JP2015169873A - 光モジュール製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】短距離の光配線においてもマルチコアファイバの回転調心の精度を高めることができる光モジュール製造方法を提供する。
【解決手段】光モジュール製造方法は、マルチコアファイバ10と、光コネクタ20,30と、を備える光モジュール1を製造する方法であって、光コネクタ20,30間外に突出するようにマルチコアファイバ10を配置する配置ステップと、光コネクタ20,30間外においてマルチコアファイバ10の側面部を観察し、複数のコアの配列位置を特定する配列位置特定ステップと、把持回転治具52を用いることにより、光コネクタ20,30間外においてマルチコアファイバ10の一部を把持し、複数のコアの配列位置が所定の配列位置と一致するように回転調心する回転調心ステップと、マルチコアファイバ10を光コネクタ20,30に固定する固定ステップと、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、マルチコアファイバの端部にコネクタが配置された光モジュールを製造する光モジュール製造方法に関するものである。
近年のデータセンターやハイパフォーマンスコンピュータでは、膨大な情報量を処理する必要性から、伝送速度、伝送容量の増大に伴い通信配線の光化が進展し、従来は電気配線であったCPU−CPU間といった短距離の光配線化への要求が高まっている。ここで、複数の伝送チャネルを高密度、省スペースで提供できるとして、マルチコアファイバ(MCF)を光配線に適用することが期待されている。マルチコアファイバは複数のコアを有するので、マルチコアファイバの端部にコネクタを配置する場合は、これら複数のコアの配列位置を所定の配列位置とするために高精度な回転調心が要求される。
そこで、特許文献1には、マルチコアファイバを加工して外周面の一部に平坦部を有する非円形状の断面とし、当該平坦部を利用して回転調心する技術が開示されている。また、一般に知られていることとしては、把持回転治具を用い、マルチコアファイバをコネクタの手前で把持するとともに、マルチコアファイバの端面をコネクタ側から観察しながら、把持部を回転させることで、回転調心する技術がある。
米国特許出願公開第2012/0219255号明細書
しかし、特許文献1の技術では、回転調心の精度を高めるためにはマルチコアファイバの製造精度を高めることが必要とされるので、回転調心の精度を高め難い。また、上記の一般に知られている技術では、マルチコアファイバの両端部にコネクタを配置する場合、コネクタ同士の間隔を把持回転治具が挿入できる間隔以上とする必要があり、短距離の光配線には適さない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、短距離の光配線においてもマルチコアファイバの回転調心の精度を高めることができる光モジュール製造方法を提供することを目的とする。
本発明の光モジュール製造方法は、複数のコアを有するマルチコアファイバと、当該マルチコアファイバによって接続される2つの接続部品と、を備える光モジュールを製造する方法であって、接続部品間を接続するとともに接続部品間外に突出するようにマルチコアファイバを接続部品に対して配置する配置ステップと、接続部品間外においてマルチコアファイバの側面部を観察し、複数のコアの配列位置を特定する配列位置特定ステップと、把持回転治具を用いることにより、接続部品間外においてマルチコアファイバの一部を把持し、配列位置特定ステップの特定結果に基づき、複数のコアの配列位置が所定の配列位置と一致するように回転調心する回転調心ステップと、回転調心ステップ後に、マルチコアファイバを接続部品に固定する固定ステップと、を備える。
本発明の光モジュール製造方法は、配列位置特定ステップでは、マルチコアファイバのガラス部分の外径をD[mm]としたとき、接続部品の接続部品間外側の端面から100D[mm]以内の位置におけるマルチコアファイバの側面部を観察してもよい。また、回転調心ステップ後であって固定ステップ前に、マルチコアファイバのガラス部分の外径をD[mm]としたとき、接続部品の接続部品間外側の端面から150D[mm]以内の位置におけるマルチコアファイバをクランプで仮固定ステップを備えてもよい。
