力部2のテンキー21が顧客の操作により押下されて暗証番号が入力されると、制御部8は、暗証番号の入力を検知する。
S208:制御部8は、暗証番号の全桁の入力を検知すると、表示部6に支払金額の入力を誘導する画面を表示する。
S209:支払金額の入力を誘導する画面を表示した制御部8は、ランプ駆動部9にランプ23を点灯する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を点灯させ、顧客に支払金額の入力を促す。
S210:制御部8は、1秒間経過するまで待機する。
S211:制御部8は、1秒間経過したことを検知すると、ランプ駆動部9にランプ23を消灯する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を消灯させる。
S212:入力部2のテンキー21が顧客の操作により押下されて支払金額が入力されると、制御部8は、支払金額の入力を検知する。
S213、S214:図4におけるS111、S112と同様の処理なのでその説明を省略する。
なお、制御部8は、暗証番号の入力または金額の入力の受付けを開始してから完了するまでの間に、テンキー21の訂正キーが押下された場合、ランプ23を点灯(消灯している場合は再び点灯)し、それぞれの入力が完了するまで点灯し続けるようにしても良い。
このように、自動取引装置1の制御部8は、入力部2のテンキー21で顧客の入力操作を受付けるとき、テンキー21を照射するランプ23を点灯させた後、所定の時間が経過するとランプ23を消灯させるようにしたことにより、第三者により入力内容を盗み見られることを防止することができる。
以上説明したように、第2の実施例では、第1の実施例の効果に加え、入力部のテンキーで顧客の入力操作を受付けるとき、テンキーを照射するランプを点灯させた後、所定の時間が経過するとランプを消灯するようにしたことにより、第三者により入力内容を盗み見られることを防止することができるという効果が得られる。
第3の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同様なので同一の符号を付してその説明を省略する。
第3の実施例では、入力部のランプを点灯した後、最初の入力操作を検知したとき、ランプを消灯するようにしている。
その第3の実施例の作用について説明する。
自動取引装置が行う取引処理を図6の第3の実施例における取引処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1、図2、図3を参照しながら説明する。
S301〜S304:図4におけるS101〜S104と同様の処理なのでその説明を省略する。
S305:制御部8は、暗証番号の入力操作を入力部2で受付ける暗証番号入力処理を行う。
この暗証番号入力処理を図7の第3の実施例における暗証番号入力処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1、図2、図3を参照しながら説明する。
S311:入力部2のテンキー21が顧客の操作により押下されて1桁目の暗証番号が入力されると、制御部8は、1桁目の暗証番号の入力を検知する。
S312:制御部8は、1桁目の暗証番号の入力を検知すると、ランプ駆動部9にランプ23を消灯する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を消灯させる。
S313〜S315:続いて、入力部2のテンキー21が顧客の操作により押下されて2桁目から4桁目の暗証番号が入力されると、制御部8は、2桁目から4桁目の暗証番号の入力を検知する。
図6の説明に戻る。
S306:制御部8は、暗証番号の全桁の入力を検知すると、表示部6に支払金額の入力を誘導する画面を表示する。
S307:支払金額の入力を誘導する画面を表示した制御部8は、ランプ駆動部9にランプ23を点灯する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を点灯させ、顧客に支払金額の入力を促す。
S308:制御部8は、支払金額の入力操作を入力部2で受付ける金額入力処理を行う。
この金額入力処理を図8の第3の実施例における金額入力処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1、図2、図3を参照しながら説明する。
S321:入力部2のテンキー21が顧客の操作により押下されて1桁目の金額が入力されると、制御部8は、1桁目の金額の入力を検知する。
S322:制御部8は、1桁目の金額の入力を検知すると、ランプ駆動部9にランプ23を消灯する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を消灯させる。
