JP4921204B2 - 撮像装置及びその制御プログラム - Google Patents
撮像装置及びその制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4921204B2 JP4921204B2 JP2007046322A JP2007046322A JP4921204B2 JP 4921204 B2 JP4921204 B2 JP 4921204B2 JP 2007046322 A JP2007046322 A JP 2007046322A JP 2007046322 A JP2007046322 A JP 2007046322A JP 4921204 B2 JP4921204 B2 JP 4921204B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- monitoring mode
- aperture
- mode
- abnormality
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Studio Devices (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Description
図13(a)及び図13(b)は、異常監視モードにおけるLUTデータをプログラム線図に置き替えた図と、各動作パラメータを固定するエリアを示すための表である。いずれも横軸は被写界輝度を示しており、左側にいくほど輝度が高い被写界(被写体が明るい)に適応した露出制御値を示している。プログラム線図として記載された3本の線は、それぞれ、ゲイン値901、電子シャッター速度902、絞り値903を示す。ここで、便宜上、被写体が明るい領域から暗い領域にかけて、露出制御値をエリアA、エリアB、エリアCの3つのエリアに分類する。このプログラム線図は、監視システムとは異なる一般的なビデオカメラの標準的なプログラム線図に類似しており、絞り303の摩耗よりも画質を優先させたものになっている。
なお、本実施例の監視システムは、図3に示すように撮像範囲が予め決まっており、被写界の輝度は事前に予想できる。そのため、予想される被写界の輝度が、昼夜を通してエリアBの範囲に収まるように設計されている。したがって、異常監視モードに設定された場合に、絞り値903を用いてAE制御を行われる可能性が高いことになる。絞り値903の変化による自動露出制御は、画質の劣化がなく、電子シャッター速度902を高速、あるいは、低速にした場合のように被写体の動きが不自然になるデメリットもなく、自然な撮影画像を得ることができる。
2 赤外線センサー(検出手段)
3 マイクロホン(検出手段)
7 カメラ本体(撮像装置)
12 HDD記録装置
100 監視システム
303 絞り
305 増幅率可変増幅器
312 マイクロプロセッサ(自動露出制御手段)
317 垂直振動センサー(検出手段)
318 水平振動センサー(検出手段)
324 動体検出部(検出手段)
Claims (8)
- 監視対象の状態を検出する検出手段を有し、前記監視対象を監視する監視システムに使用され、前記監視対象を撮像する撮像装置であって、
前記検出手段による検出結果に基づいて、撮影モードに通常監視モードと異常監視モードのいずれか一方を設定する設定手段と、
絞り値と、少なくともシャッター速度およびゲイン値のいずれか一方を含む動作パラメータの値を変更することによって、撮像素子の出力信号の輝度レベルを目標値に近づける自動露出制御手段を有し、
前記自動露出制御手段は、絞り値を前記設定手段により設定された撮影モードに対応した小絞り端寄りの所定値にした状態で前記監視対象の明るさが暗くなった場合、前記通常監視モードが設定されているときよりも前記異常監視モードが設定されているときのほうが絞り値を優先して変更することを特徴とする撮像装置。 - 前記自動露出制御手段は、絞り値を前記設定手段により設定された撮影モードに対応した小絞り端寄りの所定値にした状態で前記監視対象の明るさが暗くなった場合、前記異常監視モードが設定されているときは、少なくともシャッター速度およびゲイン値のいずれか一方よりも絞り値を優先して変更することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記自動露出制御手段は、絞り値を前記設定手段により設定された撮影モードに対応した小絞り端寄りの所定値にした状態で前記監視対象の明るさが暗くなった場合、前記通常監視モードが設定されているときは、少なくともシャッター速度およびゲイン値のいずれか一方を変更することで前記輝度レベルを前記目標値にすることができるのであれば絞り値を固定し、前記異常監視モードが設定されているときは、少なくともシャッター速度およびゲイン値のいずれか一方を変更することで前記輝度レベルを目標値にすることができても絞り値を変更することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
- 前記自動露出制御手段は、絞り値を前記設定手段により設定された撮影モードに対応した小絞り端寄りの所定値にした状態で前記監視対象の明るさが暗くなった場合、前記通常監視モードが設定されているときは、絞り値よりもゲイン値を優先して変更し、前記異常監視モードが設定されているときは、ゲイン値よりも絞り値を優先して変更することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
- 前記自動露出制御手段は、絞り値を前記設定手段により設定された撮影モードに対応した小絞り端寄りの所定値にした状態で前記監視対象の明るさが暗くなった場合、前記通常監視モードが設定されているときは、絞り値を固定してゲイン値を変更し、前記異常監視モードが設定されているときは、ゲイン値を固定して絞り値を変更することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記設定手段は、撮影モードに前記通常監視モードを設定して所定時間が経過した場合、前記検出手段の検出結果によらず撮影モードに前記異常監視モードを設定することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記撮像素子の出力信号から得られた画像を前記通常監視モードと前記異常監視モードの間で異なる画質で記録する記録装置を更に有し、
前記通常監視モードにおける画像の画質よりも前記異常監視モードにおける画像の画質の方が高いことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 監視対象の状態を検出する検出手段を有し、前記監視対象を監視する監視システムに使用され、前記監視対象を撮像する撮像装置を制御するための制御プログラムであって、
前記検出手段による検出結果に基づいて、撮影モードに通常監視モードと異常監視モードのいずれか一方を設定する設定ステップと、
