JP2015168549A - エレベータの乗り場表示装置 - Google Patents

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勇輝 川瀬
Yuki Kawase
勇輝 川瀬
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Abstract

【課題】各階床の乗り場から乗りかごが到着するまでの待ち時間を把握することができるエレベータの乗り場表示装置を提供する。【解決手段】実施形態のエレベータの乗り場表示装置1は、建造物100の乗りかご103が停止する階床110に設けられている。エレベータの乗り場表示装置1は、複数の階床表示部と、制御手段20とを備える。階床表示部は、乗りかご103が停止する階床110に対応しかつ点灯可能である。制御手段20は、複数の階床表示部のうち呼び登録装置から呼び登録及び行先階登録装置から行先階登録された階床110に対応する階床表示部と、乗りかご103が位置する階床110に対応する階床表示部と、を異なる態様で点灯させる。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータの乗り場表示装置に関する。
従来、エレベータは、各階床に設けられた呼び登録装置の呼び釦の操作による呼び登録、及び、乗りかご内に設けられた行先階登録装置の行先階釦の操作による行先階登録などに基づいて、乗客などを建造物の所望の階床に運搬する。この種のエレベータの乗りかごが停止する各階床には、乗りかごが位置する階床を示す乗り場表示装置が設けられている。
特開平04−327474号公報
ところで、従来技術においては、各階床の乗り場から乗りかごが到着するまでの待ち時間を把握できることが望まれている。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、各階床の乗り場から乗りかごが到着するまでの待ち時間を把握することができるエレベータの乗り場表示装置を提供することにある。
実施形態のエレベータの乗り場表示装置は、建造物の乗りかごが停止する階床に設けられている。エレベータの乗り場表示装置は、複数の階床表示部と、制御手段とを備える。階床表示部は、乗りかごが停止する階床に対応しかつ点灯可能である。制御手段は、複数の階床表示部のうち呼び登録装置から呼び登録及び行先階登録装置から行先階登録された階床に対応する階床表示部と、乗りかごが位置する階床に対応する階床表示部と、を異なる態様で点灯させる。
図1は、実施形態に係るエレベータの乗り場表示装置が設けられるエレベータの全体の構成を模式的に示す説明図である。 図2は、実施形態に係るエレベータの行先階登録装置の正面図である。 図3は、実施形態に係るエレベータの乗り場の正面図である。 図4は、実施形態に係るエレベータの乗りかごが最上階に位置した状態の乗り場表示装置などの正面図である。 図5は、図4に示された状態から乗りかごが下方に移動する状態の乗り場表示装置などの正面図である。 図6は、図5に示された状態から乗りかごが4階に位置した状態の乗り場表示装置などの正面図である。 図7は、図6に示された状態から乗りかごが2階に位置した状態の乗り場表示装置などの正面図である。 図8は、図7に示された状態から乗りかごが1階に停止した状態の乗り場表示装置などの正面図である。 図9は、実施形態の変形例に係るエレベータの乗り場表示装置が設けられるエレベータの全体の構成を模式的に示す説明図である。
[実施形態]
本発明の実施形態に係るエレベータの乗り場表示装置を図面に基いて説明する。図1は、実施形態に係るエレベータの乗り場表示装置が設けられるエレベータの全体の構成を模式的に示す説明図、図2は、実施形態に係るエレベータの行先階登録装置の正面図、図3は、実施形態に係るエレベータの乗り場の正面図である。
