JP2015179893A - 情報処理システム、情報処理装置、データ処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、データ処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】配信システムにおいて、ユーザの利便性を向上させる。【解決手段】複数のプラグイン401の機能を管理する画像変換形式管理部414と、複数のプラグイン401と、複数のプラグイン401のいずれかを呼び出す呼出プラグイン402と、を格納する記憶部と、プラグイン401または呼出プラグイン402による1以上の連続的な処理を規定したワークフローを制御するワークフロー制御部410と、を有し、画像変換形式管理部414は、ワークフロー制御部410により前記ワークフローが制御され呼出プラグイン402が実行される場合に、前記機能の中からユーザが選択した機能を実現可能なプラグイン401を特定し、該特定したプラグイン401を呼び出すよう、呼出プラグイン402に指示することを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は情報処理システム、情報処理装置、データ処理方法及びプログラムに関する。
従来より、複合機と配信サーバとを組み合わせ、複合機にて生成したスキャン画像を配信サーバにて配信する配信システムが知られている。当該配信システムによれば、ユーザは、管理者が設定したワークフローファイルの中から目的に則したワークフローファイルを選択するだけで、所望の配信先にスキャン画像を配信することができる。
また、特許文献1では、ワークフローファイルに従って配信サーバにて実行される各種処理機能(例えば、入力機能、画像処理機能、配信機能等)について、複合機上でユーザが任意に設定できるようにするための構成が提案されている。当該特許文献1によれば、各種処理機能を管理者が設定した設定内容で実行させるだけでなく、ユーザが所望する設定内容で実行させることが可能となる。
しかしながら、ワークフローファイルに従って実行される各種処理機能は、同一の処理機能であっても、異なる性能の処理モジュール(プラグイン)で構成されることがある。
例えば、画像処理機能の一例である画像変換機能を実行させるために、互いに性能の異なる画像エンジンを有するプラグインがそれぞれ用意されることがある。ユーザは用意されているプラグインから所望のプラグインを選択して機能を利用するため、この場合、所望の設定内容(変換形式、フォーマット、圧縮率)で画像変換機能を実行させるために、ユーザは、対応する画像エンジンを有するプラグインが含まれたワークフローファイルを見つけ出し、該プラグインに対して設定を行うといった操作が必要とある。
このため、設定操作に手間がかかるといった問題がある。また、そもそも配信サーバにて実行可能な画像変換機能や設定可能な設定内容を複合機上で把握することができないため、使い勝手が悪いといった問題もある。このようなことから、各種処理機能の設定を複合機上で実現するにあたっては、かかる問題を解消し、ユーザの利便性を向上させることが求められている。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、配信システムにおいて、ユーザの利便性を向上させることを目的とする。
本発明の実施形態に係る情報処理装置は、以下のような構成を有する。すなわち、
データ処理を実行する複数の処理実行手段と、
処理実行手段によるデータ処理の実行を指示する実行指示手段と、
前記処理実行手段が実行するデータ処理の内容に関する設定の設定項目を、前記処理実行手段に対応させて管理した設定管理情報を記憶する設定管理情報記憶手段と、
ユーザに選択させる処理を設定する選択処理設定手段と、
ユーザにより指定された入力データ、当該ユーザにより選択された処理、及び当該ユーザにより設定された前記選択された処理の内容に関する設定情報に基づく、前記入力データに対するデータ処理の実行要求の指示を受け付ける指示受付手段と、
前記選択された処理及び前記設定情報に基づき、複数の処理実行手段から、前記設定情報の設定によるデータ処理を実行可能な処理実行手段を特定する特定手段と、を備え、
前記実行指示手段は、
前記特定手段により特定された処理実行手段によるデータ処理の実行を指示する。
本発明の各実施形態によれば、配信システムにおいて、ユーザの利便性を向上させることが可能になる。
配信システムの全体構成を示す図である。 配信サーバのハードウェア構成を示す図である。 スキャナ装置のハードウェア構成を示す図である。 配信サーバの機能構成の一例を示す図である。 ワークフローファイルの一例を示す図である。 変換形式管理情報の一例を示す図である。 スキャナ装置の機能構成を示す図である。 スキャナ装置に表示される表示画面の一例を示す図である。 スキャナ装置に表示される表示画面の一例を示す図である。 スキャナ装置に表示される表示画面の一例を示す図である。 配信システムにおけるプラグインのインストール/アンインストール処理の流れを示すシーケンス図である。 配信システムにおけるワークフロー実行指示処理の流れを示すシーケンス図である。 配信システムにおけるワークフロー実行処理の流れを示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
[第1の実施形態]
<1.配信システムの全体構成>
はじめに、本実施形態に係る配信システムの全体構成について説明する。図1は、配信システム100の全体構成を示す図である。
図1に示すように、配信システム100は、情報処理装置の一例である配信サーバ110と、画像処理装置の一例であるスキャナ装置120と、配信先サーバ130とを備える。配信サーバ110と、スキャナ装置120と、配信先サーバ130とは、互いにネットワーク140を介して接続されている。
配信サーバ110は、管理者によって予め定義された1以上の処理手順に基づき生成されたワークフローファイルを格納する。また、配信サーバ110は、ワークフローファイルを実行する。なお、ワークフローファイルとは、1以上の処理を連続的に実行するためのワークフローを規定したファイルであり、管理者によって実行する処理の手順や各処理において利用するパラメータ等が設定される。配信サーバ110において実行されるワークフローファイルは、ユーザによって、スキャナ装置120上で選択される。
ワークフローファイルを実行することで、配信サーバ110では、例えば、スキャナ装置120より送信されたスキャン画像の画像形式を変換し、変換後のスキャン画像を配信先サーバ130に配信することができる。
スキャナ装置120は、原稿をスキャンすることでスキャン画像を生成する装置である。スキャナ装置120において、ユーザは、ワークフローファイルを選択し、選択したワークフローファイルの実行に必要な各種情報(パラメータの値等)の設定を行う。また、スキャナ装置120において、ユーザは、配信サーバ110に対して、選択したワークフローファイルを、設定した情報に基づいて実行させるための指示を入力する。当該指示が入力されると、スキャナ装置120では、スキャン画像を含むワークフロー実行指示を配信サーバ110に送信する。
配信先サーバ130は、配信サーバ110により配信されたスキャン画像の配信先となる装置である。配信先サーバ130には、ファイルサーバ、EDMS(Enterprise Document Management System)、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバ等が含まれる。
