JP6124928B2 - 光ファイバコネクタ装着治具及びその使用方法 - Google Patents

光ファイバコネクタ装着治具及びその使用方法 Download PDF

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Description

本発明は、光ファイバコネクタ装着治具及びその使用方法に関するものである。
従来の技術において、光ファイバは、光ファイバコネクタ又は電子端末を介して互いに連接される。光ファイバコネクタと光ファイバとの連接精度は、光信号の転送効率に直接影響する。現在の光ファイバコネクタは、フェルール及び固定部品を備える。光ファイバを固定部品に固定した際、光ファイバはフェルールと対向して位置し、この時、光ファイバはフェルールに対して一定の高さまで持ち上がる。次いで、固定部品によって光ファイバを引いて、光ファイバの持ち上げられる高さを調整する。しかし、従来の固定部品は、光ファイバを強固に固定できないため、固定部品によって光ファイバを引く時、光ファイバが移動し、フェルールから外れる場合がある。また、従来、作業員の経験によって固定部品をフェルールに連接させるので、光ファイバの持ち上げる高さを精確にコントロールできず、力を入れ過ぎると、光ファイバが損傷する。また、固定部品を着脱する時、手動で行う。つまり、光ファイバコネクタの着脱作業は複雑で難しいため、不便である。
本発明の目的は、前記問題を解決し、光ファイバコネクタを容易に着脱できる光ファイバコネクタ装着治具及びその使用方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る光ファイバコネクタ装着治具は、光ファイバの切断及び、光ファイバを固定する光ファイバコネクタの着脱作業に使用され、光ファイバコネクタを収容できる収容空間と、収容空間の両端にそれぞれ連通する第一貫通スロット及び第二貫通スロットと、が設けられている本体を備え、光ファイバコネクタの両端からそれぞれ延伸する光ファイバは、第一貫通スロット及び第二貫通スロットにそれぞれ収容される。
本発明に係る光ファイバコネクタ装着治具の使用方法は、光ファイバコネクタを収容できる収容空間と、収容空間の両端にそれぞれ連通する第一貫通スロット及び第二貫通スロットと、が設けられている本体を備える光ファイバコネクタ装着治具の使用方法であって、光ファイバコネクタが収容空間内に収容されるステップと、光ファイバコネクタの両端からそれぞれ延伸する光ファイバが、第一貫通スロット及び第二貫通スロットにそれぞれ収容されるステップと、光ファイバコネクタ装着治具を光ファイバ切断装置に当接させて、光ファイバを切断するステップと、を備える。
本発明に係る光ファイバコネクタ装着治具は、光ファイバを固定する光ファイバコネクタを定位できるので、光ファイバの切断及び光ファイバコネクタの装着などに役立つ。
本発明の実施形態に係る光ファイバコネクタの組立斜視図である。 図1に示す光ファイバコネクタの分解斜視図である。 図1に示す光ファイバコネクタの固定部品の挟み部の分解斜視図である。 図3に示す挟み部に、光ファイバが装着されている状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る光ファイバコネクタ装着治具の斜視図である。 図1に示す光ファイバコネクタの光ファイバを固定した固定部品が光ファイバコネクタ装着治具に装着されている状態を示す図である。 図1に示す光ファイバコネクタのVII−VII線に沿った断面図である。 図1に示す光ファイバコネクタのVIII−VIII線に沿った断面図である。 図1に示す光ファイバコネクタが光ファイバコネクタ装着治具に垂直に装着されている状態を示す図である。 図1に示す光ファイバコネクタが光ファイバコネクタ装着治具に平行に装着されている状態を示す図である。 図9に示す光ファイバコネクタが光ファイバコネクタ装着治具に平行に装着され、ケーシングが取り外されている状態を示す図である。
