JP6525752B2 - プリント装置および検査方法 - Google Patents

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本発明は、プリントされたパターンに基づいて検査を行うことができるプリント装置に関する。
フルライン型のプリントヘッドを用いてプリントされたパターンに基づいてプリントヘッドのノズルの吐出状態等を検査する方法が知られている。特許文献1には、シートの幅方向へプリントヘッドを移動させ、移動後の位置に対応するシートの領域にノズルからインクを吐出させ検査パターンをプリントする方法が開示されている。
特開2012−51241号公報
特許文献1の方法では、プリントヘッドの移動中にシートを搬送し続けると、移動の時間中に搬送される分のシートには検査パターンが形成されず、シートが無駄になってしまう。つまり、シートにプリントしたパターンを読み取ってプリント状態を検査する際に、シートの消費量をより抑えるためには改善の余地がある。
本発明は上記課題に鑑みなされたものである。そして、その目的は、シートにプリントしたパターンを読み取ってプリント状態を検査する際に、シートの消費量を抑えることにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るプリント装置は、シートを搬送方向に搬送する搬送手段と、インクを吐出する複数のノズルがシート幅方向に配列されたノズル列を有するプリントヘッドと、前記プリントヘッドが前記シート幅方向において第1の位置にあるときに、前記プリントヘッドからシートに対して第1の予備吐出を行った後に第1のパターンをプリントする第1動作と、前記プリントヘッドが前記シート幅方向において第2の位置にあるときに、前記搬送方向において前記第1のパターンの領域と異なる領域に、前記プリントヘッドから該シートに対して第2の予備吐出を行った後に第2のパターンをプリントする第2の動作と、を行う制御部と、前記第1のパターンと前記第2のパターンとを読み取る読取部と、を備えるプリント装置であって、前記搬送方向において前記第1の予備吐出の領域と前記第2の予備吐出の領域とが重複することを特徴とする。
本発明によれば、シートにプリントしたパターンを読み取ってプリント状態を検査する際に、シートの消費量を抑えることができる。
プリント装置の内部構成を示す断面図である。 プリント動作を説明するためのプリント装置の内部構成を示す断面図である。 プリント装置の制御構成を示すブロック図である。 検査部の構成を示す断面図である。 シート、プリントヘッド、及びスリットの位置関係を示す上面図である。 検査処理の流れを示すフローチャートである。 プリントヘッドの位置とシートのプリント状態とを示す模式図である。 シートのプリント状態を示す模式図である。
以下に図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1はプリント装置20の内部構成を示す断面図である。プリント装置20は、長尺であり連続したシート(搬送方向において繰り返しのプリント単位(1ページあるいは単位画像という)の長さよりも長い連続したシート)を使用し、片面プリントおよび両面プリントの両方に対応した高速ラインプリンタである。
プリント装置20はホスト装置16と接続されている。ホスト装置16はプリント装置20へ画像データを供給する。プリント装置20は、ロール状のロールシートから引き出されたシートに対して、ホスト装置16から受信した画像データに基づき画像をプリントする。
プリント装置20は、供給部1、デカール部2、斜行矯正部3、プリント部4、検査部5、切断部6、情報プリント部7、乾燥部8、巻取り部9、排出搬送部10、ソータ部11、排出トレイ12、及び制御部13を備えている。制御部13は操作部15を含んでいる。制御部13はプリント装置20における各部を制御する。ホスト装置16からの画像データは制御部13に入力される。また、プリント装置20には、複数のローラ対及びベルトを有する搬送機構が設けられており、シートSは搬送機構によって搬送経路に沿って搬送される。
供給部1はロール状に巻かれているロールシートR1及びロールシートR2を収容しており、ロールシートR1またはロールシートR2からシートを引き出して、デカール部2に供給する。図1に示す場合、供給部1には2つのロールシートが収容されているが、供給部1に収容されるロールシートの個数は2つに限定されず、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
