JP5157794B2 - 通信端末およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ファックス装置に接続された通信端末からネットワーク経由でファックス送信指示を行う技術に関する。
PC(Personal Computer)からネットワーク経由でファックス装置にファックス送信指示を行ういわゆるPC−ファックス機能がある。ユーザは、各種アプリケーションソフトウェアで作成したドキュメントなどを、ネットワーク経由でそのままファックス送信することができる。PC−ファックス機能は、一旦、PCにおいてドキュメントを紙出力する必要がないので省資源というメリットがある。また、各種アプリケーションソフトウェアからドキュメントデータをそのままファックス装置に転送してファックス送信を実行するので、画質劣化の少ない高品質のファックスデータを送信できるというメリットもある。
PC−ファックス機能を利用するために、PCにはファックスドライバがインストールされる。ユーザは、アプリケーションソフトウェアから印刷を実行するのと同じ操作性でファックス送信を行うことができる。
ユーザは、ドキュメントの編集が終了すると、アプリケーションソフトウェアから印刷処理を実行する。ここで、印刷ダイアログが表示されるので、ユーザはプリンタを選択する操作と同様の操作でファックスドライバを選択する。そして、ファックスドライバのプロパティ画面で用紙設定や解像度設定などを行う。このプロパティ画面の設定により、ファックス送信される画像データのパラメータが設定される。
続いてファックス送信の設定処理に移行する。PCの画面上にファックス送信設定画面が表示され、この送信設定画面において送信先の電話番号など送信パラメータが設定される。
そして、ファックス送信設定画面において送信実行ボタンが選択されると、PCからファックス装置にネットワーク経由でファックス送信データや送信パラメータが転送され、ファックス装置から相手ファックス装置にファック送信が実行される。
特開2004−120088号公報
上述したファックス送信設定画面は、ファックスドライバと同様、PCにインストールされているプログラムを実行することで呼び出される。一般には、このプログラムは各PCにインストールされる性格上、汎用的な簡易な機能を備えることになる。したがって、ファックス送信設定画面には必要最小限の送信設定項目が用意されており、ユーザは簡易な操作で設定操作を行うことができる。
しかし、送信パラメータとしてさらに詳細なパラメータを設定したいという要望もある。また、ファックス送信設定画面の変更、項目追加などがフレキシブルに行える仕組みが構築されれば便利である。その実現方法の一つとしてWEBを利用する方法が挙げられる。ファックス装置側にファックス送信設定画面に関するコンテンツデータを格納しておき、PCで起動したWEBブラウザでファックス送信設定画面を表示するという方法である。
上記特許文献1では、クライアントが複合機からWEBページを取得する。そして、クライアントで起動したWEBブラウザ上でファックス番号などを入力する方法がとられている。
WEBを利用することで、ファックス装置側でファックス送信パラメータの設定項目を設定できるというメリットがある。ドライバプログラムに含まれる送信設定画面については、設定項目の変更や画面変更を行うためには、プログラムの変更が必要であり、ある程度のコストと時間を要することになる。したがって、ドライバプログラムに含まれる送信設定画面は上述したように汎用的、簡易的なものにならざるを得ない。しかし、WEBを利用することで、仕様変更が行い易いというメリットがあり、送信設定画面の変更や項目追加を比較的簡単に行うことができる。そして、ユーザの要望に合わせた詳細な設定項目についても対応し易くなる。
しかし、設定項目が豊富であればユーザにとって利便性が高いとは言えないケースもある。複雑な設定は不要であり、簡易な操作でファックス送信が可能となることを望むユーザもいる。
また、特別なシステム構成としてサーバ経由でPC−ファックス機能を利用しているユーザもある。つまり、PCにおいてファックス送信指示が発生すると、ファックス送信指示がサーバを経由してファックス装置に送信される形態である。
このような形態の場合、ファックス装置にPC−ファックス送信を直接指示しているのはサーバであるため、サーバ上にWEBブラウザが起動され、サーバ上に詳細なファックス送信設定画面が表示されることになる。実際にファックス送信指示を要求しているユーザは、PCを操作しているわけであるから、別の場所のサーバにファックス送信設定画面が表示されるのでは、利便性が悪い。この問題は、PC−ファックス機能の仕様上の問題であり、設計変更で対応することも可能であるが、その設定変更にかかるコストや時間を考慮すると、現状の仕様のままでこの問題を解決したい。