本発明の光モジュール製造方法は、把持回転治具を具備する作業台に対して取り付けられた接続部品固定治具に接続部品を装着固定する装着固定ステップと、回転調心ステップ後であって固定ステップ前に、接続部品固定治具に設けられたクランプでマルチコアファイバを仮固定する仮固定ステップと、クランプでマルチコアファイバを仮固定した状態で接続部品とともに接続部品固定治具を作業台から取り外す取外しステップと、を備えてもよい。
本発明の光モジュール製造方法は、回転調心ステップでは、複数のコアの配列画像を取り込み、画像処理により複数のコアの配列位置が所定の配列位置と一致するか否かを判定してもよい。また、マルチコアファイバは複数のコアの配列位置に対して所定の位置にマーカを有し、配列位置特定ステップでは、画像処理によりマーカの位置を特定するとともに、当該位置が、複数のコアの配列位置を所定の配列位置としたときのマーカの位置と一致するか否かを特定のマーカの位置と一致するか否かを特定してもよい。
本発明の光モジュール製造方法は、マルチコアファイバは、マルチコアファイバ集合体に含まれる複数本のマルチコアファイバの1本であり、マルチコアファイバ集合体は、複数のマルチコアファイバの外周面が被覆体により被覆された被覆部分と、被覆体が除去されて複数のマルチコアファイバそれぞれが単芯状態とされた単芯部分と、を有し、配置ステップでは、被覆部分を接続部品間に配置するとともに、単芯部分のそれぞれのマルチコアファイバを接続部品間外に突出するように接続部品に配置し、複数のマルチコアファイバそれぞれに対し、配列位置特定ステップおよび回転調心ステップとを行ってもよい。
本発明によれば、短距離の光配線においてもマルチコアファイバの回転調心の精度を高めることができる光モジュール製造方法を提供することができる。
(a)第1実施形態に係る光モジュール製造方法により製造された光モジュールをCPU間の接続に適用した構成を示す図であり、(b)ブーツの構成を示す図である。 第1実施形態に係る光モジュール製造方法に用いられるマルチコアファイバのファイバ軸に垂直な断面を示す図である。 第1実施形態に係る光モジュール製造方法における配置ステップ、配列位置特定ステップおよび回転調心ステップを説明する図である。 従来技術に係る光モジュール製造方法における回転調心を説明する図である。 テープ状心線の構成を示す図である。 第2実施形態に係る光モジュール製造方法に用いられるマルチコアファイバのファイバ軸に垂直な断面を示す図である。 第2実施形態に係る光モジュール製造方法における配列位置特定ステップおよび回転調心ステップを説明する図である。 (a)第3実施形態に係る光モジュール製造方法における取付けステップから回転調心ステップまでを説明する図であり、(b)第3実施形態に係る光モジュール製造方法における取外しステップおよび固定ステップを説明する図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1に示されるように、第1実施形態に係る光モジュール製造方法により製造された光モジュール1は、例えばCPU(Central Processing Unit)2,3間を接続する光配線に適用される。光モジュール1は、マルチコアファイバ10と、当該マルチコアファイバ10によって接続される2つの光コネクタ(接続部品)20,30と、を備える。マルチコアファイバ10は、複数本によりマルチコアファイバ集合体40として一体的に設けられている。マルチコアファイバ集合体40は、光コネクタ20,30間の光コネクタ20,30に隣接する隣接部分40a,40bにおいて、それぞれブーツ41a,41bにより一体的に保護される。これにより、当該隣接部分40a,40bにおけるマルチコアファイバ10の微小屈曲が防止される。
光コネクタ20,30は、例えばMT(Mechanical Transfer)コネクタであり、マルチコアファイバ10が挿入されるフェルールを有し、当該マルチコアファイバ10の回転方向を固定する機能を有する。光コネクタ20,30のフェルールの内径は、マルチコアファイバ10のガラス部分の外径と同じ大きさに設定される。光コネクタ20は、光モジュール1の一端1aを含む先端部21と、当該先端部21の一端1aと反対側に設けられた根元部22とを有する。
先端部21は、CPU2の光コネクタ4の開口部と同じ大きさの端面を有する直方体状であり、光コネクタ20が光コネクタ4と接続される際に、当該開口部から光コネクタ4内に嵌め込まれる部分である。根元部22は、当該開口部より大きい端面を有する直方体状であり、光コネクタ20が光コネクタ4と接続される際に、当該開口部に隣接して光コネクタ4外に配置される部分である。
