JP7124668B2 - ファイル保存システム、情報処理装置およびプログラム - Google Patents

ファイル保存システム、情報処理装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ファイル保存システム、情報処理装置およびプログラムに関する。
近年、オフィスの業務効率化を目的としたスキャンソリューションが提案されている。スキャンソリューションによれば、MFPが生成した画像ファイルが予め作成されたワークフローに従って自動的に適切な記憶装置に配信・保存される。
ただし、従来のスキャンソリューションでは、配信先に同一名のファイルが存在した場合、無条件で上書きされるか、無条件でファイル名が変更されて別ファイルとして保存されるかのいずれかであったため、意図しないデータの消失や、内容の重複するファイルが増加することによる作業効率の低下が問題となっていた。
この点につき、特許文献1は、保存先のフォルダの中に存在する既存ファイルのファイル名を指定することにより、当該既存ファイルに所望の画像ファイルをマージすることができるシステムを開示する。
しかしながら、特許文献1のシステムは、マージしようとする既存ファイルのファイル名をユーザが予め知っていることを前提とするものであり、ユーザがそのような事前知識を持たない場合には、依然として上述した問題が残る。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、意図しないデータの消失や内容の重複するファイルの増加といった不測の事態を回避することができるファイル保存システムを提供することを目的とする。
本発明者は、意図しないデータの消失や内容の重複するファイルの増加といった不測の事態を回避することができるファイル保存システムにつき鋭意検討した結果、以下の構成に想到し、本発明に至ったのである。
すなわち、本発明によれば、画像形成装置と、該画像形成装置から受信した画像ファイルを指定された保存先に保存する情報処理装置とを含むファイル保存システムであって、前記画像形成装置は、前記画像ファイルを前記情報処理装置に送信するファイル送信手段と、前記画像ファイルの保存先の指定を受け付け、指定された保存先を前記情報処理装置に通知する保存先受付手段と、前記画像ファイルの保存方法の指定を受け付け、指定された保存方法を前記情報処理装置に通知する保存方法受付手段とを含み、前記情報処理装置は、通知された前記保存先が示すフォルダに同一のファイル名を有する他のファイルが存在するか否かを判断し、その結果を前記画像形成装置に通知するファイル名判断手段と、
指定された保存方法にしたがって、前記画像ファイルを指定された保存先に保存するファイル保存手段とを含み、前記保存方法受付手段は、前記他のファイルが存在する旨の結果を通知された場合に、2以上の保存方法を選択可能に提示する、ファイル保存システムが提供される。
上述したように、本発明によれば、意図しないデータの消失や内容の重複するファイルの増加といった不測の事態を回避することができるファイル保存システムが提供される。
第1実施形態のファイル保存システムのシステム構成図。 第1実施形態のファイル保存システムの機能ブロック図。 第1実施形態のファイル保存システムが実行する処理を示すシーケンス図。 第1実施形態のファイル保存システムが実行する処理を示すシーケンス図。 第1実施形態のMFPのUI画面を示す図。 第2実施形態のファイル保存システムの機能ブロック図。 本実施形態のファイル保存システムを構成する装置のハードウェア構成図。
以下、本発明を、実施形態をもって説明するが、本発明は後述する実施形態に限定されるものではない。なお、以下に参照する各図においては、共通する要素について同じ符号を用い、適宜、その説明を省略するものとする。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態であるファイル保存システム1000のシステム構成を示す。本実施形態のファイル保存システム1000は、図1に示すように、MFP(Multi-Function Peripheral)100と、スキャンソリューションサーバ200(以下、SSサーバ200という)と、ファイルサーバ300とを含んで構成されており、各装置は、ネットワーク50を介して相互通信可能に接続されている。
MFP100は、スキャナ機能を搭載するネットワーク対応の画像形成装置である。MFP100が備える操作パネル10には、ユーザからの操作を受け付けるUI画面を表示するためのディスプレイ画面が設けられている。MFP100は、原稿をスキャンして画像ファイルを生成し、生成した画像ファイルをSSサーバ200に送信する。