S323〜S326:続いて、入力部2のテンキー21が顧客の操作により押下されて2桁目以降の金額および確認キーが入力されると、制御部8は、金額の入力を検知する。
図6の説明に戻る。
S309、S310:図4におけるS111、S112と同様の処理なのでその説明を省略する。
このように、制御部8は、入力部2のテンキー21で入力操作を受付けるときにランプ23を点灯し、入力部2のテンキー21で最初の入力操作を受付けるとランプ23を消灯する。
なお、制御部8は、暗証番号の入力または金額の入力の受付けを開始してから完了するまでの間に、テンキー21の訂正キーが押下された場合、ランプ23を点灯(消灯している場合は再び点灯)し、それぞれの入力が完了するまで点灯し続けるようにしても良い。
以上説明したように、第3の実施例では、第1の実施例の効果に加え、入力部のテンキーで顧客の入力操作を受付けるとき、テンキーを照射するランプを点灯させた後、最初の入力操作を受付けたときにランプを消灯するようにしたことにより、顧客はテンキーの位置を容易に確認することができ、円滑に入力操作を開始することができるという効果が得られる。
また、最初の入力操作を受付けるとランプを消灯するようにしたことにより、第三者により入力内容を盗み見られることを防止することができるという効果が得られる。
第4の実施例の構成は、第1の実施例の構成におけるランプ駆動部に発光電流切替部を追加したものとしている。
その第4の実施例の構成を図9の第4の実施例における入力部および表示部の制御構成を示すブロック図に基づいて説明する。なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
ランプ駆動部9は、制御部8から制御信号に基づいてランプ23を駆動し、ランプ23の光量を変化させるもの(例えばランプ23の点灯または消灯、および照度の切替えを行うもの)であり、発光電流切替部91を備えている。
発光電流切替部91は、発光電流を切替えてランプ23の光度の高低(明暗)を切替えるものである。従って、制御部8がランプ駆動部9の発光電流切替部91を制御することにより、ランプ23の光度を通常の光度(明)と通常の光度より低い(暗)に切替えてテンキー21に対する照度を通常の照度(明)と通常の照度より低い(暗)に切替えることができるようになっている。
本実施例では、入力部のランプ23を点灯(照度は明)した後、最初の入力操作を検知したとき、ランプ23の光度を明から暗に切替えて低下させるようにしている。
上述した構成の作用について説明する。
自動取引装置が行う取引処理を図10の第4の実施例における取引処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図9、図2、図3を参照しながら説明する。
S401〜S404:図4におけるS101〜S104と同様の処理なのでその説明を省略する。
S405:制御部8は、暗証番号の入力操作を入力部2で受付ける暗証番号入力処理を行う。
この暗証番号入力処理を図11の第4の実施例における暗証番号入力処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図9、図2、図3を参照しながら説明する。
S421:入力部2のテンキー21が顧客の操作により押下されて1桁目の暗証番号が入力されると、制御部8は、1桁目の暗証番号の入力を検知する。
S422:制御部8は、1桁目の暗証番号の入力を検知すると、ランプ駆動部9にランプ23の照度を暗にする指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23の光度を明から暗に切替えて入力部2のテンキー21に対する照度を低下させる。
S423〜S425:続いて、入力部2のテンキー21が顧客の操作により押下されて2桁目から4桁目の暗証番号が入力されると、制御部8は、2桁目から4桁目の暗証番号の入力を検知する。
図10の説明に戻る。
S406:制御部8は、暗証番号の全桁の入力を検知すると、ランプ駆動部9にランプ23を消灯する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を消灯させる。
S407:制御部8は、表示部6に支払金額の入力を誘導する画面を表示する。
S408:支払金額の入力を誘導する画面を表示した制御部8は、ランプ駆動部9にランプ23を点灯する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を点灯させ、顧客に支払金額の入力を促す。
S409:制御部8は、支払金額の入力操作を入力部2で受付ける金額入力処理を行う。