実施形態に係るエレベータの乗り場表示装置1(図3などに示し、以下、単に表示装置と記す)は、図1に示されたエレベータ101が設置される建造物100(建築物ともいう)の乗りかご103が停止する各階床110に設けられて、各階床110の乗りかご103に乗り込む予定の乗客などに各種の情報を表示する。エレベータ101は、建造物100の昇降路100a内に設置されて、乗りかご103内の行先階登録装置105(図2に示す)の操作による行先階登録及び各階床110に設けられた呼び登録装置102(図3に示す)の操作による呼び登録に基づいて乗客などを建造物100の所望の階床110に運搬する。各階床110には、図3に示すように、出入口110aを開閉するホール側ドア110bが設けられている。
エレベータ101は、図1に示すように、呼び登録装置102(図2に示す)と、乗りかご103と、カウンタウェイト104と、駆動機構107と、表示装置1などを備えている。
呼び登録装置102は、建造物の各階床110に一つ設けられている。呼び登録装置102は、制御手段20に呼び登録を行い、乗りかご103を呼び登録に対応する階床110に着床させた後、戸開させるためのものである。
呼び登録装置102は、図3に示すように、アップ登録釦(呼び釦に相当)102aと、ダウン登録釦(呼び釦に相当)102bとを有している。アップ登録釦102aとダウン登録釦102bとは、上から順に並べられている。
アップ登録釦102aは、呼び登録装置102が設けられた階床110よりも上の階床110へ移動したい旨の呼び登録を制御手段20にするものである。アップ登録釦102aは、各階床110の乗り場に位置する乗客が、上の階床110へ移動する際に押下操作する。ダウン登録釦102bは、呼び登録装置102が設けられた階床110よりも下の階床110へ移動したい旨の呼び登録を制御手段20にするものである。ダウン登録釦102bは、各階床110の乗り場に位置する乗客が、下の階床110へ移動する際に押下操作する。なお、登録釦102a,102bが押下されたことを示す釦オン信号は、制御手段20に出力される。
乗りかご103は、図示しないかご用ガイドレールにより、鉛直方向に昇降自在に支持されている。乗りかご103は、乗客を収容するかご室103aを備えている。かご室103aは、箱状に形成されて、内側に乗客などを収容可能である。かご室103aには、かご室103aの出入口103bを開閉するかご側ドア103cが一以上設けられている。また、かご室103a内には、図2に示された行先階登録装置105が設けられている。
行先階登録装置105は、乗りかご103のかご室103a内に一つ設けられている。行先階登録装置105は、制御手段20に行先階を登録し、乗りかご103を行先階の階床110に着床させた後、戸開させるためのものである。
行先階登録装置105は、図2に示すように、かご側ドア103cを戸開させるための戸開釦105aと、かご側ドア103cを戸閉させるための戸閉釦105bなどを有している。戸開釦105aは、乗りかご103内の乗客がかご側ドア103cを戸開させる又はかご側ドア103cを戸開させる時間を延ばす際に押下操作する。戸閉釦105bは、乗りかご103内の乗客がかご側ドア103cを戸閉させる際に押下操作する。戸開釦105a及び戸閉釦105bは水平方向に並べられている。
また、行先階登録装置105は、各階床110と1対1の関係で対応した行先階釦105cを備えている。行先階釦105cは、行先階の階床110を制御手段20に登録するものである。行先階釦105cは、乗りかご103内の乗客が、移動したい階床110に対応したものを押下操作する。行先階釦105cは、戸開釦105a及び戸閉釦105bの下方に上の階床110に対応するものから順に設けられている。
また、乗りかご103には、乗りかご103の昇降路100a内の位置、即ち、乗りかご103の通過又は停止中の階床110を検出し、検出結果を制御手段20に出力する位置検出装置103dと、制御手段20と位置検出装置103d及び行先階登録装置105とを接続する図示しないテールコードとが取り付けられている。
カウンタウェイト104は、図示しないウェイト用ガイドレールにより、鉛直方向に移動自在に支持されている。また、乗りかご103には、メインロープ106の一端部が取り付けられ、カウンタウェイト104には、メインロープ106の他端部が取り付けられている。メインロープ106は、駆動機構107の駆動シーブ107aに掛渡されて、乗りかご103とカウンタウェイト104とが互いに上下反対方向に昇降するように設けられている。即ち、エレベータ101は、所謂、釣瓶式のエレベータとなっている。このように、メインロープ106は、駆動機構107の巻き上げ機により移動されることで、乗りかご103とカウンタウェイト104とを釣瓶式に昇降させる。
