JP3770261B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

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この発明はデータ送信技術に関し、とくに所定の形式のデータをデータ送信に適した形式のデータに変換して送信するファクシミリ装置に関する。
近年、ネットワーク技術の発達にともない、ファクシミリ装置やMFP(Multi Functional Peripheral)などの情報機器もネットワークに接続されるようになった。そうしたファクシミリ装置であっても、所定の宛先に所定のアプリケーションで作成した原稿をファクシミリ送信する場合には、例えば原稿を印刷物にし、それをスキャナ装置に読み取らせる必要がある。
一般に、画像データに限らずコンテンツを送信するシステムにおいて、必要に応じてクライアント端末側あるいはサーバ側にてコンテンツのデータ形式を変換する場合がある。そうした技術に、例えばサーバ側がクライアント端末側からのコンテンツの配信要求を受け、モバイルエージェント機能を利用し、クライアント端末毎に適切なコンテンツのデータ形式に変換するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−76600号公報
企業等において、ユーザが操作する端末装置や、ファイルサーバやプリンタ等の装置はネットワークに接続され、ネットワーク経由で相互にファイルを利用することが可能になった。これにより、ペーパーレスでかつ効率的な業務ができるようになった。また、ネットワークに接続可能なファクシミリ装置においては、パーソナルコンピュータにFAXドライバソフトウエアをインストールすることにより、パーソナルコンピュータからファクシミリ装置に対してファクシミリ送信を指示することができる。しかし、FAXドライバソフトウエアは、個々のパーソナルコンピュータにインストールする煩雑な作業が必要となるばかりでなく、パーソナルコンピュータの能力によっては、他のアプリケーションプログラムの処理速度を低下させることもある。また、パーソナルコンピュータから共有ファイルをファクシミリ送信指示することが可能であるが、ファクシミリ装置本体から共有ファイルをファクシミリ送信することはできなかった。こうした作業のためにネットワーク上の他の通信機器と比較して送信作業が効率的でなく、不便に感じられることがある。
本発明はこうした点に鑑みてなされたもので、その目的はネットワーク上のファクシミリ装置におけるファクシミリ作業を効率よく実施でき、ファクシミリ装置本体からの操作によって、ネットワーク上の共有ファイルをファクシミリ送信できる技術の提供にある。
本発明のある態様は、所定の装置へ、その装置の通信能力に応じたデータ形式のコンテンツを送信するファクシミリ装置である。このファクシミリ装置は、ファクシミリ送信する送信対象ファイルの指定を受け付ける手段と、それぞれが互いに異なるデータ形式のファイルに基づいてファクシミリ送信用の通信データに変換可能な画像コンテンツを生成する複数のデータ変換装置の中から、その指定された送信対象ファイルに基づいて、画像コンテンツを生成可能なデータ変換装置を選択する選択手段と、その選択したデータ変換装置に、送信対象ファイルのネットワーク上の所在地を特定するファイル特定情報をネットワークを介して送信する手段と、そのファイル特定情報を送信したデータ変換装置から、ファイル特定情報で特定された前記所在地にある送信対象ファイルに基づいて生成された画像コンテンツをネットワークを介して取得する手段と、取得した画像コンテンツをファクシミリ送信用の通信データに変換する手段と、その変換したファクシミリ送信用の通信データを所定の宛先にファクシミリ送信する手段とを備える。これにより、ファクシミリ装置からネットワーク経由で所定のファイルを選択し、それを所定の宛先に送信する一連の作業をファクシミリ装置本体の操作だけで実施できる。また、複数のデータ変換装置から選択できるので、あるデータ変換装置に障害が発生し正常な処理が行えない場合、他の装置へ処理を移行することができ、ファクシミリ通信システムの障害耐性を高めることができる。
「画像コンテンツ」は、操作対象となるファクシミリ装置が通信データに変換可能なファイルであり、写真、絵あるいはイラスト等の画像を形成するためのデジタルデータを指す。
本発明のファクシミリ装置は、それぞれのデータ変換装置が画像コンテンツに変換可能なファイルのデータ形式を保持する手段を更に備え、送信対象ファイルのデータ形式に基づいて、データ変換装置を選択してもよい。これにより、ファクシミリ装置は、ファイルのデータ形式に応じて、そのデータ形式のファイルを画像コンテンツに変換可能なデータ変換装置を適切に選択できる。
