JP2015177305A - 撮像装置、撮像方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】不適当対象物の記録を極力避けつつも、動画の連続性を失わないようにすること。【解決手段】撮像装置1においては、撮像部16と、状態監視部53と、報知制御部54と、を備える。状態監視部53は、この撮像部16が連続的に撮像し撮像範囲に、不適当対象物が入ったか否かを判断する。報知制御部54は、この状態監視部53によって肯定と判断した場合、撮像部16による撮像を継続し、不適当対象物を前記撮像範囲から外すよう指示する。【選択図】図3

Description

本発明は、撮像装置、撮像方法及びプログラムに関する。
従来より、撮影者の視野より広い画角を撮影・記録範囲とする機能を備えるカメラが存在する。このようなカメラにおいては、例えば、特許文献1に開示される技術のように、撮影した画像をパノラマ合成して広角画像を生成する。
このようなカメラにおいては、より広角の画像を撮像できる反面、撮影されては困る対象物を記録してしまうという問題ある。特許文献1に開示される技術では、このような問題に対して、撮影時において撮像画像に人が含まれていると、撮影を制限し、警告報知して対処する。
特開2014−011550号公報
しかしながら、連続的に動画撮影を行う場合、上述したような特許文献1に開示される技術を適用すると、撮影制限により記録が中断され、結果的に記録された動画の時間的連続性が失われるという問題が生じる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、記録に適さない不適当対象物の記録を極力避けつつも、動画の連続性を失わないようにすることができることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の撮像装置は、
撮像手段と、
この撮像手段が連続的に撮像した撮像範囲に、不適当対象物が入ったか否かを判断する判断手段と、
この判断手段によって肯定と判断した場合、前記撮像手段による撮像を継続し、前記不適当対象物を前記撮像範囲から外すよう指示する指示手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、不適当対象物の記録を極力避けつつも、動画の連続性を失わないようにすることができる。
本発明の一実施形態に係る撮像装置の使用状態を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る撮像装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。 図2の撮像装置の機能的構成のうち、動画記録処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 図3の機能的構成を有する図2の撮像装置が実行する動画記録処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置1の使用状態を説明するための図である。
本実施形態の撮像装置1は、図1(a)に示すように、撮影者の頭部に取り付けられ、撮影者の視線方向と同一の方向を撮影するようにセットされる。詳細には、撮像装置1は、撮影者の頭部における体軸の中心付近に配置される。このため、撮像装置1では、撮影者が見ている景色と同じ方向の画像が撮影されることになる。
しかしながら、撮像装置1は、撮影者の視野範囲よりも広い範囲を撮像範囲とするよう、特に光学レンズが設計されているため、図1(b)に示すように、撮影者の視野範囲R1より広い範囲を撮像範囲R2としており、撮影者の視野と完全に一致しているわけではない。
このため、図1(c)に示すように、撮影者の視界に入る風景、即ち、撮影者が目視で認識可能な視野範囲R1と、撮像範囲R2とは、一致しないこととなる。詳細には双方の領域が一致しないために、重複する領域(重複領域)と、重複しない領域(非重複領域)が存在してしまうことになる。重複領域は撮影者の視界に入るために撮影されていることを自覚できるが、非重複領域は、撮影者の視界に入らないために、撮影されていることを自覚することができない。したがって、結果として、設置位置が異なることから生じる撮影領域のズレによって、撮影者が視聴を意図しない、または視聴において好ましくない対象物(以下、「不適当対象物」という。)が撮影される可能性がある。
ここで、「不適当対象物」とは、動画の再生時に閲覧者が不快に感じる対象物や、撮影時に撮影機能に悪影響を及ぼしてしまうような、例えば、撮像素子に影響を与える強い光等の対象物を含む。具体的には、極端に輝度の高い被写体(太陽)等の撮像素子に影響を与える強い光を所定時間以上(例えば、3分)撮影してしまった場合には、焼付け、すなわち、撮像素子が飽和状態から復帰するのが難しくなり、撮影した画像とそれ以降に撮影した画像が乱れて適切な画像を取得できなかったり、長時間、極端に高い輝度の映像を閲覧した者の目に影響を与えてしまったりという問題が生じる虞がある。