駆動機構107は、図1に示すように、例えば、昇降路の上部に設けられた機械室又は昇降路100a内の上部などに設けられ、周知の巻き上げ機と、メインロープ106が掛け渡されて巻き上げ機により回転駆動される駆動シーブ107aなどを備えている。駆動機構107は、巻き上げ機が駆動シーブ107aを回転駆動することにより、メインロープ106を昇降路内で移動させて、乗りかご103とカウンタウェイト104を昇降させる。
表示装置1は、乗りかご103が停止する各階床110に設けられた表示手段10と、制御手段20とを備えている。表示手段10は、図3に示すように、各階床110aのホール側ドア110bの上方に設けられている。表示手段10は、図3に示すように、表示手段10が設けられた階床110を示す表示部11と、複数の階床表示部12と、複数の行先方向表示部13とを備えている。
階床表示部12は、表示部11の下方に設けられ、乗りかご103が停止する階床110と1対1で対応しかつ点灯可能なものである。階床表示部12は、表示部11の下方に右から順に上の階床110に対応するものから設けられている。
階床表示部12は、対応する階床110を示す文字が設けられかつ縦4cm、横3cm程度の透過性を有する四角形状の化粧板12aと、化粧板12aの奥に設けられたランプ又はLEDなどで構成される図示しない点灯手段とを備えている。階床表示部12は、点灯手段が連続的に点灯することで、連続的に点灯するとともに、点灯手段が点滅することで、点滅する。なお、図3、図4〜図8では、連続的に点灯した階床表示部12を濃い網掛けで示し、点滅した階床表示部12を薄い網掛けで示し、点灯も点滅もしていない階床表示部12を白地で示している。
行先方向表示部13は、乗りかご103の行先方向を示し、点灯可能なものである。行先方向表示部13は、乗りかご103が上方に移動していることを示す上方移動表示部13aと、乗りかご103が下方に移動していることを示す下方移動表示部13bとを備えている。上方移動表示部13aは、複数の階床表示部12の右側に設けられ、下方移動表示部13bは、複数の階床表示部12の左側に設けられている。上方移動表示部13aと下方移動表示部13bとは、乗りかご103の行先方向を示す印が設けられかつ縦4cm、横3cm程度の透過性を有する四角形状の化粧板13cと、化粧板13cの奥に設けられたランプ又はLEDなどで構成される図示しない点灯手段とを備えている。行先方向表示部13の上方移動表示部13aと下方移動表示部13bは、点灯手段が連続的に点灯することで、連続的に点灯する。なお、図3、図4〜図8では、連続的に点灯した上方移動表示部13a及び下方移動表示部13bを、連続的に点灯した階床表示部12と同様に、濃い網掛けで示し、点灯していない上方移動表示部13a及び下方移動表示部13bを階床表示部12と同様に白地で示している。
制御手段20は、例えば、昇降路内などに設けられる機器であって、図示しないRAM、ROM、CPU、入出力ポート及び記憶装置を備えた演算装置である。制御手段20は、乗りかご103の行先階登録装置105や、各階床110に設けられた呼び登録装置102、駆動機構107などに接続して、エレベータ101全体の運転制御を行う。
また、制御手段20は、階床表示部12、行先方向表示部13の点灯、点滅させるなどして、表示装置1の制御も行う。次に、制御手段20の表示装置1の制御方法を図4〜図8に基いて説明する。図4は、実施形態に係るエレベータの乗りかごが最上階に位置した状態の乗り場表示装置などの正面図、図5は、図4に示された状態から乗りかごが下方に移動する状態の乗り場表示装置などの正面図、図6は、図5に示された状態から乗りかごが4階に位置した状態の乗り場表示装置などの正面図、図7は、図6に示された状態から乗りかごが2階に位置した状態の乗り場表示装置などの正面図、図8は、図7に示された状態から乗りかごが1階に停止した状態の乗り場表示装置などの正面図である。
