JP2015171312A - 電圧変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】バッテリの直流電圧を昇圧して負荷(インバータ、交流電動機)へ出力する電圧変換装置の制御部50において、フィードバック演算部20は、指令電圧Vcomとシステム電圧Vsysとの偏差に基づき、デューティ指令値dutyのフィードバック項dfbを演算する。ゲイン選択部25は、負荷変動周波数f、指令電圧Vcom、バッテリ電流Ib、負荷電流Im、デューティ指令値dutyの5つのパラメータのうちいずれか2つ以上の特定パラメータに基づいて、「システム電圧Vsysの変動量を示す評価関数」を最小とするようにフィードバックゲイン(比例ゲインKp及び積分ゲインKi)を選択する。1つのパラメータに基づいてゲインを変化させる従来技術に比べ、より適切なゲインを選択することができる。
【選択図】図2
Description
一般にこの種の電圧変換装置では、負荷へ出力されるシステム電圧を指令電圧(目標電圧)に一致させるように、フィードバック制御によって、スイッチング周期に対するオン時間比率であるデューティ指令値が演算される。
そこで、例えば特許文献1の電圧変換装置では、指令電圧に応じてフィードバックゲイン(PI制御ゲイン)を変化させる。また、特許文献2のモータ駆動システムでは交流電動機のパワー変動周波数に応じて、特許文献3の電圧変換装置では指令電圧と出力電圧との電圧偏差に応じて、フィードバックゲインを変化させている。
ここで、特定パラメータは、負荷変動周波数を含むことが好ましい。
具体的には、ゲイン選択部は、比例ゲイン及び積分ゲインの組合せからなる複数組の候補ゲインをマトリックスとして記憶しており、2組以上の候補ゲインについて評価関数を演算し、評価関数を最小とする候補ゲインをフィードバックゲインに設定してもよい。
或いは、ゲイン選択部は、所定の基本ゲイン、及び、基本ゲインに対して所定の計算式に基づく拡張演算を実施可能な複数の拡張定数を記憶しており、基本ゲインに対し複数の拡張定数を用いて拡張演算を実施して得られた複数の拡張ゲインについて評価関数を演算し、評価関数を最小とする拡張ゲインをフィードバックゲインに設定してもよい。
最初に、複数の実施形態に共通の構成について説明する。この実施形態の電圧変換装置10は、例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車の動力源である交流電動機を駆動するシステムに適用される。
本発明の実施形態による電圧変換装置の全体構成について、図1を参照して説明する。
図1に示すように、電圧変換装置10は、バッテリ1の直流電圧を昇圧し、交流電動機7を駆動するインバータ6に出力する装置であり、一般に「昇圧コンバータ」又は「DCDCコンバータ」と呼ばれる。図1において一点鎖線で囲んだ部分が電圧変換装置10の範囲を示す。また、インバータ6及び交流電動機7は、電圧変換装置10の「負荷」に相当する。
バッテリ1は、例えばニッケル水素またはリチウムイオン等の充放電可能な蓄電装置によって構成される直流電源である。電気二重層キャパシタ等もバッテリ1の一態様に含むものとする。
バッテリECU55は、バッテリ1の電源電圧VB、バッテリ温度Tb、SOC(充電量)等を監視し、バッテリ1の充放電等を制御する。
なお、図1のインバータ6には、インバータ制御部を含むものとする。
電気角速度ω[deg/s]は、比例定数を乗じることにより回転数N[rpm]に換算される。本明細書及び図面では、「電気角速度ωを換算した回転数」を省略し、「回転数ω」という表記を用いる。また、「回転数ω」は、交流電動機7を負荷として一般化すると「負荷変動周波数f」に相当する。本実施形態の説明では、「回転数ω=負荷変動周波数f」として扱う。
フィルタコンデンサ11は、電圧変換装置10の入力部に設けられ、バッテリ1からの電源ノイズを除去する。リアクトル12は、インダクタンスLを有しており、電流の変化に伴って誘起電圧が発生し、電気エネルギーが蓄積される。
高電位側スイッチング素子13がオンで低電位側スイッチング素子14がオフのとき、リアクトル12に蓄積されたエネルギーが放出されることにより、バッテリ入力電圧Vinに誘起電圧が重畳された昇圧電圧が平滑コンデンサ16に充電される。
電流センサ17は、バッテリ1から電圧変換装置10への電流経路に設けられ、バッテリ電流Ibを検出する。電流センサ18は、電圧変換装置10からインバータ6への電流経路に設けられ、負荷電流Imを検出する。
例えば制御部50がバッテリ電流Ibの情報を用いない場合には電流センサ17を無くしてもよく、負荷電流Imの情報を用いない場合には電流センサ18を無くしてもよい。また、制御部50が図5(b)に示すバッテリ温度−内部抵抗マップを記憶しない場合には、バッテリECU55からバッテリ温度Tbが入力されなくてもよい。制御部50がどの入力信号の情報を用いるかは、後述する特定パラメータの選定等によって決定される。
