JP2015182297A - プリント装置およびその調整方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ライン型のプリント装置において、搬送速度の誤差に伴う記録位置ずれとプリントヘッド固有の記録位置ずれの夫々を所定のテストパターンから検出し、夫々に対し正常な補正を行う方法を提供する。
【解決手段】シートを搬送させながらプリントしたテストパターンを実測し、ここから得られる複数のプリントヘッド間の記録位置ずれに基づいて、実際の搬送速度とプリントヘッド固有の記録位置ずれの夫々を算出する。
【選択図】図4

Description

本発明は、搬送されるシートに画像を記録するプリント装置および当該プリント装置における記録位置ずれの検出方法に関する。
ライン型のプリント装置では、複数の記録素子がシート(記録媒体)の幅に相当する分だけ配列して成るラインプリントヘッドに対し、上記シートを記録素子の配列方向と交差する方向に一定の速度で搬送することによって、画像を形成する。さらに、カラープリンタである場合には、上記ラインヘッドをインク色に対応した数だけシートの搬送方向に配置し、画像データに従って複数色のドットを記録する。
この際、シートの搬送速度は、シートに接触し回転することによってこれを搬送する搬送ローラに交差が含まれる場合に不安定になる。また、シート自体の種類やサイズによって変化する場合もある。そして、シートの搬送速度が所望の速度より速くなってしまうと、プリントヘッドが一定の周波数でドットを記録しても、連続する2つのドットの距離が大きくなり、画像自体が搬送方向に拡大されてしまう。逆に、シートの搬送速度が所望の速度より遅くなってしまった場合には、連続する2つのドットの距離が小さくなり、画像自体が搬送方向に縮小されてしまう。
また、複数のプリントヘッド間の記録位置は、個々のラインヘッドが有する交差やラインヘッドの取り付け誤差によって不安定になる。そして、このようなプリントヘッド間の記録位置ずれが発生すると、重なるべき異色ドットが分離したり、分離するべきドットが重なってしまったりして、所望の色再現が得られない場合がある。
以上のことより、高画質な画像が求められる近年のライン型プリント装置では、「シートの搬送速度を安定させること」および、「複数のプリントヘッド間で高い記録位置精度を維持すること」が重要な課題となっている。
例えば、特許文献1には、予め用意されたテストパターンをプリントし、これをセンサで検出することにより、個々のプリントヘッドの記録位置を補正する方法が開示されている。そして、パターン検出の際にシートの搬送誤差が生じた場合であっても、検出や補正が正常に行われるような仕組みが説明されている。
特開2012−35477号公報
特許文献1は、単に、テストパターンの検出を行う際に発生した搬送誤差を、個々のプリントヘッドの記録位置に検出するものである。搬送誤差そのものを測定したり、搬送誤差に起因して生じる記録位置ずれを補正したりするものではない。
本発明者らの知見によれば、搬送誤差に伴う記録位置ずれをより積極的に高精度に補正しようとする場合には、搬送誤差を検出可能なテストパターンを用意し、これを検出することが好ましい。しかし、装置の搬送誤差と個々のプリントヘッドの記録位置ずれが同時に生じていると、記録したテストパターンにも、搬送誤差に伴う記録位置ずれとプリントヘッド固有の記録位置ずれの両方が含まれていることになる。結果、それぞれの誤差に対し正常な補正を行うことが困難になる。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものである。その目的とするところは、ライン型のプリント装置において、搬送速度の誤差に伴う記録位置ずれとプリントヘッド固有の記録位置ずれの夫々を所定のテストパターンから検出し、夫々に対し正常な補正を行う方法を提供することである。