そこで、本実施形態の撮像装置1においては、動画再生時に不適当対象物が再生するべき画像内に進入するケースを想定し、動画記録時に不適当対象物が撮像範囲R2に入ってしまった場合に、所定のタイミングで、光や音での報知を行う機能を有する。報知により、撮影者は、不適当対象物が撮像範囲R2内に進入していることを意識することができ、撮影を断念するか、続行するかの判断を行うことができる。
図2は、本発明の一実施形態に係る撮像装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。
撮像装置1は、例えばデジタルカメラとして構成される。また、撮像装置1は、図1(a)に示すように、ユーザの頭部にヘッドギア等を介して装着されて、使用される。
撮像装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、撮像部16と、入力部17と、出力部18と、記憶部19と、通信部20と、ドライブ21と、を備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部19からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、撮像部16、入力部17、出力部18、記憶部19、通信部20及びドライブ21が接続されている。
撮像部16は、光学レンズ部160と、イメージセンサ161と、を備えている。
光学レンズ部160は、焦点距離にして35mm換算で17mm〜22mm、F値にして2前後の明るい単焦点レンズで構成される。
イメージセンサ161は、光電変換素子や、AFE(Analog Front End)等から構成される。
光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部16の出力信号として出力される。
このような撮像部16の出力信号を、以下、「撮像画像のデータ」と呼ぶ。撮像画像のデータは、CPU11や図示しない画像処理部等に適宜供給される。
入力部17は、各種釦等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
出力部18は、スピーカ、LED(Light Emitting Diode)ランプ等で構成され、音声、光を出力する。このような出力部18は、スピーカやLEDランプからの音や光を出力することで報知手段として機能する。
記憶部19は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部20は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
ドライブ21には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ21によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部19にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、記憶部19に記憶されている画像のデータ等の各種データも、記憶部19と同様に記憶することができる。
図3は、このような撮像装置1の機能的構成のうち、動画記録処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
動画記録処理とは、動画の撮影を監視し、不適当対象物が撮像範囲R2に所定の時間進入している場合に、アラートする一連の処理をいう。
動画記録処理を実行する場合には、図3に示すように、CPU11において、アラート情報設定部51と、撮像制御部52と、状態監視部53と、報知制御部54と、動画生成部55と、が機能する。
また、記憶部19の一領域には、アラート情報記憶部71と、動画記憶部72と、が設定される。
アラート情報記憶部71には、被写体情報や撮像素子の受光の閾値等のアラートを報知する判断を行うための情報(以下、「アラート情報」という。)のデータが記憶される。
動画記憶部72には、撮影された動画のデータが記憶される。
アラート情報設定部51は、入力部17からのユーザからの設定操作を受けて、所定の状態に対してアラートをする旨のアラート情報を設定したり、アラート対象から除外するようにアラート情報の設定をしたりする。
撮像制御部52は、撮像部16における撮影を制御する。詳細には、撮像制御部52は、入力部17からの入力操作により、撮像部16に対して、撮影の開始や停止を行う制御をする。
状態監視部53は、撮影した撮像画像を解析して、不適当対象物が所定時間、連続して撮像されているかを判断する。
報知制御部54は、状態監視部53による判断の結果、不適当対象物が所定時間連続して撮像されていると判定された場合に、例えば、音や光による報知出力を行うように出力部18を制御する。
出力部18からの報知出力により、ユーザは、撮影の続行・停止の判断を行うことができる。