なお、配信サーバ110により配信されるスキャン画像の配信先は、配信先サーバ130に限定されるものではなく、配信サーバ110は、任意の配信先にスキャン画像を配信することができるものとする。例えば、ネットワークを介して接続する印刷装置に配信し、印刷装置において配信したデータの印刷を実行させる等も可能である。
<2.配信サーバのハードウェア構成>
次に、配信サーバ110のハードウェア構成について説明する。図2は、配信サーバ110のハードウェア構成を示す図である。
図2に示すように、配信サーバ110は、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、記憶部204を備える。更に、入出力部205、通信部206を備える。なお、配信サーバ110の各部は、バス207を介して相互に接続されているものとする。
CPU201は、記憶部204に格納された各種プログラムを実行するコンピュータである。
ROM202は不揮発性メモリである。ROM202は、記憶部204に格納された各種プログラムを、CPU201が実行するために必要な各種プログラム、データ等を格納する。具体的には、BIOS(Basic Input/Output System)やEFI(Extensible Firmware Interface)等のブートプログラムなどを格納する。
RAM203は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)やSRAM(Static Random Access Memory)等の主記憶装置である。RAM203は、各種プログラムがCPU201によって実行される際に展開される、作業領域として機能する。記憶部204は、CPU201により実行される各種プログラムを格納する。
入出力部205は、配信サーバ110に対して各種指示を入力するための入力部と、配信サーバ110の内部状態を表示する表示部とを有する。通信部206は、ネットワーク140を介してスキャナ装置120及び配信先サーバ130と通信を行う。
<3.スキャナ装置のハードウェア構成>
次に、スキャナ装置120のハードウェア構成について説明する。図3は、スキャナ装置120のハードウェア構成を示す図である。
図3に示すように、スキャナ装置120は、CPU(Central Processing Unit)301、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303、記憶部304を備える。更に、エンジン部305、入力部306、表示部307、通信部308を備える。なお、スキャナ装置120の各部は、バス309を介して相互に接続されているものとする。
CPU301は、記憶部304に格納された各種プログラムを実行するコンピュータである。
ROM302は不揮発性メモリである。ROM302は、記憶部304に格納された各種プログラムを、CPU301が実行するために必要な各種プログラム、データ等を格納する。具体的には、BIOS(Basic Input/Output System)やEFI(Extensible Firmware Interface)等のブートプログラムなどを格納する。
RAM303は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)やSRAM(Static Random Access Memory)等の主記憶装置である。RAM303は、各種プログラムがCPU301によって実行される際に展開される、作業領域として機能する。記憶部304は、CPU301により実行される各種プログラムを格納する。
エンジン部305はスキャナ310を有し、原稿をスキャンすることでスキャン画像を生成する。
入力部306は、スキャナ装置120に対するユーザからの各種指示の操作入力を受け付ける。具体的には、ワークフローファイルの選択や、選択したワークフローファイルの実行に必要な各種情報の設定を受け付ける。また、入力部306は配信サーバ110に対してワークフローファイルの実行指示を送信するための操作(スタートボタンの押圧操作)を受け付ける。
また、表示部307は、ワークフローファイルの選択や、選択したワークフローファイルの実行に必要な各種情報の設定に際して、各種表示画面を表示する。通信部308は、ネットワーク140を介して配信サーバ110と通信を行う。
<4.配信サーバの機能構成>
次に、配信サーバ110の機能構成について説明する。図4は、配信サーバ110の機能構成を示す図である。
図4に示すように、配信サーバ110は、複数のプラグイン401と、呼出プラグイン402と、ワークフロー制御部410と、指示受付部411と、ワークフローファイル設定部412と、画像変換形式管理部414とを有する。配信サーバ110が有するこれらの機能は、例えば、CPU201が各種プログラムを実行することにより実現される。
また、配信サーバ110は、ワークフローファイルDB(Database)413と変換形式管理情報DB415とを有する。ワークフローファイルDB413と変換形式管理情報DB415は、例えば、記憶部204に設けられる。
プラグイン401は、各種処理機能(例えば、入力機能、画像処理機能、配信機能等)を実現するプログラム(処理モジュール)であり、ワークフロー制御部410からの指示に基づいて実行される。本実施形態において、プラグイン401には、画像処理機能の一例である画像変換機能を実現するプラグインが含まれる。
具体的には、スキャン画像をPDF形式に変換する画像エンジンを有するプラグインや、PDF形式に変換する拡張版の画像エンジン(更に詳細なオプションを指定してPDF形式への変換ができる画像エンジン)を有するプラグイン等が含まれる。なお、画像変換機能を実現するプラグインは、配信サーバ110に新たにインストールされた場合に、自プラグインが実現する画像変換機能に関する情報を、画像変換形式管理部414に通知するよう構成されているものとする。
呼出プラグイン402は、各種処理機能を実現するプラグイン401を呼び出すプログラム(呼出モジュール)であり、ワークフロー制御部410からの指示に基づいて実行される。本実施形態において、呼出プラグイン402は、画像変換機能を実現するプラグインを呼び出すプラグインであり、呼び出し先のプラグインは、画像変換形式管理部414により指示される。
配信サーバ110は、プラグイン単位で、適宜プラグインの追加、削除、更新を行うことが出来る。また、ワークフローは、プラグイン単位で処理の手順が設定された一連のフローであり、管理者等のユーザは、プラグインを順に選択することでワークフローの処理手順を定義することが出来る。なお、プラグインの中には、ユーザに選択させるものの他、配信サーバ110が内部で動的に使用するプラグインがあってもよい。プラグイン単位で構成することで、ユーザは複数のプラグインの中から所望のプラグインを選択して配信サーバ110に搭載することが出来る。しかし、プラグイン構成はあくまで一例であり本実施形態において、プラグイン構成であることを必須とするわけではない。
ワークフロー制御部410は、ワークフローファイル設定部412がワークフローファイルDBより読み出したワークフローファイルに従って、プラグイン401及び呼出プラグイン402の実行を指示する。
