JP2019004413A - ボットシステム、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】第1ユーザーが第2ユーザーに直接連絡を取る第1ユーザーの手間を省くことができるボットシステムおよびそのプログラムを提供する。【解決手段】ボットシステム100は、第1ユーザーと連絡自在な第1ユーザー専属の第1ボット111と、第2ユーザーと連絡自在な第2ユーザー専属の第2ボット121とを有し、第1ボット111が、第2ボット121の識別子情報を有し、第1ユーザーの指示に基づいて第2ボット121と通信する構成である。【選択図】図1
Description
本発明は、第1ユーザーと連絡自在な第1ユーザー専属の第1ボットと、第2ユーザーと連絡自在な第2ユーザー専属の第2ボットとを有したボットシステムおよびそのプログラムに関する。
従来、ユーザーの質問文に対する応答メッセージを生成する応答メッセージ生成部と、生成された応答メッセージを一時的に格納するためのキャッシュバッファを含む記憶部と、キャッシュバッファに、ユーザーごとに割り当てられたチャンネル別に、応答メッセージが所定の長さ以上の場合に発言キャッシュ要素に分割してキューイングして格納する応答メッセージキューイング部と、キャッシュバッファに分割して格納された応答メッセージの各発言キャッシュ要素を、ユーザーの発言に対し適切な時間間隔を空けて、ユーザーの端末に提示する応答メッセージ提示部とを備え、複数のユーザーに対して長文の応答メッセージを効率よく一時保存し、提示するチャットボットシステムが知られている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、上述した従来のチャットボットシステムは、複数のユーザーの質問文に対して応答する構成であったため、ユーザー同士で連絡を取って何かする場合に対応することが困難であるという問題があった。
言い換えると、ユーザー同士が連絡を取りたい場合、チャットボットシステムを介して連絡を取ることが困難であり、ユーザー同士が、チャットボットシステムを介さずに直接連絡を取る必要があり、電話で直接連絡を取ろうとしても、手が空くタイミングがなかなか合わずに何度も電話をかけてしまって手間がかかるという問題があり、電子メールで直接連絡を取ったとしても、電子メールで何度もやり取りをして手間がかかるという問題があった。
言い換えると、ユーザー同士が連絡を取りたい場合、チャットボットシステムを介して連絡を取ることが困難であり、ユーザー同士が、チャットボットシステムを介さずに直接連絡を取る必要があり、電話で直接連絡を取ろうとしても、手が空くタイミングがなかなか合わずに何度も電話をかけてしまって手間がかかるという問題があり、電子メールで直接連絡を取ったとしても、電子メールで何度もやり取りをして手間がかかるという問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、第1ユーザーが第2ユーザーに直接連絡を取る第1ユーザーの手間を省くことができるボットシステムおよびそのプログラムを提供することである。
本請求項1に係る発明は、第1ユーザーと連絡自在な第1ユーザー専属の第1ボットと、第2ユーザーと連絡自在な第2ユーザー専属の第2ボットとを有したボットシステムであって、前記第1ボットが、前記第2ボットの識別子情報を有し、前記第1ユーザーの指示に基づいて第2ボットと通信する構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載されたボットシステムの構成に加えて、前記第1ボットが、前記第1ユーザーのスケジュールデータにアクセス自在であり、前記第2ボットが、前記第2ユーザーのスケジュールデータにアクセス自在であり、前記第1ボットが、前記第1ユーザーのスケジュールデータに基づく空き時間から候補日時を第2ボットへ知らせてスケジュール調整をする構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項1に記載されたボットシステムの構成に加えて、前記第1ボットが、通信ネットワークで書類を作成するための業務用サーバにアクセス自在であり、外部から入力された通信ネットワーク上のリソース特定情報であるユニフォーム・リソース・ロケータを読み込むとともに業務用サーバにアクセスしてユニフォーム・リソース・ロケータのリソース内容を所定形式ファイルにして所定フォルダに生成し、生成した所定形式ファイルを第2ボットへ送付する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る発明は、請求項1に記載されたボットシステムの構成に加えて、前記第1ボットが、前記第1ユーザーから入力された内容のテキストデータを第2ボットへ送付する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項5に係る発明は、請求項1に記載されたボットシステムの構成に加えて、前記第1ボットが、前記第1ユーザーから入力された音声データを第2ボットへ送付する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項6に係る発明は、第1ユーザーと連絡自在な第1ユーザー専属の第1ボットと、第2ユーザーと連絡自在な第2ユーザー専属の第2ボットとを有したボットシステムのプログラムであって、前記第1ボットが、前記第2ボットの識別子情報を取得する識別子情報取得ステップと、前記第1ボットが、前記第1ユーザーの指示に基づいて第2ボットと通信するボット通信ステップとを第1ボットに実行させることにより、前述した課題を解決するものである。
本発明のボットシステムは、第1ユーザーと連絡自在な第1ユーザー専属の第1ボットと、第2ユーザーと連絡自在な第2ユーザー専属の第2ボットとを有していることにより、第1ユーザーは第1ボットと密に連絡を取ることができ、第2ユーザーは第2ボットと密に連絡を取ることができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る発明のボットシステムによれば、第1ユーザーと第2ユーザーとの間において、第1ボットが第1ユーザーの指示に基づいて第1ユーザーの秘書役になって第1ユーザーに代わって第1ボットが第2ボットと通信して連絡を取るため、第1ユーザーが第2ユーザーに直接連絡を取る第1ユーザーの手間を省くことができる。