そのために本発明は、搬送されるシートに対し、複数のライン型のプリントヘッドを用いて画像をプリントするプリント装置であって、搬送される前記シートに対し、前記複数のプリントヘッドを用いて複数のパッチで構成されるテストパターンをプリントするプリント手段と、前記テストパターンを検出した結果に基づいて、前記複数のパッチ夫々のずれ量を取得する取得手段と、前記複数のパッチ夫々のずれ量に基づいて、前記シートの搬送誤差に伴う記録位置ずれと前記複数のプリントヘッド固有の記録位置ずれを算出する算出手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、所定のテストパターンをプリントしこれを検出することにより、搬送誤差に伴う記録位置ずれ量とプリントヘッド固有の記録位置ずれ量の夫々を取得し、夫々に対し正常な補正を行うことが可能となる。
本発明に使用可能なライン型プリント装置の断面図 プリント部の構成を説明するための断面図 1つのプリントヘッドを吐出口面から観察した際の平面図 記録位置ずれの検出および補正における制御の構成を説明するブロック図 テストパターンのプリント状態を示す図 搬送速度と個々のプリントヘッドの記録位置ずれ量の算出過程を示す概念図 周期的な搬送速度変動を検出し補正する構成を説明するためのブロック図 位相の異なる2つのテストパターンのプリント状態を示す図 記録位置ずれの検出および補正における制御構成を説明するブロック図 ユーザが目視判断するためのテストパターンの例を示す図
(第1の実施形態)
図1は、本発明に使用可能なライン型プリント装置の断面図である。比較的大型のカラープリンタであり、例えばプリントラボ等における大量枚数のプリント分野に適している。
シート供給部1は、2つのロールR1、R2を収納し、択一的にシートを引き出して搬送経路に供給する。なお、収納可能なロールは2つであることに限定はされず、1つ、あるいは3つ以上であってもよい。
デカール部2は、シート供給部1や後述する反転部9から供給されたシートのカール(反り)を軽減させるユニットである。デカール部2では、1つの駆動ローラに対して2つのピンチローラを押し当て、シートに対しカールとは逆向きの反りを与える。デカール部2を通過することで、シート供給部1や反転部9でのカール癖は軽減され、シートは平滑に搬送される。
斜行矯正部3は、デカール部2を通過したシートの斜行(進行方向に対する傾き)を矯正するユニットである。基準となる側のシート端部をガイド部材に押し付けることにより、シートが直進するように方向付ける。
プリント部4は、搬送されるシートに対してプリントヘッド14からインクを吐出して画像をプリントする。プリントヘッド14は、画像データの他、シートを切断する位置を示すカットマークやプリントヘッドのプリント状態を確認するためのテストパターンなどもプリントする。プリント部4は、シートを搬送する複数の搬送ローラを備え、プリントヘッド14に対向する領域のシートが平滑になるようにこれを支持している。
プリントヘッド14はインクジェット方式のラインヘッドであり、インクを吐出するノズル(記録素子)の複数が、使用が想定されるシートの最大幅をカバーする範囲でシートの搬送方向とは交差する方向に配列している。そして、このようなラインヘッドが、更にインク色に対応する数だけ搬送方向に並列配置されている。各色のインクは、不図示のインクタンクからそれぞれのインクチューブを介してプリントヘッド14に供給される。プリント部4および個々のプリントヘッド14についての詳細は後述する。
検査部5は、CCDやCMOSのようなイメージセンサからなるラインセンサを備え、プリント部4にてプリントされたシート上の検査パターンや画像を光学的に読み取るユニットである。読み取った情報は、制御部13に転送され、プリントヘッド14の記録位置ずれ量、シートの搬送誤差、等が判定される。
カッタ部6は、カットマークを検出するためのセンサと、検出されたカットマークの位置またはタイミングに基づいてシートを切断するカッタを備える。切断された後のカットシートすなわち画像シート(ページ)は、複数の搬送ローラによって次工程へと搬送される。一方、画像と画像の間の非画像シートはゴミ箱に収容される。但し、両面プリントを行う場合、カッタ部6は、第1面については最後の画像の後端部を切断するのみであり、連続シートはカットされることなく情報プリント部7へ搬送される。
情報プリント部7は、画像シートの余白領域にプリント画像に関わるシリアル番号や日付などの情報を文字やコードとしてプリントする。乾燥部8は、付与されたインクを短時間に乾燥させるためのユニットであり、通過する画像シートに対しプリント面とは逆の背面から熱風を当ててインクを乾燥する。乾燥方式は熱風方式に限られるもではなく、電磁波(紫外線や赤外線など)をシート表面に照射する方式であってもよい。