指示受付部411は、スキャナ装置120から送信されたワークフロー実行指示を受信し、ワークフロー制御部410に対して、ワークフロー実行指示に含まれるスキャン画像に対するワークフローファイルの実行を指示する。また、指示受付部411は、ワークフロー実行指示に含まれるワークフローIDをワークフローファイル設定部412に通知する。更に、指示受付部411は、ワークフロー実行指示に含まれる画像変換に関する設定情報を画像変換形式管理部414に通知する。
ワークフローファイル設定部412は、指示受付部411より通知されたワークフローIDにより特定されるワークフローファイルをワークフローファイルDB413より読み出し、ワークフロー制御部410に出力する。
また、ワークフローファイル設定部412は、スキャナ装置120からの要求に応じて、ワークフローファイルDB413に格納されているワークフローファイルの一覧を送信する。
ワークフローファイルDB413は、配信サーバ110の管理者等により生成されたワークフローファイルを格納する。
画像変換形式管理部414は、配信サーバ110にインストールされているプラグイン401のうち、画像変換機能を実現するプラグインにより実現される画像変換機能に関する情報である、変換形式管理情報を管理する。
また、画像変換形式管理部414は、画像変換機能を実現するプラグインが配信サーバ110に新たにインストールされるごとに、当該プラグインより通知される当該プラグインが実現する画像変換機能に関する情報を、変換形式管理情報に追加する。更に、追加した変換形式管理情報を変換形式管理情報DB415に格納する。これにより、新たにインストールされたプラグインが実現する画像変換機能に関する情報が、画像変換形式管理部414による管理対象となる。
また、画像変換形式管理部414は、画像変換機能を実現するプラグインが配信サーバ110からアンインストールされるごとに、当該プラグインが実現する画像変換機能に関する情報を変換形式管理情報から削除する。更に、削除後の変換形式管理情報を変換形式管理情報DB415に格納する。これにより、アンインストールされたプラグインが実現する画像変換機能に関する情報が、画像変換形式管理部414による管理対象から除外される。
また、画像変換形式管理部414は、変換形式管理情報に基づいて、画像変換に関する設定情報を入力するための表示画面をスキャナ装置120に提供する。
更に、画像変換形式管理部414は、指示受付部411より通知された画像変換に関する設定情報に基づいて、呼出プラグイン402が呼び出すべきプラグイン401を特定し、呼出プラグイン402に通知する。また、呼び出すべきプラグイン401に設定される設定情報を呼出プラグイン402を介して、当該呼び出すべきプラグイン401に設定する。
変換形式管理情報DB415は、画像変換形式管理部414により管理される変換形式管理情報を格納する。
<5.配信サーバに格納される情報の説明>
次に、配信サーバ110に格納される各種情報の詳細について説明する。
<5.1 ワークフローファイルの説明>
はじめに、ワークフローファイルDB413に格納されるワークフローファイルについて説明する。図4は、ワークフローファイルDB413に格納されるワークフローファイル500の一例を模式的に示した図である。
図5に示すように、ワークフローファイル500は、ワークフローファイル500を識別する識別子(ワークフローID)500aと、ワークフローを形成するプラグイン群及び各プラグインに設定される詳細情報500bとを含む。
図5のワークフローファイル500は、"ワークフローID"が"XXX"のワークフローファイルである。また、図5のワークフローファイル500には、"Plug−in X"のプラグイン501と、"Plug−in Y"のプラグイン502と、"Plug−in Z"のプラグイン503とが含まれる。
"Plug−in X"のプラグイン501は、各種処理機能を実現するプラグイン401の一例であり、スキャナ装置120より送信されたワークフロー実行指示に含まれるスキャン画像を入力する入力処理を実行する。
"Plug−in Y"のプラグイン502は、呼出プラグイン402の一例であり、画像変換機能を実現するプラグイン510、520を呼び出す呼び出し処理を実行する。
"Plug−in Z"のプラグイン503は、各種処理機能を実現するプラグイン401の一例であり、スキャン画像を配信先サーバ130に配信する配信処理を実行する。
本実施形態において、"Plug−in Y"のプラグイン502により呼び出し可能なプラグインには、"Plug−in Y1"のプラグイン510と、"Plug−in Y2"のプラグイン520とが含まれる。呼び出し可能なプラグインの設定は管理者によって行われればよい。
なお、呼び出し可能なこれらのプラグイン510、520のうち、プラグイン502がいずれのプラグインを呼び出すかは、画像変換形式管理部414からの指示に従うものとする。
"Plug−in Y1"のプラグイン510は、スキャン画像をPDF形式に変換する画像エンジンを有するプラグインである。プラグイン510には、設定情報511が設定される。具体的には、変換するPDFの種類として、PDF形式またはPDF/A形式が設定される。また、PDFフォーマットとして、単一ページまたは複数ページが設定される。更に、圧縮率として、高圧縮または無圧縮が設定される。
"Plug−in Y2"のプラグイン520は、スキャン画像をPDF形式に変換する拡張版の画像エンジンを有するプラグインである。プラグイン520には、設定情報521が設定される。具体的には、変換するPDFの種類として、PDF形式、PDF/A−1a形式、またはPDF/A―1b形式が設定される。また、PDFフォーマットとして、単一ページまたは複数ページが設定される。更に、圧縮率として、高圧縮、中圧縮、または低圧縮が設定される。
従って、プラグイン510及びプラグイン520はPDF形式に変換するという機能においては共通しているが、どのような種類や形式、内容でPDF形式の変換を実行できるかの性能が異なっている。つまり、機能としては共通している一方で、機能を実行するときのパラメータについては、設定出来る内容が一致していない。
なお、プラグイン510、520に設定される設定情報511、521は、ワークフロー実行指示に含まれる画像変換に関する設定情報に基づいて、画像変換形式管理部414により設定される。
<5.2 変換形式管理情報の説明>
次に、変換形式管理情報DB415に格納される変換形式管理情報について説明する。図6は、変換形式管理情報DB415に格納される変換形式管理情報600の一例を模式的に示した図である。
図6に示すように、変換形式管理情報600には、配信サーバ110にインストールされているプラグイン401が実現する画像変換機能に関する情報が記載される。
図6において、情報610は、スキャン画像をPDF形式に変換する画像エンジンを有するプラグイン510が実現する画像変換機能に関する情報である。プラグイン510は、スキャン画像をPDF形式に変換すること及びPDF/A形式に変換することができる。また、変換時に、スキャン画像を単一ページで生成すること及び複数ページで生成することができる。更に、高圧縮で圧縮すること及び無圧縮とすることができる。
情報620は、スキャン画像をPDF形式に変換する拡張版の画像エンジンを有するプラグイン520が実現する画像変換機能に関する情報である。プラグイン520は、スキャン画像を、PDF形式、PDF/A−1a形式、PDF/A―1b形式のいずれかに変換することができる。また、変換時に、スキャン画像を単一ページで生成すること及び複数ページで生成することができる。更に、高圧縮、中圧縮、低圧縮のいずれかの圧縮率で圧縮することができる。