本請求項2に係る発明のボットシステムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、第1ユーザーが第1ボットに対して第2ユーザーとのスケジュール調整の旨を指示するだけで、第1ボットと第2ボットとの間でスケジュール調整のやり取りが行われるため、第1ユーザーは第2ユーザーとの間においてメールやチャットで何度もやり取りして調整する必要がなく、第1ユーザーの煩わしい調整の手間を省くことができる。
本請求項3に係る発明のボットシステムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、第1ユーザーが第1ボットに対してユニフォーム・リソース・ロケータ(以下、URL)を入力するとともに第2ユーザーへ書類を送付する旨を指示するだけで、URLのリソース内容が書類として所定形式ファイルに生成され、この所定形式ファイルの書類が第2ボットに対して送付されるため、第1ユーザーが第2ユーザーとの間において書類を作成して送付する必要がなく、第1ユーザーの煩わしい所定形式ファイル生成の手間および送付の手間を省くことができる。
本請求項4に係る発明のボットシステムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、メール・チャットに代えて第1ボットから第2ボットへ送付され第2ボットが第2ユーザーにメッセージを連絡するため、第2ユーザーは手で操作することなくメッセージを受け取ることができる。
本請求項5に係る発明のボットシステムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、メール・チャットに代えて第1ボットから第2ボットへ送付され第2ボットが第2ユーザーにメッセージを読み上げて連絡するため、第2ユーザーは手で操作することなくメッセージを受け取ることができる。
本請求項6に係る発明のボットシステムのプログラムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果と同様、第1ユーザーと第2ユーザーとの間において、第1ボットが第1ユーザーの指示に基づいて第1ユーザーの秘書役になって第1ユーザーに代わって第1ボットが第2ボットと通信して連絡を取るため、第1ユーザーが第2ユーザーに直接連絡を取る第1ユーザーの手間を省くことができる。
本発明のボットシステムは、第1ユーザーと連絡自在な第1ユーザー専属の第1ボットと、第2ユーザーと連絡自在な第2ユーザー専属の第2ボットとを有し、第1ボットが、第2ボットの識別子情報を有し、第1ユーザーの指示に基づいて第2ボットと通信する構成であることにより、第1ユーザーが第2ユーザーに直接連絡を取る第1ユーザーの手間を省くことができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
また、本発明のボットシステムのプログラムは、第1ボットが、第2ボットの識別子情報を取得する識別子情報取得ステップと、第1ボットが、第1ユーザーの指示に基づいて第2ボットと通信するボット通信ステップとを第1ボットに実行させることにより、第1ユーザーが第2ユーザーに直接連絡を取る第1ユーザーの手間を省くことができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
また、本発明のボットシステムのプログラムは、第1ボットが、第2ボットの識別子情報を取得する識別子情報取得ステップと、第1ボットが、第1ユーザーの指示に基づいて第2ボットと通信するボット通信ステップとを第1ボットに実行させることにより、第1ユーザーが第2ユーザーに直接連絡を取る第1ユーザーの手間を省くことができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、識別子情報は、他のボットから所望のボットを特定するものであれば、数字や文字の組み合わせからなるIDなど如何なるものであっても構わない。
また、ユーザーとボットとの間の連絡は、音声によるものでもよいし、ユーザーの端末を用いてユーザーの端末とボットとの間でチャットや電子メールなど通信によるものでもよい。
ユーザーの端末は、パーソナルコンピュータ端末、タブレット端末、携帯電話端末、スマートフォン端末など、ボットと通信自在なものであれば如何なるものであっても構わない。
また、ユーザーとボットとの間の連絡は、音声によるものでもよいし、ユーザーの端末を用いてユーザーの端末とボットとの間でチャットや電子メールなど通信によるものでもよい。
ユーザーの端末は、パーソナルコンピュータ端末、タブレット端末、携帯電話端末、スマートフォン端末など、ボットと通信自在なものであれば如何なるものであっても構わない。
以下に、本発明の第1実施例であるボットシステム100について、図1および図2に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の第1実施例であるボットシステム100の概略を示す概念図であり、図2は、本発明の第1実施例であるボットシステム100のチャート図である。
ここで、図1は、本発明の第1実施例であるボットシステム100の概略を示す概念図であり、図2は、本発明の第1実施例であるボットシステム100のチャート図である。
本発明の第1実施例であるボットシステム100は、図1に示すように、一例として第1サーバ110に設けられた第1ボット111と、一例として第2サーバ120に設けられた第2ボット121とを有している。
第1ボット111は、第1ユーザーと連絡自在な第1ユーザー専属のボットである。
同様に、第2ボット121は、第2ユーザーと連絡自在な第2ユーザー専属のボットである。
第1ボット111および第2ボット121を、それぞれ別のサーバである第1サーバ110および第2サーバ120に設けたが、同一のサーバに設けてもよいのは、勿論である。
第1ボット111は、第1ユーザーと連絡自在な第1ユーザー専属のボットである。
同様に、第2ボット121は、第2ユーザーと連絡自在な第2ユーザー専属のボットである。
第1ボット111および第2ボット121を、それぞれ別のサーバである第1サーバ110および第2サーバ120に設けたが、同一のサーバに設けてもよいのは、勿論である。
本実施例において、第1ユーザーと第1ボット111との間の連絡は、音声によるものである。