光コネクタ30は、光モジュール1の他端1bを含む先端部31と、当該先端部31の他端1bと反対側に設けられた根元部32とを有する。先端部31は、CPU3の光コネクタ5の開口部と同じ大きさの端面を有する直方体状であり、光コネクタ30が光コネクタ5と接続される際に、当該開口部から光コネクタ5内に嵌め込まれる部分である。根元部32は、当該開口部より大きい端面を有する直方体状であり、光コネクタ30が光コネクタ5と接続される際に、当該開口部に隣接して光コネクタ5外に配置される部分である。
本実施形態では、CPU2の光コネクタ4とCPU3の光コネクタ5とは同じ形状であり、光コネクタ20と光コネクタ30とは同じ形状である。また、ブーツ41aとブーツ41bとは同じ形状である。なお、光コネクタ20,30の代わりに、マルチコアファイバ10の回転方向を固定する機能を有する接続部品として、V溝をガラス板で抑える構造、キャピラリ等を用いてもよい。
図2に示されるように、マルチコアファイバ10は、複数のコア11と、コア11の周りを取り囲むジャケット12と、を有する。複数のコア11はファイバ軸方向に延在している。複数のコア11の屈折率はジャケット12の屈折率と異なる。複数のコア11の断面形状は円形である。マルチコアファイバ10のガラス部分の外径はD[mm]である。
本実施形態に係る光モジュール製造方法は、配置ステップと、配列位置特定ステップと、回転調心ステップと、固定ステップと、切断ステップと、端面研磨ステップと、を備える。ここで、図1〜3を参照して、本実施形態に係る光モジュール製造方法について説明する。
図3に示されるように、配置ステップでは、マルチコアファイバ10の端部を光コネクタ20のフェルールに根元部22側から挿入し、先端部21側から突出させるとともに、マルチコアファイバ10の反対側の端部を光コネクタ30のフェルールに根元部32側から挿入し、先端部31側から突出させる。配置ステップでは、このようにして光コネクタ20,30間を接続するとともに、光コネクタ20,30間外に突出するようにマルチコアファイバ10を光コネクタ30に対して配置する。
なお、図3では、光コネクタ20に対しては当該配置ステップから切断ステップまでが既に実施された状態が示されている。以下の説明でも、光コネクタ20に対しては当該配置ステップから切断ステップまでが既に実施されたものとして、主に光コネクタ30に対するマルチコアファイバ10の回転調心について詳述する。
配列位置特定ステップまたは回転調心ステップでは、モニタ51を用いることにより、光コネクタ20,30間外であって、光コネクタ30に隣接する側の突出部分10aにおいてマルチコアファイバ10の側面部をマルチコアファイバ10のファイバ軸に垂直な方向から観察し、複数のコア11の配列画像を取り込む。そして、当該配列画像を画像処理することにより、複数のコア11の配列位置を特定し、複数のコア11の配列位置が所定の配列位置と一致するか否かを判定または推定して調心する。
ここで、本来回転調心したいのは、光コネクタ30の光コネクタ20,30間外側の端面30aにおける複数のコア11の配列位置であることから、端面30aの近傍位置におけるマルチコアファイバ10の側面部を観察する。このとき端面30aから観察位置までの距離をL[mm]とすると、距離Lは100D[mm]以内であることが好ましく、50D[mm]以内であることがより好ましい。なお、一例として、7コアのマルチコアファイバの場合の外径Dが0.15mmであるとした場合には、距離Lは15mm以内、より好ましくは、7.5mm以内となる。
複数のコア11の配列位置を側面部から観察する方法として、具体的には、マルチコアファイバ10のファイバ軸に垂直な方向においてマルチコアファイバ10に対してモニタ51の反対側に光源53を設置し、当該光源53から出射された光のうちマルチコアファイバ10を透過した光の強度プロファイルを測定する方法を用いることができる。複数のコア11はジャケット12と異なる屈折率を有するため、光源53から出射された光はマルチコアファイバ10の内部で反射、散乱される。これにより、複数のコア11の配列位置に応じた透過光強度プロファイルが得られる。
そして、当該透過光強度プロファイルが目的とする透過光強度プロファイルに一致するか否かを特定することにより、複数のコアの配列位置を特定するとともに、配列位置特定ステップを実行する。目的とする透過光強度プロファイルとは、複数のコア11の配列位置が目的とする所定の配列位置と一致する際の透過光強度プロファイルであり、予め求めておくことができる。