図5に示したように、本発明の実施形態に係る光ファイバコネクタ装着治具300は、光ファイバコネクタ100を着脱する際に使用される。図1〜図3に示したように、本光ファイバコネクタ100は、光ファイバ200を連接することに使用される。光ファイバコネクタ100は、固定部品10と、収容部品20と、固定部品10及び収容部品20を連接するケーシング30と、を備える。光ファイバ200は、芯201と、芯201を包む被覆202とを備える。被覆202は、内側に位置する内層2021(芯201に隣接する)と、内層2021における芯201から離れる外側に位置する外層2022とを備える。光ファイバ200が光ファイバコネクタ100に挿入される時、被覆202の一部は剥離され、芯201の一部は露出する。本実施形態において、剥離された外層2022の長さは、剥離された内層2021の長さより長い。
固定部品10は、光ファイバ200を固定する際に使用され、挟み部11及びファスニング部品12を備える。挟み部11は、第一サブ挟み部11aと、第一サブ挟み部11aに回転可能に連接されている第二サブ挟み部11bと、を備える。第一サブ挟み部11a及び第二サブ挟み部11bは、ファスニング部品12に隣接する第一連接端111と、第一連接端111に連接され、且つケーシング30に隣接する第二連接端112とをそれぞれ備える。第一サブ挟み部11aの第二連接端112は、第二サブ挟み部11bの第二連接端112にそれぞれ回転可能に連接される。第一サブ挟み部11aが第二サブ挟み部11bに重ねられるように第二サブ挟み部11bに向けて回転されると、重ねられた第一連接端111は、円柱状を呈し、その外週面には、外部ねじ山113が形成される。第二連接端112の互いに離れる面、つまり、第一サブ挟み部11aと第二サブ挟み部11bとの互いに離れる面には、バー状の係合部114がそれぞれ突出している。他の実施形態において、係合部114の形状及び数量は変えてもよい。例えば、係合部114は、第一サブ挟み部11a又は第二サブ挟み部11b上の何れか一方に設置してもよい。
第一サブ挟み部11aは、第二サブ挟み部11bに当接される第一当接面115を備える。第一当接面115の中央には、第一サブ挟み部11aの第一連接端111及び第二連接端112の端面を貫通する第一装着溝1151が設けられており、第一装着溝1151の両側には、2つの定位孔1152がそれぞれ設けられている。本実施形態において、第一装着溝1151は、異なるサイズを有する第一溝部1151a、第二溝部1151b及び第三溝部1151cを備える。第一溝部1151aは、第一連接端111に隣接する。第三溝部1151cは、第二連接端112に隣接する。第二溝部1151bは、第一溝部1151aと第三溝部1151cとの間に位置し、第一溝部1151a及び第三溝部1151cに連通する。第二溝部1151bのサイズは、第一溝部1151aのサイズより小さいが、第三溝部1151cのサイズより大きい。第一溝部1151a、第二溝部1151b及び第三溝部1151cは、異なるサイズの光ファイバ200に適用することができる。第一溝部1151aの底部には、複数のリブ1151dが設けられている。本実施形態において、リブ1151dはバー状を呈し、互いに対して平行に位置する。リブ1151dは、第一連接端111から第二連接端112に向けて配列されている。他の実施形態において、第二溝部1151b及び第三溝部1151cの底部にも、リブ1151dを設けてもよい。他の実施形態において、定位孔1152の形状及び数量は変えてもよい。
第二サブ挟み部11bの形態及び構造は、第一サブ挟み部11aの形態及び構造と似ている。具体的には、第二サブ挟み部11bは、第一サブ挟み部11aの第一当接面115に当接される第二当接面116を備える。第二当接面116には、第一装着溝1151と対応して、第二サブ挟み部11bの第一連接端111及び第二連接端112の端面を貫通する第二装着溝1161が設けられている。本実施形態において、第二装着溝1161は、異なるサイズを有する第一溝部1161a、第二溝部1161b及び第三溝部1161cを備える。第一溝部1161aは、第一連接端111に隣接し、第三溝部1161cは、第二連接端112に隣接する。第二溝部1161bは、第一溝部1161aと第三溝部1161cとの間に位置し、第一溝部1161aと第三溝部1161cとにそれぞれ連通する。第二溝部1161bのサイズは、第一溝部1161aのサイズより小さいが、第三溝部1161cのサイズより大きい。第一溝部1161aの底部には、第一溝部1151aと同様に複数のリブ1161dが設けられている。