第1ユーザーが第1ボット111に対して音声で指示し、第1ボット111がマイクを用いて第1ユーザーの指示を集音して、これを入力とする。
また、第1ボット111がスピーカを用いて第1ユーザーに対して音声で返事や報告・連絡をして、これを出力とするように構成されている。
第2ユーザーと第2ボット121との間の連絡は、第1ユーザーと第1ボット111との間の連絡と同様である。その詳しい説明は省略する。
これにより、第1ユーザーは第1ボット111と密に連絡を取ることができ、第2ユーザーは第2ボット121と密に連絡を取ることができる。
第1ユーザーが第1ボット111に対して音声で指示し、第1ボット111がマイクを用いて第1ユーザーの指示を集音して、これを入力とする。
また、第1ボット111がスピーカを用いて第1ユーザーに対して音声で返事や報告・連絡をして、これを出力とするように構成されている。
第2ユーザーと第2ボット121との間の連絡は、第1ユーザーと第1ボット111との間の連絡と同様である。その詳しい説明は省略する。
これにより、第1ユーザーは第1ボット111と密に連絡を取ることができ、第2ユーザーは第2ボット121と密に連絡を取ることができる。
さらに、第1ボット111が、第2ボット121のIDなどの識別子情報を有している。
そして、第1ボット111は、第1ユーザーの指示に基づいて、所定の通信プロトコル(ネットワークプロトコルともいう)を用いて第2ボット121と通信するように構成されている。
これにより、第1ユーザーと第2ユーザーとの間において、第1ボット111が第1ユーザーの指示に基づいて第1ユーザーの秘書役になって第1ユーザーに代わって第1ボット111が第2ボット121と通信して連絡を取る。
その結果、第1ユーザーが第2ユーザーに直接連絡を取る第1ユーザーの手間を省くことができる。
そして、第1ボット111は、第1ユーザーの指示に基づいて、所定の通信プロトコル(ネットワークプロトコルともいう)を用いて第2ボット121と通信するように構成されている。
これにより、第1ユーザーと第2ユーザーとの間において、第1ボット111が第1ユーザーの指示に基づいて第1ユーザーの秘書役になって第1ユーザーに代わって第1ボット111が第2ボット121と通信して連絡を取る。
その結果、第1ユーザーが第2ユーザーに直接連絡を取る第1ユーザーの手間を省くことができる。
以下、第1ユーザーと第2ユーザーとの間におけるスケジュール調整を例として説明する。
第1ユーザーのスケジュールデータは、第1ユーザーのコンピュータ端末、第1ユーザーの社内の共有フォルダまたは第1サーバ110に保存されている。
そして、第1ユーザーのスケジュールデータにアクセスできるアクセス権が、第1ボット111に与えられている。
同様に、第2ユーザーのスケジュールデータは、第2ユーザーのコンピュータ端末、第2ユーザーの社内の共有フォルダまたは第2サーバ120に保存されている。
そして、第2ユーザーのスケジュールデータにアクセスできるアクセス権が、第2ボット121に与えられている。
つまり、ボットは、各ユーザー個人専属であり、各ユーザー個人のデータにアクセスできるアクセス権を有している。
第1ユーザーのスケジュールデータは、第1ユーザーのコンピュータ端末、第1ユーザーの社内の共有フォルダまたは第1サーバ110に保存されている。
そして、第1ユーザーのスケジュールデータにアクセスできるアクセス権が、第1ボット111に与えられている。
同様に、第2ユーザーのスケジュールデータは、第2ユーザーのコンピュータ端末、第2ユーザーの社内の共有フォルダまたは第2サーバ120に保存されている。
そして、第2ユーザーのスケジュールデータにアクセスできるアクセス権が、第2ボット121に与えられている。
つまり、ボットは、各ユーザー個人専属であり、各ユーザー個人のデータにアクセスできるアクセス権を有している。
図2に示すように、ステップS1では、識別子情報取得ステップとして、第1ボット111が、第2ボット121の識別子情報を取得し、ステップS2へ進む。
取得の仕方は、第1ユーザーからの入力により取得してもよいし、例えば、ネットワーク上で検索して第2ボット121の許可を得て取得してもよい。
ステップS2では、第1ボット111が、第1ユーザーから第1ボット111への指示があったか否かを判定する。
指示があったと判定した場合、ステップS3へ進み、他方、否と判定した場合、ステップS2を繰り返す。
例えば、第1ユーザーから「第2ユーザーとのスケジュール調整よろしく!」と指示されたとする。
取得の仕方は、第1ユーザーからの入力により取得してもよいし、例えば、ネットワーク上で検索して第2ボット121の許可を得て取得してもよい。
ステップS2では、第1ボット111が、第1ユーザーから第1ボット111への指示があったか否かを判定する。
指示があったと判定した場合、ステップS3へ進み、他方、否と判定した場合、ステップS2を繰り返す。
例えば、第1ユーザーから「第2ユーザーとのスケジュール調整よろしく!」と指示されたとする。
ステップS3では、ボット通信ステップとして、第1ボット111が第2ボット121と通信プロトコルを用いて通信する。
そして、第1ボット111が、第1ユーザーのスケジュールデータを参照してスケジュールの空き時間をピックアップして、例えば、「第1ユーザーが第2ユーザーとのミーティングを望んでいますので、スケジュール調整したいです。第1候補 7月20日13:00〜、第2候補 7月21日14:00〜、第3候補 7月24日15:00〜はどうですか?」の旨を第2ボット121へ伝える。
すると、第2ボット121が、第2ユーザーに「第1ユーザーが第2ユーザーとミーティングしたいと連絡がありました。スケジュール調整しますか?」と訊き、第2ユーザーの許可を得る。
そして、第1ボット111が、第1ユーザーのスケジュールデータを参照してスケジュールの空き時間をピックアップして、例えば、「第1ユーザーが第2ユーザーとのミーティングを望んでいますので、スケジュール調整したいです。第1候補 7月20日13:00〜、第2候補 7月21日14:00〜、第3候補 7月24日15:00〜はどうですか?」の旨を第2ボット121へ伝える。
すると、第2ボット121が、第2ユーザーに「第1ユーザーが第2ユーザーとミーティングしたいと連絡がありました。スケジュール調整しますか?」と訊き、第2ユーザーの許可を得る。
そして、第2ユーザーのスケジュールデータを参照してスケジュールの空き時間をピックアップして、第1ボット111と協働してスケジュールを調整する。
