JP5323245B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
上記目的を達成するために、請求項2に係る撮像装置は、被写体像を光電変換して撮影画面に対応した画像信号を生成する撮像素子と、シャッタースピードを制御する制御手段と、前記画像信号に基づいて前記撮影画面内の特定の被写体像を検出する検出手段と、を有する撮像装置であって、前記検出手段による前記特定の被写体像の検出を有効にする被写体検出有効モードと前記検出手段による前記特定の被写体像の検出を無効にする被写体検出無効モードとを備え、前記シャッタースピードの下限値が所定値よりも小さい場合、前記被写体検出無効モードとし、前記シャッタースピードの下限値が前記所定値よりも大きい場合、前記被写体検出有効モードとすることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項4に係る撮像装置は、被写体像を光電変換して撮影画面に対応した画像信号を生成する撮像素子と、シャッタースピードを制御する制御手段と、前記画像信号に基づいて前記撮影画面内の特定の被写体像を検出する検出手段と、を有する撮像装置であって、前記検出手段による前記特定の被写体像の検出を有効にする被写体検出有効モードと前記検出手段による前記特定の被写体像の検出を無効にする被写体検出無効モードとを備え、前記シャッタースピードの下限値が所定値よりも小さい撮影設定が選択され、かつ前記被写体検出無効モードである第1モードと、前記シャッタースピードの下限値が前記所定値よりも大きい撮影設定が選択され、かつ前記被写体検出有効モードである第2モードと、を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項10に係る撮像装置は、被写体像を光電変換して撮影画面に対応した画像信号を生成する撮像素子と、シャッタースピードを制御する制御手段と、前記画像信号に基づいて前記撮影画面内の特定の被写体像を検出する検出手段と、前記検出手段による前記特定の被写体像の検出を有効にする被写体検出有効モードと前記検出手段による前記特定の被写体像の検出を無効にする被写体検出無効モードとを切り替える切り替え手段と、を有する撮像装置であって、前記切り替え手段にて前記被写体検出有効モードが設定されている場合、前記シャッタースピードの下限値が所定値よりも大きくなるように設定され、前記切り替え手段にて前記被写体検出無効モードが設定されている場合、前記シャッタースピードの下限値が前記所定値よりも小さくなるように設定されていることを特徴とする。
<撮像装置の構成>
図1は、本発明の第1の実施の形態であるビデオカメラ(撮像装置)の構成を示すブロック図である。
・周知のパターン認識技術を用いて、目、鼻、口等の顔の特徴点を抽出することで顔検出を行う方法
なお、本発明は、顔検出処理の手法については、上述に述べた手法に限るものではなく、いずれの手法でも良い。
次に、第1の実施の形態におけるカメラ制御について図2を参照して説明する。図2は、第1の実施の形態におけるカメラ制御の手順を示すフローチャートである。
前述したように、撮像素子107の電荷蓄積時間(シャッタースピード)が低速になるにつれて、撮影者による手ぶれの影響や、撮像信号の更新周期が長くなる。その結果、顔認識機能における顔認識精度の安定性が欠如してきたり、映像信号に重畳して枠表示した際の枠表示の滑らかさが欠如したりと不安定な動作をしてしまう。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本実施の形態では、カメラマイコン115で制御するシャッタースピードの制御範囲が所定の許容範囲を超えて制御される撮影設定として、特殊な撮影場所や目的に合わせた撮影モード、即ち、特殊撮影モードに関するカメラ制御を行う。特殊撮影モードには、例えば、新緑/紅葉モード、スノーモード、ビーチモード、夕焼けモード、スポットライトモード、ナイトモード、及び打ち上げ花火モード等がある。これらの特殊撮影モードでは、カメラマイコン115内のメモリに格納されているAEプログラムに基づき、絞り数値(F値)、シャッタースピード(秒)、ゲイン及びズーム等の撮影パラメータのうちいずれかをそれぞれのモードに応じた設定値に固定する。
第2の実施の形態によれば、顔検出を有効にするか無効にするかに応じて、特定の特殊撮影モードの選択可否を設定するようにした。即ち、特殊撮影モードのうちの一部としての第1の特定の撮影設定の選択を、顔検出モード切替部118の切り替え結果に応じて、禁止するようにした。つまり、第1の特定の撮影設定(例えばナイトモード、打ち上げ花火モード)に対しては、顔認識機能が有効である場合には、選択不可とする。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
本実施の形態では、シャッタースピードを優先固定させたり、露出を固定させたりするAEロック等の撮影モード、或いは撮影者自身が撮影シーンや撮影方法に合わせて設定を変更することが可能な撮影モードに関するカメラ制御を行う。これらの撮影モードは、カメラマイコン115で制御するシャッタースピードの制御範囲が所定の許容範囲を超えて制御される撮影設定の一例である。
以上のように本実施の形態によれば、AEロック等の撮影モードや、撮影者自身が撮影シーンや撮影方法に合わせて設定を変更することが可能な撮影モードの場合、撮影者が意図的にシャッタースピード制御を変えることができるようにした。即ち、撮影者が自由に設定を変えることができて意図的に撮影シーンや撮影方法を選択して撮影するための第2の特定の撮影設定(AEロック等)においては、顔認識機能が有効であるシャッタースピード値を設定する。そして、シャッタースピードが前述のシャッタースピード値よりも低速になった場合には、カメラが自動的に顔認識機能を無効にする。つまり、顔検出処理として有効なシャッタースピード時のみに顔検出処理を行うように自動的にカメラ側で顔検出動作を有効/無効を切り替える。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。
