JP2015161690A - マグネットスクリーン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】黒板等の壁面に貼り付ける際に巻取ロールとスクリーンシートとの間で生じる張力を低減又は解消し、スクリーンシートを皺や弛みなく綺麗に貼りつけることができるマグネットスクリーン装置を提供する点にある。
【解決手段】前面側にスクリーン面3を有するとともに、後面側に磁力を有するスクリーンシート2と、スクリーンシート2を巻き取る5巻取ロールと、スクリーンシート2を展張状態まで引き出し自由端側から貼付対象面に貼付していく際、巻取ロール5を繰出方向に追加回転させる、又は巻取ロール5を展張したスクリーンシート2の自由端側に移動させることで、スクリーンシート2の巻取ロール5側の領域に生じる張力を低減させる張力低減手段とを設けたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、黒板等の壁面に用いるマグネットスクリーン装置に関わり、更に詳しくは、皺や弛みを生じずスクリーンシートを黒板等に最後まで綺麗に貼ることができるマグネットスクリーン装置に関するものである。
従来、ロール式のマグネットスクリーンとして、前記投映部材を、磁性を帯び、かつ、巻き取り及び引き延ばしが可能な素材で構成するとともに、該投映部材を巻き取り可能な巻き取り手段と、巻き取られた投映部材を収納する収納部を備えたものがある(特許文献1参照)。
このインタラクティブスクリーンは、投映部材の先端部を手でつかんで収納部から引き出し、教室に備えられている黒板に投映部材の投映面の裏面を合わせると磁力により黒板に固定され、手を離してもその固定状態が保持されるものであり、これにより、黒板が指示部材による指示部の押圧を受け止めて、通常のインタラクティブボードと同様に機能させることが可能となるものである。
しかし、このようなロール式のマグネットスクリーン10では、貼付対象面と筐体10Aの投影部材10Bの出入口との貼付面に対する垂直方向のギャップによって、投影部材10Bの貼付作業中に、巻取ロールと投影部材10Bとの間に張力が生じ、図6に示すように、投影部材10Bの上端部分Yを綺麗に貼り付けることができず、また、貼り付けることができたとしても張力の影響によって投影部材に皺や弛みが生じることも多く、フラットで綺麗なスクリーン面を形成することが困難となっていた。
実用新案登録第3093287号公報
本発明が前述の状況に鑑み解決しようとするところは、黒板等の壁面に貼り付ける際に巻取ロールとスクリーンシートとの間で生じる張力を低減又は解消し、スクリーンシートを皺や弛みなく綺麗に貼りつけることができるマグネットスクリーン装置を提供する点にある。
本発明に係るマグネットスクリーン装置は、前記課題解決のために、前面側にスクリーン面を有するとともに、後面側に磁力を有するスクリーンシートと、該スクリーンシートを巻き取る巻取ロールと、前記スクリーンシートを展張状態まで引き出し自由端側から貼付対象面に貼付していく際、前記巻取ロールを繰出方向に追加回転させる、又は前記巻取ロールを前記展張したスクリーンシートの自由端側に移動させることで、前記スクリーンシートの巻取ロール側の領域に生じる張力を低減させる張力低減手段とを設けたことを特徴とするものである。
ここで、前記張力低減手段として、展張状態における前記スクリーンシートの前記巻取ロール側の領域に操作部を設けてなると好ましい。
また、前記操作部が、前記スクリーンシートに孔又はスリットを設けてなると、より好ましい。
さらに、前記操作部が、前記スクリーンシートに片持ち固定された舌状部であってもよい。
さらにまた、前記操作部が、前記スクリーンシートの幅方向における中央に位置するものとすることができる。
前記スクリーンシートに、展張状態における前記スクリーン面の前記巻取ロール側の領域にスクリーンとして使用しない上黒部を設け、該上黒部に前記操作部を設けてなるとより好適なものとなる。