この金額入力処理を図12の第4の実施例における金額入力処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図9、図2、図3を参照しながら説明する。
S431:入力部2のテンキー21が顧客の操作により押下されて1桁目の金額が入力されると、制御部8は、1桁目の金額の入力を検知する。
S432:制御部8は、1桁目の金額の入力を検知すると、ランプ駆動部9にランプ23の照度を暗にする指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23の光度を明から暗に切替えて入力部2のテンキー21に対する照度を低下させる。
S433〜S436:続いて、入力部2のテンキー21が顧客の操作により押下されて2桁目以降の金額および確認キーが入力されると、制御部8は、金額の入力を検知する。
図10の説明に戻る。
S410:制御部8は、金額の全桁の入力を検知すると、ランプ駆動部9にランプ23を消灯する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を消灯させる。
S411、S412:図4におけるS111、S112と同様の処理なのでその説明を省略する。
このように、制御部8は、入力部2のテンキー21で入力操作を受付けるときにランプ23を点灯し、入力部2のテンキー21で最初の入力操作を受付けるとランプ23の光量を変化させる。
なお、制御部8は、暗証番号の入力または金額の入力の受付けを開始してから完了するまでの間に、テンキー21の訂正キーが押下された場合、ランプ23を点灯(照度を低下させている場合は再び照度を高くして点灯)し、それぞれの入力が完了するまで照度を低下させることなく点灯し続けるようにしても良い。
以上説明したように、第4の実施例では、第3の実施例の効果に加え、入力部のテンキーで顧客の入力操作を受付けるとき、テンキーを照射するランプを点灯させた後、最初の入力操作を受付けたときにランプの照度を低下させるようにしたことにより、入力操作中であってもテンキーの位置を容易に確認することができるという効果が得られる。
第5の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同様なので同一の符号を付してその説明を省略する。
第5の実施例では、第1の実施例から第4の実施例に対してランプ点灯処理を変更していている。
その第5の実施例のランプ点灯処理について説明する。
自動取引装置が行うランプ点灯処理を図13の第5の実施例におけるランプ点灯処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1、図2、図3を参照しながら説明する。
S501:自動取引装置1の制御部8は、取引を選択するための取引選択画面を表示部6に表示し、本実施例では、顧客の操作を表示部6のタッチパネルで受付け、出金取引が選択されるものとする。
S502:顧客の操作によりカードがカード挿入受取口3から挿入され、制御部は挿入されたカードを装置内に引き込む。
S503:カードを装置内に引き込んだ制御部8は、表示部6に暗証番号の入力を誘導する画面を表示する。
S504:暗証番号の入力を誘導する画面を表示した制御部8は、テンキー21が押下されるまでの所定時間(例えば、5秒)の経過を監視するためのタイマを起動し、時間監視を開始する。
S505:制御部8は、入力部2のテンキー21が顧客の操作により押下されて1桁目の暗証番号の入力の有無を判定し、1桁目の暗証番号の入力があったと判定すると処理をS508へ移行し、1桁目の暗証番号の入力が未だないと判定すると処理をS506へ移行する。
S506:1桁目の暗証番号の入力が未だないと判定した制御部8は、所定時間が経過したか否かを判定し、所定時間が経過したと判定すると処理をS507へ移行し、所定時間が経過していないと判定すると監視を継続して行うため処理をS505へ移行する。
S507:所定時間が経過したと判定した制御部8は、ランプ駆動部9にランプ23を点灯または点滅する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を点灯または点滅させ、顧客に暗証番号の入力を促し、処理をS505へ移行する。なお、制御部8は、タイマを停止させるものとする。
S508:S505において、1桁目の暗証番号の入力があったと判定した制御部8は、時間監視を終了する。
S509:制御部8は、継続して2桁目から4桁目の暗証願号の入力を検知する。