本発明のファクシミリ装置は、それぞれのデータ変換装置における負荷状態を管理する手段を更に備え、負荷状態に基づいて前記データ変換装置を選択してもよい。これにより、ファクシミリ装置は、複数のデータ変換装置における負荷状態を一元的に管理し、それぞれのデータ変換装置における負荷状態が均等になるように処理を分散することができる。また、負荷の少ないデータ変換装置を選択することで、短時間でデータ変換処理が可能なデータ変換装置に変換処理を指示できる。さらには、データ変換処理により、データ変換装置におけるその他の処理に影響を与えないようにできる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ファクシミリ装置からネットワーク経由で所定のファイルを選択し、それを所定の宛先に送信する一連の作業をファクシミリ装置本体の操作だけで実施できることにより、操作面および効率面において、より優れたファクシミリ装置とそれに関連するデータ変換装置を提供できる。
図1は、実施の形態に係る第1ファクシミリ装置100を含むファクシミリ通信システム10の構成を示す図である。
第1ファクシミリ装置100は、詳細は後述するが、ネットワーク経由で画像コンテンツを取得し、その画像コンテンツをファクシミリ送信する装置である。また、第1ファクシミリ装置100は、公衆交換電話網16(以下、単に「公衆回線網」という)を介してファクシミリ装置20と接続されている。また、他の例では、公衆回線網16はインターネット等のネットワークや専用回線網であってよい。
第1データ変換装置200aおよび第2データ変換装置200b(以下、単に「データ変換装置200」という)は、ネットワーク12を介して第1ファクシミリ装置100と接続されている。ネットワーク12は、例えばLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)あるいは所定のデータをTCP/IP等の通信規格に準じて送受信する通信網であってよい。
ファイルサーバ201は、ネットワークでファイルをやりとりするためのコンピュータであり、本実施の形態では、ファクシミリ送信可能なファイルの本体を格納している。また、ネットワーク12を介して第1ファクシミリ装置100と接続されている。
データ変換装置200は、例えばパーソナルコンピュータ(以下、単に「PC」という)などの端末装置であり、エージェントソフト50、アプリケーション52およびイメージ変換ソフト54が搭載されている。データ変換装置200aおよびデータ変換装置200bは、それぞれに搭載されているOS(Operating System)が異なる理由等により、お互い異なるエージェントソフト50、アプリケーション52およびイメージ変換ソフト54を有する。以下、それぞれ異なるエージェントソフト50aおよびエージェントソフト50bをエージェントソフト50、それぞれ異なるアプリケーション52aおよびアプリケーション52bをアプリケーション52、それぞれ異なるイメージ変換ソフト54aおよびイメージ変換ソフト54bをイメージ変換ソフト54ということもある。
エージェントソフト50は、詳細は後述するが、例えばファクシミリ装置を利用する際のドライバソフトのようにクライアント端末上に常駐し、第1ファクシミリ装置100とネットワーク12を介して、データやコマンド等のやりとりを行うプログラムである。
イメージ変換ソフト54は、画像コンテンツ以外のファイルを画像コンテンツのデータ形式に変換を施すプログラムである。
図1におけるデータのフローを説明する。第1ファクシミリ装置100は、ユーザから送信対象ファイルの指定を受け付けると、ファイルサーバ201に指定された送信対象ファイルのファイル特定情報14を要求する。それに応じて、第1ファクシミリ装置100は、ファイルサーバ201からファイル特定情報14を取得する(S10)。ファイル特定情報14は、ファイル本体あるいはパス、URI(Uniform Resource Identifer)、URL(Uniform Resource Locators)等のファイルの所在を明らかにする情報であってもよい。第1ファクシミリ装置100は、ネットワーク上のデータ変換装置200の中から適切なデータ変換装置200を選択し、その内部のエージェントソフト50に向けてファイル特定情報14を送信する(S12)。例えば、ファイル特定情報14がアプリケーションAにより処理可能なデータ形式の場合、第1ファクシミリ装置100はファイル特定情報14をデータ変換装置200aに送信する。また、同様にファイル特定情報14がアプリケーションBにより処理可能なデータ形式の場合、第1ファクシミリ装置100はファイル特定情報14をデータ変換装置200bに送信する。また、第1ファクシミリ装置100は、ファイル特定情報14としてファイル本体を送信してもよく、第1ファクシミリ装置100がファイルサーバ201からファイル本体を一度取得して、それをファイル特定情報14としてデータ変換装置200に送信する。
