JP5322629B2 - 自動焦点検出装置及びその制御方法、撮像装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施形態に係る、TV−AF方式の自動焦点検出制御を行う自動焦点検出装置を用いた撮像装置の一例としてのデジタルビデオカメラ100の構成例を示すブロック図である。なお、本発明はデジタルスチルカメラを始めとして、顔検出機能及び動画撮影機能を有する他の任意の撮像装置及びそのような撮像装置を備える機器にも適用することができる。
S202で制御部114は微小駆動動作を行い、合焦か、合焦でないなら遠近どちらの方向に合焦点があるかを判別する。微小駆動動作の詳細については図3を用いて後述する。
S209で制御部114はAF信号処理回路113からのAF評価値を保持する。S210で制御部114は、最新のAF評価値をAF信号処理回路113から取得する。S211で制御部114は、S209で保持したAF評価値とS210で新たに取得したAF評価値とを比較し、AF評価値の変動が大きいか否か判定する。具体的には制御部114はAF評価値に所定値以上の差があれば変動が大きいと判定し、処理をS202へ戻して微小駆動動作を再実行する。一方、AF評価値の変動が大きいと判定されなければ、制御部114はフォーカスレンズ駆動回路111を制御してフォーカスレンズ105を停止させ、処理をS210へ戻す。
S302で制御部114は、最新の顔検出結果(顔領域の位置及び大きさ)を顔検出部116から取得する。そして、検出された顔領域があるか否かに応じて、AF枠(焦点検出領域)を決定し、決定したAF枠内の画素信号のみをAF信号処理回路113へ供給するようにAFゲート112を設定する。また、制御部114は、AF信号処理回路113がAF枠内部の画素信号に基づいて生成したAF評価値を取得する。なお、制御部114は、顔検出部116から取得した顔検出結果を、所定時間(回数)分記憶しておく。
図4において、期間Aに撮像素子106に蓄積された電荷に基づいてCDS/AGC回路107が生成した映像信号の焦点検出領域に対してAF信号処理回路113が生成したAF評価値AFAが時刻TAで制御部114に取得される。その後、微小駆動動作により、フォーカスレンズ105が矢印aの方向に単位駆動量だけ移動され、期間Bに撮像素子106で撮影された映像信号についてのAF評価値AFBが時刻TBで制御部114に取得される。
次いで制御部114は、前回取得したAF評価値と、今回取得したAF評価値の大きさを評価し(S303)、処理を分岐させる。
図6において、山登り駆動の開始位置から図中右方向にフォーカスレンズ105を駆動した場合、矢印Aで示すように、AF評価値がピーク(最大値)を越えて減少していることが検出される。この場合、合焦点を通り過ぎたものとして山登り駆動動作を終了し、AF評価値の最大値が得られた位置にフォーカスレンズ105を戻し(図2、S207及びS208)、微小駆動動作に移行する(S202)。
なお、実施形態にかかる自動焦点検出装置を撮像装置に適用した形態を説明したが、ズームレンズ120のような光学系、撮像素子106、表示部109、記録部115および操作部117は必須の構成ではない。
従って、上述の実施形態をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給されるコンピュータプログラム自体も本発明を実現するものである。つまり、上述の実施形態の機能を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明の一つである。
つまり、上述の実施形態を実現するためのプログラムファイルをクライアントコンピュータに提供するサーバ装置も本発明の一つである。
さらに、上述の実施形態を実現するためのコンピュータプログラムは、その一部をコンピュータに装着される拡張ボード等のファームウェアで構成してもよいし、拡張ボード等が備えるCPUで実行するようにしてもよい。
Claims (4)
- 撮像された画像から取得したAF評価値に基づいてフォーカスレンズを駆動し、自動焦点検出制御を行う自動焦点検出装置であって、
前記撮像された画像から予め定められた被写体を検出する検出手段と、前記検出手段による検出結果に基づいて前記被写体の接近を判別する判別手段と、
設定された焦点検出領域に対応する前記画像の領域からAF評価値を生成する生成手段と、
前記AF評価値に基づいて前記フォーカスレンズを駆動する制御手段とを有し、
前記制御手段は、動画撮影時、前記判別手段により前記被写体の接近が判別された場合、前記被写体の接近が判別されない場合よりも、合焦方向を判別するための微小駆動時における前記フォーカスレンズの単位駆動量を増加させ、
前記単位駆動量は、単位駆動量移動した後の前記フォーカスレンズの位置が焦点深度内となる量であることを特徴とする自動焦点検出装置。 - 前記検出手段が前記予め定められた被写体として人物の顔を検出し、
前記判別手段が、前記画像の前記顔に対応する領域の大きさが連続的に増加している場合に前記被写体の接近を判別することを特徴とする請求項1に記載の自動焦点検出装置。 - フォーカスレンズを有する光学系と、
前記光学系で結像された被写体像を撮像し、撮像された画像を出力する撮像素子と、
請求項1又は2に記載の自動焦点検出装置とを有することを特徴とする撮像装置。 - 撮像された画像から取得したAF評価値に基づいてフォーカスレンズを駆動し、自動焦点検出制御を行う自動焦点検出装置の制御方法であって、
前記自動焦点検出装置の検出手段が前記撮像された画像から予め定められた被写体を検出する検出ステップと、
前記自動焦点検出装置の判別手段が前記検出ステップにおける検出結果に基づいて前記被写体の接近を判別する判別ステップと、
前記自動焦点検出装置の生成手段が設定された焦点検出領域に対応する前記画像の領域からAF評価値を生成する生成ステップと、
前記自動焦点検出装置の制御手段が前記AF評価値に基づいて前記フォーカスレンズを駆動する制御ステップとを有し、
前記制御ステップおいて、前記制御手段は、動画撮影時、前記判別ステップにおいて前記被写体の接近が判別された場合、前記被写体の接近が判別されない場合よりも、合焦方向を判別するための微小駆動時における前記フォーカスレンズの単位駆動量を増加させ、
前記単位駆動量は、単位駆動量移動した後の前記フォーカスレンズの位置が焦点深度内となる量であることを特徴とする自動焦点検出装置の制御方法。
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