以上説明したシート供給部1から乾燥部8までの経路を第1経路と称する。第1経路はプリント部4から乾燥部8までがUターン形状になっており、カッタ部6はこのUターンの形状の中ほどに位置している。この第1経路は、両面プリントであろうと片面プリントであろうと、シートが共通して通過する経路である。両面プリントで第1面プリントが終了した連続シートは、第1経路の後、反転部9が備えられた第2経路へ搬送される。一方、両面プリントの第2面プリントが終了したカットシート、または片面プリントが終了した時点のカットシートは、第1経路の後、排出搬送部10が備えられた第3経路へ搬送される。
反転部9は、両面プリントを行う際に第1面のプリントが完了した連続シートを一時的に巻取るユニットである。第1面のプリントが終了した連続シートは、反時計回りに回転する回転体(ドラム)9aに徐々に巻き取られていく。回転体9aは、連続シートの後端部まで巻き取った時点で停止し、その後逆の方向すなわち時計回りに回転する。これにより、連続シートはデカール部2に送出される。デカール部2では、回転体9aで巻き取られた際の反りを軽減する方向にシートを矯正する。
デカール部2からプリント部4に向かう経路において、連続シートは、その表裏と先後端部が逆転した状態になっている。すなわち、第2面がプリントヘッド14に対向し、第1面プリント時における後端部が先端部となって搬送される。このように、乾燥部8から送出されたシートを表裏反転してデカール部2まで送入するまでの経路を第2経路とする。
排出搬送部10は、カッタ部6で切断され乾燥部8で乾燥させられたカットシートを、ソータ部11まで搬送する。ソータ部11は、プリント済みのカットシートをサイズ別などのグループごとに仕分け、夫々の排出口へと排出する。個々の排出口には、カットシートを受けるためのトレイ12が用意され、カットシートはいずれかのトレイ12上に積載される。このように、乾燥部8から送出されたシートをトレイ12に排出するまでの経路を第3経路と称する。図1には示していないが、乾燥部8の下流且つ経路の分岐となる位置には、シートを第2経路か第3経路のいずれかに選択的に導くための可動フラッパが備えられている。
制御部13は、プリント装置全体の制御を司るユニットである。プリント装置全体の動作は、制御部13または外部に接続されるホスト装置16からの指令に基づいて制御される。
図2は、プリント部4の構成を説明するための断面図である。プリント部4に送入されたシートSは、最上流にあるメイン搬送ローラ16とメインピンチローラ17からなる搬送ローラ対と、サブ搬送ローラ18とサブピンチローラ19からなる計8つの搬送ローラ対によってX方向に搬送される。この際、シートSに対するメイン搬送ローラ16とメインピンチローラ17の圧力は、他のローラ対の圧力よりも十分大きく、シートSの搬送は、ほぼメイン搬送ローラ16とメインピンチローラ17のローラ対によって制御されている。メイン搬送ローラ16に取り付けられているエンコーダユニット20は、メイン搬送ローラ16の回転位相を検知して、その結果を制御部13に通知する。制御部13は、エンコーダユニット20から得た情報に基づいて、シートSの搬送状態を認識し、メイン搬送ローラ16やサブ搬送ローラ18を駆動するモータ制御を行う。なお、メイン搬送ローラ16の上流側と、最下流のサブ搬送ローラ18の下流側には、シートSにループ形状が形成されており、プリント部4前後のシート搬送の状態がプリント部4内の搬送に影響しないようになっている。
個々の搬送ローラ対の間にはインクジェット方式のプリントヘッド14が並列し、その下方を移動するシートSに対し画像データに従ってインクを吐出する。7つのプリントヘッドは、その上流から、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、グレー(G)、ライトマゼンダ(LM)、ライトシアン(LC)の順に配列している。