絞り値と、少なくともシャッター速度およびゲイン値のいずれか一方を含む動作パラメータの値を変更することによって、撮像素子の出力信号の輝度レベルを目標値に近づけるとともに、絞り値を前記設定手段により設定された撮影モードに対応した小絞り端寄りの所定値にした状態で前記監視対象の明るさが暗くなった場合、前記通常監視モードが設定されているときよりも前記異常監視モードが設定されているときのほうが絞り値を優先して変更する自動露出制御ステップと、
を実行させるための制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007046322A JP4921204B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | 撮像装置及びその制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007046322A JP4921204B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | 撮像装置及びその制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008211529A JP2008211529A (ja) | 2008-09-11 |
JP4921204B2 true JP4921204B2 (ja) | 2012-04-25 |
Family
ID=39787460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007046322A Active JP4921204B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-02-26 | 撮像装置及びその制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4921204B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5404265B2 (ja) * | 2009-09-08 | 2014-01-29 | 三菱電機株式会社 | 監視装置、監視方法および監視プログラム |
JP2018033156A (ja) * | 2017-10-05 | 2018-03-01 | 株式会社ニコン | 画像処理装置および撮像装置 |
JP2019193314A (ja) * | 2019-08-09 | 2019-10-31 | 株式会社ニコン | 撮像装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3639498B2 (ja) * | 2000-03-31 | 2005-04-20 | 三洋電機株式会社 | 監視カメラ |
-
2007
- 2007-02-26 JP JP2007046322A patent/JP4921204B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008211529A (ja) | 2008-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5517435B2 (ja) | 自動合焦装置および自動合焦方法、ならびに、撮像装置 | |
US8411155B2 (en) | Image pickup apparatus and lens barrel | |
JP6124538B2 (ja) | 撮像装置、撮像装置の制御方法、およびプログラム | |
US20120189263A1 (en) | Imaging apparatus and imaging method for taking moving image | |
JP5623256B2 (ja) | 撮像装置、その制御方法及びプログラム | |
JP2007134991A (ja) | 画像信号処理装置、撮像装置、および画像信号処理方法 | |
US10462346B2 (en) | Control apparatus, control method, and recording medium | |
US8253850B2 (en) | Imaging apparatus and program thereof | |
KR102511199B1 (ko) | 디지털 카메라들을 위한 줌 설정 조정 | |
JP2009065381A (ja) | 撮像システム、撮像制御装置、及び制御方法 | |
US11343434B2 (en) | Image processing apparatus and control method for same | |
KR101721226B1 (ko) | 사용자가 원하는 시점의 정지 영상을 획득할 수 있는 디지털 영상 신호 처리 장치 및 이의 제어 방법 | |
JP4921204B2 (ja) | 撮像装置及びその制御プログラム | |
JP2010093689A (ja) | 撮像装置 | |
JP5926757B2 (ja) | 自動合焦装置および自動合焦方法、ならびに、撮像装置 | |
US20110050964A1 (en) | Image pickup apparatus and image pickup method | |
JP2019212968A (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP5832618B2 (ja) | 撮像装置、その制御方法及びプログラム | |
US20150156408A1 (en) | Imaging apparatus, method for controlling the same, and recording medium | |
JP2009071426A (ja) | 撮像装置及びその音声付き動画記録方法、並びにプログラム | |
JP2006148456A (ja) | 電子カメラ | |
JP2007184787A (ja) | デジタルカメラ | |
JP2007336246A (ja) | 監視用撮像装置 | |
JP5323245B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2007019771A (ja) | 撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110809 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120131 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120202 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4921204 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210 Year of fee payment: 3 |