制御手段20は、複数の階床表示部12のうち呼び登録装置102から呼び登録された階床110に対応する階床表示部12及び行先階登録装置105から行先階登録された階床110に対応する階床表示部12と、乗りかご103が位置する階床110に対応する階床表示部12とを異なる態様で点灯させる。また、制御手段20は、乗りかご103の行先方向を示す行先方向表示部13の上方移動表示部13aと下方移動表示部13bとのうち一方と、乗りかご103が位置する階床110に対応する階床表示部12とを同じ態様で点灯させる。制御手段20は、乗りかご103が位置する階床110に対応する階床表示部12を連続的に点灯させる。制御手段20は、乗りかご103の行先方向を示す行先方向表示部13の上方移動表示部13aと下方移動表示部13bとのうちの一方を連続的に点灯させる。制御手段20は、呼び登録された階床110に対応する階床表示部12を点滅させる。制御手段20は、行先階登録された階床110に対応する階床表示部12を点滅させる。
制御手段20は、乗りかご103が所定の階床110に停止(位置)している状態では、乗りかご103が停止(位置)している階床110に対応した階床表示部12を連続的に点灯させる。例えば、乗りかご103が最上階の階床110である5階に停止(位置)した状態では、図4に示すように、制御手段20は、5階に対応した階床表示部12を連続的に点灯させる。
そして、制御手段20は、乗りかご103内の行先階登録装置105から乗りかご103が停止(位置)している階床110よりも下方の階床110の行先階登録される、又は、乗りかご103が停止(位置)している階床110よりも下方の階床110の呼び登録装置102から呼び登録されると、呼び登録又は行先階登録された階床110に対応する階床表示部12を点滅させる。また、制御手段20は、行先方向表示部13のうちの上方移動表示部13aと下方移動表示部13bのうちの呼び登録又は行先階登録された階床110に向かう行先方向に対応したものを連続的に点灯させる。
例えば、乗りかご103が最上階の階床110である5階に停止(位置)した状態で、2階の呼び登録又は行先階登録されると、図5に示すように、制御手段20は、下方移動表示部13bを5階に対応する階床表示部12と同じ態様である連続的に点灯させ、呼び登録又は行先階登録された2階に対応する階床表示部12を、5階に対応する階床表示部12と異なる態様として点滅させる。
そして、制御手段20は、乗りかご103が呼び登録又は行先階登録された階床110に向かって行先方向表示部13が示す方向に移動していくと、位置検出装置103dの検出結果に基づいて、乗りかご103が位置(通過)した階床110に対応した階床表示部12を順に点灯させる。また、制御手段20は、呼び登録装置102又は行先階登録装置105から呼び登録又は行先階登録されると、呼び登録又は行先階登録された階床110に対応する階床表示部12を点滅させる。
例えば、乗りかご103が5階から下方に移動している最中に、4階を通過するとともに1階の呼び登録又は行先階登録されると、図6に示すように、制御手段20は、4階に対応する階床表示部12を連続的に点灯させ、呼び登録又は行先階登録された1階に対応する階床表示部12を、4階に対応する階床表示部12と異なる態様として点滅させる。
そして、制御手段20は、乗りかご103が呼び登録又は行先階登録された階床110に停止すると、乗りかご103が停止した階床110に対応した階床表示部12を点滅させた状態から連続的に点灯させる。例えば、乗りかご103が下方に向かって移動して4階、3階を通過した後に、呼び登録又は行先階登録された2階に停止すると、図7に示すように、制御手段20は、2階に対応した階床表示部12を点滅させた状態から連続的に点灯させる。
そして、制御手段20は、乗りかご103が呼び登録又は行先階登録された階床110に向かって行先方向表示部13が示す方向に移動していくと、行先方向表示部13が示す行先方向の最後の呼び登録又は行先階登録された階床110に乗りかご103が停止(位置)すると、停止した階床110に対応した階床表示部12を点滅させた状態から連続的に点灯させるとともに、行先方向表示部13を消灯させる。例えば、乗りかご103が下方に向かって移動して2階を通過した後に、呼び登録又は行先階登録された最後の1階に停止すると、図8に示すように、制御手段20は、1階に対応した階床表示部12を点滅させた状態から連続的に点灯させるとともに、行先方向表示部13の下方移動表示部13bを消灯させる。