第2ボット121は、第1ボット111から示された第1候補〜第3候補と、ピックアップした第2ユーザーのスケジュールの空き時間とを候補の順番に沿って照らし合わせて、共通する空き時間があった場合、その旨を第1ボット111へ伝える。
例えば、第2ボット121が、第1ボット111へ「第1候補 7月20日13:00〜のスケジュールが空いてました。「第1候補 7月20日13:00〜にしましょう!」と伝える。
第2ボット121は、第1ボット111から示された第1候補〜第3候補と、ピックアップした第2ユーザーのスケジュールの空き時間とを候補の順番に沿って照らし合わせて、共通する空き時間があった場合、その旨を第1ボット111へ伝える。
例えば、第2ボット121が、第1ボット111へ「第1候補 7月20日13:00〜のスケジュールが空いてました。「第1候補 7月20日13:00〜にしましょう!」と伝える。
そして、第1ボット111および第2ボット121が、その時間にミーティングの予定を入れる。
つまり、第1ボット111が第1ユーザーのスケジュールデータに書き込みをし、第2ボット121が第2ユーザーのスケジュールデータに書き込みをする。
なお、1回目の候補の提案において、共通する空き時間がなかった場合、第2ボット121がその旨を第1ボット111へ伝えるとともに、第2ユーザーのスケジュールの空き時間から他の候補を挙げて第1ボット111へ伝える。
このようにやり取りすることにより、必ず、共通する空き時間が見つかる。
つまり、第1ボット111が第1ユーザーのスケジュールデータに書き込みをし、第2ボット121が第2ユーザーのスケジュールデータに書き込みをする。
なお、1回目の候補の提案において、共通する空き時間がなかった場合、第2ボット121がその旨を第1ボット111へ伝えるとともに、第2ユーザーのスケジュールの空き時間から他の候補を挙げて第1ボット111へ伝える。
このようにやり取りすることにより、必ず、共通する空き時間が見つかる。
そして、ステップS4では、第1ボット111が、第1ユーザーに対して「7月20日13:00〜でスケジュール確保しました!」と音声で連絡して指示に対する結果をフィードバックする。
このとき、第1ボット111と同様に、第2ボット121が、第2ユーザーに対して「7月20日13:00〜でスケジュール確保しました!」と音声で連絡する。
このとき、第1ボット111と同様に、第2ボット121が、第2ユーザーに対して「7月20日13:00〜でスケジュール確保しました!」と音声で連絡する。
以上説明したように、第1ユーザーの指示に基づいて、第1ボット111が、第1ユーザーのスケジュールデータに基づく空き時間から候補日時を第2ボット121へ知らせてスケジュール調整をするように構成されている。
これにより、第1ユーザーが第1ボット111に対して第2ユーザーとのスケジュール調整の旨を指示するだけで、第1ボット111と第2ボット121との間でスケジュール調整のやり取りが行われる。
その結果、第1ユーザーは第2ユーザーとの間においてメールやチャットで何度もやり取りして調整する必要がなく、第1ユーザーの煩わしい調整の手間を省くことができる。
これにより、第1ユーザーが第1ボット111に対して第2ユーザーとのスケジュール調整の旨を指示するだけで、第1ボット111と第2ボット121との間でスケジュール調整のやり取りが行われる。
その結果、第1ユーザーは第2ユーザーとの間においてメールやチャットで何度もやり取りして調整する必要がなく、第1ユーザーの煩わしい調整の手間を省くことができる。
続いて、第1ユーザーが、第1ボット111に書類の作成および第2ユーザーの第2ボット121への書類の送付を指示した場合について説明する。
第1ボット111が、通信ネットワークで書類を作成するための業務用サーバSVにアクセス自在に設けられている。
ここで、通信ネットワークには、インターネットのような広域のネットワークだけでなく、ローカルエリアネットワークも含まれる。
第1ボット111が、通信ネットワークで書類を作成するための業務用サーバSVにアクセス自在に設けられている。
ここで、通信ネットワークには、インターネットのような広域のネットワークだけでなく、ローカルエリアネットワークも含まれる。
さらに、第1ボット111は、外部から入力された通信ネットワーク上のリソース特定情報であるユニフォーム・リソース・ロケータ(以下、URL)を読み込むとともに業務用サーバSVにアクセスする。
そして、URLのリソース内容を所定形式ファイルの一例であるPDF(ポータブル・ドキュメント・フォーマット)ファイルにして所定フォルダとしての生成先フォルダ112に生成する。
さらに、第1ボット111は、生成したPDFファイルを第2ボット121へ送付するように構成されている。
そして、URLのリソース内容を所定形式ファイルの一例であるPDF(ポータブル・ドキュメント・フォーマット)ファイルにして所定フォルダとしての生成先フォルダ112に生成する。
さらに、第1ボット111は、生成したPDFファイルを第2ボット121へ送付するように構成されている。
一例として、第1ユーザーが、第1ボット111に対して見積書A案のURL情報および見積書B案のURL情報を音声で伝え、「見積書A案、見積書B案のPDFファイルを第2ユーザーの第2ボット121へ送付しておいて! よろしく!」と指示したとする。
すると、第1ボット111が、第1ユーザーからの指示があったと判定するとともに、URL情報があったと判定する。
そして、業務用サーバSVにアクセスし、見積書A案および見積書B案のURLのリソース内容であるHTML(HyperText Markup Language)形式の見積書A案および見積書B案の情報を読み込んで、PDFファイルにして生成フォルダの内部に生成する。
すると、第1ボット111が、第1ユーザーからの指示があったと判定するとともに、URL情報があったと判定する。
そして、業務用サーバSVにアクセスし、見積書A案および見積書B案のURLのリソース内容であるHTML(HyperText Markup Language)形式の見積書A案および見積書B案の情報を読み込んで、PDFファイルにして生成フォルダの内部に生成する。
その後、第1ボット111は、通信プロトコルを用いて第2ボット121と通信し、生成した見積書A案、見積書B案のPDFファイルを第2ボット121へ送付する。