図3は、1つのプリントヘッド14を吐出口面から観察した際の平面図である。プリントヘッド14のベース基板(支持部材)29には、例えばシリコンで形成された8枚のチップ21〜28が、図のようにX方向に互い違いに配置されている。チップ21〜28の夫々には、複数のノズルがY方向に配列してなるノズル列30がX方向に8列ずつ並んでいる。これら8枚のチップ21〜28が、図のように重複領域を設けながらY方向に連続するように配置することにより、Y方向において8インチのプリント幅を有するプリントヘッド14が実現されている。なお、インクジェット方式としては、発熱素子を用いた方式のほか、ピエゾ素子を用いた方式、静電素子を用いた方式、MEMS素子を用いた方式等、様々な方式を採用することができる。
このような構成のもと、X方向に一定の速度で搬送されるシートに対し、個々のノズルから記録データに従ってインクを吐出することにより、最大8インチ幅の画像が記録される。この際、X方向に連続する1ドット幅の領域は、非重複領域については8つのノズル列によって、重複領域については16のノズル列によって、代わる代わる吐出動作が行われることになる。
図4は、制御部13が実行する記録位置ずれの検出および補正における制御の構成を説明するためのブロック図である。このような制御構成は、実質的には制御部13におけるCPUが、メモリ等に格納されたプログラムを読み出し、これを実行することにより実現される。
本実施形態が補正の対象とするのは、搬送誤差に伴う記録位置ずれと、プリントヘッド固有の記録位置ずれである。そして、搬送誤差に伴う記録位置ずれは全ヘッドの吐出周波数を制御することによって調整し、プリントヘッド固有の記録位置ずれは基準となるプリントヘッドに対しその他のプリントヘッドの吐出タイミングを調整する。
このような補正を実現するために、制御部13は、シートSに所定のテストパターンをプリントし、プリントしたテストパターンを検出し、得られた情報に基づいて搬送誤差に伴う記録位置ずれ量とプリントヘッド固有の記録位置ずれ量を取得する。そして、搬送誤差に伴う記録位置ずれ量に基づいて全ヘッドの吐出周波数を補正し、プリントヘッド固有の記録位置ずれ量に基づいて夫々のプリントヘッドの吐出タイミングを補正する。
この際、テストパターンのプリントは、パターン形成制御部31が実行する。パターン形成制御部31は、搬送速度を所定の速度V(第1の搬送速度)に固定した状態と、搬送速度をVの1.05倍(第2の搬送速度)に固定した状態の、夫々で等しいテストパターンを記録する。パターン読み取り結果取得部32は、検査部5を用いてパターン形成制御部31がプリントした2つのパターン(第1のテストパターンと第2のテストパターン)を検出し、夫々の結果をずれ量算出部33に送信する。
ずれ量算出部33は、これら2つの検出結果に基づいて、搬送誤差に伴う記録位置ずれ量と個々のプリントヘッドの記録位置ずれ量を、所定の式に則って算出する。算出方法については、後に詳しく説明する。ずれ量算出部33が算出した搬送誤差に伴う記録位置ずれ量および個々のプリントヘッドの記録位置ずれ量は補正部34に送信される。
補正部34は、全ヘッドの吐出周波数を制御する吐出周波数制御部35と、個々のプリントヘッドの吐出タイミングを調整する吐出タイミング制御部36を備えている。吐出周波数制御部35は、ずれ量算出部33から受け取った搬送誤差に伴う記録位置ずれ量と、予め工場出荷時などに測定されている搬送速度の周期的な変動に基づいて、全ヘッドの吐出周波数を補正する。吐出タイミング制御部36は、ずれ量算出部33から受け取った個々のプリントヘッドの記録位置ずれ量に基づいて、個々のプリントヘッドの吐出タイミングを補正する。
図5は、パターン形成制御部31がプリントするテストパターンのプリント状態を示す図である。図5(a)は、搬送誤差に伴う記録位置ずれも個々のプリントヘッドの記録位置ずれも存在しない場合に、シート上にプリントされるテストパターンを示している。テストパターンは、7つのパッチがY方向に1列に配置するものであり、これら7つのパッチは、右側からブラック、イエロー、マゼンタ、シアン、グレー、ライトマゼンタ、ライトシアンの順に配置している。このようなテストパターンをプリントする場合、図2を参照するに、まず、搬送方向に対し最も上流に位置するブラックのプリントヘッド14aによって最も右側のブラックパッチが記録される。そして、プリントヘッド14aからプリントヘッド14bに相当する距離だけシートが搬送されたタイミングで、プリントヘッド14bによって右側から2番目のイエローパッチが記録される。このように、ブラックのプリントヘッド14aから個々のプリントヘッドに相当する距離だけシートが搬送されたタイミングで、個々のプリントヘッド14が夫々のパッチをプリントすることにより、図5(a)のようなテストパターンが得られる。