SSサーバ200は、MFP100から画像ファイルを受信し、受信した画像ファイルをユーザが指定するファイルサーバ300に保存する役割を担う情報処理装置である。
ファイルサーバ300は、MFP100のユーザが画像ファイルの保存先として指定する記憶装置を搭載する情報処理装置であり、指定されたファイルパスに従って受信したファイルを記憶装置に保存する。ここで、本実施形態のファイルサーバ300は、ユーザが指定する保存先フォルダの中に、保存を要求されたファイルと同一名の他のファイルが既に存在していた場合、当該他のファイルの上に要求されたファイルを上書き保存するように構成されている。
以上、本実施形態のファイル保存システム1000のシステム構成を説明してきたが、続いて、図2に示す機能ブロック図に基づいて、MFP100およびSSサーバ200の機能構成を説明する。
MFP100は、スキャン実行部102と、ファイル送信部103と、保存先受付部104と、保存方法受付部105とを含んで構成される。MFP100に搭載されるコンピュータは、所定のプログラムを実行することにより、上述した各手段として機能する。
スキャン実行部102は、任意の原稿をスキャンして画像ファイルを生成する手段である。
ファイル送信部103部は、スキャン実行部102が生成した画像ファイルをSSサーバ200に送信(アップロード)する手段である。
保存先受付部104部は、ユーザから画像ファイルの保存先を示すファイルパスの指定を受け付け、指定されたファイルパスをSSサーバ200に通知する手段である。
保存方法受付部105部は、ユーザから画像ファイルの保存方法の指定を受け付け、指定された保存方法をSSサーバ200に通知する手段である。
一方、SSサーバ200は、ファイル名判断部202と、ファイル結合部204と、ファイル保存部206とを含んで構成される。SSサーバ200に搭載されるコンピュータは、所定のプログラムを実行することにより、上述した各手段として機能する。
ファイル名判断部202は、MFP100から通知されたファイルパスが示すフォルダに同一のファイル名を有する他のファイルが存在するか否かを判断し、その結果をMFP100に通知する手段である。
ファイル結合部204は、結合が可能なファイルフォーマットを有する2以上のファイルを結合する手段である。このようなファイルとしては、マルチページフォーマットを例示することができる。マルチページフォーマットとは、ひとつのファイルの中に複数の画像を格納してマルチページファイルを構成することができるファイル形式であり、PDFやTIFFなどを例示することができる。
ファイル保存部206は、MFP100から指定された保存方法にしたがって画像ファイルを指定されたファイルパスが示すフォルダに保存する手段である。
以上、MFP100およびSSサーバ200の機能構成について説明してきたが、続いて、本実施形態のるファイル保存システム1000が実行する処理の内容を図3および図4に示すシーケンス図に基づいて説明する。なお、以下では、MFP100が生成する画像ファイルと、保存先フォルダに格納されるファイルとが、いずれもマルチページフォーマットのファイルであることを前提として説明を行う。
まず、図3を参照して説明を行う。
ユーザは、ファイルサーバ300に保存したい原稿をMFP100の原稿台にセットし、スキャン機能を呼び出す。これを受けて、MFP100の保存先受付部104は、操作パネル10のディスプレイ画面に保存先指定画面500を表示する(S1)。
図5(a)は、S1で表示される保存先指定画面500を示す。保存先指定画面500は、画像ファイルの保存先を示すファイルパスを指定するためのUI画面であり、画像ファイルの保存先となるフォルダのフォルダパスを選択可能に表示するリスト501と、ファイル名を入力するためのテキストボックス502を表示する。
これを受けて、ユーザは、リスト501から所望のフォルダパスを選択した上で、所望のファイル名をテキストボックス502に入力することによって、ファイルパスを指定する(S2)。図5(a)に示す例では、ユーザが、フォルダパスとして「\\11.22.33.44\User1\share\a」を選択し、フォルダ名として「カルテ1」を入力しているので、ファイルパス「\\11.22.33.44\User1\share\a\カルテ1」が指定されることになる。
その後、ユーザがスタートボタンをタッチすると、これに応答して、スキャン実行部102が原稿をスキャンして画像ファイルを生成する(S3)。これを受けて、ファイル送信部103は、生成された画像ファイルをSSサーバ200に送信(アップロード)する(S4)。これを受けて、SSサーバ200のファイル保存部206は、受信した画像ファイルを一時記憶にキャッシュする(S5)。