このように、本実施例では、暗証番号の入力を誘導する画面を表示してから所定の時間が経過してもテンキー21による最初の入力操作が行われない場合、ランプ23を点灯させ、所定時間内にテンキー21による最初の入力操作が行われた場合はランプ23の点灯を行わないようにしている。
また、図14に示すように、S501aにおいて自動取引装置1の制御部8は、取引を選択するための取引選択画面を表示部6に表示し、取引の選択が行われた後、S503aにおいてカードが挿入される前に、S502aにおいて、ランプ駆動部9にランプ23を点灯する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を点灯させ、顧客にテンキー入力場所を示すようにしても良い。
さらに、図15に示すように、S501bにおいて、自動取引装置1の制御部8は、取引を選択するための取引選択画面を表示部6に表示し、取引の選択が行われた後、S502bにおいて選択された取引がテンキー21を使用する取引か否かを判定し、テンキー21を使用する取引(入力部2で入力操作を受付ける取引)であると判定したとき、S503bにおいてランプ駆動部9にランプ23を点灯する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を点灯させ、テンキー入力場所を示し、テンキー21を使用しない取引(例えば、入金取引等)であると判定したとき、ランプ23を点灯させないようにしても良い。
なお、本実施例では暗証番号入力時のランプ点灯処理を説明したが、金額入力時も同様のランプ点灯処理としても良い。また、ランプ23の消灯は、訂正キーが押下された場合を含め上述した第1の実施例から第4の実施例と同様とする。
以上説明したように、第5の実施例では、第1の実施例から第4の実施例の効果に加え、暗証番号の入力を誘導する画面を表示してから所定の時間が経過しても入力部のテンキーによる最初の入力操作が行われない場合、ランプを点灯させるようにしたことにより、入力操作に不慣れな顧客に対してテンキーの位置を視認させることができるようになるという効果が得られる。
第6の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同様なので同一の符号を付してその説明を省略する。
第6の実施例では、第1の実施例から第5の実施例に対してランプ点灯処理を更に変更し、入力操作の間隔が所定時間以上となった場合にランプを点灯するようにしている。
その第6の実施例のランプ点灯処理について説明する。
自動取引装置が行うランプ点灯処理を図16の第6の実施例におけるランプ点灯処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1、図2、図3を参照しながら説明する。
S601〜S603:図4におけるS101〜S103と同様の処理なのでその説明を省略する。
S604:暗証番号の入力を誘導する画面を表示した制御部8は、テンキー21が押下されるまでの所定時間(例えば、5秒)の経過を監視するためのタイマを起動し、時間監視を開始する。
S605:制御部8は、所定時間が経過したか否かを判定し、所定時間が経過したと判定すると処理をS606へ移行し、所定時間が経過していないと判定すると監視を継続して行うため処理をS607へ移行する。
S606:所定時間が経過したと判定した制御部8は、ランプ駆動部9にランプ23を点灯または点滅する指示を出力し、ランプ駆動部9はランプ23を点灯または点滅させ、顧客に暗証番号の入力を促す。
S607:制御部8は、入力部2のテンキー21が顧客の操作により押下されて暗証番号の入力、すなわちテンキー21の入力の有無を判定し、暗証番号の入力があったと判定すると処理をS608へ移行し、暗証番号の入力が未だないと判定すると処理をS605へ移行する。
S608:暗証番号の入力があったと判定した制御部8は、暗証番号の入力、すなわちテンキー21の入力が終了したか否かを判定し、終了したと判定すると処理S609へ移行し、まだ終了していないと判定すると処理をS604へ移行する。
S609:暗証番号の入力が終了したと判定した制御部8は、時間監視を終了する。
このように、本実施例では、テンキー21による入力操作を行っているとき、入力操作の間隔が所定時間以上となった場合にランプを点灯するようにし、入力操作に不慣れな顧客に対してテンキーの位置を視認させることができるようにしている。
なお、ランプ23の消灯は、第1の実施例と同様に、S608においてテンキー21の入力が終了したときに行うようにしても良く、また第2の実施例と同様に、ランプ23の点灯後、所定時間が経過したときに行うようにしても良く、さらに第3の実施例と同様に、最初のテンキー21の入力を検知したときに行うようにしても良い。また、第4の実施例と同様に、最初のテンキー21の入力を検知したときにランプ23の照度を低下させるようにしても良い。さらに、訂正キーが押下された場合も第1の実施例から第4の実施例と同様にしても良い。