第二サブ挟み部11bは、定位孔1152と対応する2つの円柱状を呈する定位ピン1162をさらに備える。定位ピン1162は、第二当接面116上に且つ第二装着溝1161の両側に突設されている。
他の実施形態において、定位孔1152を第二当接面116上に設け、定位ピン1162を第一当接面115上に突設してもよい。
ファスニング部品12は、筒状を呈し、その挟み部11に隣接する部分の内周面には、外部ねじ山部113と対応する内部ねじ山部121が設けられている。
収容部品20は、光ファイバコネクタ100と外部部品(図示せず)との間の光信号の結合に使用される。収容部品20は、フェルール21と、保持部22と、弾性部23と、を備える。
フェルール21は、円柱状を呈し、セラミックから製造される。フェルール21は、光ファイバコネクタ100が外部部品に連接される際、光ファイバ200が着脱作業により損傷するのを防ぐ。
保持部22は、中空の円柱状を呈し、第一端221及び第一端221に連接されている第二端222を備える。保持部22には、第一端221から第二端222まで貫通している貫通孔223が設けられている。フェルール21の一端は、保持部22の第一端221から、貫通孔223内に挿入され且つ固定され、この時、フェルール21の他端は、保持部22の外部に位置する。
弾性部23は、保持部22の第二端222に装着される。本実施形態において、弾性部23は、螺旋状のスプリングである。弾性部23の一端は、第二端222に装着され、弾性部23の他端は第二端222から離れている。
ケーシング30は、前部32と、前部32に連接されている後部34とを備える。前部32には、保持部22を収容する第一収納部320が設けられている。後部34は方形を呈し、その中には第一収納部320と連通する第二収納部340(図7及び図8を参照)が設けられている。後部34の一方には、係合部114と対応し、且つ互いに相対して位置する矩形の係合孔342がそれぞれ設けられている。他の実施形態において、係合孔342の形状及び数量は係合部114に応じて変えてもよい。また、後部34の他方には、互いに相対して位置する固定溝344がそれぞれ設けられている。各固定溝344は、ケーシング30の対応する側の外側面、内側面及び前部32と離れる端を貫通する。本実施形態において、固定溝344は、前部32に隣接する第一収容溝3440及び第一収容溝3440に連通し、且つ前部32と離れて位置する第二収容溝3442を備える。第二収容溝3442の幅(係合孔342が設けられている側に垂直する方向における幅)は、第一収容溝3440の幅より広い。
光ファイバコネクタ100は、保護部品40を更に備える。保護部品40は、SC型光ファイバアダプタと係合する。本実施形態において、保護部品40は、ケーシング30の前部32に装着される。
光ファイバコネクタ100は、ケーシング30の構造を変えて、FC、LC型などの光ファイバコネクタに製造してもよい。
図4〜図8に示したように、光ファイバコネクタ100を組み立てる際、先ず一定の長さに被覆202を剥離して芯201を露出させる。この時、剥離された被覆202は、2つのカバー部2023となる。次いで、光ファイバ200を第二装着溝1161内に収容させる。この時、カバー部2023が被覆202と連接する箇所は、第三溝部1161c内に位置し、カバー部2023は、定位ピン1162にそれぞれ巻きついた後、外部ねじ山部113に当接される。次いで、第一サブ挟み部11aを第二サブ挟み部11bに向けて回転させて、第一当接面115を第二当接面116に当接させる。この時、カバー部2023が巻きついている定位ピン1162は、定位孔1152内にそれぞれ挿入される。リブ1151d及びリブ1161dは、被覆202の両側を強固に挟んで光ファイバ200を固定する。次いで、ファスニング部品12を第一連接端111に組み立てて、内部ねじ山部121を外部ねじ山部113に螺合させる。この時、カバー部2023は、定位ピン1162と対応する定位孔1152の内壁との間及び外部ねじ山部113と内部ねじ山部121との間に挟まされ、第一サブ挟み部11aを第二サブ挟み部11bに強固に固定できる。即ち、光ファイバ200を固定部品10に強固に固定できる。
