JP5926757B2 - 自動合焦装置および自動合焦方法、ならびに、撮像装置 - Google Patents
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次に、本発明の第1の実施形態によるTV−AF制御の例について、図2のフローチャートを用いて説明する。この図2のフローチャートにおける各処理は、制御部114において、ROMに予め記憶されたプログラムに従ったCPUにより実行される。
上述では、ステップS204で設定される、顔認識の安定性を判断するための安定性判断時間が固定的に設定されるように説明したが、これはこの例に限定されない。例えば、当該安定性判断時間は、撮像光学系の焦点距離に応じて設定することができる。
ここで、顔枠および通常枠の設定例について、図7を用いて説明する。図7(a)は、撮像画面内に顔枠Aと通常枠Bとを設定した例を示す。通常枠Bが撮像画面の中央を中心として設定されると共に、顔認識がなされた位置に対して顔枠Aが設定される。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本第2の実施形態では、上述した第1の実施形態によるTV−AF制御に対して、顔認識処理で認識された顔が複数あった場合に、これら複数の顔の中から最も優先度の高い顔(主顔と呼ぶ)を判定するようにしている。そして、主顔と判定された顔が、所定時間の間、安定的に主顔と判定されるか否かで、顔枠と通常枠でTV−AF制御を行うか、通常枠のみでTV−AF制御を行うかを判定する。
上述の各実施形態は、システム或は装置のコンピュータ(或いはCPU、MPU等)によりソフトウェア的に実現することも可能である。したがって、上述の実施形態をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給されるコンピュータプログラム自体も本発明を実現するものである。つまり、上述の実施形態の機能を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明の一つである。
つまり、上述の各実施形態を実現するためのプログラムファイルをクライアントコンピュータに提供するサーバ装置も本発明の一つである。
105 フォーカスレンズ
106 撮像素子
107 撮像信号処理部
108 カメラ信号処理部
111 フォーカシング駆動部
112 AFゲート
113 AF信号処理部
114 制御部
116 顔検出処理部
Claims (16)
- 所定時間間隔で供給される撮像信号から合焦すべき被写体像を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された被写体像に対応する第1のエリアと、前記第1のエリアよりも大きく、撮像された画像全体よりも小さい領域に対応する第2のエリアとを設定する設定手段と、
前記検出手段により被写体像が連続して検出されたか否かを判定する判定手段と、
前記撮像信号から焦点信号を取得して、当該焦点信号に基づいて撮像光学系の合焦制御を行う合焦制御手段とを有し、
前記合焦制御手段は、
前記第1のエリアから取得された焦点信号に基づかない合焦制御を行っている間に、前記検出手段により被写体像が検出され、かつ、前記判定手段により被写体像が連続して検出されたと判定された場合に、前記第1のエリア及び前記第2のエリアの撮像信号から取得された焦点信号に基づく合焦制御に移行し、
前記第1のエリアから取得された焦点信号に基づかない合焦制御を行っている間に、前記検出手段により被写体像が検出された場合であっても、前記判定手段により被写体像が連続して検出されていないと判定された場合には、前記第1のエリア及び前記第2のエリアの撮像信号から取得された焦点信号に基づく合焦制御に移行しない
ことを特徴とする自動合焦装置。 - 前記第2のエリアは、前記被写体像を含み、前記第1のエリアよりも大きく、撮像された画像全体よりも小さい領域に対応するエリアであることを特徴とする請求項1に記載の自動合焦装置。
- 前記判定手段は、前記検出手段により連続して被写体像が検出された期間が、所定期間を超えた場合に、前記被写体像が連続して検出されたと判定することを特徴とする請求項1または2に記載の自動合焦装置。
- 前記判定手段は、前記検出手段により連続して被写体像が検出された回数が、所定回数を超えた場合に、前記被写体像が連続して検出されたと判定することを特徴とする請求項1または2に記載の自動合焦装置。
- 前記設定手段は、前記判定手段により被写体像が連続して検出されたと判定されるまで、前記第1のエリアとは異なる第3のエリアを設定し、
前記合焦制御手段は、前記判定手段により被写体像が連続して検出されたと判定されるまで、前記第3のエリアの撮像信号から取得された焦点信号に基づいて合焦制御を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の自動合焦装置。 - 前記第3のエリアは、撮像画面の中央に設定されることを特徴とする請求項5に記載の自動合焦装置。
- 前記検出手段は、前記撮像信号から人物の顔画像を被写体像として検出することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の自動合焦装置。