回転調心ステップでは、把持回転治具52を用いることにより、光コネクタ20,30間外においてマルチコアファイバ10の一部を把持し、配列位置特定ステップの特定結果に基づき、複数のコア11の配列位置が所定の配列位置と一致するように回転調心する。具体的には、上記のように透過光強度プロファイルを測定しながら、当該透過光強度プロファイルが目的とする透過光強度プロファイルと一致するように回転調心する。
例えば、マルチコアファイバ10のファイバ軸に垂直な断面において、光源53から出射された光の進行方向に垂直な方向に複数のコア11が一次元に並ぶ配列を所定の配列位置とする場合、透過光強度プロファイルの画像処理によって、複数のコア11の間隔が最大となる配列位置を特定し、当該配列位置に回転調心する。なお、図3では、1本のマルチコアファイバ10を回転調心する場合を示しているが、複数のマルチコアファイバ10を回転調心する場合は、配列位置特定ステップおよび回転調心ステップを複数のマルチコアファイバ10に対して一本ずつ行う。
固定ステップでは、回転調心ステップにおいて回転調心されたマルチコアファイバ10を光コネクタ30に対して接着により固定する。これにより、光コネクタ30の端面30aに対するマルチコアファイバ10の回転方向を確定させる。なお、接続部材としてV溝を用いる場合は、V溝上部からマルチコアファイバ10を押す押圧力により固定してもよい。
切断ステップでは、突出部分10aを切断する。端面研磨ステップでは、突出部分10aが切断された光コネクタ30の端面30aを研磨する。研磨後の光コネクタ30の端面30aは光モジュール1の他端1bとなる。同様に研磨後の光コネクタ20の光コネクタ20,30間外側の端面20aは光モジュール1の一端1aとなる。これにより、CPU2,3を相互に接続可能な光モジュール1を得ることができる。なお、回転調心の精度を高めるために複数のマルチコアファイバ10に対して一本ずつ固定ステップを行うことが好ましい。
複数のマルチコアファイバ10を含むマルチコアファイバ集合体40は、その外周面を被覆体42により被覆された被覆部分43と、当該被覆体42が除去されて複数の前記マルチコアファイバ10のそれぞれが剥き出しとされた心線部分44と、を有する。心線部分44は、マルチコアファイバ10それぞれが単芯状態とされた単芯部分である。被覆部分43は、例えば、多心のケーブル状態又はコード状態である。したがって、具体的には、配置ステップでは、被覆部分43を光コネクタ20,30間に配置するとともに、心線部分44のそれぞれのマルチコアファイバ10を光コネクタ20,30間外に突出させるようにマルチコアファイバ集合体40を光コネクタ20,30に配置する。したがって、突出部分10aは心線部分44である。なお、ブーツ41a,41b内のマルチコアファイバ10は、ケーブル状態又はコード状態でもよい。
また、配列位置特定ステップでは、モニタ51を用いることにより、突出部分10aである心線部分44の側面部を観察し、複数のコア11の配列位置を特定する。更に、回転調心ステップでは、把持回転治具52を用いることにより、突出部分10aである心線部分44を把持し、配列位置特定ステップの特定結果に基づき、複数のコア11の配列位置が所定の配列位置と一致するように回転調心する。マルチコアファイバ集合体40の被覆部分43が多心のケーブル状態の場合は、ルースチューブを用いる等してマルチコアファイバ10がそれぞれケーブル内で自由に回転できる構造とすることが好ましい。
以上、本実施形態の光モジュール製造方法によれば、マルチコアファイバ10を光コネクタ20,30間外に突出するように配置し、突出部分10aを観察するとともに、突出部分10aを把持して回転調心する。このように突出部分10aを用いてマルチコアファイバ10を回転調心するので、光コネクタ20,30間の間隔に左右されず、短距離の光配線においてもマルチコアファイバ10の回転調心の精度を高めることができる。したがって、CPU2,3間に限らず、例えば数cm以下の短距離の光配線に好適に用いることができる。また、近年では経済的観点から安価な光トランシーバを複数台並列化し伝送する構成が想定されており、その光伝送路としてマルチコアファイバ10を適用する際にも、本実施形態の光モジュール製造方法による光モジュール1を好適に用いることができる。
図4に示されるように、従来技術ではマルチコアファイバ10を光コネクタ20,30間外に突出させないように配置する。そして、マルチコアファイバ10を光コネクタ30に対して回転調心する場合、マルチコアファイバ10のファイバ軸方向からモニタ51により光コネクタ30の端面30aを観察するとともに、光コネクタ20,30間においてマルチコアファイバ10を把持回転治具52により把持し回転調心する。したがって、光コネクタ20,30間には把持回転治具52を挿入できる程度のスペースが必要となる。