デカール部2は、供給部1から供給されたシートのカール(反り)を軽減させる。斜行矯正部3は、デカール部2を通過したシートの斜行(本来の進行方向に対する傾き)を矯正する。斜行矯正部3にはガイド部材が設けられており、ガイド部材にシートの基準とする側端部(シート幅方向における一方のシート端部)を押し付けながらシートを搬送することによって、シートの斜行を矯正するようになっている。斜行矯正部3にて斜行を矯正されたシートはプリント部4へ搬送される。
プリント部4は、シートに画像や各種パターンをプリントする。各種パターンには、プリントヘッドのプリント状態(吐出状態等)を検査する検査パターンや、シートの切断位置を示すカットマーク等が含まれる。プリント部4には、複数のプリントヘッド14が設けられている。ここでは、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ライトシアン(LC)、ライトマゼンタ(LM)、グレー(G)、ブラック(K)の7色のインクに対応した7個のプリントヘッドを用いる。なお、プリント装置20にて使用するプリントヘッドの個数及びインク色は上述したものに限定されるものではない。また、インク以外の処理液等の液体を吐出するプリントヘッドを用いてもよい。
プリントヘッド14は、シートの搬送方向と交差するシート幅方向に沿って、インク吐出口であるノズルが配列されたノズル列を有する、ライン型のインクジェットヘッドである。プリントヘッド14には、使用が想定される最大のサイズのシートの幅に対応した長さに渡って、ノズルが配置されている。
プリントヘッド14には、ノズルからインクを吐出させるための駆動素子が設けられている。ここでは、駆動素子として、発熱抵抗素子(ヒータ)を用いる。発熱抵抗素子は通電により発熱し、その発熱により液体(インク)を発泡させて、その発泡エネルギによりノズルから液体(インク)を吐出させる。この吐出されたインク滴がシートに付与され、シートにドットを形成し、このドットが画像を形成することにより、シートへのプリントがなされる。駆動素子としては、ピエゾ素子、静電素子、及びMicro−Electro−Mechanical Systems(MEMS)素子等を用いることもできる。ここでは、プリント方式としてインクジェット方式を用いるが、熱転写方式等の他の方式を用いてもよい。
検査部5は図4を参照して後述する読取部100を有しており、この読取部100によってプリント部4がプリントした画像や各種パターン等を読み取る。検査部5は、読み取った情報を制御部13へ送る。制御部13は、検査部5によって読み取った情報を解析することにより、プリントヘッドのノズルの吐出状態、プリント位置の状態、シートの搬送状態、及び切断位置の状態等を判断し、これに基いてプリント装置20の動作を制御する。なお、検査部5において読み取った情報を解析し、解析結果を制御部13へ送る構成であってもよい。
切断部6は、プリント部4にて画像がプリントされたシートを所定の長さに切断する。情報プリント部7は、切断部6にて所定の長さに切断されたシートに、シリアル番号や日付等の情報を、必要に応じてプリントする。情報プリント部7の位置よりも上流側には、シートを検知するセンサ17が配置されている。センサ17によるシートの先端の検知タイミングに基いて、情報プリント部7における情報プリント動作が制御される。乾燥部8は、シートおよびシートに付与されたインク等を加熱して、シートに付与されたインク等を乾燥させる。
ここでは、供給部1から乾燥部8までの搬送経路を第1経路という。第1経路は、プリント部4から乾燥部8までにUターンする形状を有しており、切断部6はUターン形状となっている部分の途中に位置している。
巻取り部9は、シートに対して両面プリントを行なう際に、一方の面にプリントが完了したシートを一時的に巻き取る。そして、巻き取られたシートはプリントが完成した面とは異なる面にインクが付与されるように、プリント部4へ再び搬送される。片面プリント及び両面プリントについて詳細は図2(a)、(b)を参照して後述する。
