JP2015175080A - 着脱可能なベスト - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は腕の操作が不自由な人でも、容易に着脱することができるとともに、介添人も容易に着脱させることができ、新しいデザインで楽しく着こなすことができる着脱可能なベストを得るにある。【解決手段】 後身頃と、この後身頃の両側の袖ぐりの下部位置と一体、あるいは縫着固定された先端部で、身体の前部で係止具で着脱可能に取付けることができる左右の前身頃とからなる前身頃と、前記後身頃の上部両側部と後端部が一体に形成され、先端部が前記前身頃の左右の前身頃の上部側に係止具で着脱可能に取付けることができる左右の襟部材とで着脱可能なベストを構成している。【選択図】 図1
Description
本発明は腕の操作が不自由な人でも容易に着脱することができる着脱可能なベストに関する。
従来、腕の操作が不自由な人は袖孔に腕の挿入が大変で、着用するのに苦労するとともに、介添人も簡単に着用させることができないという欠点があった。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、腕の操作が不自由な人でも、容易に着脱することができるとともに、介添人も容易に着脱させることができ、新しいデザインで楽しく着こなすことができる着脱可能なベストを提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は後身頃と、この後身頃の両側の袖ぐりの下部位置と一体、あるいは縫着固定された先端部で、身体の前部で係止具で着脱可能に取付けることができる左右の前身頃とからなる前身頃と、前記後身頃の上部両側部と後端部が一体に形成され、先端部が前記前身頃の左右の前身頃の上部側に係止具で着脱可能に取付けることができる左右の襟部材とで着脱可能なベストを構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1により、腕を通す袖孔がないので、楽に着脱することができる。
よって、腕の操作が不自由な人でも、介添人でも容易に着脱することができる。
(2)前記(1)により、着用した状態では左右の襟部材の先端部が前身頃の上部位置に位置して、該部位に横方向のラインができる新しいデザインになる。
よって、新しいデザインのものを楽しく着こなすことができる。
(3)前記(1)により、前身頃の係止具の着脱操作と、左右の襟部材と前身頃の上部側とを係止具で着脱する操作で着脱することができる。
したがって、楽で、簡単な操作で着脱することができる。
(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、左右の袖部材によって、袖を通すことなく着脱することができ、デザインの幅を拡大することができる。
(5)請求項3も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、ズボンのあるつなぎとして使用することができ、ズボンは帯状になっているため、容易に足を包むことができる。
(6)請求項4も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、ポケットに保温剤や保冷剤を収納して、保温、保冷状態で使用することができる。
(1)請求項1により、腕を通す袖孔がないので、楽に着脱することができる。
よって、腕の操作が不自由な人でも、介添人でも容易に着脱することができる。
(2)前記(1)により、着用した状態では左右の襟部材の先端部が前身頃の上部位置に位置して、該部位に横方向のラインができる新しいデザインになる。
よって、新しいデザインのものを楽しく着こなすことができる。
(3)前記(1)により、前身頃の係止具の着脱操作と、左右の襟部材と前身頃の上部側とを係止具で着脱する操作で着脱することができる。
したがって、楽で、簡単な操作で着脱することができる。
(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、左右の袖部材によって、袖を通すことなく着脱することができ、デザインの幅を拡大することができる。
(5)請求項3も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、ズボンのあるつなぎとして使用することができ、ズボンは帯状になっているため、容易に足を包むことができる。
(6)請求項4も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、ポケットに保温剤や保冷剤を収納して、保温、保冷状態で使用することができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図4に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は本発明の腕の操作が不自由な人や介添人によって着用する着脱可能なベストで、この着脱可能なベスト1は後身頃2と、この後身頃2の両側の袖ぐり2a、2aの下部位置と一体、あるは縫着固定された先端部で、身体3の前部で面ファスナー、スナップボタン、ボタン、ホック、チャック等の前身頃の係止具4で着脱可能に取付けることができる左右の前身頃5a、5bとからなる前身頃5と、前記後身頃2の上部両側部と後端部が一体に形成され、先端部が前記前身頃5の左右の前身頃5a、5bの上部側に面ファスナー、スナップボタン、ボタン、ホック、チャック等の襟部材係止具6、6で着脱可能に取付けることができる身体3の肩部分3a、3aを覆う左右の襟部材7、7と、前記後身頃2、前記左右の前身頃5a、5bのいずれか一方、あるいは両方の内側面に設けられた保温剤あるいは保冷剤を収納することができるポケット8、8、8とで構成されている。
前記前身頃の係止具4は面ファスナー、スナップボタン、ボタン、ホック、チャック等が使用されるが、本発明の実施の形態では使用者が容易に着脱できる面ファスナーが使用されている。
なお、介添人がいる場合にはデザイン性を考え、スナップボタン、ボタン、ホック、チャック等が使用される。これは襟部材係止具6、6も同様である。
上記構成の着脱可能なベスト1は、左右の襟部材7、7を両肩3a、3aに載せ、左右の前身頃5a、5bの先端部を身体3の先端部に位置させ、前身頃係止具4で左右の前身頃5a、5bを係止する。