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、簡易な操作の利便性と、詳細な操作の利便性とをユーザの要望に応じて使い分けることが可能なPC−ファックス機能を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、ネットワーク経由でファックス装置にファックス送信を指示する通信端末であって、前記通信端末に格納されているファックスドライバの属性設定画面を前記通信端末が備えるモニタに表示する属性設定画面表示部と、前記属性設定画面において第1モードが選択されたとき、前記通信端末に格納されているファックス送信設定に関わるデータを用いて第1送信設定画面を前記モニタに表示させる第1送信設定画面表示部と、前記属性設定画面において第2モードが選択されたとき、前記ファックス装置に格納されているファックス送信設定に関わるデータをネットワーク経由で取得することで第2送信設定画面を前記モニタに表示させる第2送信設定画面表示部と、前記第1あるいは第2送信設定画面において受け付けた送信指示に応答して前記ファックス装置にファックス送信指示を送信する送信指示部と、を備え、前記第1送信設定画面では、ファックス送信に関わる第1設定項目を設定可能であり、前記第2送信設定画面では、前記第1設定項目に加えてファックス送信に関わる追加設定項目を設定可能であることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1に記載の通信端末において、前記第2送信設定画面表示部は、前記ファックス装置に格納されているファックス送信設定に関するWEBコンテンツデータを取得し、前記通信端末に格納されているWEBブラウザを利用することで前記第2送信設定画面を表示するWEB画面表示部、を含むことを特徴とする。
請求項記載の発明は、ネットワーク経由でファックス装置にファックス送信を指示するためのパラメータを設定するプログラムであって、前記プログラムは通信端末にインストールされることにより、前記通信端末を、ファックスドライバの属性設定画面を前記通信端末が備えるモニタに表示する属性設定画面表示部、前記属性設定画面において第1モードが選択されたとき、第1送信設定画面を前記モニタに表示する第1送信設定画面表示部、前記属性設定画面において第2モードが選択されたとき、前記ファックス装置に格納されているファックス送信設定に関わるWEBコンテンツデータをネットワーク経由で取得し、取得したWEBコンテンツデータをWEBブラウザに与えて、前記WEBブラウザに第2送信設定画面を前記モニタに表示するよう指示する第2送信設定画面表示部、として動作させ、前記第1送信設定画面では、ファックス送信に関わる第1設定項目を設定可能であり、前記第2送信設定画面では、前記第1設定項目に加えてファックス送信に関わる追加設定項目を設定可能であることを特徴とする。

本発明の通信端末は、ファックスドライバの属性設定画面において第1モードが選択されたとき、通信端末に格納されているファックス送信設定に関わるデータを用いて第1送信設定画面をモニタに表示する。また、属性設定画面において第2モードが選択されたとき、ファックス装置に格納されているファックス送信設定に関わるデータをネットワーク経由で取得することで第2送信設定画面をモニタに表示する。
本発明によれば、ユーザの要望に応じてファックス送信の送信パラメータを設定するための画面を使い分けることができる。
第1モードにおいては、通信端末に格納されているデータを利用するので、汎用的で必要最小限の設定項目を用意すれば、ユーザは、簡易な操作でPC−ファックス機能を利用できる。
第2モードにおいては、ファックス装置に格納されているデータを利用するので、詳細な設定項目を用意することができる。ユーザは、ファックス送信の目的に応じて、送信パラメータを細かに設定することができる。
また、ファックス装置に格納されているWEBコンテンツデータを利用して、ファックス送信詳細設定画面を構成するので、設定画面の仕様変更に柔軟に対応できる。
<システムの全体構成>
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形態にかかるファックス通信システムの全体図である。