送付が完了すると、第1ボット111は、第1ユーザーに対して、「見積書A案、見積書B案のPDFファイルを第2ユーザーの第2ボット121へ送付しました!」の旨をフィードバックする。
このとき、第2ボット121は、第2ユーザーに対して、「第1ユーザーの第1ボット111から見積書A案、見積書B案のPDFファイルが送られてきました!」の旨を連絡する。
送付が完了すると、第1ボット111は、第1ユーザーに対して、「見積書A案、見積書B案のPDFファイルを第2ユーザーの第2ボット121へ送付しました!」の旨をフィードバックする。
このとき、第2ボット121は、第2ユーザーに対して、「第1ユーザーの第1ボット111から見積書A案、見積書B案のPDFファイルが送られてきました!」の旨を連絡する。
なお、所定形式ファイルの一例として、URLのリソース内容であるHTML形式のデータからPDFファイルを生成したが、JPEG(Joint Photographic Experts Group)、PNG(Portable Network Graphic)、GIF(Graphics Interchange Format)、BMP(bitmap graphics)などの画像データファイルを生成してもよいは勿論である。
また、業務用サーバSVを用いて作成する書類は、見積書、請求書、設計書、顧客管理台帳、顧客管理書類、発注書、取引契約書などビジネス書類であれば如何なるものであっても構わない。
また、業務用サーバSVを用いて作成する書類は、見積書、請求書、設計書、顧客管理台帳、顧客管理書類、発注書、取引契約書などビジネス書類であれば如何なるものであっても構わない。
以上説明した構成により、第1ユーザーが第1ボット111に対してURLを入力するとともに第2ユーザーへ書類の一例である見積書A案、見積書B案を送付する旨を指示するだけで、URLのリソース内容が書類としてPDFファイルに生成され、PDFファイルの書類が第2ボット121に対して送付される。
その結果、第1ユーザーが第2ユーザーとの間において見積書A案、見積書B案のPDFファイルを作成して送付する必要がなく、第1ユーザーの煩わしいPDFファイル生成の手間および送付の手間を省くことができる。
その結果、第1ユーザーが第2ユーザーとの間において見積書A案、見積書B案のPDFファイルを作成して送付する必要がなく、第1ユーザーの煩わしいPDFファイル生成の手間および送付の手間を省くことができる。
続いて、第1ユーザーが、第1ボット111に対して、音声データの作成および音声データの送付を指示した場合について説明する。
第1ユーザーの指示に基づいて、第1ボット111が、第1ユーザーから入力された音声データを第2ボット121へ送付するように構成されている。
例えば、第1ユーザーが、第1ボット111に対して、これから自分が話す内容を録音するように指示すると、第1ボット111は、マイクを用いて、第1ユーザーの話を録音して音声データを作成する。
録音する内容は、問い合わせ、ヒアリング、お礼などのメッセージでもよい。
第1ユーザーの指示に基づいて、第1ボット111が、第1ユーザーから入力された音声データを第2ボット121へ送付するように構成されている。
例えば、第1ユーザーが、第1ボット111に対して、これから自分が話す内容を録音するように指示すると、第1ボット111は、マイクを用いて、第1ユーザーの話を録音して音声データを作成する。
録音する内容は、問い合わせ、ヒアリング、お礼などのメッセージでもよい。
そして、第1ユーザーが、第1ボット111に対して、第2ユーザーの第2ボット121に音声データを送付する旨を指示したとする。
すると、第1ボット111が、第1ユーザーからの指示があったと判定する。
そして、第1ボット111は、通信プロトコルを用いて第2ボット121と通信し、作成した音声データを第2ボット121へ送付する。
送付が完了すると、第1ボット111は、第1ユーザーに対して、「音声データを第2ユーザーの第2ボット121へ送付しました!」の旨をフィードバックする。
すると、第1ボット111が、第1ユーザーからの指示があったと判定する。
そして、第1ボット111は、通信プロトコルを用いて第2ボット121と通信し、作成した音声データを第2ボット121へ送付する。
送付が完了すると、第1ボット111は、第1ユーザーに対して、「音声データを第2ユーザーの第2ボット121へ送付しました!」の旨をフィードバックする。
このとき、第2ボット121は、第2ユーザーに対して、「第1ユーザーの第1ボット111から音声データが送られてきました! 再生しますか?」の旨を連絡する。
そして、第2ユーザーの指示によって、第2ボット121は音声データをメッセージとして再生する。
以上説明した構成により、メール・チャットに代えて第1ボット111から第2ボット121へ送付され第2ボット121が第2ユーザーにメッセージを読み上げて連絡する。
その結果、第2ユーザーは手で操作することなくメッセージを受け取ることができる。
なお、第1ユーザーの第1ボット111と、第2ユーザーの第2ボットとの2者間において説明したが、3人以上のユーザーの3つ以上のボットの間で通信してもよいのは、勿論である。
そして、第2ユーザーの指示によって、第2ボット121は音声データをメッセージとして再生する。
以上説明した構成により、メール・チャットに代えて第1ボット111から第2ボット121へ送付され第2ボット121が第2ユーザーにメッセージを読み上げて連絡する。
その結果、第2ユーザーは手で操作することなくメッセージを受け取ることができる。
なお、第1ユーザーの第1ボット111と、第2ユーザーの第2ボットとの2者間において説明したが、3人以上のユーザーの3つ以上のボットの間で通信してもよいのは、勿論である。
このようにして得られた本発明の第1実施例であるボットシステム100は、第1ユーザーと連絡自在な第1ユーザー専属の第1ボット111と、第2ユーザーと連絡自在な第2ユーザー専属の第2ボット121とを有し、第1ボット111が、第2ボット121の識別子情報を有し、第1ユーザーの指示に基づいて第2ボット121と通信する構成であることにより、第1ユーザーが第2ユーザーに直接連絡を取る第1ユーザーの手間を省くことができる。