エージェントソフト50は、ファイル特定情報14に対応するアプリケーション52を起動し(S14)、イメージ変換ソフト54により画像コンテンツに変換する。そして、エージェントソフト50は、イメージ変換ソフト54から画像コンテンツを取得し(S16)、その画像コンテンツを第1ファクシミリ装置100に送信する(S18)。その後、第1ファクシミリ装置100は画像コンテンツをファクシミリ送信用の通信データに変換し、第2ファクシミリ装置20に送信する(S20)。
図2は、第1ファクシミリ装置100における操作画面の一例を示す図である。
図2の第1ファクシミリ装置100のファクシミリ操作画面70は、例えばユーザからの操作を受け付けるタッチパネル形式のGUI(Graphical User Interface)を搭載している。ファクシミリ操作画面70は、ファイルリスト表示領域72、電話帳表示ボタン74、宛先入力領域76、送信ボタン78、キャンセルボタン80、選択決定ボタン84等で構成される。
ファイルリスト表示領域72上でファクシミリ送信対象のファイル(以下、単に「送信対象ファイル」という)を1つ指定された場合、第1ファクシミリ装置100は、指定されたファイル82aを、例えば、網掛け表示状態に変化させる。その後、選択決定ボタン84が押下されることにより、網掛け表示状態になったファイルが送信対象ファイルとして選択される。
ユーザは、宛先を設定する場合、宛先入力領域76にファクシミリ番号や電子メールアドレス等を入力する。また、電話帳表示ボタン74を押下すると電話帳が表示され、ユーザは、その中から宛先を選択してもよい。
宛先入力領域76に宛先が入力されると送信ボタン78が押下される状態になる。そして送信ボタン78が押下されると、第1ファクシミリ装置100は、宛先入力領域76に入力された宛先に送信対象ファイルをファクシミリ送信する。キャンセルボタン80が押下された場合は、ファクシミリ送信処理を中断する。
また、送信対象ファイルが複数指定された場合、第1ファクシミリ装置100は、指定されたファイル82aおよびファイル82bを、網掛け表示状態に変化させる。ユーザにより宛先入力領域76に宛先が入力されると送信ボタン78が押下される状態になる。送信ボタン78が押下された場合、第1ファクシミリ装置100は、複数の送信対象ファイルを、1つないし複数のデータ変換装置200に提供する。そしてそのデータ変換装置200にて、画像コンテンツへのデータ形式の変換処理が行われ、その変換処理を完了したファイルを第1ファクシミリ装置100は取得する。第1ファクシミリ装置100は、順次、取得したファイルをファクシミリ送信してもよいし、取得したファイルを一括してファクシミリ送信してもよい。
図3は、第1ファクシミリ装置100の内部構成図である。第1ファクシミリ装置100の各構成要素は、ハードウエアコンポーネントで言えば、任意のコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、メモリ、メモリにロードされたデータ変換装置200のエージェントソフト50を管理する機能を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インターフェース、ファクシミリ通信用モデム等を中心に実現されるが、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。これから説明する各図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
ファイルリスト表示部104は、サーバ側アプリケーション情報格納部112およびサーバ側ファイルリスト格納部114に格納されているデータを読み込む。そして、ファイルリスト表示部104は、図2のファイルリスト表示領域72にファクシミリ送信可能なファイルリストを表示する。また、そのファイルに対応したアプリケーション名を表示させる。
サーバ側アプリケーション情報格納部112は、データ変換装置200を特定する情報とそのデータ変換装置200上で起動可能なアプリケーション52との対応関係を保持している。また、サーバ側ファイルリスト格納部114は、ファイル名とファイル特定情報14との対応関係を保持している。
別の実施の形態において、サーバ側アプリケーション情報格納部112とサーバ側ファイルリスト格納部114とを結合してもよい。つまり、ある1つの情報格納部にデータ変換装置名、起動可能なアプリケーション52、ファイル名、ファイル特定情報14が存在してもよい。
操作部102は、例えば、キーボード、ボタン、タッチパネル、マウス等の入力デバイスであり、図2のファクシミリ操作画面70に対する様々な要求や指示をユーザから受け付ける。操作部102によって、ユーザから受け付けた送信対象ファイルをファイルリスト表示部104に提供する。