LAN(Local Area Network)1には、複数のPC2,2・・・が接続されている。PC2は、ユーザが利用する端末である。また、LAN1には、デジタル複合機3が接続されている。デジタル複合機3は、1台でファックス機能、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能などを備える多機能装置である。
このような構成のLAN1が例えばオフィスのフロアに設置される。各ユーザは、デスクのPC2からLAN1経由でデジタル複合機3を共同で利用することができる。たとえば、ユーザは、デスクのPC2からネットワーク経由で印刷処理を実行することが可能である。
ユーザがLAN1経由でデジタル複合機3を利用する一つの形態として、PC−ファックス機能がある。ユーザは、デスクのPC2から直接LAN1経由でデジタル複合機3を利用してファックス送信を行うことが可能である。
デジタル複合機3は電話回線5に接続されており、PC2からPC−ファックス機能を利用したファックス送信指示を受けると、電話回線5を介して他のデジタル複合機7などにファックス送信を実行する。
また、LAN1は、ルータ4を介してインターネット6に接続されている。デジタル複合機3は、PC2からPC−ファックス機能を利用したファックス送信指示を受けると、インターネット6経由で他のデジタル複合機8などにインターネットファックス送信を実行する。
<通信端末の構成>
図1に示すように、PC2は、CPU(Central Processing Unit)21、メモリ22、通信部23、操作部24、モニタ25、記憶装置26を備えている。
CPU21は、PC2の全体制御を行う。メモリ22は、RAM(Random Access Memory)であり、CPU21が各種のプログラムを実行する際のワークエリアとして利用される。通信部23は、LAN1に接続されており、LAN1に接続された他のPC2やデジタル複合機3とTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などのプロトコルを利用した通信を行う。
操作部24は、キーボード、マウスなどから構成される。モニタ25は、たとえば液晶モニタなどで構成される。記憶装置26は、たとえばハードディスクなどで構成される。
記憶装置26には、アプリケーションプログラム101、WEBブラウザ102、ファックスドライバ103などが格納されている。アプリケーションプログラム101は、たとえば文書作成ソフトウェアや表計算ソフトウェアなどである。ファックスドライバ103は、PC−ファックス機能を実行するためのプログラムである。ファックスドライバ103は、アプリケーションプログラム101から呼び出され、アプリケーションプログラム101において作成された文書ファイルなどのデータを送信パラメータとともに、デジタル複合機3に送信する。
ファックスドライバ103は、デジタル複合機3のメーカーによって供給されているドライバプログラムである。デジタル複合機3を購入したユーザには、たとえばCD−ROMに格納されたファックスドライバ103が提供される。あるいは、ネットワーク経由でファックスドライバ103がユーザに提供される。ユーザは、PC2にファックスドライバ103をインストールすることで、デジタル複合機3を利用したPC−ファックス機能を実行可能となる。
ファックスドライバ103は、アプリケーションプログラム101の印刷処理プログラムから呼び出されるのが一般的である。ユーザは、アプリケーションプログラム101を利用して文書作成などを行った後、アプリケーションプログラム101のメニューから印刷処理を選択する。
PC2のモニタ25に印刷ダイアログが表示されると、ユーザは、プリンタを選択するのと同様の操作で、ファックスドライバを選択することが可能である。これにより、ユーザは、アプリケーションプログラム101で作成した文書などを印刷するのと同様の操作性でPC−ファックス機能を利用することができる。
<画面遷移>
次に、図2を参照しながら、本実施の形態におけるPC−ファックス機能を利用する場合の画面遷移について説明する。
図2に示すように、まず、モニタ25には、アプリケーションプログラム101の編集画面91が表示されている。編集画面91は、たとえば文書作成画面や表作成画面などである。ユーザは、操作部24を操作して、この編集画面91において文書の編集作業などを行う。
次に、ユーザは、編集画面91において印刷メニューを選択する。この操作に応答して、モニタ25には、印刷ダイアログ92が表示される。