光ファイバ200を固定部品10に固定した後、芯201を分断する。固定部品10の第二連接端112の外部にある芯201の長さは設定された閾値内にある。
図5及び図6に示したように、本発明に係る光ファイバコネクタ装着治具300は、矩形を呈する本体300aと、本体300aに連接されている2つのアーム300bとを備える。本体300aは、反対する両側にそれぞれ位置する第一端面301と、第二端面302と、上面303と、底面304と、対向する両側にそれぞれ位置する2つの側面305と、を備える。本実施形態において、第一端面301は第二端面302と平行し、底面304、側面305及び上面302に対して垂直である。本体300aには、固定部品10と対応する収容空間306と、該収容空間306の両端にそれぞれ連通されている第一貫通スロット307と、第二貫通スロット308と、が設けられている。第一貫通スロット307は、第一端面301を貫通し、第二貫通スロット308は、第二端面302を貫通する。第一貫通スロット307及び第二貫通スロット308の切断面は、U字状を呈する。第二貫通スロット308のサイズは、第一貫通スロット307のサイズより大きい。
アーム300bは、第二端面302の両端から、第一端面301から離れるように延伸しており、且つ側面305にそれぞれ隣接する。また、各アーム300bの内側には、固定溝344と対応する固定ピン309が突設されている。アーム300bの間の距離は、ケーシング30の後部34の固定溝344がそれぞれ設けられている側壁の間の距離より長い。固定ピン309の間の距離は、固定溝344がそれぞれ設けられている側壁の間の距離より短い。これにより、後部34をアーム300bの間に収容することが可能である。後部34をアーム300bの間に収容した時、固定ピン309は、固定溝344内にそれぞれ挿入される。
本実施形態において、アーム300bの延伸方向における固定ピン309の切断面は、楕円形を呈する。切断面の第一方向における幅は、切断面の第一方向と垂直する第二方向における幅より長い。具体的には、固定ピン309の高さ(上面303に対して垂直な方向における高さ)の最大値は、幅(アーム300bの延伸方向に平行する方向における幅)の最大値及び第一収容溝3440の幅より大きい。固定ピン309の幅の最大値は、第一収容溝3440の幅より小さい。即ち、第一収容溝3440の幅は、固定ピン309の最大幅より広いが、固定ピン309の最大高さより短い。固定ピンの最大高さは、第二収容溝3442の幅より短い。
光ファイバコネクタ装着治具300は、光ファイバを組み立てる過程において、光ファイバの芯を切断する工程で使用される。芯201を切断する場合、光ファイバ200が固定されている固定部品10を、光ファイバコネクタ装着治具300に装着する。この時、固定部品10は、収容空間306内に係合される。固定部品10の第二連接端112(第一端面301に隣接する)から延伸する光ファイバ200は、第一貫通スロット307を貫通し、固定部品10のファスニング部品12(第二端面302に隣接する)から延伸する光ファイバ200は、第二貫通スロット308を貫通する。第一貫通スロット307及び第二貫通スロット308を貫通する光ファイバ200の部分は、第一貫通スロット307及び第二貫通スロット308の底面にそれぞれ当接される。次いで、光ファイバ切断装置(図示せず)により、芯201の第一端面301に隣接する部分を切断する。切断作業中において、第一端面301は、光ファイバ切断装置に当接している。光ファイバ切断装置は、第一端面301を参考にして芯201を切断するため、固定部品10の第二連接端112の外部にある芯201の長さを精確に把握できる。これにより、光ファイバの切断の効率及び精度を向上することができる。