制御部50は、昇圧駆動部15が生成するシステム電圧Vsysを指令電圧Vcomに一致させるように、高電位側スイッチング素子13及び低電位側スイッチング素子14のスイッチング時間を規定するためのデューティ指令値dutyを演算し、昇圧駆動部15の駆動を制御する。
なお、他の実施形態では、低電位側スイッチング素子14のオンデューティを「デューティ指令値duty(%)」と定義してもよい。
なお、他の実施形態では、制御部50の内部に指令電圧生成部29を有するのでなく、上位の車両制御回路が演算した指令電圧Vcomを制御部50が取得してもよい。
制御部50は、フィードバック項dfbとフィードフォワード項dffとを加算したデューティ指令値dutyを昇圧駆動部15に出力する。
また、制御部50の内部で生成された指令電圧Vcom及びデューティ指令値dutyは、必要に応じてゲイン選択部25に入力される。
図2に破線で示すように、ゲイン選択部25は、制御部50の外部から入力される負荷変動周波数f(回転数ω)、バッテリ電流Ib、負荷電流Im、及び、制御部50の内部で生成される指令電圧Vcom、デューティ指令値dutyの5つのパラメータのうち、いずれか2つ以上のパラメータが入力される。そして、入力された2つ以上のパラメータに基づいて、フィードバックゲインを選択する。ここで、バッテリ電流Ibの代わりに、リアクトル電流を用いてもよい。
以下、ゲイン選択部25がフィードバックゲイン選択のための情報として用いる2つ以上のパラメータを「特定パラメータ」という。ゲイン選択部25が特定パラメータに基づいてフィードバックゲインを選択する具体的な方法について、実施形態毎に説明する。
第1実施形態によるフィードバックゲイン選択処理の構成及び作用効果について、図3〜図10を参照して説明する。
図3に示すように、ゲイン選択部25は、フィードバック演算部20がPI制御に用いる可能性のある比例ゲインKp及び積分ゲインKiの候補値の組合せ(以下、「候補ゲイン」という。)をマトリックス状のマップに記憶している。図3には、比例ゲインKpについてn通り、積分ゲインKiについてm通りのn行m列のマトリックスを例示する。
その選択方法として、ゲイン選択部25は、2つ以上の特定パラメータに基づいて候補ゲインに対応する「評価関数」を演算し、評価関数を最小とする候補ゲインをフィードバックゲインとして設定する。
9通りの評価関数出力を重ねてプロットし、最小値に注目すると、太線で示すように、ある切替周波数を境として、評価関数が最小となるゲインが交替する。指令電圧Vcom1のときの切替周波数fx1と、指令電圧Vcom2のときの切替周波数fx2とは異なり、この例ではfx1<fx2となっている。切替周波数fx1又はfx2未満の領域では、候補ゲインG1に対応する評価関数E(G1)が最小となり、切替周波数fx1又はfx2を超えた領域では、候補ゲインG9に対応する評価関数E(G9)が最小となる。
このように本実施形態では、負荷変動周波数f及び指令電圧Vcomの2つの特定パラメータに応じて、評価関数を最小とする候補ゲインが変化する。
また、特定パラメータの数が多いほど、評価関数の演算精度が向上する反面、処理負荷や必要となる記憶領域が増加するため、システムに要求される演算精度と制御部50の処理能力とのバランスを考慮して特定パラメータの数を決定するとよい。
なお、図5(a)、(b)のマップの記憶やマップを参照する演算は、ゲイン選択部25自身が行う形態に限らず、制御部50の別の制御ブロックで記憶及び演算し、演算結果をゲイン選択部25に出力するようにしてもよい。
このフローは、図3に示したマトリックス状のマップの候補ゲインの中から評価関数を最小とする候補ゲインを効率的に探索し、それにより、適正なデューティ指令値dutyを演算することを目的とするものである。
S12では、今回演算した評価関数の値を「それまでに演算した評価関数の最小値」と比較する。今回演算した評価関数の値が、それまでに演算した評価関数の最小値よりも小さい場合(S12:YES)、S13で評価関数の最小値を更新する。NOの場合には、それまでの評価関数の最小値を維持する。
具体的には、例えば図7に示すサブフローにより、候補ゲインを選別する。
S16では、評価関数の最小値に対応する候補ゲインをフィードバックゲインに設定する。フィードバック演算部20は、設定された比例ゲインKp及び積分ゲインKiを用いてフィードバック演算する(S17)。このフィードバック演算の演算結果、及び、フィードフォワード演算部30によるフィードフォワード演算(S18)の演算結果を加算して、制御部50は、デューティ指令値dutyを演算する(S19)。