上述した処理に並行して、MFP100の保存先受付部104は、S2で指定されたファイルパス「\\11.22.33.44\User1\share\a\カルテ1」をSSサーバ200に通知する(S6)。これを受けて、SSサーバ200のファイル保存部206は、通知されたファイルパスを一時記憶にキャッシュする(S7)。
これを受けて、ファイル名判断部202部は、ファイルサーバ300からファイルパスの一覧を取得し(S8)、MFP100から通知されたファイルパスが示すフォルダに同一のファイル名を有する他のファイルが存在するか否かを判断する(S9)。具体的には、S8で取得した一覧にリストアップされたファイルパスの中に、S7でキャッシュしたファイルパスと一致するパスが存在するか否かを判断する。
S9の判断の結果、同一のファイル名を有する他のファイルが存在しなかった場合は、ファイル保存部206が、S7でキャッシュしたファイルパス「\\11.22.33.44\User1\share\a\カルテ1」を指定して、S5でキャッシュした画像ファイルをファイルサーバ300に送信する(S10)。これを受けて、ファイルサーバ300は、指定されたファイルパスに従って、受信した画像ファイルを記憶装置に保存する(S11)。この場合、画像ファイルは、ユーザが入力したファイル名を有する新規ファイルとして、ユーザが指定した保存先フォルダに保存されることなる。
一方、S9の判断の結果、同一のファイル名を有する他のファイルが存在した場合は、ファイル名判断部202がその旨をMFP100に通知する(S12)。これを受けて、MFP100の保存先受付部104は、操作パネル10のディスプレイ画面に保存方法選択画面600を表示する(S13)。
図5(b)は、S13で表示される保存方法選択画面600を示す。保存方法選択画面600は、画像データの保存方法として、上書き保存(方法1)、ファイル名を変更して保存(方法2)、同名のファイルにページとして追加する(方法3)という3種類の保存方法を選択可能に提示して、これを受け付けるためのUI画面であり、図5(b)に示すように、(方法1)を指定するためのボタン601と、(方法2)を指定するためのボタン602と、(方法3)を指定するためのボタン603、ならびに、(方法2)を指定した際に変更するファイル名を入力するためのテキストボックス604を表示する。
保存方法選択画面600が表示されたことを受けて、ユーザは、ボタン601~603のいずれかをタッチして画像ファイルの保存方法を指定し、(方法2)を指定した場合は、テキストボックス604に変更するファイル名を入力する(S14)。
以上、画像ファイルの保存方法が指定されるまでの処理を説明したが、本実施形態では、MFP100が、スキャン・アップロードのための処理と、画像ファイルの保存方法を指定するための一連の処理とを非同期に行うように構成することが好ましい。そのようにすることで、ユーザは、スキャンを指示した後に速やかに必要な通知を受け取ることができるようになるので、画像ファイルのスキャン・アップロードが完了する前、ユーザがMFP100の前から立ち去ってしまうといった不測の事態が回避される。
続いて、ユーザが保存方法を指定して以降に実行される処理を図4に基づいて説明する。
ユーザが「上書き保存」を指定した場合、MFP100の保存方法受付部105は、指定された保存方法「上書き保存」をSSサーバ200に通知する(S15)。これを受けて、SSサーバ200のファイル保存部206は、S7(図3参照)でキャッシュしたファイルパスを指定して、S5(図3参照)でキャッシュした画像ファイルをファイルサーバ300に送信する(S16)。
これを受けて、ファイルサーバ300は、指定されたファイルパスに従って、受信した画像ファイルを記憶装置に保存する(S17)。この場合、指定されたファイルパスが示すフォルダには既に同じファイル名を持つ他のファイルが存在しているので、ファイルサーバ300は、受信した画像ファイルを当該他のファイルに上書きする形で保存する。
一方、ユーザが「ファイル名変更」を指定した場合、MFP100の保存方法受付部105は、テキストボックス604に入力されたファイル名(例えば、カルテ4)に基づいて新たなファイルパス(例えば、「\\11.22.33.44\User1\share\a\カルテ4」を生成した上で、当該新たなファイルパスと、指定された保存方法「ファイル名変更」をSSサーバ200に通知する(S18)。これを受けて、SSサーバ200のファイル保存部206は、通知されたファイルパス(すなわち、変更されたファイルパス)を指定して、S5(図3参照)でキャッシュした画像ファイルをファイルサーバ300に送信する(S19)。
これを受けて、ファイルサーバ300は、指定されたファイルパスに従って、受信した画像ファイルを記憶装置に保存する(S20)。この場合、画像ファイルは、ユーザが入力したファイル名を有する新規ファイルとして、ユーザが指定した保存先フォルダに保存されることなる。