図1、図2、図7及び図8に示したように、収容部品20は、ケーシング30の第一収納部320内に収容され、且つケーシング30に対して弾性的に往復移動できる。具体的には、フェルール21を装着する保持部22の第二端222は、ケーシング30の前部32の第一収容孔320に挿入される。この時、弾性部23は、前部32の内壁に当接する。第二端222は、第一収納部320を貫通して、前部32の後部34に隣接する端に係合される。これにより、保持部22が前部32から離脱することを防ぐことができる。また、フェルール21もケーシング30に対して弾性的に往復移動できるので、光ファイバコネクタ100が他の装置に連接される時、フェルール21が損傷するのを防ぐことができる。
収容部品20をケーシング30に装着し、光ファイバ200を固定部品10に固定して、芯201を一定の長さまで切断した後、固定部品10をケーシング30内に組み入れる。この時、固定部品10の第二連接端112は、ケーシング30の後部34側から第二収納部340内に挿入され、係合部114は係合孔342にそれぞれ係合される。芯201の挟み部11に隣接する端は、後部34からケーシング30内に挿入され、前部32内に収容されているフェルール21と対向する。光ファイバ200は、ケーシング30に挿入される前に、既に固定部品10に固定されており、芯201のケーシング30に対する長さも確定されているので、芯201をケーシング30内に挿入した時、フェルール21に対して設定された高さまで持ち上げることができる。従って、光ファイバをやや後退させて芯201の高さを調節せずとも、光ファイバを組み立てることができるため、組み立て作業の精度を保証できる。
保護部品40は、ケーシング30の前部32に装着されるが、ケーシング30が固定部品10と組み立てられる前に又は固定部品10と組み立てられた後に装着しても良い。また、保護部品40は、他の装置(図示せず)に連接することができる。
図9〜図11に示したように、組み立てられた光ファイバコネクタ100を解体する必要がある場合、例えば、固定部品10をケーシング30に完全に装着できなかった場合は、光ファイバコネクタ装着治具300を介して、光ファイバコネクタ100を素早く解体できる。
解体する時、先ず、光ファイバコネクタ装着治具300を光ファイバコネクタ100に装着し、この時、光ファイバコネクタ100をアーム300bに対して垂直となるように位置させる。固定ピン309の最大幅は第一収容溝3440の幅より短いので、固定ピン309を、第一収容溝3440内にそれぞれ挿入することができる。次いで、固定ピン309を軸に、光ファイバコネクタ装着治具300を光ファイバコネクタ100と平行する位置まで回転させる。この時、固定部品10は、アーム300bの間に収容され、光ファイバ200の挟み部11と離れる端は、第二貫通スロット308内に収容される。固定ピン309の最大高さは、第一収容溝3440の幅より長いので、固定ピン309は、固定溝344を拡大し、係合孔342がそれぞれ設けられている側壁を互いに離れるように弾性変形させると、係合ブロック114は、係合孔342からそれぞれ離脱する。以上により、固定部品10をケーシング30から離脱できる。
また、固定部品10をケーシング30に組み立てる時、光ファイバコネクタ装着治具300を利用して、固定溝344を拡大すれば、係合ブロック114を係合孔342に容易に係合させることもできる。
本実施形態において、光ファイバ200を固定部品10に固定し、収容部品20をケーシング30の前部32に収容した後に、固定部品10をケーシング30の後部34に装着する。光ファイバ200が固定された固定部品10をケーシング30に装着する前に、光ファイバ200を一定の長さまで切断するので、光ファイバ200のケーシング30内に収容される部分の長さをコントロールできる。
10 固定部品
100 光ファイバコネクタ
11 挟み部
11a 第一サブ挟み部
11b 第二サブ挟み部
111 第一連接端
112 第二連接端
113 外部ねじ山部
114 係合部
115 第一当接面
1151 第一装着溝
1161 第二装着溝
1152 定位孔
1162 定位ピン
1151a、1161a 第一溝部
1151b、1161b 第二溝部
1151c、1161c 第三溝部
1151d、1161d リブ