動画生成部55は、撮像部16から出力される撮像画像をフレームとして、符号化処理をして動画を生成する。また、動画生成部55は、動画の生成に際し、不適当対象物が存在する場合には、不適当対象物が存在するフレームについて、不適当対象物が存在する旨のフラグを設定して、符号化処理をする。
図4は、図3の機能的構成を有する図2の撮像装置1が実行する動画記録処理の流れを説明するフローチャートである。なお、本実施形態の動画記録処理においては、ユーザ等の事前の操作によってアラート情報設定部51により、アラート情報記憶部71にアラート情報が設定されている。
動画記録処理は、ユーザによる入力部17への動画記録処理開始の操作により開始される。動画記録処理が開始されることにより、撮像制御部52は、撮影を開始するように撮像部16を制御する。
ステップS11において、状態監視部53は、連続して取得される画像を解析して、撮像範囲R2内に不適当対象物が被写体として存在するかをチェックする。
ステップS12において、状態監視部53は、不適当対象物を連続して撮像しているか否かを判定する。
不適当対象物を連続して撮像する場合には、ステップS12においてYESと判定されて、処理はステップS13に進む。
不適当対象物を連続して撮像しない場合には、ステップS12においてNOと判定されて、処理はステップS11に戻る。
ステップS13において、報知制御部54は、音・振動により報知を開始する。即ち、報知制御部54は、音や振動により報知を開始するように出力部18を制御する。
ステップS14において、報知制御部54は、外部操作を検出するか否かを判定する。なお、ここで、外部操作を検出するのは、撮像装置1が頭部に装着されていることを前提としているため、視線方向を外せない状況もあり得ることを想定しているためである。
外部操作を検出する場合には、ステップS14においてYESと判定されて、処理はステップS19に進む。
外部操作を検出しない場合には、ステップS14においてNOと判定されて、処理はステップS15に進む。
ステップS15において、報知制御部54は、所定時間(例えば、30秒から1分)が経過するか否かを判定する。
所定時間が経過した場合には、ステップS15においてYESと判定されて、処理はステップS16に進む。
所定時間が経過しない場合には、ステップS15においてNOと判定されて、処理はステップS14に戻る。
ステップS16において、報知制御部54は、報知を停止する。即ち、報知制御部54は、報知を停止するように出力部18を制御する。
ステップS17において、状態監視部53は、更に不適当対象物の所定時間以上の存在をチェックする。
ステップS18において、状態監視部53は不適当対象物を連続して撮像しているか否かを判定する。
不適当対象物を連続して撮像している場合には、ステップS18においてYESと判定されて、処理はステップS13に戻る。
不適当対象物を連続して撮像してない場合には、ステップS18においてNOと判定されて、処理はステップS21に進む。
ステップS19において、報知制御部54は、報知を停止する。即ち、報知制御部54は、報知を停止するように出力部18を制御する。
ステップS20において、アラート情報設定部51は、今回の対象物を不適当対象物から除外するよう設定する。即ち、アラート情報設定部51は、アラート情報記憶部71に、設定されている対象物を不適当対象物から除外するように記憶させる。
ステップS21において、動画生成部55は、記録終了指示を検出したか否かを判定する。
記録終了指示を検出した場合には、ステップS21においてYESと判定されて、処理はステップS21に戻る。
記録終了指示を検出しない場合には、ステップS21においてNOと判定されて、処理はステップS13に戻る。
ステップS22において、動画生成部55は、対象存在フレームにフラグを設定し、符号化処理する。即ち、動画生成部55は、不適当対象が存在しているフレームがあり、当該フレームの情報をヘッダ等に記憶させ、符号化処理をして動画を生成する。そして、動画生成部55は、生成した動画を動画記憶部72に記憶させる。なお、不適当対象物を含むフレーム又は期間にフラグをセット等することで、後の再生処理や編集処理に役立てることができる。
その後、動画記録処理は、終了する。
したがって、撮像装置1においては、連続的に記録するケースであっても不適当対象物の記録を極力避けつつも、動画の連続性を失わないようにすることができる。
また、不適当対象物が太陽の像の場合、長時間の撮像により撮像素子がダメージを受けるのを回避することもできる。
以上のように構成される撮像装置1においては、撮像部16と、状態監視部53と、報知制御部54と、を備える。
状態監視部53は、この撮像部16が連続的に撮像した撮像範囲R2に、不適当対象物が入ったか否かを判断する。
報知制御部54は、この状態監視部53によって肯定と判断した場合、撮像部16による制御を継続し、不適当対象物を撮像範囲R2から外すよう指示する。