排出搬送部10は、乾燥部8にて乾燥されたシートをソータ部11まで搬送する。ソータ部11は、排出トレイ12へシートを排出する。ソータ部11は必要に応じてシートを分類し、排出トレイ12の異なるトレイに振り分けて排出する。排出トレイ12は複数のトレイを有し、ソータ部11から振り分けられて排出されたシートをトレイに載せ置く。
ここでは、乾燥部8から巻取り部9までの搬送経路を第2経路といい、乾燥部8から排出トレイ12までの搬送経路を第3経路という。第2経路および第3経路の分岐位置には、何れか一方の経路へシートを選択的に導くための可動フラッパを有する経路切替機構が設けられている。
図2(a)は片面プリント時の動作を説明するためのプリント装置20の内部構成を示す断面図である。供給部1から供給されたシートSは、デカール部2、斜行矯正部3を経て、プリント部4にてプリントヘッド14のノズルが設けられている面との対向面に画像がプリントされる。画像がプリントされたシートSは、検査部5を経て、切断部6にて所定の長さに切断される。切断されたシートSのプリント面の裏面には、必要に応じて情報プリント部7にて情報がプリントさる。そして、シートSは乾燥部8にて乾燥され、排出搬送部10、ソータ部11を経て、排出トレイ12に排出される。プリント装置20内のシートSは、供給部1に巻き取られる。このように、片面プリント時において、シートSは、第1経路、第3経路を通過するように搬送される。
図2(b)は両面プリント時の動作を説明するためのプリント装置20の内部構成を示す断面図である。供給部1から検査部5までシートが搬送される際の動作は、上述の片面プリント時と同様である。両面プリントにおいては、最初にプリントされる面の全てのプリントが終了するまでは、シートSは切断部6にて切断されない。
シートSには情報プリント部7における情報のプリントが行われずに、シートSは乾燥部8まで搬送される。乾燥部8にて乾燥させられたシートSは、巻き取り部9の巻取りドラムにて巻き取られる。最初にプリントされる面の全てのプリントが終了すると、切断部6にてシートSが切断される。切断位置からシートの搬送方向下流側にあるシートSは全て巻き取り部9にて巻き取られ、切断位置から搬送方向上流側にあるシートSは供給部1に巻き取られる。
以上の動作が終了すると、プリントされた面の裏面に画像をプリントする。巻き取り部9の巻取りドラムが巻き取り時の回転方向と逆方向に回転することによって、デカール部2にシートSが供給される。シートSは、デカール部2、斜行矯正部3を経てプリント部4に供給され、プリント部4にて最初にプリントされた面の裏面に画像がプリントされる。画像がプリントされたシートSは、検査部5を経て、切断部6に搬送され、切断部6にて所定の長さに切断される。所定の長さに切断されたシートSは、両面に画像等がプリントされているので、情報プリント部7における情報のプリントはされずに、乾燥部8にて乾燥され、排出搬送部10、ソータ部11を経て、排出トレイ12に排出される。このように、両面プリント時において、シートSは、第1経路、第2経路、第1経路、第3経路の順に各経路を通過するように、搬送される。
図3は制御部13の概念を示すブロック図である。制御部13は、コントローラ部211(破線で囲んだ範囲)、I/Oインターフェース(I/F)205、操作部15を含んでいる。
コントローラ部211は、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204、画像処理部207、エンジン制御部208、及び個別ユニット制御部209を含んでいる。CPU201(中央演算処理部)は装置の各ユニットの動作を統合的に制御する。ROM202はCPU201が実行するためのプログラムや装置の各種動作に必要な固定データを格納する。RAM203は、CPU201のワークエリアとして用いられたり、種々の受信データの一時格納領域として用いられたり、各種設定データを記憶したりする。HDD204(ハードディスク)は、CPU201が実行するためのプログラム、プリントデータ、及びプリント装置20の各種動作に必要な設定情報等を記憶読出する。インターフェース205は、コントローラ部211にホスト装置16を接続するためのインターフェース(I/F)であり、ローカルI/FまたはネットワークI/Fである。
