JP3121839U

JP3121839U - 着脱可能な手袋付きマフラー

Info

Publication number: JP3121839U
Application number: JP2006001433U
Authority: JP
Inventors: 尚子前田
Original assignee: 尚子前田
Priority date: 2006-02-03
Filing date: 2006-02-03
Publication date: 2006-06-01
Anticipated expiration: 2016-02-03

Abstract

【課題】マフラーと左右の手袋のいずれかを紛失したりわすれたりすることを防止でき、持ち歩きに便利である上に着脱が容易であって手袋が、両端に着いたマフラーとしてそのまま首に巻いた際にも手袋の重さでマフラーがほどけにくく、また、その姿は楽しく面白い為、さまざまなデザインの可能性が広がるマフラーを提供する。
【解決手段】平面のマフラーの両端部分をセーターの袖口状に丸めて、左右の手袋の手首部分とボタン（ファスナー、スナップ等）を使って着脱式にし、マフラーを袖状に丸めた事で、ずり落ちずに肩掛けとしても着用できる。
【選択図】図１

Description

本考案は、着脱可能な手袋付きマフラーに関する。

従来の手袋とマフラーは別々に持ち運びされ、別々に使用されていた。

一般にマフラーと手袋は一緒に使用されることが多いにもかかわらず、マフラーと両手袋の３点を別々に所持する事は煩雑で、外出時にいずれかを紛失するなど問題があった。また、従来のマフラーは平面でしかないため、首に巻く着用しかできなかった。

そこで、平面のマフラーの両端部分をセーターの袖口状に丸め、両手袋の手首部分に着脱を可能にする具材（ボタン、マジックテープ、スナップ、ホック、ファスナー、リボン、ひも、布地、編地等）により着脱させる、手袋つきマフラーを考案した。この考案により手袋、マフラーを一体化させて紛失を防止できるのみならず、次項目に揚げる効果も得るにいたった。

１．マフラーと左右の手袋のいずれかを紛失したり忘れたりすることを防止でき、持ち歩きに便利である上に着脱が容易である。
２．着脱可能にする為に使用できる具材が多種あり、例としてマジックテープは子供にとって取り扱いが簡単で安価に容易に加工する事が出来る。また、若者向けにはファスナー、ジッパー等でスポーティーにも着用できる。婦人向きにはさまざまなボタンを使用し、毛糸編みの編目をボタンホールとして利用する事も出来るなど、ファッション性、デザイン性のみならず、加工の容易で安価な点で実用性に大変優れている。
３．手袋が、両端に着いたマフラーとしてそのまま首に巻いた際にも手袋の重さでマフラーがほどけにくく、また、その姿は楽しく面白い為、さまざまなデザインの可能性が広がる。
４．マフラーは手袋を取り外して着用する場合も平面のままでも勿論であるが、両端を袖口上に留める事も可能である為に、従来は首に巻くか結ぶしかなかったものが、マフラーの長さと幅のデザインによってはセーターの袖風の肩掛けストールとして多様に変化させることが可能である。

本考案にかかる着脱可能な手袋つきマフラーは図１に示すように１の元来平面であるマフラーを袖口状に丸めて２の手袋の手首部分に着脱可能な具材（ボタン、マジックテープ、スナップ、ホック、ファスナー、リボン、ひも、布地、編地等）により、３のように着脱式にする（但し、マフラーと手袋の結合部分は手袋が外側になる場合とジッパー等により並行に結合させる場合も含む。）
また、図２に示すとおり、１のマフラーを手首内側で袖口状に丸めて留める事により肩掛けストールとしてセーターの腕部分のような着用も可能とさせる。

マフラーと手袋の取り付け方法を示した図である。マフラーに手袋を取り付けたままで肩掛け着用した図である。

符号の説明

１両端部分をセーターの袖口状に丸めたマフラー
２手袋
３ボタン等により手袋の手首部分と丸めたマフラー端の着脱ができる

Claims

両端をセーターの袖口状に丸めて留めることの可能なマフラーと、そのマフラーの両端に着脱可能に取り付けられる左右の手袋とを備えた手袋付きマフラー。