印刷ダイアログ92では、プリンタの選択(プリンタドライバの選択)、印刷範囲の選択、印刷部数の選択などの設定を行うことができる。ユーザは、印刷ダイアログ92で、それらの設定を行った上でOKボタンを選択することで印刷指示を行う。これにより、印刷処理が実行される。
ユーザは、印刷ダイアログ92のプリンタ選択メニューにおいて、ファックスドライバを選択することもできる。ファックスドライバが選択されることでPC−ファックス機能を利用可能な状態となる。印刷ダイアログ92でファックスドライバを選択した上でOKボタンを選択することで、PC−ファックス機能に関わる送信パラメータの設定処理に移行する。
ユーザは、印刷ダイアログ92のプリンタ選択メニューにおいてファックスドライバを選択した状態で、ファックスドライバのプロパティ画面93を表示させることもできる。たとえば、印刷ダイアログ92においてファックスドライバを選択した上で、プロパティボタンを選択することでプロパティ画面93を表示させることができる。
図3および図4は、ファックスドライバのプロパティ画面93を示す図である。プロパティ画面93は、この例では、「用紙」タグと「FAX設定」タグから構成されている。図3は、「用紙」タグが選択された状態のプロパティ画面93を示す。図4は、「FAX設定」タグが選択された状態のプロパティ画面93を示す。
「用紙」タグが選択された状態で、プロパティ画面93では、「原稿サイズ」、「原稿の向き」、「拡大/縮小率」、「用紙サイズ」、「解像度」などが設定可能である。これら設定を行うことで、ユーザはファックス送信の対象となる画像データの設定を行うことができる。
「FAX設定」タグが選択された状態で、プロパティ画面93では、「モード」、「実行種別」、「送信文書一覧表示」などが設定可能である。
モード設定では、ユーザは、「シンプルモード」と「アドバンスモード」のいずれかを選択可能である。シンプルモードとは、ファックス送信の送信パラメータの設定として必要最小限の項目だけが設定可能なモードである。アドバンスモードとは、ファックス送信の送信パラメータの設定として詳細な項目が設定可能なモードである。
実行種別設定では、PC−ファックス送信以外に、アプリケーションデータをユーザボックスや共有ボックスに格納する処理を選択可能である。ユーザボックスや共有ボックスは、デジタル複合機3のハードディスクやLAN1に接続されたファイルサーバのハードディスクなどに設定される。ただし、実行種別設定は、アドバンスモードでのみ設定可能である。モード設定においてシンプルモードが選択された場合には、実行種別設定メニューがグレーアウトされる。
送信文書一覧表示設定は、PC−ファックス送信の実行直後に、送信文書一覧を表示するか否かの設定である。ただし、送信文書一覧表示設定は、アドバンスモードでのみ設定可能である。モード設定においてシンプルモードが選択された場合には、送信文書一覧表示設定メニューがグレーアウトされる。
ユーザは、「用紙」タグおよび「FAX設定」タグにおいて必要な項目の設定を終えると、OKボタンを選択する。これにより、ファックスドライバのプロパティ画面93が閉じられ、再び印刷ダイアログ92に画面が遷移する。そして、さらにユーザが印刷ダイアログ92においてOKボタンを選択することにより、次のファックス送信の送信パラメータ設定処理に移行する。
本実施の形態においては、ファックス送信の送信パラメータを設定するための異なる2つの画面が用意されている。ユーザは、2つの画面のうち、いずれかの画面を利用してPC−ファックスを実行することができる。
まず、1つ目の画面について説明する。ファックスドライバのプロパティ画面93において、シンプルモードが選択されている場合には、図2および図5に示すように、ファックス送信ダイアログ94が表示される。
ファックス送信ダイアログ94は、ファックスドライバ103に含まれているプログラムあるいはファックスドライバ103に付属するプログラムが提供するユーザインタフェースである。つまり、ファックス送信ダイアログ94は、PC2にインストールされているプログラムから起動されるユーザインタフェースである。
ファックス送信ダイアログ94においては、ファックス送信の設定項目として必要最小限の項目が設定可能となっている。必要最小限の項目としては、たとえば、図5に示すように、宛先設定メニュー941、送付状設定(カバーページ設定)メニュー942などが用意されている。