また、把持回転治具52が把持対象とするマルチコアファイバ10以外の他のマルチコアファイバ10に干渉しないように、把持対象のマルチコアファイバ10又は他のマルチコアファイバ10には余長が必要である。図4では、1本のマルチコアファイバ10のみを回転調心する場合を示しているが、他のマルチコアファイバ10を回転調整する場合は、他のマルチコアファイバ10にも余長が必要である。更に、マルチコアファイバ集合体40が、多心のケーブル状態又はコード状態である場合、回転調心するために被覆体42(図3参照)を剥ぐ必要がある。
これに対して、本実施形態の光モジュール製造方法によれば、光コネクタ20,30間外の突出部分10aのマルチコアファイバ10を用いて回転調心するので、マルチコアファイバ集合体40が光コネクタ20,30間において被覆体42で被覆されたケーブル状態又はコード状態であっても、この間の被覆体42を剥いだり、被覆体42が剥き出しとされた心線部分44に回転調心のために触れたりする必要がない。したがって、製造される光モジュール1を構成するマルチコアファイバ集合体の機械的信頼性が劣化しにくい。
また、本実施形態の光モジュール製造方法によれば、配列位置特定ステップでは、好ましくは、光コネクタ30の光コネクタ20,30間外側の端面30aから100D[mm]以内の位置におけるマルチコアファイバ10の側面部を観察し、より好ましくは、端面30aから50D[mm]以内の位置におけるマルチコアファイバ10の側面部を観察する。これにより、端面30aにおけるマルチコアファイバ10の回転調心状態とほぼ一致した回転調心状態が得られ、回転調心を高精度で行うことができる。
このようにマルチコアファイバ10のガラス部分の外径Dの大きさに応じて好適な観察位置の範囲が広くなるのは、外径Dの大きさに応じてマルチコアファイバ10の曲げ剛性が大きくなるためである。つまり、外径Dが大きい程、マルチコアファイバ10の曲げ剛性が大きくなるため、観察位置におけるマルチコアファイバ10の回転角度と端面30aにおけるマルチコアファイバ10の回転角度とのずれである回転ずれを小さく抑えることができる。当該回転ずれは、光コネクタ20,30とマルチコアファイバ10とのクリアランス(光コネクタ20,30のフェルールの内径とマルチコアファイバ10のガラス部分の外径Dとの差)に依存する摩擦力によっても影響を受け、例えばクリアランスが大きいと回転ずれが大きくなり易いが、100D[mm]以内であれば当該回転ずれを1°以下とすることができる。
なお、本実施形態では、突出部分10aはマルチコアファイバ10が剥き出しとされた心線部分44である。この突出部分10aを把持回転治具52で把持する際に、把持する箇所のマルチコアファイバ10の表面を弾性材料により被覆してもよい。これにより、マルチコアファイバ10が把持回転治具52で破断、損傷され難くなる。
また、接続部材として光コネクタ20,30の代わりにV溝をガラス板で抑える構造を用いる場合、マルチコアファイバ10の端部をフェルールに挿入する必要がないため、V溝で固定する部分についてのみ被覆体42を除去し、突出部分10aについては被覆体42で被覆したままの状態を保つことができる。したがって、マルチコアファイバ10が把持回転治具52で破断、損傷され難くなる。
また、図5に示されるように、マルチコアファイバ集合体40として複数のマルチコアファイバ10を一次元に配列させテープ状にまとめたテープ状心線45を有するものとしてもよい。テープ状心線45では心線の順番が固定されるので、心線の管理が容易となり好ましい。更に、テープ状心線45は、間欠的に心線同士が接着されている間欠テープ構造を有することで、回転調心により光コネクタ20,30の根元部22,32側に生じる回転方向の残留応力を解放し易いため好ましい。なお、テープ状心線45は、間欠テープ構造を有するものに限られず、間欠テープ構造を有さないものであってもよい。
(第2実施形態)
図6および図7に示されるように、第2実施形態に係る光モジュール製造方法は、マルチコアファイバ10が複数のコア11の配列位置に対して所定の位置にマーカ13を有する点で第1実施形態に係る光モジュール製造方法と相違する。マーカ13は複数のコア11およびジャケット12と異なる屈折率を有する。これにより、マーカ13の識別性が向上する。また、マーカ13の設けられる位置をマルチコアファイバ10の外周面に近い位置とすることにより、側面部からのモニタ51による観察が容易となり、且つ外周面から遠い位置とする場合に比べて同じ回転角度でも大きく動くため、配列位置特定ステップにおける配列位置の特定精度が向上する。