これにより、撮像装置1は、連続的に記録するケースであっても不適当対象物の記録を極力避けつつも、動画の連続性を失わないようにすることができる。
また、不適当対象物が、例えば、太陽の像の場合、長時間の撮像により撮像素子がダメージを受けるのを回避することができる。
また、撮像装置1は、報知制御部54による指示に応答し、その旨を報知する出力部18を備える。
これにより、撮像装置1は、出力部18から指示に応答して報知を行うために、撮影者は不適当対象物が撮像範囲R2内に進入したことを認識することができる。
出力部18による報知は、音又は振動による報知である。
これにより、撮像装置1は、音又は振動による報知であるために、撮影者が報知を認識することができる。
また、撮像装置1は、撮像部16によって連続的に撮像した撮像範囲R2の画像を動画として記憶する動画記憶部72を更に備える。
これにより、撮像装置1は、動画の撮影を撮影制御の対象とすることができる。
状態監視部53は、所定時間継続して撮像部16が撮像している撮像範囲R2に、不適当対象物が入ったか否かを判断する。
これにより、撮像装置1は、所定時間継続して、撮像範囲R2内に不適当対象物が入っている場合を指示の条件とすることができるために、瞬間的に不適当対象物が撮像範囲R2内に入ってしまったような場合には指示を行わないために、影響の度合いを考慮した指示をすることができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態では、報知を受けたユーザにより、撮影の続行停止を操作させるように構成したが、不適当対象物の検出による指示により、撮像部16の撮像範囲R2を変更するように撮像部16の方向を変更するように構成してもよい。
具体的には、撮像装置1は、報知制御部54による指示に応答し、撮像部16の撮像範囲R2を制御する撮像制御部52を更に備えるように構成することができる。
これにより、撮像装置1は、例えば、ズーム、ピントずらし、位置変更等で撮像範囲R2をずらしたり、撮影を行わない等の撮像範囲R2の制御を行ったりすることができるために、自動的に不適当対象物を視聴時に認識し難くすることができる。
また、上述の実施形態では、不適当対象物が存在する箇所(フレーム又は時間)をフラグで設定するように構成したが、時間を特定してファイルのヘッダに不適当対象物を特定した時間を書き込むように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、不適当対象物を太陽の像(又は極端に輝度にピークを有する被写体)を例としてもいたが、悪影響の主体は観察者であってもよく、画像認識で判断してもよい。
また、上述の実施形態では、撮像装置1を撮影者の頭部に装着したがこれに限られず、撮影者の視界と並行になるように、撮影者又は撮影者の装着物に取り付けるように構成してもよい。
具体的には、撮像部16は、撮影者の視界と平行になるように当該撮影者若しくは当該撮影者の装着物に取り付けられるように構成することができる。
これにより、撮像装置1は、撮影者の視線方向と同一方向を撮像範囲とする撮影を行うことができる。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される撮像装置1は、デジタルカメラを例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、動画記録処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図3の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が撮像装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図1のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk),Blu−ray(登録商標) Disc(ブルーレイディスク)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図2のROM12や、図2の記憶部19に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
撮像手段と、
この撮像手段が連続的に撮像した撮像範囲に、不適当対象物が入ったか否かを判断する判断手段と、
この判断手段によって肯定と判断した場合、前記撮像手段による撮像を継続し、前記不適当対象物を前記撮像範囲から外すよう指示する指示手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。
[付記2]
前記指示手段による指示に応答し、その旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする付記1記載の撮像装置。
[付記3]
前記報知手段による報知は、音又は振動による報知であることを特徴とする付記2記載の撮像装置。
[付記4]