図10は、ファイルリスト表示部104、データ変換装置選択部122およびデータ変換指示部106間の一連の処理のシーケンスの一例を示す図である。
ファイルリスト表示部104は、操作部102より提供された送信対象ファイルのファイル名等をキーにして(S92)、サーバ側ファイルリスト格納部114からファイル特定情報F1を取得する(S94)。そして、ファイルリスト表示部104は、送信対象ファイルのデータ形式に基づいて(S96)、サーバ側アプリケーション情報格納部112から、そのデータ形式のファイルを起動可能なアプリケーション名等を含んだアプリケーション情報A1を取得(S98)する。ファイルリスト表示部104は、ファイル特定情報F1およびアプリケーション情報A1をデータ変換装置選択部122に出力する(S100)。
データ変換装置選択部122は、ファイルリスト表示部104からファイル特定情報F1およびアプリケーション情報A1を取得する。データ変換装置選択部122は、そのアプリケーション情報A1の中のアプリケーション名等をキーにして(S102)、サーバ側選択情報格納部124から、そのアプリケーション52の起動可能なデータ変換装置200およびその装置における負荷状態の一覧を取得する(S104)。データ変換装置選択部122は、その一覧の中から、例えば、ジョブ数が少なく、CPU使用率が低く、あるいはメモリ使用量が少ない等の負荷が少ないデータ変換装置200を選択してもよい(S106)。これにより、負荷が少ない状態等のデータ変換装置200を適切に選択し、その装置にて画像コンテンツへのデータ変換処理を短時間で実施することが可能になる。
サーバ側選択情報格納部124には、データ変換装置200におけるジョブ数、CPU使用率あるいはメモリ使用量(以下、単に「タスク情報」という)の一覧が格納されている。データ変換装置選択部122は、アプリケーション情報A1、ファイル特定情報F1および選択したデータ変換装置名DD1をデータ変換指示部106に提供する(S108)。
図3に戻り、データ変換指示部106は、データ変換装置選択部122から送信対象ファイルのファイル特定情報F1やアプリケーション情報A1等を取得し、データ変換装置選択部122によって選択されたデータ変換装置200にそれを送信し、画像コンテンツのデータ形式の変換を要求する。
第1ファクシミリ装置100内のエージェント管理部108は、ネットワークを介して図7のデータ変換装置200内のエージェント部210や図1のファイルサーバ201とデータやコマンド等のやりとりを行う。エージェント管理部108はデータ変換装置200やファイルサーバ201によって得られた様々なデータを用いて、第1ファクシミリ装置100内のデータとの同期を取る。
具体的にいえば、エージェント管理部108は、図7のクライアント側アプリケーション情報格納部216、図9のクライアント側ファイルリスト格納部224および図7のクライアント側選択情報格納部242のデータを取得する。また、エージェント管理部108は、取得したデータを用いて、図3のサーバ側アプリケーション情報格納部112、サーバ側ファイルリスト格納部114またはサーバ側選択情報格納部124のデータを更新するように指示する。
更新指示の契機としては、エージェント管理部108がデータ変換装置200に更新の指示を出した場合あるいはエージェント管理部108がデータ変換装置200から更新の指示を受けた場合である。
更新部110は、エージェント管理部108のそうした指示に従い、サーバ側アプリケーション情報格納部112、サーバ側ファイルリスト格納部114あるいはサーバ側選択情報格納部124に格納されているデータを必要に応じて更新する。つまり、更新部110は、サーバ側アプリケーション情報格納部112のデータがクライアント側アプリケーション情報格納部216のデータと異なっている場合、後者を前者に反映させる。また、サーバ側ファイルリスト格納部114のファイル特定情報14とクライアント側ファイルリスト格納部224のデータが異なっている場合、後者を前者に反映させる。さらに、サーバ側選択情報格納部124のデータとクライアント側選択情報格納部242のデータが異なっている場合、後者を前者に反映させる。これにより、第1ファクシミリ装置100の有するファイル特定情報14、アプリケーション情報やタスク情報は、データ変換装置200あるいはファイルサーバ201の有するそれと同期を取ることが可能になる。これにより、例えば、データ変換装置200のタスク情報が変更された場合でも、第1ファクシミリ装置100はその変更されたタスク情報をデータ変換装置200から取得でき、複数のデータ変換装置200の中から負荷の少ないデータ変換装置200を選択することが可能になる。