高速なデータ処理が要求されるユニットについては専用の処理部が設けられている。画像処理部207は、プリント装置20で扱うプリントデータの画像処理を行う。画像処理部207において、ホスト装置16から入力された画像データの色空間(例えばYCbCr)を、標準的なRGB色空間(例えばsRGB)に変換する。また、画像データに対して、解像度変換、画像解析、画像補正等、様々な画像処理が必要に応じて施される。これらの画像処理によって得られたプリントデータは、RAM203またはHDD204に格納される。エンジン制御部208は、CPU201等から受信した制御コマンドに基づいてプリントデータに応じてプリント部4のプリントヘッド14の駆動制御を行なう。エンジン制御部208は搬送機構の制御も行なう。個別ユニット制御部209は、供給部1、デカール部2、斜行矯正部3、検査部5、切断部6、情報プリント部7、乾燥部8、巻取り部9、排出搬送部10、ソータ部11、排出トレイ12の各ユニットを個別に制御するためのサブコントローラである。CPU201による指令に基づいて個別ユニット制御部209によりそれぞれのユニットの動作が制御される。以上の構成要素はシステムバス210によって接続されている。
操作部15は、ユーザとの入出力インターフェースである。操作部15は、ハードキーやタッチパネル等の入力部、及び情報を提示するディスプレイや音声発生器等の出力部を含む。なお、ここでは、プリント装置20内の制御部13によって、プリント装置20の動作が制御される構成について説明するが、プリント装置20の動作は外部装置によって制御されてもよい。
図4は検査部5の構成を示す断面図である。図4に示すように、検査部5は、読取部100を有する。読取部100の位置に対して、シートSの搬送方向(図中に示すy方向)の上流側及び下流側の位置には、ローラ対102が配置されている。また、z方向において、読取部100と対向する位置には、ローラ103とプラテン104とが配置されている。プラテン104は、ローラ103の位置に対してy方向上流側及び下流側の位置に配置されている。検査部5においてシートSは、ローラ103とプラテン104とによって支持される。
読取部100は、光源301、導光体302、反射ミラー303、縮小結像レンズ304、ラインセンサ305、アンプ306、及びA/D変換器307を、その内部に収容している。読取部100におけるローラ103と対向する部分にはスリット101が設けられている。スリット101の開口範囲は、使用が想定される最大サイズのシートの幅よりも大きく設定されている。この例では、光源301は白色LEDである。
光源301から発した光は、導光体302によって導かれて、スリット101から読取部100外へ向かい、ローラ103上のシートSに照射される。シートSから反射された光は、スリット101を介して、読取部100内の反射ミラー303に向かい、反射ミラー303によってその進行方向を変更させられ、縮小結像レンズ304によってラインセンサ305上に縮小結像される。
ラインセンサ305は、CCDセンサやCOMSセンサである。シートSの最大幅をカバーする範囲(スキャナの最大読取幅)を縮小結像レンズ304の縮小率βによって縮小した長さに渡って、所定ピッチ(例えば600dpi)で複数の受光素子(フォトダイオード)が配置されている。ラインセンサ305には、RGBに対応した3つの受光素子列が互いに対して平行に配置されている。ラインセンサ305は、シートSの読み取り単位(1画素)ごとにRGBの各成分を読み取り、3種類のアナログ信号を出力する。ラインセンサ305から出力されたアナログ信号は、アンプ306にて増幅された後、A/D変換器307にてデジタル信号に変換される。A/D変換器307から出力されたデジタル信号は制御部13へ入力される。制御部13は、読取部100にて読み取られた画像やパターンを解析し、ノズルからのインクの吐出状態、プリント階調、画像のプリントずれの有無等を判断し、これに基いて各部の動作などを制御する。
なお、ラインセンサ305は、RGBに対応した3つの受光素子列を有する形態に限らず、光源301としてRGBの3色のLEDを用い、1つの受光素子列を有する形態であってもよい。また、縮小結像レンズ304に代えて、複数の屈折率分布型レンズ(GRINレンズ)を束ねてアレイ状にしたレンズアレイからなる等倍の結像光学系を用いてもよい。