さらに、第1ボット111が、第1ユーザーのスケジュールデータにアクセス自在であり、第2ボット121が、第2ユーザーのスケジュールデータにアクセス自在であり、第1ボット111が、第1ユーザーのスケジュールデータに基づく空き時間から候補日時を第2ボット121へ知らせてスケジュール調整をする構成であることにより、第1ユーザーは第2ユーザーとの間においてメールやチャットで何度もやり取りして調整する必要がなく、第1ユーザーの煩わしい調整の手間を省くことができる。
また、第1ボット111が、通信ネットワークで書類を作成するための業務用サーバSVにアクセス自在であり、外部から入力された通信ネットワーク上のリソース特定情報であるユニフォーム・リソース・ロケータを読み込むとともに業務用サーバSVにアクセスしてユニフォーム・リソース・ロケータのリソース内容を所定形式ファイルにして所定フォルダに生成し、生成した所定形式ファイルを第2ボット121へ送付する構成であることにより、第1ユーザーが第2ユーザーとの間において書類を作成して送付する必要がなく、第1ユーザーの煩わしい所定形式ファイル生成の手間および送付の手間を省くことができる。
さらに、第1ボット111が、第1ユーザーから入力された音声データを第2ボット121へ送付する構成であることにより、第2ユーザーは手で操作することなくメッセージを受け取ることができる。
本発明の第1実施例であるボットシステム100のプログラムは、第1ボット111が、第2ボット121の識別子情報を取得する識別子情報取得ステップと、第1ボット111が、第1ユーザーの指示に基づいて第2ボット121と通信するボット通信ステップとを第1ボット111に実行させることにより、第1ユーザーが第2ユーザーに直接連絡を取る第1ユーザーの手間を省くことができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第2実施例であるボットシステム100について、図3に基づいて説明する。
ここで、図3は、本発明の第2実施例であるボットシステム100の概略を示す概念図である。
第2実施例のボットシステム100は、第1実施例のボットシステム100の第1ボット111と通信自在な第1ユーザーの端末と、第2ボット121と通人自在な第2ユーザーの端末とを追加したものであり、多くの要素について第1実施例のボットシステム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
ここで、図3は、本発明の第2実施例であるボットシステム100の概略を示す概念図である。
第2実施例のボットシステム100は、第1実施例のボットシステム100の第1ボット111と通信自在な第1ユーザーの端末と、第2ボット121と通人自在な第2ユーザーの端末とを追加したものであり、多くの要素について第1実施例のボットシステム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本発明の第2実施例であるボットシステム100は、図3に示すように、第1ボット111と通信自在な第1ユーザーの端末の一例であるスマートフォン端末SP1と、第2ボット121と通信自在な第2ユーザーの端末の一例であるスマートフォン端末SP2とを有している。
第1ユーザーのスマートフォン端末SP1は、第1ボット111と例えば、チャットで通信自在に設けられている。
具体的に、第1ボット111は、所謂、チャットボットであり、I/Oの結果を待たずに処理を進めるチャット用サーバ(第1サーバ110でもよい)を介して第1ユーザーのスマートフォン端末SP1へ送信し、所謂、プッシュ通知する。
第2ユーザーのスマートフォン端末SP2は、第1ユーザーのスマートフォン端末SP1と同様、第2ボット121とチャットで通信自在に設けられている。
第1ユーザーのスマートフォン端末SP1は、第1ボット111と例えば、チャットで通信自在に設けられている。
具体的に、第1ボット111は、所謂、チャットボットであり、I/Oの結果を待たずに処理を進めるチャット用サーバ(第1サーバ110でもよい)を介して第1ユーザーのスマートフォン端末SP1へ送信し、所謂、プッシュ通知する。
第2ユーザーのスマートフォン端末SP2は、第1ユーザーのスマートフォン端末SP1と同様、第2ボット121とチャットで通信自在に設けられている。
例えば、第1ユーザーが、第1ユーザーのスマートフォン端末SP1のチャット画面で、「第2ユーザーとのスケジュール調整よろしく!」と入力して第1ボット111へ送信すると、第1ボット111が、上述した実施例1と同様、通信プロトコルを用いて第2ボット121と通信して、スケジュール調整を行う。
具体的には、第1ボット111が、第1ユーザーのコンピュータ端末、第1ユーザーの社内の共有フォルダまたは第1サーバ110にある第1ユーザーのスケジュールデータを参照してスケジュールの空き時間をピックアップして、例えば、「第1ユーザーが第2ユーザーとのミーティングを望んでいますので、スケジュール調整したいです。第1候補 7月20日13:00〜、第2候補 7月21日14:00〜、第3候補 7月24日15:00〜はどうですか?」の旨を第2ボット121へ伝える。
すると、第2ボット121が、第2ユーザーのスマートフォン端末SP2に「第1ユーザーが第2ユーザーとミーティングしたいと第1ボット111から連絡がありました。スケジュール調整しますか?」の旨を送信し、第2ユーザーのスマートフォン端末SP2がチャット画面にその旨を表示する。ここで、その旨を音声で読み上げてもよい。
そして、第2ユーザーが、「OK、よろしく!」と入力して調整を許可する。
具体的には、第1ボット111が、第1ユーザーのコンピュータ端末、第1ユーザーの社内の共有フォルダまたは第1サーバ110にある第1ユーザーのスケジュールデータを参照してスケジュールの空き時間をピックアップして、例えば、「第1ユーザーが第2ユーザーとのミーティングを望んでいますので、スケジュール調整したいです。第1候補 7月20日13:00〜、第2候補 7月21日14:00〜、第3候補 7月24日15:00〜はどうですか?」の旨を第2ボット121へ伝える。
すると、第2ボット121が、第2ユーザーのスマートフォン端末SP2に「第1ユーザーが第2ユーザーとミーティングしたいと第1ボット111から連絡がありました。スケジュール調整しますか?」の旨を送信し、第2ユーザーのスマートフォン端末SP2がチャット画面にその旨を表示する。ここで、その旨を音声で読み上げてもよい。
そして、第2ユーザーが、「OK、よろしく!」と入力して調整を許可する。