図4は、図3のサーバ側アプリケーション情報格納部112に格納されているデータ構造の一例を示す図である。データ変換装置名欄300は、データ変換装置200の識別名、ID、IPアドレス、MACアドレス等のデータ変換装置200をネットワーク上で特定する情報を保持している。OS名欄302は、OS名を保持している。アプリケーション名欄304は、ファイルを起動させるアプリケーション名を保持している。データ形式欄308は、ファイルのデータ形式名を保持している。
本図のデータ306についていえば、データ変換装置名「PC1」は、OS名「OS1」であり、データ形式欄308「txt」のファイルを起動できるアプリケーション名「アプリケーションA」を搭載していることが分かる。クライアント側アプリケーション情報格納部216は、サーバ側アプリケーション情報格納部112と同じデータ構造であってよく、データ変換装置名欄300には自身のデータ変換装置名が格納されている。
図5は、図3のサーバ側ファイルリスト格納部114に格納されているデータ構造の一例を示す図である。ファイルID欄400は、ファイルのファイルIDを保持している。ファイル名欄402は、ファイル名を保持している。パス名欄404は、パス名を保持している。他の例では、パス名欄404は、ファイル特定情報14を保持してもよい。
本図のデータ406についていえば、ファイル名「a1ファイル」のファイルのファイルIDが1であり、パス「¥ファイルサーバ¥Aフォルダ」に存在することを意味する。クライアント側ファイルリスト格納部224は、サーバ側ファイルリスト格納部114と同じデータ構造であってよい。
図6は、図3のサーバ側選択情報格納部124に格納されているデータ構造の一例を示す図である。アプリケーション名欄304は、図4と同様に、ファイルを起動させるアプリケーション名を保持している。データ変換装置名欄300は、図4と同様に、データ変換装置200をネットワーク上で特定する情報を保持している。ジョブ数欄500は、データ変換装置200におけるジョブ数を保持している。CPU使用率欄502は、データ変換装置200におけるCPUの使用率を保持している。メモリ使用量欄504は、データ変換装置200におけるメモリの使用量を保持している。ジョブ数欄500、CPU使用率欄502あるいはメモリ使用量欄504に関していえば、データ変換装置200の負荷状態を表す他の指標であってよい。
本図のデータ506についていえば、アプリケーション名「アプリケーションC」はデータ変換装置名「PC1」に搭載されており、データ変換装置名「PC1」の処理状態は、ジョブ数「2」、CPU使用率「40%」およびメモリ使用量「20KB(キロバイト)」である。データ508もデータ506の場合と同様の方法で解釈することができる。データ506とデータ508とを比較した場合、データ508は、ジョブ数、CPU使用率およびメモリ使用量がデータ506のそれぞれについて下回っているために、第1ファクシミリ装置100は、負荷が小さいデータ変換装置名「PC2」を選択して、その装置であれば短時間でデータ変換処理を行うことができる。
また、クライアント側選択情報格納部242は、サーバ側選択情報格納部124と同じデータ構造であってよく、データ変換装置名欄300には自身のデータ変換装置200名が格納されている。
図3に戻り、第1ファクシミリ装置100のデータ変換指示部106が、データ変換装置選択部122によって指定されたデータ変換装置200に、画像コンテンツ生成要求を送り、それを受けて、データ変換装置200は画像コンテンツを生成し第1ファクシミリ装置100に提供する。また、第1ファクシミリ装置100は、データ変換装置200から提供された画像コンテンツを取得部116にて取得し、変換部118に提供する。
変換部118は、取得部116から提供された画像コンテンツを、例えば、G3、G4等のファクシミリ送信用のデータ形式に変換する。送信部120は、変換部118により生成されたファクシミリ送信用データに変換されたコンテンツを取得し、図1の第2ファクシミリ装置20に送信する。これにより、第1ファクシミリ装置100に所定のプログラムが搭載されていなくても、データ変換装置200にて画像コンテンツを生成させ取得することができる。
図7は、データ変換装置200の内部構成図である。受付部212は、データ変換指示部106から、送信対象のファイル特定情報14やアプリケーション情報等を取得する。
指示部214は、受付部212から提供されたアプリケーション情報等をキーにして、起動するアプリケーション232を選択する。クライアント側アプリケーション情報格納部216のデータから起動するアプリケーション232を選択してもよい。指示部214は、選択されたアプリケーション情報やファイル特定情報14をアプリケーション実行部230に提供し、アプリケーション232の起動を指示する。