本発明に係るマグネットスクリーン装置によれば、巻取ロールを繰出方向に回転又は貼付対象面側へ移動させて、貼付作業中に生じる張力を低減又は解消することで、張力の影響を受けずにスクリーンシートの貼付作業を行うことができるため、スクリーンシートをフラットな状態で容易に壁面に貼り付けることができる。
また、前記張力低減手段として、展張状態における前記スクリーンシートの前記巻取ロール側の領域に操作部を設けてなると、操作部で前記スクリーンシートを引き出すことで、前記巻取ロールを繰出方向に回転させて、スクリーンシートの既に貼り付けられた部分と巻取ロールに巻き付けられたスクリーンシートとの間のスクリーンシートの部分(以下、「未貼付部分」という。)に生じた張力を解消又は低減させることができ、装置の構成を簡易なものとすることができる。
さらに、前記操作部が、前記スクリーンシートに孔又はスリットを設けてなるものであれば、操作者が孔に指や操作用器具等を掛けて、スクリーンシートを更に引き出すことで、スクリーンシートにかかる張力を簡易に低減又は解消することができる。
さらにまた、前記操作部が、前記スクリーンシートに片持ち固定された舌状部であれば、操作者が舌片状部材を引っ張ることで、スクリーンシートを引き出すことができ、スクリーンシートにかかる張力を簡易に低減又は解消することができる。
また、前記操作部が、前記スクリーンシートの幅方向における中央に位置するものによると、スクリーンシートの幅方向における中央に位置する操作部でスクリーンシートを引っ張ることで、スクリーンシートに対して幅全体に力を掛けやすいため、スクリーンシートにかかる負荷を小さくすることができる。
さらにまた、前記スクリーンシートに、展張状態における前記スクリーン面の前記巻取ロール側にスクリーンとして使用しない上黒部を設け、該上黒部に前記操作部を設けてなるものによると、操作部が映写等の使用時に邪魔にならず商品価値を向上することができる。
本発明の実施形態に係るマグネットスクリーン装置を黒板に設置した状態を示す斜視図である。 同じくマグネットスクリーン装置のスクリーンシートを引き下げた状態を示す正面図である。 同じくマグネットスクリーン装置の展張手順を示す説明図であり、(a)はスクリーンシートを引き下げた状態、(b)はスクリーンシートの下側から途中まで黒板に貼り付けた状態、(c)はスクリーンシートの未貼付部分を操作部である孔を使用して引き下げた状態、(d)はスクリーンシートを黒板に貼り付けた状態を示す右側面図である。 同じくマグネットスクリーン装置の未貼付部分を引き下げる状態を示す部分拡大図である。 同じくマグネットスクリーン装置の他の例の構成を示す説明図であり、(a)はU字状スリットにより舌片状部材を設けたもの、(b)は二本のスリットを設けたもの、(c)は上黒部を二重シートとしたものである。 従来のロール式マグネットスクリーン装置の設置状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明するが、本発明は、添付図面に示された形態に限定されず特許請求の範囲に記載の要件を満たす実施形態の全てを含むものである。
本明細書において、スクリーン面側をマグネットスクリーン装置の前面、これの反対面である貼付面側を後面とし、張力とは引っ張り合う力のこと、展張状態とは貼付予定のスクリーンシートを全て引き出した状態をいうものとする。
本実施形態に係るマグネットスクリーン装置1は、図1及び図2に示すように、黒板Bの上桟枠Baに取り付けることで黒板Bの一部を映写用のスクリーンとして使用することができるものであって、前面側に上黒部4とスクリーン面3を有すると共に後面側に磁力を有するスクリーンシート2と、スクリーンシート2を巻き取る巻取ロール5と、この巻取ロール5を回転させる回転手段と、張力低減手段のための操作部である丸孔6を上黒部4の幅方向における中央に設けたものである。
ここで、マグネットスクリーン装置1は、映写用のスクリーンとして使用するものであるが、これに限定されず、例えば電子黒板やホワイトボードとしても使用することができる。また、貼付対象面の形状は、図1に示すような平坦面に限らず、凹曲する面や凸曲する面であってもよい。