一方、ユーザが「ページ追加」を指定した場合、MFP100の保存方法受付部105は、指定された保存方法「ページ追加」をSSサーバ200に通知する(S21)。これを受けて、SSサーバ200のファイル保存部206は、S7(図3参照)でキャッシュしたファイルパスを指定して、ファイルサーバ300からファイルを取得する(S22)。これにより、ユーザが保存先指定画面500に入力したファイル名「カルテ1」と同一のファイル名を持つ他のファイル(以下、追加先ファイルという)がSSサーバ200にダウンロードされる。
続いて、ファイル保存部206は、S22で取得した追加先ファイルを一時記憶にキャッシュした後(S23)、当該追加先ファイルのコピーをMFP100に送信する(S24)。これを受けて、MFP100の保存方法受付部105は、受信した追加先ファイルを使用してページ指定画面700を生成し(S25)、生成したページ指定画面700を操作パネル10のディスプレイ画面に表示する(S26)。
図5(c)は、S26で表示されるページ指定画面700を示す。ページ指定画面700は、画像ファイルを追加するページの指定を受け付けるためのUI画面であり、追加先ファイルの内容を閲覧可能に表示するためのプレビュー画面701と、ページ番号の指定(すなわち、画像ファイルの結合位置の指定)を受け付けるためのスピンボックス702を表示する。
これを受けて、ユーザは、プレビュー画面701をスクロールして、追加先ファイルの内容を確認した上で、スピンボックス702を操作して所望のページ番号(結合位置)を指定して、OKボタンをタッチする(S27)。
これを受けて、MFP100の保存方法受付部105は、ユーザが指定したページ番号(結合位置)をSSサーバ200に通知する(S28)。これを受けて、SSサーバ200のファイル結合部204は、指定されたページ番号に基づいて、S23でキャッシュした追加先ファイルと、S5(図3参照)でキャッシュした画像ファイルを結合して結合ファイルを生成する(S29)。仮に、ページ番号として、「3」が指定されていた場合、ファイル結合部204は、追加先ファイルの3ページ目に画像ファイルが挿入されるように2つのファイルを結合する。
その後、ファイル保存部206は、生成した結合ファイルを、S7(図3参照)でキャッシュしたファイルパスを指定してファイルサーバ300に送信する(S30)。これを受けて、ファイルサーバ300は、指定されたファイルパスに従って、受信した結合ファイルを記憶装置に保存する(S31)。この場合、指定されたファイルパスが示すフォルダには既に同じファイル名を持つ他のファイルが存在しているので、ファイルサーバ300は、受信した結合ファイルを当該他のファイルに上書きする形で保存する。
以上、説明したように、本実施形態によれば、ユーザが指定する保存先フォルダに同一名のファイルが存在した場合に、その旨がユーザに通知され、ファイルの保存方法が選択可能に提示されるので、ユーザは、所望の保存方法を選択することができるようになり、その結果として、意図しないデータの消失や内容の重複するファイルの増加といった不測の事態が回避される。
以上、本発明の第1実施形態を説明してきたが、続いて、本発明の第2実施形態を説明する。なお、以下では、第1実施形態の内容と共通する部分の説明を省略し、専ら、第1実施形態との相違点のみを説明するものとする。
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態のファイル保存システム1000を構成するMFP100およびSSサーバ200の機能構成を示す。
図6と図2を比較すると分かるように、第2実施形態のMFP100は、第1実施形態で説明した3つの手段(ファイル送信部103、保存先受付部104、保存方法受付部105)の代替手段として、ウェブブラウザ106を備えている。ここで、ウェブブラウザ106は、SSサーバ200との間でHTTP通信によるデータの送受信を行い、操作パネル10のディスプレイ画面にウェブページを表示させる手段である。
一方、図2と図6を比較すると分かるように、第2実施形態のSSサーバ200は、第1実施形態で説明した手段に加えて、保存先受付部201と保存方法受付部203を備えている。
ここで、保存先受付部201は、第1実施形態で説明した保存先指定画面500と同様の役割を果たすウェブページを、MFP100のウェブブラウザ106を介して操作パネル10のディスプレイ画面に表示させ、当該ウェブページを介して、MFP100から画像ファイルの保存先を示すファイルパスの指定を受け付ける。