図5(b)は、シートの搬送速度が基準よりも速くなってしまった場合のプリント状態を示している。シートが基準よりも速く搬送されてしまうと、例えば、イエローのプリントヘッド14bは、プリントヘッド14aがパッチをプリントした位置が過ぎた後の遅れたタイミングでパッチをプリントする。結果、イエローパッチはブラックパッチよりも搬送方向の上流側にずれてプリントされてしまう。他のプリントヘッドについても同様である。下流に位置するプリントヘッドほど、ブラックのパッチに対しより遅れたタイミングでより上流の位置にプリントされる。
図5(c)は、シートの搬送速度が基準よりも遅くなってしまった場合のプリント状態を示している。シートが基準よりも遅く搬送されてしまうと、例えば、イエローのプリントヘッド14bは、プリントヘッド14aがパッチをプリントした位置が到達するより前の早まったタイミングでパッチをプリントする。結果、イエローパッチはブラックパッチよりも搬送方向の下流側にずれてプリントされてしまう。他のプリントヘッドについても同様である。下流に位置するプリントヘッドほど、ブラックのパッチに対し、より早まったタイミングでより下流の位置にプリントされる。
ここで、図5(b)や(c)の状況における任意のプリントヘッドのずれ量Ecolorは、以下の式(1)で表すことが出来る。
color=((Videal−V)/Videal)×Dcolor・・・式(1)
上式において、Videalはシートの搬送速度の基準値、Vはテストパターンプリント時の実際の搬送速度、Dcolorはブラックのプリントヘッド14aから任意のプリントヘッドまでの距離を示している。
一方、図5(d)は、シートの搬送速度は基準値であるが、個々のプリントヘッドに記録位置ずれが含まれている場合のテストパターンのプリント状態を示している。シートの搬送速度が基準値であれば、個々のプリントヘッドはシートに対し正しい位置でプリント動作を実行できる。しかし、プリントヘッド自体に取り付け誤差などに起因する記録位置ずれが含まれていると、個々のプリントヘッドの記録位置は図5(d)に見るように、互いにばらついた状態となる。この際、ブラックのプリントヘッド14aの設置位置から任意のプリントヘッドの設置位置の設計値に対するずれ量をMcolorとすると、任意のプリントヘッドの記録位置ずれ量Ecolorは、式(2)で表すことが出来る。
color=Mcolor・・・式(2)
図5(e)は、シートの搬送速度が基準よりも遅くなってしまい、且つ個々のプリントヘッドにも記録位置ずれが含まれている場合のテストパターンのプリント状態を示している。この場合、任意のプリントヘッドのずれ量Ecolorは上式(1)および(2)の合算で表すことが出来る。
color=((Videal−V)/Videal)×Dcolor+Mcolor・・・式(3)
図5(f)は、搬送速度を所定の速度に固定して得られたパターンが図5(e)であった場合に、パターン形成制御部31が搬送速度を1.05倍にした際に得られるテストパターンのプリント状態を示している。搬送速度が5%分だけ速くなっている分、搬送誤差に伴う記録位置ずれ量は減少している。この際、任意のプリントヘッドのずれ量Fcolorは、上式(3)の速度Vを1.05Vに置き換えれば良いので、以下の式(4)で表すことが出来る。
color=((Videal−1.05V)/Videal)×Dcolor+Mcolor ・・・式(4)
さらに、式(3)および(4)の連立方程式から、実際の搬送速度Vおよび個々のプリントヘッドにおける実際の記録位置ずれ量Mcolorは、以下のように表すことが出来る。
V=((Ecolor−Fcolor)×Videal)/0.05・Dcolor ・・・式(5)
color=Ecolor−((Videal−V)/Videal)×Dcolor ・・・式(6)
そして、EcolorおよびFcolorは、それぞれパターン読み取り結果取得部32によって取得される値であり、Videal、Dcolorは予め定められている設計値である。よって、ずれ量算出部33は、上式(5)および(6)を用いることにより、これら既知の値から、実際の搬送速度Vおよび個々のプリントヘッドにおける実際の記録位置ずれ量Mcolorを算出することが出来る。