本実施形態の光モジュール製造方法における配列位置特定ステップでは、画像処理によりマーカ13の位置を特定するとともに、当該位置が、複数のコア11の配列位置を所定の配列位置としたときのマーカ13の位置と一致するか否かを特定する。
本実施形態によれば、マルチコアファイバ10が複数のコア11の配列位置に対して所定の位置にマーカ13を有することにより、配列位置特定ステップにおける配列位置の特定精度を向上させることができる。この結果、短距離の光配線においてもマルチコアファイバ10の回転調心の精度を一層高めることができる。なお、本実施形態ではマルチコアファイバ10はマーカ13を1つ有するが、2つ以上有してもよい。
(第3実施形態)
第3実施形態の光モジュール製造方法は、配置ステップの前に取付けステップ並びに装着固定ステップ、および回転調心ステップ後であって固定ステップ前に仮固定ステップ並びに取外しステップを更に備える点で第1実施形態の光モジュール製造方法と相違する。すなわち、第3実施形態の光モジュール製造方法は、取付けステップと、装着固定ステップと、配置ステップと、配列位置特定ステップと、回転調心ステップと、仮固定ステップと、取外しステップと、固定ステップと、切断ステップと、端面研磨ステップと、を備える。
図8(a)に示されるように、第3実施形態の光モジュール製造方法では、作業台50および接続部品固定治具60を用いる。作業台50は、その上面上にモニタ51および把持回転治具52を具備し、当該上面上で接続部品固定治具60を用いて光モジュール1の製造を行わせるための平板状の台である。なお、作業台50は光源53(図3参照)を更に具備してもよい。
接続部品固定治具60は、図示しない取付け機構により作業台50上に対して取り付けおよび取り外しが可能であるとともに、光コネクタ30に当接して当該光コネクタ30を安定的に固定する当接部61を具備する。また接続部品固定治具60上には、マルチコアファイバ10を光コネクタ30に対して仮固定するクランプ62が一体的に設けられている。当該クランプ62は、マルチコアファイバ10の心線部分44を一本ずつ抑える構造を有することが好ましい。
取付けステップでは、作業台50の上面上に接続部品固定治具60を図示しない取り付け機構により取り付ける。装着固定ステップでは、上記取付けステップにおいて作業台50に対して取り付けられた接続部品固定治具60に当接部61を利用して光コネクタ30を装着固定する。そして、作業台50および接続部品固定治具60を用いた状態で配置ステップと、配列位置特定ステップと、回転調心ステップとをこの順で実行する。
続いて仮固定ステップでは、回転調心ステップで回転調心されたマルチコアファイバ10をクランプ62により光コネクタ30に対して仮固定する。これにより、マルチコアファイバ10の回転調心の角度を保持することができる。ここで、光コネクタ30の光コネクタ20,30間外側の端面30aから150D[mm]以内の位置におけるマルチコアファイバ10をクランプ62で仮固定することが好ましく、100D[mm]以内の位置におけるマルチコアファイバ10をクランプ62で仮固定することがより好ましい。これにより、仮固定後に端面30aにおけるマルチコアファイバ10の回転角度にずれが生じたとしても、そのずれ量が低く抑えられる。
図8(b)に示されるように、取外しステップでは、クランプ62でマルチコアファイバ10を仮固定した状態で光コネクタ30とともに接続部品固定治具60を作業台50から取り外す。そして、固定ステップを実行してからクランプ62による仮固定を解除し、切断ステップおよび端面研磨ステップを実行する。なお、固定ステップ、切断ステップおよび端面研磨ステップを実行してから、クランプ62による仮固定を解除してもよい。
本実施形態によれば、接続部品固定治具60および接続部品固定治具60に一体的に設けられたクランプ62を用いることで、回転調心ステップ後に光コネクタ30に対するマルチコアファイバ10の回転角度を保持した状態で接続部品固定治具60を取り外すことができる。つまり、回転調心ステップ以前のステップと回転調心ステップより後のステップとを別々に行うことができるので、モニタ51および把持回転治具52といった機材の回転率を向上させるとともに、機材の必要台数を減少させることができる。よって、生産性を向上させるとともに、生産コストを減少させることができる。