なお、配信サーバ110に新たに画像変換機能を実現するプラグインがインストールされた場合には、当該プラグインが実現する画像変換機能に関する情報は情報630に記載される。
また、情報630に画像変換機能に関する情報が記載されていたプラグインがアンインストールされた場合には、情報630が削除される。
<6.スキャナ装置の機能構成>
次に、スキャナ装置の機能構成について説明する。図7は、スキャナ装置120の機能構成を示す図である。
図7に示すように、スキャナ装置120は、表示制御部701、ワークフロー選択部702、画像形式設定部703、スキャナ制御部704、ワークフロー実行指示部705を有する。スキャナ装置120が有するこれらの機能は、例えば、CPU301が各種プログラムを実行することにより実現される。
表示制御部701は、スキャナ装置120の表示部307に表示する各種表示画面を制御する。
ワークフロー選択部702は、配信サーバ110が有するワークフローファイルの一覧を取得し、ワークフロー選択画面800(詳細は後述)としてユーザに対して表示するよう表示制御部701に指示する。また、表示されたワークフローファイルの一覧から、ユーザにより選択されたワークフローファイルのワークフローIDをワークフロー実行指示部705に通知する。更に、選択されたワークフローファイルに含まれるプラグイン群を含む詳細設定画面900(詳細は後述)を、ユーザに対して表示するよう表示制御部701に指示する。
画像形式設定部703は、ワークフロー選択部702により選択されたワークフローファイル500に、画像変換機能を実現するプラグイン510、520を呼び出すプラグイン502が含まれているか否かを判定する。また、含まれていた場合に、画像変換形式管理部414より変換形式管理情報600に対応する表示画面(画像変換に関する設定情報を入力可能な画像変換設定画面1000(詳細は後述))を取得し、ユーザに対して表示するよう表示制御部701に指示する。また、表示された画像変換設定画面1000を介してユーザにより設定された画像変換に関する設定情報を取得する。更に、取得した画像変換に関する設定情報をワークフロー実行指示部705に通知する。
このように、画像形式設定部703では、変換形式管理情報600に対応する画像変換設定画面1000を表示するため、ユーザは、配信サーバ110にて実現される全ての画像変換機能に関する情報をスキャナ装置120上で視認することができる。また、表示される画像変換機能に関する情報は、配信サーバ110におけるプラグイン401のインストール、アンインストールと対応しているため、ユーザは、画像変換機能に関する最新の情報を視認することができる。このため、ユーザは、配信サーバ110にて実現される全ての画像変換機能に関する情報を見ながら、画像変換に関する設定情報を入力することができるため、使い勝手がよい。
図7の説明に戻る。スキャナ制御部704は、ユーザがスタートボタンを押圧したことに応じて、スキャナ310による原稿のスキャンを制御し、スキャナ310により生成されたスキャン画像を取得する。また、取得したスキャン画像をワークフロー実行指示部705に出力する。
ワークフロー実行指示部705は、配信サーバ110の指示受付部411に対して、ワークフロー実行指示を送信する。なお、ワークフロー実行指示には、少なくとも、
・ワークフロー選択部において選択されたワークフローファイルのワークフローID、
・画像形式設定部において取得された画像変換に関する設定情報
・スキャナ制御部において取得されたスキャン画像、
が含まれる。
<7.スキャナ装置に表示される表示画面>
次に、スキャナ装置120の表示部307に表示される表示画面について説明する。図8は、ワークフロー選択部702による指示に基づいて表示部307に表示されるワークフロー選択画面800の一例を示す図である。図8に示すように、ワークフロー選択画面800は、配信サーバ110が有するワークフローファイルの一覧と、一覧されたワークフローファイルのいずれかを選択するための選択欄とを含む表示領域811を有する。また、ユーザにより選択されたワークフローファイルのワークフローIDをワークフロー実行指示部705に通知するための選択ボタン812を有する。なお、キャンセルボタン813が押圧された場合には、ワークフロー実行指示部705への通知は行われない。
図9は、ワークフロー選択部702による指示に基づいて表示部307に表示される詳細設定画面の一例を示す図である。図9に示すように、詳細設定画面900には、ワークフローファイルのワークフローIDと、当該ワークフローファイルに含まれるプラグイン群とが表示される。
図10は、画像形式設定部703による指示に基づいて表示部307に表示される画像変換設定画面の一例を示す図である。図10に示すように、画像変換設定画面1000は、複数のタブ1010、1020を有し、タブごとに切り替えて表示できるように構成されている。
タブ1010には、スキャン画像をPDF形式に変換する画像エンジンを有するプラグイン510により実現される画像変換機能のうち、ユーザが設定可能な画像変換に関する設定情報が選択可能に表示される。また、タブ1020には、スキャン画像をPDF形式に変換する拡張版の画像エンジンを有するプラグイン520により実現される画像変換機能のうち、ユーザが設定可能な画像変換に関する設定情報が選択可能に表示される。
タブ1010において、表示領域1011は、PDF形式に変換する際の種類を、PDFとするかPDF/Aとするかを設定する領域である。表示領域1012は、PDF形式に変換する際に、単一ページで生成するか複数ページで生成するかを設定する領域である。表示領域1013は、PDF形式に変換する際に、高圧縮で圧縮するか無圧縮とするかを設定する領域である。
Okボタン1014は、タブ1010において設定された内容を画像変換に関する設定情報としてワークフロー実行指示部705に送信するためのボタンである。一方、Cancelボタン1015は、タブ1010において設定された内容を画像変換に関する設定情報としてワークフロー実行指示部705に送信することをキャンセルするボタンである。
図10の例において、Okボタン1014が押圧されると、
・スキャン画像をPDF形式に変換する画像エンジンを有するプラグイン510が選択されたこと、
・PDF/Aで画像変換を行うこと、
・単一ページで画像変換を行うこと、
・高圧縮で画像変換を行うこと、
が設定された画像変換に関する設定情報がワークフロー実行指示部705に通知される。
なお、図10の例では、タブ1020の詳細について明示していないが、タブ1020についても、同様の構成になっているものとする。
<8.配信システムにおける処理の流れ>
次に、配信システム100における各種処理の流れについて図11〜図13を用いて説明する。
<8.1 配信システムにおけるプラグインのインストール、アンインストール処理の流れ>
はじめに、配信システム100におけるプラグイン401のインストール、アンインストール処理の流れについて説明する。図11は、配信システム100におけるプラグイン401のインストール、アンインストール処理の流れを示すシーケンス図である。
図11に示すように、ステップS1101において、プラグイン401(スキャン画像の画像形式を変換する画像エンジンを有するプラグイン)のインストールが完了すると、ステップS1102に進む。
