JP2015170918A5 - - Google Patents

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本発明に係る防止装置は、電流経路に設けられたスイッチを備え、該スイッチをオフにすることによって前記電流経路に過電流が流れることを防止する防止装置において、一端が前記スイッチの一端に接続してある抵抗と、該抵抗の一端側から他端側に向けて一定の電流を流す定電流回路と、該定電流回路が流す電流の値を変更する変更手段と、前記スイッチ及び抵抗夫々の他端における電位を比較する比較部とを備え、該比較部が行った比較の結果が、前記スイッチの他端における電位が前記抵抗の他端における電位よりも低いことを示す場合に前記スイッチをオフにし、前記定電流回路は、コレクタが前記抵抗の他端に接続されているバイポーラトランジスタを有し、前記変更手段は、該バイポーラトランジスタのベースの電位を調整することによって、前記電流の値を変更するように構成してあることを特徴とする。
また、定電流回路が流す電流の値を変更する。これにより、抵抗の両端間の電圧を変更することが可能となるため、スイッチの他端における電位と比較する閾値電位を変更することができる。従って、例えば、スイッチの他端に誘導性負荷が接続されている場合、負荷が作動する直後から所定期間の間だけ、閾値電位を低い電位に変更することが可能である。また、スイッチ周辺の温度に応じて閾値電位を変更することも可能であり、装置ごとに閾値電位を変更することも可能である。閾値電位を適切に設定することによって、電流経路に過電流が流れることが確実に防止される。
具体的には、定電流回路が有するバイポーラトランジスタのベースの電位を調整することによって、定電流回路が流す電流の値を変更する。
本発明に係る防止装置は、前記定電流回路は、ベース及びコレクタが前記バイポーラトランジスタのベースに接続されている第2のバイポーラトランジスタを更に有し、前記バイポーラトランジスタ及び第2のバイポーラトランジスタのエミッタの電位は略同じであり、前記変更手段は、前記第2のバイポーラトランジスタのコレクタ及びエミッタ間を流れる電流の値を変更することによって、前記バイポーラトランジスタのベースの電位を調整するように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、第2のバイポーラトランジスタのコレクタ及びエミッタ間を流れる電流の値を変更することによって、バイポーラトランジスタのベースの電位を調整する。これにより、定電流回路が流す電流の値が変更される。
FET22のドレインに抵抗R2の一端が接続してあり、抵抗R2の他端には、第2定電流回路28と、第2コンパレータ29のマイナス端子と接続されている。第2定電流回路28は、更に制御部23に接続されており、接地もされている。第2コンパレータ29のプラス端子はFET21のドレインに接続されており、第2コンパレータ29の出力端子は制御部23に接続されている。
バイポーラトランジスタ40,41夫々では、ベース及びエミッタ間の電圧の高/低に応じて、値が大/小となる電流がエミッタ及びコレクタ間に流れる。バイポーラトランジスタ40,41夫々のベース及びエミッタ間に同一の電圧が印加された場合、バイポーラトランジスタ40のコレクタ及びエミッタ間には、バイポーラトランジスタ41のコレクタ及びエミッタ間に流れる電流の値を所定数倍にした値の電流が流れる
第1定電流回路25では、電圧Vccが抵抗R5の他端とバイポーラトランジスタ41のエミッタとの間に印加されている。これにより、電流が抵抗R5の他端から抵抗R3並びにバイポーラトランジスタ41のコレクタ及びエミッタの順に流れる。そして、バイポーラトランジスタ40,41夫々のベースに同一の電圧が印加されるので、バイポーラトランジスタ41のコレクタ及びエミッタ間を流れる電流の値Irefを所定数倍した値I1の電流が抵抗R1に流れる。
図5は制御部23が実行する第1防止処理を示すフローチャートである。制御部23は、まず、温度検出部24が検出したスイッチ温度を、温度検出部24から読込み(ステップS1)、読込んだスイッチ温度の高/低に応じて第1電流値を小/大に設定する(ステップS2)。次に、制御部23は、第1作動信号が入力されたか否かに基づいて、第1負荷12がこれから作動するか否かを判定する(ステップS3)。ここで、制御部23は、第1作動信号が入力されている場合に第1負荷12がこれから作動すると判定し、第1作動信号が入力されていない場合、第1負荷12が作動中又は停止中であるとして、第1負荷12がこれから作動しないと判定する。制御部23は特許請求の範囲における判定手段としても機能する。

Claims (5)

  1. 電流経路に設けられたスイッチを備え、該スイッチをオフにすることによって前記電流経路に過電流が流れることを防止する防止装置において、
    一端が前記スイッチの一端に接続してある抵抗と、
    該抵抗の一端側から他端側に向けて一定の電流を流す定電流回路と、
    該定電流回路が流す電流の値を変更する変更手段と、
    前記スイッチ及び抵抗夫々の他端における電位を比較する比較部と
    を備え、
    該比較部が行った比較の結果が、前記スイッチの他端における電位が前記抵抗の他端における電位よりも低いことを示す場合に前記スイッチをオフにし、
    前記定電流回路は、コレクタが前記抵抗の他端に接続されているバイポーラトランジスタを有し、
    前記変更手段は、該バイポーラトランジスタのベースの電位を調整することによって、前記電流の値を変更するように構成してあること
    を特徴とする防止装置。
  2. 前記スイッチ周辺の温度を検出する温度検出部を更に備え、
    前記変更手段は、前記温度検出部が検出した温度の高/低に応じて、前記定電流回路が流す電流の値を小/大に変更するように構成してあること
    を特徴とする請求項1に記載の防止装置。
  3. 前記スイッチの他端に負荷が接続してあり、
    該負荷が作動するか否かを判定する判定手段を備え、
    前記変更手段は、該判定手段によって前記負荷が作動すると判定された場合、前記定電流回路が流す電流の値を上昇させるように構成してあること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の防止装置。
  4. 前記変更手段は、前記判定手段によって前記負荷が作動すると判定されてから所定時間が経過した場合に、前記定電流回路が流す電流の値を、上昇させる前の電流値に戻すように構成してあること
    を特徴とする請求項3に記載の防止装置。
  5. 前記定電流回路は、ベース及びコレクタが前記バイポーラトランジスタのベースに接続されている第2のバイポーラトランジスタを更に有し、
    前記バイポーラトランジスタ及び第2のバイポーラトランジスタのエミッタの電位は略同じであり、
    前記変更手段は、前記第2のバイポーラトランジスタのコレクタ及びエミッタ間を流れる電流の値を変更することによって、前記バイポーラトランジスタのベースの電位を調整するように構成してあること
    を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の防止装置。
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