また、ランプ23の点灯は、暗証番号の入力操作が所定時間内に完了しないことにより、カードを返却する前に行うものとする。
さらに、本実施例では暗証番号入力時のランプ点灯処理を説明したが、金額入力時も同様のランプ点灯処理としても良い。
以上説明したように、第6の実施例では、第1の実施例から第4の実施例の効果に加え、入力部のテンキーによる入力操作を行っているとき、入力操作の間隔が所定時間以上となった場合にランプを点灯することにより、入力操作に不慣れな顧客に対してテンキーの位置を視認させることができるようになるという効果が得られる。
なお、第1の実施例から第6の実施例では、自動取引装置を現金自動預払機として説明したが、それに限られることなく、乗車券や航空券等を発券する自動券売機や発券機、または入場券等の各種チケットの発行等を行う多機能端末装置等としても良い。
1 自動取引装置
2 入力部
3 カード挿入受取口
4 明細票受取口
5 紙幣投入受取口
6 表示部
8 制御部
9 ランプ駆動部
21 テンキー
22 キートップ
23 ランプ
24 レンズ
91 発光電流切替部

Claims (13)

  1. 開口部内に設けられ、入力操作を受付ける入力部と、
    前記開口部内に設けられ、前記入力部に光を照射する光源と、
    前記入力操作の進行状況に応じて前記光源の光量を変化させる制御部と、
    を有することを特徴とする自動取引装置。
  2. 請求項1に記載の自動取引装置において、
    前記制御部は、前記入力部で入力操作を受付けるときに前記光源を点灯し、前記入力部で入力操作の受付けを終了すると前記光源を消灯することを特徴とする自動取引装置。
  3. 請求項1に記載の自動取引装置において、
    前記制御部は、前記入力部で入力操作を受付けるときに前記光源を点灯し、所定時間経過後、前記光源を消灯することを特徴とする自動取引装置。
  4. 請求項1に記載の自動取引装置において、
    前記制御部は、前記入力部で入力操作を受付けるときに前記光源を点灯し、前記入力部で最初の入力操作を受付けると前記光源を消灯することを特徴とする自動取引装置。
  5. 請求項1に記載の自動取引装置において、
    前記制御部は、前記入力部で入力操作を受付けるときに前記光源を点灯し、前記入力部で最初の入力操作を受付けると前記光源の光量を変化させることを特徴とする自動取引装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の自動取引装置において、
    前記入力操作は、暗証番号または金額の入力操作であることを特徴とする自動取引装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の自動取引装置において、
    前記制御部は、前記入力部で入力操作の受付けを開始するとき、前記光源を点灯させることを特徴とする自動取引装置。
  8. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の自動取引装置において、
    前記制御部は、前記入力部で入力操作の受付けを開始してから所定時間が経過しても入力操作を検知しないとき、前記光源を点灯させることを特徴とする自動取引装置。
  9. 請求項8に記載の自動取引装置において、
    前記制御部は、前記入力部で受付ける入力操作の間隔が所定時間を超えたとき、前記光源を点灯させることを特徴とする自動取引装置。
  10. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の自動取引装置において、
    前記制御部は、取引が選択されたとき、前記光源を点灯させることを特徴とする自動取引装置。
  11. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の自動取引装置において、
    前記制御部は、前記入力部で入力操作を受付ける取引が選択されたとき、前記光源を点灯させることを特徴とする自動取引装置。
  12. 請求項1から請求項10のいずれかに記載の自動取引装置において、
    前記制御部は、前記光源を点灯させることに代えて前記光源を点滅させることを特徴とする自動取引装置。
  13. 請求項1から請求項12のいずれかに記載の自動取引装置において、
    前記開口部は、装置前面に形成されていることを特徴とする自動取引装置。
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