ステップS1102では、プラグイン401が、当該プラグインにより実現される画像変換機能に関する情報を画像変換形式管理部414に通知する。
通知を受けた画像変換形式管理部414では、ステップS1103において、変換形式管理情報DB415より、変換形式管理情報600を読み出す。また、ステップS1104において、通知された画像変換機能に関する情報を、読み出した変換形式管理情報600に追加する。
更に、ステップS1105では、画像変換機能に関する情報が追加された変換形式管理情報600を変換形式管理情報DB415に格納する。
一方、ステップS1111において、プラグイン401のアンインストールが開始されると、ステップS1112に進む。
ステップS1112では、アンインストール中のプラグイン401に関する情報が画像変換形式管理部414に通知される。
通知を受けた画像変換形式管理部414では、ステップS1113において、変換形式管理情報600を読み出す。また、ステップS1114において、当該プラグイン401に対応する画像変換機能に関する情報を、読み出した変換形式管理情報600より削除する。
更に、ステップS1115では、画像変換機能に関する情報が削除された変換形式管理情報600を変換形式管理情報DB415に格納する。
このように、本実施形態に係る配信サーバ110では、インストールされたプラグインにより実現される画像変換機能に関する情報が、逐次、変換形式管理情報600に反映される。
このため、スキャナ装置120が、変換形式管理情報600に対応する画像変換設定画面1000を取得するだけで、ユーザは、現時点で配信サーバ110において実現されうる画像変換機能に関する情報全てを把握することができる。
なお、本実施形態によれば、画像変換機能に関する全ての情報をユーザが把握できるようにするために、プラグインがインストールされるたびに、配信サーバ110の管理者がワークフロー制御部410等に変更を加えるといった事態を回避することができる。つまり、配信サーバ110の管理者の作業負荷を軽減させることも可能となる。
<8.2 配信システムにおけるワークフロー実行指示処理の流れ>
次に、配信システム100におけるワークフロー実行指示処理の流れについて説明する。図12は、配信システム100におけるワークフロー実行指示処理の流れを示すシーケンス図である。
図12に示すように、ステップS1201において、スキャナ装置120のワークフロー選択部702は、配信サーバ110のワークフローファイル設定部412に対してワークフローファイルの一覧を要求する。
ステップS1202において、配信サーバ110のワークフローファイル設定部412は、ワークフロー選択部702からの要求に応じて、ワークフローファイルDB413に格納されているワークフローファイルの一覧を送信する。
ステップS1203において、ワークフロー選択部702は、表示制御部701に対して、受信したワークフローファイルの一覧を表示するワークフロー選択画面800を表示するよう指示する。
ステップS1204において、表示制御部701は、ワークフロー選択画面800を表示部307に表示する。
ステップS1205において、ユーザ1201が所望のワークフローを選択すると(ワークフローファイルの選択欄をチェックし、選択ボタン812を押圧すると)、ステップS1206に進む。
ステップS1206において、ワークフロー選択部702は、ステップS1205において選択されたワークフローファイルのワークフローIDをワークフロー実行指示部705に通知する。なお、ワークフロー選択画面800においてキャンセルボタン813が押圧された場合には、ステップS1201に戻る。
ステップS1207において、ワークフロー選択部702は、表示制御部701に対して、選択されたワークフローファイルに含まれるプラグイン群を含む詳細設定画面900を表示するよう指示する。ステップS1208において、表示制御部701は詳細設定画面900を表示部307に表示する。
また、ワークフロー選択部702では、選択されたワークフローファイルに呼び出し処理を行うプラグイン502が含まれているか否かを判定し、含まれていると判定した場合には、ステップS1209に進む。
ステップS1209では、ワークフロー選択部702が画像形式設定部703に対して画像変換に関する設定情報の設定が必要であることを通知する。
ステップS1210では、画像形式設定部703が画像変換形式管理部414に変換形式管理情報600に対応する画像変換設定画面1000の提供を要求する。ステップS1211では、画像変換形式管理部414が、当該要求に応じて変換形式管理情報600に対応する画像変換設定画面1000を画像形式設定部703に提供する。
ステップS1212において、画像形式設定部703は、表示制御部701に対して画像変換設定画面1000を表示するよう指示する。ステップS1213において、表示制御部701は、画像変換設定画面1000を表示部307に表示する。
ステップS1214では、ユーザ1201が画像変換に関する設定情報を入力し、画像形式設定部703では、入力された設定情報を受け付ける。更に、ステップS1215では、画像形式設定部703が画像変換に関する設定情報をワークフロー実行指示部705に通知する。
ステップS1216において、ユーザ1201がスタートボタンを押圧し、ワークフローファイルの実行を指示すると、ステップS1217において、スキャナ制御部704は、スキャナ310を制御し、スキャナ310よりスキャン画像を取得する。
ステップS1218において、スキャナ制御部704は、取得したスキャン画像をワークフロー実行指示部705に出力する。
ステップS1219において、ワークフロー実行指示部705は、配信サーバ110の指示受付部411に対してワークフロー実行指示を送信する。指示受付部411に対して送信されるワークフロー実行指示には、
・ステップS1206において通知されたワークフローID、
・ステップS1215において通知された画像変換に関する設定情報、
・ステップS1218において出力されたスキャン画像
が含まれる。
配信サーバ110では、スキャナ装置120から送信されたワークフロー実行指示に従って、ワークフローファイルを実行する。
このように、本実施形態によれば、ユーザは、特定の画像エンジンを有するプラグインを検索することなく、画像変換に関する設定情報を入力することができる。また、ユーザは、現時点で配信サーバ110において実現されうる画像変換機能に関する情報の中から所望の画像変換に関する設定情報を選択して設定することができる。
この結果、画像変換に関する設定情報を入力する際の、ユーザの利便性が向上する。
<8.3 配信システムにおけるワークフロー実行処理の流れ>
次に、配信システム100におけるワークフロー実行処理の流れについて説明する。図13は、配信システム100におけるワークフロー実行処理の流れを示すシーケンス図である。
配信サーバ110の指示受付部411が、スキャナ装置120のワークフロー実行指示部705より、ワークフロー実行指示を受信すると、図13に示すワークフロー実行処理が開始される。
ステップS1301では、指示受付部411が、ワークフロー実行指示に含まれるワークフローIDをワークフローファイル設定部412に通知する。ステップS1302では、ワークフローファイル設定部412が、通知されたワークフローIDにより特定されるワークフローファイルをワークフローファイルDB413より読み出し、ワークフロー制御部410に送信する。