図5はシートS、プリントヘッド14、及びスリット101の位置関係を示す上面図である。なお、同図においては、7つのプリントヘッドのうち1つのプリントヘッドのみを図示している。また同図は、使用が想定されるシート幅サイズのうち最大幅サイズを有するシートSを用いる場合を示している。そのため、プリントヘッド14の最大画像形成幅(一度にプリントできる最大幅、即ちx方向におけるノズル列の形成範囲)はシートSの幅と略一致している。
図5の例では、シートSよりもローラ103の幅の方が広く、スリット101の開口範囲よりもシートS幅の方が狭いため、読取部100からの光は、シートSとローラ103とに照射され、シートSとローラ103とに反射し、読取部100へ入射する。ここでは、光の反射率がシートSの光の反射率よりも低い材質のローラ103やプラテン104が用いられている。したがって、図5に示す場合、シートSのx方向における中央領域Aからの反射光よりも端部領域Bからの反射光の方が弱くなる。そのため、中央領域Aから反射した光を受光する受光素子からの出力信号のレベルよりも端部領域Bからの光を受光する受光素子からの出力レベルの方が低くなる。このように、端部領域Bからの光を受光する受光素子には、シートSからの反射光のみではなくローラ103やプラテン104等からの反射光も入射する。そのため、ローラ103等からの入射光の影響によって、端部領域Bに対応する位置に配置されているノズル(端部ノズル)の吐出状態等の検査精度が低下する場合がある。
そこで、ここでは、検査パターンをプリントする際、全てのノズルからのプリント位置を中央領域A内におさめ、中央領域Aにプリントされた検査パターンを読み取って、ノズルの吐出状態等を検査する。これによって、ローラ103やプラテン104からの反射光の影響による検査精度の低下を防止する。
プリント部4には、不図示の移動機構が設けられており、移動機構によって全てのプリントヘッドが一体としてノズルの配列方向(x方向)へ移動可能となっている。図中に示す破線は、プリントヘッド14のパターンプリント位置14−1、14−2を示している。検査パターンプリント時(検査モード)において、プリントヘッド14はパターンプリント位置14−1又はパターンプリント位置14−2に配置される。画像プリント時(画像プリントモード)において、プリントヘッド14は実線にて示されている画像プリント位置に配置される。なお、図5においては、説明の便宜のためにy方向にずれた位置にプリントヘッドを図示しているが、実際の移動方向はx方向のみであるものとする。
図5において、斜線によって示す領域は、検査パターンのプリント領域を示している。図5に示すように、ここでは、パターンプリント位置14−1、14−2にプリントヘッド14が位置する場合、中央領域Aのプリントヘッド14と対向する領域、即ち中央領域Aの略全ての領域に検査パターンがプリントされる。なお、1回のプリントによって検査パターンがプリントされる領域は、中央領域Aのうち一部の領域であってもよい。
また、最大幅サイズよりも小さい幅サイズのシートを用いる場合、プリントに用いるノズルのみから中央領域Aにインクを吐出させるようにプリントヘッドを移動させてもよいし、プリントに用いないノズルからも中央領域Aにインクを吐出させてもよい。このように、シートのサイズによって検査するノズルを変更してもよい。
ここでは、パターンプリント位置14−1、14−2にプリントヘッド14が位置するときに検査パターンをプリントする場合について説明するが、画像プリント位置にプリントヘッド14が位置している場合にも検査パターンをプリントするようにしてもよい。例えば、画像プリント位置においてプリントヘッド14の中央部分に位置するノズルからインクを吐出させ、パターンプリント位置14−1、14−2においてプリントヘッド14の端部に位置するノズルからインクを吐出させるようにしてもよい。
図6は検査処理の流れを示すフローチャートである。図7はプリントヘッドの位置とシートのプリント状態とを示す模式図である。図7(a)はパターンプリント位置14−1における予備吐出および検査パターンのプリントが終了した状態を示。図7(b)はパターンプリント位置14−1における予備吐出および検査パターンのプリントが終了した後に、シートSが上流側に送り戻されて(巻き戻されて)いる状態を示す。図7(c)はシートSの送り戻し後にパターンプリント位置14−2にプリントヘッド14が移動した状態を示す。図7(d)はパターンプリント位置14−2における予備吐出および検査パターンのプリントが終了した状態を示す。