実施形態に係る表示装置1によれば、制御手段20が、複数の階床表示部12のうち呼び登録装置102から呼び登録及び行先階登録装置105から行先階登録された階床110に対応する階床表示部12と、乗りかご103が位置する階床110に対応する階床表示部12と、を異なる態様で点灯させる。このために、各階床110の乗り場の乗客が、乗りかご103の位置する階床110とともに、乗りかご103が停止する予定の階床110とを把握することができる。したがって、表示装置1によれば、各階床110の乗り場から乗りかご103が到着するまでの待ち時間を把握(予想)することができる。
また、表示装置1によれば、制御手段20が行先方向表示部13と乗りかご103が位置する階床110に対応する階床表示部12とを同じ態様で点灯させる。このために、各階床110の乗り場の乗客が、乗りかご103の位置する階床110と乗りかご103が停止する予定の階床110とともに、乗りかご103の行先方向も把握することができるので、各階床110の乗り場から乗りかご103が到着するまでの待ち時間をより正確に把握(予想)することができる。
さらに、表示装置1によれば、制御手段20が呼び登録又は行先階登録された階床110に対応する階床表示部12を点滅させるので、各階床110の乗り場の乗客が、乗りかご103が停止する予定の階床110をより確実に把握することができる。
[変形例]
本発明の実施形態の変形例に係るエレベータの制御手段を図面に基いて説明する。図9は、実施形態の変形例に係るエレベータの乗り場表示装置が設けられるエレベータの全体の構成を模式的に示す説明図である。なお、図9において、実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
変形例では、制御手段20は、建造物に設置された複数のエレベータ101の運転を制御するものである。制御手段20は、実施形態に記載された制御に加え、複数のエレベータ101の群管理制御を実行する。群管理制御とは、具体的には、複数のエレベータ101の呼び登録装置102のうちいずれかから呼び登録がされた場合、呼び登録に応答する最適なエレベータ101の乗りかご103を割り当てることをいう。制御手段20は、複数のエレベータ101の乗りかご103の運転を効率的に割り振り、複数のエレベータ101全体として効率的な運転サービスを行う。変形例の制御手段20は、実施形態と同様に、階床表示部12、行先方向表示部13の点灯、点滅させるなどして、表示装置1の制御も行う。
変形例の制御手段20によれば、前述した実施形態と同様に、各階床110の乗り場から乗りかご103が到着するまでの待ち時間を把握(予想)することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 エレベータの表示装置
12 階床表示部
13 行先方向表示部
20 制御手段
100 建造物
101 エレベータ
102 呼び登録装置
103 乗りかご
105 行先階登録装置
110 階床
駆動機構107は、図1に示すように、例えば、昇降路100aの上部に設けられた機械室又は昇降路100a内の上部などに設けられ、周知の巻き上げ機と、メインロープ106が掛け渡されて巻き上げ機により回転駆動される駆動シーブ107aなどを備えている。駆動機構107は、巻き上げ機が駆動シーブ107aを回転駆動することにより、メインロープ106を昇降路100a内で移動させて、乗りかご103とカウンタウェイト104を昇降させる。
表示装置1は、乗りかご103が停止する各階床110に設けられた表示手段10と、制御手段20とを備えている。表示手段10は、図3に示すように、各階床110のホール側ドア110bの上方に設けられている。表示手段10は、図3に示すように、表示手段10が設けられた階床110を示す表示部11と、複数の階床表示部12と、複数の行先方向表示部13とを備えている。