本実施の形態では、前述した第3の実施の形態における前記第2の特定の撮影設定についての第2の手法を説明する。この第2の手法では、第2の特定の撮影設定に移行する前に撮影者が顔認識機能を有効にしていたか無効にしていたかに応じて、第2の特定の撮影設定に撮影者が自由に設定を変えることができる範囲を変更する。以下、詳細に説明する。
本実施の形態によれば、顔検出有効モードが有効で、顔検出動作をしている、もしくは撮影者が顔検出動作をしたまま撮影を行いたい場合に、第2の特定の撮影設定へ移行したときには、次のような設定が可能になる。即ち、顔検出動作に適したシャッタースピードの制御範囲でのみ、撮影者が撮影シーンや撮影方法に合わせて設定を変更することが可能となる。
上記各実施の形態で述べたことに関しては、各々独立させずに、組み合わせて実施しても良い。
106 撮像素子
108 カメラ信号処理回路
109 モニタ装置
114 AE信号処理回路
115 カメラマイコン
116 顔検出処理部
117 記録装置
118 顔検出モード切替部
119 撮影設定選択部
Claims (12)
- 被写体像を光電変換して撮影画面に対応した画像信号を生成する撮像素子と、シャッタースピードを制御する制御手段と、前記画像信号に基づいて前記撮影画面内の特定の被写体像を検出する検出手段と、を有する撮像装置であって、
前記検出手段による前記特定の被写体像の検出を有効にする被写体検出有効モードと前記検出手段による前記特定の被写体像の検出を無効にする被写体検出無効モードとを備え、
前記被写体検出有効モードである場合の前記シャッタースピードの下限値を前記被写体検出無効モードである場合の前記シャッタースピードの下限値よりも大きくすることを特徴とする撮像装置。 - 被写体像を光電変換して撮影画面に対応した画像信号を生成する撮像素子と、シャッタースピードを制御する制御手段と、前記画像信号に基づいて前記撮影画面内の特定の被写体像を検出する検出手段と、を有する撮像装置であって、
前記検出手段による前記特定の被写体像の検出を有効にする被写体検出有効モードと前記検出手段による前記特定の被写体像の検出を無効にする被写体検出無効モードとを備え、
前記シャッタースピードの下限値が所定値よりも小さい場合、前記被写体検出無効モードとし、前記シャッタースピードの下限値が前記所定値よりも大きい場合、前記被写体検出有効モードとすることを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像装置は、前記特定の被写体像を含む位置に焦点検出領域を設定する設定手段をさらに備え、前記設定手段は、前記特定の被写体像を含む位置に被写体検出枠を表示する請求項1又は2記載の撮像装置。
- 被写体像を光電変換して撮影画面に対応した画像信号を生成する撮像素子と、シャッタースピードを制御する制御手段と、前記画像信号に基づいて前記撮影画面内の特定の被写体像を検出する検出手段と、を有する撮像装置であって、
前記検出手段による前記特定の被写体像の検出を有効にする被写体検出有効モードと前記検出手段による前記特定の被写体像の検出を無効にする被写体検出無効モードとを備え、
前記シャッタースピードの下限値が所定値よりも小さい撮影設定が選択され、かつ前記被写体検出無効モードである第1モードと、前記シャッタースピードの下限値が前記所定値よりも大きい撮影設定が選択され、かつ前記被写体検出有効モードである第2モードと、を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記被写体検出有効モードである場合、前記シャッタースピードの下限値が前記所定値よりも大きい撮影設定が選択される請求項4に記載の撮像装置。
- 前記被写体検出無効モードである場合、前記シャッタースピードの下限値が前記所定値よりも小さい撮影設定が選択される請求項4に記載の撮像装置。
- 前記シャッタースピードの下限値が前記所定値よりも小さい撮影設定が選択された場合、前記被写体検出無効モードとする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記シャッタースピードの下限値が前記所定値よりも大きい撮影設定が選択された場合、前記被写体検出有効モードとする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記撮像装置は、前記特定の被写体像を含む位置に焦点検出領域を設定する設定手段をさらに備え、前記設定手段は、前記被写体検出有効モードである場合、前記特定の被写体像を含む位置に被写体検出枠を表示する請求項4乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 被写体像を光電変換して撮影画面に対応した画像信号を生成する撮像素子と、シャッタースピードを制御する制御手段と、前記画像信号に基づいて前記撮影画面内の特定の被写体像を検出する検出手段と、前記検出手段による前記特定の被写体像の検出を有効にする被写体検出有効モードと前記検出手段による前記特定の被写体像の検出を無効にする被写体検出無効モードとを切り替える切り替え手段と、を有する撮像装置であって、
前記切り替え手段にて前記被写体検出有効モードが設定されている場合、前記シャッタースピードの下限値が所定値よりも大きくなるように設定され、
前記切り替え手段にて前記被写体検出無効モードが設定されている場合、前記シャッタースピードの下限値が前記所定値よりも小さくなるように設定されていることを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像装置は、前記特定の被写体像を含む位置に焦点検出領域を設定する設定手段をさらに備え、前記設定手段は、前記被写体検出有効モードが設定されている場合、前記特定の被写体像を含む位置に被写体検出枠を表示する請求項10記載の撮像装置。
- 前記被写体検出有効モードは、顔検出有効モードであり、前記被写体検出無効モードは、顔検出無効モードである請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像装置。
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