ユーザの操作によって又は所定のタイミングにて、ノズルの吐出状態等を検査する検査モードとなると、図6に示す検査処理が開始される。以下の工程は制御部13によって制御される。検査処理が開始されると、供給部1からシートSが供給される(S1)。供給部1から供給されたシートSは、デカール部2を経て、斜行矯正部3へ搬送される。斜行矯正部3においては、シートSの斜行が矯正される(S2)。
斜行が矯正されたシートSは、プリント部4へ搬送される。プリント部4にシートSが到達する前に、プリントヘッド14を移動させ、プリント部4にシートSが到達した際にはプリントヘッド14はパターンプリント位置14−1に位置しているものとする。シートSには、プリント部4にて、予備吐出後に検査パターンがプリントされる(S3)。ここでは、ノズルの目詰まり等を防止し、ノズルの吐出状態を安定させてからプリントを開始させるため、検査パターンのプリント直前にノズルから画像や各種パターンのプリントとは関係ないインクを予備吐出させる。制御部13は、中央領域Aに対応する位置に位置しているノズルを用いて、インクを予備吐出させた後に、このノズルからインクを吐出させて検査パターンをプリントするようにプリントヘッド14を制御する。
図7(a)に示すようにパターンプリント位置14−1における検査パターンのプリントが終了すると、制御部13は検査パターンのプリントが完了したか否かを判断する(S4)。つまり、画像のプリントに用いる全てのノズルを検査パターンのプリントに用いたか否かを判断する。ここでは、x方向右側に位置するノズルは未だ検査パターンのプリントに用いられていないため、検査パターンのプリントが完了していないと判断する(S4にてNO)。この場合、シートSの搬送を一時的に停止し(S5)、図7(b)に示すようにシートSを搬送方向上流側へ送り戻し、斜行矯正部3よりも搬送方向上流側へシートSを送り戻す(S6)。プリントヘッド14を図5に示すx2方向へ移動させ(S7)、図7(c)に示す位置にプリントヘッド14を位置させ、S2の処理へ戻る。
なお、この例では、シートSの送り戻し後にプリントヘッド14を移動させているが、シートSの送り戻し動作とプリントヘッド14の移動動作は同時に行ってもよい。また、プリントヘッド14の移動後にシートSの搬送を一時的に停止させてシートSを送り戻してもよい。いずれにしても、最初の検査パターンのプリント後に、シートを送り戻すとともにプリントヘッドとシートとのシート幅方向における相対位置を変更する。
シートSの斜行矯正後(S2)、最初の検査パターンがプリントされた領域とは異なる領域に、パターンプリント位置14−2に位置するプリントヘッド14の中央領域Aに対応するノズルを用いて予備吐出させた後に、検査パターンをプリントする(S3)。ここでは、プリントヘッド14を2回移動させ、検査パターンを2回プリントすることによって、プリントヘッド14の全てのノズルが検査パターンのプリントに用いられるものとする。検査パターンのプリントが完了したか否かを再び判断する(S4)。
図7(d)に示すように完了している場合(S4にてYES)、シートSをy方向下流側へさらに搬送し、検査部5の読取部100によって検査パターンを読み取る(S8)。検査部5から制御部13へ読み取り結果を送り、制御部13にてノズルの吐出状態等を判断し、検査を終了する。検査部5を通過したシートSは、切断部6にて所定のサイズに切断され、排出トレイ12からプリント装置20外へ排出される。
なお、ここでは、プリントヘッド14を2回移動させ、検査パターンを2回プリントする場合について説明したが、プリントヘッド14の移動回数や検査パターンのプリント回数は2回に限定されるものではない。また、全ての検査パターンのプリント後に検査パターンを読み取る方法について説明したが、検査パターンの読取は、検査パターンのプリントの度に行われてもよい。ここでは、プリント装置20内の読取部100にて検査パターンを読み取る場合について説明したが、プリント装置20にてプリントした検査パターンを他の装置によって読み取ってもよい。