更に、ステップS1303において、指示受付部411は、ワークフロー実行指示に含まれる画像変換に関する設定情報を画像変換形式管理部414に通知する。ステップS1304において、画像変換形式管理部414は、呼び出すプラグインの候補であるプラグイン510及び520を、ワークフローファイルにより特定する。また、画像変換に関する設定情報に基づいて、プラグイン502が呼び出すべきプラグイン510または520を特定し、プラグイン502に通知する。更に、呼び出すべきプラグイン510または520に設定される設定情報511または521を、プラグイン502に通知する。なお、画像変換形式管理部414では、画像変換に関する設定情報を設定可能なプラグイン(つまり、設定された画像変換機能を実現可能なプラグイン)を、プラグイン510または520の中から特定する。より具体的には、変換形式管理情報DB415に格納される変換形式管理情報600に基づき、ステップS1214でユーザ1201が入力して設定したPDF形式への画像変換に関する設定情報の設定値を満たす、プラグイン401を特定する。なお、設定情報の設定値を全て満たすようなプラグイン401が無かった場合、より多くの設定値を満たすプラグイン401を特定してもよい。また、呼び出し候補となっているプラグイン(ここでは、プラグイン510及び520)と、各プラグインが設定情報を満たすことの出来る項目の設定値とを例えばスキャナ装置120に通知してもよい。更に、スキャナ装置120の表示部307において、ユーザにいずれのプラグインによる処理を実行させるか、或は処理を実行しないかを選択させる画面を表示させてもよい。この場合、ユーザにより選択されたプラグインが呼び出すべきプラグインとして特定される。
なお、画像変換形式管理部414がプラグイン502に呼び出すべきプラグインを通知する代わりに、特定した呼び出すべきプラグインをワークフローファイルに設定するようにしてもよい。その後の処理において、ワークフロー制御部410がプラグイン502にワークフローファイルと設定情報を送信して実行を指示することで、プラグイン502がワークフローファイルに設定された呼び出すべきプラグインを特定するようにしてもよいためである。
ステップS1305において、ワークフロー制御部410は、プラグイン501に実行指示を出力し、ステップS1306では、プラグイン501が入力処理を実行する。これにより、指示受付部411において受信されたワークフロー実行指示に含まれるスキャン画像が入力される。ステップS1307では、プラグイン501が、入力処理を完了した旨をワークフロー制御部410に通知する。
ステップS1308において、ワークフロー制御部410は、プラグイン502に実行指示を出力する。ステップS1309において、プラグイン502は、画像変換形式管理部414より通知された、呼び出し先のプラグイン(例えば、プラグイン510)を呼び出すとともに、設定情報511を送信し、プラグイン510の実行を指示する。
ステップS1310において、プラグイン510では、送信された設定情報511に従って、入力されたスキャン画像に対して画像変換処理を実行する。画像変換処理の実行が完了すると、ステップS1311において、プラグイン510は、画像変換処理の実行が完了した旨をワークフロー制御部410に通知する。
ステップS1312において、ワークフロー制御部410は、プラグイン503に実行指示を出力する。ステップS1313において、プラグイン503では、画像変換処理が実行されたスキャン画像を配信先サーバ130に配信する。
このように、本実施形態に係る配信サーバ110では、画像変換形式管理部414が、画像変換に関する設定情報を、呼び出し処理を行うプラグイン502を介して、プラグイン510に設定する。このため、ユーザにより設定された画像変換に関する設定情報に従って、画像変換処理を実行させることが可能となる。
なお、ステップS1304において、画像変換形式管理部414が呼び出すべきプラグインを特定する処理を行ったが、画像変換形式管理部414に代わり呼出プラグイン402が行ってもよい。この場合、ステップS1304における処理はスキップされ、ステップS1305〜ステップS1308の処理が実行される。そしてステップS1309において、ワークフロー制御部410から実行指示を受けたプラグイン502(呼出プラグイン402)は、呼び出すべきプラグインを特定し、特定したプラグインに対して実行を指示する。なお、プラグイン502(呼出プラグイン402)では、呼び出すべきプラグインを、ワークフロー制御部410から受信したワークフローファイルと設定情報、及び変換形式管理情報DBに格納される変換形式管理情報600に基づき特定する。
<9.まとめ>
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る配信サーバ110では、
・各プラグインが有する画像変換機能に関する情報を変換形式管理情報として画像変換形式管理部が一括して管理する構成とした。
・呼出プラグインを配し、画像変換機能を実現するプラグインを、ユーザが入力した設定情報に応じて呼び出す構成とした。
・呼出プラグインにより呼び出されたプラグインに対して、ユーザが入力した設定情報を設定する構成とした。
上記構成により、スキャナ装置では、変換形式管理情報を取得することで、配信サーバにて実現される全ての画像変換機能に関する情報をユーザに対して表示することが可能となる。また、画像変換機能に関する最新の情報をユーザに対して表示することが可能となる。更に、現時点で配信サーバにおいて実現されうる画像変換機能に関する情報の中から所望の画像変換に関する設定情報を、ユーザが選択できるようになる。
この結果、配信システム100において、画像変換機能の設定をスキャナ装置120上で実現するにあたり、ユーザの利便性を向上させることができる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、"Plug−in Y"のプラグイン502により呼び出し可能なプラグインとして、スキャン画像をPDF形式に変換する画像エンジンを有するプラグインを挙げたが、本発明はこれに限定されない。例えば、JPEGやPNG、BMP画像に変換する画像エンジンを有するプラグインであってもよい。あるいは、スキャン画像に対して光学文字認識処理を実行し、特定のアプリケーションで読み込み可能な形式に変換するプラグインであってもよい。
また、上記第1の実施形態では、ワークフロー選択画面800→詳細設定画面900→画像変換設定画面1000の順に表示画面が遷移する構成としたが、本発明はこれに限定されない。ワークフローファイルの選択と画像変換に関する設定情報の入力とが可能であれば、表示画面は、任意の遷移順序で遷移させることができるものとする。また、ワークフロー選択画面800、詳細設定画面900、画像変換設定画面1000の表示内容も一例にすぎず、ワークフローファイルの選択と画像変換に関する設定情報の入力とが可能であれば、任意の表示内容が可能である。
また、上記第1の実施形態では、画像変換機能に関する情報を一括して管理する構成としたが、本発明はこれに限定されず、他の処理機能に関する情報を一括して管理する構成としてもよい。この場合、呼び出し処理を行うプラグインは、当該他の処理機能を実現するプラグインを呼び出すように動作するものとする。
つまり、変換形式管理情報DBは、プラグインが処理を実行するときに設定出来るパラメータ(処理の内容を指定する設定項目)の情報を、プラグイン単位で(プラグインに対応付けて)管理する設定管理情報を記憶する設定管理情報記憶手段の一例である。実施形態における変換形式管理情報は、この設定管理情報を、画像変換機能に特化した一例に過ぎない。