例えば比較例では、回転数ω(=負荷変動周波数f)又は指令電圧Vcomの一方のみに基づいてフィードバックゲインを選択するのに対し、本実施形態では、回転数ω及び指令電圧Vcomの両方に基づいてフィードバックゲインを選択する場合を想定する。
時刻t0でアクセル開度が増加し始めると、交流電動機7は、バッテリ1の直流電力を消費しつつ力行動作によって加速し、回転数ωが増加する。これに応じて、電圧変換装置10の指令電圧生成部29は、システム電圧Vsysを初期値αより大きい目標値βに変更するべく、目標値βに対応する指令電圧Vcomを生成する。
フィードバック演算部20は、指令電圧Vcomとシステム電圧Vsysとの偏差をゼロにしようとするPI制御によりフィードバック項dfbを演算し、フィードフォワード演算部30は、バッテリ入力電圧Vinと指令電圧Vcomとの比に基づいてフィードフォワード項dffを演算する。こうして、システム電圧Vsysは、初期値αから目標値βに向かって上昇する。システム電圧Vsysが目標値βに到達した直後の時刻t1における回転数ωをωaとする。
回転数ωの減少に応じて、電圧変換装置10の指令電圧生成部29は、システム電圧Vsysを現在値βから初期値と同等の目標値αに変更するべく、目標値αに対応する指令電圧Vcomを生成する。これに追従するフィードバック演算部20及びフィードフォワード演算部30の制御により、例えば回転数ωがωaまで下降した時刻t3の直後から、システム電圧Vsysは、現在値βから目標値αに向かって下降する。そして、時刻t4で、システム電圧Vsysは初期値と同等の目標値αに戻る。
一方、図10に示すように、本実施形態では、比較例で電圧変動が発生しているいずれの時刻においても電圧変動が発生していないことがわかる。よって、回転数ω及び指令電圧Vcomの両方に基づいてフィードバックゲインを選択する本実施形態では、比較例に対し、システム電圧Vsysの変動を好適に抑制することができる。
本発明の第2実施形態によるデューティ指令値演算処理について、図11のフローチャートを参照して説明する。図11において、第1実施形態の図6と実質的に同一のステップには、同一のステップ番号を付して説明を省略する。
第2実施形態では、第1実施形態の「候補ゲイン」に代えて、所定の「基本ゲイン」、及び、基本ゲインに拡張定数を乗算、加算等して得られた「拡張ゲイン」をフィードバックゲインの選択対象とする。これに伴い、図6のS11、S140、S15、S16が、図11ではS21、S240、S25、S26に変更されている。
S12、S13では、第1実施形態と同様に、今回演算した評価関数がそれまでに演算した評価関数の最小値よりも小さければ、最小値を更新する。
S26では、評価関数の最小値に対応する拡張ゲインをフィードバックゲインに設定する。S17以降は、第1実施形態と同様である。
本発明の第3実施形態について、図12、図13を参照して説明する。上述の第1及び第2実施形態は、処理を実行する時点での特定パラメータに基づいて評価関数を演算し、その時点で最適なフィードバックゲインを選択するものであり、言わば、時間軸上の点に着目したものである。
しかし、そうすると、負荷変動周波数がfxを跨いで増減を繰り返しているとき、フィードバックゲインが頻繁に切り替わるハンチング現象が発生し、制御が不安定となるおそれがある。
負荷変動周波数fが増加方向に変化したときは、E(G1)’とE(G2)とが交わる第1切替値fxHでフィードバックゲインをG1からG2に切り替え、負荷変動周波数fが減少方向に変化したときは、E(G2)’とE(G1)とが交わる第2切替値fxLでフィードバックゲインをG2からG1に切り替える。所定値εをマイナス側に設定しているため、必然的に、第1切替値fxHは第2切替値fxLより大きい値、すなわち高周波数側に設定されることとなる。
ゲインG1を適用中に(S31:YES)、負荷変動周波数fが増加しながら(S32:YES)、第1切替値fxH以上となったとき(S33:YES)、ゲインG2に切り替える(S34)。一方、ゲインG2を適用中に(S31:NO)、負荷変動周波数fが減少しながら(S35:YES)、第2切替値fxL以下となったとき(S36:YES)、ゲインG1に切り替える(S37)。
なお、図12、13では、特定パラメータの1つが負荷変動周波数fである場合を例示したが、その他の特定パラメータの増減に応じて評価関数を最小とするゲインが入れ替わる場合も同様に扱うことができる。
(ア)上記実施形態では、「評価関数」を「電圧変換装置及び負荷の状態に応じたシステム電圧Vsysの変動量を示す指標」と定義し、評価関数を最小とする候補ゲイン又は拡張ゲインをフィードバックゲインとして設定しているが、評価関数の定義はこれに限らない。例えば、「負荷の安定性」を反映する評価関数を設定し、その評価関数を最大とするフィードバックゲインを選択するようにしてもよい。