前記指示手段による指示に応答し、前記撮像範囲を制御する制御手段を更に備えることを特徴とする付記1記載の撮像装置。
[付記5]
前記撮像手段によって連続的に撮像した前記撮像範囲の画像を動画として保存する保存手段を更に備えることを特徴とする付記1乃至4の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記6]
前記撮像手段は、撮影者の視界と平行になるように当該撮影者若しくは当該撮影者の装着物に取り付けられることを特徴とする付記1乃至5の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記7]
前記判断手段は、所定時間継続して前記撮像範囲に、前記不適当対象物が入ったか否かを判断することを特徴とする付記1乃至6の何れか1つに記載の撮像装置。
[付記8]
撮像手段を備える撮像装置で実行される撮像方法であって、
前記撮像手段が連続的に撮像した撮像範囲に、不適当対象物が入ったか否かを判断する判断ステップと、
この判断ステップにて肯定と判断した場合、前記撮像手段による撮像を継続し、前記不適当対象物を前記撮像範囲から外すよう指示する指示ステップと、
を含むことを特徴とする撮像方法。
[付記9]
撮像手段を備える撮像装置を制御するコンピュータを、
この撮像手段が連続的に撮像した撮像範囲に、不適当対象物が入ったか否かを判断する判断手段、
この判断手段によって肯定と判断した場合、前記撮像手段による撮像を継続し、前記不適当対象物を前記撮像範囲から外すよう指示する指示手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1・・・撮像装置,11・・・CPU,12・・・ROM,13・・・RAM,14・・・バス,15・・・入出力インターフェース,16・・・撮像部,17・・・入力部,18・・・出力部,19・・・記憶部,20・・・通信部,21・・・ドライブ,31・・・リムーバブルメディア,51・・・アラート情報設定部,52・・・撮像制御部,53・・・状態監視部,54・・・報知制御部,55・・・動画生成部,71・・・アラート情報記憶部,72・・・動画記憶部

Claims (9)

  1. 撮像手段と、
    この撮像手段が連続的に撮像した撮像範囲に、不適当対象物が入ったか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段によって肯定と判断した場合、前記撮像手段による撮像を継続し、前記不適当対象物を前記撮像範囲から外すよう指示する指示手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記指示手段による指示に応答し、その旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記報知手段による報知は、音又は振動による報知であることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記指示手段による指示に応答し、前記撮像範囲を制御する制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 前記撮像手段によって連続的に撮像した前記撮像範囲の画像を動画として保存する保存手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記撮像手段は、撮影者の視界と平行になるように当該撮影者若しくは当該撮影者の装着物に取り付けられることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記判断手段は、所定時間継続して前記撮像範囲に、前記不適当対象物が入ったか否かを判断することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の撮像装置。
  8. 撮像手段を備える撮像装置で実行される撮像方法であって、
    前記撮像手段が連続的に撮像した撮像範囲に、不適当対象物が入ったか否かを判断する判断ステップと、
    この判断ステップにて肯定と判断した場合、前記撮像手段による撮像を継続し、前記不適当対象物を前記撮像範囲から外すよう指示する指示ステップと、
    を含むことを特徴とする撮像方法。
  9. 撮像手段を備える撮像装置を制御するコンピュータを、
    この撮像手段が連続的に撮像した撮像範囲に、不適当対象物が入ったか否かを判断する判断手段、
    この判断手段によって肯定と判断した場合、前記撮像手段による撮像を継続し、前記不適当対象物を前記撮像範囲から外すよう指示する指示手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018155296A1 (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 光学装置

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