なお、操作部は、貼付作業において未貼付部分となりやすい位置、つまり、スクリーンシートの展張状態において表れる領域の上端部に設けることでその効果を十分に発揮できるものである
スクリーンシート2は、前面側の一部がスクリーン面3として、後面側はスクリーンシート2が黒板等に貼付可能な磁力を有するものとして構成されている。
前面側のスクリーン面3上側には、スクリーンとして使用しない上黒部4が設けられ、この上黒部4に操作部を形成する丸孔6が設けられている。
この丸孔6の使用方法の詳細については後述するが、この丸孔6は、スクリーンシート2の貼付面への貼付作業中に、スクリーンシート2の黒板Bに既に貼り付けられた部分と巻取ロール5との間のスクリーンシート2に生じる張力を解消する張力解消手段としての操作部として利用されるものである。
ここで、この操作部としての孔の形状が丸であるため、この丸孔6に指や操作用棒体を掛けて張力解消を行う場合に、力が集中することなく分散するため、破れ等の問題が生じにくい。また、この丸孔6は、単にスクリーンシート2に孔をあけたものであるためスクリーンシート2の巻取状態においても邪魔にならない。
孔の形状は、このような丸以外にも楕円、矩形又は台形等、様々な形状を、その製品に必要と考えられる操作性、デザイン性又は耐久性等を考慮したうえで選択することが可能である。
また、孔の数についても、一個に限らず二個以上設けることによって両手で操作可能としたり、スクリーンシートへの負担を低減したりすることができる。
ここで、操作部である丸孔6の周縁を、補強剤の塗布又は熱処理することによって前記スクリーンシートの厚みを略均一のまま補強することも考えられる。このような構成によれば、スクリーンシートの厚みを略同一のまま操作部の強度を部分的に向上させることができるため、効率よく操作部の破れ等の問題が防ぐことが可能となる。このようは補強は別体で形成した補強部材を固定して行うものであってもよい。
巻取ロール5は、円筒形状であって筐体7に内装されており、この巻取ロール5には、スクリーンシート2を巻き取る方向に回転付勢する回転手段としてバネ部材が取付けられている。バネ部材の付勢力は、スクリーンシート2を下方に若干引き下げることで解除可能としている。スクリーンシート2の自動又は半自動の回転手段については、このような構成に限らず、例えば駆動装置を用いたものとし、この駆動装置の操作によって回転されるものであってもよい。
この回転手段により、スクリーンシート2は常に又は必要時に巻取ロール5から巻き取る方向の力を受けること共に、少なくともスクリーンシート2の自重によってスクリーンシート2が繰出されないように回転規制されている。
なお、この回転規制は、必要量のみを引き出して使用することもあるスクリーンシート2では一般的なものであるが、この回転規制によって、スクリーンシート2の貼付作業中に、黒板に既に貼り付けたスクリーンシート2と、回転規制されている巻取ロール5との間で張力が生じることで、スクリーンシート2の上端部の貼付が困難なものとなる。
筐体7は細長い長方体形状であって、スクリーンシート2を繰り出す側の面には、スクリーンシート2よりも大きい寸法の幅と厚みを有するスリットが設けられており、このスリットからスクリーンシート2が繰り出される。また、このスリットは、スクリーンシート2の先端側に設けられた下端バー8よりも小さい寸法の幅と厚みで形成されている。このため、スクリーンシート2の巻取時に、スクリーンシート2を全て巻き取ると、この下端バー8がスリットを通過できず筐体7に当接することで巻取りが完了する。
筐体7の後面の左右両端には、取付部7aが設けられており、この取付部7aを黒板Bの上桟枠Baに螺子で固定することで、マグネットスクリーン装置1が黒板Bに取り付けられる。
また、スクリーンシート2の自由端側には、スクリーンシート2の繰出し及び巻取りをスムーズに行なうための細長い下端バー8が設けられている。この下端バー8の後面側にも貼付可能な磁力有しているため、スクリーンシート2の展張時には、この磁力によって黒板等に貼り付いた状態で保持される。
次に、本発明の実施形態におけるマグネットスクリーン装置1の黒板Bへの設置及びスクリーンの展張手順について説明する。