また、複数のマルチコアファイバ10はそれぞれ回転調心された状態でクランプ62により仮固定され、固定ステップまで回転調心の角度が保持される。したがって、固定ステップを複数のマルチコアファイバ10に対してまとめて行うことができ、これにより製造効率を高めることができる。なお、クランプ62は、マルチコアファイバ10の心線部分44を複数本同時に抑える構造を有してもよい。
1…光モジュール、10…マルチコアファイバ、11…コア、13…マーカ、20,30…光コネクタ(接続部品)、30a…端面、40…マルチコアファイバ集合体、42…被覆体、43…被覆部分、44…心線部分(単芯部分)、50…作業台、51…モニタ、52…把持回転治具、60…接続部品固定治具、62…クランプ、D…外径。

Claims (7)

  1. 複数のコアを有するマルチコアファイバと、当該マルチコアファイバによって接続される2つの接続部品と、を備える光モジュールを製造する方法であって、
    前記接続部品間を接続するとともに前記接続部品間外に突出するように前記マルチコアファイバを前記接続部品に対して配置する配置ステップと、
    前記接続部品間外において前記マルチコアファイバの側面部を観察し、前記複数のコアの配列位置を特定する配列位置特定ステップと、
    把持回転治具を用いることにより、前記接続部品間外において前記マルチコアファイバの一部を把持し、前記配列位置特定ステップの特定結果に基づき、前記複数のコアの配列位置が所定の配列位置と一致するように回転調心する回転調心ステップと、
    前記回転調心ステップ後に、前記マルチコアファイバを前記接続部品に固定する固定ステップと、
    を備える光モジュール製造方法。
  2. 前記配列位置特定ステップでは、前記マルチコアファイバのガラス部分の外径をD[mm]としたとき、前記接続部品の前記接続部品間外側の端面から100D[mm]以内の位置における前記マルチコアファイバの側面部を観察する、請求項1に記載の光モジュール製造方法。
  3. 前記回転調心ステップ後であって前記固定ステップ前に、前記マルチコアファイバのガラス部分の外径をD[mm]としたとき、前記接続部品の前記接続部品間外側の端面から150D[mm]以内の位置における前記マルチコアファイバをクランプで仮固定する仮固定ステップを備える請求項1または2に記載の光モジュール製造方法。
  4. 前記把持回転治具を具備する作業台に対して取り付けられた接続部品固定治具に前記接続部品を装着固定する装着固定ステップと、
    前記回転調心ステップ後であって前記固定ステップ前に、前記接続部品固定治具に設けられたクランプで前記マルチコアファイバを仮固定する仮固定ステップと、
    前記クランプで前記マルチコアファイバを仮固定した状態で前記接続部品とともに前記接続部品固定治具を前記作業台から取り外す取外しステップと、
    を備える請求項1または2に記載の光モジュール製造方法。
  5. 前記回転調心ステップでは、前記複数のコアの配列画像を取り込み、画像処理により前記複数のコアの配列位置が前記所定の配列位置と一致するか否かを判定する、請求項1〜4の何れか一項に記載の光モジュール製造方法。
  6. 前記マルチコアファイバは前記複数のコアの配列位置に対して所定の位置にマーカを有し、
    前記配列位置特定ステップでは、画像処理により前記マーカの位置を特定するとともに、当該位置が、前記複数のコアの配列位置を所定の配列位置としたときの前記マーカの位置と一致するか否かを特定する、請求項5に記載の光モジュール製造方法。
  7. 前記マルチコアファイバは、マルチコアファイバ集合体に含まれる複数本のマルチコアファイバの1本であり、
    前記マルチコアファイバ集合体は、前記複数のマルチコアファイバの外周面が被覆体により被覆された被覆部分と、前記被覆体が除去されて複数の前記マルチコアファイバそれぞれが単芯状態とされた単芯部分と、を有し、
    前記配置ステップでは、前記被覆部分を前記接続部品間に配置するとともに、前記単芯部分のそれぞれの前記マルチコアファイバを前記接続部品間外に突出するように前記接続部品に配置し、
    複数の前記マルチコアファイバそれぞれに対し、前記配列位置特定ステップおよび前記回転調心ステップとを行う、請求項1〜6の何れか一項に記載の光モジュール製造方法。

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