図6は、上記各種パラメータの取得経緯と、これらに基づいて搬送速度Vおよび個々のプリントヘッドにおける記録位置ずれ量Mcolorを算出する過程を示す概念図である。速度Vでテストパターンをプリントしこれを検出することによって、個々のプリントヘッドのずれ量Ecolorを取得する。同じく、速度1.05Vでテストパターンをプリントしこれを検出することによって、個々のプリントヘッドのずれ量Fcolorが得られる。個々のカラーパッチは同一のビットパターンから成り、検出データのパターンマッチングを行うことにより、個々のプリントヘッドのずれ量Ecolor(Fcolor)を計測することが出来るようになっている。
一方、予め設計値として定められている搬送速度の基準値Vとブラックのプリントヘッド14aからの距離Dは、制御部13のメモリに格納されており、ずれ算出部33はこれを読み出すことが出来る。そして、ずれ算出部33におけるずれ算出部33は、上式(5)および(6)を用いることにより、これらEcolor、Fcolor、Videal、Dcolorの値から、実際の搬送速度Vおよび個々のプリントヘッドの記録位置ずれ量Mcolorを算出する。
このように本実施形態によれば、2段階の速度でシートを搬送させながらプリントしたテストパターンを実測し、ここから得られる2種類の記録位置ずれに基づいて、実際の搬送速度とプリントヘッド固有の記録位置ずれの夫々を取得することが出来る。そして、取得された実際の搬送速度Vからは、搬送誤差に伴う記録位置のずれ量が算出可能である。結果、搬送誤差とプリントヘッド固有の記録位置ずれの夫々に対し正常な補正を行い、記録位置ずれのない高画質な画像をプリントすることが可能となる。
なお、以上の説明では第2の搬送速度を基準となる第1の搬送速度の1.05倍としたがこのような値は特に限定されるものではない。2段階の搬送速度を明確に調整可能な状態であれば、どのような倍率で搬送速度を設定しても構わない。
(第2の実施形態)
次に、1段階の搬送速度についてのみテストパターンのプリントおよび検出を行い、連立方程式を用いずに搬送速度Vとプリントヘッド固有の記録位置ずれを算出する実施形態を説明する。
再度図5を参照する。シートの搬送誤差のみが存在する場合、個々のパッチは図5(b)や(c)のように一定の傾きを有する直線上に配列している。一方、シートの搬送誤差とともに個々のプリントヘッドの記録位置ずれも起こっている場合は、図5(e)のように、個々のパッチの配列は同一直線上には配列されない。しかし、パッチの数がある程度多ければ、その傾きは近似式を求めることによって算出することが出来る。この点に着眼し、個々のパッチの実測した記録位置ずれ量Ecolorと既知の値であるブラックのプリントヘッド14aまでの距離Dcolorから、式(3)におけるVやMcolorを算出する。このような方法であっても、搬送誤差とプリントヘッド固有の記録位置ずれの夫々を近似値として取得し、夫々に対し正常な補正を行うことが可能となる。
(その他の実施形態)
第1の実施形態では、図4に示した「搬送速度の周期的な変動」については、予め工場出荷時などに測定され記憶されている構成で説明した。しかし、この「搬送速度の周期的な変動」についても、プリント装置がパターンをプリントしこれを検出することによって算出することが出来る。
図7は、制御部13が「周期的な搬送速度変動」を検出し、これに基づいて補正する場合の構成を説明するためのブロック図である。なお、「周期的な搬送速度変動」を検出する場合、既に第1の実施形態で説明した搬送誤差とプリントヘッド固有の記録位置ずれについては、正常な補正が施されているものとする。
テストパターンのプリントは、パターン形成制御部31によって実行される。この際、パターン形成制御部は、メイン搬送ローラ16の位相を3段階で異ならせた状態で、上述と同様のテストパターンを3パターン記録する。パターン読み取り結果取得部32は、検査部5を用いて3つのパターンを検出し、夫々の結果をずれ量算出部33に送信する。