制御手段20は、例えば、昇降路100a内などに設けられる機器であって、図示しないRAM、ROM、CPU、入出力ポート及び記憶装置を備えた演算装置である。制御手段20は、乗りかご103の行先階登録装置105や、各階床110に設けられた呼び登録装置102、駆動機構107などに接続して、エレベータ101全体の運転制御を行う。
また、制御手段20は、階床表示部12、行先方向表示部13点灯、点滅させるなどして、表示装置1の制御も行う。次に、制御手段20の表示装置1の制御方法を図4〜図8に基いて説明する。図4は、実施形態に係るエレベータの乗りかごが最上階に位置した状態の乗り場表示装置などの正面図、図5は、図4に示された状態から乗りかごが下方に移動する状態の乗り場表示装置などの正面図、図6は、図5に示された状態から乗りかごが4階に位置した状態の乗り場表示装置などの正面図、図7は、図6に示された状態から乗りかごが2階に位置した状態の乗り場表示装置などの正面図、図8は、図7に示された状態から乗りかごが1階に停止した状態の乗り場表示装置などの正面図である。
変形例では、制御手段20は、建造物に設置された複数のエレベータ101の運転を制御するものである。制御手段20は、実施形態に記載された制御に加え、複数のエレベータ101の群管理制御を実行する。群管理制御とは、具体的には、複数のエレベータ101の呼び登録装置102のうちいずれかから呼び登録がされた場合、呼び登録に応答する最適なエレベータ101の乗りかご103を割り当てることをいう。制御手段20は、複数のエレベータ101の乗りかご103の運転を効率的に割り振り、複数のエレベータ101全体として効率的な運転サービスを行う。変形例の制御手段20は、実施形態と同様に、階床表示部12、行先方向表示部13点灯、点滅させるなどして、表示装置1の制御も行う。
1 エレベータの乗り場表示装置
12 階床表示部
13 行先方向表示部
20 制御手段
100 建造物
101 エレベータ
102 呼び登録装置
103 乗りかご
105 行先階登録装置
110 階床
実施形態のエレベータの乗り場表示装置は、建造物の乗りかごが停止する階床に設けられている。エレベータの乗り場表示装置は、複数の階床表示部と、制御手段と、行先方向表示部とを備える。階床表示部は、乗りかごが停止する階床に対応しかつ点灯可能である。制御手段は、複数の階床表示部のうち呼び登録装置から呼び登録及び行先階登録装置から行先階登録された階床に対応する階床表示部と、乗りかごが位置する階床に対応する階床表示部と、を異なる態様で点灯させる。行先方向表示部は、乗りかごの行先方向を示しかつ点灯可能である。制御手段は、乗りかごの呼び登録又は行先階登録された階床に向かう行先方向に対応した行先方向表示部と、乗りかごが位置する階床に対応する階床表示部と、を同じ態様で点灯させる。

Claims (3)

  1. 建造物の乗りかごが停止する階床に設けられたエレベータの乗り場表示装置において、
    前記乗りかごが停止する階床に対応しかつ点灯可能な複数の階床表示部と、
    前記複数の階床表示部のうち呼び登録装置から呼び登録された階床に対応する階床表示部及び行先階登録装置から行先階登録された階床に対応する階床表示部と、前記乗りかごが位置する階床に対応する階床表示部と、を異なる態様で点灯させる制御手段と、を備える
    ことを特徴とするエレベータの乗り場表示装置。
  2. 前記乗りかごの行先方向を示しかつ点灯可能な行先方向表示部を備え、
    前記制御手段は、前記行先方向表示部と、前記乗りかごが位置する階床に対応する階床表示部と、を同じ態様で点灯させる
    ことを特徴とする請求項1記載のエレベータの乗り場表示装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記乗りかごが位置する階床に対応する階床表示部を連続的に点灯させ、
    前記呼び登録された階床に対応する階床表示部及び前記行先階登録された階床に対応する階床表示部を点滅させる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエレベータの乗り場表示装置。
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