また、シートの送り戻し後にプリントヘッドに向けてシートを再度搬送する場合、斜行が生じない場合や斜行矯正部3における斜行矯正動作を実行しなくてもプリントヘッドの位置にシートが到達する際には斜行が解消している場合もある。例えば斜行矯正部3がない構成においてプリント部4と供給部1との間に比較的長い距離がある場合など、送り戻し直後の搬送の際にはシートに斜行が生じていても、プリント部4に至るまでには斜行が解消されることがある。そのため、プリント装置20の構成によっては、シートの送り戻し後の斜行矯正動作は実行しなくてもよい。
図8(a)〜(c)は検査処理におけるシートSのプリント状態を示す模式図である。図8(a)は、本実施形態におけるシートSのプリント状態を示している。図8(b)は本実施形態の他の例を示している。図8(c)はプリントヘッド14の移動時にシートSの搬送を停止させない場合におけるシートSのプリント状態を示している。
プリント装置20においては、シートの送り精度を安定させてからプリントを開始させるため、図8(a)〜(c)に示す何れのシートにおいてもシートSの先端領域は余白となっている。また、図8(a)〜(c)に示す何れのシートにおいても検査パターンがプリントされる検査パターン領域の前には、予備吐出領域が設けられている。
図8(a)に示すシートSは、先頭から順に、余白、予備吐出領域A、検査パターン領域A、予備吐出領域B、検査パターン領域B、となっている。図8(b)に示すシートSは、先頭から順に、余白、予備吐出領域A/B、検査パターン領域A、検査パターン領域B、となっている。図8(c)に示すシートSは、先頭から順に、余白、予備吐出領域A、検査パターン領域A、余白、予備吐出領域B、検査パターン領域B、となっている。
予備吐出領域Aおよび検査パターン領域Aは、パターンプリント位置14−1に位置している状態においてプリントヘッド14のノズルからのインクが付与された領域を示している。予備吐出領域B及び検査パターン領域Bは、パターンプリント位置14−2に位置している状態においてプリントヘッド14のノズルからのインクが付与された領域を示している。予備吐出領域ABは、パターンプリント位置14−1に位置している状態においてプリントヘッド14からのインクが付与された領域であり且つパターンプリント位置14−2に位置している状態においてプリントヘッド14からのインクが付与された領域である。
図8(a)に示すシートSと図8(c)に示すシートSとを比較すると、図8(a)においては、図8(c)の場合に発生する余白が削減されていることがわかる。つまり、図8(a)においては、図8(c)に示す場合にプリントヘッド14の移動中に搬送される量のシートの消費量が抑えられている。
図8(b)に示す場合、最初の検査パターン(第1パターン)のプリント前に第1の予備吐出に用いた領域を、次の検査パターン(第2パターン)のプリント前の第2の予備吐出にも用いる。すなわち、最初の検査パターンのプリント前の第1の予備吐出領域と、最初の検査パターンのプリント後の第2の予備吐出領域とが重複するように予備吐出を行う。これによって、図8(a)に示すシートSと比較して、1つの予備吐出領域分のシートの消費量をさらに低減させることができる。
なお、第1、第2の予備吐出の予備吐出量を合わせても予備吐出領域にて受容可能なインク量を越えない場合や、最初の検査パターンのプリント前の予備吐出後に予備吐出領域を乾燥部8にて乾燥させる場合、図8(b)に示すようにシートSを使用できる。インクの受容量(シートの単位面積当たりのインクの吸収量)などは、シートの種類や予備吐出領域の面積などによって異なるため、シートの種類などに応じて、予備吐出領域を共用するか否かを決定してもよい。
以上のように、プリントヘッド14の移動時にシートSの搬送を一時的に停止させ、上流に送り戻すことによって、シートSの消費量を抑えることができる。また、送り戻したシートSを斜行補正してから、プリントヘッド14に向けて下流にシートSを再度搬送することによって、正確な位置に検査パターンを形成することができる。さらに、二度の予備吐出を同じ領域に重複させることによって、シートの消費量をより一層低減させることができる。
(他の実施形態)
上記実施形態においては、プリントヘッドを移動させる方法について説明したが、プリントヘッドとシートとの相対的な位置関係(相対位置)を変更する方法は特に限定されるものではなく、シートの供給位置を変更してもよい。また、シートの中央領域にパターンをプリントする場合について説明したが、パターンの種類によってはシートの端部領域にパターンをプリントしてもよい。例えば、ノズルからのインクの不吐出やインクの付与位置のずれを検査するために用いられるパターンなどパターンの有無を検査するためのパターンは、端部領域にプリントされてもよい。これに対して、画像の濃度、明度、色度などを検査するために用いられるパターンは、上記実施形態のようにシートの中央領域にプリントする。なお、ここでは、連続シートを用いる場合について説明したが、所定のサイズに予めカットされているカットシートを用いてもよい。