宛先設定メニュー941では、ファックス送信あるいはインターネットファックス送信の宛先が設定される。ファックス送信についてはファックス番号を設定可能であり、インターネットファックス送信についてはメールアドレスを設定可能である。ユーザは、ファックス番号やメールアドレスを、アドレス入力欄に直接入力することが可能であり、アドレス帳から呼び出して入力することも可能である。
送付状設定メニュー942では、まず、送付状を使用するか否かの設定が可能である。さらに、送付状を使用する場合には、送付状に記載する送信元情報や送信先情報が設定可能である。送信元情報や送信先情報には、会社名や名前などを直接入力することが可能である。
また、送付状設定メニュー942には、件名入力欄や要件入力欄が用意されている。件名入力欄において、ユーザは、ファックス送信の件名を直接入力することが可能である。また、要件入力欄において、ユーザは、送付状に記載するメッセージなどを直接入力することが可能である。
2つ目の画面について説明する。ファックスドライバ103のプロパティ画面93において、アドバンスモードが選択されている場合には、図2および図6に示すように、ファックス送信詳細設定画面95が表示される。ファックス送信詳細設定画面95は、WEBブラウザ102を利用して表示されるユーザインタフェースである。
ファックスドライバ103のプロパティ画面93において、アドバンスモードが選択された上で、印刷ダイアログ92においてOKボタンが選択された場合、ファックスドライバ103は、WEBブラウザ102を起動する。ファックスドライバ103は、WEBブラウザ102を起動させ、デジタル複合機3とHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を用いた通信を行いデジタル複合機3からファックス送信詳細設定画面用のWEBコンテンツデータを取得する。
デジタル複合機3ではWWWサーバが起動しており、デジタル複合機3内の図示せぬ記憶装置にファックス送信詳細設定画面用のWEBコンテンツデータが格納されている。これにより、PC2のモニタ25には、WEBブラウザ102が起動し、ファックス送信詳細設定画面95が表示される。
ファックス送信詳細設定画面95においては、ファックス送信の設定項目のうち必要最小限の項目に加えてさらに詳細な設定項目が用意されている。図6に示すように、ファックス送信詳細設定画面95には、宛先詳細設定メニュー951と送付状詳細設定メニュー952とが用意されている。
宛先詳細設定メニュー951では、たとえば、グループアドレス情報指定など、多彩なアドレス指定が可能である。また、アドレス帳からの検索機能にも多様な検索機能が用意されている。
送付状詳細設定メニュー952では、たとえば、多様な送付状のフォーマットが用意されており、それらの中から好みの送付状を選択可能である。さらには、送付状のフォーマットを編集できる機能があってもよい。また、送付状に記載する要件についても、あらかじめ多様な例文が用意されており、その例文から目的に応じたメッセージを選択することができる。
さらには、図に示すように、付加機能設定メニュー953が用意された別ウィンドウが起動するようになっていてもよい。
本実施の形態においては、シンプルモードにおいて設定可能な項目、アドバンスモードにおいて設定可能な項目を例示したが、これらは一例であり、特に限定されるものではない。シンプルモードにおいては、必要最小限の項目が設定される場合を例に説明したが、シンプルモードにおいても、ある程度詳細な設定が可能となっていてもよいし、付加的な項目が設定可能であってもよい。
<利用方法>
上述したように本実施の形態においては、ファックスドライバ103のプロパティ画面93においてシンプルモードとアドバンスモードとを選択可能とした。シンプルモードが選択された場合には、PC2に格納されているプログラムによって用意された汎用的かつ簡易的なファックス送信ダイアログ94が表示される。アドバンスモードが選択された場合には、WEBブラウザ102が起動し、デジタル複合機3に格納されているWEBコンテンツデータを取得することで、ファックス送信詳細設定画面95が表示される。
ユーザは、複雑な設定は不要であり、簡易な設定操作で迅速にPC−ファックス機能を利用したいのであれば、シンプルモードを選択しておけばよい。ファックス送信ダイアログ94には、必要最小限の設定項目が表示されているので、初心者であっても設定操作が行い易い。
ユーザは、PC−ファックス機能を利用するにあたって、より詳細に送信設定を行いたいのであればアドバンスモードを選択しておけばよい。ファックス送信詳細設定画面95には、詳細な設定項目が用意されているとともに、多様な設定機能を備えているので、PC−ファックス機能を充分に使いこなすことができる。