また、上記第1の実施形態では、呼び出し候補のプラグインとして、どちらもPDF変換機能のプラグインであるプラグイン510と520がワークフローファイルに設定される例を挙げたが、必ずしも共通した機能のプラグインを候補として設定しなくてもよい。ワークフローファイルを定義する段階で、管理者等のユーザは、呼び出し候補として所望のプラグインを設定すればよい。そして、ここで設定された呼び出し候補のプラグインが設定出来るパラメータを、詳細設定画面900において表示させ、表示されているパラメータの中からユーザは所望のパラメータを選択して設定すればよい。
また、上記第1の実施形態では、スキャナ装置120を用いて配信システムを構成する場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。スキャナ装置120に代えて、ファクシミリ装置、コピー装置、MFP(Multi-Function Peripheral)等、任意の画像処理装置により配信システムを構成してもよい。
また、上記第1の実施形態では、ワークフローファイルを用いてスキャン画像を処理する場合について説明したが、ワークフローファイルを用いて処理される画像はスキャン画像に限定されるものではない。
[第3の実施形態]
上記第1の実施形態では、配信サーバ110とスキャナ装置120とに分け、スキャナ装置120にて生成されたスキャン画像を配信サーバ110にて配信する構成としたが、本発明はこれに限定されない。
配信サーバ110の機能(図4に示す各部の機能)を、スキャナ装置120に持たせる構成としてもよい。この場合、配信サーバ110の機能を有するスキャナ装置120は、情報処理装置の一例であるということができる。
なお、実施形態における配信システム100は、スキャン画像等の入力データに対して予め設定された1以上の処理を実行するデータ処理システムの一例である。また、予め1以上の処理の実行順が設定された処理手順に基づき、入力データに対する処理を実行するデータ処理システムの一例である。
また、実施形態における配信システム100は、
・ユーザが予め設定されている1以上の処理手順の選択肢から所望の処理手順を選択し、
・処理手順に基づき実行される処理に関するパラメータ等の設定情報を設定し、
・入力データに対する処理の実行を要求したことに応じ、選択された処理手順と設定情報に基づく処理を実行する、
データ処理システムの一例である。従って、本発明の適用には必ずしも配信処理を要するわけではなく、配信システム100は、処理手順に配信処理を含む例に特化して本発明を適用したシステムの一例である。
なお、本実施形態におけるスキャナ装置120は、ユーザが入力データに対してワークフロー等の予め設定された処理の実行を指示するために利用する実行指示端末の一例である。ユーザが予め設定されている処理の選択肢の中から実行させる処理を選択し、実行を指示できる装置であればスキャナ装置120でなくても適用可能であり、例えばユーザのPC等といったクライアント端末であってもよい。また、スキャン画像は、ユーザが選択した処理の実行を要求するときに、ユーザによって共に指定される入力データの一例である。従って、本発明はスキャン画像に限らず、他の入力データであっても適用できる。例えば、ユーザがクライアント端末において保持するアプリケーションデータ等の電子データを入力データをすることも可能であり、またさらに、例えばURLにより入力データの格納先を指定することも可能である。つまり、入力データそのものを実行指示端末が送信する代わりに入力データの取得先を指定する情報を実行指示端末が送信してもよい。
また、配信サーバ110は、予め設定された処理の中から実行要求された処理を実行する情報処理装置の一例である。また、実行指示端末において指定された入力データと、実行指示端末から受信した処理の実行要求及び処理の設定情報とに基づき、要求された処理の実行を制御する情報処理装置の一例である。従って、本発明は必ずしも配信処理を実行する配信サーバ110においてのみ適用されるものではない。なお、配信サーバ110は1台で構成される必要はなく、複数台の配信サーバ110で構成され、分散して処理を実行してもよい。よって、1台以上の配信サーバ110で構成されるシステムは、1台以上の情報処理装置で構成される情報処理システムの一例である。
配信先サーバ130は、配信サーバ110から配信されたデータを受信するデータ受信装置の一例である。なお、本発明は、配信処理を要することなく適用することも可能であるため、配信先サーバ130は必須ではない。但し、上述した実施形態のように配信処理において本発明を好適に適用する場合、ユーザにより要求される一連の処理は配信先サーバ130への配信を含むこととなる。このため、本発明による利益(効果)は、配信先サーバ130を含めた配信システム100全体が享受することとなる。
なお、プラグインは、データ処理を実行する処理実行手段の一例である。処理実行手段が実行するデータ処理の内容は、入力データに対して実行する内容もあれば、そうでないものもある。例えば、実施形態からもわかるように、プラグイン510、520が備える画像変換機能は入力データに対して実行するデータ処理である。一方、呼出プラグイン402による他のプラグインの呼び出し機能は、特定の処理実行手段を指定して処理の実行を指示する機能であり、実行する処理を制御するデータ処理である。つまり、呼出プラグイン402は、処理実行手段に対する処理の実行を指示する実行指示手段として機能する処理実行手段である。但し、少なくとも入力データに対して実行するデータ処理は含まれる。
ワークフロー制御部410は、実行が要求された処理の制御を行う制御手段の一例である。また、実行が要求された処理の手順に基づき、処理実行手段に対する処理の実行を要求することで処理の制御を行う制御手段の一例である。ワークフローファイル設定部412は、ユーザが実行指示端末から入力データに対する処理の実行を要求するときの処理の選択肢を提供するために、予め選択させる処理を設定しておく選択処理設定手段の一例である。また、予め設定する内容は、処理のみに限らず、処理を実行するときのパラメータが設定してあってもよい。また、処理を実行するときのパラメータに関して、実行指示端末のユーザによるパラメータの値の設定を可とするか不可とするかといったパラメータの属性が設定してあってもよい。但し、本発明の適用においては、実行指示端末のユーザによって設定することの出来るパラメータは少なくとも1つは存在することとなる。ワークフローファイルDB413は、選択処理設定手段によって予め設定された選択処理(ユーザに選択させる処理)を記憶する選択処理記憶手段の一例である。なお、設定された選択処理の記憶先としては、情報処理装置自身の記憶領域であってもネットワークを介して接続される外部の記憶領域であってもよい。
画像変換形式管理部414は、実行指示端末のユーザによって選択された選択処理及び設定された設定情報に基づいて、複数の処理実行手段から、設定情報の設定によるデータ処理が実行可能な処理実行手段を特定する特定手段の一例である。
また、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
100 :配信システム
110 :配信サーバ
120 :スキャナ装置
130 :配信先サーバ
401 :プラグイン
402 :呼出プラグイン
410 :ワークフロー制御部