マグネットスクリーン装置1を黒板Bに設置するには、マグネットスクリーン装置1の筐体7の左右にある二個の取付部7a、7aを、黒板Bの上桟枠Baの上面に螺子で固定する。
次に、黒板Bに設置したマグネットスクリーン装置1の展張手順を、図3に沿って説明する。
まず、筐体7の下側に位置する下端バー8を引き下げてスクリーンシート2を繰り出し、貼付予定のスクリーンシート2を全て引出した状態で、スクリーンシート2の下端又は下端バー8を黒板Bに磁着させる(a)。
次に、スクリーンシート2を下側から順に黒板Bに押し当ててスクリーンシート2を磁着させて貼り付けていく。
ここで、貼付対象面である黒板Bの表面とスクリーンシート2の出入口である筐体7のスリットとの間には、黒板Bの表面に対する垂直方向におけるギャップが原因となり、スクリーンシート2の未貼付部分に張力が生じる(b)。
この張力によって、スクリーンシート2の上部を黒板B貼り付けることができず、また、無理に貼り付けると皺や歪みが生じることとなる。
このため、まずこの張力を解消すべく、図4に示すようにスクリーンシート2の上黒部4の丸孔6に指を掛けてスクリーンシート2を引き下げるようにして、スクリーンシート2が弛むまで引き出す(c)。この操作によりスクリーンシート2の未貼付部分の張力が解消する。
最後に、スクリーンシート2の上端部分を黒板Bに磁着させて、スクリーンの展張作業が完了する(d)。
図5には、本実施形態におけるマグネットスクリーン装置の他の例を示す。
マグネットスクリーン装置1Aは、スクリーンシート2の上黒部4の左右方向における中央に、U字状スリット6Aを形成することにより操作部が構成されている。これによって、このU字状スリット6Aに指を掛けて張力解消作業を行うことができる。また、U字状スリット6Aであれば、丸孔と同様に耐久性を向上することができ、加えて、U字状スリット6A内に形成された舌片を掴んで引き下げて使用することも可能である。
マグネットスクリーン装置1Bは、スクリーンシート2の上黒部4の左右方向における中央に、二本のスリット6B、6Bを形成することにより操作部が構成されている。これによって、このスリット6Bの間に位置するシートを把持して、又は、二本のスリット6B、6Bの何れかに指を掛けて張力解消作業を行うことができる。
なお、スクリーンシート2に設けるスリットは、横方向にのびる直線に限らず斜め方向や縦方向にのびるものや、曲線であってもよい。
ここで、マグネットスクリーン装置1A、1Bは、U字状スリット6A及び二本のスリット6B、6Bで形成された操作部が外観上目立たず、装置全体としてスマートなデザインとすることも可能であり、また、これらの操作部は、スクリーンシート2の厚さを略均一な状態で形成できるものであるため、スクリーンシート2を巻取ロール5に巻き取る際に、部分的にスクリーンシート2が偏ることがなく、スクリーンシート2の繰出し及び巻取りを繰り返すスクリーン装置として、高い信頼性を得ることができる。
マグネットスクリーン装置1Cは、スクリーンシート2に上側に、スクリーンシート2とは別に操作用シート9が設けられ、この操作用シート9の左右方向における中央に設けられた丸孔6によって操作部が形成されている。
このマグネットスクリーン装置1Cでは、スクリーンシート2に孔やスリットを設けず、別シートとして設けた操作用シート9に丸孔6を形成して引掛け部を設けられているため、張力解消作業によるスクリーンシート2へ負荷を少ないものとし、また、もしこの丸孔6に指を掛けて操作を行うことによって操作用シート9が破れることがあっても、この操作用シート6Cのみを交換することによって容易に修理することができ、商品の耐久性とメンテナンス性の向上を実現することができる。
なお、操作用シート6Cは、前記巻取ロール5に直接固定してもよく、孔を設けないものとして操作用シート6C自体を引っ張って操作するものとしてもよい。
また、この操作用シート6Cを、巻取ロール5の外周寸法の略整数倍の長さ寸法を有するものとすることで、スクリーンシート2と操作用シート9とを巻き取った状態におけるシートの巻付け量の偏りをほとんど生じず、略均一な状態で巻き取ることができる。