すると、第2ボット121が、第2ユーザーのコンピュータ端末、第2ユーザーの社内の共有フォルダまたは第2サーバ120にある第2ユーザーのスケジュールデータを参照してスケジュールの空き時間をピックアップして、第1ボット111と協働してスケジュールを調整する。
第2ボット121は、第1ボット111から示された第1候補〜第3候補と、ピックアップした第2ユーザーのスケジュールの空き時間とを候補の順番に沿って照らし合わせて、共通する空き時間があった場合、その旨を第1ボット111へ伝える。
例えば、第2ボット121が、第1ボット111へ「第1候補 7月20日13:00〜のスケジュールが空いてました。「第1候補 7月20日13:00〜にしましょう!」と伝える。
第1ボット111が、第1ユーザーのスマートフォン端末SP1に「7月20日13:00〜でスケジュール確保しました!」の旨を送信し、第1ユーザーのスマートフォン端末SP1がその旨をチャット画面に表示する。ここで、その旨を音声で読み上げてもよい。
このとき、第1ボット111と同様に、第2ボット121が、第2ユーザーのスマートフォン端末SP2に「7月20日13:00〜でスケジュール確保しました!」の旨を送信し、第2ユーザーのスマートフォン端末SP2がその旨をチャット画面に表示する。ここで、その旨を音声で読み上げてもよい。
つまり、上述した第1実施例と同様の効果を得ることができる。
第2ボット121は、第1ボット111から示された第1候補〜第3候補と、ピックアップした第2ユーザーのスケジュールの空き時間とを候補の順番に沿って照らし合わせて、共通する空き時間があった場合、その旨を第1ボット111へ伝える。
例えば、第2ボット121が、第1ボット111へ「第1候補 7月20日13:00〜のスケジュールが空いてました。「第1候補 7月20日13:00〜にしましょう!」と伝える。
第1ボット111が、第1ユーザーのスマートフォン端末SP1に「7月20日13:00〜でスケジュール確保しました!」の旨を送信し、第1ユーザーのスマートフォン端末SP1がその旨をチャット画面に表示する。ここで、その旨を音声で読み上げてもよい。
このとき、第1ボット111と同様に、第2ボット121が、第2ユーザーのスマートフォン端末SP2に「7月20日13:00〜でスケジュール確保しました!」の旨を送信し、第2ユーザーのスマートフォン端末SP2がその旨をチャット画面に表示する。ここで、その旨を音声で読み上げてもよい。
つまり、上述した第1実施例と同様の効果を得ることができる。
さらに、本実施例のボットシステム100は、第1ユーザーのスマートフォン端末SP1、および第2ユーザーのスマートフォン端末SP2を有していることにより、第1ボット111と第2ボット121とのやり取りの結果が、それぞれ第1ユーザーのスマートフォン端末SP1、および第2ユーザーのスマートフォン端末SP2の画面に表示される。
その結果、第1ユーザーおよび第2ユーザーは、第1ボット111と第2ボット121とのやり取りをすぐに確認することができる。
例えば、送られた見積書などの画像データをすぐに見て確認することができる。
その結果、第1ユーザーおよび第2ユーザーは、第1ボット111と第2ボット121とのやり取りをすぐに確認することができる。
例えば、送られた見積書などの画像データをすぐに見て確認することができる。
また、第1ユーザーの指示に基づいて、第1ボット111が、第1ユーザーから入力された内容のテキストデータを第2ボット121へ送付するように構成されている。
テキストデータの内容は、問い合わせ、ヒアリング、お礼などのメッセージでもよい。
なお、入力の仕方は、第1ユーザーによる文字入力でもよいし、第1ユーザーが、第1ユーザーのスマートフォン端末SP1のマイクを用いて、音声で第1ユーザーのスマートフォン端末SP1のチャット画面に入力し、第1ユーザーのスマートフォン端末SP1が音声データをテキストデータに変換したものでもよい。
テキストデータの内容は、問い合わせ、ヒアリング、お礼などのメッセージでもよい。
なお、入力の仕方は、第1ユーザーによる文字入力でもよいし、第1ユーザーが、第1ユーザーのスマートフォン端末SP1のマイクを用いて、音声で第1ユーザーのスマートフォン端末SP1のチャット画面に入力し、第1ユーザーのスマートフォン端末SP1が音声データをテキストデータに変換したものでもよい。
例えば、第1ユーザーが、第1ユーザーのスマートフォン端末SP1のチャット画面で、「第2ユーザーの第2ボットへ送付して。よろしく! 明日のミーティングについてです。プロジェクトの進捗具合は、…(後略)…」と文字入力したとする。
すると、第1ボット111が、第1ユーザーから指示があったと判定し、入力された「明日」以下のテキストデータを第2ボット121へ送付する。
すると、第1ボット111が、第1ユーザーから指示があったと判定し、入力された「明日」以下のテキストデータを第2ボット121へ送付する。
そして、送付が完了すると、第1ボット111は、第1ユーザーに対して、「テキストデータを第2ユーザーの第2ボットへ送付しました!」の旨をフィードバックする。
このとき、第2ボット121は、第2ユーザーのスマートフォン端末SP2に対して、「第1ユーザーの第1ボット111からテキストデータが送られてきました! 明日のミーティングについてです。プロジェクトの進捗具合は、…(後略)…」のテキストデータをチャットで送信する。
このとき、第2ボット121は、第2ユーザーのスマートフォン端末SP2に対して、「第1ユーザーの第1ボット111からテキストデータが送られてきました! 明日のミーティングについてです。プロジェクトの進捗具合は、…(後略)…」のテキストデータをチャットで送信する。
すると、第2ユーザーのスマートフォン端末SP2のチャット画面に「第1ユーザーの第1ボット111からテキストデータが送られてきました! 明日のミーティングについてです。プロジェクトの進捗具合は、…(後略)…」のテキストデータが表示される。
なお、第2ユーザーのスマートフォン端末SP2が、第2ユーザーのスマートフォン端末SP2のスピーカを用いて、受信したテキストデータを読み上げて第2ユーザーへ連絡してもよい。
以上説明した構成により、第1ユーザーと第2ユーザーとの間で直接やり取りするメール・チャットに代えて第1ボット111から第2ボット121へ送付され第2ボット121が第2ユーザーにメッセージを連絡する。
その結果、第2ユーザーは手で操作することなくメッセージを受け取ることができる。