図8(a)および(b)は、パターン形成制御部31によってプリントされた、位相の異なる2つのテストパターンのプリント状態を示す図である。メイン搬送ローラ16の位相は、メイン搬送ローラ16に取り付けられたエンコーダユニット20によって管理されている。予め、搬送誤差に伴う記録位置ずれとプリントヘッド固有の記録位置ずれについては正常な補正が施されているので、図に表れるパッチ間の位置ずれは、搬送ローラの偏芯などに起因する「周期的な搬送速度変動」と言える。
図7に戻る。パターン読み取り結果取得部32は、検査部5を用いて異なる位相でプリントされた3つのパターンを検出し、夫々の結果をずれ量算出部33に送信する。
ずれ量算出部33は、これら3つの検出結果にパターンマッチング処理を施すことにより、「周期的な搬送速度変動」における周期や振幅(ずれ量)を取得し、メモリに格納する。補正部34の吐出周波数制御部35は、第1の実施形態で説明した搬送速度と、今回取得した最新の「周期的な搬送速度変動」に基づいて、全ヘッドの吐出周波数を補正する。これにより、搬送誤差に伴う記録位置ずれや記録ヘッド固有の記録位置ずれと共に、「周期的な搬送速度変動」に伴う記録位置ずれも同時に補正することが可能となる。
ところで、以上ではプリント部4でプリントしたテストパターンを検査部5に配されたラインセンサで検出する形態で説明したが、テストパターンの検出およびその結果の判断はユーザに委ねることも出来る。
図9は、制御部13およびユーザによって実行される記録位置ずれの検出および補正における制御の構成を説明するためのブロック図である。パターン形成制御部31は、第1の実施形態と同様、搬送速度を所定の速度Vに固定した状態と、搬送速度をVの1.05倍(1.05V)に固定した状態の、夫々で等しいテストパターンを記録する。その後、ユーザは出力された2つのテストパターンを目視で確認し、パターン結果入力部37を介して、所定の情報を入力する。
図10は、ユーザが目視判断するためのテストパターンの例を示す図である。ブラック以外のカラーパッチ夫々の横には、基準となるブラックパッチが隣接してプリントされており、X方向におけるずれの程度や方向が目視で確認出来るようになっている。そして、このようなずれの程度を複数段階で異ならせた複数のパッチがプリントされており、ユーザはこれら複数のパッチの中から、ブラックパッチと最もずれ量が少ないカラーパッチを選択し、各インク色についてそのパッチ番号を入力する。この際、ユーザはプリント装置に備えられたパターン結果入力部37を介して情報を入力してもよいが、外部に接続されたホスト装置16を介して上記情報を入力しても良い。その後、ずれ量算出部33は、ユーザより受信した情報に基づいて、搬送速度の誤差量と個々のプリントヘッドの記録位置ずれ量を、上述した所定の式に則って算出する。
なお、上記実施形態では、図1を用い、プリント部4、検査部5、カッタ部6、乾燥部8の順に各構成を配置しているが、本発明はこのような配置順に限定されるものではない。シートの種類によっては、プリント処理でインクを付与することによって繊維が伸縮し、直後の検査部5では記録位置ずれの測定が正確に行えない場合もある。このような場合には、乾燥部にて乾燥処理が施された後のシートに対し検査部による読み取り処理を行うことが好ましい。
本発明は、上記及び図面に示す実施形態に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適時変形して実施できるものである。例えば、テストパターンの読み取り手段として、外部スキャナと接続する方法を用いても構わない。また、連続シートではなく定型のカットシートに対しプリントする形態であっても良いし、両面プリント機能を備えていなくても良い。
4 プリント部
5 検査部
13 制御部
14 プリントヘッド
31 パターン形成制御部
32 パターン読取結果取得部
33 ずれ量算出部

Claims (10)

  1. 搬送されるシートに対し、複数のライン型のプリントヘッドを用いて画像をプリントするプリント装置であって、
    搬送される前記シートに対し、前記複数のプリントヘッドを用いて複数のパッチで構成されるテストパターンをプリントするプリント手段と、
    前記テストパターンを検出した結果に基づいて、前記複数のパッチ夫々のずれ量を取得する取得手段と、
    前記複数のパッチ夫々のずれ量に基づいて、前記シートの搬送誤差に伴う記録位置ずれと前記複数のプリントヘッド固有の記録位置ずれを算出する算出手段と