しかる後、左右の襟部材7、7の先端部を左右の前身頃5a、5bの上部に襟部材係止具6、6によって係止することで着ることができる。
すなわち、従来のように袖孔に腕を通さなくても着ることができ、腕の不自由な人や介添人でも、楽に容易に着脱させることができる。
また、左右の襟部材7、7の先端部によって、前身頃5の上部に横ラインができ、新しいデザインで、きれいに見せることができる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図5ないし図13に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、図5ないし図13に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図5ないし図7に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、後身頃2と左右の襟部材7、7の袖ぐり部分9、9に後端部が一体あるいは縫着固定された下部が開口10、10する左右の袖部材11、11を設けた点で、このように左右の袖部材11、11を設けた着脱可能なベストに1Aしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、左右の袖部材11、11の下部の開口10、10を必要に応じて面ファスナー、スナップボタン等で閉じることができるようにしてもよい。
また、左右の袖部材11、11の長さは半袖、長袖等、任意に設定してもよい。
また、左右の袖部材11、11の長さは半袖、長袖等、任意に設定してもよい。
図8ないし図10に本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、後身頃2の下端部2aよりも下端部が下部へ突出するように前身頃5Aを形成するとともに、後身頃2の下端部に一体、あるいは縫着固定された左右の足3b、3bを包むことができる帯状のズボン部材12を設けるとともに、該左右のズボン部材12で左右の足3b、3bを包んだ状態を保つ、該ズボン部材12の両端部に取付けられた面ファスナーやスナップボタン等のズボン部材係止具13を設けた点で、このようにズボン14を取付けた着脱可能なベスト1Bにしてもよい。
図11ないし図13に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための第3の形態と主に異なる点は、後身頃2の下部寄りの部位とズボン14のズボン部材12の中央上部寄りの部位を複数個のスナップボタン、ボタン、面ファスナー等のズボン係止具15で着脱可能に取付けられるようにした点で、このように構成した着脱可能なベスト1Cにしても、前記本発明を実施するための第3の形態と同様な作用効果が得られる。
本発明は腕の操作が不自由な人、介添人でも容易に着脱することができる着脱可能なベストを製造する産業で利用される。
1、1A、1B、1C:着脱可能なベスト、
2:後身頃、 3:身体、
4:前身頃の係止具、 5、5A:前身頃、
5a、5b:左右の前身頃、 6:襟部材係止具、
7:襟部材、 8:ポケット
9:袖ぐり部分、 10:開口、
11:袖部材、 12:ズボン部材、
13:ズボン部材係止具、 14:ズボン、
15:ズボン係止具。
2:後身頃、 3:身体、
4:前身頃の係止具、 5、5A:前身頃、
5a、5b:左右の前身頃、 6:襟部材係止具、
7:襟部材、 8:ポケット
9:袖ぐり部分、 10:開口、
11:袖部材、 12:ズボン部材、
13:ズボン部材係止具、 14:ズボン、
15:ズボン係止具。
Claims (4)
- 後身頃と、この後身頃の両側の袖ぐりの下部位置と一体、あるいは縫着固定された先端部で、身体の前部で係止具で着脱可能に取付けることができる左右の前身頃とからなる前身頃と、前記後身頃の上部両側部と後端部が一体に形成され、先端部が前記前身頃の左右の前身頃の上部側に係止具で着脱可能に取付けることができる左右の襟部材とからなることを特徴とする着脱可能なベスト。
- 後身頃と左右の襟部材の袖ぐり部分に後端部が一体、あるいは縫着固定された下部が開口する左右の袖部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載の着脱可能なベスト。
- 後身頃の下端部と着脱可能、一体あるいは縫着固定された左右の足を包むことができる帯状の左右のズボン部材と、この左右のズボン部材を左右の足を包んだ状態を保つ、該左右のズボン部材に取付けられた着脱可能な係止具とが設けられていることを特徴とする請求項1記載の着脱可能なベスト。
- 後身頃あるいは前身頃のいずれか一方、あるいは両方に保温剤あるいは保冷剤を収納することができるポケットが設けられていることを特徴とする請求項1記載の着脱可能なベスト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014054325A JP2015175080A (ja) | 2014-03-18 | 2014-03-18 | 着脱可能なベスト |
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JP2015175080A true JP2015175080A (ja) | 2015-10-05 |
Family
ID=54254541
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022182207A (ja) * | 2021-05-27 | 2022-12-08 | フットマーク株式会社 | 着脱容易な衣類 |
-
2014
- 2014-03-18 JP JP2014054325A patent/JP2015175080A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2022182207A (ja) * | 2021-05-27 | 2022-12-08 | フットマーク株式会社 | 着脱容易な衣類 |
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