また、プリントヘッドはインクジェット方式に限らず、サーマル方式などの他方式のラインプリントヘッドであっても本発明は有効である。
14 プリントヘッド
100 読取部

Claims (8)

  1. シートを搬送方向に搬送する搬送手段と、
    インクを吐出する複数のノズルがシート幅方向に配列されたノズル列を有するプリントヘッドと、
    前記プリントヘッドが前記シート幅方向において第1の位置にあるときに、前記プリントヘッドからシートに対して第1の予備吐出を行った後に第1のパターンをプリントする第1動作と、前記プリントヘッドが前記シート幅方向において第2の位置にあるときに、前記搬送方向において前記第1のパターンの領域と異なる領域に、前記プリントヘッドから該シートに対して第2の予備吐出を行った後に第2のパターンをプリントする第2の動作と、を行う制御部と、
    前記第1のパターンと前記第2のパターンとを読み取る読取部と、を備えるプリント装置であって、
    前記搬送方向において前記第1の予備吐出の領域と前記第2の予備吐出の領域とが重複することを特徴とするプリント装置。
  2. 前記搬送方向において前記プリントヘッドの上流に配され、シートの斜行を矯正する矯正部を備えることを特徴とする請求項1に記載のプリント装置。
  3. 前記制御部は、前記第1の動作を行った後に前記第1のパターンがプリントされたシートを前記搬送方向と逆方向に搬送し、前記矯正部によって該シートの斜行を矯正した後に前記第2の動作を行うことを特徴とする請求項2に記載のプリント装置。
  4. 前記読取部は、複数の受光素子が前記シート幅方向に配列されたラインセンサを有することを特徴とする請求項1ないしの何れか1項に記載のプリント装置。
  5. シートの単位面積当たりのインクの吸収量に応じて、前記第1の予備吐出領域と前記第2予備吐出の領域とを重複させるか否かを判断することを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載のプリント装置。
  6. 前記第1パターンと前記第2パターンは、少なくとも一部が異なるノズルを用いて、前記シート幅方向におけるシート端部を除く中央領域に形成されることを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載のプリント装置。
  7. 前記読取部での読み取り結果に基づいてプリント状態を検査した後に、前記第1パターンと前記第2パターンのプリントに用いたノズルを用いて画像のプリントを行うことを特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載のプリント装置。
  8. シートを搬送方向に搬送する搬送手段と、
    インクを吐出する複数のノズルがシート幅方向に配列されたノズル列を有するプリントヘッドと、
    前記プリントヘッドによってシートにプリントされたパターンを読み取る読取部と、を備えるプリント装置の検査方法であって、
    前記プリントヘッドが前記シート幅方向において第1の位置にあるときに、前記プリントヘッドからシートに対して第1の予備吐出を行った後に第1のパターンをプリントする工程と、
    前記プリントヘッドが前記シート幅方向において第2の位置にあるときに、前記搬送方向において前記第1の予備吐出の領域と重複する領域に、前記プリントヘッドから該シートに対して第2の予備吐出を行う工程と、
    前記第2の予備吐出の後に、前記搬送方向において前記第1のパターンと異なる領域に、前記プリントヘッドから該シートに対して第2のパターンをプリントする工程と、
    前記第1のパターンおよび前記第2のパターンを前記読取部で読み取ってプリント状態を検査する工程と、
    を有することを特徴とする検査方法。
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