- 前記判定手段は、前記検出手段により前記撮像信号から複数の顔が検出された場合には、優先順位の高い顔が連続して検出されたか否かを判定することを特徴とする請求項7に記載の自動合焦装置。
- 前記優先順位は、顔のサイズ、位置、信頼性の少なくともいずれかに基づいて決定されることを特徴とする請求項8に記載の自動合焦装置。
- 前記撮像信号による画像を表示する表示デバイスに対する表示を制御する表示制御手段をさらに有し、
前記表示制御手段は、前記判定手段により被写体像が連続して検出されたと判定された場合に、前記第1のエリアを示す表示を前記画像と共に前記表示デバイスに対して表示させることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の自動合焦装置。 - 前記撮像光学系を介して入射された光を撮像して前記撮像信号として出力する撮像手段と、
前記撮像手段を用いて得られた前記撮像信号に基づく画像を記録媒体に記録する記録手段と、
請求項1乃至10のいずれか1項に記載の自動合焦装置とを有することを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像光学系を介して入射された光を撮像して前記撮像信号として出力する撮像手段と、
前記撮像手段を用いて得られた前記撮像信号に基づく画像を記録媒体に記録する記録手段と、
請求項3に記載の自動合焦装置とを有し、
撮影モードが静止画モードの場合よりも動画モードの場合の方が、長い期間を前記所定期間として設定することを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像光学系を介して入射された光を撮像して前記撮像信号として出力する撮像手段と、
前記撮像手段を用いて得られた前記撮像信号に基づく画像を記録媒体に記録する記録手段と、
請求項4に記載の自動合焦装置とを有し、
撮影モードが静止画モードの場合よりも動画モードの場合の方が、多い回数を前記所定回数として設定することを特徴とする撮像装置。 - 所定時間間隔で供給される撮像信号から合焦すべき被写体像を検出する検出ステップと、
前記検出ステップにより検出された被写体像に対応する第1のエリアと、前記第1のエリアよりも大きく、撮像された画像全体よりも小さい領域に対応する第2のエリアとを設定する設定ステップと、
前記検出ステップにより被写体像が連続して検出されたか否かを判定する判定ステップと、
前記撮像信号から焦点信号を取得して、当該焦点信号に基づいて撮像光学系の合焦制御を行う合焦制御ステップとを有し、
前記合焦制御ステップでは、
前記第1のエリアから取得された焦点信号に基づかない合焦制御を行っている間に、前記検出ステップにて被写体像が検出され、かつ、前記判定ステップにより被写体像が連続して検出されたと判定された場合に、前記第1のエリア及び前記第2のエリアの撮像信号から取得された焦点信号に基づく合焦制御に移行し、
前記第1のエリアから取得された焦点信号に基づかない合焦制御を行っている間に、前記検出ステップにて被写体像が検出された場合であっても、前記判定ステップにて被写体像が連続して検出されていないと判定された場合には、前記第1のエリア及び前記第2のエリアの撮像信号から取得された焦点信号に基づく合焦制御に移行しない
ことを特徴とする自動合焦方法。 - 自動合焦装置における制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記制御方法は、
所定時間間隔で供給される撮像信号から合焦すべき被写体像を検出する検出ステップと、
前記検出ステップにより検出された被写体像に対応する第1のエリアと、前記第1のエリアよりも大きく、撮像された画像全体よりも小さい領域に対応する第2のエリアとを設定する設定ステップと、
前記検出ステップにより被写体像が連続して検出されたか否かを判定する判定ステップと、
前記撮像信号から焦点信号を取得して、当該焦点信号に基づいて撮像光学系の合焦制御を行う合焦制御ステップとを有し、
前記合焦制御ステップでは、
前記第1のエリアから取得された焦点信号に基づかない合焦制御を行っている間に、前記検出ステップにて被写体像が検出され、かつ、前記判定ステップにより被写体像が連続して検出されたと判定された場合に、前記第1のエリア及び前記第2のエリアの撮像信号から取得された焦点信号に基づく合焦制御に移行し、
前記第1のエリアから取得された焦点信号に基づかない合焦制御を行っている間に、前記検出ステップにて被写体像が検出された場合であっても、前記判定ステップにて被写体像が連続して検出されていないと判定された場合には、前記第1のエリア及び前記第2のエリアの撮像信号から取得された焦点信号に基づく合焦制御に移行しない
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項15に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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