また、サーバ経由でPC−ファックス機能を利用しているユーザは、シンプルモードを選択しておけばよい。アドバンスモードを選択していると、アプリケーションプログラム101を実行しているPC2ではなく、サーバ上にファックス送信詳細設定画面95が表示される場合があり、利便性が悪い。したがって、サーバ経由でのPC−ファックス機能を利用しているユーザは、設定項目は簡易的となるがシンプルモードを選択しておくことで、デスク上のPC2において操作を完結することができ、利便性がよい。
上記実施の形態においては、アドバンスモードにおいてHTTPを利用するようにしたが、他の形態であってもよい。HTTP以外のプロトコルにより、ファックス送信設定用のデータをデジタル複合機3から取得し、設定画面を生成するようにしてもよい。
また、上記実施の形態において、ファックス送信を実行する装置としてデジタル複合機を例に説明したが、本実施の形態のPC2からの要求を受けてPC−ファックス送信を実行する装置は、ネットワーク機能を備えたファックス装置であればよい。
実施の形態に係る通信端末を含むファックス通信システムの全体図である。 PC−ファックス機能の画面遷移図である。 ファックスドライバのプロパティ画面を示す図である。 ファックスドライバのプロパティ画面を示す図である。 シンプルモードにおいて表示されるファックス送信ダイアログを示す図である。 アドバンスモードにおいて表示されるファックス送信詳細設定画面を示す図である。
符号の説明
1 LAN
2 PC
3 デジタル複合機
5 電話回線
6 インターネット
7 デジタル複合機
8 デジタル複合機
93 (ファックスドライバ)プロパティ画面
94 ファックス送信ダイアログ
95 ファックス送信詳細設定画面

Claims (3)

  1. ネットワーク経由でファックス装置にファックス送信を指示する通信端末であって、
    前記通信端末に格納されているファックスドライバの属性設定画面を前記通信端末が備えるモニタに表示する属性設定画面表示部と、
    前記属性設定画面において第1モードが選択されたとき、前記通信端末に格納されているファックス送信設定に関わるデータを用いて第1送信設定画面を前記モニタに表示させる第1送信設定画面表示部と、
    前記属性設定画面において第2モードが選択されたとき、前記ファックス装置に格納されているファックス送信設定に関わるデータをネットワーク経由で取得することで第2送信設定画面を前記モニタに表示させる第2送信設定画面表示部と、
    前記第1あるいは第2送信設定画面において受け付けた送信指示に応答して前記ファックス装置にファックス送信指示を送信する送信指示部と、
    を備え
    前記第1送信設定画面では、ファックス送信に関わる第1設定項目を設定可能であり、前記第2送信設定画面では、前記第1設定項目に加えてファックス送信に関わる追加設定項目を設定可能であることを特徴とする通信端末。
  2. 請求項1に記載の通信端末において、
    前記第2送信設定画面表示部は、
    前記ファックス装置に格納されているファックス送信設定に関するWEBコンテンツデータを取得し、前記通信端末に格納されているWEBブラウザを利用することで前記第2送信設定画面を表示するWEB画面表示部、
    を含むことを特徴とする通信端末。
  3. ネットワーク経由でファックス装置にファックス送信を指示するためのパラメータを設定するプログラムであって、前記プログラムは通信端末にインストールされることにより、前記通信端末を、
    ファックスドライバの属性設定画面を前記通信端末が備えるモニタに表示する属性設定画面表示部、
    前記属性設定画面において第1モードが選択されたとき、第1送信設定画面を前記モニタに表示する第1送信設定画面表示部、
    前記属性設定画面において第2モードが選択されたとき、前記ファックス装置に格納されているファックス送信設定に関わるWEBコンテンツデータをネットワーク経由で取得し、取得したWEBコンテンツデータをWEBブラウザに与えて、前記WEBブラウザに第2送信設定画面を前記モニタに表示するよう指示する第2送信設定画面表示部、
    として動作させ、
    前記第1送信設定画面では、ファックス送信に関わる第1設定項目を設定可能であり、前記第2送信設定画面では、前記第1設定項目に加えてファックス送信に関わる追加設定項目を設定可能であることを特徴とするプログラム。
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