    を備えることを特徴とするプリント装置。
  2. 前記プリント手段は、第1の搬送速度で前記シートを搬送しつつ第1のテストパターンをプリントし、且つ、前記第1の搬送速度とは異なる第2の搬送速度で前記シートを搬送しつつ第2のテストパターンをプリントし、
    前記取得手段は、前記第1のテストパターンを検出した結果に基づいて前記第1の搬送速度に対応する前記複数のパッチ夫々のずれ量を取得し、且つ、前記第2のテストパターンを検出した結果に基づいて前記第2の搬送速度に対応する前記複数のパッチ夫々のずれ量を取得し、
    前記算出手段は、前記第1の搬送速度に対応する前記複数のパッチ夫々のずれ量と、前記第2の搬送速度に対応する前記複数のパッチ夫々のずれ量とから、連立方程式を介して、前記シートの搬送誤差に伴う記録位置ずれと前記複数のプリントヘッド固有の記録位置ずれを算出することを特徴とする請求項1に記載のプリント装置。
  3. 前記算出手段は、前記複数のパッチ夫々のずれ量に基づいて近似式を求めることにより、前記シートの搬送誤差に伴う記録位置ずれと前記複数のプリントヘッド固有の記録位置ずれを算出することを特徴とする請求項1に記載のプリント装置。
  4. 前記取得手段は、イメージセンサが前記テストパターンを検出した結果に基づいて前記複数のパッチ夫々のずれ量を取得することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のプリント装置。
  5. 前記取得手段は、ユーザが前記テストパターンを検出し入力した結果に基づいて前記複数のパッチ夫々のずれ量を取得することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のプリント装置。
  6. 前記算出手段によって算出された前記シートの搬送誤差に伴う記録位置ずれに基づいて前記複数のプリントヘッドの吐出周波数を調整し、前記複数のプリントヘッド固有の記録位置ずれに基づいて前記複数のプリントヘッドの夫々の吐出タイミングを調整することにより、前記シートにおける前記複数のプリントヘッドの記録位置を補正する補正手段を更に備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のプリント装置。
  7. 前記補正手段は、前記算出手段によって算出された前記シートの搬送誤差に伴う記録位置ずれ量および予め記憶された前記シートの周期的な搬送速度変動に関する情報に基づいて、前記複数のプリントヘッドの吐出周波数を調整することを特徴とする請求項6に記載のプリント装置。
  8. 前記算出手段は、前記複数のパッチ夫々のずれ量に基づいて、前記シートの周期的な搬送速度変動に伴う記録位置ずれを更に算出し、
    前記補正手段は、前記算出手段によって算出された前記シートの搬送誤差に伴う記録位置ずれと前記シートの周期的な搬送速度変動に伴う記録位置ずれに基づいて、前記複数のプリントヘッドの吐出周波数を調整することを特徴とする請求項6に記載のプリント装置。
  9. 前記テストパターンを乾燥する乾燥手段を更に備え、
    前記取得手段は前記テストパターンが前記乾燥手段によって乾燥された後に検出された結果に基づいて、前記複数のパッチ夫々のずれ量を取得することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のプリント装置。
  10. 搬送されるシートに対し、複数のライン型のプリントヘッドを用いて複数のパッチで構成されるテストパターンをプリントし、
    前記テストパターンを検出した結果に基づいて、前記複数のパッチ夫々のずれ量を取得し、
    前記複数のパッチ夫々のずれ量に基づいて、前記シートの搬送誤差に伴う記録位置ずれと前記複数のプリントヘッド固有の記録位置ずれを算出し、
    算出された前記シートの搬送誤差に伴う記録位置ずれに基づいて前記複数のプリントヘッドの吐出周波数を調整し、前記複数のプリントヘッド固有の記録位置ずれに基づいて前記複数のプリントヘッドの夫々の吐出タイミングを調整する
    ことを特徴とするプリント装置の調整方法。
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