同じく、保存方法受付部203は、第1実施形態で説明した2つのUI画面(保存方法選択画面600、ページ指定画面700)と同様の役割を果たすウェブページを、MFP100のウェブブラウザ106を介して操作パネル10のディスプレイ画面に表示させ、当該ウェブページを介して、MFP100から画像ファイルの保存方法および結合位置の指定を受け付ける。
要するに、第2実施形態のファイル保存システム1000は、図3および図4に示したMFP100とSSサーバ200との間の各種情報のやり取りをウェブアプリケーションとして実装する点において第1実施形態と異なり、その余の構成は、実質的に第1実施形態と同じである。したがって、第2実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が得られることは言うまでもない。
最後に、図7に基づいてMFP100とSSサーバ200のハードウェア構成について説明する。
本実施形態のMFP100は、図7(a)に示すように、装置全体の動作を制御するプロセッサ12と、各種プログラムを保存するROM13と、プログラムの実行空間を提供するRAM14と、MFP100を上述した各手段として機能させるためのプログラム等を保存する補助記憶装置15と、操作パネル10等の外部装置を接続するための入出力インタフェース16と、印刷処理を実行するプリンタエンジン17と、スキャン処理を実行するスキャンエンジン18と、ネットワーク50に接続するためのネットワーク・インターフェース19とを備えている。
一方、本実施形態のSSサーバ200(情報処理装置)は、図7(b)に示すように、装置全体の動作を制御するプロセッサ22と、各種プログラムを保存するROM23と、プログラムの実行空間を提供するRAM24と、SSサーバ200を上述した各手段として機能させるためのプログラム等を保存する補助記憶装置25と、外部装置を接続するための入出力インタフェース26と、ネットワーク50に接続するためのネットワーク・インターフェース27とを備えている。
以上、本発明について実施形態をもって説明してきたが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述した実施形態では、画像ファイルの保存先としてファイルサーバ300が指定される場合について説明したが、別の実施形態では、SSサーバ200自体が記憶装置を搭載していてもよく、その場合は、画像ファイルの保存先としてSSサーバ200が指定されてもよい。
また、別の実施形態では、ファイルサーバ300がバージョン管理システムと連携していてもよいし、画像ファイルの保存方法などの指定項目を管理者がユーザ毎にカスタマイズできるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、ファイル結合の態様の一例として、既存ファイルの指定された位置に画像ファイルが追加挿入される例を示したが、別の実施形態では、既存ファイルの指定されたページを画像ファイルに差し替えるような態様でファイルを結合するものであってもよい。
また、上述した実施形態では、SSサーバ200を1台の情報処理装置として説明したが、別の実施形態では、SSサーバ200と同じ機能を2以上の情報処理装置からなるクラウドコンピュータシステムとして実現してもよい。
その他、当業者が推考しうる実施態様の範囲内において、本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
10…操作パネル
12…プロセッサ
13…ROM
14…RAM
15…補助記憶装置
16…入出力インタフェース
17…プリンタエンジン
18…スキャンエンジン
19…ネットワーク・インターフェース
22…プロセッサ
23…ROM
24…RAM
25…補助記憶装置
26…入出力インタフェース
27…ネットワーク・インターフェース
50…ネットワーク
100…MFP
102…スキャン実行部
103…ファイル送信部
104…保存先受付部
105…保存方法受付部
106…ウェブブラウザ
200…スキャンソリューションサーバ
201…保存先受付部
202…ファイル名判断部
203…保存方法受付部
204…ファイル結合部
206…ファイル保存部
300…ファイルサーバ
500…保存先指定画面
501…リスト
502…テキストボックス
600…保存方法選択画面
601,602,603…ボタン
604…テキストボックス
700…ページ指定画面
701…プレビュー画面
702…スピンボックス
1000…ファイル保存システム
特開2016-046745号公報

Claims (9)

  1. 画像形成装置と、該画像形成装置から受信した画像ファイルを指定された保存先に保存する情報処理装置とを含むファイル保存システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記画像ファイルを前記情報処理装置に送信するファイル送信手段と、