上記実施形態では、張力低減手段としてスクリーンシート2に設けた操作部を採用したものとしているため、マグネットスクリーン装置1を簡易な構成とし、製造面及びメンテナンス面において有利なものとなっている。
これに対し、張力低減手段を、巻取ロール5をスクリーンシート2の貼付面側へ移動させるスライド機構を備えてなるものとしてもよく、このような構成にすることでスクリーンシート2への負担の少ない、張力低減手段とすることができる。スライド機構は、巻取ロール5を筐体7に対してスライド自在に取り付ける、又は、筐体7を壁面に対してスライド自在に取り付けるものとなるが、これ以外にも巻取ロール5を、スクリーンシート2の貼付面に対して相対的にスライド可能とするものであればよい。
以上の説明においては、スクリーンシートはシート全体に磁力を有するものである場合を示したが、スクリーンシートはこのようなものに限定されるものではなく、部分的に磁力を有するものとすることで、取り外し易いものとして構成してもよい。
また、取付部については、黒板等の既設の設備に固定するものでなくてもよく、例えば、取付対象に左右方向にのびるレール部材を固定し、このレールにスライド可能に取付部を係合させてなるものとすると、マグネットスクリーン装置をレール部材の範囲内で移動させることができ、設置場所をより自由に設定することができる。
さらに、筐体がスクリーンシート上方に位置する状態で使用するものに限らず、筐体が下方に位置してスクリーンシートを上方に展張するものや、筐体が左右何れか一方に位置してスクリーンシートを左右方向に展張するものであってもよい。
また、前記張力低減手段として、巻取ロールをスクリーンシートの貼付面側へ移動させるスライド機構を備えてなるものであれば、巻取ロールをスクリーンシート側へ移動させることにより、スクリーンシートへの張力が低減又は解消するため、スクリーンシートへの負荷をより小さくすることができる。
1 マグネットスクリーン装置(丸孔タイプ)
1A マグネットスクリーン装置(U字状スリットタイプ)
1B マグネットスクリーン装置(二本スリットタイプ)
1C マグネットスクリーン装置(二重シートタイプ)
2 スクリーンシート
3 スクリーン面
4 上黒部
5 巻取ロール
6 丸孔
6A U字状スリット
6B スリット
6C 操作用シート
7 筐体
7a 取付部
8 下端バー
9 操作用シート
10 マグネットスクリーン(従来例)
10A 筐体
10B 投影部材
B 黒板
Ba 上桟枠
Y 上端部分(貼付困難部分)


Claims (6)

  1. 前面側にスクリーン面を有するとともに、後面側に磁力を有するスクリーンシートと、
    該スクリーンシートを巻き取る巻取ロールと、
    前記スクリーンシートを展張状態まで引き出し自由端側から貼付対象面に貼付していく際、前記巻取ロールを繰出方向に追加回転させる、又は前記巻取ロールを前記展張したスクリーンシートの自由端側に移動させることで、前記スクリーンシートの巻取ロール側の領域に生じる張力を低減させる張力低減手段とを設けたことを特徴とするマグネットスクリーン装置。
  2. 前記張力低減手段として、展張状態における前記スクリーンシートの前記巻取ロール側の領域に操作部を設けてなる請求項1記載のマグネットスクリーン装置。
  3. 前記操作部が、前記スクリーンシートに孔又はスリットを設けてなる請求項2記載のマグネットスクリーン装置。
  4. 前記操作部が、前記スクリーンシートに片持ち固定された舌状部よりなる請求項2記載のマグネットスクリーン装置。
  5. 前記操作部が、前記スクリーンシートの幅方向における中央に位置するものである請求項2乃至4の何れか1項記載のマグネットスクリーン装置。
  6. 前記スクリーンシートに、展張状態における前記スクリーン面の前記巻取ロール側の領域にスクリーンとして使用しない上黒部を設け、該上黒部に前記操作部を設けてなる請求項2乃至5の何れか1項記載のマグネットスクリーン装置。
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