411 :指示受付部
412 :ワークフローファイル設定部
413 :ワークフローファイルDB
414 :画像変換形式管理部
415 :変換形式管理情報DB
500 :ワークフローファイル
600 :変換形式管理情報
701 :表示制御部
702 :ワークフロー選択部
703 :画像形式設定部
704 :スキャナ制御部
705 :ワークフロー実行指示部
800 :ワークフロー選択画面
900 :詳細設定画面
1000 :画像変換設定画面
特開2009−177231号公報

Claims (7)

  1. データ処理を実行する複数の処理実行手段と、
    処理実行手段によるデータ処理の実行を指示する実行指示手段と、
    前記処理実行手段が実行するデータ処理の内容に関する設定の設定項目を、前記処理実行手段に対応させて管理した設定管理情報を記憶する設定管理情報記憶手段と、
    ユーザに選択させる処理を設定する選択処理設定手段と、
    ユーザにより指定された入力データ、当該ユーザにより選択された処理、及び当該ユーザにより設定された前記選択された処理の内容に関する設定情報に基づく、前記入力データに対するデータ処理の実行要求の指示を受け付ける指示受付手段と、
    前記選択された処理及び前記設定情報に基づき、複数の処理実行手段から、前記設定情報の設定によるデータ処理を実行可能な処理実行手段を特定する特定手段と、を備え、
    前記実行指示手段は、
    前記特定手段により特定された処理実行手段によるデータ処理の実行を指示する情報処理装置。
  2. 前記選択させる処理は、前記複数の処理実行手段及び前記実行指示手段の中から選択された手段の組み合わせによって設定され、
    前記特定手段は、前記選択された処理に、前記実行指示手段による処理が含まれていた場合に、処理実行手段を特定する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記選択させる処理は、前記組み合わせに前記実行指示手段が含まれている場合に、前記実行指示手段により実行を指示する候補の処理実行手段が設定され、
    前記特定手段は、前記選択された処理に、前記実行指示手段による処理が含まれていた場合に、前記候補の処理実行手段の中から、実行可能な処理実行手段を特定する請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記選択された処理に基づき、前記処理実行手段又は前記実行指示手段に対する処理の実行を要求する制御手段を備え、
    前記選択させる処理は、前記複数の処理実行手段及び前記実行指示手段の中から選択された手段の処理手順が設定され、
    前記制御手段は、前記選択された処理の処理手順に基づき、前記処理実行手段又は前記実行指示手段に対する処理の実行を要求し、
    前記実行指示手段は、前記制御手段から処理の実行を要求されたことに応じて、前記特定された処理実行手段によるデータ処理の実行を指示する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 入力データに対するデータ処理の実行を指示する実行指示端末と、入力データに対するデータ処理を実行する情報処理装置とがネットワークを介して接続する情報処理システムであって、
    データ処理を実行する複数の処理実行手段と、
    処理実行手段によるデータ処理の実行を指示する実行指示手段と、
    前記処理実行手段が実行するデータ処理の内容に関する設定の設定項目を、前記処理実行手段に対応させて管理した設定管理情報を記憶する設定管理情報記憶手段と、
    ユーザに選択させる処理を設定する選択処理設定手段と、
    前記選択処理設定手段に設定した前記選択させる処理から、入力データに対して実行する処理を選択する選択画面を表示する選択画面表示手段と、
    前記入力データに対して実行する処理の内容に関する設定を入力可能な設定画面を表示する設定画面表示手段と、
    ユーザにより指定された入力データ、当該ユーザにより選択された処理、及び当該ユーザにより設定された前記選択された処理の内容に関する設定情報に基づく、前記入力データに対するデータ処理の実行要求の指示を受け付ける指示受付手段と、
    前記選択された処理及び前記設定情報に基づき、複数の処理実行手段から、前記設定情報の設定によるデータ処理を実行可能な処理実行手段を特定する特定手段と、を備え、
    前記実行指示手段は、
    前記特定手段により特定された処理実行手段によるデータ処理の実行を指示する情報処理システム。
  6. 入力データに対するデータ処理の実行を指示する実行指示端末と、入力データに対するデータ処理を実行する情報処理装置とがネットワークを介して接続する情報処理システムであって、前記情報処理装置が、データ処理を実行する複数の処理実行手段と、処理実行ステップによるデータ処理の実行を指示する実行指示手段と、を備える前記情報処理システムにおけるデータ処理方法であって、
    前記処理実行ステップが実行するデータ処理の内容に関する設定の設定項目を、前記処理実行ステップに対応させて管理した設定管理情報を記憶する設定管理情報記憶ステップと、
    ユーザに選択させる処理を設定する選択処理設定ステップと、
    前記選択処理設定ステップに設定した前記選択させる処理から、入力データに対して実行する処理を選択する選択画面を表示する選択画面表示ステップと、
    前記入力データに対して実行する処理の内容に関する設定を入力可能な設定画面を表示する設定画面表示ステップと、
    ユーザにより指定された入力データ、当該ユーザにより選択された処理、及び当該ユーザにより設定された前記選択された処理の内容に関する設定情報に基づく、前記入力データに対するデータ処理の実行要求の指示を受け付ける指示受付ステップと、
    前記選択された処理及び前記設定情報に基づき、複数の処理実行ステップから、前記設定情報の設定によるデータ処理を実行可能な処理実行手段を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップにより特定された処理実行手段によるデータ処理の実行を、実行指示手段により指示する実行指示ステップとを有するデータ処理方法。
  7. コンピュータに搭載されるプログラムであって、前記コンピュータを、
    データ処理を実行する複数の処理実行手段と、
    処理実行手段によるデータ処理の実行を指示する実行指示手段と、
    前記処理実行手段が実行するデータ処理の内容に関する設定の設定項目を、前記処理実行手段に対応させて管理した設定管理情報を記憶する設定管理情報記憶手段と、
    ユーザに選択させる処理を設定する選択処理設定手段と、
    ユーザにより指定された入力データ、当該ユーザにより選択された処理、及び当該ユーザにより設定された前記選択された処理の内容に関する設定情報に基づく、前記入力データに対するデータ処理の実行要求の指示を受け付ける指示受付手段と、
    前記選択された処理及び前記設定情報に基づき、複数の処理実行手段から、前記設定情報の設定によるデータ処理を実行可能な処理実行手段を特定する特定手段と、して機能させ、更に、
    前記実行指示手段を、前記特定手段により特定された処理実行手段によるデータ処理の実行を指示する手段として機能させるプログラム。
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