逆に、制御部50の処理能力が十分にある場合等には、図6のS140のステップを省略し、常にマトリックスのすべての候補ゲインの組合せについて評価関数を演算してもよい。この点は、第2実施形態における図11のS240についても同様である。
また、フィードバック演算部が微分制御を含むPID制御を行う場合、微分ゲインKdについても、本発明を適用してフィードバックゲインを選択してもよい。
(カ)上記実施形態では、電圧変換装置10の負荷として、直流電圧を三相交流電圧に変換するインバータ6、及び、インバータ6が変換した三相交流電圧によって駆動される交流電動機7を用いる例を説明した。その他、電圧変換装置10の負荷として、例えば、Hブリッジ回路及び直流電動機を用いてもよい。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
12・・・リアクトル、
13・・・高電位側スイッチング素子、
14・・・低電位側スイッチング素子、
20・・・フィードバック演算部、
25・・・ゲイン選択部、
30・・・フィードフォワード演算部、
50・・・制御部、
6 ・・・インバータ(負荷)、
7 ・・・交流電動機(モータジェネレータ、負荷)。
Claims (8)
- 直流電源であるバッテリ(1)と負荷(6、7)との間に設けられ、
電気エネルギーを蓄積及び放出可能なリアクトル(12)と、
交互にオンオフすることで前記リアクトルにおける電気エネルギーの蓄積及び放出を繰り返す高電位側スイッチング素子(13)及び低電位側スイッチング素子(14)と、
前記高電位側スイッチング素子又は前記低電位側スイッチング素子のスイッチング周期に対するオン時間比率であるデューティ指令値(duty)を演算する制御部(50)と、を備え、前記バッテリからの入力電圧(Vin)を、前記負荷へ出力するシステム電圧(Vsys)に変換する電圧変換装置(10)であって、
前記制御部は、
前記システム電圧を指令電圧(Vcom)に一致させるように前記デューティ指令値のフィードバック項を演算するフィードバック演算部(20)と、
前記バッテリの電圧(Vin、VB)と前記指令電圧との比に基づいて前記デューティ指令値のフィードフォワード項を演算するフィードフォワード演算部(30)と、
前記フィードバック演算部においてPI演算に用いられるフィードバックゲインのうち比例ゲイン及び積分ゲインの少なくとも一方について、前記負荷の変動周波数である負荷変動周波数(f)、前記指令電圧、前記バッテリに流れる電流であるバッテリ電流(Ib)、前記負荷に流れる電流である負荷電流(Im)、前記デューティ指令値、の5つのパラメータのうちいずれか2つ以上の特定パラメータに基づいてフィードバックゲインを選択するゲイン選択部と(25)、を有していることを特徴とする電圧変換装置。 - 前記特定パラメータは、前記負荷変動周波数を含むことを特徴とする請求項1に記載の電圧変換装置。
- 前記ゲイン選択部は、前記システム電圧の変動量を示す評価関数を演算し、前記評価関数を最小とするようにフィードバックゲインを選択することを特徴とする請求項1または2に記載の電圧変換装置。
- 前記ゲイン選択部は、比例ゲイン及び積分ゲインの組合せからなる複数組の候補ゲインをマトリックスとして記憶しており、2組以上の前記候補ゲインについて前記評価関数を演算し、前記評価関数を最小とする前記候補ゲインをフィードバックゲインに設定することを特徴とする請求項3に記載の電圧変換装置。
- 前記ゲイン選択部は、所定の基本ゲイン、及び、前記基本ゲインに対して所定の計算式に基づく拡張演算を実施可能な複数の拡張定数を記憶しており、前記基本ゲインに対し複数の前記拡張定数を用いて前記拡張演算を実施して得られた複数の拡張ゲインについて前記評価関数を演算し、前記評価関数を最小とする前記拡張ゲインをフィードバックゲインに設定することを特徴とする請求項3に記載の電圧変換装置。
- 前記特定パラメータの値が変化し、前記ゲイン選択部が選択するフィードバックゲインを切り替える場合において、
前記特定パラメータが増加方向に変化したときフィードバックゲインを切り替える第1切替値(fxH)は、前記特定パラメータが減少方向に変化したときフィードバックゲインを切り替える第2切替値(fxL)より大きい値に設定されることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載の電圧変換装置。 - 前記制御部は、前記評価関数の演算に用いる前記リアクトルのインダクタンス値を、前記バッテリ電流に応じて変化させることを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載の電圧変換装置。
- 前記制御部は、前記評価関数の演算に用いる前記バッテリの内部抵抗値を、前記バッテリの温度に応じて変化させることを特徴とする請求項3〜7のいずれか一項に記載の電圧変換装置。
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