    前記画像ファイルの保存先の指定を受け付け、指定された保存先を前記情報処理装置に通知する保存先受付手段と、
    前記画像ファイルの保存方法の指定を受け付け、指定された保存方法を前記情報処理装置に通知する保存方法受付手段とを含み、
    前記情報処理装置は、
    通知された前記保存先が示すフォルダに同一のファイル名を有する他のファイルが存在するか否かを判断し、その結果を前記画像形成装置に通知するファイル名判断手段と、
    指定された保存方法にしたがって、前記画像ファイルを指定された保存先に保存するファイル保存手段とを含み、
    前記保存方法受付手段は、
    前記他のファイルが存在する旨の結果を通知された場合に、2以上の保存方法を選択可能に提示する、
    ファイル保存システム。
  2. 前記情報処理装置は、
    ファイルを結合するファイル結合手段を含み、
    前記保存方法受付手段は、
    前記他のファイルが存在する旨の結果を通知された場合に、前記保存方法として、前記他のファイルに前記画像ファイルを結合して保存する方法を提示する、
    請求項1に記載のファイル保存システム。
  3. 前記保存方法受付手段は、
    前記他のファイルに前記画像ファイルを結合して保存する方法の指定を受け付けた場合に、該画像ファイルの結合位置の指定を受け付け、指定された結合位置を前記情報処理装置に通知し、
    前記ファイル結合手段は、
    前記他のファイルの指定された前記結合位置に前記画像ファイルを結合して結合ファイルを生成し、
    前記ファイル保存手段は、
    指定された前記保存先に前記結合ファイルを保存する、
    請求項2に記載のファイル保存システム。
  4. 前記保存方法受付手段は、
    前記結合位置の指定を受け付ける際に、前記他のファイルの内容を表示する、
    請求項3に記載のファイル保存システム。
  5. 画像形成装置から受信した画像ファイルを指定された保存先に保存するファイル保存システムであって、
    前記画像形成装置から前記画像ファイルの保存先の指定を受け付ける保存先受付手段と、
    指定された前記保存先が示すフォルダに同一のファイル名を有する他のファイルが存在するか否かを判断するファイル名判断手段と、
    前記他のファイルが存在する場合に、前記画像形成装置に2以上の保存方法を選択可能に提示して、該画像形成装置からいずれかの保存方法の指定を受け付ける保存方法受付手段と、
    指定された保存方法にしたがって前記画像ファイルを前記保存先に保存するファイル保存手段と
    を含む、
    ファイル保存システム。
  6. 前記ファイル保存システムは、
    ファイルを結合するファイル結合手段を含み、
    前記保存方法受付手段は、
    前記他のファイルが存在する場合に、前記保存方法として、前記他のファイルに前記画像ファイルを結合して保存する方法の指定を受け付ける、
    請求項5に記載のファイル保存システム。
  7. 前記保存方法受付手段は、
    前記他のファイルに前記画像ファイルを結合して保存する方法の指定を受け付けた場合に、前記画像形成装置から該画像ファイルの結合位置の指定を受け付け、
    前記ファイル結合手段は、
    前記他のファイルの指定された前記結合位置に前記画像ファイルを結合して結合ファイルを生成し、
    前記ファイル保存手段は、
    指定された前記保存先に前記結合ファイルを保存する、
    請求項6に記載のファイル保存システム。
  8. 前記保存方法受付手段は、
    前記画像形成装置から前記結合位置の指定を受け付ける際に、該画像形成装置に前記他のファイルの内容を表示させる、
    請求項7に記載のファイル保存システム。
  9. 画像形成装置から受信した画像ファイルを指定された保存先に保存するコンピュータを、
    前記画像形成装置から前記画像ファイルの保存先の指定を受け付ける保存先受付手段、
    指定された前記保存先が示すフォルダに同一のファイル名を有する他のファイルが存在するか否かを判断するファイル名判断手段、
    前記他のファイルが存在する場合に、前記画像形成装置に2以上の保存方法を選択可能に提示して、該画像形成装置からいずれかの保存方法の指定を受け付ける保存方法受付手段、
    指定された保存方法にしたがって前記画像ファイルを前記保存先に保存するファイル保存手段、
    として機能させるためのプログラム。
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