アプリケーション実行部230は、ファイル格納部202内のファイルを読み込み、そのファイルに対応するアプリケーション232を起動し、画像コンテンツに変換する機能を備える。アプリケーション実行部230は、指示部214から提供されたファイル特定情報14やアプリケーション情報に基づいて、指定されたファイルを画像コンテンツに変換し、コンテンツ格納部220に格納する。
ファイル格納部202には、ファクシミリ送信可能なファイルが格納されている。
コンテンツ提供部218は、コンテンツ格納部220に格納された画像コンテンツを取得し、第1ファクシミリ装置100の取得部116に提供する。
制御部244は、例えばパーソナルコンピュータに搭載されているCPUであり、タスク情報管理部240に、タスク情報を提供する。
タスク情報管理部240は、制御部244にタスク情報を要求したり、要求により取得したタスク情報に基づいて、クライアント側選択情報格納部242内のデータを更新したりする機能を有する。また、エージェント管理部108の取得要求に基づいて、クライアント側選択情報格納部242内のデータを第1ファクシミリ装置100のエージェント管理部108に送信する。
図9は、ファイルサーバ201の内部構成図である。
ファイル本体情報受付部223は、第1ファクシミリ装置100あるいはデータ変換装置200からファイル本体情報の取得要求を受け付ける。ファイル本体情報受付部223は、ファイル本体提供部225にファイル本体の取得要求を行う。ファイル本体提供部225は、その要求を受け、マスタファイル格納部227からファイル本体を取得し、第1ファクシミリ装置100あるいはデータ変換装置200に提供する。
検知部226は、マスタファイル格納部227に格納されているファクシミリ送信可能なファイルとクライアント側ファイルリスト格納部224のファイルリストとを監視し、差違があればクライアント側ファイルリスト格納部224のファイルリストを更新する。例えば、マスタファイル格納部227にファクシミリ送信可能なファイルが追加や削除されたりした場合あるいはファイル名が変更されたりした場合等に、検知部226は、クライアント側ファイルリスト格納部224のファイルリストを更新する。
更新の契機は、エージェント管理部108からファイルリストの提供が要求された場合や検知部226が所定の時間毎にクライアント側ファイルリスト格納部224を更新した場合であってよい。更新後、ファイルリスト提供部222は、クライアント側ファイルリスト格納部224に格納されているファイルリストを第1ファクシミリ装置100に提供する。
図8は、第1ファクシミリ装置100およびデータ変換装置間200の画像コンテンツへの変換処理に関するシーケンス図である。
第1ファクシミリ装置100は、ネットワーク上のファクシミリ送信可能なファイルのリストを表示する(S60)。ユーザにより送信対象ファイルを受け付ける(S62)。その後、画像コンテンツの生成先のデータ変換装置200を選択する(S64)。S62とS64間のフローについては、図10が該当する。選択したデータ変換装置200内のエージェント部210にファイル名等のファイル特定情報14を送信する(S66)。また、別の契機で、ユーザにより指定された宛先を受け付ける(S68)。エージェント部210はファイル特定情報14に基づいて起動するアプリケーション232を特定する(S70)。エージェント部210は、アプリケーション実行部230にアプリケーション232の起動を指示し(S72)、アプリケーション実行部230はそれを起動し、画像コンテンツを生成する(S74)。エージェント部210は、アプリケーション実行部230から画像コンテンツを取得、保存し(S76)、それを第1ファクシミリ装置100に送信する(S78)。第1ファクシミリ装置100は、画像コンテンツを受信し(S80)、ファクシミリ送信用のデータ形式に変換し(S82)、それをファクシミリ送信する(S84)。
これにより、第1ファクシミリ装置100から所定のファイルを選択し、それを第2ファクシミリ装置20に送信するまでネットワーク経由で一連の作業を第1ファクシミリ装置100本体の操作だけで実施でき、ファクシミリ送信作業の時間短縮や印刷するための手間や印刷用紙のコストを削減することができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。そうした本発明の実施の形態の変形例のいくつかを以下に説明する。
本発明に係る実施の形態においては、データ変換装置200のエージェント部210が第1ファクシミリ装置100のエージェント管理部108により管理されていた関係上、データ変換装置200は第1ファクシミリ装置100のクライアントとして機能しており、パーソナルコンピュータ等の端末装置に搭載されていた。
本発明に係る別の実施の形態の一つは、エージェント部210の機能を実装したデータ変換装置200をパーソナルコンピュータ等の端末装置の外部とし、ネットワーク12を介してパーソナルコンピュータ等の端末上のアプリケーション52およびイメージ変換ソフト54に対してデータやコマンドのやりとりを行う。