116 第二当接面
1162 定位ピン
12 ファスニング部品
121 内部ねじ山部
20 収容部品
200 光ファイバ
201 芯
202 被覆
2021 内層
2022 外層
2023 カバー部
21 フェルール
22 保持部
221 第一端
222 第二端
223 貫通孔
23 弾性部
30 ケーシング
32 前部
320 第一収納部
34 後部
40 保護部品
340 第二収納部
342 係合孔
344 固定溝
3440 第一収容溝
3442 第二収容溝
300 光ファイバコネクタ装着治具
300a 本体
300b アーム
301 第一端面
302 第二端面
303 上面
304 底面
305 側面
306 収容空間
307 第一貫通スロット
308 第二貫通スロット
309 固定ピン

Claims (6)

  1. 光ファイバの切断及び、前記光ファイバを固定する固定部品を備える光ファイバコネクタの着脱作業に使用される光ファイバコネクタ装着治具であって、
    前記固定部品を収容する収容空間と、前記収容空間の両端にそれぞれ連通する第一貫通スロット及び第二貫通スロットと、が設けられている本体を備え、前記光ファイバコネクタの両端からそれぞれ延伸する光ファイバは、前記第一貫通スロット及び前記第二貫通スロットにそれぞれ収容され、
    前記本体は、対向する両側にそれぞれ位置する第一端面および第二端面と、上面と、底面と、対向する両側にそれぞれ位置する2つの側面と、を備えており、
    前記第一端面は、前記光ファイバの切断作業中に前記第一端面に光ファイバ切断装置が当接するよう、構成されており、
    前記第二端面の両端から、前記第一端面と離れるように延伸しており、且つ前記側面にそれぞれ隣接する二つのアームを更に備え、前記光ファイバコネクタの一部は前記アームの間に収容されることが可能であり、
    前記各アームの内側には、前記光ファイバコネクタに設けられている固定溝内に回転可能に挿入される固定ピンが突設されていることを特徴とする光ファイバコネクタ装着治具。
  2. 前記本体は、対向する両側にそれぞれ位置する第一端面および第二端面と、上面と、底面と、対向する両側にそれぞれ位置する2つの側面と、を備え、前記収容空間は、前記上面及び前記底面を貫通し、前記第一貫通スロットは前記第一端面を貫通し、前記第二貫通スロットは前記第二端面を貫通することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバコネクタ装着治具。
  3. 前記第二貫通スロットのサイズは、前記第一貫通スロットのサイズより大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の光ファイバコネクタ装着治具。
  4. 前記アームの延伸方向に平行する前記固定ピンの切断面は楕円形を呈し、
    前記切断面は、前記アームの延伸方向に平行な第二方向と、前記第二方向に垂直な第一方向とを有しており、
    前記切断面の第一方向における幅は、前記切断面の第一方向に対して垂直な第二方向における幅より長いことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバコネクタ装着治具。
  5. 前記上面に対して垂直な方向における前記固定ピンの高さの最大値は、前記アームの延伸方向に平行する方向における前記固定ピンの幅の最大値より大きいことを特徴とする請求項4に記載の光ファイバコネクタ装着治具。
  6. 請求項1に記載の光ファイバコネクタ装着治具の使用方法であって、
    前記光ファイバコネクタを前記収容空間内に収容するステップと、
    前記光ファイバコネクタの両端からそれぞれ延伸する光ファイバを前記第一貫通スロット及び前記第二貫通スロットにそれぞれ収容させるステップと、
    前記光ファイバコネクタ装着治具を光ファイバ切断装置に当接させて、前記光ファイバを切断するステップと、を備えることを特徴とする光ファイバコネクタ装着治具の使用方法。
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