なお、第2ユーザーのスマートフォン端末SP2が、第2ユーザーのスマートフォン端末SP2のスピーカを用いて、受信したテキストデータを読み上げて第2ユーザーへ連絡してもよい。
以上説明した構成により、第1ユーザーと第2ユーザーとの間で直接やり取りするメール・チャットに代えて第1ボット111から第2ボット121へ送付され第2ボット121が第2ユーザーにメッセージを連絡する。
その結果、第2ユーザーは手で操作することなくメッセージを受け取ることができる。
このようにして得られた本発明の第2実施例であるボットシステム100は、第1ユーザーの指示に基づいて、第1ボット111が、第1ユーザーから入力された内容のテキストデータを第2ボット121へ送付する構成であることにより、第2ユーザーは手で操作することなくメッセージを受け取ることができるなど、その効果は甚大である。
100 ・・・ ボットシステム
110 ・・・ 第1サーバ
111 ・・・ 第1ボット
112 ・・・ 生成先フォルダ(所定フォルダ)
120 ・・・ 第2サーバ
121 ・・・ 第2ボット
SP1 ・・・ 第1ユーザーのスマートフォン端末
SP2 ・・・ 第2ユーザーのスマートフォン端末
SV ・・・ 業務用サーバ
110 ・・・ 第1サーバ
111 ・・・ 第1ボット
112 ・・・ 生成先フォルダ(所定フォルダ)
120 ・・・ 第2サーバ
121 ・・・ 第2ボット
SP1 ・・・ 第1ユーザーのスマートフォン端末
SP2 ・・・ 第2ユーザーのスマートフォン端末
SV ・・・ 業務用サーバ
Claims (6)
- 第1ユーザーと連絡自在な第1ユーザー専属の第1ボットと、第2ユーザーと連絡自在な第2ユーザー専属の第2ボットとを有したボットシステムであって、
前記第1ボットが、前記第2ボットの識別子情報を有し、前記第1ユーザーの指示に基づいて第2ボットと通信する構成であることを特徴とするボットシステム。 - 前記第1ボットが、前記第1ユーザーのスケジュールデータにアクセス自在であり、
前記第2ボットが、前記第2ユーザーのスケジュールデータにアクセス自在であり、
前記第1ボットが、前記第1ユーザーのスケジュールデータに基づく空き時間から候補日時を第2ボットへ知らせてスケジュール調整をする構成であることを特徴とする請求項1に記載のボットシステム。 - 前記第1ボットが、通信ネットワークで書類を作成するための業務用サーバにアクセス自在であり、外部から入力された通信ネットワーク上のリソース特定情報であるユニフォーム・リソース・ロケータを読み込むとともに業務用サーバにアクセスしてユニフォーム・リソース・ロケータのリソース内容を所定形式ファイルにして所定フォルダに生成し、生成した所定形式ファイルを第2ボットへ送付する構成であることを特徴とする請求項1に記載のボットシステム。
- 前記第1ボットが、前記第1ユーザーから入力された内容のテキストデータを第2ボットへ送付する構成であることを特徴とする請求項1に記載のボットシステム。
- 前記第1ボットが、前記第1ユーザーから入力された音声データを第2ボットへ送付する構成であることを特徴とする請求項1に記載のボットシステム。
- 第1ユーザーと連絡自在な第1ユーザー専属の第1ボットと、第2ユーザーと連絡自在な第2ユーザー専属の第2ボットとを有したボットシステムのプログラムであって、
前記第1ボットが、前記第2ボットの識別子情報を取得する識別子情報取得ステップと、
前記第1ボットが、前記第1ユーザーの指示に基づいて第2ボットと通信するボット通信ステップとを第1ボットに実行させることを特徴とするボットシステムのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017119583A JP2019004413A (ja) | 2017-06-19 | 2017-06-19 | ボットシステム、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017119583A JP2019004413A (ja) | 2017-06-19 | 2017-06-19 | ボットシステム、プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019004413A true JP2019004413A (ja) | 2019-01-10 |
Family
ID=65008022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017119583A Pending JP2019004413A (ja) | 2017-06-19 | 2017-06-19 | ボットシステム、プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019004413A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0991341A (ja) * | 1995-09-21 | 1997-04-04 | Hitachi Ltd | 会議開催及びスケジュール管理支援装置 |
JP2005117592A (ja) * | 2003-10-10 | 2005-04-28 | Murata Mach Ltd | ファクシミリ装置 |
JP2010170546A (ja) * | 2009-01-21 | 2010-08-05 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ボットをインスタンス化し、実行するためのシステム、方法およびコンピュータ・プログラム |
JP2015011651A (ja) * | 2013-07-02 | 2015-01-19 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
JP2016510459A (ja) * | 2013-01-09 | 2016-04-07 | エバーニム インコーポレイテッドEvernym, Inc. | アクセスの管理されたインタラクションのシステムおよび方法 |
-
2017
- 2017-06-19 JP JP2017119583A patent/JP2019004413A/ja active Pending
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