本発明に係る別の実施の形態の一つとして、ユーザからファイルリスト表示領域72に送信対象ファイルを指定され、選択決定ボタン84を押下された場合に、第1ファクシミリ装置100はそのファイルのファイル特定情報14をエージェントソフト50に送信する。これにより、第1ファクシミリ装置100は、ユーザによってファクシミリ送信先を指定されるのを待たずに、送信対象ファイルの画像コンテンツを準備することができ、効率的なファクシミリ送信作業が実現できる。また、第1ファクシミリ装置100が有する通常のスキャナ機能により読み込んだ画像データと、データ変換装置200を介して生成された画像コンテンツとを、ユーザによる1回のファクシミリ送信の操作で連続して送信してもよい。これにより、効率的なファクシミリ送信作業が実現できる。
本発明に係る実施の形態においては、ファクシミリ送信可能なファイルはファイルサーバ201に格納されており、そのファイルのデータ形式に対応したデータ変換装置200に転送して、そこで画像コンテンツへのデータ変換処理を行っていた。
本発明に係る別の実施の形態の一つとして、ファクシミリ送信可能なファイルが、ファイルサーバ201でなく、各々のデータ変換装置200に格納されている場合、送信対象ファイルを、そのファイルのデータ形式に対応したデータ変換装置200に転送して、そこで画像コンテンツへのデータ変換処理を行う。これにより、あるデータ変換装置200に障害が発生し正常な処理が行えない場合、他のデータ変換装置200に処理を移行することにより、ファクシミリ通信システムの障害耐性を高めることができる。
実施の形態に係る第1ファクシミリ装置を含むファクシミリ通信システムの構成を示す図である。 第1ファクシミリ装置の操作画面の一例を示す図である。 第1ファクシミリ装置の内部構成図である。 サーバ側アプリケーション情報格納部に格納されているデータ構造の一例を示す図である。 サーバ側ファイルリスト格納部に格納されているデータ構造の一例を示す図である。 サーバ側選択情報格納部に格納されているデータ構造の一例を示す図である。 データ変換装置の内部構成図である。 第1ファクシミリ装置およびデータ変換装置間の画像コンテンツへの変換処理に関するシーケンス図である。 ファイルサーバの内部構成図である。 ファイルリスト表示部、データ変換装置選択部およびデータ変換指示部間の一連の処理のシーケンスの一例を示す図である。
符号の説明
14 ファイル特定情報、50 エージェントソフト、52,232 アプリケーション、100 第1ファクシミリ装置、102 操作部、114 サーバ側アプリケーション情報格納部、118 変換部、120 送信部、122 データ変換装置選択部、124 サーバ側選択情報格納部、200 データ変換装置、202ファイル格納部、210 エージェント部、216 クライアント側アプリケーション情報格納部、218 コンテンツ提供部、220 コンテンツ格納部、222 ファイルリスト提供部、230 アプリケーション実行部、240 タスク情報管理部

Claims (3)

  1. ファクシミリ送信する送信対象ファイルの指定を受け付ける手段と、
    それぞれが互いに異なるデータ形式のファイルに基づいてファクシミリ送信用の通信データに変換可能な画像コンテンツを生成する複数のデータ変換装置の中から、前記指定された送信対象ファイルに基づいて、画像コンテンツを生成可能なデータ変換装置を選択する選択手段と、
    選択したデータ変換装置に、前記送信対象ファイルのネットワーク上の所在地を特定するファイル特定情報をネットワークを介して送信する手段と、
    前記ファイル特定情報を送信したデータ変換装置から、前記ファイル特定情報で特定された前記所在地にある送信対象ファイルに基づいて生成された画像コンテンツをネットワークを介して取得する手段と、
    取得した画像コンテンツをファクシミリ送信用の通信データに変換する手段と、
    変換したファクシミリ送信用の通信データを所定の宛先にファクシミリ送信する手段と、
    を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. それぞれのデータ変換装置が画像コンテンツに変換可能なファイルのデータ形式を保持する手段を更に備え、前記選択手段は前記送信対象ファイルのデータ形式に基づいて、前記データ変換装置を選択することを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. それぞれのデータ変換装置における負荷状態を管理する手段を更に備え、前記選択手段は負荷状態に基づいて前記データ変換装置を選択することを特徴とする請求項1または2に記載のファクシミリ装置。
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